JPH0593198A - 圧縮式冷凍サイクルの潤滑方法 - Google Patents
圧縮式冷凍サイクルの潤滑方法Info
- Publication number
- JPH0593198A JPH0593198A JP4076493A JP7649392A JPH0593198A JP H0593198 A JPH0593198 A JP H0593198A JP 4076493 A JP4076493 A JP 4076493A JP 7649392 A JP7649392 A JP 7649392A JP H0593198 A JPH0593198 A JP H0593198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricant
- refrigeration cycle
- tetrafluoroethane
- refrigerant
- difluoroethane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 代替フロン系の冷媒を用いた圧縮式冷凍サイ
クルの潤滑方法を開発すること。 【構成】 油分離器及び/又はホットガスラインを有す
る圧縮式冷凍サイクルにおいて、1,1,1,2−テト
ラフルオロエタン等の代替フロン系冷媒及び100℃の
動粘度が2〜50cStでかつ界面張力が25dyne
/cm以上の常温で液体の潤滑剤を用いることを特徴と
する圧縮式冷凍サイクルの潤滑方法である。
クルの潤滑方法を開発すること。 【構成】 油分離器及び/又はホットガスラインを有す
る圧縮式冷凍サイクルにおいて、1,1,1,2−テト
ラフルオロエタン等の代替フロン系冷媒及び100℃の
動粘度が2〜50cStでかつ界面張力が25dyne
/cm以上の常温で液体の潤滑剤を用いることを特徴と
する圧縮式冷凍サイクルの潤滑方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮式冷凍サイクルの
潤滑方法に関し、詳しくは1,1,1,2−テトラフル
オロエタン(R−134a)等の代替フロン系冷媒と共
に、特定の潤滑剤を併用することにより、圧縮式冷凍サ
イクルを、耐摩耗性,冷却性及び安定性を損なうことな
く効果的に潤滑する方法に関する。
潤滑方法に関し、詳しくは1,1,1,2−テトラフル
オロエタン(R−134a)等の代替フロン系冷媒と共
に、特定の潤滑剤を併用することにより、圧縮式冷凍サ
イクルを、耐摩耗性,冷却性及び安定性を損なうことな
く効果的に潤滑する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
圧縮機,凝縮器,膨張弁及び蒸発器からなる圧縮式冷凍
サイクルには、冷媒としてジクロロジフルオロメタン
(R−12)やクロロジフルオロメタン(R−22)等
のフッ化炭化水素系のフロン化合物が用いられており、
また、それと併用して問題のない潤滑剤が多数製造さ
れ、使用されてきた。しかるに、従来冷媒として使用さ
れてきたこのフロン化合物は、大気中に放出されたとき
に、オゾン層を破壊し、環境汚染問題を惹起する恐れが
あると懸念されている。近時、その環境汚染対策の面か
ら、その代替となりうる1,1,1,2−テトラフルオ
ロエタン(R−134a)等の弗化炭化水素(あるいは
塩化弗化炭化水素)の開発が進められ、既に、R−13
4aをはじめ、1,1,2,2−テトラフルオロエタン
(R−134)等、環境汚染の恐れが少なく、上記要求
特性を満足しうる各種の所謂代替フロンが市場に出廻る
ようになって来ている。この新らしい代替フロン系の冷
媒は、従来のフロン系冷媒とは性質を異にし、それと併
用される潤滑剤として、グリコール化合物,エステル化
合物等が提案(米国特許第4,755,316号明細書,特
開平3−33193号公報等)されているが、耐摩耗
性,冷却性及び安定性に問題を残している。
圧縮機,凝縮器,膨張弁及び蒸発器からなる圧縮式冷凍
サイクルには、冷媒としてジクロロジフルオロメタン
(R−12)やクロロジフルオロメタン(R−22)等
のフッ化炭化水素系のフロン化合物が用いられており、
また、それと併用して問題のない潤滑剤が多数製造さ
れ、使用されてきた。しかるに、従来冷媒として使用さ
れてきたこのフロン化合物は、大気中に放出されたとき
に、オゾン層を破壊し、環境汚染問題を惹起する恐れが
あると懸念されている。近時、その環境汚染対策の面か
ら、その代替となりうる1,1,1,2−テトラフルオ
ロエタン(R−134a)等の弗化炭化水素(あるいは
塩化弗化炭化水素)の開発が進められ、既に、R−13
4aをはじめ、1,1,2,2−テトラフルオロエタン
(R−134)等、環境汚染の恐れが少なく、上記要求
特性を満足しうる各種の所謂代替フロンが市場に出廻る
ようになって来ている。この新らしい代替フロン系の冷
媒は、従来のフロン系冷媒とは性質を異にし、それと併
用される潤滑剤として、グリコール化合物,エステル化
合物等が提案(米国特許第4,755,316号明細書,特
開平3−33193号公報等)されているが、耐摩耗
性,冷却性及び安定性に問題を残している。
【0003】本発明者は、圧縮式冷凍サイクルにおい
て、代替フロン系の冷媒を用いるとともに、この代替フ
ロン系冷媒に適合する潤滑剤を検討した。その結果、代
替フロン系冷媒と特定の潤滑剤を組み合わせ使用するこ
とによって、圧縮式冷凍サイクルを効率よく潤滑できる
ことを見出した。本発明はこのような知見に基いて完成
したものである。
て、代替フロン系の冷媒を用いるとともに、この代替フ
ロン系冷媒に適合する潤滑剤を検討した。その結果、代
替フロン系冷媒と特定の潤滑剤を組み合わせ使用するこ
とによって、圧縮式冷凍サイクルを効率よく潤滑できる
ことを見出した。本発明はこのような知見に基いて完成
したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、圧
縮機,凝縮器,膨張弁及び蒸発器からなる冷凍サイクル
系内に油分離器及び/又はホットガスラインを有する圧
縮式冷凍サイクルにおいて、冷媒として1,1,1,2
−テトラフルオロエタン(R−134a);1,1,
2,2−テトラフルオロエタン(R−134);1,1
−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタン(R−1
23);1−クロロ−1,1−ジフルオロエタン(R−
142b);1,1−ジフルオロエタン(R−152
a);トリフルオロメタン(R−23);ジフルオロメ
タン(R−32);ペンタフルオロエタン(R−12
5)及び1,1,1−トリフルオロエタン(R−143
a)よりなる群から選ばれた少なくとも一種を主成分と
する代替フロン系冷媒を用いるとともに、潤滑剤として
100℃の動粘度が2〜50cStでかつ界面張力が2
5dyne/cm以上の常温で液体の潤滑剤を用いるこ
とを特徴とする圧縮式冷凍サイクルの潤滑方法を提供す
るものである。
縮機,凝縮器,膨張弁及び蒸発器からなる冷凍サイクル
系内に油分離器及び/又はホットガスラインを有する圧
縮式冷凍サイクルにおいて、冷媒として1,1,1,2
−テトラフルオロエタン(R−134a);1,1,
2,2−テトラフルオロエタン(R−134);1,1
−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタン(R−1
23);1−クロロ−1,1−ジフルオロエタン(R−
142b);1,1−ジフルオロエタン(R−152
a);トリフルオロメタン(R−23);ジフルオロメ
タン(R−32);ペンタフルオロエタン(R−12
5)及び1,1,1−トリフルオロエタン(R−143
a)よりなる群から選ばれた少なくとも一種を主成分と
する代替フロン系冷媒を用いるとともに、潤滑剤として
100℃の動粘度が2〜50cStでかつ界面張力が2
5dyne/cm以上の常温で液体の潤滑剤を用いるこ
とを特徴とする圧縮式冷凍サイクルの潤滑方法を提供す
るものである。
【0005】通常、圧縮式冷凍サイクルは、圧縮機−凝
縮器−膨張弁−蒸発器からなる。また、冷凍機用の潤滑
剤は、一般に、冷凍機に使用される冷媒と相溶性が良好
なものが使用される。しかし、上記の冷凍サイクルで代
替冷媒を用いたときに、冷凍機を一般的に使用されてい
る潤滑剤で潤滑すると、耐摩耗性が不十分であったり、
安定性が不足して長期安定使用ができなかった。特に、
電気冷蔵庫や小型エアコンディショナーなどの冷凍サイ
クルのように、膨張弁としてキャピラリーチューブを使
用する場合にこの傾向が著しい。
縮器−膨張弁−蒸発器からなる。また、冷凍機用の潤滑
剤は、一般に、冷凍機に使用される冷媒と相溶性が良好
なものが使用される。しかし、上記の冷凍サイクルで代
替冷媒を用いたときに、冷凍機を一般的に使用されてい
る潤滑剤で潤滑すると、耐摩耗性が不十分であったり、
安定性が不足して長期安定使用ができなかった。特に、
電気冷蔵庫や小型エアコンディショナーなどの冷凍サイ
クルのように、膨張弁としてキャピラリーチューブを使
用する場合にこの傾向が著しい。
【0006】本発明は、かかる問題を解消するために通
常の常識とは全く反対の発想に基づいて完成されたもの
である。つまり、冷凍サイクルに使用する潤滑剤は、冷
凍サイクルに使用する冷媒との相溶性は必ずしも要しな
いという発想に基づいて完成されたものである。それに
伴って、冷凍サイクルに一定の条件を加えてなるもので
ある。すなわち、本発明は、油分離器及び/又はホット
ガスラインを有する圧縮式冷凍サイクルを代替フロン系
冷媒を使用して運転する場合に、潤滑剤として100℃
の動粘度が2〜50cSt、好ましくは3〜30cSt
でかつ界面張力が25dyne/cm以上、好ましくは
30〜80dyne/cmの常温で液体の潤滑剤を用い
ることを特徴とするものである。このような特徴を有す
る潤滑剤として本発明において使用することができるも
のは、様々なものがあるが、具体的には、鉱油(パラフ
ィン基,ナフテン基,中間基)系潤滑油を始め、各種の
合成潤滑油(例えば、アルキルベンゼン,アルキルナフ
タレン,ポリ−α−オレフィン等)を挙げることができ
る。また、これらの潤滑剤には、各種添加剤を配合する
ことができる。その添加剤としては、リン酸エステル,
亜リン酸エステル等の極圧剤をはじめ、酸化防止剤,塩
素捕捉剤,金属不活性化剤,消泡剤,清浄分散剤,粘度
指数向上剤,防錆剤,腐食防止剤,流動点降下剤等を挙
げることができる。
常の常識とは全く反対の発想に基づいて完成されたもの
である。つまり、冷凍サイクルに使用する潤滑剤は、冷
凍サイクルに使用する冷媒との相溶性は必ずしも要しな
いという発想に基づいて完成されたものである。それに
伴って、冷凍サイクルに一定の条件を加えてなるもので
ある。すなわち、本発明は、油分離器及び/又はホット
ガスラインを有する圧縮式冷凍サイクルを代替フロン系
冷媒を使用して運転する場合に、潤滑剤として100℃
の動粘度が2〜50cSt、好ましくは3〜30cSt
でかつ界面張力が25dyne/cm以上、好ましくは
30〜80dyne/cmの常温で液体の潤滑剤を用い
ることを特徴とするものである。このような特徴を有す
る潤滑剤として本発明において使用することができるも
のは、様々なものがあるが、具体的には、鉱油(パラフ
ィン基,ナフテン基,中間基)系潤滑油を始め、各種の
合成潤滑油(例えば、アルキルベンゼン,アルキルナフ
タレン,ポリ−α−オレフィン等)を挙げることができ
る。また、これらの潤滑剤には、各種添加剤を配合する
ことができる。その添加剤としては、リン酸エステル,
亜リン酸エステル等の極圧剤をはじめ、酸化防止剤,塩
素捕捉剤,金属不活性化剤,消泡剤,清浄分散剤,粘度
指数向上剤,防錆剤,腐食防止剤,流動点降下剤等を挙
げることができる。
【0007】一方、本発明において使用する冷媒として
は、上述したようにR−134a,R−134,R−1
23,R−142b,R−152a,R−23,R−3
2,R−125およびR−143aよりなる群から選ば
れた少なくとも一種を主成分とする冷媒が用いられる。
これらは単独で、あるいは二種以上を組み合わせて使用
すればよいが、特にR−134a及びR−32が最適で
ある。また、二種以上混合する場合は、R−134aと
R−32,R−32とR−125、あるいはR134
a,R−32とR−125の組み合わせが好適である。
なお、上記冷媒には、下記の冷媒を比較的小割合で混合
使用してもよい。すなわち、混合使用できる冷媒は、ク
ロロテトラフルオロエタン(R−124),ジクロロテ
トラフルオロエタン(R−141b),1,1−ジクロ
ロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパン(R
−225ca),1,3−ジクロロ−1,1,2,2,
3−ペンタフルオロプロパン(R−225cb)等が挙
げられる。
は、上述したようにR−134a,R−134,R−1
23,R−142b,R−152a,R−23,R−3
2,R−125およびR−143aよりなる群から選ば
れた少なくとも一種を主成分とする冷媒が用いられる。
これらは単独で、あるいは二種以上を組み合わせて使用
すればよいが、特にR−134a及びR−32が最適で
ある。また、二種以上混合する場合は、R−134aと
R−32,R−32とR−125、あるいはR134
a,R−32とR−125の組み合わせが好適である。
なお、上記冷媒には、下記の冷媒を比較的小割合で混合
使用してもよい。すなわち、混合使用できる冷媒は、ク
ロロテトラフルオロエタン(R−124),ジクロロテ
トラフルオロエタン(R−141b),1,1−ジクロ
ロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパン(R
−225ca),1,3−ジクロロ−1,1,2,2,
3−ペンタフルオロプロパン(R−225cb)等が挙
げられる。
【0008】
【実施例】次に、本発明を実施例により更に詳しく説明
する。 実施例1〜9及び比較例1〜4 各種圧縮式冷凍サイクルを用いて実機テストを行った。
その結果は次の通りである。なお、膨張弁はキャピラリ
ーチューブ式のものを用いた。 圧縮式冷凍サイクルの方式 A: 油分離機及びホットガスラインを有する「圧縮機
−凝縮器−膨張弁−蒸発器」の圧縮式冷凍サイクル(図
1参照) B: 油分離機を有する「圧縮機−凝縮器−膨張弁−蒸
発器」の圧縮式冷凍サイクル(図2参照) C: ホットガスラインを有する「圧縮機−凝縮器−膨
張弁−蒸発器」の圧縮式冷凍サイクル(図3参照) D: 「圧縮機−凝縮器−膨張弁−蒸発器」の圧縮式冷
凍サイクル(図4参照)。なお、Dは、比較用である。 実機テストは、出力100WのA,B,C,Dの冷凍機
について、代替フロン系の冷媒としてR−134aを用
い、下記潤滑剤で1年間に亘って冷凍試験を実施した。 運転状況 吸入温度 : −40℃ 凝縮温度 : 30℃ 評価法 1.蒸発機の温度を測定した。 2.運転状態に異常が生じた時点で停止し、その原因追
求のため各部を観察した。 冷凍試験にあたって使用した潤滑剤を第1表に示す。
する。 実施例1〜9及び比較例1〜4 各種圧縮式冷凍サイクルを用いて実機テストを行った。
その結果は次の通りである。なお、膨張弁はキャピラリ
ーチューブ式のものを用いた。 圧縮式冷凍サイクルの方式 A: 油分離機及びホットガスラインを有する「圧縮機
−凝縮器−膨張弁−蒸発器」の圧縮式冷凍サイクル(図
1参照) B: 油分離機を有する「圧縮機−凝縮器−膨張弁−蒸
発器」の圧縮式冷凍サイクル(図2参照) C: ホットガスラインを有する「圧縮機−凝縮器−膨
張弁−蒸発器」の圧縮式冷凍サイクル(図3参照) D: 「圧縮機−凝縮器−膨張弁−蒸発器」の圧縮式冷
凍サイクル(図4参照)。なお、Dは、比較用である。 実機テストは、出力100WのA,B,C,Dの冷凍機
について、代替フロン系の冷媒としてR−134aを用
い、下記潤滑剤で1年間に亘って冷凍試験を実施した。 運転状況 吸入温度 : −40℃ 凝縮温度 : 30℃ 評価法 1.蒸発機の温度を測定した。 2.運転状態に異常が生じた時点で停止し、その原因追
求のため各部を観察した。 冷凍試験にあたって使用した潤滑剤を第1表に示す。
【0009】
【表1】
【0010】そして、実機テストの結果を第2表に示
す。
す。
【0011】
【表2】
【0012】実施例10〜18及び比較例5〜8 代替フロン系冷媒としてR−32を用い、同様に冷凍試
験を実施した。実機テストの結果を第3表に示す。
験を実施した。実機テストの結果を第3表に示す。
【0013】
【表3】
【0014】
【発明の効果】以上のように、代替フロン系の冷媒であ
っても、本発明のように100℃の動粘度が2〜50c
Stでかつ界面張力が25dyne/cm以上の常温で
液体の潤滑剤を使用すれば、耐摩耗性,冷却性及び安定
性に問題なく運転することができる。したがって、本発
明の方法は、冷凍装置を小型化する際に特に効果的であ
り、その工業的な利用価値は高い。
っても、本発明のように100℃の動粘度が2〜50c
Stでかつ界面張力が25dyne/cm以上の常温で
液体の潤滑剤を使用すれば、耐摩耗性,冷却性及び安定
性に問題なく運転することができる。したがって、本発
明の方法は、冷凍装置を小型化する際に特に効果的であ
り、その工業的な利用価値は高い。
【図1】本発明において適用された圧縮式冷凍サイクル
のA方式の流れ図である。
のA方式の流れ図である。
【図2】本発明において適用された圧縮式冷凍サイクル
のB方式の流れ図である。
のB方式の流れ図である。
【図3】本発明において適用された圧縮式冷凍サイクル
のC方式の流れ図である。
のC方式の流れ図である。
【図4】比較例に適用された圧縮式冷凍サイクルのD方
式図の流れ図である。
式図の流れ図である。
1:圧縮機 2:凝縮器 3:膨張弁 4:蒸発器 5:油分離器 6:ホットガスライン 7:ホットガスライン用弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 101:04 105:04 C10N 20:00 Z 8217−4H 20:02 30:06 40:30
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮機,凝縮器,膨張弁及び蒸発器から
なる冷凍サイクル系内に油分離器及び/又はホットガス
ラインを有する圧縮式冷凍サイクルにおいて、冷媒とし
て1,1,1,2−テトラフルオロエタン;1,1,
2,2−テトラフルオロエタン;1,1−ジクロロ−
2,2,2−トリフルオロエタン;1−クロロ−1,1
−ジフルオロエタン;1,1−ジフルオロエタン;トリ
フルオロメタン;ジフルオロメタン;ペンタフルオロエ
タン及び1,1,1−トリフルオロエタンよりなる群か
ら選ばれた少なくとも一種を主成分とする代替フロン系
冷媒を用いるとともに、潤滑剤として100℃の動粘度
が2〜50cStでかつ界面張力が25dyne/cm
以上の常温で液体の潤滑剤を用いることを特徴とする圧
縮式冷凍サイクルの潤滑方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4076493A JP2980448B2 (ja) | 1991-06-28 | 1992-03-31 | 圧縮式冷凍サイクルの潤滑方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-158244 | 1991-06-28 | ||
JP15824491 | 1991-06-28 | ||
JP4076493A JP2980448B2 (ja) | 1991-06-28 | 1992-03-31 | 圧縮式冷凍サイクルの潤滑方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0593198A true JPH0593198A (ja) | 1993-04-16 |
JP2980448B2 JP2980448B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=26417643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4076493A Expired - Lifetime JP2980448B2 (ja) | 1991-06-28 | 1992-03-31 | 圧縮式冷凍サイクルの潤滑方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2980448B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07126673A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-16 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷媒圧縮機 |
JPH1046168A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-17 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 冷凍機用潤滑油組成物及び該組成物を用いた潤滑方法 |
WO1998030833A1 (fr) * | 1997-01-14 | 1998-07-16 | Daikin Industries, Ltd. | Procede de transfert de gaz liquefies entre des conteneurs |
US6207071B1 (en) * | 1994-07-19 | 2001-03-27 | Nippon Mitsubishi Oil Corporation | Fluid composition comprising HFC refrigerant and alkylbenzene-based refrigerator oil |
US6341167B1 (en) | 1998-06-18 | 2002-01-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Inc. | Speaker |
US7332102B2 (en) | 2003-11-04 | 2008-02-19 | Stefko Properties, Llc | Refrigerant with lubricating oil |
JP2009030070A (ja) * | 2008-10-03 | 2009-02-12 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 冷凍機油組成物及び該組成物を用いた潤滑方法 |
EP2267309A1 (en) * | 2008-03-18 | 2010-12-29 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigerating apparatus |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4076493A patent/JP2980448B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07126673A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-16 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷媒圧縮機 |
US6207071B1 (en) * | 1994-07-19 | 2001-03-27 | Nippon Mitsubishi Oil Corporation | Fluid composition comprising HFC refrigerant and alkylbenzene-based refrigerator oil |
JPH1046168A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-17 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 冷凍機用潤滑油組成物及び該組成物を用いた潤滑方法 |
WO1998030833A1 (fr) * | 1997-01-14 | 1998-07-16 | Daikin Industries, Ltd. | Procede de transfert de gaz liquefies entre des conteneurs |
US6237348B1 (en) | 1997-01-14 | 2001-05-29 | Daikin Industries, Ltd. | Process for transferring liquefied gases between containers |
MY120015A (en) * | 1997-01-14 | 2005-08-30 | Daikin Ind Ltd | Process for transferring liquefied gases between containers. |
US6341167B1 (en) | 1998-06-18 | 2002-01-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Inc. | Speaker |
US7332102B2 (en) | 2003-11-04 | 2008-02-19 | Stefko Properties, Llc | Refrigerant with lubricating oil |
EP3421794A1 (en) * | 2008-03-18 | 2019-01-02 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration apparatus |
EP2267309A1 (en) * | 2008-03-18 | 2010-12-29 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigerating apparatus |
US20110011123A1 (en) * | 2008-03-18 | 2011-01-20 | Hideki Matsuura | Refrigeration apparatus |
EP2267309A4 (en) * | 2008-03-18 | 2017-04-05 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigerating apparatus |
EP3421797A1 (en) * | 2008-03-18 | 2019-01-02 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration apparatus |
EP3421796A1 (en) * | 2008-03-18 | 2019-01-02 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration apparatus |
EP3421793A1 (en) * | 2008-03-18 | 2019-01-02 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration apparatus |
EP3421795A1 (en) * | 2008-03-18 | 2019-01-02 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration apparatus |
JP2009030070A (ja) * | 2008-10-03 | 2009-02-12 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 冷凍機油組成物及び該組成物を用いた潤滑方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2980448B2 (ja) | 1999-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0772659B1 (en) | Refrigerant compositions | |
KR100859616B1 (ko) | 냉장고 윤활제 조성물 | |
US11345840B2 (en) | Refrigerant with lubricating oil for replacement of R22 refrigerant | |
US20090127497A1 (en) | Hydrofluorocarbon/trifluoroiodomethane/ hydrocarbons refrigerant compositions | |
US5295357A (en) | Method for lubricating compression type refrigerating system | |
US5520833A (en) | Method for lubricating compression-type refrigerating cycle | |
RU2177026C2 (ru) | Композиция, предназначенная для использования в испарительной компрессионной охлаждающей установке, испарительная компрессионная охлаждающая установка и способ смазки ее | |
US7504043B2 (en) | Hydrofluorocarbon-based composition and use thereof | |
JP2980448B2 (ja) | 圧縮式冷凍サイクルの潤滑方法 | |
JP3139517B2 (ja) | 冷凍機油組成物 | |
JP2643104B2 (ja) | 冷蔵システム用の合成洗浄油 | |
EP0913457A2 (en) | Low viscosity energy efficient polyol-ester containing refrigerant | |
JPH08209180A (ja) | 冷凍機油組成物 | |
WO2007016121A2 (en) | Hydrofluorocarbon refrigerant compositions | |
JPH06240278A (ja) | 冷凍機油組成物 | |
JP3963311B2 (ja) | 冷凍機油組成物 | |
JP2977971B2 (ja) | 圧縮式冷凍システムの潤滑方法 | |
JP2977972B2 (ja) | 圧縮式冷凍システムの潤滑方法 | |
KR0154109B1 (ko) | 압축식 냉동 사이클의 윤활방법 | |
JPH0797587A (ja) | Hfc用冷凍機油組成物 | |
JP3347614B2 (ja) | 冷凍機油組成物及び該組成物を用いた潤滑方法 | |
JPH06184576A (ja) | 冷凍機油組成物 | |
JP4023726B2 (ja) | 冷凍機用潤滑油組成物 | |
JPH07305083A (ja) | 潤滑油組成物及び該潤滑油組成物を含む作動媒体 | |
JPH05263071A (ja) | 圧縮型熱伝達装置用組成物 |