JPH0591868U - 手書き数字データの記入票 - Google Patents

手書き数字データの記入票

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JPH0591868U
JPH0591868U JP1769993U JP1769993U JPH0591868U JP H0591868 U JPH0591868 U JP H0591868U JP 1769993 U JP1769993 U JP 1769993U JP 1769993 U JP1769993 U JP 1769993U JP H0591868 U JPH0591868 U JP H0591868U
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JP
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data
column
medical examination
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JP1769993U
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浩一 小林
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株式会社コバックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】手書き数字データの記入票に関し、数字の記入
個所を誤ったり、数字の大きさ形状がまちまちになった
りすることがなくなり、OCRでの読み取りの正確性を
向上させることを目的とする。 【構成】数字データを手書きで記入し、光学式文字読取
り装置によって前記数字データを読み取らせる手書き数
字データの記入票において、数字が記入される部位に方
形の枠70,71,72,73,74を設け、該枠内の
上下方向に沿った中心線近傍に、上下に並んだ2個の点
101,102を設定したことを特徴とする手書き数字
データの記入票。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は手書き文字で書きこまれた個人別の健康診断データを光学式文字読取 り装置(OCR)で読取り、コンピュータに入力してデータ処理を行うための健 康診断データの記入票に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来健康診断の結果をコンピュータに入力して、総合的な健康データを作表し たり、健康管理に役立てることは、多く行われている。このためには健康診断デ ータをもとにパンチカードを作成し、これによってコンピュータに入力する方法 がある。またパンチカード作成の手数を省くため、健診担当者が健診結果のデー タを直接マークシートにコードで記入し、これを直接コンピュータに読取らせる 方法が行われている(実開昭52−91196号参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
健診結果をパンチカードによって入力させるには多くの人手と時間を要し、従 って費用も多くかかる上パンチミスも避けられない。また健診担当員が直接マー クシートにコードで記入する方式では、担当員に複雑な作業を強いることになり 、一枚のマークシートに記入しうる情報量が少ないので、多くのシートを必要と し、それだけ事務が煩雑化する。またそのマークシートがどの受診者のものであ るかを特定することが必要で人為的ミスによる情報の低下や破壊がおこる等の問 題点があった。
【0004】 そこで、健康診断データを手書き文字で記入し、これを直接光学式文字読取り 装置(OCR)で読み取ることが考えられるが、健康診断データが診断現場で診 断測定を行いながら書き込まれるので、とかく記入場所がずれたり、字の大きさ がまちまちになりがちであり、OCRでの読み取りが正確に行われないといった 問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案において、上記の課題を解決するための手段は、図1に示すように、健 康診断データを手書きで記入し、光学式文字読取り装置によって前期文字データ を読み取らせる健康診断データの記入票において、数字が記入される部位に上下 方向に長手の長方形の枠70,71,72,73,74を設け、該枠内の長手方 向に沿った中心線近傍に、上下に並んだ2個の点101,102を設定したこと である。
【0006】
【作用】
このような枠が記入票内に設けられおり、その枠内には2個の点が設定されて いるから、数字の記入時にはその枠内に点を目安として記入される。これにより 、数字の記入個所を誤ったり、数字の大きさ形状がまちまちになったりすること がなくなり、OCRでの読み取りの正確性が向上する。
【0007】 そしてこのような、健康診断データの記入票は以下のように、集団の健康診断 の登録票及び受診票として用いられる。 即ち、健康診断を受けるすべての人について、受診者コードが自動的に発番さ れ、健康機関名およびコード、事業所名およびコード、所属名、作成年月日が印 字された登録票が作成される。この上に氏名をかな書きで、性別、生年月日等の 個人モードを数字で、鉛筆によって記入し個人用登録票が出来上がる。この登録 票を光学式文字読取り装置で読取って個人データを健康診断の受診票の該当部分 に印字し、健康診断データを数字で記入することができる受診票が自動的に作成 される。この上に実際に健康診断を行った結果が鉛筆の手書きで数字で記入され 、光学式文字読取り装置で読取ってコンピュータに記憶させる。これによって健 康診断結果について種々な形で適宜報告書を作成することができる。
【0008】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図4の健康診断データ処理の流れ図に示すように、従業員の健康診断を実施し ようとする事業所から、健康診断の実施が発注される(ステップ11)。これに より健診機関では受診者登録票作成依頼書1により、事業所または事業所所属単 位毎にまとめて、受診者一人一人についての受診者登録票を作成するようコンピ ュータ処理センタに依頼する(ステップ12)。
【0009】 コンピュータ処理センタでは、新しい人については受診者を特定するコード( 受診者IDコード)を自動的に発番し、併せて健診機関名およびそのコード、事 業所名およびそのコード、所属名、作成年月日等を印字する登録票作票装置2に よって印字が行われ(ステップ13)、図1(1),(2)に示すような体裁の 本考案に係る健康診断データの記入票の実施例である受診者登録票3が作成され る(ステップ14)。
【0010】 この登録票3には登録票固有IDコード欄50、健診機関コード欄51、事業 所コード欄52、受診者IDコード欄53、作成年月日欄54に、予め印字され ており、受診者氏名欄55には片仮名書きで記入する枠があり(漢字で記入する 欄55aもその右方にあるがこれは参考用で読取りは行われない。)、その下に 性別欄56、生年月日欄57、婚姻欄58、所属欄59、社員番号欄60、保険 証番号欄61、初診年度欄62、入社年月日欄63、職業分類欄64、業務分類 欄65、特殊健診欄66、事業所コード欄67を、手書きで数字で記入する枠が 設けられている。
【0011】 この枠は上下方向に長手の長方形であり、該枠内の長手方向に沿った中心線近 傍に、上下に並んだ2個の点101,102を設定したものである。 この登録票を健診機関を経由して(ステップ15)、事業所へ送り、そこで各 受診票3に手書きで記入してもらうことになる(ステップ16)。図1(2)は 生年月日の記入欄57の詳細を示すが、処理欄70には訂正1、変更2(生年月 日には変更はないが他の項目にはある)が書きこまれ、年号欄71、年欄72、 月欄73、日欄74に、それぞれ図1(2)に示す点101,102をとりかこ むように数字で記入する。他の記入欄も同様にして記入し、これが記入済登録票 3となる(ステップ17)。
【0012】 ここで前に受診した人の登録票3は、前のものをそのまま使って登録票として もよいし、また転勤、結婚等により所属、氏名に変更のある人はIDコードはそ のままにして、所属、氏名を消しゴムで消し、書きなおして用いる。これが健診 機関を経由して(ステップ18)コンピュータ処理センタに送られ、鉛筆で記入 した手書き文字が光学式文字読取り装置(OCR)4で読取られる(ステップ1 9)。そこで受診者マスタファイルが更新され(ステップ20)、受診者マスタ 更新リストが打出される(ステップ21)。このとき登録票の内容に変更があっ たものについては、新データにおきかえられるが、前のデータは保存され経歴性 が保持される。
【0013】 次に受診者マスタ更新リストを健診機関を経由して(ステップ22)、事業所 へ送り返し、チェックされ(ステップ23)、間違いがあれば修正して再度読取 る(ステップ19,20)が、間違いがなければ、これで健康診断受診票を作成 するよう依頼書5が出される(ステップ24)。これが健診機関経由で(ステッ プ25)、コンピュータ処理センタへ送られ、個人毎の健康診断受診票6が作成 される(ステップ26)。
【0014】 受診票6は、本考案に係る健康診断データの記入票の実施例であり、この該当 部分に個人用登録票3に書かれたものと同じ内容が印字されており、健康診断結 果を数字で記入しうる第2図のような体裁のものである(ステップ27)。即ち 、受診票固有IDコード欄80には固有コードが印字され、処理区分欄81、受 診日82には空欄があって書きこまれるようになっており、個人データ記入欄8 3には受診年度、健康機関コード、事業所コード、受診者IDコードが、登録票 3を読取って得られた記憶装置から読出され数字で印字される。また個人データ 記入欄84には事業所名、所属名、氏名等が同様に記憶装置から読出され印字さ れている。その下に既往症欄85、治療中疾病欄86、検査中疾病欄87、自覚 症欄88、採用時検査欄89、一般健康診断データ欄90、成人病健診欄91、 体力テスト欄92、日常生活データ欄93、健診機関医師欄94、総合判定欄9 5がある。図3は一般健康診断データ欄90の最初の部分を示し、身長データ枠 96、体重データ枠97、視力データ枠98を示している。
【0015】 この枠は図3に示すように長方形であり、該枠内の長手方向に沿った中心線近 傍に、上下に並んだ2個の点101,102を設定したものである。そして他の 欄もほぼ同様である。なお受診票作成と同時に質問表7も作成され、事業所に送 られて受診者が記入する(ステップ28)。 次に健康診断が実施される(ステップ29)。その結果は質問票の内容から既 往症等を受診票6の該当欄に転記(ステップ30)等の方法で書き込まれるとと もに、受診票6に健診データとして、鉛筆により、それぞれ図1(2)に示すも のと同様に2個の点101,102をとりかこむように数字で記入される(ステ ップ31)。これがコンピュータ処理センタに送られて、手書きで記入された健 診データを、光学式文字読取り装置4によって読取られる(ステップ32)。そ こで健診データの記憶装置8によって健診データが更新処理される(ステップ3 3)。そこではチェックリストも打出され(ステップ34)、健診機関でチェッ クされ(ステップ35)、間違っていたら受診票6を書きなおすが、間違いがな ければ最終的に作表依頼が出され(ステップ36)、コンピュータ処理センタで 報告書が作成され(ステップ37,38)、保管、配布(ステップ39,40) される。
【0016】 こうして総合的健診データを作表し、健康管理に役立てる等が容易にできるよ うになる。 従って、本実施例に係る健康診断データの記入票によれば、、数字の記入個所 を誤ったり、数字の大きさ形状がまちまちになったりすることがなくなり、OC Rでの読み取りの精度が向上する
【0017】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案によれば、健康診断データの記入票を長方形枠が 記入票内に設けられおり、その枠内には2個の点が設定されているから、数字の 記入時にはその枠内に点を目安として記入される。これにより、数字の記入個所 を誤ったり、数字の大きさ形状がまちまちになったりすることがなくなり、OC Rでの読み取りの精度が向上する。
【0018】 従って、健診結果をパンチカードによって入力する場合のように多くの人手を 必要とせず、間違いも殆どおこらない。また健診結果を記入するに際しても通常 の文字を使って記入するので、担当員も記入が簡単であり、マークシートのよう に1回の健診結果を記入するのに多くの紙数を必要とするということもない
【提出日】平成5年4月27日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は手書きで書きこまれた数字データを光学式文字読取り装置(OCR)で
読取り、コンピュータに入力して、データ処理を行うための手書き数字データの
記入票に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、従来健康診断の結果をコンピュータに入力して、総合的な健康データを
作表したり、健康管理に役立てることは、多く行われている。このためには健康
診断データをもとにパンチカードを作成し、これによってコンピュータに入力す
る方法がある。またパンチカード作成の手数を省くため、健診担当者が健診結果
のデータを直接マークシートにコードで記入し、これを直接コンピュータに読取
らせる方法が行われている(実開昭52−91196号参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、健診結果をパンチカードによって入力させるには多くの人手と時間を
要し、従って費用も多くかかる上パンチミスも避けられない。また健診担当員が
直接マークシートにコードで記入する方式では、担当員に複雑な作業を強いるこ
とになり、一枚のマークシートに記入しうる情報量が少ないので、多くのシート
を必要とし、それだけ事務が煩雑化する。またそのマークシートがどの受診者の
ものであるかを特定することが必要で人為的ミスによる情報の低下や破壊がおこ
る等の問題点があった。
【0004】 そこで、健康診断データを手書き文字である数字で記入し、これを直接光学式文
字読取り装置(OCR)で読み取ることが考えられるが、健康診断データが診断
現場で診断測定を行いながら書き込まれるので、とかく記入場所がずれたり、字
の大きさがまちまちになりがちであり、OCRでの読み取りが正確に行われない
といった問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案において、上記の課題を解決するための手段は、図1に示すように、数字
データを手書きで記入し、光学式文字読取り装置によって前記数字データを読み
取らせる手書き数字データの記入票において、数字が記入される部位に方形の枠
70,71,72,73,74を設け、該枠内の上下方向に沿った中心線近傍
に、上下に並んだ2個の点101,102を設定したことである。
【0006】
【作用】
このような枠が記入票内に設けられおり、その枠内には2個の点が設定されてい
るから、数字の記入時にはその枠内に点を目安として記入される。これにより、
数字の記入個所を誤ったり、数字の大きさ形状がまちまちになったりすることが
なくなり、OCRでの読み取りの正確性が向上する。
【0007】 そしてこのような、手書き数字データの記入票は、例えば以下のように、集団の
健康診断の登録票及び受診票として用いられる。 即ち、健康診断を受けるすべての人について、受診者コードが自動的に発番さ
れ、健康機関名およびコード、事業所名およびコード、所属名、作成年月日が印
字された登録票が作成される。この上に氏名をかな書きで、性別、生年月日等の
個人モードを数字で、鉛筆によって記入し、個人用登録票が出来上がる。この登
録票を光学式文字読取り装置で読取って個人データを健康診断の受診票の該当部
分に印字し、健康診断データを数字で記入することができる受診票が自動的に作
成される。この上に実際に健康診断を行った結果が鉛筆の手書きで数字で記入さ
れ、光学式文字読取り装置で読取ってコンピュータに記憶させる。これによって
健康診断結果について種々な形で適宜報告書を作成することができる。
【0008】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図4の健康診断データ処理の流れ図に示すように、従業員の健康診断を実施しよ
うとする事業所から、健康診断の実施が発注される(ステップ11)。これによ
り健診機関では受診者登録票作成依頼書1により、事業所または事業所所属単位
毎にまとめて、受診者一人一人についての受診者登録票を作成するようコンピュ
ータ処理センタに依頼する(ステップ12)。
【0009】 コンピュータ処理センタでは、新しい人については受診者を特定するコード(受
診者IDコード)を自動的に発番し、併せて健診機関名およびそのコード、事業
所名およびそのコード、所属名、作成年月日等を印字する登録票作票装置2によ
って印字が行われ(ステップ13)、図1(1),(2)に示すような体裁の本
考案に係る手書き数字データの記入票の実施例である受診者登録票3が作成され
る(ステップ14)。
【0010】 この登録票3には登録票固有IDコード欄50、健診機関コード欄51、事業所
コード欄52、受診者IDコード欄53、作成年月日欄54に、予め印字されて
おり、受診者氏名欄55には片仮名書きで記入する枠があり(漢字で記入する欄
55aもその右方にあるがこれは参考用で読取りは行われない。)、その下に性
別欄56、生年月日欄57、婚姻欄58、所属欄59、社員番号欄60、保険証
番号欄61、初診年度欄62、入社年月日欄63、職業分類欄64、業務分類欄
65、特殊健診欄66、事業所コード欄67を、手書きで数字で記入する枠が設
けられている。
【0011】 この枠は上下方向に長手の長方形であり、該枠内の上下方向、即ち長手方向に沿
った中心線近傍に、上下に並んだ2個の点101,102を設定したものであ
る。 この登録票を健診機関を経由して(ステップ15)、事業所へ送り、そこで各受
診票3に手書きで記入してもらうことになる(ステップ16)。図1(2)は生
年月日の記入欄57の詳細を示すが、処理欄70には訂正1、変更2(生年月日
には変更はないが他の項目にはある)が書きこまれ、年号欄71、年欄72、月
欄73、日欄74に、それぞれ図1(2)に示すように枠内に点101,102
を目安としてこの点101,102をとりかこむように数字で記入する。他の記
入欄も同様にして記入し、これが記入済登録票3となる(ステップ17)。
【0012】 ここで前に受診した人の登録票3は、前のものをそのまま使って登録票としても
よいし、また転勤、結婚等により所属、氏名に変更のある人はIDコードはその
ままにして、所属、氏名を消しゴムで消し、書きなおして用いる。これが健診機
関を経由して(ステップ18)コンピュータ処理センタに送られ、鉛筆で記入し
た手書き文字が光学式文字読取り装置(OCR)4で読取られる(ステップ1
9)。そこで受診者マスタファイルが更新され(ステップ20)、受診者マスタ
更新リストが打出される(ステップ21)。このとき登録票の内容に変更があっ
たものについては、新データにおきかえられるが、前のデータは保存され経歴性
が保持される。
【0013】 次に受診者マスタ更新リストを健診機関を経由して(ステップ22)、事業所へ
送り返し、チェックされ(ステップ23)、間違いがあれば修正して再度読取る
(ステップ19,20)が、間違いがなければ、これで健康診断受診票を作成す
るよう依頼書5が出される(ステップ24)。これが健診機関経由で(ステップ
25)、コンピュータ処理センタへ送られ、個人毎の健康診断受診票6が作成さ
れる(ステップ26)。
【0014】 受診票6は、本考案に係る手書き数字データの記入票の実施例であり、この該当
部分に個人用登録票3に書かれたものと同じ内容が印字されており、健康診断結
果を数字で記入しうる第4図のような体裁のものである(ステップ27)。すな
わち、受診票固有IDコード欄80には固有コードが印字され、処理区分欄8
1、受診日82には空欄があって書きこまれるようになっており、個人データ記
入欄83には受診年度、健康機関コード、事業所コード、受診者IDコードが、
登録票3を読取って得られた記憶装置から読出され数字で印字される。また個人
データ記入欄84には事業所名、所属名、氏名等が同様に記憶装置から読出され
印字されている。その下に既往症欄85、治療中疾病欄86、検査中疾病欄8
7、自覚症欄88、採用時検査欄89、一般健康診断データ欄90、成人病健診
欄91、体力テスト欄92、日常生活データ欄93、健診機関医師欄94、総合
判定欄95がある。図3は一般健康診断データ欄90の最初の部分を示し、身長
データ枠96、体重データ枠97、視力データ枠98を示している。
【0015】 この枠は図3に示すように長方形であり、該枠内の上下方向、即ち長手方向に沿
った中心線近傍に、上下に並んだ2個の点101,102を設定したものであ
る。そして他の欄もほぼ同様である。なお受診票作成と同時に質問表7も作成さ
れ、事業所に送られて受診者が記入する(ステップ28)。 次に健康診断が実施される(ステップ29)。その結果は質問票の内容から既往
症等を受診票6の該当欄に転記(ステップ30)等の方法で書き込まれるととも
に、受診票6に健診データとして、鉛筆により、それぞれ図1(2)に示すもの
と同様に枠内に点101,102を目安としてこの2個の点101,102をと
りかこむように数字で記入される(ステップ31)。これがコンピュータ処理セ
ンタに送られて、手書きで記入された健診データを、光学式文字読取り装置4に
よって読取られる(ステップ32)。そこで健診データの記憶装置8によって健
診データが更新処理される(ステップ33)。そこではチェックリストも打出さ
れ(ステップ34)、健診機関でチェックされ(ステップ35)、間違っていた
ら受診票6を書きなおすが、間違いがなければ最終的に作表依頼が出され(ステ
ップ36)、コンピュータ処理センタで報告書が作成され(ステップ37,3
8)、保管、配布(ステップ39,40)される。
【0016】 こうして総合的健診データを作表し、健康管理に役立てる等が容易にできるよう
になる。 従って、本実施例に係る手書き数字データの記入票によれば、手書き数字データ
は、枠内に点101,102を目安としてこの2個の点101,102をとりか
こむように数字で記入されるから、数字の記入個所が誤っていたり、数字の大き
さ形状がまちまちになったりすることがなくなり、OCRでの読み取りの精度が
向上する
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、手書き数字データの記入票は、方形の枠
が記入票内に設けられおり、その枠内には2個の点が設定されているから、数字
の記入時にはその枠内に点を目安として記入される。これにより、数字の記入個
所を誤ったり、数字の大きさ形状がまちまちになったりすることがなくなり、O
CRでの読み取りの精度が向上する。
【0018】 従って、データをパンチカードによって入力する場合のように多くの人手を必要
とせず、間違いも殆どおこらない。またデータを記入するに際しても通常の数字
を使って記入するので、担当員も記入が簡単であり、マークシートのように1連
のデータの記入するのに多くの紙数を必要とするということもない
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る健康診断データの記入票の実施例
である登録票の構成を示す図である。
【図2】本考案に係る健康診断データの記入票の実施例
である受診票の構成を示す図である。
【図3】図2に示した受診票のうち一般健康診断の記入
欄の一部の詳細図である。
【図4】本考案の実施例のデータ処理方法の流れ図であ
る。
【符号の説明】
2 登録票作票装置 3 登録票(健康診断データの記入票) 4 光学式文字読取り装置(OCR) 6 受診票(健康診断データの記入票) 8 記憶装置 70 枠 71 枠 72 枠 73 枠 74 枠 101 点 102 点
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月27日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 手書き数字データの記入票
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る手書き数字データの記入票の実施
例である登録票の構成を示す図である。
【図2】本考案に係る手書き数字データの記入票の実施
例である受診票の構成を示す図である。
【図3】図2に示した受診票のうち一般健康診断の記入
欄の一部の詳細図である。
【図4】本考案の実施例のデータ処理方法の流れ図であ
る。
【符号の説明】 2 登録票作票装置 3 登録票(手書き数字データの記入票) 4 光学式文字読取り装置(OCR) 6 受診票(手書き数字データの記入票) 8 記憶装置 70 枠 71 枠 72 枠 73 枠 74 枠 101 点 102 点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 健康診断データを手書きで記入し、光学
    式文字読取り装置によって前期文字データを読み取らせ
    る健康診断データの記入票において、 数字が記入される部位に上下方向に長手の長方形の枠
    (70,71,72,73,74)を設け、該枠内の長
    手方向に沿った中心線近傍に、上下に並んだ2個の点
    (101,102)を設定したことを特徴とする健康診
    断データの記入票。
JP1769993U 1993-04-08 1993-04-08 手書き数字データの記入票 Pending JPH0591868U (ja)

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JP1769993U JPH0591868U (ja) 1993-04-08 1993-04-08 手書き数字データの記入票

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JP1769993U JPH0591868U (ja) 1993-04-08 1993-04-08 手書き数字データの記入票

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JPH0591868U true JPH0591868U (ja) 1993-12-14

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JP1769993U Pending JPH0591868U (ja) 1993-04-08 1993-04-08 手書き数字データの記入票

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4956864A (ja) * 1972-07-14 1974-06-03

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4956864A (ja) * 1972-07-14 1974-06-03

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