JPH0591267A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0591267A
JPH0591267A JP3248995A JP24899591A JPH0591267A JP H0591267 A JPH0591267 A JP H0591267A JP 3248995 A JP3248995 A JP 3248995A JP 24899591 A JP24899591 A JP 24899591A JP H0591267 A JPH0591267 A JP H0591267A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープ記録装置を備えたものにおいて、
エラーが発生してもエラーの影響を小さくする。 【構成】 記録時に同期信号発生回路15からの同期信
号を変調データ間に周期的に挿入しながらテープ上に書
き込み、再生時にデータ復調回路21により再生信号の
中からこの同期信号を検出するように構成し、この同期
信号を検出する毎にバッファのアドレスポインタを先頭
に戻すように構成する。 【効果】 たとえあるブロックの再生中に磁気テープか
らの再生信号にエラーが生じ、位置カウントがずれたた
めに違ったデータとして再生されても、次のブロックは
バッファの先頭からデータが記録され、エラーの影響を
最小限に抑えられ、再生後もバイト構成のブロックデー
タとして容易に扱う事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気テープ記録装置を有
するファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置に磁気テープに
よるデジタル記録機能を登載したものがある。図8にお
いて30は磁気テープ、31は再生用磁気ヘッド、32
は再生回路、33はデータ入出力用バッファ用メモリで
ある。矢印Iは再生時のテープ走行方向を示す。
【0003】再生時には磁気テープ30から再生したデ
ータを順次バッファ用メモリ33に蓄積していくように
なっている。図8はこの磁気テープデータ記録における
再生時のテープ走行前の状態を示すのに対し、図9は再
生時のテープ走行後の状態を示し、再バッファ用メモリ
33内に再生されたデータA,B,Cが格納されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な磁気テープにデジタル記録を行なうファクシミリ装置
では、磁気ディスク装置を登載したファクシミリ装置や
半導体メモリを登載したファクシミリ装置に比べ塵埃や
温度変化に弱く、データエラーの発生頻度が高くなると
いう問題点を有していた。
【0005】また磁気テープに記録する方式では信号の
振幅や時間変動成分が大きいため、一旦データエラーが
発生すれば、エラーからの回復が困難であるという問題
点を有していた。
【0006】図10は従来例においてデータエラーが発
生した場合の一例を示す。図10ではデータBにノイズ
によってエラーが発生したため、読みだしデータの数が
本来記録されたデータの数より多くカウントされ、エラ
ーデータを含んだデータがバッファ用メモリ33へ転送
されている。バッファ用メモリ33内の斜線を施した部
分はエラーデータを含んだ部分を示す。
【0007】このようにエラーデータを含んだデータが
転送された後のバッファ用メモリ内の状態は、データB
にエラーが生じているだけでなく、それ以降のデータの
ビットずれという形で影響している。
【0008】このようなデータのビットずれが起こった
場合、テープ上にバイトやワード単位のデータすなわち
MSBやLSBのデータビット位置が固定されているデ
ータを記録した場合には、位置カウントがずれたために
違ったデータとして再生され、それ以降データエラーが
発生しないにもかかわらず不正確なデータをバッファ内
に記録することになる。特に、単なる画像データのみで
なくこれら画像データの記録を管理するための管理情報
をテープ上に併せて記録する場合は、このビットずれに
よりテープの管理ができなくなる場合もあった。
【0009】本発明は上記従来技術に鑑みてなされたも
ので、エラーが発生してもエラーの影響を小さくし、エ
ラーがない場合とほぼ同様に画像やデータを再生するこ
とのできる磁気テープ記録機能付きファクシミリ装置を
提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のファクシミリ装置は、磁気テープ記録装置を
備えたものにおいて、同期信号発生手段と、変調データ
間に周期的に同期信号を挿入しながら記録するデータ記
録手段と、再生時に再生信号の中から同期信号を検出す
る検出手段と、同期信号を検出する毎にアドレスポイン
タを先頭に戻し、バッファの先頭からデータを記録して
いくバッファリング手段から構成されている。
【0011】
【作用】この構成によって、あるブロック再生中に磁気
テープからの再生信号にエラーが生じ、位置カウントが
ずれたために違ったデータとして再生されても、次のブ
ロックにおいては同期信号に従ってアドレスポインタが
先頭に戻る事となり、バッファの先頭から正常に記録さ
れる事となり、以降に不正確なデータをバッファ内に記
録することがない。つまり、再生データにビットずれの
エラーが生じても同期信号が読み込まれる事に回復さ
れ、従って次にバッファ用メモリからデータを取り出し
て印字処理等を行なう場合に、バイト構成などのブロッ
クデータとして容易に扱う事ができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例におけるフ
ァクシミリ装置のメモリと磁気テープのインタフェース
部を示すものである。図1に於て、1は制御用のCP
U、2はデータバッファ用メモリ、3はリードライト用
制御回路、4はメモリのアドレスを決めるアドレスデコ
ーダー、5はアドレスセレクタである。
【0013】6および7はCPUとは独立にメモリとの
入出力を行うためのアドレス生成用アドレスカウンタで
あり、そのうちの6は上位アドレスカウンタ、7は下位
アドレスカウンタである。8および9は上位カウンタを
カウントアップさせるためのOR回路およびAND回路
である。
【0014】10はCPUやメモリの入出力のビット数
を決める3ビットカウンタ、11はメモリとCPUのイ
ンタフェースを行うための双方向バッファ、12はテー
プからの読みだしデータをメモリに記録するためのバッ
ファである。13はテープに記録するためのメモリデー
タを読み出してシリアルに変換するためのラッチ及びパ
ラレル−シリアル変換回路、14はテープから読みだし
たシリアルデータをパラレルに変換するためのシリアル
−パラレル変換回路である。
【0015】15は同期を取るための特定パターンをも
つ同期信号を発生する同期信号発生発生回路である。1
6はデータセレクタ、17はテープ記録用変調回路、1
8は磁気ヘッド記録用電流アンプ、19は記録データ読
みだし用のヘッドアンプ、20は記録信号を再生するた
めの読取回路、21はデータ復調回路である。データ復
調回路21は磁気テープ記録時に挿入した特定パターン
の信号即ち同期信号を検出する手段を有している。22
は記録・再生用の磁気ヘッド、23、24は記録時・再
生時の切り替えスイッチである。
【0016】以上の様に構成されたファクシミリ装置の
画信号データ記録部について、以下その動作を説明す
る。
【0017】本回路構成において、バッファ用メモリ2
への書込み・読出し系は、CPU1によるものと各アド
レスカウンタ6,7によるものの2系統が存在する。
【0018】CPUによるメモリへの書込み・読出しで
は、デコーダ4とR/W制御回路3によってメモリへの
書込み・読みだし信号とアドレスセレクタ5の選択信号
が生成され、このアドレスセレクタ5によりCPUから
のアドレスデータが選択され、これがバッファ用メモリ
2へ送られる。また、データバスは双方向バッファがイ
ネーブルとなり、データ入出力が可能となる。書込み・
読出しの方向やイネーブル、ディスエーブルはR/W制
御回路3で制御される。バッファ12はCPU1による
メモリへの書込み、読みだし時はディスエーブルされて
いる。
【0019】アドレスカウンタによるメモリへの書込み
・読出しでは、CPU1がメモリをアクセスしない間で
行なわれる。この時、R/W制御回路3はアドレスセレ
クタ5をアドレスカウンタ側に切り変える。アドレスデ
ータの上位は上位アドレスカウンタ6にて、また下位は
下位アドレスカウンタ7にて生成され、これらを合わせ
たものがアドレスデータとしてバッファ用メモリ2へ送
られる。
【0020】磁気テープはデータをシリアル形式で記録
するので、磁気テープとのインタフェースを取るため
に、メモリから読み出して磁気テープへ記録する際には
パラレル−シリアル変換回路13でデータ一旦ラッチさ
れた上でシリアルに変換される。また磁気テープから読
み出してメモリへ書き込む際にはシリアル−パラレル変
換回路14でパラレルデータに変換され、バッファ12
をイネーブルにすることによってインタフェースをと
る。
【0021】アドレスカウンタとしては、この他に3ビ
ットカウンタ10があり、シリアルデータをカウント
し、8ビットのパラレルデータとのインタフェースタイ
ミングを取るために使用している。
【0022】ここでは8ビットパラレルの例を示してい
るが、システムによりビット幅は種々変更してもよい。
ここでは、3ビットカウンタ10は3ビット、下位アド
レスカウンタ7は6ビット、上位アドレスカウンタ6は
8ビットとして説明する。
【0023】下位アドレスカウンタ7は、同期クリア優
先のイネーブル付6ビットカウンタであるが、その最上
位ビットQ6を同期クリア入力CLRに戻すことによっ
て実際には65進カウンタとしている。これにより、磁
気テープへの記録、再生における単位レコードのデータ
長を64バイトとし、1バイトを制御用の特定データパ
ターンに割り当てることができる。
【0024】上位アドレスカウンタ6は、カウントイネ
ーブル付8ビットカウンタであり下位アドレスデータの
65カウントおきにインクリメントするように構成され
ている。そして上位アドレスデータの8ビットと下位ア
ドレスデータの6ビットとを組み合せて全14ビットの
アドレスデータを生成する事ができる。
【0025】特定パターンの発生回路15は、FM(F
requency Moduretion)方式やMF
M(Modified Frequency Modu
ration)などの信号記録方式において、例えばク
ロック成分が一部欠落したような特定の変調データを発
生させる信号発生回路である。また、復調回路21の特
定パターン検出信号は上記特定パターンの検出を復調時
に行い、検出信号として出力するものである。
【0026】図2に例としてFM方式における通常の変
調波形と同期用として使用する変調波形を示す。通常の
FM変調では必ず存在する1ビットおきに信号反転して
いるのに対し、同期用の変調はクロック成分を欠落させ
たものである。
【0027】FM方式ではデータビットが”11”と続
く場合クロック成分がなくても前後で必ず信号が反転す
るため、データ”11”の間を欠落させるとよい。ただ
しクロック成分を欠落させたデータ列は存在しないため
基本的にはどのビット位置のクロックを欠落させても同
期用の信号とすることができる。
【0028】このような特定パターンの変調波は例えば
1バイトすなわち8ビットのデータ列としてクロックも
含めて変調パターンのマッチング検出を行えば、通常の
変調データと区別して本信号のみ扱うことができる。そ
こで本例ではこの特定パターンの変調波を磁気テープ上
の位置マークすなわち同期信号として扱うこととする。
【0029】以下、磁気テープへのデータ記録、再生時
の動作を順に説明する。まず、磁気テープへの記録の場
合、記録データはCPU1によりバッファ用メモリ2へ
書込まれる。すなわちバッファ用メモリ2は磁気テープ
へのデータ記録、再生時のバッファとして使用される。
切替スイッチ23、24は、まずは記録側へ切替えてお
く。
【0030】バッファ用メモリ2に書込まれたデータは
CPU動作とは別にアドレスカウンタで与えられるアド
レスによってアクセスされる。そしてバッファ用メモリ
2から読み出されたデータはパラレル−シリアル変換回
路13にラッチされる。ここでシリアルに変換されたデ
ータは、セレクタ16を通り変調回路17で磁気テープ
記録に適した変調方法で変調され、電流アンプ18で電
圧−電流の変換を行った後、記録・再生ヘッド22でテ
ープ上に記録される。
【0031】セレクタ16は通常A入力がセレクトされ
てシリアルデータがそのまま通過するが、下位アドレス
カウンタの値が0のとき、つまり65バイトに1回はB
入力がセレクトされ、特定パターンの発生回路15によ
り生成した特定パターン信号すなわち同期信号が変調回
路17に送られ、磁気テープに記録される。この時には
当然ながらテープレコーダーのメカニカル部が動作し磁
気テープが記録・再生ヘッドに密着、走行して磁気記録
できる状態でなければならない。このようにして記録さ
れたデータは磁気テープ上では図3のように特定パター
ンとデータ列の連続したものとなる。
【0032】また図4は、バッファ用メモリ2に記録さ
れたデータのメモリ上の配置を示す。このような配列に
より、下位アドレスデータでアクセスできる64バイト
分データが1レコードとなる。また上位アドレスデータ
は図面縦方向に並んだ複数のレコードのそれぞれを特定
する情報となり、1レコードを読み込む事にインクリメ
ントしていくレコードカウンタと見なすことができる。
【0033】次に再生の場合について説明する。磁気テ
ープからの再生の場合切替回路23,24は再生側へ切
り替える。
【0034】磁気テープが走行し、記録・再生ヘッド2
2から読み出された微弱な読み取り信号はヘッドアンプ
19で増幅され、読み取り回路20にてもとの変調信号
に戻される。変調信号は復調回路21で元のデータに復
調される。データはシリアル−パラレル変換回路14を
経てバッファ用メモリ2に書込まれる。
【0035】前述のように復調回路21は磁気テープ記
録時に挿入した特定パターンの信号即ち同期信号を検出
する手段を有しており、復調回路21が同期信号を検出
すると、それに従って下位アドレスカウンタ7と3ビッ
トカウンタ10を初期化するように構成されている。こ
の手段により各レコード毎にメモリのレコードバッファ
先頭からデータを書込むことができ、従って磁気テープ
から読みだしたデータがビット単位のデータではなくブ
ロックデータとして扱えるようになる。またメモリに書
込まれたデータは、レコード単位に磁気テープ記録時と
同様な並びでCPU1により読み込むことができる。
【0036】図5および図6にテープ再生時における走
行前と走行後の磁気テープと磁気ヘッドの位置、バッフ
ァ用メモリの状態及びレコードNO、25はレコード内
のデータ位置を示すポインタである上位と下位のアドレ
スポインタの指し示す位置を示す。
【0037】まずテープ走行前は図5に示すようにバッ
ファ用メモリは空き状態であり、アドレスポインタの位
置もバッファの先頭に位置している。テープが走行し磁
気テープ上のデータAに差し掛かるとまず特定パターン
信号が検出され、データAのバッファリングが始まる。
データAのバッファリングが終った時点でAのデータは
レコード0のバッファに入ってしまう。
【0038】次の特定パターン信号の検出とそれに続く
データ列は次のレコード1のバッファへ入る事となる。
この間アドレスポインタの位置は順次進んでいき、図6
のようにデータCを過ぎるとデータはA、B、Cがバッ
ファ内に入りアドレスポインタは次のレコードの先頭へ
と進む。
【0039】図1では明記されていないが各カウンタに
送られるクロックは、当然ながら磁気テープからの読み
出し時には復調回路21にて抽出したクロックを用いて
いる。これは、磁気テープ再生におけるワウフラッター
や位相ずれに対応するものである。逆に、磁気テープ記
録時には水晶やセラミック発振子などを発振源とした安
定したクロックを用いる。
【0040】以上、本実施例における通常動作について
説明したが、磁気テープの再生においては、磁気テープ
上の傷や塵埃などによりデータエラーを起こすことが容
易に考えられる。以下、磁気テープ再生におけるデータ
エラー時の動作について説明する。
【0041】磁気テープ再生時にエラーが発生すると、
復調回路21により再生されたデータの長さがデータ抜
けにより通常より少なくカウントされたりノイズにより
長くカウントされることがあり得る。
【0042】例えば下位アドレスカウンタが65カウン
トする前に次の特定パターンすなわち同期信号の検出が
行われたら、それはデータ抜けである。このような読み
だしデータ不足の場合、同期記号の検出により下位アド
レスカウンタはクリアされ、上位アドレスカウンタはA
ND回路9、OR回路8を経てインクリメントされる。
【0043】また下位アドレスカウンタが65カウント
以上カウントした後同期信号の検出が行われたら、それ
は読みだしデータ過剰である。この場合、先頭から64
バイトは通常通りカウントし、下位アドレスカウンタは
OR回路8を通して上位アドレスカウンタをインクリメ
ントする。これによりつぎのレコードの記録を始める。
この直後に同期信号の検出が行われても、検出信号はA
ND回路9のQ5信号がローレベルなのでマスクされ、
上位アドレスカウンタをインクリメントしない。このよ
うに下位アドレスカウンタは同期信号の検出によりクリ
アされるため、バッファ用メモリ2への記録アドレスは
その同じレコードバッファの先頭に戻り、その先頭から
記録を始める。この他、特定パターンの検出がエラーに
よりできなかった場合は、データを順次メモリに記録し
ていき上位アドレスもインクリメントしていく。
【0044】図7はこのようなデータエラー発生時のメ
モリへの記録順序を詳細に図示したものである。図7に
於て、(a)は正常時、(b)は読みだしデータ不足の
場合、(c)は読みだしデータ過剰の場合のメモリマッ
プ上の記録順序である。更に(d)は特定パターン信号
がエラーした場合の記録順序であり、特定パターン信号
が検出されなかった場合でもほぼそのままの形でメモリ
ーに記録される。
【0045】このように本実施例では、上位アドレスの
インクリメントの条件として、AND条件すなわち下位
アドレスカウンタのQ5と特定パターン検出信号がとも
に”1”となった事、およびOR条件すなわち下位アド
レスデータにおける記録最終アドレスであるQ5−Q0
=ALL”1”すなわち16進数で”3F”である事と
している。このようにすることにより、磁気テープ読み
だし時のエラーが生じても、最も記録時の順序に近い状
態で再生データを得る事ができ、エラーによる影響を最
小限にとどめることができる。
【0046】尚、本実施例では、3ビットカウンタ10
は3ビット、下位アドレスカウンタ7は7ビット、上位
アドレスカウンタ6は8ビットとして説明したが、これ
らのビット数は種々変更可能である。また、AND条件
やOR条件もここでは簡単な例を示したが特に制限され
るものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で変更しても構
わない。例えばAND条件には、下位アドレスデータの
6ビットのうち最上位ビットであるQ5を使用している
が、さらにQ4を加え3入力ANDとしてもよい。同様
にOR回路の入力条件を下位アドレスカウンタが16進
で”3F”のときとしているが変更しても構わない。
【0047】また、1レコードの長さも特に2の整数乗
である必要はなく、任意の値で構わない。またデータの
種類によって可変長であっても構わない。また、データ
バスのビット幅やCPUアクセスとアドレスカウンタに
よるアクセスの切替、リード/ライトの制御などもCP
U、カウンタの両方からRAMのアクセスが可能であれ
ば種々変更しても構わない。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、同期信号
発生手段と、変調データ間に周期的に同期信号を挿入し
ながら記録するデータ記録手段と、再生時に再生信号の
中から同期信号を検出する検出手段と、同期信号の検出
毎にアドレスポインタを先頭に戻し、バッファの先頭か
らデータを記録していくバッファリング手段を設けた事
により、あるブロック再生中にエラーが生じて位置ずれ
が生じても、次のブロックにおいては同期信号に従って
アドレスポインタが先頭に戻る事となり、バッファの先
頭から正常に記録される事となり、以降に不正確なデー
タをバッファ内に記録することがなく、エラーの影響を
最小限に抑えることができ、ファクシミリの画像データ
記録などで特に再生したデータのエラー低減に効果があ
り、再生した原稿に発生する文字などの乱れを大幅に防
止する事ができる。またこのように構成すれば、次にバ
ッファ用メモリからデータを取り出して印字処理等を行
なう場合に、バイト構成などのブロックデータとして容
易に扱う事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
メモリと磁気テープのインタフェース部のブロック図
【図2】同実施例におけるファクシミリ装置の同期信号
用特定パターンを示す説明図
【図3】実際のテープ上に記録される記録データの配置
【図4】同実施例におけるバッファ用メモリのアドレス
構成図
【図5】同実施例における走行前の磁気テープと磁気ヘ
ッドとの関係およびバッファ用メモリの状態を示す説明
【図6】同実施例における走行後の磁気テープと磁気ヘ
ッドとの関係およびバッファ用メモリの状態を示す説明
【図7】同実施例においてエラーが生じた場合のメモリ
上への記録順序を示す説明図
【図8】従来例における走行前の磁気テープと磁気ヘッ
ドとの関係およびバッファ用メモリの状態を示す説明図
【図9】同従来例における走行後の磁気テープと磁気ヘ
ッドとの関係およびバッファ用メモリの状態を示す説明
【図10】同従来例においてエラーが生じた場合のバッ
ファ用メモリの状態を示す説明図
【符号の説明】
1 CPU 2 バッファ用メモリ 3 リードライト用制御回路 6 上位アドレスカウンタ 7 下位アドレスカウンタ 10 カウンタ 15 同期信号発生回路 16 データセレクタ 17 テープ記録用変調回路 21 データ復調回路 22 記録・再生用の磁気ヘッド 23 動作切り替えスイッチ 24 動作切り替えスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを変調するデータ変調手段と、
    前記データ変調手段によって変調された変調データを磁
    気テープに記録する記録手段と、特定のパターンを持つ
    同期信号を発生する同期信号発生手段と、前記変調デー
    タの所定のブロック毎に周期的に前記同期信号を挿入す
    る手段と、前記磁気テープからの信号読み出し時に読み
    出し信号の中から画像データを復調する復調手段と、同
    読み出し信号から同期信号を検出する検出手段と、複数
    の領域に分割されたバッファ用メモリを備え、前記同期
    信号が検出される毎に前記バッファ用メモリの各領域の
    先頭に記録ポインタを戻し、各領域の先頭からデータを
    記録していくバッファリング手段とを有することを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】バッファリング手段に設けられたバッファ
    用メモリのアドレスを上位と下位に分割し、上位アドレ
    スのカウント動作を下位アドレスの値と読み出し信号か
    ら検出された同期信号により決定するための論理回路を
    備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ファクシミリ装置。
JP3248995A 1991-09-27 1991-09-27 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2606639B2 (ja)

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JP3248995A JP2606639B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 ファクシミリ装置
US07/951,953 US5422727A (en) 1991-09-27 1992-09-28 Facsimile apparatus having magnetic tape recording apparatus for data storage

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