JPH0590642A - 発光ダイオード駆動回路 - Google Patents

発光ダイオード駆動回路

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JPH0590642A
JPH0590642A JP24583191A JP24583191A JPH0590642A JP H0590642 A JPH0590642 A JP H0590642A JP 24583191 A JP24583191 A JP 24583191A JP 24583191 A JP24583191 A JP 24583191A JP H0590642 A JPH0590642 A JP H0590642A
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JP
Japan
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light emitting
emitting diode
input voltage
current
voltage
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Pending
Application number
JP24583191A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Oimura
克彦 老邑
Akio Kashiwakura
明男 柏倉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光ダイオードの高速スイッチングを可能に
した定電流方式の発光ダイオード駆動回路を実現する。 【構成】 発光ダイオード3の駆動のための電流値I11
が第1の入力電圧V11によって制御される電圧制御電流
源1と、該電圧制御電流源1と発光ダイオード3との電
流経路に介在しかつ2値レベルの第2の入力電圧V12に
よって開閉が制御される電圧制御スイッチ2と、第1の
入力電圧V11の直流レベルを決定するためのカレントミ
ラー回路4とを備えた定電流方式の発光ダイオード駆動
回路において、第2の入力電圧V12の交流成分を第1の
入力電圧V11に重畳することによってダイオード3の駆
動電流I11にピーキングをかけるためのコンデンサ11
を付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速性が要求される光
通信等のための発光ダイオード駆動回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバを用いたデータ通信が
普及してきている。送信データは、発光ダイオードの発
光・消光を制御することによって生成される。この発光
ダイオードのスイッチング制御に用いられるのが発光ダ
イオード駆動回路である。通常、光通信用の発光ダイオ
ード駆動回路としては、スイッチングノイズの発生を抑
えるために定電流方式のものが採用される。
【0003】図3は、従来の定電流方式の発光ダイオー
ド駆動回路の構成を示す回路図である。同図において1
は、ベースに第1の入力端子IN1 を通して第1の入力
電圧V1 が与えられる第1のトランジスタQ1 を備えた
電圧制御電流源であって、該第1の入力電圧V1 によっ
て第1のトランジスタQ1 のコレクタ電流の値I1 が制
御されるものである。2は、エミッタが共通接続された
第2及び第3のトランジスタQ2 ,Q3 と、第3のトラ
ンジスタQ3 のベースとグラウンドとの間に接続された
第1及び第2のダイオードD1 ,D2 と、第3のトラン
ジスタQ3 のベースと電源端子VCCとの間に接続された
第1の抵抗R1 とを備えた電圧制御スイッチである。第
2のトランジスタQ2 は、アノードが電源端子VCCに接
続された発光ダイオード3のカソードと前記第1のトラ
ンジスタQ1 のコレクタとの間にコレクタ・エミッタ間
が介在し、かつベースに第2の入力端子IN2 を通して
第2の入力電圧V2 が与えられるものである。4は、第
4のトランジスタQ4 と第2の抵抗R2とを備えたカレ
ントミラー回路であって、前記第1のトランジスタQ1
のベースに第1の入力端子IN1 を通して第1の入力電
圧V1 を与えるためのものである。
【0004】次に、以上の構成を有する従来の発光ダイ
オード駆動回路の動作を説明する。第4のトランジスタ
Q4 と第2の抵抗R2 とを備えたカレントミラー回路4
は、第1のトランジスタQ1 のベースに与える第1の入
力電圧V1 を決定する。第1のトランジスタQ1 のコレ
クタに流れる定電流I1 は、該第1の入力電圧V1 によ
って決定される。ただし、第2の抵抗R2 の抵抗値の調
整等により第1の入力電圧V1 を大きくすれば、該定電
流I1 も大きくなる。
【0005】一方、第3のトランジスタQ3 のベース電
位V3 は、第1及び第2のダイオードD1 ,D2 の各々
の順方向電圧(約0.7V)の和に等しく、約1.4V
の一定値である。したがって、第2の入力端子IN2 を
通して第2のトランジスタQ2 のベースに与えられる第
2の入力電圧V2 がHighレベル(2V以上)である
場合は、第2のトランジスタQ2 がオン、第3のトラン
ジスタQ3 がオフになり、発光ダイオード3に電流I1
が流れる。これに対して第2の入力電圧V2 がLowレ
ベル(0.8V以下)である場合は、第2のトランジス
タQ2 がオフ、第3のトランジスタQ3 がオンになり、
発光ダイオード3に電流が流れなくなる。つまり、第2
のトランジスタQ2 は、第2の入力電圧V2 によって開
閉が制御されて、発光ダイオード電流をスイッチングさ
せるのである。
【0006】以上の発光ダイオード駆動回路の動作を、
図4にタイミングチャート図の形で示す。第2の入力電
圧V2 がHighレベルのときには、第2のトランジス
タQ2 がオンし、発光ダイオード3は電流I1 が流れて
発光する。第2の入力電圧V2 がLowレベルのときに
は、第2のトランジスタQ2 がオフし、発光ダイオード
3は消光状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の発光ダイオ
ード駆動回路は、第1の入力端子IN1 と第2の入力端
子IN2 との間に連絡がなく、第2の入力電圧V2 が変
化する際でも第1の入力電圧V1 が一定であって電圧制
御電流源1の電流I1 が不変であったため、発光ダイオ
ード3に流れる電流の立上がり及び立下がりをあまり急
峻化できない問題があった。
【0008】本発明の目的は、発光ダイオードの高速ス
イッチングを可能にした定電流方式の発光ダイオード駆
動回路を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電圧制御スイッチの開閉制御のための入力
電圧の交流成分を電圧制御電流源の電流制御のための入
力電圧に重畳することにより、発光ダイオードの駆動電
流にピーキングをかける構成を採用したものである。
【0010】具体的には、本発明は、図1に示すよう
に、発光ダイオード3を駆動するための電流値I11が第
1の入力電圧V11によって制御される電圧制御電流源1
と、該電圧制御電流源1と発光ダイオード3との電流経
路に介在しかつ2値レベルの第2の入力電圧V12によっ
て開閉が制御される電圧制御スイッチ2と、第2の入力
電圧V12の交流成分を第1の入力電圧V11に重畳するた
めの電圧結合手段11とを備えた構成を採用したもので
ある。
【0011】
【作用】本発明によれば、第2の入力電圧V12のレベル
が変化する際には、この変化が電圧結合手段11を通し
て第1の入力電圧V11に重畳されて電圧制御電流源1の
電流値I11がピーキングを受ける。つまり、電圧制御ス
イッチ2の開閉と同時に発光ダイオード3の駆動電流I
11がピーキングを受けることになり、発光ダイオード3
に流れる電流の立上がり及び立下がりが急峻化する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0013】図1は、本発明の実施例に係る定電流方式
の発光ダイオード駆動回路の構成を示す回路図である。
同図中の11は、第2の入力端子IN2 に与えられる2
値レベルの第2の入力電圧V12の交流成分を、第1の入
力端子IN1 に与えられる第1の入力電圧V11に重畳す
るためのコンデンサ(容量C)である。第1の入力電圧
V11によって電流値I11が制御される電圧制御電流源1
と、第2の入力電圧V12によって開閉が制御される電圧
制御スイッチ2と、第1の入力電圧V11の直流レベルを
決定するためのカレントミラー回路4との構成は、図3
に示したものと同様であるので詳細な説明は省略する。
【0014】図2は、以上の構成を有する本実施例の発
光ダイオード駆動回路の動作波形図である。同図を参照
しながら本実施例の発光ダイオード駆動回路の動作を説
明する。
【0015】第2の入力電圧V12がLowレベルからH
ighレベルに立上がると、該第2の入力電圧V12の交
流成分がコンデンサ11を介して第1の入力電圧V11に
重畳される。この結果、同図中に21で示すように、第
1の入力電圧V11は、カレントミラー回路4により決定
される直流電圧レベルV1 より一時的に高くなる。この
ように変化する第1の入力電圧V11をベースに受ける第
1のトランジスタQ1のコレクタ電流I11は、同図中に
22で示すように、前記直流電圧レベルV1 に対応した
直流電流レベルI1 より一時的に大きくなる。したがっ
て、発光ダイオード3に流れる電流I12は、コンデンサ
11を設けない場合(同図中に一点鎖線で示す。)より
一時的に大きくなり、立上がりが急峻になる。同様の理
由で、発光ダイオード電流I12は立下がりも急峻にな
る。
【0016】以上のとおり、本実施例によれば、発光ダ
イオード3の駆動電流すなわち電圧制御電流源1の電流
I11にコンデンサ11を通してピーキングをかけること
ができるので、発光ダイオード3の応答を速くすること
ができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明してきたとおり、本発明によれ
ば、定電流方式の発光ダイオード駆動回路において、電
圧制御スイッチの開閉制御のための入力電圧の交流成分
を電圧制御電流源の電流制御のための入力電圧に重畳す
ることにより発光ダイオードの駆動電流にピーキングを
かける構成を採用したので、発光ダイオードに流れる電
流の立上がり及び立下がりが急峻化する。したがって、
発光ダイオードのスイッチングを高速化することがで
き、光通信に適した高速の発光ダイオード駆動回路を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の発光ダイオード駆動回路
の回路図である。
【図2】 図1の発光ダイオード駆動回路の動作波形図
である。
【図3】 従来の発光ダイオード駆動回路の回路図であ
る。
【図4】 図3の発光ダイオード駆動回路の動作を示す
タイミングチャート図である。
【符号の説明】
1 電圧制御電流源 2 電圧制御スイッチ 3 発光ダイオード 4 カレントミラー回路 11 コンデンサ(電圧結合手段) V11 第1の入力電圧 V12 第2の入力電圧 I11 電圧制御電流源の電流 I12 発光ダイオード電流

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光ダイオードのスイッチングを制御す
    るための発光ダイオード駆動回路であって、 前記発光ダイオードを駆動するための電流値が第1の入
    力電圧によって制御される電圧制御電流源と、 前記電圧制御電流源と発光ダイオードとの電流経路に介
    在し、かつ2値レベルの第2の入力電圧によって開閉が
    制御される電圧制御スイッチと、 前記第2の入力電圧の交流成分を前記第1の入力電圧に
    重畳するための電圧結合手段とを備えたことを特徴とす
    る発光ダイオード駆動回路。
JP24583191A 1991-09-25 1991-09-25 発光ダイオード駆動回路 Pending JPH0590642A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4828361A (en) * 1987-08-26 1989-05-09 Siegel-Robert, Inc. Semi-automatic rear view mirror assembly
JP2013110282A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Canon Inc 発光素子の駆動回路および発光装置

Cited By (3)

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Effective date: 20010612