JPH0590335U - 騒音モニタ装置 - Google Patents
騒音モニタ装置Info
- Publication number
- JPH0590335U JPH0590335U JP3034391U JP3034391U JPH0590335U JP H0590335 U JPH0590335 U JP H0590335U JP 3034391 U JP3034391 U JP 3034391U JP 3034391 U JP3034391 U JP 3034391U JP H0590335 U JPH0590335 U JP H0590335U
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- JP
- Japan
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- noise
- vibration
- output
- level
- detection signal
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- Pending
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動計や騒音計の検出信号の試聴または周波
数別のレベル記録を可能にする。 【構成】 振動計からの検出信号をコネクタ1から入力
し、アッテネータ3で入力レベルを調整し、ボリューム
4でパワーアンプ5の出力レベルを調整し、増幅された
信号を出力端子6から出力する。この出力端子6にヘッ
ドホンを接続して試聴したり、スペクトルアナライザや
記録計を接続して周波数別のデータを記録する。 【効果】 振動計や騒音計が出力する微弱な検出信号の
増幅信号を出力するための出力端を設けたことによっ
て、振動計や騒音計の検出信号の試聴または周波数別の
レベル記録が可能になる。
数別のレベル記録を可能にする。 【構成】 振動計からの検出信号をコネクタ1から入力
し、アッテネータ3で入力レベルを調整し、ボリューム
4でパワーアンプ5の出力レベルを調整し、増幅された
信号を出力端子6から出力する。この出力端子6にヘッ
ドホンを接続して試聴したり、スペクトルアナライザや
記録計を接続して周波数別のデータを記録する。 【効果】 振動計や騒音計が出力する微弱な検出信号の
増幅信号を出力するための出力端を設けたことによっ
て、振動計や騒音計の検出信号の試聴または周波数別の
レベル記録が可能になる。
Description
【0001】
この考案は、建築物等の振動や騒音のレベルの測定に関し、特に振動計や騒音 計の検出信号の試聴または周波数別記録を可能にした騒音モニタ装置に関する。
【0002】
従来、鉄道等の振動源あるいは騒音源による建築物や地盤等における振動や騒 音のレベルを知るために、振動ピックアップで振動または騒音を拾い振動計また は騒音計の示す目盛りを読んでいた。
【0003】
振動源あるいは騒音源から発生する振動あるいは騒音は、それぞれ特有の周波 数スペクトルを持つ。ところが、振動計または騒音計の示す目盛りは、振動ある いは騒音の周波数の高低には関係なく、測定し得る周波数範囲内の総合レベルが 示されるだけである。従って、振動や騒音のレベルという1つの情報が得られる のみであるので、振動や騒音の原因を解析するための情報が少なく、原因が判る までに時間がかかるという欠点があった。
【0004】 この考案は上記従来の問題点に着目し、周波数別の振動や騒音のレベルという 多くの情報を試聴あるいは記録でき、直感的に振動または騒音の原因が推測でき ることによって、測定および解析の能率を上げることができる装置を提供するこ とを目的とする。
【0005】
この考案に係る騒音モニタ装置は、建築物等の振動や騒音のレベルを検出する 振動計または騒音計が出力する検出信号を入力する入力端子と、前記検出信号を 増幅する増幅手段と、前記増幅手段からの出力信号を出力する出力端子を具備す ることを特徴としている。
【0006】
振動計や騒音計が出力する微弱な検出信号を増幅し、その増幅された信号を出 力するための出力端を設けたことによって、外部スピーカに接続して耳で確認、 またはスペクトルアナライザおよび記録計に接続して記録に残すといった、周波 数別の振動または騒音のレベルを解析することができる。
【0007】
図1はこの考案の騒音モニタ装置の実施例を示す回路図である。
【0008】 コネクタ1は騒音計のコネクタ(ボトム)に接続、または騒音計に接続したフ ィルタユニットのコネクタ(ボトム)に接続される。インプットセレクタ2は、 前記フィルタユニットが前記電気信号をオールパスする回路を持ち合わせている とき、A.P側にするとオールパスの電気信号をアッテネータ3へ出力し、FL T側にするとフィルタにかけられた電気信号がアッテネータ3に出力される。ア ッテネータ3は電気信号の入力レベルを調節する。ボリューム4a,4bはアッ テネータ3からの電気信号の各パワーアンプ5a,5bへの入力レベルを調節す るものである。パワーアンプ5a,5bは電気信号を所定倍率で増幅し、各出力 端6a,6bへ出力する。各出力端6a,6bには電気信号を音として確認する ためにヘッドホンを接続する。
【0009】 図2はこの考案の騒音モニタ装置の他機器との接続図である。
【0010】 振動ピックアップ7は建築物の壁12に伝わる鉄道等による振動を拾う振動電 気変換器であり振動計8へ電気信号を送る。振動計8は振動レベルを表示し、か つ、前記電気信号をフィルタユニット9へ送る。フィルタユニット9は振動の検 出すべき周波数成分をろ過し、騒音モニタ装置10に出力する。騒音モニタ装置 10は信号を適当なレベルに増幅し出力端からヘッドホン11に出力する。そし て、ヘッドホン11によって振動が音として耳でモニタされる。
【0011】 なお、この実施例では騒音モニタ装置にヘッドホンを接続したが、外部スピー カを接続したりスペクトルアナライザを介して記録計を接続したりすることもで きる。
振動計や騒音計が出力する微弱な検出信号を増幅することによって外部スピー カに接続して耳で確認、または記録計に接続して記録に残るようにすることがで きるので、直感的に振動や騒音が最大となる場所を予測でき、測定および解析の 能率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の騒音モニタ装置の実施例を示す回
路図である。
路図である。
【図2】 この考案の騒音モニタ装置の他機器との接続
図である。
図である。
1 コネクタ、2 インプットセレクタ、3 アッテネ
ータ、4a,4b ボリューム、5a,5b パワーア
ンプ、6a,6b 出力端子、7 振動ピックアップ、
8 振動計、9 フィルタユニット、10 騒音モニタ
装置、11 ヘッドホン、12 建築物の壁。
ータ、4a,4b ボリューム、5a,5b パワーア
ンプ、6a,6b 出力端子、7 振動ピックアップ、
8 振動計、9 フィルタユニット、10 騒音モニタ
装置、11 ヘッドホン、12 建築物の壁。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】 建築物等の振動や騒音のレベルを検出す
る振動計または騒音計が出力する検出信号を入力する入
力端子と、 前記検出信号を増幅する増幅手段と、 前記増幅手段からの出力信号を出力する出力端子とを具
備し、前記建築物等の振動や騒音を試聴または周波数別
のレベル記録を可能とすることを特徴とする騒音モニタ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3034391U JPH0590335U (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 騒音モニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3034391U JPH0590335U (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 騒音モニタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0590335U true JPH0590335U (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=12301194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3034391U Pending JPH0590335U (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 騒音モニタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0590335U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006201012A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Tokyo Electric Power Services Co Ltd | 環境振動監視方法と装置 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP3034391U patent/JPH0590335U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006201012A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Tokyo Electric Power Services Co Ltd | 環境振動監視方法と装置 |
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