JPH0590302U - 身長計測器具 - Google Patents

身長計測器具

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JPH0590302U
JPH0590302U JP3764392U JP3764392U JPH0590302U JP H0590302 U JPH0590302 U JP H0590302U JP 3764392 U JP3764392 U JP 3764392U JP 3764392 U JP3764392 U JP 3764392U JP H0590302 U JPH0590302 U JP H0590302U
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scale
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洋 常富
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Abstract

(57)【要約】 【目的】計測部のゼロ点設定が容易で柱や壁等に簡単に
取付けができ、柱や壁等を傷付け汚すこともなく、折り
たたみができ収納にも便利な身長計測器具を提供する。 【構成】身長計測器具Aは、帯尺1と、ハンガー2とを
備えている。帯尺1はハンガー2に垂下長さの調整がで
きるようにして取付けてある。帯尺1の表面には下端部
をゼロ点とする計測目盛11と、平均値目盛12と、記
録部13が設けてある。ハンガー2には吸盤21が設け
てある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、身長計測器具に関する。更に詳しくは、設定場所や必要に応じて計 測部の長さを調整でき、収納に際しても場所をとらないようにした身長計測器具 に関するものである。
【0002】
【従来技術とその課題点】
例えば、家庭で子供の身長を計る場合は、まず頭頂部の高さに鉛筆等で柱や壁 に線を書き、その高さを物差しやメジャーで計る方法が一般的である。この方法 では、柱か壁を筆記用具で傷付け汚すことになる。 柱や壁等に傷跡を付けずに身長を測る手段としては、台板に支柱を立設した身 長計測器具がある。しかし、身長計測器具であれば全長が2m程度でなければな らず、また木製や金属製では設置や保管にも問題が多い。また商品としては長く て重いので、流通面でも難があり、家庭で気軽に使用できるものは商品化されて いないのが現状である。 この課題を解決するものとして実開平2ー23510号公報に開示してある。 ここで開示されているものは、矩形状に形成された板体を柔軟材やチェーンで連 結したもので、板体には計測時の写真や記録欄が設けてある。 この身長計測器具によれば、上記課題点は一応解決できる。 しかし、上記公報に開示してある身長計測器具の長さは一定であり、取着上端 部の高さに合わせて長さが調整できるようにはなっていない。しかも、図からも 明らかなように身長計測器具の下端部の計測目盛がゼロ点ではないために、設定 に当たっては別に用意した物差しやメジャーが必要になる。つまり板体には、例 えば60cmから150cm迄程度の目盛が印刷してあるだけで、床面のゼロ点 より60cmの場所をメジャーで計り、底部をそこに合わせて取着上端部の高さ を設定しなければならず、不便であった。
【0003】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成する為に講じた考案の構成は次の通りである。即ち本考案は、 第1の考案にあっては、 帯尺と、 この帯尺の垂下長さを調整できるようにしてあるハンガーと、 を備えており、 上記帯尺の表面には下端部をゼロ点とする計測目盛が設けてあり、 上記ハンガーには取付手段が設けてある、 身長計測器具である。 第2の考案にあっては、 帯尺には、比較用目盛と、計測値を記録するための記録部が設けてある第1の 考案にかかる身長計測器具である。 ハンガーの取付手段としては、例えば吸盤、粘着テープ、フック、吊り紐等で あるが限定はしない。 比較用目盛の種類は特に限定はしないが、例えば年齢別平均値あるいは年齢と 性別による平均値等である。
【0004】
【実施例】
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明する。 図1は一実施例を示す一部を省略した斜視図である。 符号Aは身長計測器具で、帯尺1とハンガー2を備えている。 帯尺1はガラス繊維を芯材として表面は軟質ビニルで加工された伸縮が極めて 少ない帯状である。帯尺1は、例えばテープ幅80mmの中にガラス繊維規格EC G75 1/0を100本入れた場合では帯尺1の耐張力は350kg以上であり、5 kgの張力での伸度は1m 当り1/4mm 以下で、寸法の経年変化は2年でも殆どない ことがわかっている。また帯尺1の素材としては、40%〜50%程度のDOP 、DOA等の可塑剤を添加した軟質塩化ビニールにすることにより、柔軟性をも った、しなやかな帯尺1を得ることができる。 帯尺1の表面の一辺側には計測目盛11が設けてある。また他辺側には比較用 目盛である年齢、性別平均値を表した平均値目盛り12が設けてある。また他辺 側の他の余白部分は計測値を記録するための記録部13となっている。そして帯 尺1の両端部には金属製の端板14、15が取付けてある。なお下部の端板14 は、身長計測器具Aを取付けるときに帯尺1が真っ直ぐに伸びて計測目盛11の ゼロ点設定がしやすいように、やや重くしてもよい。 ハンガー2は合成樹脂製で、全体としてはほぼ五角形状に形成されており、頂 部には取付手段である吸盤21が取付けてある。ハンガー2の下部には三本の巻 掛バー22、23、24が設けてある。そして巻掛バー22、23、24には図 に示すように帯尺1の上部側が巻き掛けて取付けてある。
【0005】 (作 用) 図1を参照して本実施例の作用を説明する。 身長計測器具Aの取付けはつぎのように行う。まず帯尺1の下端部(計測目盛 11のゼロ点)を床面に合わせ、帯尺1を真っ直ぐに伸ばしてハンガー2の吸盤 21を壁面に吸着させる。身長計測器具Aは軽量であるために、吸盤21が外れ てしまうこともない。なお吸盤21の吸着面が平滑でない場合は、例えば表面が 平滑で裏面には粘着材を塗布したシール状のものを貼付するなど、各種補助手段 を用いて吸盤21が外れないようにすることもできる。更には釘やフックなどが すでに設けてある場合や、吸盤21の吸着箇所が限定される場合は、まずハンガ ー2を固定したあと、帯尺1の垂下長さを調整して計測目盛11のゼロ点設定を すればよい。 身長計測器具Aを使用しないときには、そのまま折りたたんだり、ハンガー2 から帯尺1を外して折りたためば収納時にもかさばらず便利である。
【0006】
【考案の効果】
本考案は上記構成を備え、次の効果を有する。 (a)帯尺の下端部は計測目盛がゼロ点となっているので、身長計測器具を壁等 に取付ける時にはゼロ点を床面に合わせればよく、従来のように別にメジャー等 を用意する必要はなく、面倒がない。またハンガーの取付け位置が限定される場 合でも、まずハンガーを固定したあと、帯尺の垂下長さを調整して計測目盛のゼ ロ点設定をすれば容易に取付けができる。 (b)身長計測器具は構造的に軽量にできるために、壁等に取付けたあとも外れ にくい。また、取付手段として例えば吸盤や粘着材等を使用すれば柱や壁を傷つ けたり汚すことがない。 (c)身長計測器具は、収納時には小さく折りたたむことができるので、かさば らず便利である。 (d)帯尺に比較用目盛と計測値を記録するための記録部が設けてあるものは、 記録が明瞭にできると共に、例えば各種平均値と計測値の比較が容易にできて便 利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部を省略した斜視図
である。
【符号の説明】
A 身長計測器具 1 帯尺 11 計測目盛 12 平均値目盛 13 記録部 2 ハンガー 21 吸盤

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯尺と、 この帯尺の垂下長さの調整ができるようにしてあるハン
    ガーと、 を備えており、 上記帯尺の表面には下端部をゼロ点とする計測目盛が設
    けてあり、 上記ハンガーには取付手段が設けてある、 身長計測器具。
  2. 【請求項2】 帯尺には、比較用目盛と、計測値を記録
    するための記録部が設けてある請求項1記載の身長計測
    器具。
JP1992037643U 1992-05-09 1992-05-09 身長計測器具 Expired - Fee Related JP2519068Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102422058B1 (ko) * 2022-02-04 2022-07-20 주식회사 샤인위드 내향성 손발톱 진단 및 기록 차트

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5668102U (ja) * 1979-10-31 1981-06-06
JPS56163408U (ja) * 1980-05-10 1981-12-04
JPS63159701U (ja) * 1987-04-08 1988-10-19

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JP2519068Y2 (ja) 1996-12-04

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