JPH0590075U - 通気用複層管 - Google Patents

通気用複層管

Info

Publication number
JPH0590075U
JPH0590075U JP3016592U JP3016592U JPH0590075U JP H0590075 U JPH0590075 U JP H0590075U JP 3016592 U JP3016592 U JP 3016592U JP 3016592 U JP3016592 U JP 3016592U JP H0590075 U JPH0590075 U JP H0590075U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
partition wall
layer pipe
ventilation
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3016592U
Other languages
English (en)
Inventor
裕二 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3016592U priority Critical patent/JPH0590075U/ja
Publication of JPH0590075U publication Critical patent/JPH0590075U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製作コスト及び流通コストの安価な通気用複
層管を得る。 【構成】 隔壁8で仕切られ第1の流路9と第2の流路
12とよりなる2層の複層管7において、第1の流路9
を隔壁8を側壁とする半円筒と、第2の流路12を上記
隔壁8の上・下端に設けられた嵌合凹部10に湾曲され
て両端が嵌合される平板11にて形成される分割構造と
する。 【効果】 従来と比べ金型コストが半減し、梱包箱に換
気装置に同梱した場合の梱包寸法を小さくできること
で、梱包材及び流通コストが安くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば換気装置に接続される通気用複層管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の通気用複層管としては図6に示すように互いに併行する給気路 1と排気路2とからなる複数の流路3を隔壁4を介して一体に形成し、この隔壁 4の内部を中空にしたものが知られている(例えば、実開昭57−68977号 公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来の通気用複層管では、複数の流路3が一体に形成されている 為、製作上、成形用金型が大型化し、さらに図示されない換気装置と梱包箱(図 示せず)に同梱された場合梱包寸法が大きくなり、梱包状無駄なスペースが多く 発生し、結果的にコスト高となる課題があった。
【0004】 この考案は係る課題を解決するためになされたもので、製作コストおよび流通 コストの安価な通気用複層管を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る通気用複層管は、互いに併行する第1の流路と第2の流路とを 隔てる隔壁を有する複層管において、上記第1の流路を隔壁を側壁とする半円筒 に形成するとともに、隔壁の上下端に嵌合凹部を設け、この嵌合凹部に半円形に 湾曲され両端が嵌合される平板により第2の流路を形成したものである。
【0006】
【作用】
この考案においては、互いに併行する第1の流路と第2の流路とを隔てる隔壁 を有する複層管において、上記第1の流路を隔壁を側壁とする半円筒に形成する とともに、隔壁の上下端に嵌合凹部を設け、この嵌合凹部に半円形に湾曲され両 端が嵌合される平板により第2の流路を形成したことより、複層管が第1の流路 と第2の流路とに分割される。
【0007】
【実施例】
実施例1. 図1〜図4はこの考案の実施例1を示す図であり、7は複層管で、例えば塩化 ビニールよりなり、隔壁8を介して互いに併行する2層構造よりなる。9はこの 複層管の一方の構成する第1の流路で、上記隔壁8を側壁として一体に成形され た半円筒形よりなる。10はこの第1の流路の隔壁8の上・下端に外方へ向って 突設された嵌合凹部、11はこの嵌合凹部に半円形に湾曲されて両端が嵌合され る平板で、第2の流路12を形成し、例えば塩化ビニールよりなる。13は上記 複層管7が壁体14を貫通して装着される換気装置で、内部に熱交換器15、給 気用送風機16および排気用送風機17を有する。18はこの換気装置および上 記複層管7が梱包される梱包箱である。
【0008】 上記のように構成された通気用複層管においては、第1の流路9の嵌合凹部1 0に平板11を湾曲し端部を嵌合させ第2の流路12を形成することにて複層管 7が形成される。次に、図3に示すように壁体14に上記複層管7を貫通させ、 この複層管7に接続するように換気装置13を壁体14に装着する。そして、上 記複層管7を介して換気装置13にて同時給・排気作用がなされる。また、換気 装置13と複層管7の輸送時においては図4に示すように複層管7を分割して梱 包でき、梱包箱18がコンパクトになる。
【0009】 実施例2. また、上記実施例1では第2の流路12を平板11にて形成したが、図5に示 すように湾曲した半円板20でも上記実施例1と同様の効果が得られる。
【0010】
【考案の効果】 この考案は以上説明したとおり、互いに併行する第1の流路と第2の流路とを 隔てる隔壁を有する複層管において、上記第1の流路を隔壁を側壁とする半円筒 に形成するとともに、隔壁の上下端に嵌合凹部を設け、この嵌合凹部に半円形に 湾曲され両端が嵌合される平板により第2の流路を形成したことより、複層管が 分割構造にて形成され、成形時はそれぞれ単独にて成形できるので、金型コスト が安価になり、さらに輸送時には梱包寸法が小型化され、梱包材および流通コス トが安価にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示す斜視図である。
【図2】この考案の実施例1を示す断面図である。
【図3】この考案の実施例1を示す取付断面図である。
【図4】この考案の実施例1を示す梱包断面図である。
【図5】この考案の実施例2を示す梱包断面図である。
【図6】従来の通気用複層管を示す斜視図である。
【符号の説明】
7 複層管 8 隔壁 9 第1の流路 10 嵌合凹部 11 平板 12 第2の流路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに併行する第1の流路と第2の流路
    とを隔てる隔壁を有する複層管において、上記第1の流
    路を隔壁を側壁とする半円筒に形成するとともに、隔壁
    の上下端に嵌合凹部を設け、この嵌合凹部に半円形に湾
    曲され両端が嵌合される平板により第2の流路を形成し
    たことを特徴とする通気用複層管。
JP3016592U 1992-05-08 1992-05-08 通気用複層管 Pending JPH0590075U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3016592U JPH0590075U (ja) 1992-05-08 1992-05-08 通気用複層管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3016592U JPH0590075U (ja) 1992-05-08 1992-05-08 通気用複層管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0590075U true JPH0590075U (ja) 1993-12-07

Family

ID=12296146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3016592U Pending JPH0590075U (ja) 1992-05-08 1992-05-08 通気用複層管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0590075U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5857624A (ja) * 1981-10-01 1983-04-05 Nec Corp 磁気記録体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5857624A (ja) * 1981-10-01 1983-04-05 Nec Corp 磁気記録体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0590075U (ja) 通気用複層管
JPH01141361U (ja)
JPH0534468U (ja) 蓄熱器
JPH03104657U (ja)
JPH043273U (ja)
JPS6038378U (ja) 廃気熱利用の熱交換装置
JPH0214562U (ja)
JPH027482U (ja)
JPS59124872U (ja) 積層型熱交換器
JPH03104683U (ja)
JPH0379069U (ja)
JPS61149950U (ja)
JPH0378919U (ja)
JPS6028692U (ja) 管体
JPH01144781U (ja)
JPS6270918U (ja)
JPH0410283U (ja)
JPH02118220U (ja)
JPH0276164U (ja)
JPS5838633U (ja) 粉粒体ガス輸送用パイプ
JPS6225776U (ja)
JPS603226U (ja) エキゾ−ストマニホ−ルドの結合構造
JPH0425990U (ja)
JPS63197980U (ja)
JPH0244667U (ja)