JPH0589073U - 建設機械の照明装置 - Google Patents
建設機械の照明装置Info
- Publication number
- JPH0589073U JPH0589073U JP030194U JP3019492U JPH0589073U JP H0589073 U JPH0589073 U JP H0589073U JP 030194 U JP030194 U JP 030194U JP 3019492 U JP3019492 U JP 3019492U JP H0589073 U JPH0589073 U JP H0589073U
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- JP
- Japan
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- boom
- arm
- lever
- link mechanism
- pivotally attached
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/0858—Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/26—Indicating devices
- E02F9/264—Sensors and their calibration for indicating the position of the work tool
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブームに固設される前照灯を用いて掘削作業
領域等を充分に照明できるようにする。 【構成】 ブーム4とアーム6との間にリンク機構を取
付け、アーム6の回動に連動して回動する該リンク機構
のブーム4側のレバー12に前照灯14を取付け、常に
作業領域を正しく照明できるようにする。
領域等を充分に照明できるようにする。 【構成】 ブーム4とアーム6との間にリンク機構を取
付け、アーム6の回動に連動して回動する該リンク機構
のブーム4側のレバー12に前照灯14を取付け、常に
作業領域を正しく照明できるようにする。
Description
【0001】
この考案は、建設機械の照明装置に関するものであり、特に油圧ショベルのブ ームの中間部前面に配設される前照灯の取付に関するものである。
【0002】
従来の此種建設機械の照明装置について、図3の解説図に従って説明する。1 は油圧ショベルであり、該油圧ショベル1はクローラ2上に搭載して旋回自在に 設けられた基台3にブーム4の下端部をシリンダ5の伸縮作用にて上下動自在に 枢着され、更に、該ブーム4の先端部にはアーム6の後端部がシリンダ5aの伸 縮作用にて上下動自在に枢着されており、更に、該アーム6の先端部にバケット 7がシリンダ5bにて首振り自在に枢着されている。
【0003】 更に、前記ブーム4の略中間部位には前照灯8が前記バケット7方向を照明で きるように固設されている。
【0004】
上記従来の油圧ショベル1を用い、該油圧ショベル1のバケット7にて夜間掘 削作業を為すとき、該掘削部は前記ブーム4に固設した前照灯8によって照明さ れている。然るときは、該前照灯8による十分な照明範囲は図3の2点鎖線にて 示す範囲内となり、該範囲外に於ける前記前照灯8による照明は不充分となる。 従って、該油圧ショベル1による前記掘削作業に危険性を伴うことがあるため、 前記前照灯8以外に補助灯を備えねばならないことが多い。
【0005】 そこで、前記ブームに固設される前照灯を用いて掘削作業領域等を充分に照明 できるようにするために解決せらるべき技術的課題が生じてくるのであり、本考 案は該課題を解決することを目的とする。
【0006】
本考案は上記目的を達成するために提案せられるものであり、基台に枢支され ているブームと、該ブームの先端部に回動自在に枢支されているアームとを備え た油圧ショベル等の建設機械に於て、該ブームとアームとの間に対峙するレバー の長さを異にしたリンク機構を設け、且つ、該リンク機構の一方のレバーは前記 アーム側に設けられ、他方のレバーの一端部はブーム側に枢着され、之等のレバ ーの先端部位に連結棒の両端部を夫々枢着してリンク機構を形成し、更に、ブー ム側に枢着したレバーに前照灯を設けたことを特徴とする建設機械の照明装置を 提供するものである。
【0007】
この考案は、アームの倒回に応じてリンク機構が揺動する。而して、該リンク 機構を構成する一方のレバーはアーム側に設けられ、そして、該アーム側のレバ ーに対峙する他方のレバーの一端部をブームの略中間部に枢着され、更に、之等 のレバーの上端部に連結棒の両端部を夫々枢着して双方のレバーを連結すると共 に、例えばアーム側に形成したレバーの長さをブーム側に設けたレバーの長さよ り短かく形成することにより、アームの回転角に対して前照灯の回転角はその回 転中心が異っているため該前照灯の回転角を小にして前記アーム先端部の回転方 向に該前照灯が確実に回動して作業領域を常に充分に照明することになる。
【0008】
以下、この考案の一実施例を図1及び図2に従って詳述する。尚、従来公知に 属する構成については同一符号を用い、そして、その説明は省略するものとする 。 図1は本考案の要部を示すリンク機構10の解説図である。同図に於て、11 は前記油圧ショベル1のアーム6の後端部位に設けられるレバーであり、12は 該油圧ショベル1のブーム4の略中間部位に配設されるレバーである。而してア ーム側のレバー11の長さはブーム4側のレバー12の長さよりも短かく形成さ れ、そして、之等各レバー11及び12の上端部位に連結棒13の両端部を枢着 13a,13bして双方のレバー11及び12を連結する。又、之等双方のレバ ー11及び12の下端部はアーム6及びブーム4に夫々枢着11a及び12aし 、そして、之等のレバー11,12及び連結棒13によってリンク機構10を構 成するものとする。但し、該リンク機構10はアーム6側に於ては図2の実施例 にて示す如く、前記アーム側のレバー11を特別に設けることなく、該アーム側 のレバー11に代えてアーム6の後方部位を用いることもできる。このときは、 前記連結棒13のアーム6側に於ける枢着部13aは該アーム6の後端部近傍の P点とする。
【0009】 又、前記ブーム4側に配設されたレバー12には、前記アーム6の前端部に向 って照明されるように前照灯14が設けられている。 この考案の一実施例は上述せる如き構成に係るから、図2に示す如く、ブーム 4の先端部に枢着せられているアーム6は前記シリンダ5aの伸縮動作にて上下 動する。而して、該アーム6を下降させ、該アーム6の先端部に設けられている バケット7にて掘削作業を為すときは、該アーム6をブーム4の先端部を回動支 点として図2の鎖線に示す下方へ回動させる。このとき、該アーム6の後端部近 傍のP点に枢着されている連結棒13はP点よりQ点まで回動する。このとき、 該連結棒13の他端部と前記ブーム4側のレバー12の先端部との枢着部13b はR点よりS点まで移動し、そして、該ブーム4側の前記レバー12を図2に示 す如く、枢着部12aを回動支点として実線位置より点線位置まで回動させる。 即ち、前記アーム6の回動角度は該ブーム4側のレバー12の回動角度と著しく 異るが、之は該アーム6の回動支点と該レバー12の回動支点が異るためであり 、依って、本実施例に於ては、アーム6側のレバー11の長さをブーム4側のレ バー12より短かく形成し、そして、回動したアーム6の先端部位即ち作業領域 方向に該ブーム4側のレバー12が回動し、依って、該レバー12に固設してあ る前照灯14が回動した該アーム6の先端部の作業領域を正確に照明することが できる。
【0010】 尚、この考案は、この考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで き、そして、この考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0011】
この考案は、上記一実施例にて詳述する如く、建設機械のブームの略中間部位 に取付けられている前照灯は、該ブームの先端部に枢着されて回動するアームの 回動方向の先端部位に常に正しく向いて照明する。 即ち、アームとブームとの間に対峙するレバーの長さを夫々異にし、そして、 短かい方のレバーをアーム側に枢着し、長い方のレバーをブーム側に枢着すると 共に、之等双方のレバーの先端部に連結棒の両端部を夫々枢着してリンク機構を 構成し、そして、ブーム側のレバーに前照灯を取付けているので、アームの回動 方向の先端部である作業領域に、ブーム側のレバーに取付けた前照灯の照射方向 が一致することになり、依って、常に作業領域を該前照灯にて照射できるので、 照明不充分による危険を未然に防止することができると共に、補助灯等を用いる 必要もなくなる等、正に著大なる実用的価値ある考案である。
【図1】本考案の一実施例を示し、リンク機構の解説図
である。
である。
【図2】本考案の要部の一部切欠側面図。
【図3】従来型の解説側面図。
1 油圧ショベル 3 基台 4 ブーム 6 アーム 10 リンク機構 11,12 レバー 13 連結棒 14 前照灯
Claims (1)
- 【請求項1】 基台に枢支されているブームと、該ブー
ムの先端部に回動自在に枢支されているアームとを備え
た油圧ショベル等の建設機械に於て、該ブームとアーム
との間に対峙するレバーの長さを異にしたリンク機構を
設け、且つ、該リンク機構の一方のレバーは前記アーム
側に設けられ、他方のレバーの一端部はブーム側に枢着
され、之等のレバーの先端部位に連結棒の両端部を夫々
枢着してリンク機構を形成し、更に、ブーム側に枢着し
たレバーに前照灯を設けたことを特徴とする建設機械の
照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP030194U JPH0589073U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 建設機械の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP030194U JPH0589073U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 建設機械の照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0589073U true JPH0589073U (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=12296949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP030194U Pending JPH0589073U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 建設機械の照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0589073U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4038843B2 (ja) * | 1996-10-23 | 2008-01-30 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 光情報記録媒体の記録/再生方法、光ピックアップ装置、集光光学系、対物レンズ及び対物レンズの設計方法 |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP030194U patent/JPH0589073U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4038843B2 (ja) * | 1996-10-23 | 2008-01-30 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 光情報記録媒体の記録/再生方法、光ピックアップ装置、集光光学系、対物レンズ及び対物レンズの設計方法 |
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