JPH0587899A - アツパ−スタツクサンプルチユ−ブガイド - Google Patents

アツパ−スタツクサンプルチユ−ブガイド

Info

Publication number
JPH0587899A
JPH0587899A JP3276659A JP27665991A JPH0587899A JP H0587899 A JPH0587899 A JP H0587899A JP 3276659 A JP3276659 A JP 3276659A JP 27665991 A JP27665991 A JP 27665991A JP H0587899 A JPH0587899 A JP H0587899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
sample tube
stack
side guide
vicinity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3276659A
Other languages
English (en)
Inventor
Yousuke Iwata
庸助 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP3276659A priority Critical patent/JPH0587899A/ja
Publication of JPH0587899A publication Critical patent/JPH0587899A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electron Tubes For Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サンプルチュ−ブの取付けや取外しに際し操
作し易く且つ破損の危険性の少ないアッパ−スタックサ
ンプルチュ−ブガイドを提供すること。 【構成】 筒形のガイドであって下部近傍を斜方向に分
離して接合する上側ガイド1aと下側ガイド1bとし、
前記下側ガイドは超伝導マグネット2の上部に固定する
と共に、上側ガイドは該下側ガイドの両側に立設した支
柱3の上端部近傍で回動可能に枢着し、前記超伝導マグ
ネットに固定した下側ガイド内の端部近傍に前記上側ガ
イドの回転を制限する停止棒6を立設して成るアッパ−
スタックサンプルチュ−ブガイド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、生体高分子等の分子
構造を解析するために用いられる高分解能核磁気共鳴装
置(分光計)のアッパ−スタックに関し、特にアッパ−
スタックのサンプルチュ−ブガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】核磁気共鳴(以下、NMRとする)分光
計では超伝導マグネットに設けた長穴内に配置したプロ
−ブにサンプルチュ−ブを保持したスピナ(回転ホル
ダ)を挿入し、圧縮空気で回転させつつ分析する構造に
なっている。この場合超伝導マグネットの中心部の上側
に取付けられたアッパ−スタックによってサンプルチュ
−ブの固定や出し入れを行う。サンプルチュ−ブの出し
入れは、通常空気流を利用してアッパ−スタックの最上
部にサンプルチュ−ブを押し上げ、操作者が直接アッパ
−スタックの最上部にサンプルチュ−ブをセットした
り、サンプルチュ−ブを取り除いたりするようになって
いる。
【0003】
【発明が解決すようとする課題】NMR分光計で用いる
サンプルチュ−ブは細く長いものであり、また極めて破
損し易いものである。また、加えて超伝導マグネットの
サンプルチュ−ブの出入口(アッパ−スタックの最上
部)は、170cm程度以上の高さがあるため操作者が
サンプルチュ−ブを扱うには非常に不安定である。その
ため重要な試料の入ったサンプルチュ−ブを破損する危
険性が多大にある。この発明はかかる課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とする所は、サンプルチュ−
ブの取付けや取外しに際し操作し易く且つ破損の危険性
の少ないアッパ−スタックサンプルチュ−ブガイドを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するためにアッパ−スタックサンプルチュ
−ブガイドが、筒形のガイドであって下部近傍を斜方向
に分離して接合する上側ガイドと下側ガイドとし、前記
下側ガイドは超伝導マグネットの上部に固定すると共
に、上側ガイドは該下側ガイドの両側に立設した支柱の
上端部近傍で回動可能に枢着し、前記超伝導マグネット
に固定した下側ガイド内の端部近傍に前記上側ガイドの
回転を制限する停止棒を立設して成ることを特徴とす
る。
【0005】
【作用】上記手段としたこの発明にかかるアッパ−スタ
ックサンプルチュ−ブガイドの作用について添付図の符
号を用いて説明する。図3に示すように、サンプルチュ
−ブ10を超伝導マグネット2内に挿入する時には、上
側ガイド1aと下側ガイド1bとを接合させた状態で該
サンプルチュ−ブ10をスピナ11に保持させて上側に
置き、徐々に空気圧を小さくして下ろして行く。次に、
前記サンプルチュ−ブ10やサンプルを取り替える時に
は空気圧で押し上げ(図3の状態とする)、図4に示す
ように上側ガイド1aを斜方向に回転させる。この状態
ではアッパ−スタックサンプルチュ−ブガイド1の上側
ガイド1aは空気圧を受けなくなりサンプルチュ−ブ1
0の取替えやサンプルの出し入れが容易になる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例について図面
を参照して説明する。図1はこの発明にかかるアッパ−
スタックサンプルチュ−ブガイドの斜視図であり、図2
はその縦方向断面図である。この発明にかかるアッパ−
スタックサンプルチュ−ブガイド1(以下、必要に応じ
て単にチュ−ブガイド1とする)は円筒形(円筒形に限
らない)とし、下部近傍を斜方向に分離して接合するよ
うな構造になっている。即ち、このチュ−ブガイド1は
上側ガイド1aと下側ガイド1bとに分離して接合する
ようになっている。そして下側ガイド1bは超伝導マグ
ネット2の上部に固定すると共に、上側ガイド1aは該
下側ガイド1bの両側に立設した支柱3(他方は見えな
い)の上端部で支点4回りに回動可能に枢着されてい
る。また5は前記支柱3に取付けたバンドであって、後
述するように停止棒6と共に前記上側ガイド1aが回転
した時必要以上に回らないような停止具の役目をする。
【0007】次に、6は超伝導マグネット2に固定した
下側ガイド1b内の端部近傍に立設した停止棒(ストッ
パ)であるがその機能については後述する。また前記チ
ュ−ブガイド1の上側ガイド1aと下側ガイド1bとの
接合面にはパッキン7が接着されており(このパッキン
はいずれの側に接着しても良い)、これらの図のように
上側ガイド1aと下側ガイド1bとが接合された時気密
性を持たせるようにしてある。
【0008】この発明にかかるアッパ−スタックサンプ
ルチュ−ブガイド1は以上のような構成からなるが、次
にその作用について説明する。図3はこの発明にかかる
チュ−ブガイド1の上側にサンプルチュ−ブ10を保持
したスピナ11を、空気流(圧縮空気)により押し上げ
た状態を示している。このようにサンプルチュ−ブ10
を超伝導マグネット2内に挿入する時には、上側ガイド
1aと下側ガイド1bとを接合させた状態で該サンプル
チュ−ブ10をスピナ11に保持させて上側に置き、徐
々に空気圧を小さくして下ろして行く。尚、超伝導マグ
ネット2内部に挿入されたスピナ11は空気流により回
転する。
【0009】次に、前記サンプルチュ−ブ11やサンプ
ルを取り替える時には空気圧で押し上げ(図3の状態と
する)、図4に示すように上側ガイド1aを斜方向に回
転させる。この状態ではチュ−ブガイドの上側ガイド1
aは空気圧を受けなくなりサンプルチュ−ブ11の取替
えやサンプルの出し入れが容易になる。この場合、バン
ド5は上側ガイド1aを支える役目をすると同時に停止
棒6と共に傾斜角度を制限することになる。
【0010】
【発明の効果】この発明にかかるアッパ−スタックサン
プルチュ−ブガイドは以上詳述したような構成としたの
で、サンプルチュ−ブの取替えやサンプルの出し入れを
行う場合の操作や取扱が大変容易となり能率も向上す
る。また取替え作業時のサンプルチュ−ブの破損する割
合が極めて少なくなる。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかるアッパ−スタックサンプル
チュ−ブガイドの斜視図である。
【図2】 この発明にかかるアッパ−スタックサンプル
チュ−ブガイドの縦方向断面図である。
【図3】 この発明にかかるアッパ−スタックサンプル
チュ−ブガイドの上部にサンプルチュ−ブを保持させた
スピナを挿入した状態の正面図である。
【図4】 この発明にかかるアッパ−スタックサンプル
チュ−ブガイドの上部にサンプルチュ−ブを保持させた
スピナを挿入し、上側ガイドを傾斜させた状態の正面図
である。
【符号の説明】
1 アッパ−スタックサンプルチュ−ブガイド 1a 上側ガイド 1b 下側ガイド 2 超伝導マグネット 3 支柱
4 支点 5 バンド 6 停止棒
7 パッキン 10 サンプルチュ−ブ 11 スピナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒形のガイドであって下部近傍を斜方向に
    分離して接合する上側ガイドと下側ガイドとし、前記下
    側ガイドは超伝導マグネットの上部に固定すると共に、
    上側ガイドは該下側ガイドの両側に立設した支柱の上端
    部近傍で回動可能に枢着し、前記超伝導マグネットに固
    定した下側ガイド内の端部近傍に前記上側ガイドの回転
    を制限する停止棒を立設して成るアッパ−スタックサン
    プルチュ−ブガイド。
JP3276659A 1991-09-27 1991-09-27 アツパ−スタツクサンプルチユ−ブガイド Pending JPH0587899A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3276659A JPH0587899A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 アツパ−スタツクサンプルチユ−ブガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3276659A JPH0587899A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 アツパ−スタツクサンプルチユ−ブガイド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0587899A true JPH0587899A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17572536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3276659A Pending JPH0587899A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 アツパ−スタツクサンプルチユ−ブガイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0587899A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2843436A1 (de) * 2013-08-29 2015-03-04 Bruker BioSpin GmbH NMR-Spektrometer mit ergonomisch günstigem Probenwechsler

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2843436A1 (de) * 2013-08-29 2015-03-04 Bruker BioSpin GmbH NMR-Spektrometer mit ergonomisch günstigem Probenwechsler
CN104422910A (zh) * 2013-08-29 2015-03-18 布鲁克碧奥斯平有限公司 具有有利于人体功率学的样本转换器的nmr波谱仪
JP2015062014A (ja) * 2013-08-29 2015-04-02 ブルーカー バイオスピン ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングBruker BioSpin GmbH 人間工学的に有利な試料交換器を有するnmr分光計
US9964611B2 (en) 2013-08-29 2018-05-08 Bruker Biospin Gmbh NMR spectrometer with ergonomically advantageous sample changer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN210119367U (zh) 一种地质勘查取样设备
JPH0587899A (ja) アツパ−スタツクサンプルチユ−ブガイド
CN110715154A (zh) 一种适用于gis壳体或水平管道超声波检测便携式仪器摆放支架
CN216406262U (zh) 用于建筑外墙的加固机构
CN213872160U (zh) 一种视频声波成像仪
CN109433290A (zh) 一种便于调节高度的铁架台
JP2002022751A (ja) 試験管用自動開栓装置
CN212513848U (zh) 一种环境空气颗粒物综合采样装置
CN220975044U (zh) 一种氮吹仪用样品辅助存储设备
CN217877777U (zh) 一种生物安全柜质量检测装置
CN220357003U (zh) 一种气相色谱仪用进样装置
CN218378687U (zh) 一种环境检测大气采样设备
CN210986708U (zh) 一种用于大数据记录分析装置
CN215353566U (zh) 一种新冠病毒核酸采样检测试管收集装置
CN211619558U (zh) 一种房建施工现场用放线架
CN218382745U (zh) 一种定位式水质检测装置
CN209989396U (zh) 一种遗传基因检测标本送检盒
CN218729423U (zh) 一种可调式的交通诱导屏
CN219417404U (zh) 一种空气质量传感器
CN208171684U (zh) 一种大气采样仪
CN210221602U (zh) 一种气体采样辅助装置
CN212503381U (zh) 一种井口线缆导向装置
CN116008410B (zh) 一种离子色谱仪
CN220356744U (zh) 一种药品检测用定量取样装置
CN215000385U (zh) 一种可移动摄像支撑装置