JPH0586863A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
内燃機関の排気浄化装置Info
- Publication number
- JPH0586863A JPH0586863A JP25125491A JP25125491A JPH0586863A JP H0586863 A JPH0586863 A JP H0586863A JP 25125491 A JP25125491 A JP 25125491A JP 25125491 A JP25125491 A JP 25125491A JP H0586863 A JPH0586863 A JP H0586863A
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- Japan
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- combustion chamber
- catalyst
- exhaust
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃焼室内での未燃ガスの発生を確実に防止す
ると共に装置の大型化を防止する。 【構成】 ピストン12が往復移動自在装着されたシリ
ンダライナ11と、バルブシート18,19及び吸気バ
ルブ20、排気バルブ21が開閉自在に装着されたシリ
ンダヘッド15とで燃焼室23が形成された内燃機関の
排気浄化装置において、ピストン12の上部外周辺のリ
ングクレビス24に臨むピストン12外周面及びシリン
ダライナ11の内周面と、燃焼室23の上部内周に沿う
隙間25に臨むシリンダライナ11の上面及びシリンダ
ヘッド15の下面及びバルブシート18,19の下面及
び各バルブ20,21の外周面に触媒31をコーティン
グする。
ると共に装置の大型化を防止する。 【構成】 ピストン12が往復移動自在装着されたシリ
ンダライナ11と、バルブシート18,19及び吸気バ
ルブ20、排気バルブ21が開閉自在に装着されたシリ
ンダヘッド15とで燃焼室23が形成された内燃機関の
排気浄化装置において、ピストン12の上部外周辺のリ
ングクレビス24に臨むピストン12外周面及びシリン
ダライナ11の内周面と、燃焼室23の上部内周に沿う
隙間25に臨むシリンダライナ11の上面及びシリンダ
ヘッド15の下面及びバルブシート18,19の下面及
び各バルブ20,21の外周面に触媒31をコーティン
グする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関、例えば、ガソ
リンエンジンやディーゼルエンジンから排出される排気
ガスを浄化するための内燃機関の排気浄化装置に関す
る。
リンエンジンやディーゼルエンジンから排出される排気
ガスを浄化するための内燃機関の排気浄化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガソリンエンジンはガソリンと空気を混
ぜ合わせ、狭い容器に押し込んで着火することで燃焼、
膨張し、これをピストンが受けて回転運動に変えて駆動
力を得るものである。このとき、エンジンからは排気ガ
スが発生する。この排気ガスには有毒な物質が含まれて
おり、大気汚染の問題から大気排出前にこれらを除去し
なければならない。
ぜ合わせ、狭い容器に押し込んで着火することで燃焼、
膨張し、これをピストンが受けて回転運動に変えて駆動
力を得るものである。このとき、エンジンからは排気ガ
スが発生する。この排気ガスには有毒な物質が含まれて
おり、大気汚染の問題から大気排出前にこれらを除去し
なければならない。
【0003】図2に従来のエンジンの排気浄化装置を示
す。図2に示すように、エンジン101には各気筒から
吐き出された排気ガスをまとめるエキゾーストマニホー
ルド102が接続されており、更に、このエキゾースト
マニホールド102には排気管103が接続されてい
る。従来は排気ガスの浄化を行うために、エキゾースト
マニホールド102の途中に触媒104を装着したり、
エキゾーストマニホールド102と排気管103との間
に触媒コンバータ105を装着していた。
す。図2に示すように、エンジン101には各気筒から
吐き出された排気ガスをまとめるエキゾーストマニホー
ルド102が接続されており、更に、このエキゾースト
マニホールド102には排気管103が接続されてい
る。従来は排気ガスの浄化を行うために、エキゾースト
マニホールド102の途中に触媒104を装着したり、
エキゾーストマニホールド102と排気管103との間
に触媒コンバータ105を装着していた。
【0004】而して、エンジン101には各気筒から吐
き出された排気ガスはエキゾーストマニホールド102
の途中に触媒104または触媒コンバータ105によっ
て有毒ガスが除去される。
き出された排気ガスはエキゾーストマニホールド102
の途中に触媒104または触媒コンバータ105によっ
て有毒ガスが除去される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエンジ
ンの排気浄化装置にあっては、排気ガスがエキゾースト
マニホールド102の途中に装着された触媒104、ま
たは触媒コンバータ105によって浄化される。ところ
が、このように触媒104,105を排気通路の途中に
装着すると、排気抵抗が増大してしまうという問題があ
る。
ンの排気浄化装置にあっては、排気ガスがエキゾースト
マニホールド102の途中に装着された触媒104、ま
たは触媒コンバータ105によって浄化される。ところ
が、このように触媒104,105を排気通路の途中に
装着すると、排気抵抗が増大してしまうという問題があ
る。
【0006】そのため、従来はエキゾーストマニホール
ド102(触媒104)あるいは排気管103(触媒コ
ンバータ105)を大型に形成していたが、これによっ
て装置自体が大型化してしまい、スペース的な損失を生
じてしまうばかりでなく、コストも上昇してしまうとい
う問題があった。
ド102(触媒104)あるいは排気管103(触媒コ
ンバータ105)を大型に形成していたが、これによっ
て装置自体が大型化してしまい、スペース的な損失を生
じてしまうばかりでなく、コストも上昇してしまうとい
う問題があった。
【0007】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、装置を大型化することなく確実に排気ガスを浄
化できる内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的
とする。
あって、装置を大型化することなく確実に排気ガスを浄
化できる内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の内燃機関の排気浄化装置は、ピストンが往
復移動自在装着されたシリンダライナと、バルブシート
及び吸気バルブ、排気バルブが開閉自在に装着されたシ
リンダヘッドとで燃焼室が形成された内燃機関の排気浄
化装置において、前記ピストンの上部外周辺のリングク
レビスに臨む前記ピストン外周面及び前記シリンダライ
ナの内周面と、前記燃焼室の上部内周に沿う隙間に臨む
前記シリンダライナの上面及び前記シリンダヘッドの下
面及び前記バルブシートの下面及び前記各バルブの外周
面に触媒をコーティングしたことを特徴とするものであ
る。
めの本発明の内燃機関の排気浄化装置は、ピストンが往
復移動自在装着されたシリンダライナと、バルブシート
及び吸気バルブ、排気バルブが開閉自在に装着されたシ
リンダヘッドとで燃焼室が形成された内燃機関の排気浄
化装置において、前記ピストンの上部外周辺のリングク
レビスに臨む前記ピストン外周面及び前記シリンダライ
ナの内周面と、前記燃焼室の上部内周に沿う隙間に臨む
前記シリンダライナの上面及び前記シリンダヘッドの下
面及び前記バルブシートの下面及び前記各バルブの外周
面に触媒をコーティングしたことを特徴とするものであ
る。
【0009】また、本発明の内燃機関の排気浄化装置
は、ピストンが往復移動自在装着されたシリンダライナ
と、バルブシート及び吸気バルブ、排気バルブが開閉自
在に装着されたシリンダヘッドとで燃焼室が形成された
内燃機関の排気浄化装置において、前記ピストン及びシ
リンダライナ、バルブシート、吸気バルブ、排気バル
ブ、シリンダヘッドにおける前記燃焼室に臨む面に触媒
をコーティングしたことを特徴とするものである。
は、ピストンが往復移動自在装着されたシリンダライナ
と、バルブシート及び吸気バルブ、排気バルブが開閉自
在に装着されたシリンダヘッドとで燃焼室が形成された
内燃機関の排気浄化装置において、前記ピストン及びシ
リンダライナ、バルブシート、吸気バルブ、排気バル
ブ、シリンダヘッドにおける前記燃焼室に臨む面に触媒
をコーティングしたことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の内燃機関の排気浄化装置
は、ピストンが往復移動自在装着されたシリンダライナ
と、バルブシート及び吸気バルブ、排気バルブが開閉自
在に装着されたシリンダヘッドとで燃焼室が形成された
内燃機関の排気浄化装置において、前記ピストンの上部
外周辺のリングクレビスに臨む前記ピストン外周面及び
前記シリンダライナの内周面と、前記ピストン及びシリ
ンダライナ、バルブシート、吸気バルブ、排気バルブ、
シリンダヘッドにおける前記燃焼室に臨む面に触媒をコ
ーティングしたことを特徴とするものである。
は、ピストンが往復移動自在装着されたシリンダライナ
と、バルブシート及び吸気バルブ、排気バルブが開閉自
在に装着されたシリンダヘッドとで燃焼室が形成された
内燃機関の排気浄化装置において、前記ピストンの上部
外周辺のリングクレビスに臨む前記ピストン外周面及び
前記シリンダライナの内周面と、前記ピストン及びシリ
ンダライナ、バルブシート、吸気バルブ、排気バルブ、
シリンダヘッドにおける前記燃焼室に臨む面に触媒をコ
ーティングしたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】燃焼室内で発生する排気ガスの有害物質は燃焼
室の壁面近傍にて混合気が冷却されるために燃焼が不完
全となることが原因であり、従って、燃焼室の壁面の所
定の位置に触媒をコーティングしておくことで、この未
燃ガスの発生が防止される。
室の壁面近傍にて混合気が冷却されるために燃焼が不完
全となることが原因であり、従って、燃焼室の壁面の所
定の位置に触媒をコーティングしておくことで、この未
燃ガスの発生が防止される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】図1に本発明の一実施例に係る内燃機関の
排気浄化装置を示す燃焼室の断面を示す。図1に示すよ
うに、本実施例の内燃機関としてのガソリンエンジンに
おいて、図示しないシリンダブロックに形成された気筒
にはシリンダライナ11が嵌合しており、このシリンダ
ライナ11内にはピストン12が上下に往復移動自在に
嵌合している。そして、ピストン12は外周面にピスト
ンリング13が装着されると共に上面部に凹部14が形
成されている。
排気浄化装置を示す燃焼室の断面を示す。図1に示すよ
うに、本実施例の内燃機関としてのガソリンエンジンに
おいて、図示しないシリンダブロックに形成された気筒
にはシリンダライナ11が嵌合しており、このシリンダ
ライナ11内にはピストン12が上下に往復移動自在に
嵌合している。そして、ピストン12は外周面にピスト
ンリング13が装着されると共に上面部に凹部14が形
成されている。
【0014】シリンダヘッド15は吸気及ポート16及
び排気ポート17が形成されると共に各ポート16,1
7にはそれぞれバルブシート18,19が装着されてい
る。そして、この各バルブシート18,19にはそれぞ
れ吸気バルブ20及び排気バルブ21が開閉自在に装着
されている。
び排気ポート17が形成されると共に各ポート16,1
7にはそれぞれバルブシート18,19が装着されてい
る。そして、この各バルブシート18,19にはそれぞ
れ吸気バルブ20及び排気バルブ21が開閉自在に装着
されている。
【0015】このように構成されたシリンダヘッド15
はシリンダブロックの上部にシリンダガスケット22を
介して取付けられる。従って、ピストン12の上方に吸
気及ポート16及び排気ポート17が位置することで、
燃焼室23が形成される。また、シリンダライナ11の
上部内周辺とピストン12の上部外周辺との間にはリン
グクレビス24が形成されると共に、燃焼室の上部内周
に沿い、シリンダヘッド15及びシリンダガスケット2
2、ピストン12、各バルブ20,21に囲まれ部分に
はリング上の隙間25が形成されている。
はシリンダブロックの上部にシリンダガスケット22を
介して取付けられる。従って、ピストン12の上方に吸
気及ポート16及び排気ポート17が位置することで、
燃焼室23が形成される。また、シリンダライナ11の
上部内周辺とピストン12の上部外周辺との間にはリン
グクレビス24が形成されると共に、燃焼室の上部内周
に沿い、シリンダヘッド15及びシリンダガスケット2
2、ピストン12、各バルブ20,21に囲まれ部分に
はリング上の隙間25が形成されている。
【0016】本発明の内燃機関にあっては、燃焼室23
に臨む所定の位置に触媒がコーティングされている。即
ち、本実施例では、リングクレビス24に臨むピストン
12の外周面及びシリンダライナ11の内周面と、燃焼
室23の上部内周に沿う隙間25に臨むシリンダライナ
11(シリンダガスケット22)の上面及びシリンダヘ
ッド15の下面及びバルブシート18,19の下面及び
各バルブ20,21の外周面とに触媒31がコーティン
グされている。
に臨む所定の位置に触媒がコーティングされている。即
ち、本実施例では、リングクレビス24に臨むピストン
12の外周面及びシリンダライナ11の内周面と、燃焼
室23の上部内周に沿う隙間25に臨むシリンダライナ
11(シリンダガスケット22)の上面及びシリンダヘ
ッド15の下面及びバルブシート18,19の下面及び
各バルブ20,21の外周面とに触媒31がコーティン
グされている。
【0017】また、触媒のコーティング位置は上述の部
分に限定されるものではなく、ピストン12及びシリン
ダライナ11(シリンダガスケット22)、バルブシー
ト18,19、吸気バルブ20、排気バルブ21、シリ
ンダヘッド15における燃焼室23に臨む面に触媒31
をコーティングしてもよい。
分に限定されるものではなく、ピストン12及びシリン
ダライナ11(シリンダガスケット22)、バルブシー
ト18,19、吸気バルブ20、排気バルブ21、シリ
ンダヘッド15における燃焼室23に臨む面に触媒31
をコーティングしてもよい。
【0018】なお、触媒31としてはゼオライト系ある
いは銅系などの酸化触媒が適用されるものである。
いは銅系などの酸化触媒が適用されるものである。
【0019】而して、燃焼室23内に混合気が吸入され
て燃焼が起こると、リングクレビス24や隙間25に燃
焼火炎が入り込む。燃焼室23の壁面近傍ではこの混合
気が冷却されるために燃焼火炎の温度が低下して燃焼が
不完全となる。排気ガス中の有毒ガスはNOX ,HC,
COなどからなり、このうちHC,COは混合気が冷却
されるために発生するものと考えられている。従って、
燃焼室23の壁面の所定の位置に触媒31をコーティン
グしておくことで、この未燃ガスの発生が防止される。
て燃焼が起こると、リングクレビス24や隙間25に燃
焼火炎が入り込む。燃焼室23の壁面近傍ではこの混合
気が冷却されるために燃焼火炎の温度が低下して燃焼が
不完全となる。排気ガス中の有毒ガスはNOX ,HC,
COなどからなり、このうちHC,COは混合気が冷却
されるために発生するものと考えられている。従って、
燃焼室23の壁面の所定の位置に触媒31をコーティン
グしておくことで、この未燃ガスの発生が防止される。
【0020】また、燃焼室23内での燃焼時に燃焼火炎
はリングクレビス24や隙間25にに限らず、燃焼室2
3内の金属表面の極近傍は金属の熱伝達によって冷却さ
れているため、不完全燃焼が起こりやすい。従って、こ
こに触媒31をコーティングしておくことでこの未燃ガ
スの発生が防止される。
はリングクレビス24や隙間25にに限らず、燃焼室2
3内の金属表面の極近傍は金属の熱伝達によって冷却さ
れているため、不完全燃焼が起こりやすい。従って、こ
こに触媒31をコーティングしておくことでこの未燃ガ
スの発生が防止される。
【0021】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明の内燃機関の排気浄化装置によれば、ピスト
ンが装着されたシリンダライナとバルブシート及び吸気
バルブ、排気バルブが開閉自在に装着されたシリンダヘ
ッドとで燃焼室を形成し、燃焼室に臨む所定の位置、例
えば、ピストンの上部外周辺のリングクレビスに臨む面
と燃焼室の上部内周に沿う隙間に臨む面とに触媒をコー
ティングしたので、燃焼室内の混合気が壁面近傍にて冷
却されて燃焼が不完全となっても燃焼室の触媒によって
未燃ガスの発生が防止される。また、触媒が燃焼室内に
設けられたことで、排気抵抗となることはなく、触媒の
設置スペースを不要とすることができる。
うに本発明の内燃機関の排気浄化装置によれば、ピスト
ンが装着されたシリンダライナとバルブシート及び吸気
バルブ、排気バルブが開閉自在に装着されたシリンダヘ
ッドとで燃焼室を形成し、燃焼室に臨む所定の位置、例
えば、ピストンの上部外周辺のリングクレビスに臨む面
と燃焼室の上部内周に沿う隙間に臨む面とに触媒をコー
ティングしたので、燃焼室内の混合気が壁面近傍にて冷
却されて燃焼が不完全となっても燃焼室の触媒によって
未燃ガスの発生が防止される。また、触媒が燃焼室内に
設けられたことで、排気抵抗となることはなく、触媒の
設置スペースを不要とすることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る内燃機関の排気浄化装
置を表す燃焼室の断面図である。
置を表す燃焼室の断面図である。
【図2】従来の内燃機関の排気浄化装置の構成図であ
る。
る。
11 シリンダライナ 12 ピストン 15 シリンダヘッド 18,19 バルブシート 20 吸気バルブ 21 排気バルブ 23 燃焼室 24 リングクレビス 25 隙間 31 触媒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02F 3/10 B 8503−3G
Claims (3)
- 【請求項1】 ピストンが往復移動自在装着されたシリ
ンダライナと、バルブシート及び吸気バルブ、排気バル
ブが開閉自在に装着されたシリンダヘッドとで燃焼室が
形成された内燃機関の排気浄化装置において、前記ピス
トンの上部外周辺のリングクレビスに臨む前記ピストン
外周面及び前記シリンダライナの内周面と、前記燃焼室
の上部内周に沿う隙間に臨む前記シリンダライナの上面
及び前記シリンダヘッドの下面及び前記バルブシートの
下面及び前記各バルブの外周面に触媒をコーティングし
たことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 【請求項2】 ピストンが往復移動自在装着されたシリ
ンダライナと、バルブシート及び吸気バルブ、排気バル
ブが開閉自在に装着されたシリンダヘッドとで燃焼室が
形成された内燃機関の排気浄化装置において、前記ピス
トン及びシリンダライナ、バルブシート、吸気バルブ、
排気バルブ、シリンダヘッドにおける前記燃焼室に臨む
面に触媒をコーティングしたことを特徴とする内燃機関
の排気浄化装置。 - 【請求項3】 ピストンが往復移動自在装着されたシリ
ンダライナと、バルブシート及び吸気バルブ、排気バル
ブが開閉自在に装着されたシリンダヘッドとで燃焼室が
形成された内燃機関の排気浄化装置において、前記ピス
トンの上部外周辺のリングクレビスに臨む前記ピストン
外周面及び前記シリンダライナの内周面と、前記ピスト
ン及びシリンダライナ、バルブシート、吸気バルブ、排
気バルブ、シリンダヘッドにおける前記燃焼室に臨む面
に触媒をコーティングしたことを特徴とする内燃機関の
排気浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25125491A JPH0586863A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25125491A JPH0586863A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0586863A true JPH0586863A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17220037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25125491A Withdrawn JPH0586863A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0586863A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007006784A1 (de) * | 2005-07-11 | 2007-01-18 | Siemens Aktiengesellschaft | Katalysatorsystem für einen verbrennungsmotor und verfahren zu dessen herstellung |
US7263985B2 (en) | 2003-12-18 | 2007-09-04 | Mtisubishi Heavy Industries, Ltd. | Exhaust emission control device in internal combustion engine and heat engine |
KR20160089350A (ko) * | 2013-09-20 | 2016-07-27 | 이안 로젠 | 수성 유체 분사를 동반하는 내연 기관 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25125491A patent/JPH0586863A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7263985B2 (en) | 2003-12-18 | 2007-09-04 | Mtisubishi Heavy Industries, Ltd. | Exhaust emission control device in internal combustion engine and heat engine |
WO2007006784A1 (de) * | 2005-07-11 | 2007-01-18 | Siemens Aktiengesellschaft | Katalysatorsystem für einen verbrennungsmotor und verfahren zu dessen herstellung |
KR20160089350A (ko) * | 2013-09-20 | 2016-07-27 | 이안 로젠 | 수성 유체 분사를 동반하는 내연 기관 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |