JPH0586612B2 - - Google Patents

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JPH0586612B2
JPH0586612B2 JP17461486A JP17461486A JPH0586612B2 JP H0586612 B2 JPH0586612 B2 JP H0586612B2 JP 17461486 A JP17461486 A JP 17461486A JP 17461486 A JP17461486 A JP 17461486A JP H0586612 B2 JPH0586612 B2 JP H0586612B2
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JPS6332818A (ja
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Taikichi Kondo
Katsumi Yoshida
Kaoru Hibino
Yoshihiro Funakoshi
Tokuo Sugino
Minoru Tomita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kouatsu Electric Co
Chubu Electric Power Co Inc
Saneisha Seisakusho KK
Energy Support Corp
Original Assignee
Nippon Kouatsu Electric Co
Chubu Electric Power Co Inc
Saneisha Seisakusho KK
Energy Support Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Kouatsu Electric Co, Chubu Electric Power Co Inc, Saneisha Seisakusho KK, Energy Support Corp filed Critical Nippon Kouatsu Electric Co
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Publication of JPS6332818A publication Critical patent/JPS6332818A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は検電・検相機能付工事用開閉器に関
するものである。
(従来の技術) 従来、配電線の工事等のために配電線路をその
工事区間だけ開放することが行なわれている。こ
の場合、前記工事区間の配電線路に代つてバイパ
スケーブルによるバイパス回路を設け、同工事区
間以外を無停電として保守点検あるいは工事を行
つている。また、このバイパス回路には工事用開
閉器が設置されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記工事用開閉器においては、まず、同工事用
開閉器に対し、電源側及び需要家側のバイパスケ
ーブルを接続し、さらに同バイパスケーブルを工
事区間の両端にあたる配電線路に対し接続してい
る。
そして、従来は各バイパスケーブルのケーブル
端末の相を逐一工事用開閉器とは別体の検相装置
によつて、電源側のバイパスケーブルと、需要家
側のバイパスケーブルの各相が一致していること
を確認した後、前記工事用開閉器を投入してバイ
パス回路を形成していた。従つて、作業員の不注
意による異相ケーブルの接続を防止するため検相
作業には充分な注意が必要となり、各相の検相作
業が大変面倒であり、バイパス回路形成作業に時
間がかかるという問題があつた。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するためになされ
たものであつて、第1発明では受電用及び需要家
用ブツシングに接続された電源側及び需要家側ケ
ーブルの検相装置と検電装置とを開閉器ケースに
設け、さらにその表示部を前記ケース外部より視
認可能に設けるとともに、開閉部の手動開閉操作
にて作動される連動部材には、常時同連動部材の
移動軌跡内に位置し投入動作を不能にロツクする
ロツク部材を設け、同ロツク部材には前記検相装
置及び検電装置により、前記両ケーブル間の各相
の一致及び課電状態を検知した時のみ励磁される
ソレノイドを連結し、同ソレノイドの励磁動作に
より前記ロツク部材のロツク状態を解除すること
により前記開閉部の投入動作を可能としている。
又、第2発明においては前記第1発明の構成に
加え、ロツク部材のロツク状態を解除するソレノ
イドの励磁回路に対し、検相装置及び検電装置に
よる検知状態に関係なく励磁可能とする投入禁止
ロツク解除回路を切換可能に併設している。
(作用) 本発明は特に開閉器ケース内に検相及び検電装
置を内装させ、自動的に各検出動作を行い、か
つ、作業者は各検出動作の表示に基づきバイパス
ケーブルの接続動作のみにて簡単に又、安全にバ
イパス回路形成ができる。各部については、上記
第1の発明の構成により受電用及び需要家用ブツ
シング内の導体部が課電されると、検相装置及び
検電装置の検知状態は表示部に表示れ作業者は目
視確認でき、さらに、各受電用ブツシングと対応
する各需要家用ブツシングとの相の一致と、両ブ
ツシング内の導体部の課電状態とが検知される
と、開閉部の投入動作を不能にロツクしていたロ
ツク状態が解除され、前記開閉部は投入動作可能
となる。
又、第2発明においては投入禁止ロツク解除回
路にて開閉部は前記検相装置あるいは検電装置の
検知状態にかかわらず投入動作可能となり、通常
の開閉器としての使用が可能となる。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例について
第1図から第7図に従つて説明する。
開閉器本体ケース1の前側上端部には電源側の
三相バイパスケーブル2A,2B,2Cのケーブ
ル端末3A,3B,3Cが接続される三相分の受
電用ブツシング2a,2b,2cが前記ケース1
内外を貫通して左側から順に設けられている。需
要家用ブツシング4a,4b,4cはそれぞれ前
記各受電用ブツシング2a,2b,2cの下側に
設けられ、需要家側のバイパスケーブル4A,4
B,4Cのケーブル端末5A,5B,5Cが接続
可能に設けられている。
又、前記需要家用ブツシング4a,4b,4c
の下側には同需要家用ブツシング4a,4b,4
cと同様に構成された需要家用ブツシング6a,
6b,6cが設けられ、前記ケーブル端末5A,
5B,5Cを接続可能としている。さらに、前記
需要家用ブツシング6a,6b,6cの下側には
変圧器車用ブツシング7a,7b,7cと変圧器
車用ブツシング8a,8b,8cが上下二段に設
けられ、変圧器車を介して需要家に対する電力供
給が可能となつている。
前記ケース1後側壁内面において前記受電用ブ
ツシング2a,2b,2cと相が対応する変圧器
車用ブツシング7a,7b,7c及び変圧器車用
ブツシング8a,8b,8cの各相中心導体(図
示しない)は前記ケース1内において三本の導電
体12によつて電気的に接続されている。
なお、前記各ブツシング2a,2b,2c,4
a,4b,4c等の外端部には保護キヤツプ14
が螺合され、前記各ブツシング2a,2b,2
c,4a,4b,4c等の損傷防止及び帯電部の
露出防止を図つている。
又、ケース1内において各需要家用ブツシング
4a,4b,4c及び需要家用ブツシング6a,
6b,6cの内端には固定電極18及び消弧室2
3からなる負荷側固定電極が設けられ、これら、
負荷側固定電極と対応するケース1内後方には固
定電極15及び消弧室22からなる電源側固定電
極が配置されており、前記電源側固定電極の固定
電極15は各々前記導電体12に接続されてい
る。
そして、前記固定電極15と固定電極18の中
間部には駆動軸19によつて回転駆動される可動
碍子20に固定された略S字形状の可動接触刃2
1が配置されており、そして、前記可動接触刃2
1は前記可動碍子20が回転駆動されることによ
りその両端部がそれぞれ前記固定電極15,18
に対し挟入離脱可能となつている。前記固定電極
15,18、駆動軸19、可動碍子20、可動接
触刃21、消弧室22,23とから開閉部S1が
構成されている。
なお、前記需要家用ブツシング6a,6b,6
cにも前記固定電極18と同様の固定電極及び消
弧室(図示せず)等が設けられ、前記固定電極に
対し可動接触刃(図示せず)が挟入離脱可能に配
置されており、前記開閉部S1と同様の開閉部S
2が構成されている。
前記本体ケース1の右側壁に対し駆動軸19よ
りも上方位置において同本体ケース1内外を貫通
して上下一対設けられたハンドル軸28は同ハン
ドル軸28の外端に対し着脱可能に装着される操
作ハンドル(図示せず)が上下方向に回動操作さ
れることにより後記する開閉操作機構Sを介して
前記各開閉部S1,S2の可動接触刃21等をそ
れぞれ投入開放駆動可能となつている。前記右端
に設けられ需要家用ブツシング4c及び需要家用
ブツシング6cの右側にあたる本体ケース1前面
には本体ケース1内に内蔵された検電装置30
a,30bと検相装置31の表示部32,33が
前記ケース1外部より視認可能に設けられてい
る。
前記表示部32の上側部分には左から順に青、
白、赤三色の課電表示燈40B,40W,40R
がそれぞれ受電用ブツシング2a,2b,2cに
対応して設けられている。
前記青色の課電表示燈40Bの下側には赤色の
相表示燈41R及び白色の相表示燈42Wが設け
られている。又、前記白色の課電表示燈40Wの
下側には青色の相表示燈41B及び赤色の相表示
燈42Bが設けられている。
又、前記赤色の課電表示燈40Rの下側には白
色の相表示燈41W及び青色の相表示燈42Bが
設けられている。
さらに、前記相表示燈42W,42R,42B
の下側にそれぞれ需要家用ブツシング4a,4
b,4cに対応する青、白、赤三色の課電表示燈
43B,43W,43Rが設けられている。
なお、前記三色の課電表示燈43B,43W,
43Rのさらに下側には警告ブザー45、無電圧
開閉テストスイツチ46、試験スイツチ47が設
けられている。又、前記表示部32の上方にあた
る本体ケース1右上隅には電源スイツチ49及び
三相・単相切換スイツチ50が設けられている。
なお、前記表示部33は前記需要家用ブツシン
グ6a,6b,6cに対応して前記表示部32と
同様に構成されている。又、本体ケース1の前面
において受電用ブツシング2a、需要家用ブツシ
ング4a,6a、変圧器車用ブツシング7a,8
aの左方位置にはケーブル着脱禁止表示部34〜
38がそれぞれ設けられている。
さらに、本体ケース1右下隅には投入禁止ロツ
ク解除回路52をON−OFFする強制ロツク解除
スイツチ53が設けられ、同強制ロツク解除スイ
ツチ53の周囲に設けたキヤツプ取付部にはキヤ
ツプ54が螺合可能に設けられている。なお、前
記投入禁止ロツク解除回路52には前記警告ブザ
ー45が電気的に接続されている。
次に、本体ケース1右側部に内蔵した各開閉部
S1,S2の前記開閉操作機構Sについて説明す
る。なお、両開閉操作機構Sについては同一の構
成のため、開閉部S1の開閉操作機構Sについて
説明する。
ハンドル軸28には同ハンドル軸28を中心に
して上下方向に延出した連動部材55が固設され
ている。
前記連動部材55は上端にはロツクピン56が
設けられている。さらに、前記ロツクピン56の
若干ハンドル軸28側寄り位置には支軸57が突
設され、同支軸57に連結された駆動リンク60
等を介してこの連動部材55の回動を駆動軸19
に伝達している。
又、前記連動部材55の下端にはピン59が突
設されている。
本体ケース1に対し固定されたボルト61は前
記連動部材55の上端部後側に当接することによ
り開放時における同連動部材55の時計回り方向
への回動を規制している。
前記軸63には先端側を下方に円弧状に湾曲形
成したロツク部材62の基端部が軸支されてい
る。そして、前記ロツク部材62は軸支63に巻
装したひねりコイルバネ64によつて下方(時計
回り方向)へ付勢され、同ロツク部材62の中央
部下側に設けた係止部65の後方位置に前記ロツ
クピン56が当接係止するようになつている。そ
して、前記係止部65は連動部材55が投入方向
へ回動されるとき、ロツクピン56の移動軌跡内
に配置されるとともに同係止部65の下側面は若
干斜状に形成されて開放自由カム部65aとなつ
ている。又、前記ロツク部材62の先端部にはピ
ン67が突設されている。
軸68にて基端部69が本体ケース1に対し軸
支されたロツク解除レバー70の先端には長孔7
1が設けられ、同長孔71には前記ロツク部材8
3のピン67が挿通されている。前記ロツクレバ
ー70の中央部やや基端寄り位置には長孔72が
設けられている。ロツクレバー70の上方におい
て本体ケース1右側壁内面にはソレノイド73が
固設され、そのプランジヤ74の下端に突設した
ピン75が前記ロツクレバー70の長孔72に挿
通係着されている。
従つて、前記ソレノイド73が励磁されるとプ
ランジヤ74が上方へ吸引れ、それによつてロツ
ク解除レバー70の先端部が上方へ回動される。
この結果、ロツク部材62がひねりコイルバネ6
4の弾性に抗して上方へ回動され、係止部65に
よるロツクピン56の前方への係止が解除される
ようになつている。
なお、前記長孔72の下方には本体ケース1に
対し固定したボルト75が配置され、前記ロツク
解除レバー70の下方に当接することにより同ロ
ツク解除レバー70の下方への回動を規制してい
る。
前記ハンドル軸支28の後方にあたる本体ケー
ス1には補助接点としてのリミツトスイツチ77
が固定され、その前方に突出したアクチユエータ
78の先端部は前記ハンドル軸28が投入方向
(反時計回り方向)へ回動されると連動部材55
に設けたピン59に掛止されて上方へ屈曲するよ
うになつている。そして、前記リミツトスイツチ
77は前記アクチユエータ78が上方へ屈曲され
ると前記ソレノイド73の励磁回路をOFFする
ようになつている。
次にこの工事用開閉器の電気的構成について第
6図に従つて説明する。
配電線路に対し電源側のバイパスケーブル2
A,2B,2Cを介して接続される前記三相分の
各受電用ブツシング2a,2b,2cには検出用
コンデンサC1が対応配置され、同コンデンサC
1は検電装置30aの検電レベル判定部79に接
続されている。そして、前記検電レベル判定部7
9が各受電用ブツシング2a,2b,2cの導体
部の課電状態を検知すると、検電レベル判定部7
9は前記表示部32,33に設けた各課電表示燈
40B,40W,40Rのうち、課電状態にある
相の受電用ブツシング2a,2b,2cに対応す
る課電表示燈40B,40W,40Rを点灯す
る。
前記と同様に配電線路に対し需要家側のバイパ
スケーブル4A,4B,4Cを介して接続される
三相分の各需要家用ブツシング4a,4b,4
c,6a,6b,6cには検出用コンデンサC2
が対応配置され、同コンデンサC2は検電装置3
0bの検電レベル判定部80に接続されている。
そして、前記検電レベル判定部80が各需要家用
ブツシング4a,4b,4c,6a,6b,6c
の導体部の課電状態を検知すると、検電レベル判
定部80は前記表示部32に設けた各課電表示燈
43B,43W,43Rのうち、課電状態にある
相の需要家用ブツシング4a,4b,4c,6
a,6b,6cに対応する課電表示燈43B,4
3W,43Rを点灯する。
前記各コンデンサC1と検電レベル判定部79
との間のX点、及び前記各コンデンサC2と検電
レベル判定部80との間のY点はそれぞれ前記検
相装置31の検相判別回路81に設けた入力端子
X1及びY1に接続されている。
前記検相判別回路81は検出用コンデンサC1
からの入力信号に基づいて検出用コンデンサC2
からの入力信号の相を判別する。又、前記検相判
別回路81は前記相表示燈41B,41W,41
R,42B,42W,42Rに対し接続されると
ともに、前記判別結果に基づいて所定の相表示燈
41B,41W,41R,42B,42W,42
Rを点滅するようになつている。
前記検相判別回路81と前記投入禁止ロツク解
除回路52とはAND回路82を介して接続され
ている。前記投入禁止ロツク解除回路52には前
記三相・単相切換スイツチ50と接続された三
相・単相判別回路83及び前記無電圧開閉テスト
スイツチ46及び強制ロツク解除スイツチ53が
接続されている。
そして、前記電源スイツチ49をONした後、
表示部32,33内に設けた前記試験スイツチ4
7をONすると、前記課電表示投入40B,40
W,40R,43B,43W,43Rは点灯し、
前記相表示燈41B,41W,41R,42B,
42W,42Rは点滅し、前記警告ブザー45は
連続鳴動し、ケーブル着脱禁止表示部34,3
7,35,36,34,38,35,36は点灯
するようになつており、検相、検電装置等の正常
動作判定試験ができるようになつている。
前記検相判別回路81、相表示燈41B,41
W,41R,42B,42W,42Rおよび三
相・単相判別回路83とから前記検相装置31が
構成されている。
前記可動接触刃21の投入−開放と連動して
ON−OFFされるリミツトスイツチ77は前記両
OR回路84,85を介してケーブル着脱禁止表
示部34,35,36,37,38に接続され、
ON操作されると、同OR回路84,85には電
源部86から論理値1に対応する信号が印加され
るようになつている。
前記検電レベル判定部79と課電表示燈40
B,40W,40Rとの間に設けたF点と、前記
ケーブル着脱禁止表示部34,35,36とは、
OR回路84を介して接続されている。さらに、
前記F点と投入禁止ロツク解除回路52とは前記
AND回路82を介して接続されている。
前記検電レベル判定部80と課電表示突出43
B,43W,43Rとの間に設けたG点とケーブ
ル着脱禁止表示部37,38とはOR回路85を
介して接続されている。さらに、前記G点と投入
禁止ロツク解除回路52とは前記AND回路82
を介して接続されている。又、前記ソレノイド7
3は前記投入禁止ロツク解除回路52に対し接続
されている。
さて、上記構成された検電・検相機能付工事用
開閉器の作用について説明する。
まず、第1図に示すように所定の三相配電線路
において工事区間Lの両端に対しバイパス回路を
設けるときは、開放状態の工事用開閉器を有する
バイパス回路を配電線路に併設し、工事用開閉器
投入後、配電線路の開閉器T1,T2を開放して
工事区間Lと停電状態とし、他の部分を無停電状
態とするものであり、本発明工事用開閉器を有す
るバイパス回路形成について説明してみると、本
発明開閉器のハンドル軸28の外端に対し操作ハ
ンドルを装着して開閉部S1の可動接触刃21を
第2図に示すように開放操作する。この可動接触
刃21が開放状態となつたときハンドル軸28に
固定した連動部材55のロツクピン56がロツク
部材62の係止部65に当接し、投入動作不可状
態にロツクされる。又、三相・単相切換スイツチ
50は三相にセツトする。
次に、工事用開閉器の電源スイツチ49をON
し、前記試験スイツチ47にて検相・検電装置等
の正常動作判定試験を実施する。
次に、電源側のバイパスケーブル2A,2B,
2Cのケーブル端末3A,3B,3Cを受電用ブ
ツシング2a,2b,2cに対し接続し、需要家
側のバイパスケーブル4A,4B,4Cのケーブ
ル端末5A,5B,5Cを需要家用ブツシング4
a,4b,4c,6a,6b,6cに対し接続す
る。
そして、前記電源側のバイパスケーブル2A,
2B,2Cの他端側を第1図に示すように電源側
の配電線路に対し接続する。すると、検電レベル
判定部79は検出用コンデンサC1を介して、受
電用ブツシング2a,2b,2cの導体部の課電
状態を検出し、各課電表示投入40B,40W,
40ORを点灯させる。又、検電レベル判定部7
9は論理値1に対応する信号をAND回路82及
びOR回路84に印加し、ケーブル着脱禁止表示
部34,35,36を点灯させる。
次に、前記需要家側のバイパスケーブル4A,
4B,4Cの他端側を第1図に示すように需要家
側の配電線路に対し接続する。すると、検電レベ
ル判定部80は検出用コンデンサC2を介して需
要家用ブツシング4a,4b,4c,6a,6
b,6cの導体部の課電状態を検出し、各課電表
示燈43B,43W,43Rを点灯させる。又、
検電レベル判定部80は論理値1に対応する信号
をAND回路82及びOR回路85に印加してケー
ブル着脱禁止表示部37,38を点灯させる。
前記検相判別回路81は受電用ブツシング2
a,2b,2c側に接続された電源側のバイパス
ケーブル2A,2B,2Cの相と需要家用ブツシ
ング4a,4b,4c,6a,6b,6cに接続
された需要家側のバイパスケーブル4A,4B,
4Cの相とを判別し、互いに対応する相が一致し
ないときは、所定の相表示燈41R,41B,4
1W,42W,42R,42Bを点灯する。
例えば、検相判別回路81は前記課電表示燈4
0Bに対応する受電用ブツシング2aに接続され
た電源側のバイパスケーブル2Aの相と、課電表
示燈43Bに対応する需要家用ブツシング4a,
6aに接続された需要家側のバイパスケーブル4
Aの相とが一致せず、需要家用ブツシング4a,
6aに対し接続された相が受電用ブツシング2b
の相と同一であることを判断すると相表示燈42
Wを点滅させる。
又、同様に検相判別回路81は前記課電表示燈
40Bに対応する受電用ブツシング2aに接続さ
れた電源側のバイパスケーブル2Aの相と、課電
表示燈43Bに対応する需要家用ブツシング4
a,6aに接続された需要家側のバイパスケーブ
ル4Aの相とが一致せず、需要家用ブツシング4
a,6aに対し接続された相が受電用ブツシング
2cの相と同一であると判断すると相表示燈41
Rを点滅させる。
同様に、前記検相判別回路81は需要家用ブツ
シング4b,6bに対し接続された相が受電用ブ
ツシング2cの相と同一であると判断すると相表
示燈42Rを点滅し、需要家用ブツシング4b,
6bに対し接続された相が受電用ブツシング2a
の相と同一であると判断すると相表示燈41Bを
点滅する。
同様に、前記検相判別回路81は需要家用ブツ
シング4c,6cに対し接続された相が受電用ブ
ツシング2aの相と同一であると判断すると相表
示燈42Bを点滅し、需要家用ブツシング4c,
6cに対し接続された相が受電用ブツシング2b
の相と同一であると判断すると相表示燈41Wを
点滅する。
従つて、作業者は開閉器に設けられた表示部3
2,33を目視し、点滅している相表示燈41B
等を見れば需要家側のバイパスケーブル4A等を
どの需要家用ブツシング4a,6a等に接続すれ
ばよいか容易に判別することができ、別途検出器
等を使用することなく安全にバイパス回路を形成
できる。
又、このように対応するブツシング間の相が互
いに異なる場合には検相判別回路81はAND回
路82に論理値0に対応する信号を印加し、警告
ブザー45を鳴動させるとともに投入禁止ロツク
解除回路52を駆動させず、開閉操作機構Sはロ
ツク保持されたままである。
前記各場合とは異なり、各受電用ブツシング2
a,2b,2cに接続された電源側のバイパスケ
ーブル2A,2B,2Cと対応する各需要家用ブ
ツシング4a,4b,4c,6a,6b,6cに
接続され電源側のバイパスケーブル4A,4B,
4Cとの間においてそれぞれ対応する相が正しく
一致していると検相判別回路81が判別すると検
相判別回路81は相表示燈41B,41W,41
R,42B,42W,42Rはいずれも点滅駆動
させず、AND回路82に対し論理値1に対応す
る信号を出力する。
そして、電源側のバイパスケーブル2A,2
B,2Cと需要家側のバイパスケーブル4A,4
B,4Cが正しく接続されると、AND回路82
には検相判別回路81、検電レベル判定部79、
検電レベル判定部80からの論理値1に対応する
信号に基づいて投入禁止ロツク解除回路52を動
作させ、ソレノイド73を励磁させる。
すると、第7図に示すようにソレノイド73の
プランジヤ74が上方へ駆動され、ロツク解除レ
バー70は軸68を中心に上方へ駆動される。す
ると、ロツク部材62は想像線に示す状態からひ
ねりコイルバネ64の弾性に抗して軸63を中心
に上方へ駆動され、ロツク解除状態となる。
このロツク解除状態はロツク部材62の係止部
65が上方へ回避されているため、ロツクピン5
6の前方(第7図における左方)への移動は可能
となる。この第7図に示す状態から操作ハンドル
を装着したハンドル軸28を操作すると、連動部
材55は回動される。
すると、駆動リンク60を介して駆動軸19は
回動され、可動接触刃21の両端は固定電極1
5,18に対し投入されてバイパス回路が形成さ
れる。
又、一方、連動部材55が反時計回り方向に回
動すると、表示59はリミツトスイツチ77のア
クチユエータ78を上方へ屈曲させてリミツトス
イツチ77をONさせ、前記ソレノイド73の励
磁回動をOFFさせる。従つて、前記ロツク部材
62は再びひねりコイルバネ64の弾性により下
方へ復帰する。
逆、前記投入状態の可動接触刃21を再び開放
するときは、操作ハンドルを介して前記ハンドル
軸28を第7図に示す時計回り方向へ回動させ
る。すると、連動部材55は前記とは逆方向へ回
転駆動され、この結果、駆動軸19を反時計回り
方向へ駆動する。従つて、可動接触刃21は再び
開放される。
この連動部材55の回動により、連動部材55
のロツクピン56は係止部65の下面に設けた開
放自由カム部65aに当接してロツク部材62を
ひねりコイルバネ64の弾性に抗して押し上げ、
前記投入時におけるロツク部材62のロツク構成
と関係なく自由に開放操作可能に構成されてい
る。開放操作時は第5図に示す係止部65の後方
位置まで復帰し、又、ひねりコイルバネ64の付
勢力によりロツク部材62はロツクピン61に対
する係止可能位置に復帰する。
さらには、前記工事用開閉器は緊急時において
強制ロツク解除スイツチ53をONすると、その
ON信号に基づいて投入禁止ロツク解除回路52
がソレノイド73の励磁を解除する。すると、検
電装置30a,30b及び検相装置31の検知状
態にかかわらずソレノイド73を上方へ駆動でき
るため、ハンドル軸28を回転操作し可動接触刃
21を任意に投入開放させることができる。
前記工事用開閉器においては、各ブツシング2
a,2b,2c、4a等に対し接続されている各
バイパスケーブル2A,2B,2C,4A等の課
電状態を検電レベル判定部79,80が検知する
と、OR回路84,85を介してケーブル着脱禁
止表示34,35,36等が点灯されるため、作
業者は各バイパスケーブル2A,2B,2C,4
A等の導体部が課電状態にあることを知ることが
でき、課電状態のバイパスケーブル2A,2B,
2C,4A等を誤つて取外すといつた虞がなく安
全である。
このように、前記各相表示燈41B,41W,
41R,42B,42W,42Rの表示にもとづ
いて前記各需要家側のバイパスケーブル4A,4
B,4Cの他端側を正しい配電線路に対し接続す
ることができるとともに、接続に間違いがあれば
逐次警告ブザー45が鳴動するので、前記相表示
燈41B,41W,41R,42B等の点滅を見
落しても容易に気づくことができる。
(第2実施例) 次に、この発明を具体化した第2実施例につい
て第1実施例と異なる連動部材、ロツク部材、解
放自由カム部等についてのみ第8図及び第9図に
従つて説明する。
本実施例においては第8図に示すように、ハン
ドル軸28に対し円盤状の連動部材91を固設
し、同連動部材91の上端部にはさらに四角形状
にロツク片92を突設している。そして、前記連
動部材91の前方にあたる開閉器本体ケース1に
はロツク部材93が一対の固定部材94に架設し
た軸95によつて回動可能に支持されている。こ
のロツク部材93は逆チヤンネル形状に形成さ
れ、下端面に開放自由カム部としての溝部93a
が設けられている。
前記ロツク部材93の後端側は前記軸95に対
し巻装した巻きバネ96により下方へ付勢され、
前記溝部93aを前記連動部材91の外周面に対
し摺接させるようになつている。従つて、前記ロ
ツク部材93の後端面は前記ロツク片92の移動
軌跡内に配置され、同ロツク部材93の後端面は
前記ロツク片92の前端面に当接し、前記ハンド
ル軸28の投入方向(第8図、第9図における矢
印で示す反時計回り方向)への回動をロツクする
ようになつている。
前記ロツク部材93の中央部にはロツク解除レ
バー97の下端部が軸ピン98を介して連結さ
れ、同ロツク解除レバー97の上端部には本体ケ
ース1に固定したソレノイド99のプランジヤ1
00の下端が連結されている。
そして、前記ソレノイド99は前記第1実施例
と同様に投入禁止ロツク解除回路52に対し接続
され、所定の場合に励磁されることにより第9図
に示すように前記ロツク部材93の後端側を巻き
バネ96の弾性に抗して上方へ駆動し、ロツク部
材93の後端面のロツク片92の前端面に対する
ロツクを解除するようになつている。
従つて、第9図に想像線で示すようにハンドル
軸28が反時計回り方向へ回動されて可動接触刃
21が投入され、前記ロツク片92がロツク部材
93の溝部93aの下側に配置された後は、前記
ソレノイド99の励磁回路がOFFされてロツク
部材93が下方へ復帰しても前記連動部材91を
時計回り方向へ回動すると、前記ロツク片92は
前記溝部93aの下面を摺接してロツク部材93
を上方へ押し上げることにより前記第8図に示す
ように状態に復帰する。
そして、前記ロツク部材93の後端側は巻きバ
ネ96により下方へ復帰し、同ロツク部材93の
後端面は再びロツク片92の前端面をロツクす
る。
従つて、本実施例においては構造簡単にした開
閉部のロツク機構を提供することができる。
(第3実施例) 次に、この発明を具体化した第3実施例につい
て第1実施例と異なる連動部材、ロツク部材等に
ついてのみ第10図から第13図に従つて説明す
る。
本実施例において第10図に示すように、手動
開閉操作にて連動してP矢印又はQ矢印方向に作
動される連動部材110の先端に対し五角板状の
ロツク板111を設け、同ロツク板111には嵌
合孔111aを透設している。そして、開閉器本
体ケース1側面に対してはソレノイド112を設
け、同ソレノイド112が開閉部S1,S2が開
放状態にあるときの前記ロツク板111に対応す
るようになつている。
前記ソレノイド112のプランジヤ113の先
端部にはロツク部材としてのロツクピン114を
設け、前記ソレノイド112の非励磁状態におい
て前記ロツクピン114の先端部115が前記嵌
合孔111aに対し係入されるようになつてい
る。
従つて、このロツクピン114の先端部115
が嵌合孔111aに対し係入された状態において
連動部材110の投入方向(P矢印方向)への駆
動はロツクされるようになつている。
なお、116は前記ロツクピン114の中央部
が挿通され、同ロツクピン114を摺動可能に支
持する支持部材であつて、ロツクピン114を摺
動可能に支持した状態で連動部材110に駆動力
が加えられてもロツクピン114が曲がつてしま
わないようになつている。
さらに、前記プランジヤ113の先端部と支持
部材116間には圧縮バネ117の両端が掛止さ
れ、前記ソレノイド112が非励磁状態のとき前
記ロツクピン114が前記嵌合孔111a内に係
入するように常に付勢するようになつている。
そして、前記ソレノイド112は前記第1実施
例と同様に投入禁止ロツク解除回路52に対し接
続され、所定の場合に励磁されることにより第1
2図に示すように前記ロツクピン114を圧縮バ
ネ117の弾性に抗して同ソレノイド112側へ
駆動し、ロツクピン114の先端部115は嵌合
孔111aに対するロツクを解除し、連動部材1
10の移動軌跡から外れるようになつている。
ここで本実施例における開放時動作について説
明してみると、開閉部の投入状態、すなわち第1
0図の想像線にて示す位置状態よりハンドル軸2
8の開放回動操作(Q矢印方向)に伴い前記連動
部材110が回転し、同連動部材110の先端部
ロツク板111は第13図aに示す状態より第1
3図bに示すごとく前記ロツク板111の下端部
111cの裏面に設けた斜状部111bがロツク
ピン114の先端部115に設けた斜状部115
aとが当接し、前記連動部材110の回転にとも
なつて前記ロツクピン114を圧縮バネ117の
付勢力に抗して支持部材116内へ押し込み、さ
らに連動部材110が回動されると第13図cに
示すごとく連動部材110の嵌合孔111aはそ
の位置がロツクピン114に一致し、同ロツクピ
ン114は圧縮バネ117の付勢力により嵌合孔
111a内に係入し、連動部材110の回動はロ
ツクされ、前記第11図に示す状態に復帰する。
又開閉部にあつては前記第13図a〜cに示すハ
ンドル軸28の回動操作にて投入状態から開放状
態とすることができる。
従つて、本実施例においては構造簡単かつ確実
な開閉部のロツク機構を提供することができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、第14図に示すように前記開閉部S
1,S2の代りにガス開閉器よりなる開閉部S
3,S4にて構成した工事用開閉器に具体化して
実施する等、この発明の趣旨から逸脱しない範囲
で任意に変更してもよい。
発明の効果 以上詳述したように、この検電・検相機能付工
事用開閉器においては検電装置、検相装置を開閉
器自体が有することによりこれらに関する機材が
別途不要であり、又、開閉器本体ケース前面の同
一面上に検電用及び検相用表示部、ケーブル着脱
禁止表示部さらには角ケーブル接続部を配置し、
作業性を良好としたばかりか、第1発明において
は、受電用及び需要家用ブツシングに対し接続さ
れた電源側及び需要家側ケーブルによつて前記両
ブツシングが課電されると、検相装置及び検電装
置の検知状態が表示部に表示されるため、工事用
開閉器に対し前記両ケーブルを正しく接続するこ
とができるとともに、作業者は開閉器に設けられ
た表示部に従い、安全かつ簡単に検相作業がで
き、作業時間を大きく短縮できる。
さらに、各受電用ブツシングと対応する各需要
家用ブツシングとの相の一致と、両ブツシングの
課電状態とが検知されたときにはじめて、連動部
材の移動軌跡内に位置して開閉部の投入動作を不
能にロツクしていたロツク部材のロツク状態はソ
レノイドの励磁動作により解除され、前記開閉部
は投入動作可能となるため、工事用開閉器に対し
前記両ケーブルが正しく接続されていないにもか
かわらず開閉部を投入してしまうといつた危険を
未然に回避できる。
さらに、第2発明においては、前記ソレノイド
はその励磁回路が投入禁止ロツク解除回路を切換
えて励磁されることにより、前記ロツク部材のロ
ツク状態を解除し、開閉部は前記検相装置あるい
は検電装置の検知状態にかかわらず投入動作可能
となるため、緊急時において、通常の電源用開閉
器として使用でき、通常の開閉器と同様に機能さ
せて用いることができるといつた産業利用上優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図は第1実施例を示し、第1図
は工事用開閉器の配線状態を示す電気回路図、第
2図は工事用開閉器の要部切欠側面図、第3図は
工事用開閉器の全体正面図、第4図は検相装置及
び検電装置の表示部を示す正面図、第5図は開閉
部の開放状態を示す開閉操作機構S及びロツク部
材を示す図、第6図は検相装置及び検電装置等の
ブロツク回路図、第7図は開閉部の投入状態を示
す開閉操作機構S及びロツク部材を示す図、第8
図及び第9図は第2実施例を示し、第8図はロツ
ク部材の投入ロツク状態を示す図、第9図は同じ
くロツク部材の投入ロツク解除状態を示す図、第
10図は第3実施例を示す連動部材の側面図、第
11図は同じく第3実施例を示すロツクピンの投
入ロツク状態を示す図、第12図は同じく第3実
施例を示すロツクピンの投入ロツク解除状態を示
す図、第13図a,b,cはそれぞれ第3実施例
を示す開放時におけるロツクピンと連動部材との
係合関係を示す動作説明図、第14図は別例を示
すガス開閉器を用いた工事用開閉器を示す図であ
る。 1……開閉器ケース、2a,2b,2c……受
電用ブツシング、2A,2B,2C……電源側ケ
ーブル、4a,4b,4c,6a,6b,6c…
…需要家用ブツシング、30a,30b……検電
装置、31……検相装置、32,33……表示
部、55,91,110……連動部材、62,9
3,114……ロツク部材、73,99,112
……投入禁止ロツク解除回路52、S1,S2,
S3,S4……開閉部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受電用ブツシングと需要家用ブツシング間に
    手動操作される開閉部を設けた工事用開閉器にお
    いて、前記両ブツシングに接続された電源側及び
    需要家側ケーブルの検相装置と検電装置を開閉器
    ケースに設け、さらにその表示部を前記ケース外
    部より視認可能に設けるとともに、前記手動開閉
    操作にて作動される連動部材に対しては、常時同
    連動部材の移動軌跡内に位置し投入動作を不能に
    ロツクするロツク部材を配設し、同ロツク部材に
    は前記検相装置及び検電装置により、前記両ケー
    ブル間の各相の一致及び課電状態を検知した時の
    み励磁されるソレノイドを連結し、同ソレノイド
    の励磁動作により前記ロツク部材のロツク状態を
    解除することにより前記開閉部の投入動作を可能
    としたことを特徴とする検電・検相機能付工事用
    開閉器。 2 ロツク部材が連動部材の移動軌跡内に挿入さ
    れた投入ロツク位置にあつても、開放動作できる
    開放自由カム部を前記ロツク部材に設けたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の検電・
    検相機能付工事用開閉器。 3 受電用ブツシングと需要家用ブツシング間に
    手動操作される開閉部を設けた工事用開閉器にお
    いて、前記両ブツシングに接続された電源側及び
    需要家側ケーブルの検相装置と検電装置を開閉器
    ケースに設け、さらにその表示部を前記ケース外
    部より視認可能に設けるとともに、前記手動開閉
    操作により作動される連動部材には、常時同連動
    部材の移動軌跡内に位置し投入動作を不能にロツ
    クするロツク部材を設け、同ロツク部材には前記
    検相装置及び検電装置により、前記両ケーブル間
    の各相の一致及び課電状態を検知した時のみ励磁
    されるソレノイドを連結し、同ソレノイドの励磁
    動作により前記ロツク部材のロツク状態を解除し
    得るように構成し、前記ソレノイドの励磁回路に
    対し、前記検知状態に関係なく励磁可能とする投
    入禁止ロツク解除回路を切換可能に併設したこと
    を特徴とする検電・検相機能付工事用開閉器。
JP61174614A 1986-07-24 1986-07-24 検電・検相機能付工事用開閉器 Granted JPS6332818A (ja)

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JP2607928B2 (ja) * 1988-08-22 1997-05-07 カワソーテクセル株式会社 高圧計器用変成器無停電取替装置
JP2610191B2 (ja) * 1989-06-17 1997-05-14 カワソーテクセル 株式会社 低圧バイパス開閉器
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