JPH0586563A - 編み機、特に丸編み機用のカム装置 - Google Patents

編み機、特に丸編み機用のカム装置

Info

Publication number
JPH0586563A
JPH0586563A JP3106869A JP10686991A JPH0586563A JP H0586563 A JPH0586563 A JP H0586563A JP 3106869 A JP3106869 A JP 3106869A JP 10686991 A JP10686991 A JP 10686991A JP H0586563 A JPH0586563 A JP H0586563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
cam device
cam
tightening
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3106869A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans Schnurrer
シユヌルラー ハンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH
Original Assignee
Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH filed Critical Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH
Publication of JPH0586563A publication Critical patent/JPH0586563A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/32Cam systems or assemblies for operating knitting instruments
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/0911Hooked end
    • Y10T292/0913Sliding and swinging
    • Y10T292/0914Operating means
    • Y10T292/092Screw
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/096Sliding
    • Y10T292/1014Operating means
    • Y10T292/1033Screw

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 編み機、特に丸編み機用のカム装置である。 【構成】 カム装置はカム支持体の形態をした第1支持
体(11)と、セグメント形態の少なくとも1つの第2
支持体(14)と、セグメントに取付けられた少なくと
も1つのカム部品(16)とから構成されている。セグ
メントを迅速にカム支持体に固定する為に、固定装置
(31)が使用され、この固定装置はカム支持体に関連
する第1つめ(32)と、セグメント(14)に関連す
る締付け手段とから構成されている。このために、締付
け手段はねじ溝部分(37)をもつ結合ピン(36)
と、結合ピンにはめ込まれて、第1つめ(32)と協働
する第2つめ(33)と、ねじ溝部分(37)とねじで
接続され、関連のセグメント(14)に回転可能に取付
けられる締付け要素(38)とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は編み機、特に丸編み機用
のカム装置に関し、より具体的には、カム支持体の形態
をした第1支持体と、セグメントの形態をした少なくと
も1個の第2支持体と、セグメントに取付けられた少な
くとも1つのカム部分と、一方の支持体を他方の支持体
に交換可能に取付ける為の少なくとも1個の固定装置と
を備えたカム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】編み機のセグメントは、一般的に、ねじ
によって編み機のロック又はカム支持体に取付けられて
いる。このような構成では、ねじを1つずつ何回も回し
て少なくともロック又はカム支持体から完全に外す必要
がある為に、セグメントの交換作業に非常に時間がかか
るという欠点がある。
【0003】そのために、クイックコネクタを使用して
セグメントをロック支持体に固定することが既に提案さ
れている。この点に関しては、冒頭に引用した種類の公
知のロック構成(ドイツ特許明細書No. 1 938 891)で
は、セグメントの穴に入るように構成された結合ピンが
設けられ、この結合ピンはその一端にセグメントに当接
するヘッド部があり、他端にくさび形状の面がある。ロ
ック支持体には、くぎ状の凹部が設けられ、この凹部は
くさび形状の面と一緒に作用する締付面を備えている。
セグメントが中心合わせされた状態にあるとき、これら
の2面は間隔をおいて向き合っている。セグメントをロ
ック支持体に固定することは、セグメントの結合ピンを
180°回転させ、それによってくさび形状の面を締付
面に当接させて圧力ばめするという単純な方法で行なっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のクイックコネ
クタは、結合ピンを半回転させるだけでセグメントをロ
ック本体に取付けることができるので、いくつかの利点
があった。しかし、丸編み機において実際に調査した結
果によれば、公知のクイックコネクタは殆ど使用に適さ
ないことが明らかになった。許容範囲からわずかにずれ
ただけでも、締付けが効果的でなくなり、また、編み機
が稼動時に不可避的に発生する振動により、締付け接続
部が弛緩するという問題がある。更に、締付け力が軸方
向に作用しないで、結合ピンの軸の外側に作用するの
で、締付けが弱くなると共に、結合部品が傾くという問
題があった。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決する為に、
本発明は、本明細書の冒頭に示した種類のロック構造を
提供することを目的とし、ロック構造は、セグメントを
迅速かつ簡単にロック支持体に取付けることを容易にす
る利点をそのまま保持しながら、強い締付け力で確実に
固定すると共に、許容範囲や振動に殆ど影響されないよ
うな固定装置から構成されている。
【0006】上記課題を解決する為の本発明の具体的手
段又は特徴は、請求項1に記載されている通りである。
【0007】即ち,カム支持体の形態をした第1支持体
と、セグメント形態の少なくとも1つの第2支持体と、
セグメントに取付けられた少なくとも1つのカム部品
と、一方の支持体を他方の支持体に交換可能に固定する
為の少なくとも1つの固定装置とからなり、固定装置は
第1支持体に関連する第1つめと、第2支持体に関連す
る結合ピンを備えた締付け手段とから構成された編み
機、特に丸編み機用のカム装置において、結合ピン(3
6)は第1つめと協働する第2つめとねじ溝部分(3
7)を備えており、締付け手段は更にねじ溝部分(3
7)と一緒に関連支持体(14)にはめ込まれ、回転可
能に取付けられる締付け要素(38)を備えていること
を特徴とするカム装置である。
【0008】本発明のその他の特徴は請求項2およびそ
れ以降の請求項に記載されている通りである。
【0009】
【作用】本発明によれば、結合ピンのねじ部上で締付け
部品を回転させることによって締付け力を加えるので、
くさび形状面その他の面の品質に左右されないという利
点が得られる。しかも、非常に少ない回転数で2つのつ
めを締付けて結合したり、締付けをゆるめて相互を引き
離すことができるので、セグメントを迅速に装着した
り、外したりすることが可能である。更に、2つのつめ
は、締付け力がほぼ結合ピンの軸に加わるように形成す
ることが可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して詳述する。
【0011】図1は、本発明の理解を容易にする為に示
した丸編み機の詳細図である。同図に示すように、丸編
み機は垂直方向に延びたランド2を備えた編み針シリン
ダ形態の第1ベッド1を備え、ランド2間にバット4と
シャンク5をもつ編みツール3、本明細書では編み針が
摺動可能に装着されている。第1ベッド1の上方には、
シンカ・リングの形態の第2ベッド6が配置されてい
る。第2ベッド6は半径方向に延びたランドを備え、ラ
ンド間にバット8をもつ別の編みツール7、ここではシ
ンカが摺動可能に装着されている。編みツール3、7の
制御は、カム又はロック構造9、10によって行なわれ
る。カム又はロック構造はそれぞれロック又はカム支持
体11、12と、それぞれに固定された少なくとも1つ
のセグメント14、15と、それぞれに取付けられ、公
知のように編みツール3、7のバット4、8に作用する
少なくとも1つのロック又はカム部品16、17とから
構成されている。ここでは、第1ベッド1と第2ベッド
6およびロック構造9、10は、編みツール3、7の長
軸方向に直交し、それぞれのベッド1、6に平行になっ
た、つまり、矢印方向に直交する方向に相互に対
して相対的に移動するようになっている。他方、編みツ
ール3、7は、取付けられたロック部品に従って、その
長軸方向に同時に前進又は後退し、あるいはパス位置又
はミス位置に保持されるようになっている。
【0012】ロック構造9のセグメント14は、ロック
支持体11に取付けられた固定部品18と、カム部品1
6を運ぶ可動部品19とを備え、可動部品19は公知の
スライダの形態をし、編みツール3の長軸方向に調節可
能になっている。これは、延伸深さ又はメッシュ長さを
調節する為に使用される。この調節操作を行なう為に、
調節ピン20が固定部品18から突出して、偏心ラグ2
1と共に可動部品19内に入り込んでいる。
【0013】これまでに述べてきた種類の丸編み機とそ
のロック構造は公知であるので、これ以上詳しく説明す
ることは省略する。
【0014】カム部品16をセグメント14に取付ける
のを単純化する為に、摺動ガイドだけによって、つま
り、固定ねじなどの形態をした固定手段を使用しない
で、ロック部品16を可動部品19に取付けることが好
ましい。メッシュ長さを変更する必要がなければ、カム
部品16は適当にセグメントの固定部分に取付けられ
る。摺動ガイドは、本実施例によれば、2つの円筒形案
内口23、24からなっている。これらの案内口は、そ
の中心軸が矢印に平行になって、それぞれロック部品
16の裏側から突出したつめ25、26を受け入れるよ
うに、可動部品19に形成されている。この目的の為
に、つめ25、26は、例えば、カム部品16の裏側に
形成された適当な穴にはめ込まれ、圧力ばめ、接着、そ
の他の方法によって穴に固着されている。あるいは、ロ
ック部品16と1つの部品に一体化されている。カム部
品16に形成される穴は貫通孔にすることも、有底孔に
することも可能である。
【0015】つめ25、26は案内口23、24と同一
断面になっている。従って、つめは摺動ばめによって案
内口に遊嵌されるので、矢印方向に前後に移動できる
ようになっている。案内口23、24とつめ25、26
とのはめ込みは、矢印に直交する全方向にほぼ遊びが
ないようにつめが取付けられるように選択している。従
って、案内口23、24とつめ25、26は位置決め部
品として同時に働いて、カム部品16の位置を矢印
直交する全方向において装着状態に固定する。この場
合、編み機が要求する許容範囲内で行なわれるので、別
の位置決め部品を必要としない。
【0016】しかし、カム部品16は、丸編み機の可動
時にベッド1の方向(矢印)にも移動可能に装着され
ている。カム部品16が摺動できる範囲は、その裏側で
は部品19と突き当たることによって規制され、前面側
では、ランド2の高さが編みツール3のシャンク5の高
さを越える段階で、ランド2の自由前面27によって規
制されている。これとは別に、シャンク5の高さをラン
ド2の高さよりも若干大きくすることも可能である。こ
の場合には、カム部品がその前面側で摺動できる範囲
は、編みツール3のシャンク5によって規制されること
になる。
【0017】矢印方向のカム部品16の摺動ガイドの
長さは、ロック遊びが原則として約0.25mmになった
領域内に摺動ばめによってカム部品16が案内されるの
に十分な長さになっている。この場合、ロックの遊び
は、カム部品16がその裏側で可動部品19に当接した
とき、ランド2又はシャンク5の前面27とこれらに対
面するカム部品16の前面側間の間隔とほぼ同じになっ
ている。従って、矢印に直交する方向に位置決めした
カム部品16の所定位置は、走行動作時に前後に摺動し
たときも、変わることがない。実際には、摺動ガイドを
もっと長くして、好ましくは、約3mm乃至6mmの長さに
して実用化されるので、ロック部品16がキャリア14
の装着時又は取外し時に誤って落下することが無いよう
にしている。
【0018】次に、カム部品16の前面側に形成された
ロック通路28によってバット4を制御する場合、この
場合も同様に、ロック部品16を遊びを設けて取付ける
ことは重要でない。つまり、バット4の高さとロック通
路28の深さは、バット4がカム部品16の可能な限り
の位置でロック通路28に入るように簡単に選択できる
からである。
【0019】別の方法として、カム部品16を公知のよ
うに固定ねじと位置決めピンによって可動部品19又は
セグメント14に取付けることが可能であることは、勿
論である。
【0020】セグメント14をロック支持体11に装着
することを簡単にする為に、図1に示すロック構造は、
本発明による高速固定装置31から構成されている。こ
の高速固定装置31はロック支持体11に関連する第1
つめ32とセグメント14に関連する第2つめ33を備
えている。第1つめ32は、ロック支持体の穴35に取
付けられたピン34に回転不能に、かつ軸方向に移動不
能に固着することが好ましい。他方、第2つめ33は、
外側にねじ溝を設けた部分37をもつ結合ピン36に取
付けることが好ましい。この場合、外側のねじ溝部分3
7には、内部にねじ溝をもち、セグメント14に回転可
能に取付けられた締付けナット38が取付けられる。こ
のために、締付けナット38はその外側を円筒形状にし
て、セグメント14の対応する穴39に回転可能に、必
要ならば軸方向に移動不能に取付けられることが好まし
い。このようにすれば、第2つめ33は、締付けナット
38を回転することにより、図2に示す開いた位置と図
3に示す締付け位置間を結合ピン36の軸方向に平行
に、前後に移動することが可能になる。別の方法とし
て、結合ピン36を内部にねじ溝をもつ軸穴で構成し、
締付けナット38に代えて、外側にねじ溝をもつ締付け
ねじを使用し、回転させて内部の溝にねじ込ませること
も可能である。
【0021】セグメント14をロック支持体11上に中
心合わせする為に、ロック支持体11は平坦面40と、
平坦面40に直交する第1突合わせ面41(図2)と、
平坦面40から直交方向に突出した中心合わせピン42
とを備えている。他方、セグメント14は、例えば下面
を形成し、平坦面40(図2)と協働する当接面43
と、第1突合わせ面41と協働する第2突合わせ面44
(図2)とを備えている。更に、セグメント14には、
第2突合わせ面44側に面する側に凹部45(図5)が
設けられ、この凹部45は当接面43まで達しており、
主に案内溝の役割を果たす。この幅は、中心合わせピン
42の直径と正確に一致している。
【0022】構造を単純化する為に、第1つめ32は平
坦面40から突出し、他方、第2つめ33は全体が凹部
45内に収められている。このようにした利点は、第2
つめはその幅が凹部45(図5)の幅とほぼ同じになっ
ているので、一方では十分な遊びを設けて取付けられる
ので、容易に上下動させることができるが、他方、締付
けナット38の回転時に一緒に回転することがなく、図
2と図3に示すように、セグメント14上で向きを一定
に保つことである。
【0023】本発明の好適実施例によれば、2つのつめ
32と33は、その自由端側に、それぞれフック状又は
つめ状の部分46、47を備えている(図2)。これら
のつめは相互につかみ合ったとき、相互に反対側に向か
って、かつ各々がそれぞれのピン34、36側に開くよ
うにすることが好ましい。第1つめのフック又はつめ部
46は凹部45の上端側寄りに配置されており、他方、
フック又はつめ部47は当接面43の平面側に突出して
いる。
【0024】本発明による固定装置31の構成は上述し
た通りであるが、次にその動作について説明する。
【0025】取り外された状態においては、第2つめ3
3は図2に示すように下降状態にある。取付けられるセ
グメント14は、その当接面43がロック支持体11の
平坦面40に当接するように置かれて、その第2突合わ
せ面44が第1突合わせ面41に突き当るまで矢印
平行して編み針シリンダ1の方向に押される。中心合わ
せピン42が凹部45内に入り込む。セグメント14は
正確に位置決めされ、その位置で全方向に中心合わせさ
れる。つまり、半径方向は突合わせ面41、44によっ
て、円周方向は凹部45と中心合わせピン42によっ
て、高さは平坦面40と当接面43によって中心合わせ
されるので、その上に取付けられるロック部品(例え
ば、16)も正確に位置決めされることになる。この位
置で、2つのつめ32、33は相互にかみ合い、フック
部47は、本実施例では、フック部46の下に位置する
ようになる。次に、適当な工具、例えば、アレン・キー
を締付けナット38の六角溝48(図4)にはめ込ん
で、締付けナット38を回すと、第2つめ33は矢印
方向に移動するので、2つのフック部46、47はクラ
ンプと同じように更にかみ合って、結合されることにな
る。第2つめ33と結合ピン36はテンション付与要素
として作用する。これで、セグメントはロック支持体1
1上にクランプされ、つめ32、33は共に凹部45内
に入り込むことになる。
【0026】将来、例えば、別のセグメントと交換する
為に、あるいはロック部品16を別のロック部品に交換
する為に、セグメント14を取り外す必要が起こったと
きは、上述した手順を逆に行なえばよい。
【0027】図2および図3に示すように、上述したク
イックコネクタをゆるめるときや締め付けるときに、2
つのつめ32、33を相互に対して調節する回数が非常
に少なくできるという利点がある。従って、締付けナッ
ト38は1回か、多くて2回回すだけで十分である。2
つのつめ32、33を相互に対してクランプ又は締め付
けることだけで取付けを行なう場合は、つまり、フック
部46、47がなしで取付けを行なう場合は、必要とさ
れる調節は更に少なくなる。この点で更に有利なこと
は、結合ピン36と締付けナット38のねじ溝によって
高度の自己ロックが行なわれ、特にピッチ角度が小さく
なることである。従って、接続部は、振動が発生した場
合であっても、大きな摩擦力にも十分に耐えることがで
きる。更に、許容範囲の変化は結合ピンを適当にシフト
することで保証できるので、あまり重要でない。
【0028】もう1つの利点は、ピン34と結合ピン3
6が同一軸上にあり、面40、41、43、44に対し
てある角度をなしているので、締付けナット38を締め
付けるとき、当接面43が面40に押さえ付けられると
同時に、突合わせ面44が突合わせ面41に押さえ付け
られることである。この方法では、必要とされるセグメ
ント14の位置決めは固定装置31によって影響を受け
ない。
【0029】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、種々の態様に変更することが可能である。例
えば、それぞれに対応する固定装置でシンカ・セグメン
ト15をロック支持体12に固定したり、リブ編みロッ
ク・セグメントをリブ編みロック支持体に固定したり、
セグメントを平編み機のキャリッジに固定したりするこ
とが可能である。更に、つめ32をピン34の軸方向に
調節可能にしてロック支持体11に装着し、つめ33を
固定してセグメント14に取付けることも、つめ32、
33をロック支持体11に形成した凹部に収めておくこ
とも可能である。また、両方のつめを調節可能に、ある
いは解放状態で取付けることも可能である。例えば、第
1つめ32を第2つめ33によって固定突合わせ面に押
さえ付けるようにすることができる。更に、第1つめ3
2をロック支持体11に形成した環状溝として形成する
ことも可能である。こうすると理解されるように、ピン
34、36の軸が、つめ32、33のフック部46、4
7と共に、ピン34、36の軸に対して異なる角度をも
つことができることである。また、フック部46、47
の深さに変化をもたせることも可能である。本発明の好
適実施例によれば、シリンダ、リブ編み又はシンカ・ロ
ックの調節可能ピン(34と36又はそのどちらか)
は、ねじ溝付き又はクランプ・リングとして形成された
共通の設定リングに接続され、すべての関連セグメント
の解放と締付けが共通にできるようにしている。最後
に、図示したものとは別の手段で、ロック支持体上にセ
グメントを位置決めすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロック装置を備えた丸編み機の半
径方向の断面図。
【図2】と
【図3】クイックコネクタが解放された状態と結合され
た状態を示す図1の拡大断面図。
【図4】図2と図3に示すロック装置のセグメントの平
面図。
【図5】図4に示すセグメントを下から見た図。
【図6】図2と図3に示すロック装置においてセグメン
トが取り外された状態にあるときのロック支持体の平面
図。
【符号の説明】
11 ロック又はカム支持体 14 セグメント 32 第1つめ 33 第2つめ 34 ピン 36 結合ピン 37 ねじ溝部分 38 締付けナット 39 穴 40 平坦面 41 第1突合わせ面 42 中心合わせピン 43 当接面 44 第2突合わせ面 45 凹部 46、47 フック状又はつめ状の部分
フロントページの続き (72)発明者 ハンス シユヌルラー ドイツ連邦共和国 デイー−7470 アルブ シユタツト 1 ウンター デル ホイシ ユタイゲ 31

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム支持体の形態をした第1支持体と、
    セグメント形態の少なくとも1つの第2支持体と、セグ
    メントに取付けられた少なくとも1つのカム部品と、一
    方の支持体を他方の支持体に交換可能に固定する為の少
    なくとも1つの固定装置とからなり、固定装置は第1支
    持体に関連する第1つめと、第2支持体に関連する結合
    ピンを備えた締付け手段とから構成された編み機、特に
    丸編み機用のカム装置において、結合ピン(36)は第
    1つめと協働する第2つめとねじ溝部分(37)を備え
    ており、締付け手段は更にねじ溝部分(37)と一緒に
    関連支持体(14)にはめ込まれ、回転可能に取付けら
    れる締付け要素(38)を備えていることを特徴とする
    カム装置
  2. 【請求項2】 締付け要素(38)は関連支持体(1
    4)の穴(39)に回転可能に取付けられることを特徴
    とする請求項1記載のカム装置
  3. 【請求項3】 第1つめ(32)は他方の支持体(1
    1)に固定して取付けられたピン(34)に取付けられ
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカ
    ム装置
  4. 【請求項4】 ピン(34)は第1支持体(11)に取
    付けられ、結合ピン(36)は第2支持体(14)に取
    付けられていることを特徴とする請求項3記載のカム装
  5. 【請求項5】 第1支持体(11)は平坦面(40)
    と、平坦面に直交する第1突合わせ面(41)と、平坦
    面(40)から突出した中心合わせピン(42)とを備
    え、第2支持体(14)は平坦面(40)と協働する当
    接面(43)と、第1突合わせ面(41)と協働する第
    2突合わせ面(44)と、中心合わせピン(42)を受
    け入れる凹部(45)とを備えていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のカム装置
  6. 【請求項6】 第1つめ(32)は平坦面(40)から
    突出し、第1および第2つめ(32、33)は凹部(4
    5)に入り込むように突出し、凹部(45)は当接面
    (43)と第2突合わせ面(44)と境界をなしている
    ことを特徴とする請求項5記載のカム装置
  7. 【請求項7】 結合ピン(36)は、締付けナット(3
    8)を締付けたとき、当接面(43)が平坦面(40)
    に押さえ付けられると同時に、第2突合わせ面(44)
    が第1突合わせ面(41)に押さえ付けられるような角
    度で第2支持体(14)に取付けられることを特徴とす
    る請求項5又は請求項6記載のカム装置
  8. 【請求項8】 2つのつめ(32、33)は相互にかみ
    合うフック形状部(46、47)を備えていることを特
    徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のカム
    装置
  9. 【請求項9】 フック形状部(46、47)は相互に反
    対側に開くことを特徴とする請求項8記載のカム装置
  10. 【請求項10】 結合ピン(36)は回転不能に、しか
    し軸方向に移動可能に第2支持体(14)に取付けられ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに
    記載のカム装置
  11. 【請求項11】 ねじ溝部分(37)は外側にねじ溝を
    設けた部分であり、締付け要素(38)は締付けナット
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいず
    れかに記載のカム装置
  12. 【請求項12】 ねじ溝部分は内側にねじ溝を設けた部
    分であり、締付け要素は締付けねじであることを特徴と
    する請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のカム装
JP3106869A 1990-04-14 1991-04-11 編み機、特に丸編み機用のカム装置 Pending JPH0586563A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4012204.2 1990-04-14
DE4012204A DE4012204A1 (de) 1990-04-14 1990-04-14 Schlossanordnung fuer strickmaschinen, insbesondere rundstrickmaschinen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0586563A true JPH0586563A (ja) 1993-04-06

Family

ID=6404500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3106869A Pending JPH0586563A (ja) 1990-04-14 1991-04-11 編み機、特に丸編み機用のカム装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5172569A (ja)
JP (1) JPH0586563A (ja)
DD (1) DD298136A5 (ja)
DE (1) DE4012204A1 (ja)
ES (1) ES2042356B1 (ja)
GB (1) GB2244287A (ja)
IT (1) IT1245262B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104593937A (zh) * 2015-01-07 2015-05-06 经纬纺织机械股份有限公司 一种编织机的三角传动机构
JP2017536492A (ja) * 2014-11-21 2017-12-07 ユリウス・ブルム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングJulius Blum Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung 可動式家具部品の駆動装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5613375A (en) * 1995-11-13 1997-03-25 Sara Lee Corporation Convertible circular knitting machine
DE19923802B4 (de) 1999-05-19 2012-09-13 Sipra Patententwicklungs- Und Beteiligungsgesellschaft Mbh Rundstrickmaschine zur Herstellung von Strickwaren mit wahlweise unterschiedlichen Eigenschaften und Verfahren zu ihrer Einstellung
JP2001159056A (ja) 1999-09-24 2001-06-12 Precision Fukuhara Works Ltd 丸編機の給糸自動制御及び編地密度自動調整装置
US6250113B1 (en) * 2001-01-24 2001-06-26 Pai Lung Machinery Mill Co., Ltd. Structure for adjusting gap between an anchor seat and a needle drum seat of a circular knitting machine
SG96192A1 (en) * 2001-01-29 2003-05-23 Pai Lung Machinery Mill Co Ltd Structure for adjusting gap between an anchor seat and a needle drum seat of a circular knitting machine
TWM251848U (en) * 2003-10-20 2004-12-01 Pai Lung Machinery Mill Co Ltd Gear type adjustment wheel for circular knitting machine
US8938995B2 (en) 2013-03-15 2015-01-27 Monarch Knitting Machinery Corporation Circular knitting machine with mounting arrangement for sinker cams

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1148871A (en) * 1909-08-11 1915-08-03 Bernard T Steber Knitting-machine.
US1026051A (en) * 1911-04-10 1912-05-14 August C Rodatt Sash lock or fastener.
US1616106A (en) * 1924-06-07 1927-02-01 Studebaker Corp Latch
US1664576A (en) * 1926-07-16 1928-04-03 Thomas F Stuart Push catch for doors
GB318318A (en) * 1928-06-08 1929-09-05 Edmund Guy Russell Improvements relating to fasteners for the bonnets of motor vehicles and for analogous purposes
US1820989A (en) * 1928-07-18 1931-09-01 Chemnitzer Strickmaschinenfabr Circular knitting machine
GB376701A (en) * 1932-01-25 1932-07-14 John Meluish Improvements in and relating to bonnet fastening devices for use on motor cars
GB396016A (en) * 1932-12-16 1933-07-27 Cecil Edgar Harley Improvements in fasteners for bonnets of automobiles and for analogous purposes
DE1938891B1 (de) * 1969-07-31 1970-10-15 Mayer & Cie Maschinenfabrik Strickmaschinenschloss,insbesondere fuer Rundstrickmaschinen
US3780539A (en) * 1972-05-16 1973-12-25 Singer Co Needle actuating camming for circular knitting machines
GB1376779A (en) * 1972-08-30 1974-12-11 Wirkmaschinenbau Karl Marx Veb Circulat knitting machines
US3848432A (en) * 1972-12-29 1974-11-19 Singer Co Cam section blocks for circular knitting machines
DE2746725C2 (de) * 1977-10-18 1984-03-29 Sulzer Morat Gmbh, 7024 Filderstadt Strickmaschinenschloß
CS265023B1 (en) * 1987-05-25 1989-09-12 Chladek Otokar Lock system of round weaving machine
CS265858B1 (en) * 1987-11-09 1989-11-14 Rudolf Bandoch Device for densities mass adjusting on circular knitting frames

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017536492A (ja) * 2014-11-21 2017-12-07 ユリウス・ブルム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングJulius Blum Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung 可動式家具部品の駆動装置
US10487554B2 (en) 2014-11-21 2019-11-26 Julius Blum Gmbh Actuator for movable furniture parts
CN104593937A (zh) * 2015-01-07 2015-05-06 经纬纺织机械股份有限公司 一种编织机的三角传动机构

Also Published As

Publication number Publication date
DD298136A5 (de) 1992-02-06
ITMI910828A0 (it) 1991-03-27
DE4012204A1 (de) 1991-10-17
ES2042356B1 (es) 1994-07-01
IT1245262B (it) 1994-09-13
ES2042356A1 (es) 1993-12-01
GB2244287A (en) 1991-11-27
ITMI910828A1 (it) 1992-09-27
US5172569A (en) 1992-12-22
GB9107836D0 (en) 1991-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5072838B2 (ja) クランプピンツールホルダ
JPH0586563A (ja) 編み機、特に丸編み機用のカム装置
EP3241937B1 (de) Nähmaschine mit einer vorrichtung zum manuellen wechseln eines transporteurs
KR20130052596A (ko) 플랜지상의 보링 툴
US5503581A (en) Apparatus for adjustable fin and fin block
US5209617A (en) Deburring tool
US3977805A (en) Tool bar holder
US6113089A (en) Screw clamp
US7096550B2 (en) System for tensioning a coil spring
JPH02284808A (ja) 連結機構
US20050281631A1 (en) Pin locking system
US4678378A (en) Adjustable dual drill assembly
DE3225434A1 (de) Naehmaschinennadel mit spanneinrichtung
US4456409A (en) Cutting tool
US4130289A (en) Work holder mechanism for automatic machine tool
JP2017071887A (ja) コーミングシリンダにおけるコーミングエレメント用の固定装置
US6748887B2 (en) Vertical axis hook for lockstitch sewing machine, with screw-adjustable needle guard plate
US6273012B1 (en) Headgear frame apparatus
US2962990A (en) Adjustable self-holding shank button holder attachment
CH335217A (de) Spannfutter mit lösbar befestigtem Werkzeugaufnahmestück an einer Arbeitsspindel
SU1668077A1 (ru) Зажимное устройство машин дл сварки трением
US3392612A (en) Universal driving and clamping means
US11629442B2 (en) Device for fastening a gripper on a gripper shaft of a textile machine
KR900002391Y1 (ko) 보오링 바아(boring bar)
JPH0752703Y2 (ja) 針板支持板の固定装置