JPH0586018B2 - - Google Patents

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JPH0586018B2
JPH0586018B2 JP1165131A JP16513189A JPH0586018B2 JP H0586018 B2 JPH0586018 B2 JP H0586018B2 JP 1165131 A JP1165131 A JP 1165131A JP 16513189 A JP16513189 A JP 16513189A JP H0586018 B2 JPH0586018 B2 JP H0586018B2
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electron gun
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electrodes
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Jiahaado Haankubisuto Kaaru
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/44Factory adjustment of completed discharge tubes or lamps to comply with desired tolerances
    • H01J9/445Aging of tubes or lamps, e.g. by "spot knocking"

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明の陰極線管(CRT)の電子銃マウン
ト構体をスポツトノツキングする新規な方法に関
し、更に詳しくは6個の電極を有する電子銃マウ
ント構体のスポツトノツキング法に関する。
〔発明の背景〕
CRTの製造において、CRTが完全に組立てら
れ、排気され、封止された後、その電子銃マウン
ト構体に対して電気的処理が行われる。この電気
的処理の1つの段階としてスポツトノツキングが
あり、これには相互に隣接する電極間の間隙に、
通常は集束電極とこれに隣接する電極との間の間
隙に、アーク放電を発生することが含まれてい
る。このアーク放電によつて、後に、CRTの正
常動作中に電子の電界放射箇所となり得る突起、
ばり及び/または粒子が取除かれる。
1980年7月29日付けでホープン(Hopen)氏
に付与された米国特許第4214798号明細書には、
バイポテンシヤル型或はトリポテンシヤル型の電
子銃構造体に利用できるスポツトノツキング法が
開示されている。代表的なバイポテンシヤル型電
子銃は、ヒータ、陰極K、制御グリツドG1、ス
クリーングリツドG2、1個の集束電極G3、及び
よく陽極或はG4と呼ばれる高電圧電極を備えて
いる。カラー映像管の3個の電子銃の各々に対し
て別個の素子を設けてもよいが、最近の傾向とし
て3個の電子銃のG1,G2,G3及び陽極としてそ
れぞれ共通の素子が使用されている。トリポテン
シヤル型電子銃がバイポテンシヤル型電子銃と異
なる点は、集束作用を行うための集束電極が1個
だけではなく3個使用されていることである。代
表的なトリポテンシヤル型電子銃は、ヒータ、陰
極K、制御グリツドG1、スクリーングリツド
G2、3個の集束電極G3,G4及びG5、及びよく
G6と呼ばれる陽極を持つている。上記米国特許
に記載された方法では、ヒータ、陰極、制御グリ
ツド及びスクリーングリツドが相互接続され、バ
イポテンシヤル型電子銃の場合、集束電極が電気
的に浮いた状態にされて陽極と上記相互接続され
た電子銃素子との間にスポツトノツキング電圧が
供給される。トリポテンシヤル型電子銃のスポツ
トノツキングはバイポテンシヤルのそれと次の点
を除けば同様である。即ち、トリポテンシヤル型
電子銃のスポツトノツキングでは、G3及びG5の
集束電極がCRT内で相互接続され、2個の別個
のステムリードがスポツトノツキング中電気的に
浮いた状態となるG3とG4の集束電極に接続され
る。
テレビジヨン映像管の電気的特性の改善をめざ
してこれまでに多くの電子銃構体のスポツトノツ
キング法が用いられて来た。これらの方法の殆ど
は、互いに隣接する2個の電極間にアーク放電を
起こして突起物、ばり及び/または粒子を取り除
いており、これにより正常動作電位での2個の素
子間における電子の電界放射が著しく減少する。
陽極と集束電極G3との間のスポツトノツキング
を伴うすべての場合、上記米国特許明細書に記載
されているように他のすべての電極は接地電位に
保たれ或は電気的に浮いた状態にされて上記2個
の電極間に正の変動するDC(直流)高電圧パルス
が供給される。また、別の方法では陽極が接地さ
れて電子銃構造体の残りのものに負の変動する
DC高電圧パルスが供給される。高電圧パルスの
大きさ、形状及び繰返し率は、使用されるスポツ
トノツキング設備の性質によつて大きく異なる。
スポツトノツキングに最も頻繁に使用される電圧
パルスは、正弦波状のものであり線路電圧の通常
の変化から取出される。この電圧パルスは、最低
部分が或る最小の正のDCレベルにあるか接地電
位にある半波でもよいし、最低値が通常接地電位
でクランプされた全波でもよい。球間隙を介する
キヤパシタの放電から得ることがてきる接続時間
が短くかつ立上がり時間が非常に速いパルスも使
用されているが、この場合電流パルスは100アン
ペアを越えることが多い。これらのパルスが有す
る電力は非常に大きいが、各々のパルスの接続時
間(1マイクロ秒以下のことが多い)によつて、
誘発されるアーク放電のエネルギは映像管素子に
とつて安全なレベルにまで制御される。スポツト
ノツキングに使用されるパルスの種類に関係な
く、陽極への負のパルスの供給は避ける方が賢明
であることは良く知られている。
近年、スクリーン上での電子スポツトの集束の
改善のため、バイポテンシヤル型及びトリポテン
シヤル型の何れにおいても、より高い電圧を集束
素子に加えている。このように動作電位が高くな
るため、しばしば集束電極G3とスクリーングリ
ツドG2との間にスポツトノツキングを行う必要
が生じ、トリポテンシヤル型の場合、種々の集束
グリツドG3,G4及びG5間にスポツトノツキング
を行うことも望ましいとされている。
1977年10月11日付けでマスケル(Maskell)氏
その他に付与された米国特許第4052776号明細書
に記載されているような別のスポツトノツキング
法では、非常に振幅の大きなRFバーストが、G2
とG3との間にスポツトノツキングに使用される
比較的小さい振幅を持つ変動するDC電圧に加え
られる。この方法では、変動するDCスポツトノ
ツキング電圧はトリポテンシヤル電子銃のG3と
G5とにステムリードを介して導入され、RFバー
ストは電気的に接続された残りのステムリードを
介して導入される。これらのステムリードは互い
に接近しているため、ピークDC電圧を比較的低
い値に維持するか(この場合、効果は制限され
る)、或はステムリードの外側部分の電気的破損
を防止する特別な対策を講じる必要がある。
1987年7月28日付けでダルドリー(Daldry)
氏その他に付与された米国特許第4682963号明細
書には更に別のスポツトノツキング法が記載され
ている。これには6個のグリツドを持つCRT用
の2段階から成る調整処理が開示されている。通
常動作中G2とG4とは相互接続されて比較的低い
電圧が加えられる。G3集束電極とG4集束電極と
はそれより高い電位に置かれて相互接続され、陽
極即ちG6は最も高い電位で動作する。全般的調
整処理では、陽極に高いDC電圧を供給し、相互
接続されたG2及びG4電極にパルス電圧を供給す
る。ヒータ、陰極及びG1は相互接続されて浮い
た状態にされている。G3とG5も相互接続されて
浮いた状態にされている。調整処理の第2段階
で、ヒータ、陰極及びG1乃至G5電極にパルス電
圧が加えられ、陽極には高いDC電圧が加えられ
る。
上述の幾つかのスポツトノツキング法はヒータ
及び陰極に加えて6素子の電子銃に関するもので
あるが、何れにもダブルバイポテンシヤル電子銃
即ち2個のスクリーングリツド及び2個の集束電
極を有する6素子電子銃を調整するのに適した手
段を示していない。代表的なダブルバイポテンシ
ヤル電子銃は、ヒータ、陰極K、制御グリツド
G1、スクリーングリツドG2、第1の集束電極
G3、第1の陽極G4、第2の集束電極G5及び第2
の陽極G6を有する構造になつている。一般に、
第1及び第2の集束電極G3及びG5は約7KVで動
作し、第1及び第2の陽極G4及びG6は約25KV
で動作する。ある種の6素子電子銃は、ヒータ及
び陰極に加えて制御グリツドG1、第1のスクリ
ーングリツドG2、第1の集束電極G3、第2のス
クリーングリツドG4、第2の集束電極G5及び陽
極G6を有する構造になつている。この第1と第
2の電極G2及びG4は一般に約300V乃至1000Vで
動作し、第1及び第2の集束電極G3及びG5は約
7KVで動作し、陽極G6は約25KVで動作する。
〔発明の概要〕
この発明は、ヒータ、陰極、制御電極、少なく
とも1個のスクリーン電極、第1の集束電極、第
2の集束電極及び陽極を含む複数の電子銃素子か
ら成る排気された陰極線管中の電子銃マウント構
体をスポツトノツキングする方法であり、陽極と
第1の集束電極とを除く電子銃素子を電気的に浮
いた状態にして、陽極と第1の集束電極との間に
スポツトノツキング電圧を供給する段階を含むも
のである。
〔実施例の詳細な説明〕
この発明によるスポツトノツキング法は、陰極
と電子ビームを方向づけて集束する複数の電極と
を有し、このうち少なくとも2個の電極が同じ電
位に置かれて動作する陰極線管(CRT)の電子
銃マウント構体の何れにも適用することが出来
る。CRTの電子銃マウント構体には、1個の電
子銃或は複数の電子銃が設けられており、後者の
場合電子銃の配列は如何なる幾何学的形態であつ
てもよい。例えば、カラーテレビジヨン映像管に
おけるような3個の電子銃が設けられる場合、周
知のように電子銃の配列はデルタ形或はインライ
ン形とすることが出来る。
この発明の方法は、例えば、第1図に概略的に
示した型のダブルバイポテンシヤル電子銃に適用
できる。代表的なダブルバイポテンシヤル電子銃
は、ヒータ、G1電極即ち制御グリツト電極、G2
電極即ちスクリーングリツド電極、G3電極即ち
第1の集束電極、G4電極即ち第1の陽極、G5電
極即ち第2の集束電極及びG6電極即ち第2の陽
極から成る構造を持つている。CRTの3個の電
子銃の各々に対して別個の素子を設けてもよい
が、最近の傾向としてガラス製ロツド(図示せ
ず)に固定された共通の素子を使用している。ダ
ブルバイポテンシヤル電子銃では、集束電極G3
及びG5は一般に第1の電圧である約7KVで動作
し、陽極G4及びG6は第2の電圧である約25KV
で動作する。
この発明のダブルバイポテンシヤル電子銃は、
G3及びG5電極が通常の映像管動作中約7KVの共
通電圧で動作するにもかかわらず、このG3及び
G5電極が別個のリードに接続され得るように必
要かつ十分な数のリード(ピン)を有するガラス
製ステム(図示せず)を利用している。排気され
た映像管の外囲器外に伸延するそれらの別個のリ
ードによつてこの発明のスポツトノツキング法が
利用できる。
第1図には、内側表面に観察用の発光スクリー
ン25を有するフエースプレートパネル23を持
つ排気されたCRT21の断面が概略的に示され
ている。パネル23はフアネル27の大きい方の
端部に封着され、フアネル27はその小さい方の
端部においてネツク29と一体に形成されてい
る。ネツク29は、ステム31によつて閉じられ
ている。フアネル27の内側表面には導電性被膜
33が設けられており、陽極ボタン35と接触し
ている。
ネツク29には、ダブルバイポテンシヤル電子
銃マウント構体が収容されている。この構体は3
個のダブルバイポテンシヤル型電子銃が設けられ
ているが、第1図にはそのうちの1個だけが示さ
れている。またこのマウント構体には2個のガラ
ス製支持ロツド(図示せず)が設けられており、
これに種々の電子銃素子が固定されている。各電
子銃は、ヒータ37、陰極39、G1電極即ち制
御電極41、G2電極即ちスクリーン電極43、
G3電極即ち第1の集束電極45、G4電極即ち
第1の陽極47、G5電極即ち第2の集束電極4
9及びG6電極即ち第2の陽極51の電子銃素子
を持つている。第1の陽極47及び第2の陽極5
1はネツク29内で電気的に相互接続されてお
り、第2の陽極51は係止接続体53を介して導
電性被膜33に接続されている。
この推奨実施例では、ヒータ37、陰極39、
G1電極41、G2電極43及びG5電極49は、ス
テム31を貫通して延びる別個のステムリード5
5にそれぞれ接続されている。またG3電極45
は、ステム31を貫通して延びる別個のG3リー
ド57に接続されている。スポツトノツキング時
に、ステム31とステムリード55及びG3リー
ド57とはベース(図示せず)に挿入され、各ス
テムリード55は電気的に浮いている。接続時間
が短く立上がり時間の速い高周波数電圧パルスの
電圧パルス源59が、ソケツト(図示せず)と接
地点63との間に設けられたソケツトリード61
中に挿入されている。このパルスは、92KVと
150KVとの間に在る約350キロヘルツの交流から
成つている。陽極ボタン35は、陽極リード65
を介して約+45KVの電位源67に接続されてい
る。この陽極電位は、内部相互接続された第1の
陽極47と第2の陽極51とに供給される。ベー
ス(図示せず)は、G3リード57のCRT21の
外側に在る部分を収容し且つこれを電気的に絶縁
する絶縁サイロを持つている。この型のベース
は、例えば1978年2月28日付けでワーデルジユニ
ア(Wardell,Jr.)氏に付与された米国特許第
4076336号明細書及び1978年11月28日付けでマー
クス(Marks)氏に付与された米国特許第
4127313号明細書に記載されている。電圧パルス
源59からの高周波数電圧によつてアーク放電が
起こり高電圧が与えられ、これによつて各電極付
近の気体分子は効果的にイオン化され、この気体
イオンとアーク放電によつて隣接する電源の表面
から不都合な付着物が効果的に取除かれる。
上述の方法に代り得るスポツトノツキング法を
第2図に示す。第2図に示す構造は第1図のそれ
と類似しており、同一の素子には第1図で使用し
た同一の参照番号を付けて示している。スポツト
ノツキング時に、ステム31とステムリード55
及びG3リード57とはベース(図示せず)に挿
入され、各ステムリード55は電気的に浮いた状
態にされる。第1図の方法と異なり、G3リード
57はソケツトリードによつて直に接地点63に
接続されている。陽極ボタン35は陽極リード6
5を介して低周波数のパルス状スポツトノツキン
グ電圧の電圧源167に接続され、次いで接地点
63に接続されている。電圧源167からのパル
スは、最初は接地電位から約マイナス35±5KV
のピーク値まで増大し、次に約90から120秒経つ
て約マイナス60±5KVのピーク値に増大する。
このパルスは、約60ヘルツの周波数を持つた半波
整流されたAC電圧から成つている。このAC電圧
の正の部分は接地電位にクランプされている。パ
ルスの総合持続時間は例えば0.1から0.2秒(6か
ら12サイクル)の範囲に在り、時間間隔は例えば
0.5から1.0秒の範囲に在る。
第3図には、無線周波数スポツトノツキング
(RFSK)テストの結果が示されている。G3及び
G5電極を浮いた状態にし、ヒータ、陰極、G1電
極及びG2電極を接地し、上述の第2図の方法の
スポツトノツキング電圧を陽極ボタン35に供給
して「普通」型RFSKを行つた。更に、第2図の
方法に従つて、ヒータ、陰極、G1電極、G2電極
及びG5電極を浮いた状態にし、G3電極のみを接
地して「増強」型RFSKを行つた。第2図の方法
のスポツトノツキング電圧は陽極ボタン35に供
給される。第3図に示されるように、この発明の
方法で処理すれば、G3及びG5集束電極は、例え
ば、約40ナノアンペア以上の制御可能の迷電子放
射を起こすことなく29KV(消滅電圧)までの電
圧で動作させ得るが、普通の方法でスポツトノツ
キングされた電極では22KV以上の電圧で迷電子
放射を起こす。
ここに開示するスポツトノツキング法は、第4
図に概略的に示すような型の6素子電子銃構造体
(ヒータ及び陰極を含まない)にも適用できる。
第4図は、内側表面に観察用発光スクリーン12
5を備えたフエースプレートパネル123を有す
る排気されたCRT121の断面を示している。
パネル123はフアネル127の大きい方の端部
に封着され、フアネル127はその小さい方の端
部でネツク129と一体に形成されている。ネツ
ク129はステム131によつて閉じられてい
る。フアネル127の内側表面には導電性被膜1
33が設けられて陽極ボタン135と接触してい
る。
ネツク129には6素子電子銃マウント構体が
収容されており、このマウント構体には3個の電
子銃が設けられているが第4図にはそのうちの1
個だけが示されている。またこのマウント構体に
は2個のガラス製支持ロツド(図示せず)が設け
られ、これに種々の電子銃素子が固定されてい
る。各電子銃は、ヒータ137、陰極139、
G1電極即ち制御電極141、G2電極即ち第1の
スクリーングリツド143、G3電極即ち第1の
集束電極145、G4電極即ち第2のスクリーン
グリツド147、G5電極即ち第2の集束電極1
49及びG6電極即ち陽極151を持つている。
第1及び第2のスクリーングリツド143及び1
47はネツク129内で相互接続されている。ま
た第1及び第2の集束電極145及び149は、
同じ電位で動作するがスポツトノツキングを促進
するために以下に述べるようにそれぞれ別個のス
テムリードに接続されている。陽極151は、係
止接続体153を介して導電性被膜133に接続
されている。この型の電子銃は、1988年8月16日
付けでニユー(New)氏その他に付与された米
国特許第4764704号明細書に記載されている。
第4図の実施例では、ヒータ137、陰極13
9、G1電極141、相互接続されたG2電極14
3とG4電極147、及びG5電極149は、ステ
ム131を貫通して延びる別個のステムリード1
55にそれぞれ接続されている。G3電極145
もまたステム131を貫通して延びる別個のG3
リード157に接続されている。スポツトノツキ
ング時に、ステム131とステムリード155及
びG3リード157はベース(図示せず)に挿入
され、各ステムリード155は電気的に浮いた状
態にされる。
第1図について述べたものと同一である持続時
間が短く立上がり時間が速い高周波数電圧パルス
のパルス源59が、ソケツト(図示せず)と接地
点63との間に設けられたソケツトリード61中
に挿入されている。このパルスは、92KVと
150KVとの間に在る約350キロヘルツの交流から
成つている。陽極ボタン135は、陽極リード1
65を介して約+45KVの電位源67に接続され
ている。この電位源67も第1図について述べた
ものと同一である。この陽極電位は陽極151に
供給される。ベース(図示せず)は、G3リード
157のCRT121の外側に在る部分を収容し
且つこれを電気的に絶縁する絶縁サイロ(図示せ
ず)を持つている。この型のベースは、例えば前
記米国特許第4076366号及び第4127313号明細書に
記載されている。電圧パルス源59からの高周波
数電圧によつてアーク放電が生じて高電圧が与え
られ、これによつて電極付近の気体分子は効果的
にイオン化され、この気体イオン及びアーク放電
によつて隣接する電極の表面から不都合な付着物
が効果的に取除かれる。
第5図に更に別の方法を示す。第5図の構造は
第4図のものと同様であり、同一の素子には第4
図に使用した同一の参照番号を使用して示してい
る。スポツトノツキング時に、ステム131とス
テムリード155及びG3リード157はベース
(図示せす)に挿入され、各ステムリード155
は電気的に浮いた状態にされる。第4図の方法と
異なり、G3リード157はソケツト(図示せず)
により直に接地点63に接続される。陽極ボタン
135は陽極リード165を介して低周波数のパ
ルス状スポツトノツキング電圧の電圧源167に
接続され、次いで接地点63に接続されている。
電圧源167からのパルスは、最初接地電位から
約マイナス35±5KVのピーク値に増大し、次い
で約90から120秒経つて約マイナス60±5KVのピ
ーク値に増大する。このパルスは、約60ヘルツの
周波数を持つ半波整流されAC電圧から成つてい
る。このAC電圧の正の部分は接地電位にクラン
プされている。このパルスの総合持続時間は例え
ば0.1から0.2秒(6から12サイクル)の範囲に在
り、時間間隔は例えば0.5から1.0秒の範囲に在
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を第1の電子銃に実施するた
めの第1の回路構成を概略的に示す図、第2図は
この発明を第1図の電子銃に実施するための第2
の回路構成を概略的に示す図、第3図は従来方法
及びこの発明の方法によるスポツトノツキングを
行つた後の迷電子放電をグラフを用いて示す図、
第4図はこの発明を第2の電子銃に実施するため
の第3の回路構成を概略的に示す図、第5図はこ
の発明を第4図の電子銃に実施するための第4の
回路構成を概略的に示す図である。 21……排気された陰極線管、37……ヒー
タ、39……陰極、41……制御グリツド、43
……スクリーングリツド、45……第1の集束電
極、49……第2の集束電極、47,51……陽
極。(第1図の実施例の場合)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ヒータ、陰極、制御電極、少なくとも1個の
    スクリーングリツド、第1の集束電極、第2の集
    束電極及び陽極を含む複数個の電子銃素子から成
    る排気された陰極線管中の電子銃マウント構体を
    スポツトノツキングする方法であつて、上記陽極
    と上記第1の集束電極とを除く上記電子銃素子を
    電気的に浮いた状態にしておいて上記陽極と上記
    第1の集束電極との間にスポツトノツキング電圧
    を印加する段階を含む、電子銃マウント構体のス
    ポツトノツキング法。
JP1165131A 1988-06-29 1989-06-27 電子銃マウント構体のスポットノッキング法 Granted JPH0246625A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US21455488A 1988-06-29 1988-06-29
US214554 1988-06-29
US07/336,609 US4883438A (en) 1988-06-29 1989-03-29 Method for spot-knocking an electron gun mount assembly of a CRT
US336609 1989-03-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0246625A JPH0246625A (ja) 1990-02-16
JPH0586018B2 true JPH0586018B2 (ja) 1993-12-09

Family

ID=26909110

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