JPH0585285B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0585285B2
JPH0585285B2 JP842748A JP274884A JPH0585285B2 JP H0585285 B2 JPH0585285 B2 JP H0585285B2 JP 842748 A JP842748 A JP 842748A JP 274884 A JP274884 A JP 274884A JP H0585285 B2 JPH0585285 B2 JP H0585285B2
Authority
JP
Japan
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thread
self
insert
hole
bottomed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP842748A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59134620A (ja
Inventor
Shuteefueken Berunharuto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KERUPU KONUSU FUERUTORIIPUSU G
Original Assignee
KERUPU KONUSU FUERUTORIIPUSU G
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KERUPU KONUSU FUERUTORIIPUSU G filed Critical KERUPU KONUSU FUERUTORIIPUSU G
Publication of JPS59134620A publication Critical patent/JPS59134620A/ja
Publication of JPH0585285B2 publication Critical patent/JPH0585285B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/12Nuts or like thread-engaging members with thread-engaging surfaces formed by inserted coil-springs, discs, or the like; Independent pieces of wound wire used as nuts; Threaded inserts for holes
    • F16B37/122Threaded inserts, e.g. "rampa bolts"
    • F16B37/125Threaded inserts, e.g. "rampa bolts" the external surface of the insert being threaded
    • F16B37/127Threaded inserts, e.g. "rampa bolts" the external surface of the insert being threaded and self-tapping

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Dowels (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の主題は、おねじと、このおねじが切ら
れている挿入端の面取部と、この面取部に設けら
れた切込部とを具備したセルフタツピングインサ
ート(以下ねじ切りインサート、または単にイン
サートという)であつて、上記切込部が、該イン
サートを滑らかな受容孔内にねじ込むとき、該受
容孔内にめねじを切るねじ切りエツヂを構成し、
さらにこのインサートは、その全長に渡る、めね
じを備えた貫通孔を備えているセルフタツピング
インサートに関する。
この種のねじ切りインサートを、滑らかな受容
孔内のねじ込むと、上記ねじ切りエツヂが該受容
孔内にめねじを切る。円錐状の面取部内に設けら
れる上記切込部は、半径方向孔から構成すること
ができ、または軸線を横切つて連続して延びるフ
ライス溝によつて構成することができる。通常
は、三個の孔が設けられている。
このねじ切りインサートを受容孔内にねじ込む
と、ねじ切りエツヂ部分に切屑が生じる。これら
の切屑は、ねじ切りインサートの多くの適用の場
において、このインサートが用いられる装置の機
能に影響を与えるため、好ましいものではない。
電気装置について特にこのことが言える。ねじ込
みの際に生じるこの切屑が装置内に進入するのを
防止するためには、受容孔を貫通していない有底
のものとする必要がある。しかしながら、ねじ切
りインサートの多くの適用の場において、受容孔
のすべてを有底のものとするのは困難である。特
に、受容孔を設ける部材の厚さが、ねじ切りイン
サートの高さと等しいか、これより小さい場合に
はこの困難が著しい。ねじ切りインサートが受容
孔内にしつかりと固定されるためには、受容孔に
一定の最小深さが要求されることに注意すべきで
ある。
公知のねじ切りインサートは、上記切込部が、
それぞれインサートの周囲に120゜間隔で配置され
ている三個のねじ立て部によつて構成されてい
る。この三個の切込孔の、ねじ込み方向から見て
後側のエツヂが、ねじ切りエツヂを形成し、この
ねじ切りエツヂが滑らかな受容孔にめねじを切
る。切屑はこのときに生じる。
ねじ切りインサートをねじ込むための時間は、
ねじ切りエツヂが受容孔から比較的固い切屑を切
り取るために、比較的長くかかる。受容孔の壁が
比較的固い材料からなる場合には、上記切込孔の
壁に比較的大きい切屑が直立し、その結果さらに
ねじ立てをすることが難しくなり、あるいはこれ
が不可能になる。
本発明の目的は、ねじ切りエツヂによつて取り
除かれた受容孔の材料が、該受容孔内に入り込む
ことがないねじ切りインサートを得ることにあ
る。
本発明は、この目的を達成するため、おねじ
と、このおねじが切られている挿入端の面取部
と、この面取部に設けられた複数の切込部とを具
備したセルフタツピングインサートであつて、こ
のインサートを滑らかな受容孔内にねじ込むと
き、上記切込部が該受容孔内にめねじを切るねじ
切りエツヂを構成し、さらにこのインサートはそ
の軸部全長に渡る、めねじを備えた貫通孔を有す
るタツピングインサートにおいて、切込部を、閉
じられた輪郭を有し受容孔との間に閉じられた室
を形成する有底孔として構成し、かつこの有底孔
を、少なくとも5つ設けて外周に均等に配置した
ことを特徴としている。
本発明において、有底孔を「少なくとも5つ」
にする理由は次の通りである。
本発明者は、最初、有底孔として形成した切込
孔を三個だけ設けたねじ切りインサートをテスト
してみた。ところが、有底孔が三個だけでは、切
屑が有底孔の内で直立してしまい、ねじ立てプロ
セスを阻害する危険が増すことが分かつた。三個
の切込孔が有底孔として形成されている場合に
は、理論的には、それらの切込孔の容積は、生成
される切屑を内部に収容するのに十分である筈だ
が、受容孔の壁が比較的固い材料からな場合に
は、生成される切屑が比較的剛性が高くかつ固く
なるので、上述の切込孔の容積では充分ではなく
なつてしまう。
以下図示実施例について本発明を説明する。第
1図ないし第3図は本発明の実施例を示すもので
ある。このねじ切りインサートは、おねじ1と、
摸式的に示しためねじ2を有する。このねじ切り
インサートは、その挿入端3に、上記おねじ1が
切られている円錐状の面取部4を備えている。
おねじ1の個々のねじピツチの間には、ねじ基
部15が円筒状に形成されている。挿入端3の前
面7において、面取部4はこの円筒状のねじ基部
15と同一平面になつている。五つの半径方向の
有底孔5は、外周に均等に(等角度間隔に)に設
けられている。有底孔5の各軸16は、面取部4
の後端の高さに一致しており、このため各有底孔
5は、それぞれの下側の半分が面取部4内に位置
している。おねじのピツチはTで示されている。
めねじ2は標準ねじである。
以上のように、5個の有底孔5がねじ立て部と
して設けられていると、有底孔5の一側(後側)
のねじ切りエツヂ6によつて削り取られる切屑
は、三個の切込孔の場合より本質的に薄くなり、
したがつて柔難になる。切屑はもはや有底孔内に
直立する程強固でなくなり、有底孔内で互いに密
着する。また5個の有底孔の容積は、いかなる場
合においても切屑の総量を収容するに十分であ
る。個々のねじ切りエツヂ6によつて、三個の有
底孔の場合より薄い切屑が受容孔から削り取られ
るため、このインサートを、三個の有底孔を有す
るインサートの場合よりも、迅速に、かつ小さい
トルクでねじ込むことができる。ねじ切りエツヂ
の長さは約66%増加する。このことは、切屑の収
納スペースの役割を持つ有底孔の容積についても
言える。
ねじ切りエツヂの長さが約66%増加する結果、
図示例の単一おねじの代りに、多条ねじ、特に二
条ねじりを設けることが可能になる。
また少なくとも5個の有底孔5を設けることに
よつて、おねじが円筒状のねじ基部を持つことが
可能となる。これにより、完全なおねじを形成す
る場合に比べ、削り取られる切屑の量が減少し、
その結果、他方ではねじ込み速度も増加する。ね
じ切りインサートがめねじを有する場合には、さ
らにめねじとおねじの間の壁の厚さが増加すると
いう利点が得られる。
おねじと有底孔との間に特別な関係が成立する
場合には、さらに特別な利点を得ることができ
る。次に述べる関係は、特にねじ切りインサート
がめねじを有し、おねじが円筒状のねじ基部を有
する場合に有効なものである。
つまり、おねじの外径を個々の有底孔の直径の
約3.5倍に設定する。おねじの円筒状ねじ部の直
径を有底孔の直径の約3.1倍にする、おねじの外
径をおねじのピツチの約8倍にする、おねじの円
筒状のねじ基部の直径をめねじの外径の約1.25倍
にする、という関係である。また有底孔の半分が
面取部内にある場合、つまりねじ立て部の中心線
が面取部の後端に一致している場合には、さらに
利点があることが証明されている。
次に具体例を挙げる。めねじ2はM12の標準
ねじ、おねじ1の外径Daは16mmおねじ1の谷径
Di、つまり円筒状ねじ基部15の直径は14.5mm、
おねじ1のピツチTは1.8mm、有底孔5の直径は
5mmである。
驚くべきことに、五つの有底孔5を有するねじ
切りインサートは、三つの有底孔を有するねじ切
りインサートに比べ、ねじ込みに要するトルクが
約1/3小さくなつた。この効果は、五つの有底孔
5を有するねじ切りインサートの一の有底孔から
隣りの有底孔迄のねじ切り部分が、三つの有底孔
を有するねじ切りインサートのそれより、短いと
いう事実に由来する。すなわちこれらのじ切り部
分は、そのねじ切りエツヂ6について、ねじ切り
時に比較的高い抵抗を示す負の横すくい角を持つ
ている。
さらに、本発明によるねじ切りインサートは、
第3図に示すように、受容孔の底部または段部1
7の上に〓間なく突き当てることができることが
証明された。受容孔の底部または段部17にこの
ように突き当てられる結果、ねじの緩みに対する
最適な安全性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、切込部として半径方向の有底孔を有
する、本発明のねじ切りインサートの実施例を示
す縦断面図、第2図は、第1図の−線に沿う
縦断面図、第3図は、受容孔にねじ込まれたねじ
切りインサートの部分断面図である。 1……おねじ、2……めねじ、3……挿入端、
4……面取部、5……有底孔(切込部)、15…
…円筒状ねじ基部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 おねじと、このおねじが切られている挿入端
    の面取部と、この面取部に設けられた複数の切込
    部とを具備したセルフタツピングインサートであ
    つて、このインサートを滑らかな受容孔内にねじ
    込むとき、上記切込部が該受容孔内にめねじを切
    るねじ切りエツヂを構成し、さらにこのインサー
    トはその軸部全長に渡る、めねじを備えた貫通孔
    を有するタツピングインサートにおいて、 上記切込部は、閉じられた輪郭を有し受容孔と
    の間に閉じられた室を形成する有底孔として構成
    され、 かつこの有底孔は、少なくとも5つが外周に均
    等に配置されていることを特徴とするセルフタツ
    ピングインサート。 2 特許請求の範囲第1項において、上記おねじ
    は円筒状ねじ基部を有することを特徴とするセル
    フタツピングインサート。 3 特許請求の範囲第1項または第2項におい
    て、上記おねじの外径と、上記有底孔の直径の比
    は、約3.5:1であることを特徴とするセルフタ
    ツピングインサート。 4 特許請求の範囲第3項において、上記おねじ
    の谷径と、上記有底孔の直径との比は、約3.1:
    1であることを特徴とするセルフタツピングイン
    サート。 5 特許請求の範囲第4項において、上記おねじ
    の谷径と、上記めねじの外径との比は、約1.25:
    1であることを特徴とするセルフタツピングイン
    サート。 6 特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
    か1項において、上記有底孔の中心線は、上記面
    取部の後端の高さにあることを特徴とするセルフ
    タツピングインサート。 7 特許請求の範囲第2項において、上記記おね
    じの外径と、そのピツチとの比は、約8:1であ
    ることを特徴とするセルフタツピングインサー
    ト。
JP274884A 1983-01-14 1984-01-12 セルフタツピングインサ−ト Granted JPS59134620A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19833301088 DE3301088C1 (de) 1983-01-14 1983-01-14 Selbstschneidender Gewindeeinsatz
DE33010889 1983-01-14
DE83110526 1983-04-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59134620A JPS59134620A (ja) 1984-08-02
JPH0585285B2 true JPH0585285B2 (ja) 1993-12-07

Family

ID=6188303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP274884A Granted JPS59134620A (ja) 1983-01-14 1984-01-12 セルフタツピングインサ−ト

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JP (1) JPS59134620A (ja)
DE (1) DE3301088C1 (ja)
IN (1) IN159669B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2628799A1 (fr) * 1988-03-17 1989-09-22 Hallouin James Insert concu pour etre mis en place dans les materiaux composites a l'aide d'un dispositif de vissage
DE102014213610A1 (de) * 2014-07-14 2016-01-14 Atotech Deutschland Gmbh Gewindeeinsatz und diesen enthaltendes Bauteil

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4873882U (ja) * 1971-12-15 1973-09-13

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JPS59134620A (ja) 1984-08-02
IN159669B (ja) 1987-05-30
DE3301088C1 (de) 1984-02-16

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