JPH0585112U - 平行ループアンテナ - Google Patents
平行ループアンテナInfo
- Publication number
- JPH0585112U JPH0585112U JP3884592U JP3884592U JPH0585112U JP H0585112 U JPH0585112 U JP H0585112U JP 3884592 U JP3884592 U JP 3884592U JP 3884592 U JP3884592 U JP 3884592U JP H0585112 U JPH0585112 U JP H0585112U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loop
- view
- perspective
- showing
- antenna
- Prior art date
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- Pending
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で、受信のみならず送信も可能な
アンテナを提供する。 【構成】 ループ（１）とループ（２）を平行に配し、
フィーダーへの接続端子（Ａ）をループ（１）に、
（Ｂ）をループ（２）に設けた平行ループアンテナ。
アンテナを提供する。 【構成】 ループ（１）とループ（２）を平行に配し、
フィーダーへの接続端子（Ａ）をループ（１）に、
（Ｂ）をループ（２）に設けた平行ループアンテナ。
Description
【０００１】
この考案は、無線通信用のアンテナに関するものである。
【０００２】
従来のループアンテナは、図１０、図１１に示すようなものである。すなわち 図１０のごとく、ループを形成するのに接続端子（Ａ）から発し接続端子（Ｂ） に帰着するもの。あるいは図１１のごとく、ループの一部が切断、開放され、電 気的にルーブを形成していないものである。
【０００３】
図１０のような一般的ループアンテナは使用周波数でのマッチングが容易でな く、多素子化などをして高利得を得ようとすれば構造がたいへん複雑になった。 また図１１のようなアンテナは本来的にループアンテナとはいえない上に、エレ メントの一部が切断されているため強度が弱く、電気的にループを形成していな いため利得も低い。 この考案が解決しようとする課題は、構造が簡単で、容易にマッチングがとれ 、利得も高く、受信のみならず送信もできるアンテナを提供することにある。
【０００４】
この考案による平行ループアンテナは、導体で作られたループ（１）とル ープ（２）を平行に配し、送信機や受信機からのフィーダーと接続するため の端子（Ａ）をループ（１）に、端子（Ｂ）をループ（２）に設けたもので ある。すなわち、接続端子（Ａ）に１つのループ（１）を、接続端子（Ｂ） に別のループ（２）をつくり、それぞれを平行に配置したものである。 ループの形状は、後で紹介する各実施例のように、円や楕円だけでなく、 方形、三角形や星形などのより複雑な形でもよいし、ループ（１）とループ （２）は相似形でなくてもよい。 接続端子（Ａ）と（Ｂ）は短絡しないように絶縁されているが、適当なマ ッチング・セクションを設ければ短絡していてもよく、接続端子（Ａ）と （Ｂ）を結合して、ループ（１）とループ（２）を一体化できる。 反射器や導波器を設けて多素子化することや、別の使用周波数のものと組 合わせて複数の周波数帯に対応することができる。
【０００５】
このアンテナのループの長さは使用周波数で、またアンテナ・インピーダ ンスはループ（１）とループ（２）との間隔により決定される。すなわち、 使用する周波数に合わせてループの長さを決め、使用するフィーダーのイン ピーダンスに合わせて間隔を決めればマッチングがとれて動作する。
【０００６】
実施例１ 図２は実施例１を示す斜視図である。 実施例１はアンテナを支柱に固定するための支えを付けたものである。
【０００７】 実施例２ 図３は実施例２を示す斜視図である。 実施例２はループを方形にしたものである。
【０００８】 実施例３ 図４は実施例３を示す斜視図である。 実施例３はループを三角形にし、フィーダーの一部を接続端子として使用 したものである。
【０００９】 実施例４ 図５は実施例４を示す斜視図である。 実施例４はループを星形にしたものである。
【００１０】 実施例５ 図６は実施例５を示す斜視図である。 実施例５はループ（１）とループ（２）を非相似形にしたものである。
【００１１】 実施例６ 図７は実施例６を示す斜視図である。 実施例６はマッチング・セクションとしてガンマ・マッチを設け、ループ （１）と（２）を一体化したものである。
【００１２】 実施例７ 図８は実施例７を示す斜視図である。 実施例７はこの考案によるアンテナを輻射器とし、反射器、導波器を設け て多素子化したものである。
【００１３】 実施例８ 図９は実施例８を示す斜視図である。 実施例８は別々の周波数帯用平行ループアンテナを組合せ、複数の周波数 帯に対応したものである。
【００１４】
この考案による平行ループアンテナは、その構造が極めて簡単なため頑丈 に造ることが容易にでき、マッチングも特に必要なく、利得も高く、使用可 能周波数幅も広い。
【図１】本考案の斜視図
【図２】実施例１を示す斜視図。
【図３】実施例２を示す斜視図。
【図４】実施例３を示す斜視図。
【図５】実施例４を示す斜視図。
【図６】実施例５を示す斜視図。
【図７】実施例６を示す斜視図。
【図８】実施例７を示す斜視図。
【図９】実施例８を示す斜視図。
【図１０】従来の技術を示す正面図。
【図１１】従来の技術を示す斜視図。
Ａ 接続端子 Ｂ 接続端子 １ ループ ２ ループ ３ 支え ４ 反射器 ５ 導波器 ６ ループ ７ ループ
Claims (1)
- 【請求項１】 ループ（１）およびループ（２）を平
行に配し、ループ（１）からの接続端子（Ａ）およびル
ープ（２）からの接続端子（Ｂ）を有する平行ループア
ンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3884592U JPH0585112U (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 平行ループアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3884592U JPH0585112U (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 平行ループアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585112U true JPH0585112U (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=12536539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3884592U Pending JPH0585112U (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 平行ループアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0585112U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4808355B2 (ja) * | 2000-02-08 | 2011-11-02 | キュー−フリー・エーエスエー | トランスポンダ用アンテナ |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP3884592U patent/JPH0585112U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4808355B2 (ja) * | 2000-02-08 | 2011-11-02 | キュー−フリー・エーエスエー | トランスポンダ用アンテナ |
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