JPH0584839U - 温度センサユニット - Google Patents

温度センサユニット

Info

Publication number
JPH0584839U
JPH0584839U JP2718193U JP2718193U JPH0584839U JP H0584839 U JPH0584839 U JP H0584839U JP 2718193 U JP2718193 U JP 2718193U JP 2718193 U JP2718193 U JP 2718193U JP H0584839 U JPH0584839 U JP H0584839U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
change
mounting block
sensor unit
temperature sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2718193U
Other languages
English (en)
Inventor
照巳 松原
剛卯 山下
欣也 石坂
達郎 川崎
Original Assignee
アトム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アトム株式会社 filed Critical アトム株式会社
Priority to JP2718193U priority Critical patent/JPH0584839U/ja
Publication of JPH0584839U publication Critical patent/JPH0584839U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】機器に取付け固定される取付けブロック46
と、この取付けブロック46に固定された感温素子4
1、42、45とを備え、上記感温素子41、42、4
5の出力変化と実際の温度変化との間の誤差を補正する
ための補正データを記憶した不揮発メモリ47が上記取
付けブロック46に配設されている。 【効果】機器の一定の位置にあってその位置が変動しな
い温度測定部分の温度を常に確実に検出するとができ、
大量生産された安価な感温素子41、42、45を用い
た場合でも、どの温度センサユニット38であっても、
正確な温度測定を行うことができ、また、優れた互換性
を有しており、さらに、取付けブロック46が取付け固
定されている機器から温度センサユニット38を取り外
して、比較的安価に新しい温度センサユニット38と交
換することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、測定する温度の変化にほゞ対応して抵抗値などの電気特性が変化す る感温素子を用いた温度センサユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のとおり、サーミスタなどの感温素子を用いた温度センサユニットが種々 実用化されている。これは、感温素子の電気的な抵抗値が測定する温度にほゞ対 応して変化する性質を利用して、温度測定時に感温素子の電気的な抵抗値を測定 することにより、温度測定を行うようにしたものである。
【0003】 このようにして温度測定を行う温度センサユニットを用いて正確な温度測定を 行うためには、感温素子の電気的な抵抗値の変化特性は、測定中の実際の温度変 化に正確に対応するものでなければならない。このために、精密測定用に製造さ れた高精度感温素子の場合は、出力する変化特性がどの製品についても実際の温 度の変化に追従して正しく変化するように製造されており、また、どの製品につ いてもその変化特性のばらつきが少ない。したがって、このような高精度感温素 子を使用すれば正確な温度測定を行うことができ、また、これらは互いに優れた 互換性がある。しかし、このような高精度感温素子は、一般に非常に高価である から、多くの産業分野ではコスト的に使用困難な場合が多い。そこで、多くの産 業分野では、大量生産された比較的精度の悪い感温素子を用いる場合が多い。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】
このように大量生産された感温素子は、安価であるという優れた利点を有する 。しかし、このような感温素子の場合は、その温度変化に対する出力特性の変化 が、正しい温度測定を行うための変化特性(以下、「理想的変化特性」という) と一致しないものが多い。また、これら大量生産品の変化特性は各製品毎にばら つきが大きいから、互換性が乏しかった。
【0005】 なお、このような欠点を是正するために、本考案者は、測定する温度の変化に ほゞ対応して抵抗値などの電気特性が変化するサーミスタなどの感温素子と、そ の一端が容易に分離できないように上記感温素子に接続された接続コードと、上 記接続コードの他端が容易に分離できないように接続されたコネクタとを備え、 上記感温素子の出力変化を、上記接続コードを介して、上記コネクタに設けた出 力端子から出力して、温度を測定するようにした温度センサユニットにおいて、 上記感温素子の出力変化と実際の温度変化との間の誤差を補正するための補正デ ータを記憶した不揮発メモリが上記コネクタに配設され、上記感温素子の出力変 化を、上記接続コードを介しかつ補正回路を介することなく、上記コネクタに設 けた出力端子から出力するように構成すると共に、上記不揮発メモリからの補正 データ出力を、上記感温素子の出力変化とは別に、上記コネクタに設けた出力端 子から出力するように構成することに想到した。
【0006】 次に、このように構成された温度センサユニットの具体例を図1〜図3に示す 参考例に基づいて説明する。
【0007】 参考例1の温度センサユニット1は、図1に示すように、感温素子2、コネク タ3および接続コード4から成っている。そして、従来から一般的に知られてい るように、接続コード4の一端は容易に分離できないように(換言すれば、容易 に分離できるコネクタなどの接続具を介することなく)感温素子2に接続され、 また、この接続コード4の他端は容易に分離できないように(換言すれば、容易 に分離できるコネクタなどの接続具を介することなく)コネクタ3に接続されて いる。
【0008】 この感温素子2は、測定する温度の変化にほゞ対応してその抵抗値が変化する サーミスタから構成され、例えば、未熟児などを収容して保護育成するための保 育器において、保育室に収容されている児体の腹壁に装着してその皮膚温を検出 するためのものであり、児体の腹壁に装着しやすように、ディスク状に形成され ている。この感温素子2は、大量生産されたコスト的に安価なサーミスタを用い て構成することができる。
【0009】 コネクタ3は、図3に示すような測定装置本体5に上記感温素子2を接続する ためのものであり、その接続面3aには、接続端子6が複数個設けられている。 感温素子2は、上記のように大量生産されたサーミスタを用いて構成したもので あるから、温度の変化に対する抵抗値の変化特性が理想的変化特性に対してずれ ている場合が多い。すなわち、感温素子2からの検出電圧は測定装置本体5内で 温度データに変換される。そして、この検出電圧から温度データへの変換は、そ の素子2の理想的変化特性に基づいて決められた通常は1次もしくは2次の関数 を用いて行なわれるが、安価で精度の悪い素子では、各素子の実際の変化特性が 理想的変化特性からずれている場合が多い。したがって、このような素子を用い ると、正しい温度測定ができない。しかも、ずれの程度や方向はそれぞれの感温 素子について種々様々である。それゆえ、感温素子2を交換して使うような場合 には、測定装置本体5側の制御機構だけで上記のようなずれを修正して正しい温 度測定を行なうことは、実際上不可能である。
【0010】 そこで、この参考例においては、上記のような個々の感温素子2の理想変化特 性からのずれを補正するための補正データを記憶させておくための不揮発メモリ 7がコネクタ3内に配設されている。このような不揮発メモリ7としては、消去 可能なEEPROMなどを用いることができる。この不揮発メモリ7は、感温素 子2の出力端子群6aとは独立した接続端子群6bに接続されていて、内部に記 憶されている補正データは、感温素子2の出力とは別に出力されるように構成さ れている。
【0011】 次に、この参考例において、個々の温度センサ1の不揮発メモリ7に補正デー タを書込む方法を説明する。
【0012】 不揮発メモリ7に記憶される補正データは、図2に示すような補正データ書込 装置8によって書込まれる。この補正データ書込装置8は、測定部9a、9b、 換算部20、演算部10および書込部11から成っている。
【0013】 測定部9a、9bは、感温素子2および補正用の標準温度センサ12の電圧を それぞれ測定するために設けられている。すなわち、上記感温素子2を校正する ときには、図2に示すように、校正しようとする感温素子2と、精度の正しいこ とが実験的に確認されている校正用温度センサ12とを水槽13内にそれぞれ収 容する。そして、感温素子2および校正用温度センサ12を測定部9a、9bに それぞれ接続すると共に、不揮発メモリ7と書込部11とを接続する。校正用温 度センサ12の電圧は換算部20によって温度データに変換され、この温度デー タが水14の正しい温度として演算部10に供給される。感温素子2と測定部9 との接続は、コネクタ3に設けられている接続端子群6aを介して行い、不揮発 メモリ7と書込部11との接続は接続端子群6bを介して行う。
【0014】 このように接続したら、次に、例えば電気ヒータから成る加熱手段15によっ て水槽13内の水を加熱してその温度を上げていく。上記感温素子2が例えば体 温を測定するためのものである場合には、例えば30℃〜40℃の間を校正する ようにする。
【0015】 上記測定部9aは、水14の温度が0.5℃上昇する毎に、感温素子2の電圧 を測定する。このようにして測定された感温素子2の各温度における電圧データ は、y=a+bx+cx2 の式によって温度に換算される。この式において、 y:校正用温度センサ12による測定温度、 x:感温素子2の測定電圧、 a,b,c:定数、 である。
【0016】 演算部10は、感温素子2の測定電圧を上記式のxに代入して測定温度yを求 めるに際し、この測定温度yが正しい温度(校正用温度センサ12が測定した温 度)と同じになるように、最小二乗法などにより上記定数a,b,cを演算する 。このようにして求められた定数a,b,cは、書込部11により不揮発メモリ 7に書込まれてここに記憶される。
【0017】 この図1に示す温度センサユニット1を用いて温度測定を行うときは、図3に 示すような測定装置本体5にコネクタ3を接続して行う。この測定装置本体5は 、演算部16、この演算部16が実行するプログラムなどを記憶しておくための 記憶部17および温度表示を行うための表示部18などから構成されていて、次 のようにして測定温度を演算する。
【0018】 すわなち、温度測定中の感温素子2の電圧xは、接続コード4を介しかつ補正 回路を介することなく接続端子群6aに導かれるから、この接続端子群6aから 測定部16aを介して演算部16に読み込まれる。また、不揮発メモリ7に記憶 されている各定数a,b,cは、感温素子2の電圧xとは別に、接続端子群6b からデータ入力部16bを介して演算部16に読み込まれる。そして、演算部1 6は、このようにして測定電圧xと各定数a,b,cとを読み込んだら、記憶部 17内に記憶されているy=a+bx+cx2 の式にこれらの読み込み値を代入 して測定温度yを演算する。そして、この演算された測定温度yが表示部18に 例えばデジタル表示される。
【0019】 上述のような図1〜図3に示す参考例の温度センサユニット1によれば、次の 〜に記載の効果を奏する。
【0020】 、測定する温度の変化にほゞ対応して電気特性が変化する感温素子2と、そ の一端が容易に分離できないように上記感温素子2に接続された接続コード4 と、この接続コード4の他端が容易に分離できないように接続されたコネクタ 3とを備え、上記感温素子2の出力変化を、上記接続コード4を介して、上記 コネクタ3に設けた出力端子6から出力して、温度を測定するようにしている 。したがって、従来の此種の温度センサと同様に、小型で簡単な構成であり、 また、例えば、保育器に収容されている未熟児の腹壁のように、温度測定部分 の位置が固定されておらずに変動する場合でも、温度測定部分の位置の変動を 接続コード4により吸収することができるから、位置が変動する可能性のある 温度測定部分の温度変化を常に確実に検出することができる。
【0021】 、感温素子2の出力変化と実際の温度変化との間の誤差を補正するための補 正データを記憶した不揮発メモリ7がコネクタ3に配設され、この不揮発メモ リ7の補正データ出力を上記感温素子2の出力変化とは別に出力端子6から出 力するように構成した。したがって、感温素子2の出力変化に誤差がある場合 でも、この出力変化を温度に換算するときに上記補正データを用いてその誤差 を補正して正確な温度に換算することができるから、大量生産された安価な感 温素子2を用いた場合でも、正確な温度測定を行うことができる。
【0022】 、不揮発メモリ7は、その一端が容易に分離できないように感温素子2に接 続された接続コード4の他端が容易に分離できないように接続されたコネクタ 3に配設されている。したがって、特定の感温素子2と、この特定の感温素子 2の出力を補正するためのデータを記憶した特定の不揮発メモリ7とが容易に 分離できないように組合わされて配設されているから、それぞれの温度センサ ユニット1によって正確な温度測定を行うことができ、また、これらの温度セ ンサユニット1はいずれも優れた互換性を有している。
【0023】 、温度センサユニット1自体には、感温素子2の出力を補正するための補正 回路は設けられていないから、この温度センサユニット1は安価であり、この ために、感温素子2が壊れるなどして温度センサユニット1が使用不能になっ た場合などには、測定装置本体5と温度センサユニット1とのコネクタ3によ る接続を解除して、比較的安価に新しい温度センサユニット1と交換すること ができる。
【0024】 しかし、図1〜図3に示す参考例の温度センサユニット1は、上記に記載の ように、位置が変動する可能性のある温度測定部分の温度変化を検出するのには 適しているが、例えば、保育器の保育室内の所定位置の気温や保育室の所定位置 の壁温のように、機器の一定の位置にあってその位置が変動しない温度測定部分 の温度を検出する場合には、接続コード4が無用の長物となって取り扱いが不便 である。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本考案は、参考例1の前記〜に記載の効果を生かしつつ参考例1の上述の ような欠点を是正すべく考案されたものであって、保育器、その他各種の機器に 取付け固定される取付けブロックと、測定する温度の変化にほゞ対応して抵抗値 などの電気特性が変化し上記取付けブロックに固定されたサーミスタなどの感温 素子とを備え、上記感温素子の出力変化を上記取付けブロックに接続した接続コ ードなどの接続手段から出力して、温度を測定するようにした温度センサユニッ トにおいて、感温素子の出力変化と実際の温度変化との間の誤差を補正するため の補正データを記憶した不揮発メモリが上記取付けブロックに配設され、上記感 温素子の出力変化を、補正回路を介することなく、上記取付けブロックに接続し た接続コードなどの接続手段から出力するように構成すると共に、上記不揮発メ モリからの補正データ出力を、上記感温素子の出力変化とは別に、上記取付けブ ロックに接続した接続コードなどの接続手段から出力するように構成したもので ある。
【0026】
【実施例】
次に、本考案を保育器の温度センサユニットに適用した一実施例を図4に基づ いて説明する。
【0027】 図4において、温度センサユニット38は、保育器の保育室22のフード23 に着脱可能に取付け固定される取付けブロック46を備え、この取付けブロック 46は、温度センサユニット38のケーシングを構成している。そして、この取 付けブロック46には、保育室22内の所定位置の気温を検出するための室温検 出用感温素子41と、保育室22の壁面を構成するフード23の所定位置の温度 を検出するための壁温検出用感温素子42と、従来から良く知られているように 湿ったガーゼなどが巻き付けられる方法で上記室温検出用感温素子41と共働し て保育室22内の所定位置の湿度を検出するために保育室22内の所定位置の気 温を検出する湿度検出用感温素子45とがそれぞれ組み込まれている。なお、こ れらの感温素子41、42、45は、図4に示すようにロッド状であってよく、 また、サーミスタから構成することができる。
【0028】 取付けブロック46内には、上記3つの感温素子41、42、45の補正デー タをそれぞれ個別に記憶させた点を除いて、図1に示す不揮発メモリ7と同様の 機能を有する不揮発メモリ47が配設されている。また、取付けブロック46に は、3つの感温素子41、42、45の出力および不揮発メモリ47の補正デー タ出力を保育器に設けた測定装置本体5(図3参照)に供給するための接続コー ド48が接続されている。さらに、図4に示すように取付けブロック46にコネ クタを設けることができ、このコネクタには、図1に示す温度センサユニット1 のコネクタ3を接続することもできる。したがって、この場合には、温度センサ ユニット1の感温素子2の出力および不揮発メモリ7の補正データ出力も接続コ ード48を介して保育器の測定装置本体5に供給することができる。
【0029】 上述のように構成された図4に示す温度センサユニット38については、感温 素子2が3つの感温素子41、42、45のうちのいずれか1つに代り、また、 不揮発メモリ7が不揮発メモリ47に代ることを除いて、図1に示す温度センサ ユニット1の場合と同様に図2に示すようにして温度測定の誤差を補正すること ができる。さらに、上記温度センサユニット38については、感温素子2が3つ の感温素子41、42、45に代るために接続端子群6aが並列的に3組設けら れ、不揮発メモリ7が不揮発メモリ47に代ることを除いて、図1に示す温度セ ンサユニット1の場合と同様に図3に示すようにして温度測定を行うことができ る。
【0030】
【考案の効果】
本考案は、機器に取付け固定される取付けブロックと、測定する温度の変化に ほゞ対応して電気特性が変化し上記取付けブロックに固定された感温素子とを備 え、上記感温素子の出力変化を上記取付けブロックに接続した接続コードなどの 接続手段から出力して、温度を測定するようにしたものである。したがって、例 えば、保育器の保育室内の所定位置の気温や保育室の所定位置の壁温のように、 機器の一定の位置にあってその位置が変動しない温度測定部分の温度を常に確実 に検出することができる。
【0031】 また、感温素子の出力変化と実際の温度変化との間の誤差を補正するための補 正データを記憶した不揮発メモリを取付けブロックに配設し、この不揮発メモリ の補正データ出力を上記感温素子の出力変化とは別に接続コードなどの接続手段 から出力するように構成した。したがって、感温素子の出力変化に誤差がある場 合でも、この出力変化を温度に換算するときに上記補正データを用いてその誤差 を補正して正確な温度に換算することができるから、大量生産された安価な感温 素子を用いた場合でも、正確な温度測定を行うことができる。
【0032】 また、不揮発メモリは機器に取付け固定される取付けブロックに配設されると 共に、この取付けブロックには感温素子が固定されている。したがって、特定の 感温素子と、この特定の感温素子の出力を補正するためのデータを記憶した特定 の不揮発メモリとが取付けブロックを介して互いに一体に結合されて配設されて いるから、本考案による温度センサユニットであれば、どの温度センサユニット であっても、正確な温度測定を行うことができ、また、優れた互換性を有してい る。
【0033】 さらに、温度センサユニット自体には、感温素子の出力を補正するための補正 回路は設けられていないから、本考案による温度センサユニットは安価であり、 このために、感温素子が壊れるなどして温度センサユニットが使用不能になった 場合などには、取付けブロックが取付け固定されている機器から温度センサユニ ットを取り外して、比較的安価に新しい温度センサユニットと交換することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を説明するための参考例を示す温度セン
サユニットの斜視図である。
【図2】図1に示す温度センサユニットの温度測定の誤
差を補正するときの状態を示すブロック図である。
【図3】図1に示す温度センサユニットを用いて温度測
定を行うときの状態を示すブロック図である。
【図4】本考案を保育器の温度センサユニットに適用し
た一実施例の要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
22 保育室 23 フード 38 温度センサユニット 41 室温検出用感温素子 42 壁温検出用感温素子 45 湿度検出用感温素子 46 取付けブロック 47 不揮発メモリ 48 接続コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川崎 達郎 埼玉県浦和市道場二丁目2番1号 アトム 株式会社浦和工場内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器に取付け固定される取付けブロック
    と、 測定する温度の変化にほゞ対応して電気特性が変化し上
    記取付けブロックに固定された感温素子とを備え、 上記感温素子の出力変化を上記取付けブロックに接続し
    た接続手段から出力して、温度を測定するようにした温
    度センサユニットにおいて、 上記感温素子の出力変化と実際の温度変化との間の誤差
    を補正するための補正データを記憶した不揮発メモリが
    上記取付けブロックに配設され、 上記感温素子の出力変化を、補正回路を介することな
    く、上記取付けブロックに接続した接続手段から出力す
    るように構成すると共に、 上記不揮発メモリからの補正データ出力を、上記感温素
    子の出力変化とは別に、上記取付けブロックに接続した
    接続手段から出力するように構成したことを特徴とする
    温度センサユニット。
  2. 【請求項2】上記接続手段が接続コードであることを特
    徴とする請求項1の温度センサユニット。
JP2718193U 1993-04-26 1993-04-26 温度センサユニット Pending JPH0584839U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2718193U JPH0584839U (ja) 1993-04-26 1993-04-26 温度センサユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2718193U JPH0584839U (ja) 1993-04-26 1993-04-26 温度センサユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584839U true JPH0584839U (ja) 1993-11-16

Family

ID=12213913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2718193U Pending JPH0584839U (ja) 1993-04-26 1993-04-26 温度センサユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0584839U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101399047B1 (ko) * 2007-01-08 2014-05-27 마이크로칩 테크놀로지 인코포레이티드 온도 센서 바우 보상

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57175229A (en) * 1981-04-21 1982-10-28 Mitsubishi Electric Corp Temperature measuring apparatus

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57175229A (en) * 1981-04-21 1982-10-28 Mitsubishi Electric Corp Temperature measuring apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101399047B1 (ko) * 2007-01-08 2014-05-27 마이크로칩 테크놀로지 인코포레이티드 온도 센서 바우 보상

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1825241B1 (en) Method and apparatus for storing vacuum gauge calibration parameters and measurement data on a vacuum gauge structure
US5857777A (en) Smart temperature sensing device
US5162725A (en) Modular metering instrument including multiple sensing probes
US4210024A (en) Temperature measurement apparatus
US5655305A (en) High precision electronic digital thermometer
JPS5815133A (ja) 多探子温度測定装置と本装置用探子
EP0803054B1 (en) A temperature compensation method in pressure sensors
US4537516A (en) Electronic thermometer
JP2000111506A (ja) メモリー付き計測装置
JP2579143B2 (ja) プロセス変数センサのディジタル補正の方法およびそのためのプロセス変数発信器
US3431781A (en) Clinical thermometer
JPH10253572A (ja) メモリー付き電極を備えた計測装置
JP4167274B2 (ja) メモリー付き電極を備えた計測装置
JPH0584839U (ja) 温度センサユニット
JP7342674B2 (ja) ガスセンサ
JP5682822B2 (ja) 温度ドリフト補正装置
Cunningham Development and performance of a small relative humidity sensor for indoor microclimate measurements
JP3828903B2 (ja) メモリー付き電極を備えた計測装置
JPS6317426U (ja)
CN108801491B (zh) 星上测温系统及星上测温方法
JP4160683B2 (ja) ひずみ測定システム
CN115574980B (zh) 温度校准方法及电子设备
US4959804A (en) Parameter measuring apparatus
Stevens High-resolution measurement of air temperatures and temperature differences
JPS5824771Y2 (ja) 可動磁石式温度計