JPH0584609U - 圧縮パック用吸引ノズル補助具 - Google Patents

圧縮パック用吸引ノズル補助具

Info

Publication number
JPH0584609U
JPH0584609U JP2560092U JP2560092U JPH0584609U JP H0584609 U JPH0584609 U JP H0584609U JP 2560092 U JP2560092 U JP 2560092U JP 2560092 U JP2560092 U JP 2560092U JP H0584609 U JPH0584609 U JP H0584609U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
suction
air
futon
auxiliary tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2560092U
Other languages
English (en)
Inventor
公威 吉田
Original Assignee
東和産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東和産業株式会社 filed Critical 東和産業株式会社
Priority to JP2560092U priority Critical patent/JPH0584609U/ja
Publication of JPH0584609U publication Critical patent/JPH0584609U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】布団及び衣類を入れた袋を圧縮する場合に於い
て電気掃除機を長時間に亙って稼働させた場合でも、過
負荷による電気掃除機のモータが焼損するのを防止でき
るようにすることを目的とするものである。 【構成】気密性を有する袋7に布団または衣類等9を収
納し、空気を掃除機10の吸引力を利用して該袋7内の
空気を吸引し、布団及び衣類等を圧縮する時に掃除機1
0の吸引ホース11の先端に嵌合して使用される圧縮パ
ック用吸引ノズル補助具1であって、前半部が袋吸引口
に挿入される先細り筒状の挿入筒部2に形成され、後半
部が掃除機10の吸引ホース11の先端に嵌合する嵌合
筒部3を形成し、該嵌合筒部3に過負荷軽減用の空気吸
引用凹溝を形成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は布団または衣類等を気密性を有する袋に収納し、掃除機の吸引力を利 用して袋内の空気を吸引することにより布団及び衣類等を圧縮する時に使用され る圧縮パック用吸引ノズル補助具に関するものである。
【0002】
【従来技術】
住宅事情により布団の枚数に対して押入れのスペースが充分にとれないことが 多く、これに対処するために近年、布団及び衣類等を気密性を有する袋に収納し 、掃除機の吸引力を利用して袋内の空気を吸引し、そのボリュームを減少させて 収納することが提案されている。
【0003】 これは家庭用の電気掃除気の吸引ノズルを、中に布団等を収納した袋の開口部 または吸引口に連結し、電気掃除機を作動させて袋内の空気を吸引するようにし ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記手法により布団または衣類を入れた袋を圧縮する場合、袋内の圧力が所定 の負圧に達すると、以後、電気掃除機を作動させても袋内の空気を吸引すること が出来ず、電気掃除機は過負荷の状態で運転が続けられる。 ところが、稼働している電気掃除機が過負荷運転中にあるのか、まだ袋内の空 気を吸引することが出来る状態であるのかは外観上からは知覚することができず 、電気掃除機の過負荷運転を防止しようとすると布団または衣類を入れた袋内の 空気を充分に吸引することが出来なくなる。
【0005】 従って、一般的には電気掃除機を長時間に亙って稼働させる傾向にあり、その 結果、過負荷運転により電気掃除機のモータを焼付かせてしまうという問題が多 く発生していた。 本考案は上記問題点に鑑み提案されたもので、布団及び衣類を入れた袋を圧縮 する場合に於いて電気掃除機を長時間に亙って稼働させた場合でも、過負荷によ る電気掃除機のモータが焼損するのを防止できるようにすることを目的とするも のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係る圧縮パック用吸引ノズル補助具は、気 密性を有する袋に布団または衣類等を収納し、空気を掃除機の吸引力を利用して 該袋内の空気を吸引し、布団及び衣類等を圧縮する時に掃除機の吸引ホースの先 端に嵌合して使用される圧縮パック用吸引ノズル補助具であって、前半部が袋吸 引口に挿入される先細り筒状の挿入筒部に形成され、後半部が掃除機の吸引ホー スの先端に嵌合する嵌合筒部を形成し、該嵌合筒部に過負荷軽減用の空気吸引用 凹溝を形成したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
本考案に係る圧縮パック用吸引ノズル補助具では、気密性を有する袋に布団及 び衣類等を収納し、この袋に圧縮パック用吸引ノズル補助具の挿入筒部を挿入し 、嵌合筒部を掃除機の吸引ホースの先端に嵌合させてから掃除機を稼働させる。 すると、布団または衣類類等を収納した袋内の空気は挿入筒部から嵌合筒部を 通り掃除機の吸引ホースに吸引されるので、袋内の負圧は徐々に高く成って行く 。そして、袋内の空気が充分に吸引されて所定の負圧になるのに伴って、嵌合筒 部に形成された過負荷軽減用の空気吸引用凹溝から吸引ホースに吸引される空気 量も増加し、掃除機が過負荷運転になるのを防止するのである。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る圧縮パック用吸引ノズル補助具の一実施例を図面に基づい て説明する。 図1は圧縮パック用吸引ノズル補助具の全体斜視図であって、図中符号1は吸 引ノズル補助具を全体的に示す。
【0009】 この吸引ノズル補助具1は、略中央部分が大径でその左右側方部分が先細りの 筒状に合成樹脂で形成され、右側方部分を挿入筒部2に、左側方部分を嵌合筒部 3に夫々形成されている。 そして、嵌合筒部3には図2及び図3に示すようにその表面部分を円弧状に凹 入して過負荷軽減用の空気吸引用凹溝4が形成されている。
【0010】 上記のように形成された吸引ノズル補助具1を使用する場合を次に説明する。 図4に示すように、先ず、気密性を有し、底部5に吸引ノズル補助具1の挿入 筒部2を装着する吸引口6を有する袋7に、収納口8から布団または衣類等9を 収納した後、収納口8を気密状に閉塞する。 次に、吸引口6に吸引ノズル補助具1の挿入筒部2を装着し、嵌合筒部3を家 庭用電気掃除機10の吸引ホース11の先端に連結し、電気掃除機10を作動さ せる。
【0011】 すると、電気掃除機10で発生した負圧が吸引ホース11およびその先端に取 付けられた吸引ノズル補助具1を介して袋7内の空気を吸引し、布団及び衣類等 9を圧縮するのである。
【0012】 こうして袋7内の空気を吸引すると、袋7内の負圧は徐々に高く成って行く。 この袋7内の空気が吸引されて負圧が高まるのに伴って、嵌合筒部3に形成され た過負荷軽減用の空気吸引用凹溝4から図2上、想像線矢印Aで示すように外気 が吸引ホース11に吸引されるのである。 この空気吸引用凹溝4からの外気の吸引量は袋7内の負圧が高まるのに比例し て増加し、袋7内の空気が充分に吸引された後は吸引ホース11には空気吸引用 凹溝3から外気が吸引され、この外気の吸引により掃除機10が過負荷運転にな るのを防止するのである。
【0013】 因みに、出願人がこの実施例に係る吸引ノズル補助具1を使用して布団または 衣類等9を収納した袋7内の空気を充分に吸引した後、更に、約1時間余り稼働 させても掃除機10が焼損することは無かったのである。
【0014】 尚、上記実施例では空気吸引用凹溝4を1本だけ形成するようにしてあるが、 その本数は2本以上にすることもできるのは勿論のことである。 更に、空気吸引用凹溝4に一定量の空気が流れる時に警鳴するような笛を設け るようにすることも出来る。こうした場合には袋7内の空気の吸引終了を簡単に 知覚することができるようになる。
【0015】
【効果】
以上に説明したように本考案の圧縮パック用吸引ノズル補助具によれば、布団 または衣類類等を収納した袋内の空気を挿入筒部から嵌合筒部を通り掃除機の吸 引ホース内に吸引し、袋内の負圧は徐々に高く成って行く時に、嵌合筒部に形成 された過負荷軽減用の空気吸引用凹溝から吸引ホースに吸引される空気量が増加 して掃除機が過負荷運転になるのを防止する。
【0016】 これにより、稼働している電気掃除機が過負荷運転中にあるのか、まだ袋内の 空気を吸引することが出来状態であるのかは外観上からは知覚することが出来な い場合でも、袋内の空気を充分に吸引出来ながら、電気掃除機のモータの焼付を 未然に防止することができると言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る圧縮パック用吸引ノズル補助具の
斜視図である。
【図2】圧縮パック用吸引ノズル補助具の縦断側面図で
ある。
【図3】嵌合筒部の正面図である。
【図4】使用状態の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・吸引ノズル補助具 2・・・挿入筒部 3・・・嵌合筒部 4・・・空気吸引用凹溝 7・・・袋 9・・・布団または衣類類等 10・・・掃除機 11・・・吸引ホース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】気密性を有する袋に布団または衣類等を収
    納し、空気を掃除機の吸引力を利用して該袋内の空気を
    吸引し、布団または衣類等を圧縮する時に掃除機の吸引
    ホースの先端に嵌合して使用される圧縮パック用吸引ノ
    ズル補助具であって、前半部が袋吸引口に挿入される先
    細り筒状の挿入筒部に形成され、後半部が掃除機の吸引
    ホースの先端に嵌合する嵌合筒部を形成し、該嵌合筒部
    に過負荷軽減用の空気吸引用凹溝を形成してなる圧縮パ
    ック用吸引ノズル補助具。
JP2560092U 1992-04-21 1992-04-21 圧縮パック用吸引ノズル補助具 Pending JPH0584609U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2560092U JPH0584609U (ja) 1992-04-21 1992-04-21 圧縮パック用吸引ノズル補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2560092U JPH0584609U (ja) 1992-04-21 1992-04-21 圧縮パック用吸引ノズル補助具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584609U true JPH0584609U (ja) 1993-11-16

Family

ID=12170404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2560092U Pending JPH0584609U (ja) 1992-04-21 1992-04-21 圧縮パック用吸引ノズル補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0584609U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010077905A (ko) * 2000-02-02 2001-08-20 오오쯔보 료이찌 압축수납대의 흡인노즐 및 그것에 사용되는 흡인보조구
JP2011106214A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Mag Isover Kk 繊維系断熱材用収納袋

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010077905A (ko) * 2000-02-02 2001-08-20 오오쯔보 료이찌 압축수납대의 흡인노즐 및 그것에 사용되는 흡인보조구
JP2011106214A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Mag Isover Kk 繊維系断熱材用収納袋

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0933057A3 (en) Liquid pick-up appliances for use in surface cleaning or drying
KR20020056317A (ko) 진공청소기
KR100429478B1 (ko) 전기청소기
JPH0584609U (ja) 圧縮パック用吸引ノズル補助具
CN101658404B (zh) 具有上盖组件打开装置的吸尘器
JP2001212052A (ja) 電気掃除機
JPH04242544A (ja) 圧縮収納袋
PL367140A1 (en) Vacuum cleaner
JP3045293U (ja) 吸引ノズル
CN211862667U (zh) 一种便携式小型吸尘器
CN220423835U (zh) 一种多功能无线手提吸尘器
CN213100811U (zh) 一种手持式的毛绒玩具用充棉机
JP3043421U (ja) 吸引ノズル
JP3064534B2 (ja) 電気掃除機
KR200166963Y1 (ko) 청소기의 흡입브러쉬와 연장관 조립구조
JP5398229B2 (ja) アップライト型電気掃除機
JP3035110U (ja) ハンガ付き真空圧縮袋
KR200367103Y1 (ko) 세로형 진공청소기의 호스 클램퍼
JP2784970B2 (ja) 電気掃除機
JPS61180663U (ja)
JPH0425643U (ja)
KR200460576Y1 (ko) 핸디형 진공청소기
JPS59184763U (ja) 電気掃除機
JPH0672547U (ja) 電気掃除機の吸込止並びに吸込止を有する吸込口及び吸引ホース
JPH0588622U (ja) 乾燥粉体吸引圧送タンク