JPH058453A - ワイヤードツトカラープリンタ装置 - Google Patents
ワイヤードツトカラープリンタ装置Info
- Publication number
- JPH058453A JPH058453A JP3160340A JP16034091A JPH058453A JP H058453 A JPH058453 A JP H058453A JP 3160340 A JP3160340 A JP 3160340A JP 16034091 A JP16034091 A JP 16034091A JP H058453 A JPH058453 A JP H058453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- wire
- color
- ink ribbon
- ribbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Color, Gradation (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ワイヤードットカラープリンタでの、混色によ
る色濁りを防止する。 【構成】ワイヤー１０１は、ワイヤー心材１０２に表面
を撥インク層１０３で覆われている。２色以上のインク
リボンを介してカラー印字する際にワイヤー先端部にイ
ンクが残らず混色を防止する。
る色濁りを防止する。 【構成】ワイヤー１０１は、ワイヤー心材１０２に表面
を撥インク層１０３で覆われている。２色以上のインク
リボンを介してカラー印字する際にワイヤー先端部にイ
ンクが残らず混色を防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カラープリンタ装置に
関し、特にワイヤードットプリンタの混色防止にかかわ
る。
関し、特にワイヤードットプリンタの混色防止にかかわ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数色に塗り分けたインクリボン
を用い、インクリボンを上下にスライドさせることによ
って色を切り替え、カラー印画を実現するようなワイヤ
ードットプリンタが多く用いられてきた。
を用い、インクリボンを上下にスライドさせることによ
って色を切り替え、カラー印画を実現するようなワイヤ
ードットプリンタが多く用いられてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
式のプリンタでは、ワイヤーが複数色のリボンに順次接
触するため、ワイヤーを介して各色の混色が生じ、色が
濁ってくるという問題点があった。
式のプリンタでは、ワイヤーが複数色のリボンに順次接
触するため、ワイヤーを介して各色の混色が生じ、色が
濁ってくるという問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、この問題点を解決し、混
色による色の濁りを低減するものである。
色による色の濁りを低減するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワイヤーと、
２色以上のインクリボンを有し、ワイヤーを駆動してそ
の圧力によって、インクリボンのインクを被印写体上の
に転写して画素を形成するするカラープリンタ装置にお
いて、ワイヤー表面が撥インク性を有することを特徴と
する。
２色以上のインクリボンを有し、ワイヤーを駆動してそ
の圧力によって、インクリボンのインクを被印写体上の
に転写して画素を形成するするカラープリンタ装置にお
いて、ワイヤー表面が撥インク性を有することを特徴と
する。
【０００６】
【実施例】本発明による、プリンタ装置の実施例を図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【０００７】図１は、本発明で用いるワイヤーの実施例
を示す断面図である。ワイヤー１０１はタングステンか
らなるワイヤー心材１０２の表面にインクに対する濡れ
性の悪い撥インク性を持たせるため、テトラフロロエチ
レンの撥インク層１０３を設けてある。
を示す断面図である。ワイヤー１０１はタングステンか
らなるワイヤー心材１０２の表面にインクに対する濡れ
性の悪い撥インク性を持たせるため、テトラフロロエチ
レンの撥インク層１０３を設けてある。
【０００８】なお、撥インク性を有する、というのは、
インクに対する接触角が９０度以上であることを意味す
るものとする。
インクに対する接触角が９０度以上であることを意味す
るものとする。
【０００９】図２は、本発明の、ワイヤー１０１を含
む、プリンタの構成の実施例を示す図である。ワイヤー
１０１がプラテン２０４の方向に駆動されると、両者の
間に紙２０３とインクリボン２０２が挟まれることによ
って、インクリボンからインクが紙２０３上に転写され
る。インクリボン２０２は黒インクリボン２０２ａ、シ
アンインクリボン２０２ｂ、マゼンタインクリボン２０
２ｃ、イエローインクリボン２０２ｄの４色に塗り分け
られ、インクリボン２０２を上下に移動させることによ
り、選択された一色のインクリボンのみが、ワイヤー１
０１の当たる位置に来るようにする。
む、プリンタの構成の実施例を示す図である。ワイヤー
１０１がプラテン２０４の方向に駆動されると、両者の
間に紙２０３とインクリボン２０２が挟まれることによ
って、インクリボンからインクが紙２０３上に転写され
る。インクリボン２０２は黒インクリボン２０２ａ、シ
アンインクリボン２０２ｂ、マゼンタインクリボン２０
２ｃ、イエローインクリボン２０２ｄの４色に塗り分け
られ、インクリボン２０２を上下に移動させることによ
り、選択された一色のインクリボンのみが、ワイヤー１
０１の当たる位置に来るようにする。
【００１０】図３は、本発明の別の実施例を示す図であ
る。本実施例では、ワイヤー１０１の最先端部には撥イ
ンク層を設けず、その周辺部のみに撥インク層１０３を
設けてある。このような構成でも十分にインク混色を防
ぐ効果がある。
る。本実施例では、ワイヤー１０１の最先端部には撥イ
ンク層を設けず、その周辺部のみに撥インク層１０３を
設けてある。このような構成でも十分にインク混色を防
ぐ効果がある。
【００１１】撥インク層１０３を設ける手段について
は、テトラフロロエチレン等の撥インク性を持つ物質の
層を表面に設ける以外にも、ワイヤー１０１の材質自体
に撥インク性のものを用いたり、印写前に、撥インク性
の液体でワイヤー表面をを濡らしておくこと等が考えら
れ特に限定しない。例えば、油性のインクに対しては、
水性の液体を塗布すればよい。液体塗布の効果持続時間
が短い場合には、必要に応じて撥インク性液体の塗布を
繰り返すような構成でもよい。
は、テトラフロロエチレン等の撥インク性を持つ物質の
層を表面に設ける以外にも、ワイヤー１０１の材質自体
に撥インク性のものを用いたり、印写前に、撥インク性
の液体でワイヤー表面をを濡らしておくこと等が考えら
れ特に限定しない。例えば、油性のインクに対しては、
水性の液体を塗布すればよい。液体塗布の効果持続時間
が短い場合には、必要に応じて撥インク性液体の塗布を
繰り返すような構成でもよい。
【００１２】ワイヤーの駆動方法としては、電磁石、圧
電素子等の駆動力を用いたものが考えられるが、本発明
ではワイヤー駆動方法は特に限定しない。また、ワイヤ
ーの外形等についても、円筒形や４角柱等どのような形
状であってもよく、特に限定しない。
電素子等の駆動力を用いたものが考えられるが、本発明
ではワイヤー駆動方法は特に限定しない。また、ワイヤ
ーの外形等についても、円筒形や４角柱等どのような形
状であってもよく、特に限定しない。
【００１３】又、各色のインクリボンを切り替える方法
についても、特に限定しない。図２に示したように、何
色かを平行に塗り分けたインクリボンを上下にスライド
させるて用いる以外にも、イエロー、マゼンター、線順
次に色を塗り分けた構造や、又、一体ではなく、各色が
独立した構成のインクリボンを用いてもよい。また、イ
ンクリボンではなく、ワイヤーを含むヘッド側が移動し
て、使用するインクリボンを選択する構成でもよい。
についても、特に限定しない。図２に示したように、何
色かを平行に塗り分けたインクリボンを上下にスライド
させるて用いる以外にも、イエロー、マゼンター、線順
次に色を塗り分けた構造や、又、一体ではなく、各色が
独立した構成のインクリボンを用いてもよい。また、イ
ンクリボンではなく、ワイヤーを含むヘッド側が移動し
て、使用するインクリボンを選択する構成でもよい。
【００１４】
【発明の効果】本発明の構成によれば、インクリボンに
直接接触するワイヤーを撥インク性としたため、同一の
ワイヤーが異なる色のインクリボンに接触しても、各色
インクが混色して、色が濁ることがなく、いつまでも美
しい色が保たれる。
直接接触するワイヤーを撥インク性としたため、同一の
ワイヤーが異なる色のインクリボンに接触しても、各色
インクが混色して、色が濁ることがなく、いつまでも美
しい色が保たれる。
【図１】本発明の実施例を示す図。
【図２】本発明の実施例を示す図。
【図３】本発明の別の実施例を示す図。
１０１ ワイヤー １０２ ワイヤー心材 １０３ 撥インク層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】ワイヤーと、２色以上のインクリボンを有
し、ワイヤーを駆動してその圧力によって、インクリボ
ンのインクを被印写体上のに転写して画素を形成するす
るカラープリンタ装置において、ワイヤー表面が撥イン
ク性を有することを特徴とするワイヤードットカラープ
リンタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3160340A JPH058453A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | ワイヤードツトカラープリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3160340A JPH058453A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | ワイヤードツトカラープリンタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058453A true JPH058453A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15712870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3160340A Pending JPH058453A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | ワイヤードツトカラープリンタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058453A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008018160A1 (fr) * | 2006-08-07 | 2008-02-14 | Nippon Avionics Co., Ltd. | Procédé et appareil permettant de connecter des cartes de circuit imprimé |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP3160340A patent/JPH058453A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008018160A1 (fr) * | 2006-08-07 | 2008-02-14 | Nippon Avionics Co., Ltd. | Procédé et appareil permettant de connecter des cartes de circuit imprimé |
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