JPH0583Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0583Y2 JPH0583Y2 JP15001786U JP15001786U JPH0583Y2 JP H0583 Y2 JPH0583 Y2 JP H0583Y2 JP 15001786 U JP15001786 U JP 15001786U JP 15001786 U JP15001786 U JP 15001786U JP H0583 Y2 JPH0583 Y2 JP H0583Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bimetal
- combustion
- heating cylinder
- handle
- ignition
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 22
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 22
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims description 14
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 5
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 3
- 238000007084 catalytic combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 244000144985 peep Species 0.000 description 1
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Lighters Containing Fuel (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は液化ガスと空気との混合ガスを触媒
により燃焼し、その燃焼熱をもつて調髪を行える
ようにしたガス燃焼式調髪器に関するものであ
る。
により燃焼し、その燃焼熱をもつて調髪を行える
ようにしたガス燃焼式調髪器に関するものであ
る。
[従来の技術]
この種の調髪器では、加熱筒内にて混合ガスを
触媒により燃焼しているため、電熱を利用した場
合と異なつて、燃焼を簡単な電気的手段を用いて
知られることができない。そこで実開昭60−2904
号公報に記載されているように触媒部材に加熱に
より赤熱するパイロツト部材を穿設し、そのパイ
ロツト部材を加熱筒に穿設した窓孔から覗いて、
燃焼が行われているか否かを確認できるようにし
ている。
触媒により燃焼しているため、電熱を利用した場
合と異なつて、燃焼を簡単な電気的手段を用いて
知られることができない。そこで実開昭60−2904
号公報に記載されているように触媒部材に加熱に
より赤熱するパイロツト部材を穿設し、そのパイ
ロツト部材を加熱筒に穿設した窓孔から覗いて、
燃焼が行われているか否かを確認できるようにし
ている。
[考案が解決しようとする問題点]
上記構造では、パイロツト部材の穿設が可能な
触媒部材、たとえば格子状、ハニカム状に形成さ
れた触媒部材を内装した調髪器には応用できて
も、燃焼管の周囲に触媒部材を施した触媒燃焼装
置を有する調髪器(特開昭56−5605号公報参照)
には応用できない欠点があつた。
触媒部材、たとえば格子状、ハニカム状に形成さ
れた触媒部材を内装した調髪器には応用できて
も、燃焼管の周囲に触媒部材を施した触媒燃焼装
置を有する調髪器(特開昭56−5605号公報参照)
には応用できない欠点があつた。
この考案は上記従来の問題点を解決するために
考えられたものであつて、その目的とするところ
は、触媒部材の構造や形状に左右されることなく
点火を確認することができる手段を備えたガス燃
焼式調髪器を提供することにある。
考えられたものであつて、その目的とするところ
は、触媒部材の構造や形状に左右されることなく
点火を確認することができる手段を備えたガス燃
焼式調髪器を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的によるこの考案は、把手内に燃焼バル
ブを有する液化ガスタンクと点火装置とを備え、
把手に連結した加熱筒の内部に、ガス燃焼用の触
媒部材を、上記燃焼バルブの可動自在な噴射ノズ
ルの上方に位置させて設け、把手側部に点火操作
部材を取付けた燃焼式調髪器において、上記加熱
筒と触媒部材との間に点火確認用のバイメタルを
配設するとともに、そのバイメタルの変形位置に
当る加熱筒の側部に、該バイメタルの覗穴を穿設
してなることを要旨とするものである。
ブを有する液化ガスタンクと点火装置とを備え、
把手に連結した加熱筒の内部に、ガス燃焼用の触
媒部材を、上記燃焼バルブの可動自在な噴射ノズ
ルの上方に位置させて設け、把手側部に点火操作
部材を取付けた燃焼式調髪器において、上記加熱
筒と触媒部材との間に点火確認用のバイメタルを
配設するとともに、そのバイメタルの変形位置に
当る加熱筒の側部に、該バイメタルの覗穴を穿設
してなることを要旨とするものである。
[作用]
上記構造では、加熱筒内にて触媒燃焼が生じて
バイメタルが加熱されるが、バイメタルが変形し
て加熱筒に穿設した覗穴に現われる。
バイメタルが加熱されるが、バイメタルが変形し
て加熱筒に穿設した覗穴に現われる。
また加熱筒内の温度が低下するとバイメタルが
元の形状に戻り、覗穴から消える。したがつて、
覗穴におけるバイメタルの有無をもつて点火を確
認することができる。
元の形状に戻り、覗穴から消える。したがつて、
覗穴におけるバイメタルの有無をもつて点火を確
認することができる。
[実施例]
図中1は把手で、内部に燃焼バルブ2を有する
液化ガスタンク3と、圧電ユニツトからなる点火
装置4とを備えている。上記燃焼バルブ2は内部
の弁体を開閉する可動自在な弁棒5と一体の噴射
ノズル6を有し、この弁棒5と点火装置4の可動
部材4aとには、把手1の側部に摺動自在に取付
けた操作子7により揺動するレバー部材8が設け
てある。
液化ガスタンク3と、圧電ユニツトからなる点火
装置4とを備えている。上記燃焼バルブ2は内部
の弁体を開閉する可動自在な弁棒5と一体の噴射
ノズル6を有し、この弁棒5と点火装置4の可動
部材4aとには、把手1の側部に摺動自在に取付
けた操作子7により揺動するレバー部材8が設け
てある。
9は加熱筒で、上記把手1の先端に連結され、
かつ外側に櫛筒10が嵌装してある。この加熱筒
9の内部には、閉鎖された先端部の側面に所要数
のガス流出孔を長手方向に穿設し、その流出孔取
り囲むように、石綿状の触媒部材11を外側に嵌
着した燃焼管12が、上記噴射ノズル6に吸気孔
13を穿設した後端部を嵌込んで設けてある。
かつ外側に櫛筒10が嵌装してある。この加熱筒
9の内部には、閉鎖された先端部の側面に所要数
のガス流出孔を長手方向に穿設し、その流出孔取
り囲むように、石綿状の触媒部材11を外側に嵌
着した燃焼管12が、上記噴射ノズル6に吸気孔
13を穿設した後端部を嵌込んで設けてある。
14は温度制御用のバイメタル板で、加熱筒9
と燃焼管12との間の支持板15に止着して設け
てある。
と燃焼管12との間の支持板15に止着して設け
てある。
16は先端に有色の識別片16aを一体に有す
る点火確認用のバイメタルで、後端を把手先端面
に止着して加熱筒9と触媒部材11との間に設け
られている。
る点火確認用のバイメタルで、後端を把手先端面
に止着して加熱筒9と触媒部材11との間に設け
られている。
17は加熱筒9の側部に穿設された覗穴で、上
記バイメタル16の識別片16aが、バイメタル
16の変形によつて位置する部分に穿設してあ
る。
記バイメタル16の識別片16aが、バイメタル
16の変形によつて位置する部分に穿設してあ
る。
[考案の効果]
この考案は上述のように、加熱により変形する
バイメタルを点火確認用の部材として加熱筒内に
設け、加熱変形したバイメタルを覗穴から確認し
て、点火状態にあるか否かの確認を行うことがで
きるようにしたことから、触媒部材の構造や形状
に左右されることなく利用することができる。ま
た加熱筒内にバイメタルを止着し、加熱筒の側部
に覗穴を穿設するだけでよいから構造も簡単であ
り、バイメタルの変形は加熱温度に比例するので
誤動作するようなこともないなどの特長を有す
る。
バイメタルを点火確認用の部材として加熱筒内に
設け、加熱変形したバイメタルを覗穴から確認し
て、点火状態にあるか否かの確認を行うことがで
きるようにしたことから、触媒部材の構造や形状
に左右されることなく利用することができる。ま
た加熱筒内にバイメタルを止着し、加熱筒の側部
に覗穴を穿設するだけでよいから構造も簡単であ
り、バイメタルの変形は加熱温度に比例するので
誤動作するようなこともないなどの特長を有す
る。
図面はこの考案に係るガス燃焼式調髪器の略示
断面図である。 1……把手、2……燃焼バルブ、3……液化ガ
スタンク、4……点火装置、6……噴射ノズル、
7……操作子、9……加熱筒、11……触媒部
材、12……燃焼管、14……バイメタル板、1
6……バイメタル、16a……識別片、17……
覗穴。
断面図である。 1……把手、2……燃焼バルブ、3……液化ガ
スタンク、4……点火装置、6……噴射ノズル、
7……操作子、9……加熱筒、11……触媒部
材、12……燃焼管、14……バイメタル板、1
6……バイメタル、16a……識別片、17……
覗穴。
Claims (1)
- 把手内に燃焼バルブを有する液化ガスタンクと
点火装置とを備え、把手に連結した加熱筒の内部
に、ガス燃焼用の触媒部材を、上記燃焼バルブの
可動自在な噴射ノズルの上方に位置にさせて設
け、把手側部に点火操作部材を取付けたガス燃焼
式調髪器において、上記加熱筒と触媒部材との間
に点火確認用のバイメタルを配設するとともに、
そのバイメタルの変形位置に当る加熱筒の側部
に、該バイメタルの覗穴を穿設してなることを特
徴とするガス燃焼式調髪器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15001786U JPH0583Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15001786U JPH0583Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6355903U JPS6355903U (ja) | 1988-04-14 |
JPH0583Y2 true JPH0583Y2 (ja) | 1993-01-05 |
Family
ID=31065764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15001786U Expired - Lifetime JPH0583Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0583Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP15001786U patent/JPH0583Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6355903U (ja) | 1988-04-14 |
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