JPH0583219U - トイレルーム - Google Patents

トイレルーム

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JPH0583219U
JPH0583219U JP3118892U JP3118892U JPH0583219U JP H0583219 U JPH0583219 U JP H0583219U JP 3118892 U JP3118892 U JP 3118892U JP 3118892 U JP3118892 U JP 3118892U JP H0583219 U JPH0583219 U JP H0583219U
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toilet room
toilet
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garden
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JP3118892U
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昌己 白鳥
由加利 藤木
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東陶機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 便器24、手洗い器23等を設置したトイレ
ルーム1の一側壁に、透視可能な壁面11を設けて出窓
部10とし、出窓部10内に植物29…を植えて箱庭2
6を形成し、便器24は排気管20で排気、脱臭式と
し、排気管20の排気口30を箱庭26の一側に開口
し、箱庭26の他側には排気ファン31を設ける。 【効果】 トイレルームを使用する際、箱庭が一側壁に
形成されているので、解放感溢れた、又寛いだ使用が行
え、一人で利用するトイレルームをユーテイリテイに優
れた空間として利用することができ、箱庭内には排気、
脱臭流が流れ、植物がそよぐ感じが得られ、自然な感じ
が得られ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、寛いで、解放感溢れた状態で利用することができるようにした、ト イレルームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の家庭等に設置されるトイレルームは、便器、手洗い器等を備え、周囲か ら画成された空間で構成され、窓が無かったり、あっても極めて小さく、トイレ ルームのスペースを大きく採ったとしても窓が無かったり、窓があっても小さか った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上の従来のトイレルームは、室内を大きく設定したとしても、窓が無かった り、あっても小さかったりしているので、閉塞感があり、室内で寛いだ気分で利 用することが困難である。 一方、トイレルームは、利用者にとっては、住居の中で、唯一、一人になれる 空間であることが多く、トイレルームの利用上改善の余地が高いにも拘らず、従 来構造のまま、放置されていた。
【0004】 本考案者等は、以上の課題を解決すべく本考案をなしたもので、その目的とす る処は、トイレルームを解放感溢れた状態で、又寛いで利用することができるよ うにし、トイレルームの居住性、付加価値を高めたことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するための手段は、便器、手洗い器等を備え、周囲から画成 されたトイレルームにおいて、トイレルームの一側壁に、箱庭を付設した、 ことを特徴とするトイレルームである。 又上記箱庭は、トイレルームの一側壁に出窓式に設けられ、トイレルームとは 別個の画成された空間で構成され、且つ、トイレルームと箱庭とは、透視可能な 壁部材で画成するようにし、更に、上記便器は、便器の中心が、箱庭の中心に指 向するように配設し、更に又、上記トイレルームの一側壁に配設される箱庭は、 トイレルームの排気通路の一部を構成するようにしたことである。
【0006】
【作用】
上記手段によれば、トイレルームの一側壁に、透視できる出窓式の箱庭が設け られるので、便器に座して利用する際、箱庭が看取でき、一方、トイレルームの 排気を箱庭に流して排出するので、箱庭内に植えた樹木等が排気でそよぐ感じと なる。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の一実施例を添付した図面に従って詳述する。 図1は本考案にかかるトイレルームの平面図、図2は図1の矢視2方向の図、 図3は図1の3―3線断面図、図4は図1の4―4線断面図である。
【0008】 図1において、1はトイレルームを示し、図は平面図で、周囲の壁面2,3, 4,5、床6、天井7で周囲から画成され、正面の壁面2には、出入口8が設け られ、扉9で開閉される。 正面の壁面と対向する奥の壁面5には、上半部に出窓部10が設けられ、出窓 部10は、図1、図2、図3に示すように、室外に突出し、天井部の延長部まで 形成され、所定の奥行寸法を備える。
【0009】 出窓部10は、壁面5側の立設せる透明なガラス板11、左右の不透明なパネ ル12,13、奥のパネル、不図示の天井、外側に突出した底部14でトイレル ームに連設されつつ、画成されている。
【0010】 トイレルーム1内の一方の側壁面3の内側には、壁面3に沿って配管ケース1 5を配設し、配管ケース15は外側の前面板16、上面のカウンタ17、内装さ れた給水管18、排水管19、排気管20等を備える。 配管ケース15の出入口側は、室内中央部方向に膨出して膨出部15―1を形 成し、洗面ボール21、給水栓22等を備える手洗い器23がカウンタ17に設 けられ、中央部方向に膨出した配管ケース15の出入口側の先は、壁面3側に偏 って幅狭部15―2とし、奥の壁面の一側側に延長するように構成されている。
【0011】 膨出部15―1の隣接する先には、洋風便器24が配設され、便器24は、連 結部25で配管ケース15の幅狭部15―2の出入口に近い部分の外側面に接続 され、給水管18、排水管19、排気管20等と接続されている。 以上の便器24は、便器24の中心の延長線が、奥の出窓部10で形成する後 述の箱庭26の中心と略々合致するようにし、便器24の中心が箱庭の中心部を 指向するように構成されている。
【0012】 出窓部10内には箱庭26を形成する。 即ち、出窓部10の底部14は凹状部27を形成し、凹状部27に土、砕石等 の植物を植えるに適する床部28を設け、床部28に各種の植木、例えば観葉植 物や背が比較的低い植木等の植物29…を複数本植える。
【0013】 出窓部10の上記配管ケース15側には、上記排気管20の排気口30を臨ま せ、箱庭26の一側に排気管20を接続し、出窓部10の反対側の側壁下部には 、図1、図3で明示したように排気ファン31を設ける。
【0014】 以上において、トイレルーム1内に利用者が入ると、奥に透明なガラス板11 で室1内と画成された出窓部10からなる箱庭26が看取でき、箱庭26内には 植物29…が植えられており、これを看取することができる。 便器24に座した場合、便器24の中心が箱庭26の中心を指向しているので 、便器24に座して奥の箱庭26を看取した場合、箱庭26の中心部を看取する ことができる。
【0015】 ところで、便器24は脱臭式のものを用い、便器24で発生した臭気は、排気 管20を介して吸引され、排気は出窓部10で画成された箱庭26内に流入する 。 箱庭26の排気口の反対側に、排気ファン31が設けられ、これの駆動で箱庭 26内に流入した排気は外に排出される。
【0016】 以上により、箱庭26内には、図1で矢印で示した風の流れが発生し、これに より植物は風で動いてそよぐ感じとなり、箱庭26内の植物が風で自然に動いた りする感じが得られ、又風でそよぐ感じを顕出することができる。
【0017】
【考案の効果】
以上の如く本考案によれば、 トイレルームの一側壁にトイレルームと画成するように箱庭を設けたので、ト イレルームを利用するに際し、箱庭を看取しつつ利用することができ、寛いで、 解放感溢れた感覚でトイレルームを使用することができる。 従って、従来のトイレのような閉塞感、圧迫感が無く、トイレを利用する上で 、一人きりになる空間を有益に利用することができる。
【0018】 特に本考案は、便器の中心を箱庭の中心に指向させたので、便器を利用するた めこれに座した際、箱庭の中央部が看取でき、便器を利用しつつ箱庭の植物等を 看取でき、解放感溢れた、寛いだ使用が行える。
【0019】 又、本考案は、便器を排気、脱臭式とし、排気をトイレルームとは画成された 箱庭に排気し、箱庭内を通って外に排気するようにしたので、排気の流れで箱庭 内の植物が風でそよぐ感じとなり、自然な感じが得られ、上記効果を高めること ができ、以上を便器の排気、脱臭の空気流を利用して行ったので、箱庭内の特別 な風発生装置を必要とすることなく、上記を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるトイレルームの平面図
【図2】上記図1の矢視2方向の図
【図3】上記図1の3―3線断面図
【図4】上記図1の4―4線断面図
【符号の説明】
1…トイレルーム、 5…一側壁、 10…出窓部、
11…透視可能な壁部材、 20…排気通路をなす排気
管、 23…手洗い器、 24…便器、 26…箱庭、
31…排気通路の一部をなす箱庭の排気ファン。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器、手洗い器等を備え、周囲から画成
    されたトイレルームにおいて、 トイレルームの一側壁に、箱庭を付設した、 ことを特徴とするトイレルーム。
  2. 【請求項2】 上記箱庭は、トイレルームの一側壁に出
    窓式に設けられ、トイレルームとは別個の画成された空
    間で構成され、且つ、トイレルームと箱庭とは、透視可
    能な壁部材で画成するようにした請求項1のトイレルー
    ム。
  3. 【請求項3】 上記便器は、便器の中心が、箱庭の中心
    に指向するように配設した請求項1又は2のトイレルー
    ム。
  4. 【請求項4】 上記トイレルームの一側壁に配設される
    箱庭は、トイレルームの排気通路の一部を構成するよう
    にした請求項1乃至3何れかのトイレルーム。
JP1992031188U 1992-04-14 1992-04-14 トイレルーム Expired - Fee Related JP2568668Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001149724A (ja) * 1999-11-24 2001-06-05 Katsumi Matsumoto 空気清浄器
JP2021116603A (ja) * 2020-01-27 2021-08-10 積水ハウス株式会社 トイレ室構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01154258U (ja) * 1988-04-18 1989-10-24

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JP2568668Y2 (ja) 1998-04-15

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