JPH0582371U - 衣服用ハンガー - Google Patents

衣服用ハンガー

Info

Publication number
JPH0582371U
JPH0582371U JP3081292U JP3081292U JPH0582371U JP H0582371 U JPH0582371 U JP H0582371U JP 3081292 U JP3081292 U JP 3081292U JP 3081292 U JP3081292 U JP 3081292U JP H0582371 U JPH0582371 U JP H0582371U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoulder
rods
clothes hanger
state
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3081292U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2545917Y2 (ja
Inventor
只雄 竹内
Original Assignee
株式会社松崎
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社松崎 filed Critical 株式会社松崎
Priority to JP1992030812U priority Critical patent/JP2545917Y2/ja
Publication of JPH0582371U publication Critical patent/JPH0582371U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2545917Y2 publication Critical patent/JP2545917Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 肩先が下がり過ぎてしまわないように工夫し
た新規の衣服用ハンガーを提供することを目的とする。 【構成】 左右両側の肩線杆1、2が傾斜したハンガー
主体3と、左右各肩線杆1、2に同肩線杆1、2に沿っ
て摺動自在として設けた肩幅変更用の延長杆26、27
をもつ衣料用ハンガーにおいて、肩幅が狭い状態から広
い状態もしくは広い状態から狭い状態となる場合に左右
両延長杆26、27の外端がほぼ真横の方向に移動する
ための案内部をもつものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、肩幅を変更できる衣服用ハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の衣服用ハンガーとして、たとえば延長部を長く伸すに従って当 該延長部の外端が斜め下方に移動する形式のものが実開昭62−159885号 公報、実開平1−97780号公報に記載されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術において述べた衣服用ハンガーは、延長部を伸して肩幅を広く したときに当該延長部の外端が斜め下方に移動して肩先が下がり過ぎた状態とな ってしまっていた。このため、この状態で洋服を掛けたときには当該洋服が不体 裁な状態となるばかりでなく型くずれを惹起するに至ることもあった。 本考案は、肩先が下がり過ぎてしまわないように工夫した新規の衣服用ハンガ ーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係わる衣服用ハンガーは、左右両側の肩線 杆1、2が傾斜したハンガー主体3と、左右各肩線杆1、2に同肩線杆1、2に 沿って摺動自在として設けた肩幅変更用の延長杆26、27をもつ衣料用ハンガ ーにおいて、肩幅が狭い状態から広い状態もしくは広い状態から狭い状態となる 場合に左右両延長杆26、27の外端がほぼ真横の方向に移動するための案内部 をもつものである。
【0005】
【実施例】
図に示す実施例は、硬質プラスチックを以て左右両側の肩線杆1、2が傾斜し たハンガー主体3を構成し、このハンガー主体3の頂点部4にU字状の切欠5を 設けると共にこの切欠5にHの字型を呈する硬質プラスチック製回転板6を挿入 し且つこの回転板6の左右両側の中間を切欠5の両端部に横向き支軸7、8と横 向き軸受9、10の嵌合により回転自在に支承し、更に回転板6の左右両側縦辺 部11、12の一方端間に一体に縦向き軸受13を設け、この縦向き軸受13に 硬質プラスチック製縦向き支軸14を回転自在および抜取不能に嵌入し、当該縦 向き支軸14の外端に一体に引掛フック15を設け、また上記の左右両側縦辺部 11、12の他方端部の内辺に突出部16、17を一体に設けて逆さT型の吊下 げ部18を形成すると共に上記左右肩線杆1、2の外端寄り個所および外端間に 上側横杆19および下側横杆20を一体に設け、また上記頂点部4の表面を凹ま せて引掛フック15の倒し時の格納空間21を形成する。 更に、上記左右肩線杆1、2の中間個所の表裏両側に両端が上方に緩くカーブ する弧状の案内溝23、24を凹設すると共に上記ハンガー主体3とは別個に、 僅かの弾性を備えた硬質プラスチックを以て下面に凹溝25を有する左右一対の 延長杆26、27を構成し、これ等延長杆26、27を肩線杆1、2の外側半部 に同肩線杆1、2に沿って摺動自在に被せ嵌め、当該各延長杆26、27の表裏 両側壁の内端に肩線杆1、2と平行する向きのツノ状張出部28、29を一体に 突設し、この張出部28、29の先端寄り個所の内面に上記案内溝23、24と 同じ半径の円弧形を呈する案内突起30、31を一体に突設して当該案内突起3 0、31を案内溝23、24に摺動自在および揺動不能に嵌着し、また案内突起 30、31の外端側の頂面に係合小突起32、33を一体に突設すると共に案内 溝23、24の底面に案内突起30、31が同案内溝23、24の内端、中間点 または外端に位置したときに係合小突起32、33がそれぞれ係止する複数の係 合突条34を一体に突設したものである。
【0006】 尚、図中36、37はスカート掛け用フック、38はネクタイ等掛け部形成用 突起、39は段部を示す。
【0007】
【作用】
本考案の作用を上記図に示す実施例に依拠して説明する。すなわち、 横向き支軸7、8を中心として引掛フック15を上方に廻し出したり、下方に 廻して格納空間21に入れたりすることができ、また縦向き支軸14を中心とし て引掛フック15を右に廻したり左に廻したりすることができ、更に延長杆26 、27を最も外方に引き出して案内突起30、31を案内溝23、24の外端に 位置させたときには肩幅を最も広くすることができ、押し戻して案内突起30、 31を案内溝23、24の中間に位置させたときには肩幅を中間の広さとするこ とができ、また押し戻して案内突起30、31を案内溝23、24の内端に位置 させたときには肩幅を最も狭くすることができるものである。 また、肩幅が狭い状態から広い状態もしくは広い状態から狭い状態とする場合 には左右両延長杆26、27の外端が案内溝23、24内に沿う案内突起30、 31の移動によって肩線杆1、2の傾斜の方向に移動せずにほぼ真横の方向に移 動する。
【0008】
【考案の効果】
本考案は上記のように左右両側の肩線杆1、2が傾斜したハンガー主体3と、 左右各肩線杆1、2に同肩線杆1、2に沿って摺動自在として設けた肩幅変更用 の延長杆26、27をもつ衣料用ハンガーにおいて、肩幅が狭い状態から広い状 態もしくは広い状態から狭い状態となる場合に左右両延長杆26、27の外端が ほぼ真横の方向に移動するための案内部をもつので、上記作用において述べたよ うに延長杆26、27が伸縮するときにはその外端が肩線杆1、2の傾斜の方向 に移動せずにほぼ真横の方向に移動するものであって、上記従来例のように下が り過ぎた状態とならないものであり、肩先が下がり過ぎてしまわないように工夫 した新規の衣服用ハンガーを提供するという所期の目的を完全に達成する効果を 有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる衣服用ハンガーの実施例を示す
ものであって全体の斜視図である。
【図2】同じく要部の分解斜視図である。
【図3】図1A−A線に沿う断面図である。
【図4】図1B−B線に沿う断面図である。
【図5】図1C−C線に沿う断面図である。
【図6】同じく引掛フックを倒した状態で示す拡大正面
図である。
【図7】図6D−D線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 肩線杆 2 肩線杆 3 ハンガー主体 4 頂点部 5 切欠 6 回転板 7 支軸 8 支軸 9 横向き軸受 10 横向き軸受 11 縦辺部 12 縦辺部 13 縦向き軸受 14 縦向き支軸 15 引掛フック 16 突出部 17 突出部 18 吊下げ部 19 上側横杆 20 下側横杆 21 格納空間 23 案内溝 24 案内溝 25 凹溝 26 延長杆 27 延長杆 28 張出部 29 張出部 30 案内突起 31 案内突起 32 係合小突起 33 係合小突起 34 係合突条 36 フック 37 フック 38 突起 39 段部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右両側の肩線杆1、2が傾斜したハン
    ガー主体3と、左右各肩線杆1、2に同肩線杆1、2に
    沿って摺動自在として設けた肩幅変更用の延長杆26、
    27をもつ衣料用ハンガーにおいて、肩幅が狭い状態か
    ら広い状態もしくは広い状態から狭い状態となる場合に
    左右両延長杆26、27の外端がほぼ真横の方向に移動
    するための案内部をもつことを特徴とする衣服用ハンガ
    ー。
JP1992030812U 1992-04-10 1992-04-10 衣服用ハンガー Expired - Fee Related JP2545917Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992030812U JP2545917Y2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 衣服用ハンガー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992030812U JP2545917Y2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 衣服用ハンガー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0582371U true JPH0582371U (ja) 1993-11-09
JP2545917Y2 JP2545917Y2 (ja) 1997-08-27

Family

ID=12314107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992030812U Expired - Fee Related JP2545917Y2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 衣服用ハンガー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2545917Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51131431U (ja) * 1975-03-29 1976-10-22
JPH0225988U (ja) * 1988-08-02 1990-02-20

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51131431U (ja) * 1975-03-29 1976-10-22
JPH0225988U (ja) * 1988-08-02 1990-02-20

Also Published As

Publication number Publication date
JP2545917Y2 (ja) 1997-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101708056B1 (ko) 걸이용 크라운형 사이저
KR101811318B1 (ko) 원터치 접이식 옷걸이
CA2055625A1 (en) Clothes arm for hanging up articles of clothing
JPH0582371U (ja) 衣服用ハンガー
US3184195A (en) Supporting structure for an adjustable appliance
US2518367A (en) Adjustable garment hanger
JPH0582372U (ja) 衣服用ハンガー
US7708174B1 (en) Top sizer for garment hanger
US2508871A (en) Clothes hanger
US2848114A (en) Necktie rack
JP2568227Y2 (ja) 衣料掛け等の掛止部材
US2941705A (en) Coat hanger
JPS6144696Y2 (ja)
KR20190119377A (ko) 빨래건조대용 착탈식 건조봉 조립체
JPS646797Y2 (ja)
JPH0354555Y2 (ja)
CN2484870Y (zh) 垂直式衣架固定座
JPH0316546Y2 (ja)
JPH0641496Y2 (ja) 衣紋掛整理用ハンガー
JP3006786U (ja) ハンガー
JPH0641575U (ja) ハンガー
JPH09238811A (ja) スライドレール
JPS5937503Y2 (ja) 中衣シャツの折畳み用クリップ
TWM654873U (zh) 滑軌裝置
JP2568630Y2 (ja) 衣類用収納ボックス

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370