JPH0582220B2 - - Google Patents

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JPH0582220B2
JPH0582220B2 JP60256358A JP25635885A JPH0582220B2 JP H0582220 B2 JPH0582220 B2 JP H0582220B2 JP 60256358 A JP60256358 A JP 60256358A JP 25635885 A JP25635885 A JP 25635885A JP H0582220 B2 JPH0582220 B2 JP H0582220B2
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JP
Japan
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steam
sterilization
container
closures
closure
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JP60256358A
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Shogo Yamada
Takeshi Osada
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はびん詰、缶詰装置等における容器又は
封栓等を滅菌する方法及びその装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、びん詰、缶詰工場等におけるこれらの容
器又は封栓等の滅菌には紫外線照射による場合が
多い。
しかるに、この紫外線照射による滅菌では、そ
の照射量の変更が簡単に変形できず、従つて菌の
種類に応じて滅菌強さを変更することも困難で、
全ての被処理物に対して一律な処理を施さざるを
得ないのが実状である。
また、紫外線による滅菌は、紫外線に透過性が
ないため直接照射された部分以外は滅菌がなされ
ず、場合によつては菌を残したままで処理を終え
るということにもなりかねず、そのための対策に
も一段と労力を費やす必要があつた。
更に、紫外線は目に有害であるために、そのた
めの対策も講じる必要がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来の紫外線照射による滅菌によ
つては、被処理物の完全な滅菌が臨めず、また菌
種による処理の程度を変更することが困難な上
に、作業者の健康上に対する影響がある等の様々
な問題点を有していた。
本発明は、これらの問題点を解決すべくなされ
たもので、滅菌を乾熱蒸気により行なうと共に、
その温度を検出し常に最適な温度と処理時間をも
つて滅菌することを可能とした容器、封栓等の滅
菌方法とその方法を実施するための装置を提供し
ようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は第1番目の発明として、減
圧弁により供給蒸気の過熱度を調節し、しかる後
前記蒸気を熱交換器をもつて熱交換行なつて昇温
し、この昇温された所定の温度を得た過熱蒸気に
より容器又は封栓等の滅菌処理を行なうと共に、
前記所定の温度に達しないときは前記容器又は封
栓等が滅菌部から排出されないようにすることを
特徴とする容器、封栓等の滅菌方法を、また第2
番目の発明は前記第1番目の発明を実施するため
の装置であつて、所定の過熱度に調節可能な蒸気
の減圧手段、減圧された蒸気を加熱する熱交換手
段、該熱交換手段により加熱された過熱蒸気を異
常検出温度計を介して滅菌処理部に送る管路、及
び前記異常検出温度計と連動し容器又は封栓等の
送りを制御する送り制御手段とからなることを特
徴とする容器、封栓等の滅菌装置を夫々構成とし
て、これを上記問題点の解決手段とするものであ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図は本発明の実施例に係る容器、封栓等の
滅菌装置のフロー図を示している。
図中1は蒸気供給口、2は止弁、3は前記蒸気
供給口1と止弁2間に設けられた蒸気ブロー弁、
4はストレーナ、5は圧力計で、滅菌蒸気を前記
蒸気供給口1より本装置に供給する。装置を使用
する前に、蒸気供給配管中の凝縮水をブローする
必要があり、このブローは前記止弁2を閉じ、ブ
ロー弁3を開にして行なう。
前記圧力計5の設置部分で蒸気供給配管は2つ
に分岐し、その1つには止弁11、加熱蒸気の減
圧弁13、該減圧弁13部に加熱蒸気の減圧圧力
計12、止弁14が直列して設けられ、その間に
バイパス管が通されてその途中にバイパス弁15
が設置される。加熱蒸気は通常、止弁11、減圧
弁13、止弁14を経て16の熱交換器に供給さ
れ、熱交換器16の加熱側は過熱又は飽和蒸気で
満たされている。
前記分岐した他の管路には、止弁6、減圧弁
7、電磁弁等の自動開閉弁8、止弁7′、圧力計
9が直列して配設され、滅菌に用いる蒸気を前記
熱交換器16に所定の圧力を保つて供給する。熱
交換器16は、例えばプレート式熱交換器、シエ
ル&チユーブ式熱交換器等のようなものが使用さ
れ、ここで滅菌に用いる蒸気を過熱蒸気とするも
のである。
第1図に示す例では減圧弁7にて必要な圧力に
調節した蒸気を、他方の管路内の減圧弁13にて
所定の圧力に減圧した加熱用蒸気にて加熱して、
滅菌用の過熱蒸気とするものである。
18は蒸気トラツプ、19はそのバイパス弁、
20は凝縮蒸気の出口である。
滅菌用蒸気の温度及び過熱度の調節は、熱交換
器16に送られる前記蒸気供給管路内の減圧弁7
及び減圧弁13にて行ない、滅菌の程度又は滅菌
の対象となる菌の種類に応じた所定のものに調節
が可能である。17はフイルターで、滅菌用過熱
蒸気に異物等の混入がされないように防止するも
のである。一般的に飽和蒸気を、外と熱の出入り
なく(断熱状態)減圧すると、過熱度が変化す
る。過熱度とは蒸気線図でPV=nRTの関係にあ
るP(圧力)とT(温度)は、各々飽和であるのに
対し、減圧して温度の下がつた蒸気を加熱する
と、PV=nRTの関係式で示されなくなり、その
状態を示すのが過熱度である。また過熱度の高い
蒸気を用いる理由は、容器、封栓を滅菌する時凝
縮をミニマムにし、凝縮水が被滅菌容器に付着し
て昇温不足が局所的(凝縮水滴が付着した部分)
に発生するのを防止するためである。
液体がオリフイス又は弁などを通過する際、外
部になんら仕事をしないで起こす圧力降下の現象
を絞りと云う。この現象においてはエンタルピは
変化せず、始めと終わりの状態が等しい。
この変化を蒸気のi−s線図(エンタルピーエ
ントロピ線図)で示すと第4図のようになる。
つまりトラツプ通過後の余り過熱度の低くない
圧力P1、温度T1の蒸気を、減圧弁に通すことに
より圧力はP2になるが、等エンタルピ変化をす
るため、過熱度は変化し、温度T3の過熱蒸気と
なる。
21は滅菌用過熱用蒸気の温度指示警報計であ
り、本装置が運転中滅菌用蒸気温度の異常を検出
し、必要に応じて容器又は封栓の供給を止め、或
は次工程への送りを停止したりすることができる
ものである。その取付部は図示の如く、供給配管
に取り付ける場合と、後述する滅菌部27又は3
0に取り付ける場合とがある。
22は圧力計で滅菌部への過熱蒸気の供給圧力
を測定するもので、23はブロー弁で本装置を使
用する前に予熱等の目的でブローをするものであ
り、24なドレン口である。25,26は止弁で
各々30,27で示す滅菌部へ過熱蒸気を供給す
るものである。
第1図に示す例では滅菌部が2つあり、缶詰用
として適用される場合は、30で示す部分が缶蓋
用滅菌部となり、27で示す部分は空缶胴の滅菌
部となる。また、びん詰用として用いる場合に
は、30で示す部分が王冠用滅菌部であり、27
で示す部分はロールオンキヤツプ等形状等が異な
り、封栓の供給シユートを兼用することが難しい
もの、又は滅菌に必要な処理時間が異なるもの等
の理由によつて、各々別々の滅菌部を必要とする
ような場合に併用される滅菌部であるが、勿論滅
菌部が1つだけの場合もあり得る。
33,34は容器又は封栓等の供給コンベア又
はシユート、35,36は滅菌処理済の容器又は
封栓を次工程に送る排出コンベア又はシユートで
ある。
28及び31は容器又は封栓の送り制御器であ
つて、その構造例を第2図に示す。29及び32
は容器又は封栓の検出器で、例えばリミツトスイ
ツチ、近接スイツチあるいは充電スイツチの類の
ものである。
L1及びL2は滅菌処理部の有効長さを示し、そ
の長さは(容器又は封栓の搬送ピツチ)×(処理能
力〔個/分〕)×{滅菌処理必要時間〔分〕)によつ
て決まるものである。
上記送り制御器28,31は滅菌部27,30
に所定量の容器又は封栓が送られていないとき、
或は各滅菌部27,30内での容器又は封栓の滅
菌処理時間が不足するような場合、容器又は封栓
の送り出しを停止し、各検出器29,32にて容
器又は封栓が所定量ある事を検知して所定の処理
時間能力に応じて滅菌処理済のものを逐次送り出
すように制御するもので、ここでは常に滅菌処理
時間を保証しようとするものである。
更に、上記温度指示警報計21にて滅菌用蒸気
の温度が異常低下したことが判明したときも、前
記送り制御器28,31は容器又は封栓の送りを
停止、滅菌用蒸気温度が正常に復帰し、かつ所定
の滅菌時間が経過するまで待つて、再び該送り制
御器28,31によつて送りを開始し、容器又は
封栓を送り出すようにするもので、滅菌が不十分
な容器又は封栓が次工程に送られる事を防止して
いる。37及び38は過熱蒸気吹出し管で後に第
3図にて詳述する。
第2図は、前述した送り制御器の例であつて、
容器又は封栓の送りを制御する。スターホイール
50を通常は第1図に示した前記滅菌部27,3
0の内部に配設するものであるが、該スターホイ
ール50は容器又は封栓に接触するものであるた
め、外部から該スターホイール50が微生物によ
つて汚染され難いように外部とは完全に遮蔽され
ている。51は滅菌処理中の容器又は封栓、52
は滅菌処理済の容器又は封栓を示す。53は容器
又は封栓のガイド及びコンベア又はシユートであ
る。容器又は封栓の送りは、スターホイール50
の回転によつて制御され、図示しない装置でその
回転を停止したり、或は所定の速度で回転される
ものである。
第3図は、第1図に示した過熱蒸気吹出し管3
7,38の具体図である。同図において、60は
パイプヘツダーで、その一端に滅菌用蒸気の供給
口61が形成され、該供給口61とは反対側端部
下面には凝縮水のドレン口62が設けてある。ま
た、パイプヘツダー60の下面長手方向には前記
ドレン口62とは別に多数の蒸気吹出しノズル6
3,64が設けられている。パイプヘツダー60
は、第1図に示す前記の滅菌部27,30中に装
着されており、所定の長さを有し、滅菌効果が十
分得られる適当な個数の蒸気吹出しノズルが上記
の如く取り付けられている。
該蒸気吹出しノズル63,64は一体若しくは
図示の如く2ピースから成り、その基端がパイプ
ヘツダー60に十分差し込まれて取り付けられて
おり、上記滅菌用蒸気供給口61より供給される
蒸気中の凝縮水及びパイプヘツダー60中で生ず
る凝縮水がノズルから吹出し難いように基端の形
状が工夫されている。図示例では、該基端をその
筒口が傾斜してカツトされ、蒸気の流れ後方を前
方より高く形成している。ノズル63,64が一
体で製作された場合は、パイプヘツダー60にネ
ジ込むようにして、その取付け、取外しを容易な
ものにでき、2ピースで製作される場合は、先端
ノズル64を基部ノズル63にネジ込むように構
成し、両者間の取付け、取外しが容易にできるよ
うにすると共に、基部ノズル63の基端をパイプ
ヘツダー60に溶接又はネジ込みで取り付けるも
のである。
パイプヘツダー60は蒸気の流れ方向が下がる
ように勾配をつけて装置され、ドレン口62より
凝縮水が排出されやすいようになつており、図示
しない系外に凝縮水をドレンする。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によると、容
器又は封栓を殆んど濡らす事なく、被処理物の形
状、大きさ、種類及び菌種等に応じて、所定の滅
菌温度及び滅菌時間を維持して十分滅菌する事が
でき、完全に滅菌された容器又は封栓のみが次工
程に搬出されることになる。また本発明は、滅菌
用蒸気の温度を上げ、過熱度を上げるのに供給蒸
気を使用しているが、これは電熱ヒータで温度調
整するのに比べ、供給蒸気で行う方が熱源が1つ
ですんで装置も簡単になり、また減圧量によつて
は温度降下をさせることもでき、滅菌用蒸気の温
度調整に適しているからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である容器、封栓等
の滅菌装置の概要を示す説明図、第2図は同装置
の送り制御器部分の内部平面図、第3図は同装置
の過熱蒸気吹出し管を示す一部切開正面図、第4
図は蒸気のエンタルピ−エントロピ線図である。 図の主要部分の説明、7,13……減圧弁、1
6……熱交換器、21……異常検出温度計、2
7,28……滅菌部、28,31……送り制御
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 減圧弁により供給熱気の過熱度を調節し、し
    かる後前記蒸気を熱交換器をもつて熱交換を行つ
    て昇温し、この昇温された所定の温度を得た過熱
    蒸気により容器又は封栓等の滅菌処理を行なうと
    共に、前記所定の温度に達しないときは前記容器
    又は封栓等が滅菌部から排出されないようにする
    ことを特徴とする容器、封栓等の滅菌方法。 2 所定の過熱度に調節可能な蒸気の減圧手段、
    減圧された蒸気を加熱する熱交換手段、該熱交換
    手段により加熱された過熱蒸気を異常検出温度計
    を介して滅菌処理部に送る管路及び前記異常検出
    温度計と連動し容器又は封栓等の送りを制御する
    送り制御手段とからなることを特徴とする容器、
    封栓等の滅菌装置。
JP60256358A 1985-11-15 1985-11-15 容器、封栓等の滅菌方法及びその装置 Granted JPS62117560A (ja)

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JP3909734B2 (ja) * 1998-08-13 2007-04-25 大和製罐株式会社 缶蓋の殺菌装置

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