JPH0582206B2 - - Google Patents

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JPH0582206B2
JPH0582206B2 JP1031489A JP1031489A JPH0582206B2 JP H0582206 B2 JPH0582206 B2 JP H0582206B2 JP 1031489 A JP1031489 A JP 1031489A JP 1031489 A JP1031489 A JP 1031489A JP H0582206 B2 JPH0582206 B2 JP H0582206B2
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JP
Japan
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electric blower
shutter
exhaust flow
dust collection
turned
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JP1031489A
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JPH02189121A (ja
Inventor
Yasuyuki Tsuchida
Juji Nakanishi
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、集塵室に捕捉されたダニ等の有害微
生物を駆除するようにした電気掃除機に関する。
(ロ) 従来の技術 本発明に先行する技術として、特開昭62−
127026号公報には、集塵室に捕捉されたダニ等の
有害微生物を集塵室の加熱により死滅させて駆除
するようにした電気掃除機が示されている。この
従来技術においては、ダニ等の駆除運転時に表示
部を点灯することが示唆されてはいるものの、そ
の具体的な構成が示されず、さらに電動送風機の
回転制御を行なう制御回路をダニ駆除運転(排気
流循環運転)に利用するようにもなつていない。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明は、簡単な構成で、電動送風機の回転制
御を行なう制御回路を利用してダニ駆除運転を行
なうと共にこのダニ駆除運転(排気流循環運転)
を表示するダニ駆除運転表示ランプ(排気流循環
運転表示ランプ)を電動送風機の駆動に連動して
点灯させてダニ駆除運転を報知するようにした電
気掃除機を得ることを目的としている。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明の電気掃除機は、吸込口部に開閉自在に
設けられたシヤツター板と、前記吸込口部と連通
する集塵室と、電動送風機を収納する送風機収納
室と、該送風機収納室と前記吸込口部とを連通す
る循環路とを有し、前記電動送風機の排気流を前
記循環路を介して集塵室へ循環させて集塵室内を
加熱することによりダニ等の有害微生物を死滅さ
せる電気掃除機において、前記シヤツター板の操
作に連動して作動しシヤツター板の閉塞状態にて
前記電動送風機をオンするシヤツタースイツチ
と、前記排気流の温度が所定温度に達したときに
作動して前記電動送風機をオフする温度検知スイ
ツチと、排気流循環運転表示ランプとを、前記電
動送風機の制御回路に直列に接続し、前記シヤツ
ター板を開いて前記シヤツタースイツチをオフに
した時もしくは前記温度検知スイツチがオフとな
つた時に前記電動送風機を停止させるとともに前
記表示ランプを消灯させることを特徴とする。
(ホ) 作用 上記構成により、ダニ等の有害微生物を駆除す
るためにダニ駆除運転(排気流循環運転)を行う
ときは、シヤツター板を閉塞してシヤツタースイ
ツチをオンさせるとシヤツタースイツチと温度検
知スイツチと排気流循環運転表示ランプ(ダニ駆
除運転表示ランプ)を介して電動送風機制御回路
がオンして電動送風機が駆動する。そして電動送
風機の排気流が加熱され、排気流の温度が所定温
度に達すると温度検知スイツチがオフしてダニ駆
除運転(排気流循環運転)が停止する。そして、
排気流循環運転表示ランプは、排気流循環運転中
にあつては運動送風機の駆動に連動して点灯し、
排気流循環運転中であることを明確に報知する。
(ヘ) 実施例 以下、本発明電気掃除機を第1図〜第4図に基
づいて説明する。
第2図〜第4図において、1は本発明電気掃除
機の掃除機本体で、前部には蓋体2で開閉される
上面開口の集塵室3を、後部には該集塵室3と通
気口4を介して連通すると共に後壁に排気口5を
穿設した送風機収納室6を夫々備えている。
7は前記送風機収納室6内に収納される電動送
風機で、吸気側7aを前記集塵室3に気密に連通
している。8は前記集塵室3内に挿脱自在に収納
される通気性と保形性を有した箱状フイルター、
9は箱状フイルタ8内に挿脱自在に収納される紙
袋フイルター、該紙袋フイルター9はダニ等の有
害微生物を通過しない通気性の紙袋から成つてい
る。また10は吸気フイルター、11は排気フイ
ルターである。
さらに12は前記蓋体2に備えられ、吸込ホー
スを回転自在に連結する吸込口部で、吸込口13
と、吸込ホースを回転自在に保持するホース連結
筒14と、該ホース連結筒14の上部に位置して
吸込口13を開閉するスライド式のシヤツター板
15とから構成されている。
また16は前記電動送風機7の排気流を集塵室
3に循環して紙袋フイルター9に捕捉されたダニ
等の有害微生物が死滅する温度に集塵室3内を加
熱するために掃除機本体1内に設けられた循環通
路で、前記送風機収納室6に循環入口17を設け
た本体側循環路18と、前記吸込部12のホース
連結筒14に循環出口19を設けた蓋体側循環路
20とから構成される。そして前記循環出口19
は掃除運転時において吸込口部12に吸込ホース
が連結されているときは閉塞されて前記排気流を
循環せず、ダニ駆除運転時において吸込ホースが
連結されていないときには開放されて前記排気流
を循環する。
21は掃除機本体1の上面中央右側部に配設さ
れた押釦式のダニ駆除スイツチボタン、22は前
記循環通路16に配設され、前記スイツチボタン
21の押圧によりオンされる温度検知スイツチと
してのバイメタル式サーモスイツチで、このサー
モスイツチ22は前記集塵室3内の加熱温度がダ
ニ等の有害微生物の死滅温度である50℃以上にな
つたときに対応する排気流温度が60℃になつたと
きにオフする構成である。
23は前記吸込口部12に設けたシヤツタース
イツチで、前記シヤツター板15の閉塞時に該シ
ヤツター板15の当接によりオンし、前記シヤツ
ター板15の開放時にはオフする構成である。
24は掃除機本体1の上面中央部に配設された
表示用パネル板である。
25はダニ駆除運転表示部で、前記表示用パネ
ル板24に捕かれた「死滅ダニ」の絵表示25a
をダニ駆除運転表示ランプとしてのダニ駆除運転
表示用発光ダイオード26でバツク照明して点灯
して報知するようになつている。該発光ダイオー
ド26は赤色発光ダイオードから構成している。
27は前記掃除機本体1の送風機収納部6上部
に形成された制御基板収納部で、上面は前記表示
パネル板24でおおわれると共に、回路部品28
…や、前記ダニ駆除運転表示用発光ダイオード2
6や、放熱板40を前記吸気側7a空間に位置し
た送風機制御トライアツク29を搭載した制御回
路基板30が収納されている。
31は前記吸気側7a空間の負圧を検知して前
記紙袋フイルター9内の集塵量の報知を行なうダ
ストインジケータ、32はインジケータ窓であ
る。
次に第1図に示す掃除運転状態の回路図に基き
説明する。
30は前記制御回路基板、33は前記吸込口部
12に着脱自在に装着される吸込ホースの先端に
設けられた手元操作部(図示せず)内に収納され
る操作回路基板、34a,34bは前記吸込口部
12に設けられた一対の遠隔操作用制御信号入力
端子で、前記操作回路基板33は前記吸込ホース
内に埋設された一対の鋼線35,35が前記一対
の制御信号入力端子34a,34bに電気的接続
されることにより前記制御回路基板30に電気的
接続される。
前記操作回路基板33には遠隔操作用の可変抵
抗器36と分圧抵抗R8を組み込んでいる。
前記制御回路基板30には前記電動送風機7の
制御用トライアツク29と、電源トランスT1を
含み、前記可変抵抗器36の可変操作により前記
トライアツク29をパルストランスPT1を介し
て位相制御する制御回路部37を有している。そ
して、該制御回路部37において、交流100Vの
商用電源38は電源トランスT1で降圧され、整
流ダイオードD1で整流され、抵抗R1とツエナ
ーダイオードZD1によつて波形成形されて該制
御回路部37の電源となる。電動送風機7の回転
制御は前記可変抵抗器36の可変により、該可変
抵抗器36と前記分圧抵抗R8との合成抵抗と、
前記制御回路部37の抵抗R2との直列抵抗値を
変化させ、以てコンデンサC1の充電時間を制御
することにより行なうもので、このコンデンサC
1の電位が抵抗R3,R4で分圧されたプログラ
マブルユニジヤンクシヨントランジスタ[PUT]
P1のしきい値を越えると該コンデンサC1の電
荷がPUTP1、パルストランスPT1と抵抗R5
との並列回路を介して放電され、これによりトラ
イアツク29がオンして電動送風機7に通電さ
れ、このようなコンデンサC1の充放電を商用電
源38の半サイクル毎に繰り返すことによりトラ
イアツク29の位相制御による電力制御を行なつ
ている。また抵抗R6とコンデンサC2はスナバ
回路を構成し、抵抗R7はゲート電流制御抵抗、
D2は逆流防止用ダイオードである。
R9は前記電源トランスT1の一次巻線と二次
巻線の間に接続された静電気放電用の高抵抗値
(10MΩ)を有する放電抵抗である。
さらに前記一対の制御信号入力端子34a,3
4bに連らなる前記制御回路部37の一対の制御
信号入力部39a,39b間、即ち、前記PUTP
1のゲート部の抵抗R2とコンデンサC1との間
には、前記シヤツタースイツチ23と、前記サー
モスイツチ22と、前記ダニ駆除運転表示用発光
ダイオード26とを直列に接続してある。
そして、掃除運転状態では前記操作回路基板3
3が前記制御回路基板30に接続されるので、可
変抵抗器36の可変により電動送風機7の回転制
御が行なわれ、被掃除面の状態に応じて吸込力を
可変する。このとき、シヤツター板15は開いて
いるので、シヤツタースイツチ23がオフし、ダ
ニ駆除運転表示用発光ダイオード26は点灯しな
い。
一方、ダニ駆除運転状態ではシヤツター板15
が閉じられるのでシヤツタースイツチ23がオン
し、この状態で前記サーマルスイツチ22がオン
するとシヤツタースイツチ23、前記サーマルス
イツチ22及びダニ駆除運転表示用発光ダイオー
ド26を介して前記一対の制御信号入力部39
a,39bが電気的接続されて導通するので、制
御回路部37は電動送風機7を最高速で回転させ
る。このとき前記発光ダイオード26は充放電コ
ンデンサC1の充電電流が流れることにより、前
記電動送風機7の回転駆動に直接連動して点灯す
る。そして前記サーマルスイツチ22がオフする
と電動送風機7が停止し且つ前記発光ダイオード
26も同時に消灯する。
以上の構成により、掃除運転をするときは吸込
口部12をシヤツター板15を開き、吸込ホース
を接続する。するとシヤツタースイツチ23がオ
フして掃除運転状態となり、前記可変抵抗器36
が制御回路部37に接続され、この可変抵抗器3
6を可変操作することにより電動送風機7の回転
制御を行ない、即ち、回転数が可変されて吸込力
が可変される。そしてこの掃除運転によつてダニ
等の有害微生物が塵埃とともに集塵室3の紙袋フ
イルター9内に捕捉される。
掃除終了後、前記有害微生物を駆除するために
は、吸込ホースを取り外し、シヤツター板15を
閉じる。するとシヤツタースイツチ23がオンし
てダニ駆動運転状態となり、この状態でダニ駆除
スイツチボタン21を押出すると前記サーモスイ
ツチ22がオンしてダニ駆除運転を開始し、電動
送風機7は最高速で回転し、その排気流が循環通
路16を介して集塵室3に循環して集塵室3内を
加熱し、該加熱室3内の加熱温度が50℃以上にな
つたときに対応する前記排気流温度が60℃に達し
たときに、前記サーモスイツチ22がオフしてダ
ニ駆除運転を停止し、この状態でダニ等の有害微
生物は死滅している。そしてこのダニ駆除運転時
に、前記ダニ駆除運転表示用発光ダイオード26
は電動送風機7の回転駆動に直接連動して点灯し
て前記ダニ駆除表示部25を照明し、ダニ駆除運
転途上であることを視覚的に報知する。
(ト) 発明の効果 本発明の電気掃除機は以上の如く構成している
ので、電動送風機の制御回路にシヤツタースイツ
チと温度検知スイツチと排気流循環運転表示ラン
プとを直列に接続するだけの簡単な構成で、制御
回路を利用して排気流循環運転を行うことがで
き、制御回路を有効に活用できる。しかも、排気
流循環運転表示ランプは排気流循環運転状態にお
いて電動送風機の回転駆動に直接連動して点灯す
るので、排気流循環運転途上であることを明確に
しかも確実に報知することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明による電気掃除機の実施例
に関し、第1図は電気回路図、第2図は縦断面
図、第3図は平面図、第4図は表示パネル板を除
いた状態の要部の平面図である。 3……集塵室、7……電動送風機、15……シ
ヤツター板、22……バイメタル式サーモスイツ
チ(温度検知スイツチ)、23……シヤツタース
イツチ、26……ダニ駆除運転表示用発光ダイオ
ード(排気流循環運転表示ランプ)、37……制
御回路部(制御回路)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸込口部に開閉自在に設けられたシヤツター
    板と、前記吸込口部と連通する集塵室と、電動送
    風機を収納する送風機収納室と、該送風機収納室
    と前記吸込口部とを連通する循環路とを有し、前
    記電動送風機の排気流を前記循環路を介して集塵
    室へ循環させて集塵室内を加熱することによりダ
    ニ等の有害微生物を死滅させる電気掃除機におい
    て、前記シヤツター板の操作に連動して作動しシ
    ヤツター板の閉塞状態にて前記電動送風機をオン
    するシヤツタースイツチと、前記排気流の温度が
    所定温度に達したときに作動して前記電動送風機
    をオフする温度検知スイツチと、排気流循環運転
    表示ランプとを、前記電動送風機の制御回路に直
    列に接続し、前記シヤツター板を開いて前記シヤ
    ツタースイツチをオフにした時もしくは前記温度
    検知スイツチがオフとなつた時に前記電動送風機
    を停止させるとともに前記表示ランプを消灯させ
    ることを特徴とする電気掃除機。
JP1031489A 1989-01-18 1989-01-18 電気掃除機 Granted JPH02189121A (ja)

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JP1031489A JPH02189121A (ja) 1989-01-18 1989-01-18 電気掃除機

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JPH02189121A JPH02189121A (ja) 1990-07-25
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JPH0560454U (ja) * 1991-03-29 1993-08-10 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 電気掃除機
JP2747384B2 (ja) * 1991-08-29 1998-05-06 株式会社テック 電気掃除機

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JPH02189121A (ja) 1990-07-25

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