JPH0581171A - Gp−ibにおけるdmaデータ転送システム - Google Patents
Gp−ibにおけるdmaデータ転送システムInfo
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- JPH0581171A JPH0581171A JP24159791A JP24159791A JPH0581171A JP H0581171 A JPH0581171 A JP H0581171A JP 24159791 A JP24159791 A JP 24159791A JP 24159791 A JP24159791 A JP 24159791A JP H0581171 A JPH0581171 A JP H0581171A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ受信終了をMPUによることなく認識
することができるGP−IBにおけるDMAデータ転送
システムを提供することを目的としている。 【構成】 GP−IBコネクタを介して他の装置と接続
され、DMAコントローラとGP−IBコントローラと
でDMAデータ転送を行うシステムにおいて、前記DM
Aコントローラ内にデータ受信の終了条件としての受信
文字数を格納する受信文字数レジスタを、GP−IBコ
ントローラ内には終端文字データを格納する終端文字レ
ジスタをそれぞれ設け、RAM内に設けられた制御機能
が、DMAコントローラの受信文字数制限機能や、GP
−IBコントローラの終端文字が入力されたことを検出
するかEOI信号が入力されたことを検出してDMAを
停止させる機能を用いて、GP−IBのデータ受信の終
了検出条件として1文字あるいは2文字の終端文字か、
EOIラインによる終了信号か、受信文字数か、または
これらの任意の組み合わせのいずれのものが指定されて
いるかを判断して、データ受信を終了させるように構成
する。
することができるGP−IBにおけるDMAデータ転送
システムを提供することを目的としている。 【構成】 GP−IBコネクタを介して他の装置と接続
され、DMAコントローラとGP−IBコントローラと
でDMAデータ転送を行うシステムにおいて、前記DM
Aコントローラ内にデータ受信の終了条件としての受信
文字数を格納する受信文字数レジスタを、GP−IBコ
ントローラ内には終端文字データを格納する終端文字レ
ジスタをそれぞれ設け、RAM内に設けられた制御機能
が、DMAコントローラの受信文字数制限機能や、GP
−IBコントローラの終端文字が入力されたことを検出
するかEOI信号が入力されたことを検出してDMAを
停止させる機能を用いて、GP−IBのデータ受信の終
了検出条件として1文字あるいは2文字の終端文字か、
EOIラインによる終了信号か、受信文字数か、または
これらの任意の組み合わせのいずれのものが指定されて
いるかを判断して、データ受信を終了させるように構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はGP−IBにおけるDM
Aデータ転送システムに関する。
Aデータ転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のGP−IBを用いたデータ
転送シーケンスを示す図である。データ転送は、ダイレ
クト・メモリ・アクセス(DMA)コントローラとGP
−IBコントローラとの間でデータを送受信することに
より行われる。先ず(a)に示すようにアテンション
(ATN)がローアクチブで立ち下がると、(b)に示
すように制御信号線から制御信号がデータバス上に転送
される。次に、(a)に示す信号が“1”に立ち上がる
と(c)に示すようにデータバス上にデータが転送され
る。ここで、データ転送の終了部にはデータ転送終了を
示すデリミタとしての終端文字が設定されている。
転送シーケンスを示す図である。データ転送は、ダイレ
クト・メモリ・アクセス(DMA)コントローラとGP
−IBコントローラとの間でデータを送受信することに
より行われる。先ず(a)に示すようにアテンション
(ATN)がローアクチブで立ち下がると、(b)に示
すように制御信号線から制御信号がデータバス上に転送
される。次に、(a)に示す信号が“1”に立ち上がる
と(c)に示すようにデータバス上にデータが転送され
る。ここで、データ転送の終了部にはデータ転送終了を
示すデリミタとしての終端文字が設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、GP
−IBコントローラに終端文字を認識する機能がない
と、データの受信に関してはDMAコントローラが使用
できなかった。GP−IBコントローラに終端文字を認
識する機能がある場合でも、1文字の終端文字なら認識
できるが、2文字の終端文字(例えばCR,LF)は認
識できないため、DMAコントローラはデータの送信時
にのみ使用され、データの受信時にはマイクロプロセッ
サ(MPU)が1バイトずつデータを認識して処理して
いた。このため、MPUに負荷がかかり、データ受信処
理に時間がかかっていた。
−IBコントローラに終端文字を認識する機能がない
と、データの受信に関してはDMAコントローラが使用
できなかった。GP−IBコントローラに終端文字を認
識する機能がある場合でも、1文字の終端文字なら認識
できるが、2文字の終端文字(例えばCR,LF)は認
識できないため、DMAコントローラはデータの送信時
にのみ使用され、データの受信時にはマイクロプロセッ
サ(MPU)が1バイトずつデータを認識して処理して
いた。このため、MPUに負荷がかかり、データ受信処
理に時間がかかっていた。
【0004】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、データ受信終了をMPUによることなく
認識することができるGP−IBにおけるDMAデータ
転送システムを提供することを目的としている。
ものであって、データ受信終了をMPUによることなく
認識することができるGP−IBにおけるDMAデータ
転送システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、GP−IBコネクタを介して他の装置と接続
され、DMAコントローラとGP−IBコントローラと
でDMAデータ転送を行うシステムにおいて、前記DM
Aコントローラ内にデータ受信の終了条件としての受信
文字数を格納する受信文字数レジスタを、GP−IBコ
ントローラ内には終端文字データを格納する終端文字レ
ジスタをそれぞれ設け、RAM内に設けられた制御機能
が、DMAコントローラの受信文字数制限機能や、GP
−IBコントローラの終端文字が入力されたことを検出
するかEOI信号が入力されたことを検出してDMAを
停止させる機能を用いて、GP−IBのデータ受信の終
了検出条件として1文字あるいは2文字の終端文字か、
EOIラインによる終了信号か、受信文字数か、または
これらの任意の組み合わせのいずれのものが指定されて
いるかを判断して、データ受信を終了させるようにした
ことを特徴としている。
本発明は、GP−IBコネクタを介して他の装置と接続
され、DMAコントローラとGP−IBコントローラと
でDMAデータ転送を行うシステムにおいて、前記DM
Aコントローラ内にデータ受信の終了条件としての受信
文字数を格納する受信文字数レジスタを、GP−IBコ
ントローラ内には終端文字データを格納する終端文字レ
ジスタをそれぞれ設け、RAM内に設けられた制御機能
が、DMAコントローラの受信文字数制限機能や、GP
−IBコントローラの終端文字が入力されたことを検出
するかEOI信号が入力されたことを検出してDMAを
停止させる機能を用いて、GP−IBのデータ受信の終
了検出条件として1文字あるいは2文字の終端文字か、
EOIラインによる終了信号か、受信文字数か、または
これらの任意の組み合わせのいずれのものが指定されて
いるかを判断して、データ受信を終了させるようにした
ことを特徴としている。
【0006】
【作用】データ文字数制限によるデータ終了はDMAコ
ントローラが行い、終端文字によるデータ終了、EOI
ラインによるデータ終了はGP−IBコントローラが行
い、これらの組み合わせによるデータ終了はRAM内の
制御機能が行う。このようにして、本発明によればデー
タ受信終了をMPUによることなく認識することができ
る。
ントローラが行い、終端文字によるデータ終了、EOI
ラインによるデータ終了はGP−IBコントローラが行
い、これらの組み合わせによるデータ終了はRAM内の
制御機能が行う。このようにして、本発明によればデー
タ受信終了をMPUによることなく認識することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図において、1はバックボード上でバック
ボードバス(VMEバス)と接続されるバックボードバ
スコネクタで、例えば96ピンが用いられる。
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図において、1はバックボード上でバック
ボードバス(VMEバス)と接続されるバックボードバ
スコネクタで、例えば96ピンが用いられる。
【0008】図2はバックボードの説明図である。図に
おいて、10はバックボード(マザーボード)で、この
バックボード10上にはVMEバス12が走っている。
11はこのVMEバス12と接続されるようにバックボ
ード10上に取り付けられたた複数のユニットである。
これらユニット11は、前記したバックボードバスコネ
クタ1を介してVMEバス12と接続されている。バッ
クボードバスコネクタ1はバックボード10上にハンダ
付けされて固定されている。ユニット11としては、例
えば#1がGP−IBユニット、#2がCPUボードで
ある。
おいて、10はバックボード(マザーボード)で、この
バックボード10上にはVMEバス12が走っている。
11はこのVMEバス12と接続されるようにバックボ
ード10上に取り付けられたた複数のユニットである。
これらユニット11は、前記したバックボードバスコネ
クタ1を介してVMEバス12と接続されている。バッ
クボードバスコネクタ1はバックボード10上にハンダ
付けされて固定されている。ユニット11としては、例
えば#1がGP−IBユニット、#2がCPUボードで
ある。
【0009】2はバックボードバスコネクタ1からの制
御信号と接続されるゲートアレイ回路である。B1はデ
ータバス(Dバス)とゲートアレイ回路2との間に設置
される双方向バッファ(以下単にバッファという)であ
る。3はゲートアレイ回路2と接続されるアービタ(調
停回路)である。ゲートアレイ回路2からローカルバス
リクエスト(LBR)信号がアービタ3に出力される
と、該アービタ3は当該ユニットがセレクトされる状態
にある時にはローカルバスグラント(LBG)信号をゲ
ートアレイ回路2に返す。
御信号と接続されるゲートアレイ回路である。B1はデ
ータバス(Dバス)とゲートアレイ回路2との間に設置
される双方向バッファ(以下単にバッファという)であ
る。3はゲートアレイ回路2と接続されるアービタ(調
停回路)である。ゲートアレイ回路2からローカルバス
リクエスト(LBR)信号がアービタ3に出力される
と、該アービタ3は当該ユニットがセレクトされる状態
にある時にはローカルバスグラント(LBG)信号をゲ
ートアレイ回路2に返す。
【0010】ゲートアレイ回路2は、アービタ3からの
LBG信号を受け取ると、ローカルセレクト(LSE
L)信号を出力し、バッファB2,B3をアクチブにす
る。バッファB2はDバスと接続され、バッファB3は
Aバスと接続されているので、LSEL信号によりDバ
ス及びAバスの内容をユニット内部に取り込む。
LBG信号を受け取ると、ローカルセレクト(LSE
L)信号を出力し、バッファB2,B3をアクチブにす
る。バッファB2はDバスと接続され、バッファB3は
Aバスと接続されているので、LSEL信号によりDバ
ス及びAバスの内容をユニット内部に取り込む。
【0011】4はユニット全体の制御動作を行うMPU
である。該MPU4は、アービタ3からのバスリクエス
ト(BREQ)信号を受けると、アービタ3にバスグラ
ント信号BA,BSを返す。5はメモリ(RAM)であ
る。DMA転送データは、このRAM5に格納される。
20はRAM5内に設けられた制御機能で、該制御機能
20はファームウェアで構成されており、データの終了
条件を検出するための制御を行う。この制御機能20
は、システム立ち上げ時に、ホストからバックボードコ
ネクタ1を介して格納される。
である。該MPU4は、アービタ3からのバスリクエス
ト(BREQ)信号を受けると、アービタ3にバスグラ
ント信号BA,BSを返す。5はメモリ(RAM)であ
る。DMA転送データは、このRAM5に格納される。
20はRAM5内に設けられた制御機能で、該制御機能
20はファームウェアで構成されており、データの終了
条件を検出するための制御を行う。この制御機能20
は、システム立ち上げ時に、ホストからバックボードコ
ネクタ1を介して格納される。
【0012】B4,B5はバッファで、MPU4からの
ゲートアレイアクセス時に、MPU4からのアクセス信
号がバッファB5→バッファB4を介してゲートアレイ
回路2に入るようになっている。
ゲートアレイアクセス時に、MPU4からのアクセス信
号がバッファB5→バッファB4を介してゲートアレイ
回路2に入るようになっている。
【0013】6はDMAデータ転送制御を行うDMAコ
ントローラである。該DMAコントローラ6はアービタ
3及びDバス,Aバスと接続される。21はDMAコン
トローラ6内に設けられた受信文字数レジスタで、受信
文字数を制限する時に、その制限する文字数を格納す
る。つまり受信文字数がこの受信文字数レジスタ21に
格納されている文字数に達したら、DMAコントローラ
6はデータ受信を終了する。
ントローラである。該DMAコントローラ6はアービタ
3及びDバス,Aバスと接続される。21はDMAコン
トローラ6内に設けられた受信文字数レジスタで、受信
文字数を制限する時に、その制限する文字数を格納す
る。つまり受信文字数がこの受信文字数レジスタ21に
格納されている文字数に達したら、DMAコントローラ
6はデータ受信を終了する。
【0014】8はDMAコントローラ6と接続されるG
P−IBコントローラで、22は終端文字が1文字か2
文字の場合に応じて、その終端文字を格納する終端文字
レジスタ、23はEOIラインによる終了機能をイネー
ブルにするかどうか設定するレジスタで、該GP−IB
コントローラ8内に設けられている。B6はAバス側に
設けられたバッファである。
P−IBコントローラで、22は終端文字が1文字か2
文字の場合に応じて、その終端文字を格納する終端文字
レジスタ、23はEOIラインによる終了機能をイネー
ブルにするかどうか設定するレジスタで、該GP−IB
コントローラ8内に設けられている。B6はAバス側に
設けられたバッファである。
【0015】9はGP−IBコネクタで、該コネクタ9
の先にはGP−IBケーブル10が接続され、他の装置
と接続される。B7はGP−IBコントローラ8とGP
−IBコネクタ9間に接続されたDバス側のバッファ、
B8は同じくGP−IBコントローラ8とGP−IBコ
ネクタ9間に接続されたAバス側のバッファ、このよう
に構成された装置の動作を説明すれば、以下のとおりで
ある。 (動作概要)受信文字数が終了条件に達したことを検出
する受信文字数制限検出機能を有するDMAコントロー
ラ6と、終端文字が入力されたことを検出するかEOI
信号かによりDMAを停止する機能を有するGP−IB
コントローラ8とはDMAによりデータ転送を行ってい
る。これらを制御するMPU4を動作させる制御機能2
0は、上述のDMAコントローラ6の受信文字数制限機
能や、GP−IBコントローラ8のDMA停止機能を使
用し、GP−IBのデータ受信の終了検出条件として、
1文字あるいは2文字の終端文字かEOIラインによる
終了メッセージの入力か、受信文字数か又はそれらの組
み合わせのいずれのものが指定されているか判断し、受
信を終了させる機能を有している。従って、本発明によ
ればデータ受信時にもDMAを使用することが可能とな
る。 (詳細動作)システム立ち上げ時に、バックボードバス
コネクタ1を介してホストからRAM5内の所定のエリ
アに制御機能(ファームウェア)20が格納される。こ
の制御機能20は、DMAコントローラ6とGP−IB
コントローラ8にデータ受信の起動をかけた後、DMA
コントローラ6の受信文字数制限機能によりデータ受信
終了条件の検出と、GP−IBコントローラ8のDMA
停止機能によるデータ受信終了条件の検出が行われてい
ないか繰返しチェックする。
の先にはGP−IBケーブル10が接続され、他の装置
と接続される。B7はGP−IBコントローラ8とGP
−IBコネクタ9間に接続されたDバス側のバッファ、
B8は同じくGP−IBコントローラ8とGP−IBコ
ネクタ9間に接続されたAバス側のバッファ、このよう
に構成された装置の動作を説明すれば、以下のとおりで
ある。 (動作概要)受信文字数が終了条件に達したことを検出
する受信文字数制限検出機能を有するDMAコントロー
ラ6と、終端文字が入力されたことを検出するかEOI
信号かによりDMAを停止する機能を有するGP−IB
コントローラ8とはDMAによりデータ転送を行ってい
る。これらを制御するMPU4を動作させる制御機能2
0は、上述のDMAコントローラ6の受信文字数制限機
能や、GP−IBコントローラ8のDMA停止機能を使
用し、GP−IBのデータ受信の終了検出条件として、
1文字あるいは2文字の終端文字かEOIラインによる
終了メッセージの入力か、受信文字数か又はそれらの組
み合わせのいずれのものが指定されているか判断し、受
信を終了させる機能を有している。従って、本発明によ
ればデータ受信時にもDMAを使用することが可能とな
る。 (詳細動作)システム立ち上げ時に、バックボードバス
コネクタ1を介してホストからRAM5内の所定のエリ
アに制御機能(ファームウェア)20が格納される。こ
の制御機能20は、DMAコントローラ6とGP−IB
コントローラ8にデータ受信の起動をかけた後、DMA
コントローラ6の受信文字数制限機能によりデータ受信
終了条件の検出と、GP−IBコントローラ8のDMA
停止機能によるデータ受信終了条件の検出が行われてい
ないか繰返しチェックする。
【0016】DMAコントローラ6が受信文字数レジス
タ21を参照することにより、受信文字数制限によりデ
ータ受信終了条件が検出されると、DMA動作を停止さ
せる。ここで、制御機能20のデータ受信終了判断機能
の中の文字数終了判断機能は、データ受信の終了検出条
件として受信文字数が指定されていれば、DMAコント
ローラ6をリセットしてデータ受信を終了させ、指定さ
れていなければDMAコントローラ6を再起動してデー
タ受信を再開する。
タ21を参照することにより、受信文字数制限によりデ
ータ受信終了条件が検出されると、DMA動作を停止さ
せる。ここで、制御機能20のデータ受信終了判断機能
の中の文字数終了判断機能は、データ受信の終了検出条
件として受信文字数が指定されていれば、DMAコント
ローラ6をリセットしてデータ受信を終了させ、指定さ
れていなければDMAコントローラ6を再起動してデー
タ受信を再開する。
【0017】一方、GP−IBコントローラ8が終端文
字レジスタ22を参照してデータ受信終了条件を検出す
ると、該GP−IBコントローラ7はDMA動作を停止
させる。ここで、制御機能20のデータ受信終了判断機
能の中のターミネータ終了判断機能は、DMAの停止が
EOIラインによるものか終端文字によるものかの判断
と、データ受信の終了検出条件としてどの条件が指定さ
れているかの判断を行う。
字レジスタ22を参照してデータ受信終了条件を検出す
ると、該GP−IBコントローラ7はDMA動作を停止
させる。ここで、制御機能20のデータ受信終了判断機
能の中のターミネータ終了判断機能は、DMAの停止が
EOIラインによるものか終端文字によるものかの判断
と、データ受信の終了検出条件としてどの条件が指定さ
れているかの判断を行う。
【0018】先ず、DMAの停止がEOIラインによる
ものかどうかの判断を行い、EOIラインによるもので
あれば、データ受信の終了検出条件として終了条件設定
レジスタ24にEOIラインによるものが指定されてい
れば、DMAによる最終データの受信の完了を確認後、
DMAコントローラ6をリセットしデータ受信を終了さ
せる。
ものかどうかの判断を行い、EOIラインによるもので
あれば、データ受信の終了検出条件として終了条件設定
レジスタ24にEOIラインによるものが指定されてい
れば、DMAによる最終データの受信の完了を確認後、
DMAコントローラ6をリセットしデータ受信を終了さ
せる。
【0019】DMAの停止がEOIラインによるもので
ない場合及びデータ受信の終了検出条件としてEOIラ
インが指定されていない場合には、制御機能20は終端
文字終了判定機能による判定を行う。先ずはじめにデー
タ受信の終了検出条件としてレジスタ終端文字の受信が
指定されているかどうか、指定されている場合には1文
字であるか2文字であるかを判定する。指定されていな
い場合には、GP−IBコントローラ8を再起動してD
MAによるデータ受信を再開する。
ない場合及びデータ受信の終了検出条件としてEOIラ
インが指定されていない場合には、制御機能20は終端
文字終了判定機能による判定を行う。先ずはじめにデー
タ受信の終了検出条件としてレジスタ終端文字の受信が
指定されているかどうか、指定されている場合には1文
字であるか2文字であるかを判定する。指定されていな
い場合には、GP−IBコントローラ8を再起動してD
MAによるデータ受信を再開する。
【0020】データ受信の終了検出条件として終端文字
1文字の受信が指定されている場合には、DMAによる
最終データの受信の完了を確認後、その最終受信データ
と終了条件として指定された終端文字とが一致している
かどうかの判定を行う。この場合、終端文字は終端文字
レジスタ22に格納されているので、GP−IBコント
ローラ8は、受信した文字とこの終端文字レジスタ22
に格納されている文字との比較を行う。
1文字の受信が指定されている場合には、DMAによる
最終データの受信の完了を確認後、その最終受信データ
と終了条件として指定された終端文字とが一致している
かどうかの判定を行う。この場合、終端文字は終端文字
レジスタ22に格納されているので、GP−IBコント
ローラ8は、受信した文字とこの終端文字レジスタ22
に格納されている文字との比較を行う。
【0021】そして、一致している場合には、制御機能
20はGP−IBコントローラ7及びDMAコントロー
ラ6をリセットしてデータ受信を終了させ、一致してい
ない場合には、GP−IBコントローラ8を再起動して
DMAによるデータ受信を再開させる。
20はGP−IBコントローラ7及びDMAコントロー
ラ6をリセットしてデータ受信を終了させ、一致してい
ない場合には、GP−IBコントローラ8を再起動して
DMAによるデータ受信を再開させる。
【0022】データ受信の終了検出条件として終端文字
2文字の受信が指定されている場合には、DMAによる
最終データの受信の完了を確認後、その最終受信データ
と終了条件として指定された終端文字の1文字目とが一
致しているか受信した文字と終端文字レジスタ22に格
納されている文字との比較を行うことにより判定する。
一致していない場合には、GP−IBコントローラ8を
再起動してDMAによるデータ受信を再開させ、一致し
ていれば2文字目終端文字終了判定機能による判定を行
う。
2文字の受信が指定されている場合には、DMAによる
最終データの受信の完了を確認後、その最終受信データ
と終了条件として指定された終端文字の1文字目とが一
致しているか受信した文字と終端文字レジスタ22に格
納されている文字との比較を行うことにより判定する。
一致していない場合には、GP−IBコントローラ8を
再起動してDMAによるデータ受信を再開させ、一致し
ていれば2文字目終端文字終了判定機能による判定を行
う。
【0023】先ず、DMAコントローラ6を停止させた
後(この機能ではDMAは使用せず通常のデータ転送を
行う)、GP−IBコントローラ8を再起動し、次のデ
ータが入力されるのを待つ。データが入力されると、レ
ジスタ更新機能により、そのデータをGP−IBコント
ローラ8からRAM5に転送し、DMAコントローラ6
の受信文字数レジスタ21を更新する。
後(この機能ではDMAは使用せず通常のデータ転送を
行う)、GP−IBコントローラ8を再起動し、次のデ
ータが入力されるのを待つ。データが入力されると、レ
ジスタ更新機能により、そのデータをGP−IBコント
ローラ8からRAM5に転送し、DMAコントローラ6
の受信文字数レジスタ21を更新する。
【0024】ここで、DMAコントローラ6の受信文字
数制限検出機能によりデータ受信終了条件が検出される
と、制御機能20の文字数終了判断機能はデータ受信の
終了検出条件として受信文字数が指定されていれば、G
P−IBコントローラ8及びDMAコントローラ6をリ
セットし、データ受信を終了させ、指定されていなけれ
ば次の判定に移る。
数制限検出機能によりデータ受信終了条件が検出される
と、制御機能20の文字数終了判断機能はデータ受信の
終了検出条件として受信文字数が指定されていれば、G
P−IBコントローラ8及びDMAコントローラ6をリ
セットし、データ受信を終了させ、指定されていなけれ
ば次の判定に移る。
【0025】レジスタ更新機能による処理が終了する
と、2文字目終端文字終了判定機能は、このデータと終
了条件として指定された終端文字の2文字目とが一致し
ているかどうかの判定を行う。一致していれば、GP−
IBコントローラ8及びDMAコントローラ6をリセッ
トしてデータ受信を終了させ、一致していなければ、次
の判定に移る。
と、2文字目終端文字終了判定機能は、このデータと終
了条件として指定された終端文字の2文字目とが一致し
ているかどうかの判定を行う。一致していれば、GP−
IBコントローラ8及びDMAコントローラ6をリセッ
トしてデータ受信を終了させ、一致していなければ、次
の判定に移る。
【0026】次に、制御機能20はEOIラインによる
終了メッセージの入力があったかどうかを判定し、入力
がありかつデータ受信の終了検出条件としてEOIライ
ンによる終了メッセージの入力が指定されている場合に
は、GP−IBコントローラ8及びDMAコントローラ
6をリセットしデータ受信を終了させる。
終了メッセージの入力があったかどうかを判定し、入力
がありかつデータ受信の終了検出条件としてEOIライ
ンによる終了メッセージの入力が指定されている場合に
は、GP−IBコントローラ8及びDMAコントローラ
6をリセットしデータ受信を終了させる。
【0027】それ以外の場合には、GP−IBコントロ
ーラ8は、終端文字レジスタ22と受信文字とを比較
し、データと終了条件として指定された終端文字の1文
字目とが一致しているかどうかの判定を行う。一致して
いなければDMAコントローラ6とGP−IBコントロ
ーラ8を再起動し、DMAによるデータ受信を再開す
る。一致している場合には、2文字目終端文字判定機能
による判定を繰り返し行う。
ーラ8は、終端文字レジスタ22と受信文字とを比較
し、データと終了条件として指定された終端文字の1文
字目とが一致しているかどうかの判定を行う。一致して
いなければDMAコントローラ6とGP−IBコントロ
ーラ8を再起動し、DMAによるデータ受信を再開す
る。一致している場合には、2文字目終端文字判定機能
による判定を繰り返し行う。
【0028】図3は本発明の動作を示すフローチャート
である。先ず、自装置がリスナになっているかどうかチ
ェックし(S1)、そうでない場合にはエラー処理を行
う(S2)。自装置がリスナになっている場合には、終
了条件を設定し(S3)、GTS(図4参照)を“1”
にして、データ受信を開始する(S4)。
である。先ず、自装置がリスナになっているかどうかチ
ェックし(S1)、そうでない場合にはエラー処理を行
う(S2)。自装置がリスナになっている場合には、終
了条件を設定し(S3)、GTS(図4参照)を“1”
にして、データ受信を開始する(S4)。
【0029】そして、データ受信を行う(S5)。DM
Aコントローラ6及びGP−IBコントローラ7は、こ
の間データ受信終了かどうか前記したシーケンスにより
チェックする(S6)。そして、データが終了でない場
合にはデータ受信を行い(S5)、データ受信が終了し
た時には制御機能20はDMAを停止し、データ受信を
終了する。
Aコントローラ6及びGP−IBコントローラ7は、こ
の間データ受信終了かどうか前記したシーケンスにより
チェックする(S6)。そして、データが終了でない場
合にはデータ受信を行い(S5)、データ受信が終了し
た時には制御機能20はDMAを停止し、データ受信を
終了する。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よればGP−IBのデータ受信の終了検出条件として、
1文字あるいは2文字の終端文字か、EOIラインによ
る終了メッセージの入力か、受信文字数か、それらの任
意の組み合わせかのいずれの条件が使用可能な時でも、
データ受信にDMAコントローラを使用できるような機
能を実現することができる。このように、本発明によれ
ば、データ受信終了をMPUによることなく認識するこ
とができるGP−IBにおけるDMAデータ転送システ
ムを提供することができる。
よればGP−IBのデータ受信の終了検出条件として、
1文字あるいは2文字の終端文字か、EOIラインによ
る終了メッセージの入力か、受信文字数か、それらの任
意の組み合わせかのいずれの条件が使用可能な時でも、
データ受信にDMAコントローラを使用できるような機
能を実現することができる。このように、本発明によれ
ば、データ受信終了をMPUによることなく認識するこ
とができるGP−IBにおけるDMAデータ転送システ
ムを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】バックボードの説明図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来のGP−IBを用いたデータ転送シーケン
スを示す図である。
スを示す図である。
1 バックボードバスコネクタ 2 ゲートアレイ回路 3 アービタ 4 MPU 5 RAM 6 DMAコントローラ 8 GP−IBコントローラ 9 GP−IBコネクタ
Claims (1)
- 【請求項1】 GP−IBコネクタを介して他の装置と
接続され、DMAコントローラとGP−IBコントロー
ラとでDMAデータ転送を行うシステムにおいて、 前記DMAコントローラ内にデータ受信の終了条件とし
ての受信文字数を格納する受信文字数レジスタを、GP
−IBコントローラ内には終端文字データを格納する終
端文字レジスタをそれぞれ設け、 RAM内に設けられた制御機能が、DMAコントローラ
の受信文字数制限機能や、GP−IBコントローラの終
端文字が入力されたことを検出するかEOI信号が入力
されたことを検出してDMAを停止させる機能を用い
て、GP−IBのデータ受信の終了検出条件として1文
字あるいは2文字の終端文字か、EOIラインによる終
了信号か、受信文字数か、またはこれらの任意の組み合
わせのいずれのものが指定されているかを判断して、デ
ータ受信を終了させるようにしたことを特徴とするGP
−IBにおけるDMAデータ転送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24159791A JPH0581171A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | Gp−ibにおけるdmaデータ転送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24159791A JPH0581171A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | Gp−ibにおけるdmaデータ転送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581171A true JPH0581171A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17076683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24159791A Pending JPH0581171A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | Gp−ibにおけるdmaデータ転送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0581171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020024637A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | 株式会社デンソー | 電子制御装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24159791A patent/JPH0581171A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020024637A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | 株式会社デンソー | 電子制御装置 |
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