JPH0580272A - 光照射装置 - Google Patents

光照射装置

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Publication number
JPH0580272A
JPH0580272A JP3243634A JP24363491A JPH0580272A JP H0580272 A JPH0580272 A JP H0580272A JP 3243634 A JP3243634 A JP 3243634A JP 24363491 A JP24363491 A JP 24363491A JP H0580272 A JPH0580272 A JP H0580272A
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JP
Japan
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light
light beam
group
light irradiation
parallel
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Application number
JP3243634A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Uehara
正光 上原
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH0580272A publication Critical patent/JPH0580272A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ光線を拡大し平板状の平行光とするこ
とで機械的回転鏡や線状光源を必要としない光照射を可
能とする。 【構成】 レーザ装置1より放出されるレーザ光線を、
光整形ユニット8を介して拡大し平板状の平行光とし、
その光路中に複数の反射鏡群10を設置した反射鏡体6
を設置することにより、平行な光ビーム群5を取り出
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー光線を用いた
光照射装置に関する。さらに詳しくは複数の微小な光ビ
ーム群で、幅が小さく細長い領域を制御しながら照射す
るための光照射装置に関するものであって、複写機や光
学的読み取り装置、ファクシミリ装置および光メモリ装
置等の電子装置に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来の光照射装置は、たとえばカソード
ルミネッセンス発光を利用した物では、真空中で電子放
出体として単純に絶縁体の基板上にタングステン線等の
フィラメントを設置して通電し、熱電子を放出させてか
らこれを電場で加速して、粉末状の蛍光体を塗布して形
成した発光層に衝突させて発光させ、この発光層を設置
する透明な手段である光透過板を通過させて空気中に取
り出し、その途中に複数の光遮断装置を設置して放出光
を制御していた。
【0003】またレーザ発光素子を利用した物では、各
々の側面を反射鏡にした多角柱型反射鏡を、その底面の
対角線の交点を中心として機械的に回転させながら、レ
ーザ発光素子より放出した光線を前記側面で反射させる
ことによって光照射面上に順次照射していた。
【0004】したがって、従来の複写機や光学的読み取
り装置、ファクシミリ装置および光メモリ装置等の電子
装置は上記の光照射装置を用いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では、前者については光透過板を通じて放出される光は
広い角度に散逸してしまい、通常の光学的読み取り装置
等の光源に使用する場合には照射面上の照度が低下して
しまったり、放出される光が平行光でないために完全に
遮光できないというような技術課題があった。
【0006】また後者については、多角柱型回転鏡を回
転させるための高精度が要求される複雑な回転機構や回
転制御装置を必要とし、かつ反射した光線を順次被照射
体上に照射する際に、それらの間隔が所定の間隔となる
ように調整するための大きなレンズ群を必要とするよう
な複雑な構成となってしまうといった技術課題があっ
た。したがって、従来の複写機や光学的読み取り装置、
ファクシミリ装置および光メモリ装置等の電子装置も、
複雑な構成となってしまうというような技術課題があっ
た。
【0007】そこで本発明はこのような技術課題を解決
するもので,その目的とするところは特別な回転機構や
回転制御機構を必要とせず、簡単な構成で放射光が散逸
することなく集束でき、照射面上の照度低下が少なくか
つ複数の光照射点について個々の遮光特性の良好な光照
射装置を提供するところにある。
【0008】またこの光照射装置を用いた、簡単な構成
となる複写機や光学的読み取り装置、ファクシミリ装置
および光メモリ装置等の電子装置を提供するところにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光照射装置は、
レーザー光線放出体と、該レーザ光線放出体より放出
されたレーザー光線を平行光にする手段と、該平行光を
反射する複数の階段状に設置した光反射手段とから主に
構成され、前記レーザー光線を光の放出方向と垂直な線
を含む方向に引き延ばし、該引き延ばしたレーザー光線
を、前記放出方向と前記垂直な線で定義される平面内で
前記放出方向とほぼ平行にした後、前記平面内に立てる
ように設置された前記複数の光反射手段を用いて分割し
て反射することにより、複数の光ビームを発生すること
を特徴とし、またはさらにこれにレーザ光線を整形した
り、前記複数の光ビームの放射角度を変化させる手段を
設けたことを特徴とする。
【0010】また本発明の電子装置は上記いずれかの光
照射装置を有することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の上記の構成によれば、レーザー光線は
基本的に点光源として扱うことができるために、レンズ
や反射鏡等で平行光にすることができ、かつ同時にその
断面を細長くすることもできる。
【0012】したがって、最終的に光を細長い領域に平
行光で照射集光することができ、照射面上の必要な部分
の照度を大きくすることができると共に、平行光以外の
迷光が少ないために前記光路内に複数の光反射手段を設
置するだけで、前記平行光を分割して複数の微少な領域
の目的とする部分だけを効率よく照射することが可能と
なる。
【0013】さらに前記複数の光反射手段を任意の間隔
で設置することができるために、光照射する部分を所定
の間隔に設定して個別に光照射をすることができる。
【0014】またレーザ光線のビーム形状を整形したり
集光したりすることにより、複数の微少な領域を目的と
する大きさや形状で効率よく照射することができる。
【0015】したがってこのような光照射装置を用いた
複写機や光学的読み取り装置、ファクシミリ装置および
光メモリ装置等の電子装置は、機械的な回転機構やその
制御機構も不要となるために、簡単な構成とすることが
できる。
【0016】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の光照射装置の一実施例を示
す主要構成図である。図2は本発明の光照射装置の内部
の主要構成要素の内、複数の階段状に設置した光反射手
段の一部と平行光を分割して反射させ、複数の光ビーム
を形成する部分を示す平面図を描いた主要構成図であ
る。
【0017】図3は本発明の光照射装置の内、レーザー
光線放出体と、該レーザ光線放出体より放出されたレー
ザー光線を平行光にする手段と、その中を通過する光線
の軌跡を説明するための部分的に断面を描いた主要構成
図であり、図3(a)は平面図、図3(b)は正面図で
ある。
【0018】まず図1および図2ならびに図3を用いて
本発明に関わる主要構成部分の構造と動作について説明
する。
【0019】図3に示すように、半導体レーザからなる
レーザ光線放出体1より放出される光は、光線整形レン
ズ群2によりその放出方向と垂直な線を含む方向に引き
延ばされる。
【0020】このときこの光の放出方向と垂直な面で前
記引き延ばされた光を切断すると、その断面は細長い短
冊状もしくは長円状になっている。
【0021】次にこの光を凹レンズ群3を用いてさらに
細長く広げ、その長手方向の長さをほぼ必要な長さより
やや長く設定する。最後に凸レンズ群4を用いて前記細
長く平行に広げた光ビームを、光整形スリット部分9を
通過させて平たい平行な光ビーム5’としてから、レー
ザ光を平行にする手段である光整形ユニット8より取り
出す。
【0022】図3において、整形レンズ群2、凹レンズ
群3、凸レンズ群4については、個々の機能を分かりや
すいように簡略化した図形で代表して描いてあるが、実
際にはいくつかの非球面レンズ群を組み合わせて個々の
機能を満足するように構成してあり、それらは光整形ユ
ニット8内に格納されている。
【0023】図3(a)および図3(b)に示したよう
に、レーザ光線放出体1に半導体レーザを用いると、そ
こからの放出光はその放出方向に垂直な面で切断した断
面(以下、この断面を「光線の断面」と呼ぶ)が長円形
をなす。したがって図3(b)に示すように正面図から
みた放出光線はその放出方向の断面形状が整形レンズ群
2を出た後はほとんど変化しない。反面、図3(a)に
示すように平面図からみた放出光線は各レンズ群の光軸
7と比較するとよく分かるように次第に広げられ、最後
に凸レンズ群4によりほぼ平行光に整形される。
【0024】前述のようにして取り出された平行な光ビ
ーム群5’は、図2に示すように、複数の階段状に設置
した光反射手段である微少な反射鏡群10により、平行
な光ビーム群5’を分割して反射させ、複数のほぼ平行
な光ビーム群5を形成して被照射物表面に照射される。
【0025】本実施例では、反射鏡群10は入射させる
光ビーム群5’とほぼ45度をなすように反射鏡体6に
形成してあるが、これ以外の角度でも差し支えなく、光
照射装置と被照射物との位置関係や光整形手段による光
路の都合等によって変更してもよい。また反射鏡群10
の各々の間隔を変えることによって、取り出す光ビーム
群5の各々の光ビーム径を任意の値に設定することがで
きる。
【0026】本実施例では、図には全てを描いてはいな
いが、光線中に所定の形状をしたスリット等を挿入した
り、複数の微細な穴を形成したマスク板等を挿入した。
このようにすることにより、取り出される平行な光ビー
ム群5の光線の断面の形状を良好にしたり、照射分布を
任意に設定することができた。
【0027】以上のようにして、光照射を必要とする任
意の細長い部分において、光が散逸せず均一で複数の微
小部分に分割された光照射を行うことができる。また光
が散逸しないために、目的とする部分に対し高照度な光
照射を行うことができるばかりでなく、光路中に何等か
の光遮断素子群や光整形素子群設置してもそれらの光制
御特性を完全なものにすることができるために、良好な
光照射装置としての特性を得ることができた。
【0028】またこの外部に取り出された平行な光ビー
ム群5は光の広がり角度を非常に小さくすることができ
るために、被照射部分の微小部分を照射する場合にも焦
点距離の小さいレンズ等で極端に短い距離で集中させな
くてもよい。
【0029】このために光学的光読み取り装置等に使用
する場合に、比較的長焦点のレンズ群で集光することが
でき、本発明の光照射装置を設置する場合の被照射物と
の据え付け公差が大きく取れ、組立も非常に容易であっ
た。
【0030】(実施例2)図4および図5は本発明の光
照射装置の他の実施例の一例である。
【0031】ここでは図に示すように、反射鏡群10で
形成した光ビーム群5の各々の放射角度を変化させる手
段である集光装置12を設置したものであり、光ビーム
群5の各々を集光装置12中に格納してある凹レンズ群
12’で発散させ、次に凸レンズ群12”で集光させる
ことによって任意のビーム径を有する平行光群11を形
成して、被照射物に複数のスポット状の光照射をするこ
とができる。
【0032】その他の構成については、実施例1と同等
である。
【0033】ここで本発明の構成部分に用いた材料を示
す。
【0034】レーザ光線放出体1には半導体レーザの
他、アルゴンおよびアルゴンイオンレーザ、ヘリウムー
カドミウムレーザ、高周波数駆動のエキシマレーザ等を
用いた。 整形レンズ群2には通常のガラスやプラスチ
ックレンズを用いた。またこれらのレンズ群に適当なス
リットを組み合わせて、放出され通過する光の断面形状
を所定の形状に設定するために使用した。凹レンズ群
3、12’および凸レンズ群4、12”はガラスや成形
したプラスチックを用いた。その他、通過する光に透明
であれば他のセラミクスを用いてもよい。
【0035】(実施例3)図6は上述の実施例1および
2の光照射装置を用いた本発明の電子装置の内、光読み
取り装置の主要構成図を示す一実施例である。
【0036】図6(a)は本発明の光読み取り装置の主
要部分の概略を描いた斜視図であって、そのケース35
は中の構成物がよく分かるように二点鎖線で仮想的に描
いてある。また図6(b)はその断面図であり、光読み
取り装置の主要構成要素の動作と働きを説明するための
ものである。
【0037】本発明の光読み取り装置は、光照射装置3
0に光を検出するための2基の光検出装置31および3
1’を図のように設置して、原稿39の上部を接触また
は非接触に方向38に移動させながら、原稿39表面に
描いてある情報を読み取るものである。ここでは図を簡
単に分かりやすくするために光照射装置30の移動機構
は図には描いていない。
【0038】2基の光検出装置の各々は、それらの中で
光照射装置30で放出される光ビーム群5を構成する個
々の光ビームの数と同数程度に分割され、かつ複数のレ
ンズ群を備えてある。これらの構成によって、光ビーム
群5を構成する個々の光ビーム毎に、その各々に対応す
る前記分割された個々の光検出装置を用いて、原稿39
の表示情報個別にを読み取るようになっている。
【0039】光照射装置30にはレーザ光線放出体1が
設置されており、光照射装置30内には前述のようにレ
ーザ光線を広げた後、平行光にするようなレンズ群とそ
れらの光路中に設置した複数の光反射手段が設置されて
いて、原稿39の表面上に複数の平行光を照射できるよ
うにしてある。
【0040】また光照射装置30は基板40を介してフ
レキシブルな配線版32で電気的に結合され、光照射装
置30を前述のように移動機構により方向38に移動し
ても安定な電気信号のやり取りができるようになってい
る。
【0041】たとえば駆動回路ブロック37より安定に
レーザ光線発振用の電源供給を受けたり、検出装置3
1、31’からの信号の受渡しや電源の供給等がやり取
りできる。
【0042】フレキシブルな配線板32は、本光読み取
り装置のケース35に固定して設置してあるコネクタ3
3に接続されており、このコネクタ33はそこに設置し
てある複数の導電性信号端子42によって別のコネクタ
34を介し、信号線群36で駆動回路ブロック37に電
気的に接続されている。
【0043】ここで駆動回路ブロック37内には上述の
電源供給のための電源や、信号処理等のコンピュータお
よび検出信号解釈のためのコンピュータが主に搭載され
ている。
【0044】本実施例では駆動回路ブロック37と光照
射装置30との信号のやり取りを主に電気的な結合で行
ったが、本実施例ではこれに限定されるものではなく、
信号をガラスファイバーや発光受光素子等を用いて光学
的に行っても良いし、磁気的な結合を用いてもよい。
【0045】つぎに本発明の電子装置の一つである光読
み取り装置の動作を説明する。
【0046】前述のようにして平行に放出された複数の
光ビーム群5は読み取ろうとする原稿39上に照射され
る。
【0047】しかし光ビーム群5はその照射部分をよく
絞り込んで照射することができるため、読み取り部分の
みを選択的に光照射することができ、したがって照射さ
れた部分より反射して光の検出装置31、31’に入射
する反射光群41、41’は照射部分の情報のみを主と
して含んでいるために、非常に良好な原稿の読み取りを
行うことができた。
【0048】また光の検出装置31、31’からの出力
信号の各々を、和を取ったり差を取ったりすることによ
って各々原稿面上の凹凸の影響を低減したり、凹凸の情
報を読みだしたりできる。
【0049】本発明の光読み取り装置は、通常の発光ダ
イオード群やランプを用いた光読み取り装置より照射す
る光の散逸が少ないために高速読み取りが可能であり、
また読み取り像の形状が非常に良好に整っており、しか
もこれを表示素子に表示してみると像の境界もはっきり
して美しかった。
【0050】また通常の光読み取り装置で、多角柱回転
反射体を用いて、絞り込んだレーザ光ビームを光走査し
ながら読み取り用の原稿等に照射して読み取る光読み取
り装置と比較しても、照射する光ビームの断面形状が整
っており、しかも像の境界もはっきりしているだけでな
く像を構成する微小照射点間の間隔が等しいために、全
体の読み取り像は隅から隅まで均一で美しく読み取れる
といった特徴がみられた。
【0051】このため、上記いずれの通常光読み取り装
置と比較をしても高解像度読み取り装置にした場合に
は、特に読み取り品質に差がみられ、画質が向上すると
いう特徴がみられた。
【0052】(実施例4)図7は本発明の他の電子装置
の一つである光複写装置の実施例の断面図であり、光複
写装置の主要構成要素の動作と働きを説明するためのも
のである。本発明の光複写装置は、実施例3の光読み取
り装置と同様の装置を組み合わせて構成されており、動
作も同様であるので本実施例の説明では異なった部分を
中心にして説明を行う。
【0053】実施例3と同様にして光照射装置30を原
稿39の表面下を図に示すように移動しながら透明支持
体60を介して光照射と共に原稿面を読み取り、その情
報を駆動回路ブロック37中のコンピュータにいれて演
算を行って、つぎの印刷プロセスの情報に変換した。
【0054】ここで駆動回路ブロック37内には上述の
電源供給のための電源や、信号処理等のコンピュータお
よび検出信号解釈のためのコンピュータ、それに後述す
る印刷装置部分の信号処理および駆動を行うための電子
回路基板群が主に搭載されている。
【0055】本発明の光複写装置の原稿読み取り部分の
特徴としては、平行に放出される光ビーム群5がその照
射部分をよく絞り込んで照射することができるため、読
み取り部分のみを選択的に光照射することができ、した
がって照射された部分より反射して光の検出装置31、
31’に入射する反射光41、41’は照射部分の情報
のみを主として含んでいるために、非常に良好な原稿の
読み取りを行うことができた。
【0056】つぎに本発明の光複写装置の印刷部分につ
いてその構造と動作を説明する。
【0057】まず円筒46上に有機物または無機物の半
導体からなる感光体を塗布した感光ドラム45を、方向
47に回転させながら、帯電器58により感光ドラム4
5表面を均一に帯電させる。次に上記のようにして形成
された、印刷プロセスの情報を以下のフレキシブルな配
線板32’を介して駆動回路ブロック37より送り、光
照射器30’を用いて、感光ドラム45表面を、その印
刷プロセス情報に対応した複数の平行光5’による光照
射を行って、光照射部分を除電した。
【0058】光照射装置30’にはレーザ光線放出体1
が設置されており、光照射装置30’内には前述の実施
例のようにレーザ光線を広げた後、平行光にするような
レンズ群とそれらの光路中に設置した複数の制御可能な
光遮断装置が設置されていて、感光ドラム45の表面上
に複数の電気的に制御可能な平行光を照射できるように
してある。
【0059】この場合感光ドラム45表面の除電されず
に帯電している部分が静電潜像となり、該静電潜像部分
に現像器48を用いてトナー49を付着させ、トナー像
50を形成する。
【0060】次に転写装置52を用いてトナー像50
を、用紙送りローラ59で方向55に送り出される印刷
用紙51側に、感光ドラム45より静電転写して印刷像
53を形成し、定着ローラ54により加熱定着を行って
印刷を終わる。
【0061】本実施例の光複写装置の場合、印刷用紙5
1は用紙導入口より挿入して予め用紙収納部分66に収
納されており、印刷に最適な湿度や温度、帯電状態に調
整されている。印刷時には用紙類の収納してある支え台
65をスプリング64により上方へ押し上げると同時
に、駆動装置が連結されている用紙送り出しローラの設
置された用紙押え63で押えながら、印刷用紙51が必
要とされる都度に、スリーブ62を通じて印刷用紙51
を供給する。
【0062】前記転写を終了してから、感光ドラム45
の表面に残留しているトナーやゴミ類を回転ブラシの設
置されたクリーナ56’によって掻き落し、除電ランプ
57により感光ドラム45表面の除電をおこなって次の
印刷に備える。
【0063】また高温で動作する定着ローラ54から感
光ドラム45上への輻射熱を遮るための熱反射板61を
設置することにより装置の信頼性を向上することができ
た。本発明の光複写装置は、発光ダイオード群やランプ
を用いた通常の光複写機の原稿読み取り部分より照射す
る光の散逸が少ないために高速読み取りが可能であり、
また読み取り像の形状が非常に良好に整っており、像の
境界もはっきりしていて美しかった。
【0064】また通常の光複写機に使用されている原稿
読み取り部分であって、多角柱回転反射体を用いて、絞
り込んだレーザ光ビームを光走査しながら、読み取り用
の原稿等に照射して読み取る原稿読み取り部分と比較し
ても、照射する光ビームの断面形状が整っており、しか
も像の境界もはっきりしているだけでなく像を構成する
微小照射点間の間隔が等しいために、全体の読み取り像
は隅から隅まで均一で美しいといった特徴がみられた。
【0065】このため通常の複写装置と比較をしても、
本実施例の電子装置は高解像度複写装置にした場合に
は、特に読み取り品質に差がみられ、画質が向上すると
いう特徴がみられた。
【0066】(実施例5)図8は本発明の他の電子装置
の一つであるファクシミリ装置の実施例の断面図であ
り、ファクシミリ装置の主要構成要素の動作と働きを説
明するためのものである。
【0067】まず本発明のファクシミリ装置の原稿読み
取り部分についてその構造と動作を説明する。
【0068】光照射装置30に光を検出するための2基
の光検出装置31および31’を図に示すように設置し
た。次に原稿39を、原稿39の読み取るべき表面を光
照射装置30に向くようにスリーブ68に設置し、原稿
導入ローラ69を用いて方向83に原稿を送り込み、背
板70に接触させながら光照射装置30で光照射をし
て、原稿39表面に描いてある情報を読み取ることがで
きるようにしてある。
【0069】2基の光検出装置の各々は、それらの中で
光照射装置30で放出される光ビーム群5を構成する個
々の光ビームの数と同数程度に分割され、かつ複数のレ
ンズ群を備えてある。これらの構成によって、光ビーム
群5を構成する個々の光ビーム毎に、その各々に対応す
る前記分割された個々の光検出装置を用いて、原稿39
の表示情報個別にを読み取るようになっている。
【0070】光照射装置30にはレーザ光線放出体1が
設置されており、光照射装置30内には前述のようにレ
ーザ光線を広げた後、平行光にするようなレンズ群とそ
れらの光路中に設置した複数の光反射手段が設置されて
いて、原稿39の表面上に複数の平行光を照射できるよ
うにしてある。
【0071】また光照射装置30は基板40を介してフ
レキシブルな配線版32で電気的に結合され、光照射装
置30を前述のように移動機構により方向38に移動し
ても安定な電気信号のやり取りができるようになってい
る。
【0072】たとえば駆動回路ブロック37より安定に
レーザ光線発振用の電源供給を受けたり、検出装置3
1、31’からの信号の受渡しや電源の供給等がやり取
りできる。
【0073】フレキシブルな配線板32は、本光読み取
り装置のケース35に固定して設置してあるコネクタ3
3に接続されており、このコネクタ33はそこに設置し
てある複数の導電性信号端子42によって別のコネクタ
34を介し、信号線群36で駆動回路ブロック37に電
気的に接続されている。
【0074】ここで駆動回路ブロック37内には上述の
電源供給のための電源や、信号処理等のコンピュータお
よび検出信号解釈のためのコンピュータ、それに後述す
る印刷装置部分の信号処理および駆動を行うための電子
回路基板群が主に搭載されている。
【0075】上述および図8に示すようにして、原稿3
9を光照射装置30上を移動させながら光照射装置30
により光照射と共に原稿面を読み取り、その情報を駆動
回路ブロック37中のコンピュータにいれて演算を行っ
て通信伝送可能な情報に変換する。該通信伝送可能な情
報は、図には示していないが本ファクシミリ装置に設置
した通信装置によって、適当な回線を介して他のファク
シミリ装置に送信することができる。
【0076】読み取った原稿39は原稿取り出しローラ
71により原稿排出口から引出し、テーブル72に移動
した。
【0077】また他のファクシミリ装置より送信されて
きた画像または文字等の情報は前記変換された印刷プロ
セスの情報は、同様に図8には示していないが本ファク
シミリ装置に設置した通信装置で受信し、駆動回路ブロ
ック37中のコンピュータに入れて演算を行い、印刷可
能な情報に変換する。
【0078】この印刷可能な情報は、フレキシブルな配
線板79を介して印刷ヘッド78に伝達され、印刷用紙
80上に印刷される。本ファクシミリ装置では印刷ヘッ
ド78にサーマルヘッドを用いたが、インクジェットヘ
ッドやインパクト方式のヘッド等の印刷用ヘッドを用い
てもよい。
【0079】印刷用紙80には加熱を行うと着色するサ
ーマル紙を用いた。印刷用紙80は用紙ガイド74によ
り方向を安定に定めながら、巻取りリール73より取り
出しローラ75で取り出して、スリーブ76を通過さ
せ、印刷ヘッド78と印刷ローラ77の間に挿入した。
印刷ローラ77は、少なくとも印刷時には印刷ヘッド7
8によって加圧されながら回転しており、印刷用紙80
に適度な圧力を加えるとともに用紙を方向81に引き出
して、取り出しテーブル82に移動することができる。
【0080】本発明のファクシミリ装置は、発光ダイオ
ード群やランプを用いた通常のファクシミリ装置の原稿
読み取り部分より照射する光の散逸が少ないために高速
読み取りが可能であり、また読み取り部分の光照射像の
形状が非常に良好に整っており、像の境界もはっきりし
た美しい読み取りができた。
【0081】また通常のファクシミリ装置に使用されて
いる原稿読み取り部分であって、多角柱回転反射体を用
いて、絞り込んだレーザ光ビームを光走査しながら、読
み取り用の原稿等に照射して読み取る原稿読み取り部分
と比較しても、照射する光ビームの断面形状が整ってお
り、しかも像の境界もはっきりしているだけでなく像を
構成する微小照射点間の間隔が等しいために、全体の読
み取り像は隅から隅まで均一で美しいといった特徴がみ
られた。
【0082】このため通常のファクシミリ装置と比較を
しても、本実施例の電子装置は高解像度読み取りのファ
クシミリ装置にした場合には、高速読み取りが可能であ
るばかりでなく特に読み取り品質にも差がみられ、画質
が向上するという特徴がみられた。
【0083】(実施例6)図9は本発明の他の電子装置
の一つである光記憶装置の実施例の主要構成要素を示す
正面図であり、光記憶装置の主要構成要素の動作と働き
を説明するためのものである。
【0084】まず本発明の光記憶装置についてその構造
と動作を説明する。
【0085】本発明の光記憶装置は、光記録材料に情報
を書き込むための光照射装置30’と、光記録材料に記
録した情報を読み出す実施例1および2に記載した光照
射装置30とで構成される。
【0086】光照射装置30、30’は、方向87に走
行する光記録材料83の近傍を図に示すように接触また
は非接触に設置され、かつこれらの装置から照射される
複数の平行な光ビーム群5、5’はそれら光ビーム群
5、5’の各々の並び方向の各々と方向87とは同一方
向でないように設置される。ここでは図を簡単に分かり
やすくするために、光照射装置30、30’は方向87
と垂直に設置した。
【0087】光照射装置30には光を検出するために、
実施例3に使用したものと同等な構造の2基の光検出装
置31および31’を図のように設置して、光記録材料
83表面に描いてある情報を読み取る様にしてある。
【0088】光照射装置30および30’には各々レー
ザ光線放出体1および1’が設置されており、光照射装
置30’内には前述のようにレーザ光線を広げた後、平
行光にするようなレンズ群とそれらの光路中に設置した
複数の制御可能な光遮断装置が設置されていて、光記録
材料83の表面上に複数の電気的に制御可能な平行光を
照射できるようにしてある。
【0089】また光照射装置30、30’は、各々図9
には描いていないが適当なコネクタを介してフレキシブ
ルな配線版等で電気的にコンピュータと結合され、電気
信号のやり取りができるようになっている。
【0090】たとえばコンピュータより安定にレーザ光
線発振用の電源供給を受けたり、前記複数の光遮断装置
の駆動電源供給や検出装置31、31’からの信号の受
渡しおよび電源の供給等がやり取りできる。
【0091】本実施例ではコンピュータと光照射装置3
0、30’との信号のやり取りを主に電気的な結合で行
ったが、本実施例ではこれに限定されるものではなく、
信号をガラスファイバーや発光受光素子等を用いて光学
的に行っても良いし、磁気的な結合を用いてもよい。
【0092】つぎに本発明の電子装置の一つである光読
み取り装置の動作を説明する。
【0093】光照射装置30’からは、記録すべき情報
に応じて複数の平行に放出される平行な光ビーム群5’
は書き込もうとする光記録材料83上に照射される。
【0094】ここで用いた光記録材料83は、特定の光
照射によりその物質の光学的特性の変化するアゾベンゼ
ン系化合物の誘導体のペンダント型高分子化合物を主と
し、その他分光増感剤やエネルギー伝達物質等を含んで
おりこれらの材料が単独でまたは適当な厚さのシートに
塗布されている。
【0095】書き込み光を照射すると光記録材料83の
照射部分は光学的特性が変化して照射された部分84と
なり、未照射部分85は変わら、このようにして情報を
記録することができる。
【0096】図10は本実施例に用いた光記録材料の吸
光度の分光特性の1例である。
【0097】光記録材料83への光情報の書き込みと読
み出しは別の波長で行うか、または同一波長で行う場合
は電気的にバイアスを加えて行う。また書き込みや読み
出しを安定にするために、別の波長で行う場合も電気的
なバイアスを印加してもよい。また光を照射しない側の
面には反射層86が形成されており、光書き込みや読み
出しを効率よく行えるようにしてある。さらに反射層8
6を光記録材料の中間に設置してもよい。
【0098】しかし光ビーム群5’はその照射部分をよ
く絞り込んで照射することができるため、非常に高精度
で整った断面形状の部分のみを選択的に光照射すること
ができ、したがって照射された部分84の光記録材料8
3はその表面を非常に高精度で整った形状で、光吸収係
数等の光学的特性を変化させることができる。
【0099】読み取りの場合は、前述のようにして平行
に放出された複数の光ビーム群5を読み取ろうとする光
記録材料83上に照射される。
【0100】しかし光ビーム群5はその照射部分をよく
絞り込んで照射することができるため、読み取り部分の
みを選択的に光照射することができ、したがって照射さ
れた部分より反射して光の検出装置31、31’に入射
する反射光41、41’は照射部分の情報のみを主とし
て含んでいるために、非常に良好に光記録してある情報
の読み取りを行うことができた。
【0101】また光の検出装置31、31’からの出力
信号の各々を、和を取ったり差を取ったりすることによ
って各々原稿面上の凹凸の影響を低減したり、凹凸の情
報を読みだしたりできる。
【0102】本発明の光読み取り装置は、通常の発光ダ
イオード群やランプを用いた光読み取り装置より照射す
る光の散逸が少ないために高速読み取りが可能である。
【0103】また読み取り部分に照射する平行光の断面
の形状が非常に良好に整っており、しかも読み取り部分
と非読み取り部分との境界もはっきりしており、非常に
S/N比の高い読み取りを行うことができた。
【0104】また通常の光読み取り装置で、多角柱回転
反射体を用いて、絞り込んだレーザ光ビームを光走査し
ながら書き込みあるいは読み取りを行うような光記録装
置と比較しても、照射する光ビームの断面形状が整って
おり、しかも像の境界もはっきりしているだけでなく像
を構成する微小照射点間の間隔が等しいために、全体の
記録情報や読み取り時のS/N比は隅から隅まで均一で
良好に書き込みと読み出しができるといった特徴がみら
れた。
【0105】このため、上記いずれの通常光記録装置と
比較をしても高密度光記録装置にした場合には、特に書
き込みおよび読み取り品質に差がみられ、信頼製が向上
するという特徴がみられた。
【0106】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の光照射装置
は照射光が平行光に整形されるために、光が散逸せず
に、目的とする部分付近を自由に選択して均一で高照度
な光照射を行うことができ、光照射を必要とする任意の
細長い部分に光の散逸しない均一な光照射を行うことが
できるという効果を有する。
【0107】また照射光が平行光に整形されるために、
光線中に所定の形状をしたスリット等を挿入して取り出
される平行な光ビーム群の光線の断面の形状を良好にし
たり、複数の微細な穴を形成したマスク板等を挿入して
照射分布を任意に設定することができるという効果も有
する。
【0108】一方、通常の光複写機に使用されている原
稿読み取り用の光照射装置であって、多角柱回転反射体
を用いて、絞り込んだレーザ光ビームを光走査しなが
ら、読み取り用の原稿等に照射して読み取る原稿読み取
りる方式の光照射装置と比較しても、照射する光ビーム
の断面形状が整っており、しかも像の境界もはっきりし
ているだけでなく像を構成する微小照射点間の間隔を任
意に正確に等しくすることができるために、全体の読み
取り像は隅から隅まで均一で美しいといった効果も有す
る。
【0109】さらに光が散逸しないために、高照度な光
照射を行うことができるばかりでなく、高速読み取りが
可能であり、また読み取り像の形状が非常に良好に整っ
ており、像の境界もはっきりしていて美しいという効果
を有する。
【0110】そして光線を特定の被照射部分に順次走査
するための回転多角柱反射体やその回転機構及び回転制
御機構も不要であるために、構造が簡単になるという効
果を有するばかりでなく、これを用いた電子装置の機構
をより一層簡単にすることができるという効果も有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光照射装置の主要構成要素を示した説
明図。
【図2】本発明の光照射装置の主要構成要素の機能を説
明した部分断面を含む説明図。
【図3】本発明の光照射装置の主要構成要素である平行
光整形部分の説明図。
【図4】本発明の他の光照射装置の主要構成要素を示し
た説明図。
【図5】本発明の他の光照射装置の主要構成要素の機能
を説明した部分断面を含む説明図。
【図6】本発明の光照射装置を用いた電子装置の主要構
成要素を示した説明図。
【図7】本発明の光照射装置を用いた他の電子装置の主
要構成要素を示した説明図。
【図8】本発明の光照射装置を用いた他の電子装置の主
要構成要素を示した説明図。
【図9】本発明の光照射装置を用いた他の電子装置の主
要構成要素を示した説明図。
【図10】本発明の電子装置にし要した光記録材料の分
光吸収特性を示した説明図。
【符号の説明】
1 レーザ光線放出体 2 整形レンズ群 3 凹レンズ群 4 凸レンズ群 5、5' (平行な)光ビーム群 6 反射鏡体 7 (光放出方向の)光軸 8 光整形ユニット 9 光整形スリット部分 10 反射鏡群 12 集光装置 12' 凸レンズ群 12" 凹レンズ群

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光線放出体と、該レーザ光線放
    出体より放出されたレーザー光線を平行光にする手段
    と、該平行光を反射する複数の階段状に設置した光反射
    手段とから主に構成され、前記レーザー光線を光の放出
    方向と垂直な線を含む方向に引き延ばし、該引き延ばし
    たレーザー光線を、前記放出方向と前記垂直な線で定義
    される平面内で前記放出方向とほぼ平行にした後、前記
    平面内に立てるように設置された前記複数の光反射手段
    を用いて分割して反射することにより、複数の光ビーム
    を発生することを特徴とする光照射装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光線を整形する手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の光照射装置。
  3. 【請求項3】 分割したレーザ光線の放射角度を変化さ
    せる手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の光照
    射装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009246371A (ja) * 1997-12-23 2009-10-22 Canon Inc 投影光源
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WO2023283769A1 (zh) * 2021-07-12 2023-01-19 广东粤港澳大湾区硬科技创新研究院 激光合束装置及其组合式阶梯反射镜和填充率计算方法

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