JPH0579964A - ペレツトの圧潰強度測定装置 - Google Patents
ペレツトの圧潰強度測定装置Info
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- JPH0579964A JPH0579964A JP3268222A JP26822291A JPH0579964A JP H0579964 A JPH0579964 A JP H0579964A JP 3268222 A JP3268222 A JP 3268222A JP 26822291 A JP26822291 A JP 26822291A JP H0579964 A JPH0579964 A JP H0579964A
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- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 34
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- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、かつペレット1個ずつを圧
潰強度測定機の中央部に確実にセットすることにある。 【構成】 ホッパ内に収容したペレットを切出し、圧
潰強度測定機に搬送した後、該圧潰強度測定機で圧潰し
て、その圧潰強度を測定する装置に於て、前記ホッパの
下部に設けた切出フィダーで切出したペレットを搬送す
る断面V字型の振動樋と、該振動樋で搬送してきた1個
のペレットを載置し、この載置したペレットの粒径を測
定する上下動可能な粒径測定器と、該粒径測定器上のペ
レットの有無を検出するペレット検出器と、該粒径測定
器で測定した粒径値により上下方向に於ける位置を調整
して前記リフタ上のペレットの中央部分を把持した後、
前進して前記圧潰強度測定機に搬送すると共に該圧潰強
度測定機が把持したペレットに接触すると解放して後退
する掴み機構とを有するものである。
潰強度測定機の中央部に確実にセットすることにある。 【構成】 ホッパ内に収容したペレットを切出し、圧
潰強度測定機に搬送した後、該圧潰強度測定機で圧潰し
て、その圧潰強度を測定する装置に於て、前記ホッパの
下部に設けた切出フィダーで切出したペレットを搬送す
る断面V字型の振動樋と、該振動樋で搬送してきた1個
のペレットを載置し、この載置したペレットの粒径を測
定する上下動可能な粒径測定器と、該粒径測定器上のペ
レットの有無を検出するペレット検出器と、該粒径測定
器で測定した粒径値により上下方向に於ける位置を調整
して前記リフタ上のペレットの中央部分を把持した後、
前進して前記圧潰強度測定機に搬送すると共に該圧潰強
度測定機が把持したペレットに接触すると解放して後退
する掴み機構とを有するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高炉、転炉等で用いられ
るペレットの圧潰強度を測定する装置に関するものであ
る。
るペレットの圧潰強度を測定する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、高炉に於ては、鉄源として焼結
鉱、鉄鋼石に加えてペレットを使用している。このペレ
ットは、鉄分を含有した粉体に結合剤を添加して造粒機
で造粒したものであり、その造粒条件により強度が変化
することから、輸送や貯蔵の段階、または高炉炉内に於
て破壊または粉化し、安定した高炉操業の継続ができな
いことがある。このため、ペレットは所定値以上の強度
を有する必要があり、高炉で使用するに当たってはその
強度を測定している。
鉱、鉄鋼石に加えてペレットを使用している。このペレ
ットは、鉄分を含有した粉体に結合剤を添加して造粒機
で造粒したものであり、その造粒条件により強度が変化
することから、輸送や貯蔵の段階、または高炉炉内に於
て破壊または粉化し、安定した高炉操業の継続ができな
いことがある。このため、ペレットは所定値以上の強度
を有する必要があり、高炉で使用するに当たってはその
強度を測定している。
【0003】この強度を測定手段としては、例えば特公
昭52−46709号公報に提案されたものがあり、こ
れを図4を参照して説明する。
昭52−46709号公報に提案されたものがあり、こ
れを図4を参照して説明する。
【0004】測定対象となるペレット1を振動式のホ
ッパ20に供給しておき、該ペレットPの圧潰強度を測
定するに先立って、このペレットPをホッパ20から1
個ずつ順次切出して、下がり勾配を有する2本の搬送レ
ール21上に供給する。
ッパ20に供給しておき、該ペレットPの圧潰強度を測
定するに先立って、このペレットPをホッパ20から1
個ずつ順次切出して、下がり勾配を有する2本の搬送レ
ール21上に供給する。
【0005】この搬送レール21上に供給されたペレ
ットPはその先部まで転がって停止する。
ットPはその先部まで転がって停止する。
【0006】搬送レール21の先部側方で直角方向に
前後動可能に設けられたピストン杆22を有するシリン
ダ23を動作して、該搬送レール21上の最先端にある
ペレットPを該ピストン杆22で側方に押し出す。
前後動可能に設けられたピストン杆22を有するシリン
ダ23を動作して、該搬送レール21上の最先端にある
ペレットPを該ピストン杆22で側方に押し出す。
【0007】この押し出されたペレットPは漏斗24
を介して案内枠25上に落下供給された後、押体26に
より押されて案内枠25上を前進し、圧潰強度測定機1
0に供給される。
を介して案内枠25上に落下供給された後、押体26に
より押されて案内枠25上を前進し、圧潰強度測定機1
0に供給される。
【0008】該押体26により押されて前進してきた
ペレットPが圧潰強度測定機10にセット可能なよう
に、ペレット受け27を回動してその先端を圧潰強度測
定機10の所定位置に停止させて待機している。
ペレットPが圧潰強度測定機10にセット可能なよう
に、ペレット受け27を回動してその先端を圧潰強度測
定機10の所定位置に停止させて待機している。
【0009】かくして、で供給されたペレットPを
ペレット受け27で受止め、所定時間後、前記ペレット
受け27は元の位置に回動して停止する。
ペレット受け27で受止め、所定時間後、前記ペレット
受け27は元の位置に回動して停止する。
【0010】この状態で圧潰ヘッド(図示せず)を降
下して該ペレットPの圧潰強度の測定を行うものであ
る。
下して該ペレットPの圧潰強度の測定を行うものであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ペレッ
トPは完全な球状ではなく、歪んだ形状をなし、その粒
径も種々であるために、上記のようにホッパ20から
1個ずつのペレットPを搬送レール21上に供給するた
めにはホッパ20を複雑な構成としなければならず、更
に、上記に記載のようにペレットPを圧潰強度測定機
10にセットするには、押体26により案内枠25上を
押されて前進してきたペレットPを、圧潰強度測定機1
0上中心にて、ペレット受け27で受止め、所定時間
後、押体26及びペレット受け27を後退させ、しかる
後圧潰ヘッドを降下させて圧潰するため、この押体26
及びペレット受け27が後退した際に、この歪んだ球状
の形状をしたペレットPが転げて中心より外れて精度よ
い圧潰強度値を得ることができないという問題があっ
た。更に、圧潰強度測定機10に搬送するまでの搬送経
路が複雑であるために、搬送装置が複雑となる問題もあ
った。
トPは完全な球状ではなく、歪んだ形状をなし、その粒
径も種々であるために、上記のようにホッパ20から
1個ずつのペレットPを搬送レール21上に供給するた
めにはホッパ20を複雑な構成としなければならず、更
に、上記に記載のようにペレットPを圧潰強度測定機
10にセットするには、押体26により案内枠25上を
押されて前進してきたペレットPを、圧潰強度測定機1
0上中心にて、ペレット受け27で受止め、所定時間
後、押体26及びペレット受け27を後退させ、しかる
後圧潰ヘッドを降下させて圧潰するため、この押体26
及びペレット受け27が後退した際に、この歪んだ球状
の形状をしたペレットPが転げて中心より外れて精度よ
い圧潰強度値を得ることができないという問題があっ
た。更に、圧潰強度測定機10に搬送するまでの搬送経
路が複雑であるために、搬送装置が複雑となる問題もあ
った。
【0012】本発明は簡単な装置構成で、かつ、ペレッ
ト1個ずつを圧潰強度測定機の中央部に確実にセットす
ることのできる装置を提供することを課題とするもので
ある。
ト1個ずつを圧潰強度測定機の中央部に確実にセットす
ることのできる装置を提供することを課題とするもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するためになされたものであり、その手段(1)はホッ
パ内に収容したペレットを切り出し、圧潰強度測定機の
圧潰ヘッド間に搬送した後、該圧潰ヘッドで圧潰して、
その圧潰強度を測定する装置に於て、前記ホッパの下部
に設けた切出フィダーで切出したペレットを搬送する断
面V字型の振動樋と、該振動樋で搬送してきたペレット
の1個ずつを載置し、この載置したペレットの粒径を測
定する上下動可能な粒径測定器と、該粒径測定器上のペ
レットの有無を検出するペレット検出器と、該粒径測定
器で測定した粒径値により上下方向に於ける位置を調整
して前記粒径測定器上のペレットの中央部分を把持した
後、前進して前記圧潰強度測定機の圧潰ヘッド間に搬送
すると共に該圧潰ヘッドが把持したペレットに接触する
と開放して後退する掴み機構とを有するものである。
するためになされたものであり、その手段(1)はホッ
パ内に収容したペレットを切り出し、圧潰強度測定機の
圧潰ヘッド間に搬送した後、該圧潰ヘッドで圧潰して、
その圧潰強度を測定する装置に於て、前記ホッパの下部
に設けた切出フィダーで切出したペレットを搬送する断
面V字型の振動樋と、該振動樋で搬送してきたペレット
の1個ずつを載置し、この載置したペレットの粒径を測
定する上下動可能な粒径測定器と、該粒径測定器上のペ
レットの有無を検出するペレット検出器と、該粒径測定
器で測定した粒径値により上下方向に於ける位置を調整
して前記粒径測定器上のペレットの中央部分を把持した
後、前進して前記圧潰強度測定機の圧潰ヘッド間に搬送
すると共に該圧潰ヘッドが把持したペレットに接触する
と開放して後退する掴み機構とを有するものである。
【0014】また、手段(2)は前記ホッパの少なくと
も1側壁に上昇移動可能な可動壁を設けたものである。
も1側壁に上昇移動可能な可動壁を設けたものである。
【0015】
【作用】手段(1)により、圧潰強度測定機の圧潰ヘッ
ドの中間部に圧潰対象ペレットを確実にセットし、安価
で精度良い圧潰強度の測定が可能となる。また、手段
(2)により、ホッパ内でペレットの棚吊りが皆無とな
り、安定した圧潰強度測定機へのペレットの搬送が可能
となる。
ドの中間部に圧潰対象ペレットを確実にセットし、安価
で精度良い圧潰強度の測定が可能となる。また、手段
(2)により、ホッパ内でペレットの棚吊りが皆無とな
り、安定した圧潰強度測定機へのペレットの搬送が可能
となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図3
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
【0017】図1は、ペレットの圧潰強度を測定する装
置の全体斜視図、図2は平面図である。
置の全体斜視図、図2は平面図である。
【0018】図中、1はペレットPを貯蔵するホッパ、
2はホッパ1の1側壁を構成するコンベヤであり、該ホ
ッパ1内に於ては、コンベヤ2の内側ベルト2aが矢印
Y方向(上方)に移動している。3はホッパ1内のペレ
ットPを切出す断面V字型の電磁リニアフィダー、4は
バイブレータ4a上に設置された断面V字型の樋であ
り、その深さh1は電磁リニアフィダーの深さh2より浅
くしている。
2はホッパ1の1側壁を構成するコンベヤであり、該ホ
ッパ1内に於ては、コンベヤ2の内側ベルト2aが矢印
Y方向(上方)に移動している。3はホッパ1内のペレ
ットPを切出す断面V字型の電磁リニアフィダー、4は
バイブレータ4a上に設置された断面V字型の樋であ
り、その深さh1は電磁リニアフィダーの深さh2より浅
くしている。
【0019】5は樋4の下流端に近接して上下動可能に
設け、この上昇量によりペレットPの粒径を測定する粒
径測定用リフト、6は該リフト5の上方両側に配置さ
れ、このリフト5上のペレットPの有無を検出するペレ
ット検出器であり、光学式、接触式、重量測定方式など
がある。7は粒径測定用リフト5の垂直線上に位置した
レベル出しシリンダであり、上下限位置と、その中間位
置(圧潰強度測定機10の圧潰ヘッド10aの下面と同
一レベル位置)で停止可能である。
設け、この上昇量によりペレットPの粒径を測定する粒
径測定用リフト、6は該リフト5の上方両側に配置さ
れ、このリフト5上のペレットPの有無を検出するペレ
ット検出器であり、光学式、接触式、重量測定方式など
がある。7は粒径測定用リフト5の垂直線上に位置した
レベル出しシリンダであり、上下限位置と、その中間位
置(圧潰強度測定機10の圧潰ヘッド10aの下面と同
一レベル位置)で停止可能である。
【0020】8は、上下動可能な昇降機8aと、該昇降
機8aに固定した走行路8bを矢印X、Z方向に走行移
動可能に設けた支持部材8cと、この支持部材8cの先
端に設けた開閉可能なハンド8dと、支持部材8cの下
面に固定したブラシ8eで構成した掴み機構である。
機8aに固定した走行路8bを矢印X、Z方向に走行移
動可能に設けた支持部材8cと、この支持部材8cの先
端に設けた開閉可能なハンド8dと、支持部材8cの下
面に固定したブラシ8eで構成した掴み機構である。
【0021】9は圧潰強度測定機10に回動自在に設け
られ、圧潰ヘッド10a、10b間の前方側を覆って、
該圧潰ヘッド10a、10bでペレットPを圧潰した際
に、該ペレットPの破片の飛散を防止するカバーであ
り、11は圧潰ヘッド10a、10bで破壊されたペレ
ットPの破片を圧潰ヘッド10a、10b間の後方から
吸引除去する吸引機である。
られ、圧潰ヘッド10a、10b間の前方側を覆って、
該圧潰ヘッド10a、10bでペレットPを圧潰した際
に、該ペレットPの破片の飛散を防止するカバーであ
り、11は圧潰ヘッド10a、10bで破壊されたペレ
ットPの破片を圧潰ヘッド10a、10b間の後方から
吸引除去する吸引機である。
【0022】次に、その動作について図3を参照して説
明する。
明する。
【0023】先ず、オペレータがスイッチ(図示せず)
を入れると電磁リニアフィーダ3、バイブレータ4a及
びコンベヤ2が起動する(100〜102)。
を入れると電磁リニアフィーダ3、バイブレータ4a及
びコンベヤ2が起動する(100〜102)。
【0024】これにより、ホッパ1に貯蔵されたペレッ
トPは棚吊りを起こすことなく前記電磁リニアフィーダ
3により切出されて樋4に搬送される。そして、この樋
4に乗った種々の粒径を有するペレットPは該樋4がV
字型をしており、しかも、先端に向かって斜め上方向に
上下振動することにより、順次、樋4の先端方向に搬送
されつつ1列に並ぶ。
トPは棚吊りを起こすことなく前記電磁リニアフィーダ
3により切出されて樋4に搬送される。そして、この樋
4に乗った種々の粒径を有するペレットPは該樋4がV
字型をしており、しかも、先端に向かって斜め上方向に
上下振動することにより、順次、樋4の先端方向に搬送
されつつ1列に並ぶ。
【0025】該樋4の先端まで搬送されたペレットPは
粒径測定用リフト5上に載り、これをペレット検出器6
が検出する(103)。
粒径測定用リフト5上に載り、これをペレット検出器6
が検出する(103)。
【0026】このペレットPの検出により、前記電磁リ
ニアフィーダ3及びバイブレータ4aの稼働を中止し、
ペレットPの切出し、搬送を停止する(104)。更
に、下限に位置していた前記粒径測定用リフト5が上昇
を開始する(105)。
ニアフィーダ3及びバイブレータ4aの稼働を中止し、
ペレットPの切出し、搬送を停止する(104)。更
に、下限に位置していた前記粒径測定用リフト5が上昇
を開始する(105)。
【0027】この粒径測定用リフト5の上昇中に、ペレ
ットPが、下限位置に待機していたレベル出しシリンダ
7のヘッド7aの下面に接触する。更に、該リフト5の
上昇に伴って前記シリンダ7のヘッド7aを押上げる。
ットPが、下限位置に待機していたレベル出しシリンダ
7のヘッド7aの下面に接触する。更に、該リフト5の
上昇に伴って前記シリンダ7のヘッド7aを押上げる。
【0028】中間位置、つまり、前記ヘッド7aの下面
レベルが圧潰強度測定機10の圧潰ヘッド10aの下面
位置と同一高さ位置になるとレベル出しシリンダ7は停
止し、これと同時に粒径測定用リフト5も上昇を停止す
る。
レベルが圧潰強度測定機10の圧潰ヘッド10aの下面
位置と同一高さ位置になるとレベル出しシリンダ7は停
止し、これと同時に粒径測定用リフト5も上昇を停止す
る。
【0029】この粒径測定用リフト5が停止した際の、
該リフト5の上昇量を測定することによりペレットPの
粒径を求める(106)。この測定が完了するとレベル
出しシリンダ7は上昇位置まで上昇退避する(10
7)。
該リフト5の上昇量を測定することによりペレットPの
粒径を求める(106)。この測定が完了するとレベル
出しシリンダ7は上昇位置まで上昇退避する(10
7)。
【0030】かくして、この測定したペレットPの粒径
が基準範囲であるか否かを判断し、範囲外である場合に
は、粒径測定用リフト5を所定位置まで降下せしめて停
止すると共に掴み機構8の昇降機8aを所定位置まで降
下して停止する。その後、支持部材8cが走行路8bを
矢印X方向に前進移動することにより、ブラシ8eで粒
径測定用リフト5上よりペレットPを排除する(108
〜111)。
が基準範囲であるか否かを判断し、範囲外である場合に
は、粒径測定用リフト5を所定位置まで降下せしめて停
止すると共に掴み機構8の昇降機8aを所定位置まで降
下して停止する。その後、支持部材8cが走行路8bを
矢印X方向に前進移動することにより、ブラシ8eで粒
径測定用リフト5上よりペレットPを排除する(108
〜111)。
【0031】排除が完了すると再び支持部材8cは走行
路8bを矢印Z方向に後退移動し、元の位置に停止する
と共に粒径測定用リフト5も降下して下限位置に停止す
る(112、113)。そして、その後、再び前記電磁
リニアフィーダ3及びバイブレータ4aを動作させペレ
ットPの切出し、搬送を開始する(102)。
路8bを矢印Z方向に後退移動し、元の位置に停止する
と共に粒径測定用リフト5も降下して下限位置に停止す
る(112、113)。そして、その後、再び前記電磁
リニアフィーダ3及びバイブレータ4aを動作させペレ
ットPの切出し、搬送を開始する(102)。
【0032】一方、前記測定したペレットPの粒径が基
準範囲内である場合には、粒径測定用リフト5はそのま
まの位置を維持し、掴み機構8の昇降機8aが前記測定
したペレットPの粒径値に基づいて上下動し、掴み機構
8のハンド8dの高さ位置を前記粒径測定用リフト5上
のペレットPの高さ方向の略中央部を把持可能な位置に
調整する。これにより、ペレットPはハンド8dで把持
する際、滑り落ちることなく確実に把持することができ
る(114)。
準範囲内である場合には、粒径測定用リフト5はそのま
まの位置を維持し、掴み機構8の昇降機8aが前記測定
したペレットPの粒径値に基づいて上下動し、掴み機構
8のハンド8dの高さ位置を前記粒径測定用リフト5上
のペレットPの高さ方向の略中央部を把持可能な位置に
調整する。これにより、ペレットPはハンド8dで把持
する際、滑り落ちることなく確実に把持することができ
る(114)。
【0033】その後、掴み機構8のハンド8dは前記粒
径測定用リフト5上のペレットPの中央部を把持し、該
粒径測定用リフト5は元の下限位置に降下して停止する
(115、116)。そして、掴み機構8の支持部材8
cが走行路8bを矢印X方向に前進移動して、圧潰強度
測定機10の圧潰ヘッド10a、10b間で、かつ、圧
潰ヘッド10a直下中央部まで搬送して停止する(11
7)。
径測定用リフト5上のペレットPの中央部を把持し、該
粒径測定用リフト5は元の下限位置に降下して停止する
(115、116)。そして、掴み機構8の支持部材8
cが走行路8bを矢印X方向に前進移動して、圧潰強度
測定機10の圧潰ヘッド10a、10b間で、かつ、圧
潰ヘッド10a直下中央部まで搬送して停止する(11
7)。
【0034】この状態で前記圧潰シリンダの下側ヘッド
10bが上昇して、両ヘッド10a、10b間でペレッ
トPを挟む(118)。この際の圧潰ヘッド10aに設
けたロードセル(図示せず)により、その圧潰荷重を測
定し、その圧潰荷重が所定値(5Kg/cm2)、つま
り、圧潰ヘッド10aと10bでペレットPを保持でき
る状態になった際に、掴み機構8のハンド8dを開いて
該ペレットPの把持状態を解放し、支持部材8cを矢印
Z方向に後退移動させて元の位置に停止する(119、
120)。
10bが上昇して、両ヘッド10a、10b間でペレッ
トPを挟む(118)。この際の圧潰ヘッド10aに設
けたロードセル(図示せず)により、その圧潰荷重を測
定し、その圧潰荷重が所定値(5Kg/cm2)、つま
り、圧潰ヘッド10aと10bでペレットPを保持でき
る状態になった際に、掴み機構8のハンド8dを開いて
該ペレットPの把持状態を解放し、支持部材8cを矢印
Z方向に後退移動させて元の位置に停止する(119、
120)。
【0035】次に、カバー9を矢印V方向に回動して圧
潰ヘッド10a、10b間を覆って、該圧潰ヘッド10
a、10bでペレットPが圧潰した際に、該ペレットP
の破片の飛散を防止する(121)。
潰ヘッド10a、10b間を覆って、該圧潰ヘッド10
a、10bでペレットPが圧潰した際に、該ペレットP
の破片の飛散を防止する(121)。
【0036】かくして、圧潰ヘッド10bを所定速度
(約20mm/分)で上昇してペレットPを圧潰する。
この時の圧潰ヘッド10aに設けたロードセルで測定し
た圧潰荷重を計算機(図示せず)に導入して処理するこ
とにより圧潰強度を演算して検出する。
(約20mm/分)で上昇してペレットPを圧潰する。
この時の圧潰ヘッド10aに設けたロードセルで測定し
た圧潰荷重を計算機(図示せず)に導入して処理するこ
とにより圧潰強度を演算して検出する。
【0037】この圧潰が完了すると圧潰ヘッド10bが
下限位置まで下降して停止すると共に前記カバー9が矢
印W方向に回動して元の位置で停止する(122〜12
4)。
下限位置まで下降して停止すると共に前記カバー9が矢
印W方向に回動して元の位置で停止する(122〜12
4)。
【0038】これを順次繰り返してペレットPの1個、
1個についての圧潰強度を測定する。
1個についての圧潰強度を測定する。
【0039】尚、本実施例では圧潰強度測定機10の圧
潰ヘッド10bを上昇するようにしたが、これに限るこ
となく、圧潰ヘッド10aを降下するようにしても良
く、また、両ヘッド10a、10bを上昇、降下するよ
うにしても良い。この際、掴み機構8のハンド8dで挟
んだペレットPの圧潰ヘッド10aと10b間の位置は
上記の前者の場合には圧潰ヘッド10bの直上、後者の
場合には圧潰ヘッド10aと10bの中間に位置させる
必要がある。
潰ヘッド10bを上昇するようにしたが、これに限るこ
となく、圧潰ヘッド10aを降下するようにしても良
く、また、両ヘッド10a、10bを上昇、降下するよ
うにしても良い。この際、掴み機構8のハンド8dで挟
んだペレットPの圧潰ヘッド10aと10b間の位置は
上記の前者の場合には圧潰ヘッド10bの直上、後者の
場合には圧潰ヘッド10aと10bの中間に位置させる
必要がある。
【0040】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明は簡単な構成で、圧潰強度測定機の圧潰ヘッドの中間
部に圧潰対象ペレットを確実にセットすることが可能と
なり、安価で精度良い圧潰強度の測定ができ、しかも、
ホッパの少なくとも1側部を移動壁で構成することによ
り、該ホッパ内でペレットの棚吊りが皆無となり、安定
した圧潰強度測定機への該ペレットの搬送を可能とする
等の多大な効果を奏するものである。
明は簡単な構成で、圧潰強度測定機の圧潰ヘッドの中間
部に圧潰対象ペレットを確実にセットすることが可能と
なり、安価で精度良い圧潰強度の測定ができ、しかも、
ホッパの少なくとも1側部を移動壁で構成することによ
り、該ホッパ内でペレットの棚吊りが皆無となり、安定
した圧潰強度測定機への該ペレットの搬送を可能とする
等の多大な効果を奏するものである。
【図1】本発明の一実施例の圧潰強度測定装置を示す簡
略全体斜視図。
略全体斜視図。
【図2】図1の平面図。
【図3】本実施例の動作状態を示すフローチャート。
【図4】従来例を示す簡略平面図。
1 ホッパ 2 コンベヤ 2a 内側ベルト 3 電磁リニアフィダー 4 樋 4a バイブレータ 5 リフト 6 ペレット検出器 7 レベル出しシリンダ 7a ヘッド 8 掴み機構 8a 昇降機 8b 走行路 8c 支持部材 8d ハンド 8e ブラシ 9 カバー 10 圧潰強度測定機 10a、10b 圧潰ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 博好 大分市大字西ノ洲1番地 新日本製鐵株式 会社大分製鐵所内 (72)発明者 森山 元蔵 大分市大字西ノ洲1番地 新日本製鐵株式 会社大分製鐵所内 (72)発明者 山崎 ▲あつし▼ 大分市大字西ノ洲1番地 新日本製鐵株式 会社大分製鐵所内 (72)発明者 栗山 保士 大分県日田市大部町2515番地3
Claims (2)
- 【請求項1】 ホッパ内に収容したペレットを切出
し、圧潰強度測定機の圧潰ヘッド間に搬送した後、該圧
潰ヘッドで圧潰して、その圧潰強度を測定する装置に於
て、前記ホッパの下部に設けた切出フィダーで切出した
ペレットを搬送する断面V字型の振動樋と、該振動樋で
搬送してきたペレットの1個ずつを載置し、この載置し
たペレットの粒径を測定する上下動可能な粒径測定器
と、該粒径測定器上のペレットの有無を検出するペレッ
ト検出器と、該粒径測定器で測定した粒径値により上下
方向に於ける位置を調整して前記粒径測定器上のペレッ
トの中央部分を把持した後、前進して前記圧潰ヘッド間
に搬送すると共に該圧潰ヘッドがペレットに接触すると
開放して後退する掴み機構とを有することを特徴とする
ペレットの圧潰強度測定装置。 - 【請求項2】 前記ホッパの少なくとも1側壁に上昇
移動可能な可動壁を設けたことを特徴とする請求項1に
記載のペレットの圧潰強度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3268222A JPH0792426B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ペレットの圧潰強度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3268222A JPH0792426B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ペレットの圧潰強度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579964A true JPH0579964A (ja) | 1993-03-30 |
JPH0792426B2 JPH0792426B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=17455611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3268222A Expired - Lifetime JPH0792426B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ペレットの圧潰強度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0792426B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9389213B2 (en) | 2011-10-25 | 2016-07-12 | Pharmatron Ag | Tablet test station |
US9835533B2 (en) | 2011-10-25 | 2017-12-05 | Sotax Ag | Tablet testing device |
CN108693039A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-10-23 | 鞍山星源达科技有限公司 | 一种颗粒状物料抗压强度测定装置及方法 |
KR20210051409A (ko) * | 2019-10-30 | 2021-05-10 | 주식회사 포스코 | 성형탄의 강도 측정 장치 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3268222A patent/JPH0792426B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9389213B2 (en) | 2011-10-25 | 2016-07-12 | Pharmatron Ag | Tablet test station |
US9835533B2 (en) | 2011-10-25 | 2017-12-05 | Sotax Ag | Tablet testing device |
CN108693039A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-10-23 | 鞍山星源达科技有限公司 | 一种颗粒状物料抗压强度测定装置及方法 |
CN108693039B (zh) * | 2018-07-24 | 2024-02-06 | 鞍山星源达科技有限公司 | 一种颗粒状物料抗压强度测定装置及方法 |
KR20210051409A (ko) * | 2019-10-30 | 2021-05-10 | 주식회사 포스코 | 성형탄의 강도 측정 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0792426B2 (ja) | 1995-10-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960402 |