JPH0579891B2 - - Google Patents

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JPH0579891B2
JPH0579891B2 JP59137811A JP13781184A JPH0579891B2 JP H0579891 B2 JPH0579891 B2 JP H0579891B2 JP 59137811 A JP59137811 A JP 59137811A JP 13781184 A JP13781184 A JP 13781184A JP H0579891 B2 JPH0579891 B2 JP H0579891B2
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heat receiving
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    • F24D17/00Domestic hot-water supply systems
    • F24D17/0015Domestic hot-water supply systems using solar energy
    • F24D17/0021Domestic hot-water supply systems using solar energy with accumulation of the heated water
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、太陽熱利用温水装置に関する。
従来の技術 従来、屋根上の太陽熱集熱器において不凍液等
の熱媒を加熱し、加熱された熱媒を屋根下に配置
された蓄熱槽の放熱器に導いて、水を加熱するよ
うになされたいわゆる間接式太陽熱集熱装置にお
いては、集熱器内に集熱フインを備えた並列状の
熱媒流通管と、これらの流通管の前後両端部に接
続された一対のヘツダとが収められていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の集熱器では、
熱媒流通管とヘツダとの溶接部分が多く、従つて
集熱器の製造が面倒であるばかりか、溶接不良等
により液洩れが生じ易く、しかも液洩れが生じた
場合に補修が面倒であという問題があつた。また
前後一対のヘツダが存在する部分では太陽熱の集
熱が行なわれないため、集熱性能が劣り、また前
後両ヘツダが存在するため、集熱器はコンパクト
でなく、さらに日射のない夜間においては、逆に
熱媒流通管および集熱フイン、あるいはヘツダの
表面から放熱し易く、従つて熱媒が冷されるた
め、熱損失が大きく、温水装置の性能が低下する
という問題があつた。
この発明の目的は、上記の従来技術の問題を解
決し、集熱器の製造が容易で、しかも液洩れが生
じ難く、また液洩れ等の故障が発生した場合に、
その故障箇所を見出しやすく、かつ液洩れが生じ
た場合の補修も非常に簡単であり、また集熱性能
がすぐれているとともに、非常にコンパクトであ
り、さらに夜間の放熱による熱損失が非常に少な
くてすみ、また受熱槽の機械的強度が大きく、耐
久性にすぐれている太陽熱利用温水装置を提供し
ようとするにある。
課題を解決するための手段 この発明は、上記の目的を達成するために、凝
縮部および蒸発部を有する作動流体封入ヒートパ
イプ型集熱体および受熱槽が収められた外装箱
と、外装箱の外部に配置された水加熱部とを備
え、受熱槽と水加熱部とが熱媒送り管および熱媒
戻り管により相互に連通せられている太陽熱利用
温水装置において、作動流体封入ヒートパイプ型
集熱体がアルミニウム製であるのに対し、受熱槽
がステンレス鋼板製であること、外装箱内に、ス
テンレス鋼板製の受熱槽が集熱体の凝縮部上面に
のせられた状態で収められていること、外装箱の
開口部に、集熱体の蒸発部および受熱槽を覆う透
明板が取り付けられていることを特徴とする、太
陽熱利用温水装置を要旨としている。
作 用 上記太陽熱利用温水装置によれば、集熱器の各
ヒートパイプ型集熱体の蒸発部で吸収された太陽
熱は、作動流体の作用によつて凝縮部に送られ
る。凝縮部上面にはステンレス鋼板製の受熱槽が
のせられているので、そこで作動流体の保有する
太陽熱が、凝縮部の上壁および受熱槽の底壁を通
じて受熱槽内の不凍液等の熱媒に伝達されて、熱
媒が温められ、受熱槽の熱媒がポンプの作動によ
り熱媒送り管を経て蓄熱槽の放熱器に送られ、そ
こで熱媒が放熱することにより蓄熱槽内の水が温
められ、放熱後の熱媒は熱媒戻り管を経て受熱槽
に戻され、このように熱媒が強制的に循環せしめ
ることにより、蓄熱槽内の水の温度が高められ
る。蓄熱槽内の湯は、その温度に応じて、適宜給
湯管により洗面所あるいは浴槽等に送られる。
また受熱槽の上方にまで透明板が被せられてい
るから、受熱槽の表面においても太陽熱を吸収す
ることができ、集熱性能がすぐれている。なお、
夜間における放熱は専ら受熱槽にだけ集中するた
め、熱損失を非常に少なくすることができる。
さらに、受熱槽はステンレス鋼板製であるた
め、その機械的強度が大きく、耐久性にすぐれて
いる。
実施例 つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
この明細書において、前後および左右は、第3
図を基準とし、前とは第3図左側、後とは同右側
をいゝ、左右は後方に向つていうものとする。
この発明の第1実施例を示す第1図〜第3図に
おいて、太陽熱利用温水装置1は、屋根上の集熱
器2と、屋根より下の蓄熱槽3とを備えており、
また蓄熱槽3には電気温水器12が併用されてい
る。
集熱器2においては、第2図と第3図に示すよ
うに、外装箱4内に、作動流体が封入されてヒー
トパイプとなされたアルミニウム・ロールボンド
材よりなる集熱体5と、集熱体5の凝縮部5aの
上面にのせられた密閉容器型の受熱槽(いわゆる
サブタンク)6とが収められている。集熱体5と
外装箱4の底板7との間にはグラスウールおよび
発泡合成樹脂よりなる断熱材8が敷かれ、また外
装箱4の上面全面には1枚のガラス板よりなる透
明板9が外装箱4の開口部に、集熱体5の蒸発部
5bおよび受熱槽6を覆うように取り付けられて
いる。
受熱槽6は、熱交換に必要最小限の容量を有す
るものである。そして受熱槽6はプレスにより所
定形状に成形された2枚のステンレス鋼板を、両
板の中間に熱媒流通部が形成されるように重ね合
わせて、溶接によつて接合することによりつくら
れたものである。受熱槽6の前端部はパツキン1
1を介して押え部材10により押え止められ、ま
た受熱槽6の下面は集熱器5の凝縮部5aの上面
の密に接触せしめられている。
蓄熱槽3には水が満されており、同槽3の下部
に、熱媒を導入して水を加熱するためのコイル状
パイプよりなる放熱器14が配置されている。
この実施例では、2つの集熱器2が設けられて
いて、右側集熱器2aの受熱槽6の右端開口部1
8に熱媒送り管16が接続され、左側集熱器2b
の受熱槽6の左側開口部19に熱媒戻り管17が
接続されている。また左右両集熱器2a,2bの
受熱槽6,6の端部同志は一対の連通管20,2
1により相互に連通せしめられている。熱媒送り
管16および熱媒戻り管17の先端部は、蓄熱槽
3の放熱器14に接続されている。熱媒送り管1
6の蓄熱槽3の寄りの中間部には循環ポンプ22
と大気開放弁23が介在されるとともに、膨脹タ
ンク24が備えられている。
蓄熱槽3には給水管25によつて水が供給され
る。給水管25の途上には止水弁26と、減圧逆
止弁27と、オートベント28がこの順序で介在
されている。また、蓄熱槽3の頂部には第1給湯
管29が接続せられ、第1給湯管29の中間部に
はオートベント30と、圧力調節弁31と、止水
弁32とが介在せられている。第1給湯管29の
圧力調節弁31と止水弁32との間の中間部には
分岐管33が接続され、分岐管33の先端は電気
温水器12の下端部に接続されている。電気温水
器12の頂部には第2給湯管34が接続され、第
2給湯管34の中間部にはオートベント35と、
圧力調節弁36と、止水弁37とがこの順序で介
在させられている。蓄熱槽3の下端部と電気温水
器12の下端部とには、それぞれ水抜き管38,
39が接続されている。
上記において、2つの集熱器2のヒートパイプ
型集熱体5の蒸発部5bでそれぞれ吸収された太
陽熱は、作動流体の作用によつて凝縮部5aに送
られる。凝縮部5a上面には、ステンレス鋼板製
の受熱槽6がのせられているので、そこで作動流
体の保有する太陽熱が、凝縮部5aの上壁および
受熱槽6の底壁を通じて受熱槽6内の不凍液等の
熱媒に伝達されて、熱媒が温められる。受熱槽6
の熱媒はポンプ22の作動により熱媒送り管16
を経て蓄熱槽3の放熱器14に送られ、そこで熱
媒が放熱することにより蓄熱槽3内の水が温めら
れ、放熱後の熱媒は熱媒戻り管17を経て受熱槽
6に戻され、このように熱媒が強制的に循環せし
めることにより、蓄熱槽3内の水の温度が高めら
れる。蓄熱槽3内の湯は、その温度が所定温度以
上である場合には、第1給湯管29により直接洗
面所あるいは浴槽等に供給され、そうでない場合
には分岐管33を経て電気温水器12に送り込ま
れ、そこで電気加熱器により所定温度まで昇温さ
れたのち、第2給湯管34により洗面所あるいは
浴槽等に送られるようになつている。
なお、電気温水器12の代わりに石油あるいは
ガス・ボイラーを使用してもよい。また集熱器2
は2つだけでなく、1つあるいは3つ以上設置す
ることもある。
なお、受熱槽6の上方にまで透明板9が被せら
れているから、受熱槽6の表面に選択吸収膜ある
いは黒色塗膜を設けることにより、集熱性能をさ
らに向上させることができるものである。
第4図は、この発明の第2実施例を示すもので
ある。
同図において、太陽熱利用温水装置1は、屋根
の上に配置された2つの太陽熱集熱器2と、屋根
の下に配置された蓄熱槽3と、蓄熱槽3の外部に
て太陽熱集熱器2と蓄熱槽3との間に配置され、
かつ集熱器2で得られた高温の熱媒と蓄熱槽3内
の低温の水との間で熱交換をする熱交換器43と
を備えている。
一方の太陽熱集熱器2aの右側上端部には集熱
器2aの受熱槽6内を通過する間に加熱された熱
媒を熱交換器43に送るための熱媒送り管16が
接続され、他方の集熱器2の左側上端部には熱交
換器43を通過したさい熱媒を集熱器26に戻す
ための熱媒戻り管17が接続されている。熱媒送
り管16の途上には、加熱された熱媒の膨脹を吸
収する膨脹タンク24が設けられている。熱媒戻
り管17の途上には、熱媒循環用ポンプ22が設
けられている。
蓄熱槽3の下端には、低温の水を熱交換器43
に送るための水送り管58と、熱交換器43を通
過する間に熱媒から熱を受けて加熱された高温の
水を蓄熱槽3に戻すための水戻し管59とが接続
されている。水送り管58の途上には水循環用ポ
ンプ60が配置されている。また、水送り管58
には、減圧逆止弁61を備えた給水管62が接続
されており、蓄熱槽3内の水が減つたときに自動
的に水を供給しうるようになつている。また、蓄
熱槽3の上端には、蓄熱槽3内の湯を洗面所等に
送るための給湯管63が接続されている。給湯管
63の中間部には、エア抜き弁64および圧力調
整弁65が介在させられている。
熱交換器43は、密閉された胴体66を貫通し
て低温流体流通管67と高温流体流通管68とが
前者を上方にして上下に配置され、胴体66内に
作動液が封入されたものである。しかしながら、
熱交換器43は図示のものに限らず、他の構造を
有するものであつてもよい。
太陽熱利用温水装置1には、太陽熱集熱器2の
上端と蓄熱槽3の下端との温度差を検知し、自動
的にポンプ22,60を起動して温水装置を作動
させる差温コントローラ69を備えている。
発明の効果 この発明は、上述のように、凝縮部および蒸発
部を有する作動流体封入ヒートパイプ型集熱体お
よび受熱槽が収められた外装箱と、外装箱の外部
に配置された水加熱部とを備え、受熱槽と水加熱
部とが熱媒送り管および熱媒戻り管により相互に
連通せられている太陽熱利用温水装置において、
作動流体封入ヒートパイプ型集熱体がアルミニウ
ム製であるのに対し、受熱槽がステンレス鋼板製
であること、外装箱内に、ステンレス鋼板製の受
熱槽が集熱体の凝縮部上面にのせられた状態で収
められていること、外装箱の開口部に、集熱体の
蒸発部および受熱槽を覆う透明板が取り付けられ
ていることを特徴とするもので、この発明によれ
ば、外装箱内に、ステンレス鋼板製の受熱槽が、
ヒートパイプ型集熱体の凝縮部上面にのせられた
状態で収められているから、凝縮部においては作
動流体の保有する太陽熱が、凝縮部の上壁および
ステンレス鋼板製の受熱槽の底壁を通じて受熱槽
内の熱媒に速やかに伝達されて、熱媒が温めら
れ、集熱効率がすぐれている。
また受熱槽の上方にまで透明板が被せられてい
るから、受熱槽の表面においても太陽熱を吸収す
ることができ、集熱性能がすぐれている。なお、
夜間における放熱は専ら受熱槽にだけ集中するた
め、熱損失を非常に少なくすることができる。
またこの発明によれば、ヒートパイプ型集熱体
と、受熱槽とを別々につくることができ、かつ外
装箱内において受熱槽を、集熱体の凝縮部上面に
単にのせれば良いので、太陽熱温水器の製造がき
わめて容易である。
さらにヒートパイプ型集熱体と受熱槽とがそれ
ぞれ別個の部品で構成されていて、シール部分が
少ないので、液漏れが生じ難く、また例え液洩れ
等の故障が発生した場合でも、その故障箇所を見
出しやすいうえに、集熱体と受熱槽とが互いに分
離されているため、故障が発生した部品のみを取
り替えれば良いので、補修が簡単である。
そして受熱槽はステンレス鋼板製で、例えば2
枚のステンレス鋼板よりなりかつ両板の中間に通
水部が形成されるように重ね合わせて接合されて
つくられているものであるから、その製造が容易
であるとともに、作動流体が封入されたアルミニ
ウム製ヒートパイプ型集熱体に対し、ステンレス
鋼板製の受熱槽は、機械的強度が大きく、耐久性
にすぐれているという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図
は第1実施例概略管系図、第2図は第1図の集熱
器の部分切欠き斜視図、第3図は第2図−線
に沿う拡大断面図、第4図は第2実施例の概略斜
視図である。 1……太陽熱利用温水装置、2……集熱器、3
……蓄熱槽部、4……外装箱、5……ヒートパイ
プ型集熱体、5a……凝縮部、6……ステンレス
鋼板製の受熱槽、9……透明板、12……電気温
水器、14……放熱器(水加熱部)、16……熱
媒送り管、17……熱媒戻り管、43……熱交換
器(水加熱部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 凝縮部5aおよび蒸発部5bを有する作動流
    体封入ヒートパイプ型集熱体5および受熱槽6が
    収められた外装箱4と、外装箱4の外部に配置さ
    れた水加熱部14,43とを備え、受熱槽6と水
    加熱部14,43とが熱媒送り管16および熱媒
    戻り管17により相互に連通せられている太陽熱
    利用温水装置において、作動流体封入ヒートパイ
    プ型集熱体5がアルミニウム製であるのに対し、
    受熱槽6がステンレス鋼板製であること、外装箱
    4内に、ステンレス鋼板製の受熱槽6が集熱体5
    の凝縮部5a上面にのせられた状態で収められて
    いること、外装箱4の開口部に、集熱体5の蒸発
    部5bおよび受熱槽6を覆う透明板9が取り付け
    られていることを特徴とする、太陽熱利用温水装
    置。
JP59137811A 1984-06-29 1984-07-02 太陽熱利用温水装置 Granted JPS6117857A (ja)

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