JPH0579804U - 照明スタンド - Google Patents
照明スタンドInfo
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- JPH0579804U JPH0579804U JP2583792U JP2583792U JPH0579804U JP H0579804 U JPH0579804 U JP H0579804U JP 2583792 U JP2583792 U JP 2583792U JP 2583792 U JP2583792 U JP 2583792U JP H0579804 U JPH0579804 U JP H0579804U
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- pole
- tableware
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スタンド台の形状にインテリア機能を持た
せ,スタンド台にできる光の影の演出を利用した照明ス
タンドを提供すること。 【構成】 食器の形状をした食器スタンド台11と,食
器スタンド台11に立設した中空状のポール2と,ポー
ル2の上端に設けた光源3と,光源3の周囲に配置した
セード4とよりなる。ポール2は食器スタンド台11の
底部を貫通して食器スタンド台11に固定してある。ポ
ール2の中空内部には,食器スタンド台11の底部方向
より,光源3に接続する電源コード35を挿通させてあ
る。食器としては,ポット,カップ,皿などがある。食
器スタンド台11の内部に光源3を設けることもでき
る。
せ,スタンド台にできる光の影の演出を利用した照明ス
タンドを提供すること。 【構成】 食器の形状をした食器スタンド台11と,食
器スタンド台11に立設した中空状のポール2と,ポー
ル2の上端に設けた光源3と,光源3の周囲に配置した
セード4とよりなる。ポール2は食器スタンド台11の
底部を貫通して食器スタンド台11に固定してある。ポ
ール2の中空内部には,食器スタンド台11の底部方向
より,光源3に接続する電源コード35を挿通させてあ
る。食器としては,ポット,カップ,皿などがある。食
器スタンド台11の内部に光源3を設けることもでき
る。
Description
【0001】
本考案は,インテリア機能,照明機能共に優れた照明スタンドに関する。
【0002】
従来,照明スタンドは,図11に示すごとく,スタンド台91と該スタンド台 91に立設したポール92と,該ポール92の上部にソケット93を介して取り 付けた照明ランプ94とよりなる。照明ランプ94の周囲には,セード97が配 置されている。 ところで,従来の照明スタンドには,照明具として優れた機能を有するものは 多い。また,そのスタンド台の形状に種々の変化を付けたり,或いはその表面に 種々の模様,色彩を施して,インテリア機能を向上させているものもある。
【0003】
しかしながら,従来の照明スタンドは,インテリア機能,照明機能共に優れた 照明スタンドは少ない。 特に,近年は感性の時代と言われるように,事物を見たときに受ける印象が重 要視されている。それ故,インテリア機能,照明機能を共に満足させる照明スタ ンドが要求される。 本考案はかかる従来の問題点に鑑み,スタンド台の形状にインテリア機能を持 たせると共に,スタンド台にできる光の影の演出を利用した照明スタンドを提供 しようとするものである。
【0004】
本考案は,食器の形状をした食器スタンド台と,該食器スタンド台に立設した 中空状のポールと,該ポールの上部に設けた光源と,該光源の周囲に配置したセ ードとよりなり,かつ上記ポールは食器スタンド台の底部を貫通して該食器スタ ンド台に固定してあり,またポールの中空内部には,上記食器スタンド台の底部 方向より,上記光源に接続する電源コードを挿通させてあることを特徴とする照 明スタンドにある。
【0005】 本考案において最も注目すべきことは,食器の形状をしたスタンド台を用いて いることにある。ここに食器とは,食事用或いは装飾用の器であり,ポット,カ ップ,皿,皿付きコーヒーカップ等のことをいう。 食器スタンド台の素材としては,ボーンチャイナ,磁器,陶器等を用いる。上 記素材中,ボーンチャイナを用いることが好ましい。ボーンチャイナは照射光の 一部を透過させる性質を有する。そのため,ボーンチャイナを用いた食器スタン ド台は,柔らかい光を作りだすことができる。そして,食器スタンド台は,照明 スタンドの周りに落ちついた雰囲気を作りだすことができる。
【0006】 また,ボーンチャイナは,前述した照明スタンドの他の素材と比べて,機械的 強度,耐熱性共に高く,重量もある。そのため,ボーンチャイナを用いた食器ス タンド台は,機械的強度,安定性に優れ,光源から発せられる熱に対しても耐性 を有する。 また,食器スタンド台の表面には,装飾模様が施されることが好ましい。ここ に,装飾模様とは,色彩模様,凹凸形状を有するレリーフ模様,或いはこれらの 組み合わせよりなる模様のことをいう。このような装飾模様を食器スタンド台に 施すことにより,食器スタンド台のインテリア機能を向上させることができる。
【0007】 上記ポールは,上記食器スタンド台の底部を貫通して該食器スタンド台に固定 してあり,ポールの中空内部には,上記食器スタンド台の底部方向より,光源に 接続する電源コードを挿通させている。 また,ポールには,食器様棚を設けることが好ましい。食器様棚としては,2 〜4段に設けた皿,ティーカップ等がある(図6,8参照)。上記食器様棚を設 けることにより,照明スタンドのインテリア機能を一層向上させることができる 。
【0008】 上記ポールの上部には,光源と,光源の周囲に配置されたセードとを設けてい る。 上記セードの素材としては,非透光処理をした布,陶磁器等の非透光性材料, 或いはボーンチャイナ,和紙,布,ガラス,樹脂等の半透光性材料,或いは非透 光性材料と半透光性材料との組み合わせよりなる組み合わせ材料等を用いること が好ましい。
【0009】 セードの素材に非透光性材料を用いた場合,光源から発せられた光は,セード の内表面に当たり,その光をセードの内部方向に反射する。この反射光は,セー ドの下方において,シャープな独特な光のラインを作りだす。そして,この光の ラインは,食器スタンド台の各種食器の形状を照らし出し,見る人の目を引きつ けることができる。
【0010】 セードの素材に半透光性材料を用いた場合,上記セードは光源から発せられた 光の一部を透過させる。そのため,上記セードによれば,その外表面から柔らか い光を放ち,照明スタンドの周りに落ちついた雰囲気を作りだすことができる。 セードの素材に上記組み合わせ材料を用いた場合,非透光性材料を接着した部 分が光の影となり,セードの表面に立体感のある影模様を浮き立たせることがで きる。そのため,組み合わせ材料をセードに用いた場合には,セードのインテリ ア機能を向上させることができる。 尚,上記光源としては,白熱電球,蛍光灯等がある。
【0011】 また,本発明における他の照明スタンドとしては,食器の形状をした食器スタ ンド台と,該食器スタンド台に立設したポールと,該ポールの上部に取り付けた セードと,上記食器スタンド台の内部に設けた光源とよりなり,上記食器スタン ド台の底部には,上記光源に接続する電源コードを挿通させてあることを特徴と する照明スタンドがある。 上記照明スタンドにおいては,食器スタンド台の内部に光源が設けられている 。食器スタンド台は,カップ,皿付きコーヒーカップ,花瓶等の形状をなしてい る。
【0012】
本考案の照明スタンドにおいて,食器スタンド台は食器の形状をしている。食 器は,滑らかに湾曲しており,装飾性に優れているものである。また,食器から は,家庭的な温かさや柔らかさをイメージすることができる。 そして,光源により放たれた光によって,食器スタンド台の外表面に光の影が 映り出される。この影により,食器スタンド台の形状の凹凸が鮮明に浮き立ち, 食器スタンド台は一層インテリア機能に優れるものとなる。
【0013】 また,ポールの中空内部は,ポールの上部に取り付けられた光源に接続してい る電源コードを挿通させている。そのため,電源コードが食器スタンド台の底部 よりも上方に見えず,見栄えが良い。また,誤って電源コードを引っかけること がなく,照明スタンドの転倒を防止できる。
【0014】 また,食器スタンド台の内部に光源を設けた場合には,食器スタンド台におけ る食器の上部開放部分から,光源からの直射光,或いは食器スタンド台の内表面 により反射された反射光が放出される。この直射光及び反射光は,食器スタンド 台の上方に設けられたセードを,その下方から照らす。そのため,光源がセード の内部にも配置されているように見え,食器スタンド台及びセードが一体的に光 を放っているように見える。 以上のごとく,本考案によれば,スタンド台の形状にインテリア機能を持たせ ,スタンド台にできる光の影の演出を利用した照明スタンドを提供することがで きる。
【0015】
実施例1 本考案の実施例にかかる照明スタンドにつき,図1ないし図3を用いて説明す る。 本例の照明スタンドは,図1に示すごとく,ティーポットの形状をした食器ス タンド台11と,食器スタンド台11に立設した中空状のポール2と,該ポール 2の上部に設けた光源3と,該光源3の周囲に配置したセード4とよりなる。上 記ポール2は,食器スタンド台11を貫通して,該食器スタンド台11に固定し てある。ポール2の中空内部には,上記食器スタンド台11の底部方向より,上 記光源3に接続する電源コード35を挿通させてある。
【0016】 上記食器スタンド台11の表面には,凹凸形状を有するレリーフ模様10が施 されている。 食器スタンド台11の材料としては,ボーンチャイナを用いてある。 上記食器スタンド台11は,図2に示すごとく,ポット本体119と蓋111 とよりなる。ポット本体119及び蓋111は,各々の開口部1190,111 0を有する。蓋111は,ポット本体119の開口部1190内に固定されてい る。
【0017】 蓋111及びポット本体119の底部には,ポール2を挿通させるための穴部 101,109が各々設けられている。ポット本体119の下部には,図1に示 すごとく,電源コード35を導出するためのコード穴106が設けられている。 上記ポール2は,図2に示すごとく,上ポール21と下ポール22とからなり ,両者は共に中空形状を成している。上ポール21は,その両端にネジが切られ ている。下ポール22は,その全体にわたってネジが切られている。
【0018】 上記下ポール22は,食器スタンド台11の内部を貫通している。下ポール2 2の下端は,ポット本体119の穴部109の下側において,ワッシャー63を 介在させて,六角ナット64により螺着されている。下ポール22の上端は,蓋 111の穴部101の上側において,飾りナット62により螺着されている。
【0019】 上記上ポール21の上端には,図3に示すごとく,接続リング24が設けられ ている。接続リング24は,セード4を固定するためのセード支持アーム241 と一体的になっている。接続リング24の上側,下側には,ネジ型形状の上金具 51と,筒状の下金具52が各々設けられている。 下金具52は,飾りナット61により,上ポール21の上端に固定されている 。上金具51,接続リング24,及び下金具52の内部には,ソケット32と白 熱電球よりなる光源3とが設けられている。
【0020】 即ち,上記上ポール21の上端には,図2に示すごとく,上記飾りナット61 ,下金具52,ソケット32,接続リング24,上金具51,光源3が順次取り 付けられている。 また,電源コード35は,ソケット32と接続されている(図2)。電源コー ド35は,上ポール21及び下ポール22の内部に貫挿されている。 上記セード4は,セード支持アーム241及び接続リング24により,上ポー ル21の上端に取り付けられ,光源3の周囲を被覆している。 セード4の素材は非透光処理をした布である。
【0021】 次に,作用効果につき説明する。 本例の照明スタンドにおいては,食器スタンド台11はティーポットの形状を している。ティーポットは,滑らかに湾曲しており,装飾性に優れているもので ある。また,ティーポットからは,家庭的な温かさや柔らかさをイメージするこ とができる。 また,光源3により食器スタンド台11に光の影が映り出される。この影によ り,ティーポットの形状の凹凸が鮮明に浮き立ち,食器スタンド台11は一層イ ンテリア機能に優れるものとなる。
【0022】 また,食器スタンド台11は,本例においてはボーンチャイナを用いている。 ボーンチャイナは,照射光の一部を透過させる性質を有する。そのため,ボーン チャイナを用いた食器スタンド台11は,柔らかな光を作り出すことができる。 そして,食器スタンド台11は,照明スタンドの周りに落ちついた雰囲気を作り 出すことができる。
【0023】 また,食器スタンド台11の表面にはレリーフ模様10が施されている。その ため,食器スタンド台11に施されたレリーフ模様10は,光源3から発せられ た光により,微妙な影のコントラストを発揮する。これにより,レリーフ模様1 0が,食器スタンド台11の表面から浮き立っているかのごとく,立体的に見え る。
【0024】 また,ボーンチャイナは,機械的強度,耐熱性共に高く,重量もある。そのた め,上記食器スタンド台10は,機械的強度,安定性に優れ,光源から発せられ る熱に対しても耐性を有する。 また,ポール2の内部には,光源3に接続している電源コード35が挿通され ている。そのため,電源コード35が食器スタンド台11の底部よりも上方に見 えることなく,見栄えが良い。また,誤って電源コード35を引っかけることが なく,照明スタンドの転倒を防止できる。
【0025】 セード4の素材としては,非透光性の非透光処理をした布を用いている。その ため,光源3からの光は,セード4の内表面に当たり,その光をセード4の内部 に反射させる。この反射光は,セード4の下方に,シャープな独特な光のライン を作りだす。そして,光のラインは,食器スタンド台11のティーポットの形状 を強調的に照らし出し,見る人の目を引きつける。
【0026】 実施例2 本例の照明スタンドは,図4,5に示すごとく,皿付きコーヒーカップの形状 をした食器スタンド台12と,該食器スタンド台12に立設した中空状のポール 2とを有する。上記食器スタンド台12は,カップ部121と下皿部129とよ りなる。カップ部121の底部及び下皿部129には,ポール2を挿通させるた めの穴部108,109が各々設けられている。
【0027】 本例の食器スタンド台12において,カップ部121と下皿部129との接着 方法としては,まず,カップ部121の下部122に釉薬7を塗布する。次に, 上記下部122と下皿部129とを当接し,焼き付ける。これにより,釉薬7が 溶融し,カップ部121と下皿部129とが接着される。 上記ポール2は,その両端にネジが切られている。ポール2の下端は,カップ 部121の穴部108に固定されている。即ち,該穴部108においては,その 上側に飾りナット61及びワッシャー63を,その下側に六角ナット64及びワ ッシャー63を配置する。
【0028】 そして,上記ポール2の下端は,飾りナット61,ワッシャー63,食器スタ ンド台12の穴部108,109,ワッシャー63,六角ナット64を下方から 順次取り付け,食器スタンド台12に対して固定される。 食器スタンド台12はボーンチャイナが用いられている。 その他は,実施例1と同様である。
【0029】 本例の照明スタンドにおいては,食器スタンド台12の上方が開放されている ので,カップ部121の内部へも光源3より光が照射される。 また,カップ部121を含む食器スタンド台12は,半透光性材料のボーンチ ャイナが用いられている。そのため,カップ部121は,その内部に照射された 光の一部分を透過させる。それ故,食器スタンド台12はその内部より柔らかな 光を放ち,スタンドポール2の周囲に落ちついた雰囲気を作りだすことができる 。また,そのため,食器スタンド12の外表面に設けたレリーフ模様10も浮き 上がって見え,一層インテリア性に優れている。 本例の照明スタンドにおいても,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0030】 実施例3 本例の照明スタンドは,図6,7に示すごとく,皿の形状をした食器スタンド 台13と,該食器スタンド台13に立設した中空状のポール2とを有する。上記 食器スタンド台13の上方にはもう1つの皿の形状をした食器様棚14が設けら れている。 上記食器スタンド台13は,照明スタンドの安定性を確保するために,食器様 棚14よりも大きく成形されている。
【0031】 食器スタンド台13及び食器様棚14の中心部には,図7に示すごとく,穴部 103及び穴部104が設けられている。 上記ポール2は,その全体にわたってネジが切られている。ポール2の外周は ,金飾パイプ23により被覆されている。 ポール2の下端は,食器スタンド台13に固定されている。即ち,図7に示す ごとく,食器スタンド台13において,その上側に飾りナット61を,その下側 にワッシャー63及び六角ナット64を各々配置させる。
【0032】 ポール2の下端に,飾りナット61,食器スタンド台13,ワッシャー63, 六角ナット64を,ポール2の下方から順次取り付け,食器スタンド台13に対 してポール2を固定する。次いで,金飾パイプ23をポール2の上方から挿貫す る。 ポール2の中央には,食器様棚14が固定されている。即ち,食器様棚14に おいて,その上側に飾りナット61を,その下方にワッシャー63及び飾りナッ ト61を各々配置する。
【0033】 そして,上記ポール2に,飾りナット61,ワッシャー63,食器様棚14の 穴部104,飾りナット61を,ポール2の上方から順次挿通し,ポール2の中 心部に食器様棚14を固定する。次いで,ポール2に金飾パイプ23を,ポール 2の上方から挿貫する。 ポール2の上端には,光源3とセード4が設けられている。セード4は,接続 リング24及びセード支持アーム241により配置されている。 その他は,実施例1と同様である。
【0034】 本例の照明スタンドは,皿の形状を有する食器スタンド台13及び食器様棚1 4を有する。そのため,食器スタンド台13及び食器様棚14の上側に小物を置 くことができる。該小物としては,ハンカチ,化粧品,アクセサリー,ガラス細 工等がある。 本例の照明スタンドにおいても,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0035】 実施例4 本例の照明スタンドは,図8,9に示すごとく,皿付きコーヒーカップの形状 をした食器スタンド台12と,該食器スタンド台12に立設した中空状のポール 2とを有する。 更に,上記食器スタンド台12の上方には,同様に皿付きコーヒーカップの形 状をした食器様棚15が設けられている。該食器様棚15は,カップ部151と 下皿部159とからなる。両者は,予め釉薬7を塗布した後,これらを焼付ける ことにより接着されている。カップ部151の底部及び下皿部159には,ポー ル2を挿通させるための穴部108,109が設けられている。
【0036】 上記ポール2は,その全体にわたってネジが切られている。ポール2の外周は ,金飾パイプ23により被覆されている。 ポール2の下端は,食器スタンド台12に固定されている。即ち,図9に示す ごとく,食器スタンド台12のカップ部121の上側,下側にワッシャー63及 び飾りナット61を各々配置する。
【0037】 そして,ポール2の下端に,飾りナット61,ワッシャー63,食器スタンド 台12の穴部108,109,ワッシャー63,飾りナット61を上方から順次 取り付け,食器スタンド台12に対しポール2を固定する。次いで,金飾パイプ 23をポール2に上記食器スタンド台12の上方から挿貫する。
【0038】 ポール2の中央には,食器様棚15が固定されている。即ち,食器様棚15の 上側,下側に,各々ワッシャー63と飾り六角ナット64とを配置する。そして ,ポール2に,飾りナット61,ワッシャー63,食器様棚15の穴部109, 108,ワッシャー63,飾りナット61を,ポール2の上方から取り付け,ポ ール2に対し食器様棚15を固定する。次いで,ポール2に,金飾パイプ23を ポール2の上方から挿貫する。 その他は,実施例2と同様である。 本例の照明スタンドにおいても,実施例2と同様の効果を得ることができる。
【0039】 実施例5 本例の照明スタンドは,図10に示すごとく,皿付きコーヒーカップの形状を した食器スタンド台16と,食器スタンド台16に立設したポール2と,ポール 2の上部に取り付けたセード4と,食器スタンド台16の内部に設けられた光源 3とよりなる。食器スタンド台16の底部には,光源3に接続する電源コード3 5を挿通させてある。
【0040】 食器スタンド台16は,カップ部161と下皿部169とよりなる。食器スタ ンド台16にはボーンチャイナが用いられている。カップ部161の底部及び下 皿部169には,ポール2を挿通させるための穴部108,109が設けられて いる。また,下皿部169には,電源コード35を挿通するための穴部1090 が設けられている。
【0041】 カップ部161の底部の上側には,台座6がネジ69により固定されている。 この台座6には,ソケット32,光源3及びポール2が取り付けられている。そ して,台座6には,ポール2,電源コード35を挿通するための穴部602,6 05が各々設けられている。ポール2の両端にはネジが切られている。
【0042】 台座6の上側には,飾りナット61及びワッシャー63を配置する。また,下 皿部169に下側には,六角ナット64及びワッシャー63を配置する。そして ,ポール2の下端に,上記飾りナット61,ワッシャー63,台座6の穴部60 2,下皿部169の穴部109,ワッシャー63,六角ナット64を,ポール2 の下方から順次取り付け,食器スタンド台16に対しポール2を固定する。
【0043】 また,台座6の上側に光源3を取り付ける。即ち,下皿部169の穴部109 0,カップ部161の穴部108,台座6の穴部605に電源コード35を挿通 する。次に,ピン69を用いて,台座6の上側にソケット32を固定する。ソケ ット32に光源3を取り付ける。
【0044】 下皿部169とカップ部161とは,食器スタンド台16に,ポール2及び光 源3を取り付けた台座6を固定した後,接着される。 ポール2の上部には,セード4が固定されている。即ち,ポール2の上端に, 飾りナット61,セード支持アーム241を接続している接続リング24,飾り ナット61を順次取り付ける。 その他は,実施例2と同様である。
【0045】 本例の照明スタンドにおいては,食器スタンド台16の内部に光源3が設けら れている。食器スタンド台16は,皿付きコーヒーカップ形状を有する。また, 食器スタンド台16はボーンチャイナを用いている。 そのため,食器スタンド台16の上部に,光源3からの直射光,或いは食器ス タンド台16の内表面により反射された反射光が放出される。この直射光及び反 射光は,食器スタンド台16の上方に設けられたセード4を,その下方から照ら す。
【0046】 そのため,光源3がセード4の内部にも配置されているように見える。そして ,食器スタンド台16及びセード4が一体的に光を放っているように見える。 また,本例の食器スタンド台16はボーンチャイナを用いている。そのため, 食器スタンド台16は,照射光の一部を透過させ,柔らかな光を作りだすことが でき,その周りに落ちついた雰囲気を作りだすことができる。 本例においても,実施例2と同様の効果を得ることがきる。
【図1】実施例1の照明スタンドの斜視図。
【図2】実施例1の照明スタンドの組み付け状態を示す
断面図。
断面図。
【図3】実施例1の照明スタンドの光源部分の要部斜視
図。
図。
【図4】実施例2の照明スタンドの斜視図。
【図5】実施例2の照明スタンドの組み付け状態を示す
断面図。
断面図。
【図6】実施例3の照明スタンドの斜視図。
【図7】実施例3における,ポールと食器スタンド台と
の組み付け状態を示す断面図。
の組み付け状態を示す断面図。
【図8】実施例4の照明スタンドの斜視図。
【図9】実施例4の照明スタンドの断面図。
【図10】実施例5の照明スタンドの断面図。
【図11】従来例の照明スタンドの斜視図。
10...レリーフ模様, 11,12,13,16...食器スタンド台, 14,15...食器様棚, 2...ポール, 3...光源 35...電源コード, 4...セード 6...台座,
Claims (2)
- 【請求項1】 食器の形状をした食器スタンド台と,該
食器スタンド台に立設した中空状のポールと,該ポール
の上部に設けた光源と,該光源の周囲に配置したセード
とよりなり,かつ上記ポールは食器スタンド台の底部を
貫通して該食器スタンド台に固定してあり,またポール
の中空内部には,上記食器スタンド台の底部方向より,
上記光源に接続する電源コードを挿通させてあることを
特徴とする照明スタンド。 - 【請求項2】 食器の形状をした食器スタンド台と,該
食器スタンド台に立設したポールと,該ポールの上部に
取り付けたセードと,上記食器スタンド台の内部に設け
た光源とよりなり,上記食器スタンド台の底部には,上
記光源に接続する電源コードを挿通させてあることを特
徴とする照明スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2583792U JPH0579804U (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 照明スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2583792U JPH0579804U (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 照明スタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579804U true JPH0579804U (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=12176973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2583792U Pending JPH0579804U (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 照明スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0579804U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT201800010233A1 (it) * | 2018-11-12 | 2020-05-12 | Alan Caronna | Metodo di costruzione di lampade e lampadari, e prodotti realizzati |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP2583792U patent/JPH0579804U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT201800010233A1 (it) * | 2018-11-12 | 2020-05-12 | Alan Caronna | Metodo di costruzione di lampade e lampadari, e prodotti realizzati |
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