JPH057946Y2 - - Google Patents

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JPH057946Y2
JPH057946Y2 JP2140488U JP2140488U JPH057946Y2 JP H057946 Y2 JPH057946 Y2 JP H057946Y2 JP 2140488 U JP2140488 U JP 2140488U JP 2140488 U JP2140488 U JP 2140488U JP H057946 Y2 JPH057946 Y2 JP H057946Y2
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JP
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legs
bookshelf
leg
connecting rod
shelf
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Description

【考案の詳細な説明】 「従来の技術」 従来の本棚は両側脚体間に棚板を複数段に架設
したものであつて、各棚板上に書籍を多数立て並
べて保管するもので、単に書籍のみの整理棚であ
つた。
「考案が解決しようとする課題」 ところで、最近になつて各種の教材又は娯楽物
等の媒体に録音、録画テープが多く利用されるよ
うになり、それらテープを保管するためにテープ
収納箱や引出し等を用意する必要が起つてきた。
そこで、本考案においては数多く利用されるテ
ープ類を整理保管するための収納部を別の場所を
占有することなく本棚の一部に設けて書籍と一緒
に収納し安全に管理できるものを提供し、もつて
部屋内を整然と整頓するを目的とするものであ
る。
「課題を解決するための手段」 前記目的を達成するための手段として、対立す
る両脚体間に複数段の棚板を架設した本棚の上部
において、両脚体上端間平面の中心線に沿つて水
平な連結棧を架渡し、該連結棧の両側部で前記棚
板の上方部において、前記連結棧の両側縁を介し
て互に離合開閉自在な一対の回動蓋を両端支軸に
より軸着し、該両回動蓋の内側部に夫夫一体的に
テープ収納部とする棚を付設したもので、該棚上
に多くのテープ類を立て並べて収容保管するよう
構成したものである。
「作用」 両回動蓋の内側部に夫夫一体的にテープ収納部
を設けてあるので、蓋体を側方へ回動すれば本棚
の上端が開放されて上方開口部が形成されるか
ら、その開口部を経てテープを出入れすることが
容易に行える。そして開いた蓋体を中心部に向つ
て回動させると蓋体の内側縁が連結棧の側縁に密
着して本棚上面が密閉され蓋体によりテープ収納
部が外部と遮閉される結果、塵埃の侵入を防止
し、テープを安全に保管できる。
尚、両蓋体の開閉操作は蓋体の上端部を持つて
夫夫両側方と中央部とへ押し引きすることにより
軽快に実施できる。
「実施例」 本考案の実施例を添付図面により説明すると、
第1図に本考案実施例の本棚をその左側脚部を分
解して示してあり、第2図にその要部を断面図で
示してあつて、図中、1,1′は両側脚体であり、
両脚体は互に対称形をなすものであるので、左方
脚体1についてのみ説明すると、該脚体1は門形
曲管でなる双脚1a,1bの各下端に夫夫自在車
輪2を付設し、上端両曲部内に固定板3を張設
し、該固定板の上端中央部には後記連結棧7の取
付孔3aを二個並設し、同固定板の下端縁内側の
前後部には一対の軸受片4,4を僅かに離間して
その基部を溶着し、この軸受片の中心には軸孔4
aを設けてある。又、双脚1a,1bには上下に
亘つて多数のねじ挿通孔イ,ロ,ハ,ニ,ホ,
ヘ,ト,チ,リ,ヌが夫夫適当位置に穿設されて
散在しており、これら各挿通孔には夫夫後述の各
部材を螺着するためのねじ51……57を挿通す
る。
6は前記脚体1の外側面に張設する鏡板であつ
て、縦長矩形の平板周縁部を夫夫内方へ折曲げて
なり、上方寄りの中央部に設けた窓孔内に引手6
aを付設してあり、之を脚体1の外側面に螺着張
設するには、脚体1に設けた挿通孔イ,ヌに内側
から挿通したねじ56,56及び、挿通孔へ、トに
内側から挿通したねじ57,57を夫夫鏡板両縁の
対応部位に設けた螺孔(図示せず)に螺合するこ
とにより行われるが、この鏡板の張設は内側棚部
材を脚体間へ固定した後に行われる。
7は両脚体1,1′間の上端平面の中心線上に
沿つて架設される連結棧であつて、長手方向の両
側縁に夫夫条溝7aを設け、下面側中心線に沿つ
て垂片7bを延設してあり、両端から夫夫垂下さ
せた折曲板7cの上端中央部に二個の螺孔7d,
7dを並設してあり、この折曲板7cを前記脚体
1の固定板3の内側上端中央部に当てがい、外側
から棧取付孔3a,3aへ挿通したねじ51,51
を螺孔7d,7dへ螺合することにより、脚体上
端に固着し他端部でも同様な螺着手段により両脚
体間に架着連結する。
8,8′は前記連結棧7の両側部に設ける一対
の回動蓋であつて両者互に対称形をなすものであ
るから、一側部の回動蓋8についてのみ説明する
と、この回動蓋8は連結棧7の一側部において両
脚体間に嵌合離間するものであり、連結棧と同長
の透明又は不透明な平板(合成樹脂板が好適であ
る)を脚体上端曲部の形状に合致するよう相似形
状に曲成した曲板8aの両端に夫夫垂直端板8b
を嵌着し、該端板8bの下端外側隅部に内側から
外側へ貫通状に軸杆8cを突設すると共に、同端
板外側面中段内方寄り部に当り片8dを付設し、
曲板8aの上端面中間部に取手8eを付設してあ
る。
尚更に、前記両端板の下端縁間に小幅棚板9を
架渡し蓋体と一体結合することにより曲板8aと
棚板9との間の空間部をテープ収納空間に構成す
る。
尚、前記棚板9の上面を摺動自在に設けた摺動
支承具10の脚片10aの端部をコ字形に折曲げ
た屈曲片を棚板9の内端縁に可動嵌着してある。
そして、前記端板外側隅部に突設された軸杆8
cを脚体内側に設けた軸受片4の軸孔4aに挿入
することにより、回動蓋8の一端部を脚体に軸着
し、他端部でも同様にすることにより回動蓋全体
が両脚体間上部に回動自在に軸装されるものであ
つて、このような一対の回動蓋が連結棧7の両側
部において互に離合開閉自在に設けられる。
尚、11,11′は両脚体1,1′間で中段部と
下段部とに夫夫架渡された平棚であつて、脚体1
に設けた挿通孔ハ,リに前後外側から夫夫挿通し
たねじ52,52を平棚11の側縁に設けた螺孔1
1aに螺合することにより中段平棚11を脚体に
固定し、挿通孔ホ,チに前後外側から挿通したね
じ53,53を平棚11′の側縁部の螺孔11′aに
螺合することにより下段平板11′を脚体に固定
する。
尚又、12,12′は前記両平棚11,11′夫
夫の背面側上方部で両脚体間に架渡した上下の横
棧であつて、夫夫の端面に螺孔12a,12′a
を設け、脚体側方から挿通孔ロとニに挿通したね
じ54,55を前記螺孔12a,12′aに螺合す
ることにより夫夫上下横棧が脚体に固定される。
前記上下平棚及び上下横棧の脚体への固定手法
は各一端部のみを説明したが、各他端部において
も同様な手法により固定する。
尚、13,13′は前記両横棧に夫夫摺動自在
に嵌合挿着したブツクエンドであり、U字形曲杆
13aの基部を固定したC型環13bを横棧12
の外面に嵌着している。
尚又、14はカセツトテープを示し、15は書
籍を示し、16は脚体1′の双脚間に架着した棧
を示す。
本考案の本棚は上述の構成により組立てられて
おり、本棚上部に設けた一対の回動蓋は夫夫内側
部にテープ収納部を一体形成していて、両端部に
突設した軸杆8cにより両脚体間の上部に回動開
閉自在に軸支されていて、連結棧の両側で互に離
合開閉自在であるから、内側収納部の棚上に多数
のカセツトテープ等を立て並べた状態で回動蓋を
側方へ回動して開けば、収納部内のカセツトテー
プを取り出したり、又は収納部内へそれを入れた
りして自由自在にテープ類の取扱いができる。
回動蓋を側方へ回動した時には、端板外面の当
り片8dが後脚1bの内側に当接することにより
回動が阻止されて回動蓋が開口状態で静止する。
そして、之を閉合する時には曲板8aの内端縁
が連結棧7の側縁条溝7a内に挿入されるので、
蓋体が密閉し、収納部内へ塵埃が侵入しないから
テープを安全に保管できる。
尚又、連結棧7の下面中央部から垂下させた垂
片7bが棚上のカセツトテープの上端内側部を支
承するから、蓋体を閉合のため内方へ回動した時
にはその運動による慣性でカセツトテープが内方
へ倒れるのを阻止できるので、収納部内にあるカ
セツトテープが安全である。
「考案の効果」 本棚上端部に両側方へ開く蓋体を設けこの蓋体
の内部にテープ等の収納部を一体形成しているか
ら、書籍と共に収納保管されたテープ等は別の場
所を取ることなく本棚の上部に安全に収納管理す
ることができ、蓋体の開閉操作によりテープ等の
取出し収納が自由自在に行い得られ、その取扱い
に至極便利であつて、本棚を机の傍に置けば書籍
と共にテープをも利用でき学習にも便利である。
尚、本棚の両脚体の下端に設けた自在車輪によ
り本棚が移動自在であるから、必要場所への移設
も至つて簡単である。
従つて、この本棚により学習部屋内を整然と整
頓することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る本棚の一部を分解して示
した斜視図、第2図はその要部断面図である。 1,1′……脚体、8,8′……回動蓋、9……
棚板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対立する両脚体間に棚板を架設した本棚の上部
    において、両脚体上端間平面の中心線に沿つて連
    結棧を架渡し、該連結棧に両側部において該連結
    棧両側縁を介して互に離合開閉自在な一対の回動
    蓋を軸装し、該両回動蓋の内側部に夫夫一体的に
    収納部を構成したことを特徴とする本棚。
JP2140488U 1988-02-20 1988-02-20 Expired - Lifetime JPH057946Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2140488U JPH057946Y2 (ja) 1988-02-20 1988-02-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2140488U JPH057946Y2 (ja) 1988-02-20 1988-02-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01126132U JPH01126132U (ja) 1989-08-29
JPH057946Y2 true JPH057946Y2 (ja) 1993-03-01

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ID=31238616

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JP2140488U Expired - Lifetime JPH057946Y2 (ja) 1988-02-20 1988-02-20

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JP (1) JPH057946Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484019B1 (ko) * 2001-07-16 2005-04-18 가부시키가이샤 봇슈오토모티브시스템 연료분사 밸브에 있어서의 고압 송유로 교차부의 응력저감 구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484019B1 (ko) * 2001-07-16 2005-04-18 가부시키가이샤 봇슈오토모티브시스템 연료분사 밸브에 있어서의 고압 송유로 교차부의 응력저감 구조

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Publication number Publication date
JPH01126132U (ja) 1989-08-29

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