JPH0577602A - 自転車用エア−テンシヨンホイ−ル - Google Patents
自転車用エア−テンシヨンホイ−ルInfo
- Publication number
- JPH0577602A JPH0577602A JP3270336A JP27033691A JPH0577602A JP H0577602 A JPH0577602 A JP H0577602A JP 3270336 A JP3270336 A JP 3270336A JP 27033691 A JP27033691 A JP 27033691A JP H0577602 A JPH0577602 A JP H0577602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag body
- air
- wheel
- rim
- hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 空気力学的特性にすぐれた自転車用デイスク
ホイ−ルを提供する。 【構成】 リム2とハブ4を結合する薄板6間にチュ−
ブ状で圧縮空気注入自在な空気袋体12を設け、当該空
気袋体12は空気注入によって空域を満たすことを特徴
とする自転車用エア−テンションホイ−ルであって、場
合によっては、前記薄板6を複数のスポ−ク形状とし、
ハブ4外周を囲む内袋体121と、リム2の内周に位置
する外袋体122と、前記内袋体と外袋体とを連結する
ア−ム袋体とからなる。。 【効果】 柔構造型のテンションホイ−ルであるから、
内部が空洞化されて軽量であり、慣性モ−メントが小さ
くなるので加速性にすぐれ、又、路面からのショックの
吸収性にすぐれるものである。又、圧縮空気を注入自在
にバランス調整できるので、競技種目別や路面状態、或
いは人体等に適合したテンション強度を得ることができ
る。
ホイ−ルを提供する。 【構成】 リム2とハブ4を結合する薄板6間にチュ−
ブ状で圧縮空気注入自在な空気袋体12を設け、当該空
気袋体12は空気注入によって空域を満たすことを特徴
とする自転車用エア−テンションホイ−ルであって、場
合によっては、前記薄板6を複数のスポ−ク形状とし、
ハブ4外周を囲む内袋体121と、リム2の内周に位置
する外袋体122と、前記内袋体と外袋体とを連結する
ア−ム袋体とからなる。。 【効果】 柔構造型のテンションホイ−ルであるから、
内部が空洞化されて軽量であり、慣性モ−メントが小さ
くなるので加速性にすぐれ、又、路面からのショックの
吸収性にすぐれるものである。又、圧縮空気を注入自在
にバランス調整できるので、競技種目別や路面状態、或
いは人体等に適合したテンション強度を得ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車用ホイ−ルに関
し、特に、空気力学的特性にすぐれたデイスクホイ−ル
に関するものである。
し、特に、空気力学的特性にすぐれたデイスクホイ−ル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特に自転車競技用ホイ−ルとし
て、ハブとリムとの間に複数の金属スポ−クを張設する
構造のホイ−ルに代り、空気力学的特性に有利なデイス
クホイ−ルが注目されるようになってきた。これは、ハ
ブとリムとの間に張設された複数の金属スポ−クが、特
に高速で使用された際に空気力学的特性が悪くなるから
であり、一方、デイスクホイ−ルの場合にあっては、空
気力学的特性が良いだけでなく、フライホイ−ル効果を
ももたらすからである。
て、ハブとリムとの間に複数の金属スポ−クを張設する
構造のホイ−ルに代り、空気力学的特性に有利なデイス
クホイ−ルが注目されるようになってきた。これは、ハ
ブとリムとの間に張設された複数の金属スポ−クが、特
に高速で使用された際に空気力学的特性が悪くなるから
であり、一方、デイスクホイ−ルの場合にあっては、空
気力学的特性が良いだけでなく、フライホイ−ル効果を
ももたらすからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このデイスクホイ−ル
には、例えば特開昭62−258801号公報にて代表
される剛構造型と、特開平3−61101号にて代表さ
れる柔構造型がある。
には、例えば特開昭62−258801号公報にて代表
される剛構造型と、特開平3−61101号にて代表さ
れる柔構造型がある。
【0004】前者の剛構造型デイスクホイ−ルには既に
多くの提案があり、例えば上記公報のようにハブとリム
間にハニカム構造体と表面材を強固に接着したサンドイ
ッチパネルを備え、荷重に対して剛構造でホイ−ルの変
形を防ぐようにしたものがあるが、剛性を高めるために
その構造は複雑となり、又路面の凹凸を直接伝えるため
ゴツゴツとしてショック吸収性が悪く、重量的にも重
く、更にはホイ−ルを支えるハブ体等に負担がかかる等
の問題点があった。
多くの提案があり、例えば上記公報のようにハブとリム
間にハニカム構造体と表面材を強固に接着したサンドイ
ッチパネルを備え、荷重に対して剛構造でホイ−ルの変
形を防ぐようにしたものがあるが、剛性を高めるために
その構造は複雑となり、又路面の凹凸を直接伝えるため
ゴツゴツとしてショック吸収性が悪く、重量的にも重
く、更にはホイ−ルを支えるハブ体等に負担がかかる等
の問題点があった。
【0005】一方、後者の柔構造型デイスクホイ−ル
は、上記公報で提案されている如く、金属スポ−クホイ
−ルと同様に、荷重がかかったときにホイ−ルの偏平化
をスポ−クで引っ張って、つまりテンションでかかる変
形を防ぐことにより、円形を保つようにしたもので、従
来の金属スポ−クに代えて繊維素材製のスポ−クを張設
し、これに表面材を配設したものであるが、構造的に複
雑で、製造や加工が難しく、又、ホイ−ルのバランス調
整も困難を伴う等の問題点があった。
は、上記公報で提案されている如く、金属スポ−クホイ
−ルと同様に、荷重がかかったときにホイ−ルの偏平化
をスポ−クで引っ張って、つまりテンションでかかる変
形を防ぐことにより、円形を保つようにしたもので、従
来の金属スポ−クに代えて繊維素材製のスポ−クを張設
し、これに表面材を配設したものであるが、構造的に複
雑で、製造や加工が難しく、又、ホイ−ルのバランス調
整も困難を伴う等の問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
の欠点を改良したデイスクホイ−ルを提供するにあり、
適切なテンションを得るために、内側にチュ−ブ状の空
気袋体を設ける構造としたものである。即ち、本発明の
要旨は、リムとハブの間を薄板で結合する自転車用デイ
スクホイ−ルであって、この薄板間にチュ−ブ状で圧縮
空気注入自在な空気袋体を設け、当該空気袋体は空気注
入によって薄板間の空域を満たすことを特徴とする自転
車用エア−テンションホイ−ルであって、場合によって
は、横風等の影響を考慮して、前記薄板を複数のスポ−
ク形状とし、この薄板間にあって、ハブ外周を囲む内袋
体と、リムの内周に位置する外袋体と、内袋体と外袋体
とを連結するア−ム袋体と、からなる圧縮空気注入自在
な空気袋体を設けたことを特徴とするものである。
の欠点を改良したデイスクホイ−ルを提供するにあり、
適切なテンションを得るために、内側にチュ−ブ状の空
気袋体を設ける構造としたものである。即ち、本発明の
要旨は、リムとハブの間を薄板で結合する自転車用デイ
スクホイ−ルであって、この薄板間にチュ−ブ状で圧縮
空気注入自在な空気袋体を設け、当該空気袋体は空気注
入によって薄板間の空域を満たすことを特徴とする自転
車用エア−テンションホイ−ルであって、場合によって
は、横風等の影響を考慮して、前記薄板を複数のスポ−
ク形状とし、この薄板間にあって、ハブ外周を囲む内袋
体と、リムの内周に位置する外袋体と、内袋体と外袋体
とを連結するア−ム袋体と、からなる圧縮空気注入自在
な空気袋体を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明は、リムとハブを薄板で結合し、内側の
空気袋体にバルブから空気を圧入(2〜6kgf/cm
2 )して、均等なテンションを保持するようにした柔構
造型のテンションホイ−ルであるから、内部が空洞化さ
れて軽量であり、慣性モ−メントが小さくなるので加速
性にすぐれ、又、路面からのショックの吸収性にすぐれ
るものである。又、圧縮空気を注入自在にバランス調整
できるので、競技種目別や路面状態、或いは人体等に適
合したテンション強度を得ることができる。
空気袋体にバルブから空気を圧入(2〜6kgf/cm
2 )して、均等なテンションを保持するようにした柔構
造型のテンションホイ−ルであるから、内部が空洞化さ
れて軽量であり、慣性モ−メントが小さくなるので加速
性にすぐれ、又、路面からのショックの吸収性にすぐれ
るものである。又、圧縮空気を注入自在にバランス調整
できるので、競技種目別や路面状態、或いは人体等に適
合したテンション強度を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面について本発明を更に詳細に説明
する。図1は本発明のホイ−ルの第1実施例における側
面図であり、図2はそのホイ−ルに備えられたチュ−ブ
状の空気袋体を示す側面図である。そして、図3は図1
の縦断面図であり、更に図4はその主要部の拡大断面図
である。図中、1は自転車用ホイ−ルのタイヤ、2はタ
イヤ1を保持する軽合金製のリム、3はリム2に設けら
れたタイヤバルブ、4は自転車用ハブ体、5は車軸であ
る。
する。図1は本発明のホイ−ルの第1実施例における側
面図であり、図2はそのホイ−ルに備えられたチュ−ブ
状の空気袋体を示す側面図である。そして、図3は図1
の縦断面図であり、更に図4はその主要部の拡大断面図
である。図中、1は自転車用ホイ−ルのタイヤ、2はタ
イヤ1を保持する軽合金製のリム、3はリム2に設けら
れたタイヤバルブ、4は自転車用ハブ体、5は車軸であ
る。
【0009】このタイヤ1を保持するリム2と、車軸5
に対して回転自在なハブ体4との間に、図3に示すレン
ズ状断面の左右対称に、2枚の円板状の合成樹脂製シ−
トからなる薄板6を張設する。この円板状の合成樹脂製
シ−ト薄板6は、通常はガラス繊維やカ−ボン繊維等を
配合して強化した合成樹脂よりなり、一般には熱硬化性
樹脂が使用される。
に対して回転自在なハブ体4との間に、図3に示すレン
ズ状断面の左右対称に、2枚の円板状の合成樹脂製シ−
トからなる薄板6を張設する。この円板状の合成樹脂製
シ−ト薄板6は、通常はガラス繊維やカ−ボン繊維等を
配合して強化した合成樹脂よりなり、一般には熱硬化性
樹脂が使用される。
【0010】かかる2枚の薄板6のリム2及びハブ体4
との接合にあっては、特に限定されるものはないが、例
えばリム2との接合にあっては、図9に示すように、リ
ング状ウレタン発泡体の芯部材7をリム2の内側へ接着
剤8を介して接合し、一方、ハブ体4との接合は、図3
に示すように、ハブ胴と一体的な左右対称のフランジ9
を設けると共に、ド−ナツ盤状の外板10で、薄板6を
挟むようにし、ボルト11をもって接合するものであ
る。
との接合にあっては、特に限定されるものはないが、例
えばリム2との接合にあっては、図9に示すように、リ
ング状ウレタン発泡体の芯部材7をリム2の内側へ接着
剤8を介して接合し、一方、ハブ体4との接合は、図3
に示すように、ハブ胴と一体的な左右対称のフランジ9
を設けると共に、ド−ナツ盤状の外板10で、薄板6を
挟むようにし、ボルト11をもって接合するものであ
る。
【0011】さて、この2枚の薄板6によって囲まれた
空域の内側に、図2に示すような空気を密閉することの
できるゴム質或いはナイロン等の合成樹脂製のチュ−ブ
状の円盤型をした空気袋体12を配設する。この空気袋
体12には、図4にて示すように、空気注入自在なバル
ブ13が設けられている。かかる空気袋体12はその外
周縁がほぼリム2の内径と同じであり、空気袋体12中
に圧縮空気が充填された場合には、薄板6、リム2及び
ハブ体4にて囲まれた空域を完全に満たすものであっ
て、ここにエア−テンションホイ−ルといわれる所以が
ある。尚、図3にあって、空気袋体12中に圧縮空気が
充填された際には、薄板6は2点鎖線(61 、62 )で
示すように左右に膨らんだ状態となる。
空域の内側に、図2に示すような空気を密閉することの
できるゴム質或いはナイロン等の合成樹脂製のチュ−ブ
状の円盤型をした空気袋体12を配設する。この空気袋
体12には、図4にて示すように、空気注入自在なバル
ブ13が設けられている。かかる空気袋体12はその外
周縁がほぼリム2の内径と同じであり、空気袋体12中
に圧縮空気が充填された場合には、薄板6、リム2及び
ハブ体4にて囲まれた空域を完全に満たすものであっ
て、ここにエア−テンションホイ−ルといわれる所以が
ある。尚、図3にあって、空気袋体12中に圧縮空気が
充填された際には、薄板6は2点鎖線(61 、62 )で
示すように左右に膨らんだ状態となる。
【0012】図5は本発明の第2実施例であって、デイ
スクホイ−ルの走行方向に対して、空気抵抗力を減少さ
せるためにハブ体4のフランジ9幅を狭めたものであ
り、これも前例と同様に、この2枚の薄板6によって囲
まれた空域の内側に、チュ−ブ状の円盤型をした空気袋
体12が備えられるものである。
スクホイ−ルの走行方向に対して、空気抵抗力を減少さ
せるためにハブ体4のフランジ9幅を狭めたものであ
り、これも前例と同様に、この2枚の薄板6によって囲
まれた空域の内側に、チュ−ブ状の円盤型をした空気袋
体12が備えられるものである。
【0013】図6は本発明の第3実施例を示し、横風に
対して空気力学的特性を高めるために特に構成されたホ
イ−ルの側面図であって、これは3本のスポ−ク型ホイ
−ルの例である。そして、図7はこのホイ−ル内に備え
られるチュ−ブ状の空気袋体12の側面図である。更
に、図8は図6のA−A断面図、図9はB−B断面図、
図10はC−C断面図である。
対して空気力学的特性を高めるために特に構成されたホ
イ−ルの側面図であって、これは3本のスポ−ク型ホイ
−ルの例である。そして、図7はこのホイ−ル内に備え
られるチュ−ブ状の空気袋体12の側面図である。更
に、図8は図6のA−A断面図、図9はB−B断面図、
図10はC−C断面図である。
【0014】このホイ−ル、即ち、薄板6は3つの窓1
4を有するものであって、窓14間はア−ム15が形成
されている。この窓14は特に横風に対して空気抵抗を
減らすために設けられたものであって、第1実施例の場
合とは又違った特徴を有している。かかる窓14を構成
するには、2枚の薄板6を左右から合わせて縁部を溶着
等で一体化する方法もあるが、この例にあっては、図8
及び図10にて示すように、一方側の薄板61 の縁部を
内側に巻き込み、これを更に他方側の薄板62 の縁部に
て覆ったものであり、この状態で接着等にて一体化され
たものである。
4を有するものであって、窓14間はア−ム15が形成
されている。この窓14は特に横風に対して空気抵抗を
減らすために設けられたものであって、第1実施例の場
合とは又違った特徴を有している。かかる窓14を構成
するには、2枚の薄板6を左右から合わせて縁部を溶着
等で一体化する方法もあるが、この例にあっては、図8
及び図10にて示すように、一方側の薄板61 の縁部を
内側に巻き込み、これを更に他方側の薄板62 の縁部に
て覆ったものであり、この状態で接着等にて一体化され
たものである。
【0015】一方、チュ−ブ状の空気袋体12にあって
は、ハブ4を囲む内袋体121 と、リム2の内周側に位
置する外袋体122 と、この間を連結するア−ム袋体1
23とからなるものである。
は、ハブ4を囲む内袋体121 と、リム2の内周側に位
置する外袋体122 と、この間を連結するア−ム袋体1
23とからなるものである。
【0016】尚、2枚の薄板6の外周縁の固定について
は、各実施例共図8及び図9にて示すように、リング状
のウレタン発泡体等の芯部材7をはさみ、この外周側に
て両者の縁部を折り込み、この状態を保ってリム2内に
挿入し、空隙部に接着剤8をもって一体化するのが一般
的である。
は、各実施例共図8及び図9にて示すように、リング状
のウレタン発泡体等の芯部材7をはさみ、この外周側に
て両者の縁部を折り込み、この状態を保ってリム2内に
挿入し、空隙部に接着剤8をもって一体化するのが一般
的である。
【0017】
【発明の効果】本発明は、リムとハブを薄板で結合し、
内側の空気袋体に空気を圧入(2〜6Kgf/cm2 )
して、均等なテンションを保持するようにした柔構造型
のテンションホイ−ルであるから、従来のハニカム材や
充填材を用いた剛構造型のデイスクホイ−ルに比較し、
内部が空洞化されて軽量であり、慣性モ−メントが小さ
くなるので加速性に優れ、又、路面からのショック吸収
性に優れて乗り心地が良くなる等の大きな効果がある。
内側の空気袋体に空気を圧入(2〜6Kgf/cm2 )
して、均等なテンションを保持するようにした柔構造型
のテンションホイ−ルであるから、従来のハニカム材や
充填材を用いた剛構造型のデイスクホイ−ルに比較し、
内部が空洞化されて軽量であり、慣性モ−メントが小さ
くなるので加速性に優れ、又、路面からのショック吸収
性に優れて乗り心地が良くなる等の大きな効果がある。
【0018】又、パネル自体でテンションを保持する型
式のパネル素材では、荷重を全面的に分散させるため
に、強化繊維の配向を対策した、複雑で、特殊な素材と
工法を要する高価格なものであったが、本発明の薄板の
素材は、内部圧力を均等に保持する薄板であるから、汎
用のアルミや合成樹脂シ−トでよく、厚さも薄くてよい
等軽量で廉価なものが使用できるものである。
式のパネル素材では、荷重を全面的に分散させるため
に、強化繊維の配向を対策した、複雑で、特殊な素材と
工法を要する高価格なものであったが、本発明の薄板の
素材は、内部圧力を均等に保持する薄板であるから、汎
用のアルミや合成樹脂シ−トでよく、厚さも薄くてよい
等軽量で廉価なものが使用できるものである。
【0019】更に特徴的には、リムとハブ間で適切なテ
ンションを得るために、空気袋体にバルブを設け、圧縮
空気を注入自在にバランス調整できるので、競技種目別
や路面状態或いは人体等に適合したテンション強度を得
ることができる。更に又、横風に対応した第3実施例で
は、第1実施例とほぼ同様な構成で、側面が平板なもの
に対して、更に空気力学的特性を高めることができる。
ンションを得るために、空気袋体にバルブを設け、圧縮
空気を注入自在にバランス調整できるので、競技種目別
や路面状態或いは人体等に適合したテンション強度を得
ることができる。更に又、横風に対応した第3実施例で
は、第1実施例とほぼ同様な構成で、側面が平板なもの
に対して、更に空気力学的特性を高めることができる。
【図1】図1は本発明の第1実施例のホイ−ルの側面図
である。
である。
【図2】図2は図1のホイ−ルに内設される空気袋体を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】図3は図1の縦断面図である。
【図4】図4はその主要部の拡大断面図である。
【図5】図5は第2実施例のホイ−ルを示す縦断面図で
ある。
ある。
【図6】図6は第3実施例のスポ−ク型ホイ−ルを示す
側面図である。
側面図である。
【図7】図7は図6のホイ−ルに内設される空気袋体を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図8】図8は図6のA−A断面図である。
【図9】図9は図6のB−B断面図である。
【図10】図10は図6のC−C断面図である。
1‥‥タイヤ、 2‥‥リム、 3‥‥タイヤバルブ、 4‥‥ハブ体、 5‥‥車軸、 6、61 、62 ‥‥薄板、 7‥‥芯部材、 8‥‥接着剤、 9‥‥フランジ、 10‥‥外板、 11‥‥ボルト、 12‥‥空気袋体、 121 ‥‥内袋体、 122 ‥‥外袋体、 123 ‥‥ア−ム袋体、 13‥‥バルブ、 14‥‥薄板の窓、 15‥‥ア−ム。
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図10】
【図9】
Claims (2)
- 【請求項1】 リムとハブの間を薄板で結合する自転車
用デイスクホイ−ルであって、この薄板間にチュ−ブ状
で圧縮空気注入自在な空気袋体を設け、当該空気袋体は
空気注入によって薄板間の空域を満たすことを特徴とす
る自転車用エア−テンションホイ−ル。 - 【請求項2】 前記薄板を複数のスポ−ク形状とし、こ
の薄板間にあって、ハブ外周を囲む内袋体と、リムの内
周に位置する外袋体と、前記内袋体と外袋体とを連結す
るア−ム袋体と、からなる圧縮空気注入自在な空気袋体
を設けたことを特徴とする請求項第1項記載の自転車用
エア−テンションホイ−ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3270336A JPH0577602A (ja) | 1991-09-22 | 1991-09-22 | 自転車用エア−テンシヨンホイ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3270336A JPH0577602A (ja) | 1991-09-22 | 1991-09-22 | 自転車用エア−テンシヨンホイ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577602A true JPH0577602A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17484838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3270336A Pending JPH0577602A (ja) | 1991-09-22 | 1991-09-22 | 自転車用エア−テンシヨンホイ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577602A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6726292B1 (en) * | 2000-07-27 | 2004-04-27 | Daimlerchrysler Corporation | Full off-set two-piece fiber reinforced composite wheel using spoke or web area box sections |
US7040714B2 (en) | 2002-08-21 | 2006-05-09 | Daimlerchrysler Corporation | Composite wheel and method for manufacturing the same |
US10252568B2 (en) * | 2016-03-17 | 2019-04-09 | Campagnolo S.R.L. | Bicycle wheel and relative manufacturing process |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6346901A (ja) * | 1986-03-27 | 1988-02-27 | Yoshiaki Miura | 自転車用の緩衝タイヤ装置 |
-
1991
- 1991-09-22 JP JP3270336A patent/JPH0577602A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6346901A (ja) * | 1986-03-27 | 1988-02-27 | Yoshiaki Miura | 自転車用の緩衝タイヤ装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6726292B1 (en) * | 2000-07-27 | 2004-04-27 | Daimlerchrysler Corporation | Full off-set two-piece fiber reinforced composite wheel using spoke or web area box sections |
US7040714B2 (en) | 2002-08-21 | 2006-05-09 | Daimlerchrysler Corporation | Composite wheel and method for manufacturing the same |
US7615171B2 (en) | 2002-08-21 | 2009-11-10 | Chrysler Group Llc | Composite wheel and method for manufacturing the same |
US10252568B2 (en) * | 2016-03-17 | 2019-04-09 | Campagnolo S.R.L. | Bicycle wheel and relative manufacturing process |
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