JPH0575936A - 車載用映像音響装置 - Google Patents

車載用映像音響装置

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JPH0575936A
JPH0575936A JP23456691A JP23456691A JPH0575936A JP H0575936 A JPH0575936 A JP H0575936A JP 23456691 A JP23456691 A JP 23456691A JP 23456691 A JP23456691 A JP 23456691A JP H0575936 A JPH0575936 A JP H0575936A
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JP
Japan
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video
audio
acoustic
mode
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP23456691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Iwasa
邦夫 岩佐
Tadaaki Ushiyama
忠明 牛山
Yuichi Noguchi
雄一 野口
Osamu Ishikawa
治 石川
Hirohisa Kobayashi
弘弥 小林
Kunihiro Moro
国宏 茂呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP23456691A priority Critical patent/JPH0575936A/ja
Publication of JPH0575936A publication Critical patent/JPH0575936A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車載用映像音響装置に関し、安全運転が可能
な車載用映像音響装置を提供することを目的とするもの
である。 【構成】 外部機器19であるテレビチューナから出力
される映像信号を、映像選択回路26、選択回路27を
介して液晶表示装置9に入力して映像を表示するととも
に、音響選択回路21で外部機器19とは異なる音響信
号を出力している音響機器16,17,18の音響出力
信号を選択して再生する。これにより、自動車の運転手
は映像と無関係な音響信号を聞くことになり、より安全
な運転が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室内においてテレビ
ジョン、ビデオ、ラジオ、カセットデッキ、CDプレー
ヤ等の機器を使用できる車載用映像音響装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来よりラジオ受信機、カセットデッ
キ、ディジタル音響再生装置(CDプレーヤ等)などの
複数の機器を一体化した車載用音響装置が知られてい
る。これらの車載用音響装置には、外部機器としてテレ
ビチューナ、ビデオテープレコーダ等の映像機器が接続
できるようになっているものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、テレビチューナを車載用音響装置に接続した
場合、テレビチューナから出力される映像信号を液晶表
示装置で表示しながらテレビチューナから出力される音
響信号を再生することしかできなかった。
【0004】しかしながら、自動車の運転手は表示装置
で表示されているテレビ番組を見ることが安全性の面か
らできず、また運転手はテレビ番組の音声が聞こえると
テレビ番組が気になり安全運転が損なわれる恐れがあ
る。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、表示装置で表示している映像と無関係な音響信号
を聞くことを可能とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、映像機器から出力される映像信号を表示
する表示手段と、上記映像機器から出力される音響信号
又は音響機器から出力される音響信号を選択する選択手
段と、上記選択手段で選択された音響信号を再生する音
響再生手段とを具備し、上記映像機器から出力される映
像信号を上記表示手段で表示しながら、上記映像機器か
ら出力される音響信号と異なる音響信号を出力する音響
機器の出力を上記音響再生手段で再生することを特徴と
するものである。
【0007】
【作用】本発明は上記のような構成であり、映像機器か
ら出力される映像を表示手段で表示しながら、映像機器
から出力される音響信号と異なる音響信号を出力する音
響機器を動作させて、この音響機器の出力音響を聞くこ
とができるものである。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図1、図2
とともに説明する。なお、本実施例は、ラジオ受信機と
カセットデッキとを一体化した車載用の音響装置の例で
あり、外部機器としてテレビジョンチューナ、ビデオテ
ープレコーダ等の映像機器、及びCDプレーヤ等の音響
機器が接続できるものである。図1、図2において、1
は金属板を箱型に加工してなる筐体であり、この筐体1
の側面には装置本体を自動車の車室内の所定個所に取付
けるために必要なネジ穴2が形成されている。3は筐体
1の下面開口部を覆う底面板、4は筐体1の上面開口部
を覆う蓋板である。上記筐体1内にはラジオ受信回路、
デッキ制御回路等の回路及びカセットデッキ等の機構が
収納されている。5は筐体1の前面にスライド可能に支
持された前面部材であり、この前面部材5の前面左右に
は図1に示すように各種の操作キー6が設けられてい
る。7a,7bはそれぞれ外部機器から出力される映像
信号、音響信号が入力される入力端子である。6aはカ
セット挿入口13の近傍に設けられた映像音響モード
(BGV)キーである。8は前面部材5の前面中央に形
成された凹部であり、この凹部8には液晶表示装置9が
収納されている。この液晶表示装置9は、ラジオ受信機
を動作させている場合には、受信周波数などを表示し、
またCDプレーヤ動作時にはトラック番号、演奏時間な
どを表示し、またカセットデッキ動作時には走行方向、
再生面、動作モードなどを表示する。上記前面部材5の
両側面にはピン10が形成され、また筐体1の前面部の
左右の突出部1a,1bの内壁部には上記ピン10をガ
イドする円弧状の溝が形成されている。15Aは上記筐
体1内の底面板3に摺動可能に支持された摺動板15の
先端部であり、摺動板15の先端部15Aは上記前面部
材5の下方部にボルト12により連結されている。筐体
1内に設けられた駆動機構が動作し上記摺動板15が前
方に移動すると、この摺動板15の先端部15Aに連結
された前面部材5の下方部が前方に押される。このため
前面部材5の上方左右に形成されたピン10は突出部1
a,1bの溝にガイドされ図2に2点鎖線で示すように
スライドし傾斜した状態になり、前面部材5で閉成され
ていたカセット挿入口13が開き、カセットが挿入でき
る状態となる。上記駆動機構により摺動板15が筐体1
内に引き込まれた場合は、傾斜していた前面部材5はス
ライドして直立状態になり、カセット挿入口13が前面
部材5で閉成されるものである。
【0009】図3は上記実施例の電気回路の概略を示し
ている。図3において、9は前記液晶表示装置、6は前
記キー、16はAM,FMチューナ、17は本実施例の
音響装置に接続されたCDプレーヤ、18はカセットデ
ッキ、19は前記入力端子に接続されたテレビジョンチ
ューナであり、これらAM,FMチューナ16、CDプ
レーヤ17、カセットデッキ18は、マイクロコンピュ
ータ等からなる制御回路20によって制御される。上記
制御回路20は上記各種キー6の入力に応答して上記機
器を選択する機器選択機能、選択された機器の各種動作
を制御する動作制御機能、選択された機器の動作状態を
液晶表示装置9に表示させるためのコマンドを出力する
機能などの機能を具備している。21はチューナ16、
CDプレーヤ17、カセットデッキ18、テレビジョン
チューナ19の音響出力信号の1つを選択する選択回路
であり、この選択回路21は制御回路20によって制御
される。22は音響出力信号を増幅する増幅回路、23
はスピーカである。24は制御回路20から出力される
各種コマンドによって液晶表示装置9の表示を制御する
表示制御回路であり、この表示制御回路24はマイクロ
コンピュータ等で構成される。上記表示制御回路24は
制御回路20からのコマンドに応答し液晶表示装置9に
表示するキャラクター、色、数字文字などのデータを選
択してRAMにセットし液晶表示装置9を制御する表示
制御機能などを有する。25はキャラクタジェネレー
タ、26は外部映像機器(テレビジョンチューナ、ビデ
オテープレコーダ等)の映像出力信号を選択する映像選
択回路、27は映像選択回路26で選択された映像信号
又はキャラクタジェネレータ25の出力信号を選択する
表示選択回路であり、上記映像選択回路26及び表示選
択回路27は上記表示制御回路24によって制御され
る。
【0010】本実施例の特徴は、液晶表示装置9でテレ
ビジョン、ビデオテープレコーダの映像を表示しなが
ら、スピーカ23からはAM,FMチューナ16,CD
プレーヤ17、カセットデッキ18などの音声を放音で
きる映像音響モードを実行できる点にある。
【0011】次に上記実施例における映像音声モードに
ついて図4、図5、図6、図7とともに説明する。図4
は制御回路20を構成するマイクロコンピュータ(メイ
ンマイコン)による処理フローを示している。図4にお
いて、1は映像音響モードキー(BGVキー)6aが操
作されたかを判定するステップ、2は現在映像音響モー
ド(BGV ON)であるか判定するステップであり、
この判定は制御回路20内の状態レジスタをチェックす
ることにより行う。3は状態レジスタを映像音響モード
OFF(BGV OFF)に書き換えるステップ、4は
現在のモードが映像音響モードを行うモードとして有効
なモードかを判定するステップであり、現在テレビモー
ド、ビデオモード等の映像再生モードであれば有効と判
定され、現在ラジオチューナモード、カセットデッキモ
ード等の音響再生モードであれば、有効でないと判定さ
れる。5は状態レジスタを(BGV ON)に書き換え
るステップ、6は表示用マイコンにコマンドを送信する
ステップである。
【0012】以上のように、例えば現在BGVモードで
なくテレビモードで液晶表示装置9でテレビ番組を見て
いる状態でBGVキー6aを操作すると、ステップ4で
有効と判定されステップ5で状態レジスタをBGV O
Nに書き換えBGVモードとなるものである。
【0013】図5は表示制御回路24を構成するマイク
ロコンピュータ(表示マイコン)の処理を示している。
図5において、1は制御回路20から状態情報データを
受信したか判定するステップ、2は受信した状態情報デ
ータに含まれるのBGVデータがONデータかを判定す
るステップ、3は現在モードをRAMにセットするステ
ップ、4はRAMにセットされた現在モードデータをキ
ャラクタジェネレータ25に出力して液晶表示装置9に
BGV ON表示を1秒間行うステップ、5は音響モー
ドを表示するステップである。
【0014】以上のように、現在テレビモードでテレビ
番組を見ている状態でBGVキー6aを操作すると、図
5のステップ4を実行することにより、図8に示すよう
に液晶表示装置9では、まず現在テレビモードであり、
かつBGVオンであることを1秒間表示した後に、現在
のテレビ番組の画面に戻るものである。なお、この際ス
ピーカ23からはテレビ番組の音声が放音されるもので
ある。
【0015】図6は音響機器(チューナ16、CDプレ
ーヤ17、カセットデッキ18など)を選択した際の制
御回路20の処理を示している。ステップ1で音響機器
のモードキーが選択されると、制御回路20から音響選
択回路21に切換信号が出力され、選択された音響機器
(例えばカセットデッキ18)の音響出力信号が選択さ
れる。またステップ3において表示コマンドを表示制御
回路24に送信する。
【0016】図7は表示制御回路24における処理を示
している。表示制御回路24では制御回路20から送信
された表示コマンドを受信したか判定され(ステップ
1)、受信したと判定されると、選択された音響機器
(例えばカセットデッキ18)のモードが1秒間表示さ
れ(ステップ2)、ステップ3で映像機器(例えばテレ
ビジョン)の映像画面に戻すことにより、液晶表示装置
9では外部映像機器の出力による映像画面を表示し、ス
ピーカ23からは音響機器(例えばカセットデッキ)の
出力音響信号に基づく再生音が放音されるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であり、映
像機器からの映像信号に基づく映像を表示装置で表示し
ながら、上記映像機器からの音響信号とは異なる音響信
号を再生できるものであり、運転手は映像と無関係な音
響信号を聴取できるため、安全である。また本発明によ
れば、ナビゲーションシステムの地図情報を表示装置で
表示しながら、ラジオ受信機で交通情報放送を聞くこと
ができる利点も有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像音響複合装
置の正面図
【図2】同実施例の側面図
【図3】同実施例の電気回路図
【図4】同実施例の処理のフローチャート
【図5】同実施例の処理のフローチャート
【図6】同実施例の処理のフローチャート
【図7】同実施例の処理のフローチャート
【図8】同実施例の表示例を示す図
【符号の説明】
1 筐体 5 前面部材 6 キー 7C 映像音響モードキー 9 液晶表示装置 16 AM,FMチューナ 17 CDプレーヤ 18 カセットデッキ 19 外部機器 20 制御回路 21 音響選択回路 22 増幅回路 23 スピーカ 24 表示制御回路 25 キャラクタジェネレータ 26 映像選択回路 27 選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 治 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 小林 弘弥 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 茂呂 国宏 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像機器から出力される映像信号を表示
    する表示手段と、上記映像機器から出力される音響信号
    又は音響機器から出力される音響信号を選択する選択手
    段と、上記選択手段で選択された音響信号を再生する音
    響再生手段とを具備し、上記映像機器から出力される映
    像信号を上記表示手段で表示しながら、上記映像機器か
    ら出力される音響信号と異なる音響信号を出力する音響
    機器の出力を上記音響再生手段で再生することを特徴と
    する車載用映像音響装置。
JP23456691A 1991-09-13 1991-09-13 車載用映像音響装置 Pending JPH0575936A (ja)

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JP (1) JPH0575936A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186775A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Eiji Suzuki ラジオ付テレビ

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