JPH0575097A - 有機電子素子材料 - Google Patents

有機電子素子材料

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JPH0575097A
JPH0575097A JP3236203A JP23620391A JPH0575097A JP H0575097 A JPH0575097 A JP H0575097A JP 3236203 A JP3236203 A JP 3236203A JP 23620391 A JP23620391 A JP 23620391A JP H0575097 A JPH0575097 A JP H0575097A
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JP
Japan
Prior art keywords
functional group
protein
electronic device
molecule
aromatic ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP3236203A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomotsugu Kamiyama
智嗣 上山
Hiroaki Kawakubo
広明 川窪
Kenichi Inatomi
健一 稲富
Satoru Isoda
悟 磯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0575097A publication Critical patent/JPH0575097A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分子中の機能団と他の機能団または電極との
電子移動速度が速く、超高密度に集積可能で、超微細
な、分子レベルで1個の整流素子、スイッチング素子等
の電子素子として高速に動作する有機電子素子材料を提
供する。 【構成】 電子伝達機能を有する機能団を保持するタン
パク質、その電子移動経路に部位特異的突然変異法など
によって芳香族環を導入することによりタンパク質分子
内の機能団と他の機能団または電極との電子移動速度を
向上させる。または、タンパク質をコードするDNAの
一部を削除した後に発現させるなどしてタンパク質分子
の一部を削除し、電子移動経路を短くすることによっ
て、電子移動速度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子素子に用いる有機電
子素子材料に関するもので、詳しくは電子伝達機能を有
する機能団を利用して、電気伝導の方向性または程度を
分子レベルの超微細な大きさ(数十〜数百Å)で制御す
ることができるようにすることにより、超高密度に集積
可能で超微細な、高速で作動する整流素子、またはスイ
ッチング素子などに使用できる有機電子素子材料に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、有機電子素子材料としては、例え
ば谷口彬雄編集“有機エレクトロニクス材料”サイエン
スフォーラム発行 P.166に示されるキャスト法や
ラングミュア−ブロジェット法(LB法)や電解重合法
や真空蒸着法やスパッタリング法などによって形成され
る薄膜材料があった。図7(a)〜(d)の模式説明図にL
B法を工程順に示す。図において7は機能団、8はアル
キル鎖、9は圧縮バー、10は水、11は電極である。
【0003】LB法について以下に説明する。用いられ
る材料は、機能団にアルキル鎖を付加した低分子(以
下、LB分子と称する)である。これを、クロロフォル
ムなどの有機溶媒に溶解し、これを水面上に滴下する。
有機溶媒が蒸発して無くなると、水面上にLB分子のみ
による単分子膜が残る(図7a)。次に、圧縮バーで単
分子膜を圧縮すると単分子膜中のLB分子が一定方向に
揃う(図7b)。次に例えばアルミなどの金属を蒸着し
たガラスの電極を水面に対して垂直に浸漬した後引き上
げると単分子膜が電極上に移し取られ、電極上にLB分
子の単分子膜が形成される(図7c)。これをラングミ
ュア−ブロジェット膜(LB膜)と呼ぶ。2種類の機能
団間の接合は、第2の種類の分子の単分子膜を第1の分
子の単分子膜の上に累積することによって形成できる
(図7d)。
【0004】また機能団間の距離や配向を人工的に制御
する方法としては、磯田らの特許特開昭63−237563号公
報に示される、LB膜にタンパク質を吸着させる方法が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の有機電子素子材
料を用いた電子素子では、上記したLB膜を用いる電子
素子のように同1種類の分子の膜内で機能団と機能団が
直接接触しているか、非常に近接しており、電子移動の
方向を分子レベルで制御できないため、分子レベルで1
個の素子とすることは不可能であり、電子素子を高密度
に集積することは困難であった。
【0006】キャスト法、電解重合法、真空蒸着法、ス
パッタリング法などによって作製される有機電子素子も
同様である。また、これらの方法では、電子移動に大き
く寄与している、機能団間の距離や配向を制御すること
は非常に困難である。
【0007】また、LB膜にタンパク質を吸着させる方
法では、天然に存在するタンパク質を用いる場合、機能
団と電極との距離、または、タンパク質中の機能団とL
B膜中の機能団との間の距離が長いため、電子移動経路
が長く、電子移動速度が遅かった。
【0008】本発明は上記のような問題点を解消するた
めためになされたもので、分子中の機能団と他の機能団
または電極との電子移動速度が速く、超高密度に集積可
能で、超微細な、分子レベルで1個の整流素子、スイッ
チング素子等の電子素子として高速に動作する有機電子
素子材料を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の有機電子素子材
料は、分子内に電子伝達機能を有する機能団を保持する
タンパク質に、人工的に、芳香族環を付加したものであ
る。
【0010】また、分子内に電子伝達機能を有する機能
団を保持するタンパク質の一部を人工的に削除したもの
である。
【0011】
【作用】本発明においては、芳香族環を所望の位置に配
置でき、即ち電子移動経路に芳香族環を導入できるの
で、タンパク質分子内の機能団と他の機能団または電極
等の導体との電子移動速度を向上させることができる。
【0012】また、タンパク質の一部を削除して、即ち
分子量を小さくして、電子移動経路を短くしているの
で、電子移動速度を向上させることができる。
【0013】
【実施例】本発明の有機電子素子材料は、タンパク質分
子内の電子移動経路に芳香族環を導入することによりタ
ンパク質分子内の機能団と他の機能団または電極との電
子移動速度を向上させたものである。また、タンパク質
分子の一部を削除し、電子移動経路を短くすることによ
って、電子移動速度を向上させたものである。
【0014】芳香族環を導入する方法としては、部位特
異的突然変異法によって、トリプトファン、チロシン、
フェニルアラニンなどの芳香族アミノ酸を導入する方法
がある。
【0015】芳香族環を導入する他の方法として、タン
パク質のアミノ酸残基の一部と芳香族分子を特異的に反
応させることにより、元の分子と芳香族環を有する分子
とを共有結合させる方法がある。
【0016】芳香族環を導入するさらに他の方法とし
て、タンパク質のアミノ酸残基の一部を部位特異的突然
変異法によって、ヒスチジンやシステインなど他のアミ
ノ酸残基に置換した後、その置換したアミノ酸残基と芳
香族分子を特異的に反応させることにより、元の分子と
芳香族環を有する分子とを共有結合させるようにしても
よい。
【0017】タンパク質の一部を削除する方法として
は、タンパク質をコードする遺伝子の一部を削除した
後、これを大腸菌などで発現させる方法がある。
【0018】また、タンパク質分解酵素を用いてタンパ
ク質分子のポリペプチド鎖を切断してもよい。
【0019】上記のような、機能団を保持するタンパク
質に、芳香族環を有する分子を導入することによる、電
子素子材料の製造方法の流れを図1(a)のフローチャ
ートに示す。この方法に従えば、例えば、図1(b)の
模式図に示すところの原料の一例である、機能団である
ヘム1を保持するタンパク質2に部位特異的突然変異法
によって芳香族アミノ酸の1つフェニルアラニンを導入
することにより、図1(c)の模式図に示すところの、
機能団としてヘム、芳香族環としてベンゼン環を保持す
る電子素子材料4を製造することができる。
【0020】また、分子の一部を削除することによる電
子素子材料の製造方法の流れを図2(a)のフローチャ
ートに示す。この方法に従えば、例えば図2(b)の模
式図に示すところの原料の一例である機能団であるヘム
1を保持するタンパク質のC末の複数残基を遺伝子レベ
ルで削除した後発現させることによって、図2(c)の
模式図に示すところの、ヘムを保持する一部削除したタ
ンパク質の電子素子材料5を製造することができる。
【0021】実施例1.以下、本発明の一実施例につい
て具体的に説明する。シュードモナス アエルギノサ
(Pseudomonas aeruginosa)の
チトクロムc551は金属ポルフィリンであるヘムを1
個保持する電子伝達タンパク質である。このタンパク質
では、ヘムは一方に遍在している。そこでヘムが存在し
ていない部分のアミノ酸残基であるロイシン74を部位
特異的突然変異法によって芳香族アミノ酸のフェニルア
ラニンに変換した。
【0022】図3は得られた分子の模式図を示す。タン
パク質分子中の、ヘム1が存在しない部位にフェニルア
ラニン3のベンゼン環が存在している。この芳香族環の
存在によって、ヘム1からの電子移動速度が著しく増加
した。イソアロキサジン環を含むLB分子である3、1
0ジノニル−7、8ジメチルイソアロキサジン(DN
I)の単分子膜をLB法で金結晶電極に修飾し、その上
にこのフェニルアラニンを導入したチトクロムc551
を吸着させた後、走査型トンネル分光法(STS)によ
り調べた分子レベルの電流−電圧特性を図4の特性図中
の実線の特性曲線に示す。フェニルアラニンを導入しな
い天然のチトクロムc551を用いた場合も破線の特性
曲線で併せて示した。整流作用が確認されただけでな
く、電流値が大きく増加していることがわかった。これ
は、フェニルアラニンの存在によって、ヘムからSTS
に用いた探針への電子移動速度が大きく増加したためで
ある。即ち、この実施例の有機電子素子材料は高速に動
作する整流素子として使用できることが確認された。
【0023】図5は、上記STS測定中において、分子
およびDNIに波長450nmの光を照射したとき
(明)およびしないとき(暗)の電流変化を示す特性図
である。電流値が光照射によって増加しているのがわか
る。これは、DNI分子中のフラビンが光によって励起
されることにより電子移動に関わるキャリアー(電子、
正孔)が生成されたためでる。他の波長の光によっても
同様の効果が観測された。光以外にも電場や磁場の変化
によっても電流値の変化が観測された。これは電場や磁
場の変化によってフラビンやヘムの電子のエネルギー準
位が変化したことによる。光、電場、磁場によって電流
値が変化したことから、この実施例の電子素子材料は高
速に動作するスイッチング素子の構成材料として使用で
きることが確認された。
【0024】なお、上記実施例では、ロイシン74をフ
ェニルアラニンに置換したが、ロイシン79など他の部
位でも同様な結果が得られた。また、フェニルアラニン
の代わりにチロシンやトリプトファンに置換してもよ
い。
【0025】実施例2.また、水素細菌ヒドロゲノバク
ター サーモフィラス(Hydrogenobacte
r thermophilus)のチトクロムc552
はチトクロムc551に類似した電子伝達タンパク質で
あるが、これを用いて、ロイシン74の代わりにロイシ
ン72をフェニルアラニンに置換し、上記と同様にして
ヘムとフェニルアラニンを有する高分子をが得られた。
また、整流素子、スイッチング素子として使用できた。
また、ロイシン77の代わりに、ロイシン75などの他
の部位でも同様な結果が得られた。
【0026】なお、上記実施例では部位特異的突然変異
法によってアミノ酸の一部を芳香族アミノ酸に置換する
ことによって芳香族環を直接導入したが、システインな
どの他の分子と結合しやすいアミノ酸残基に置換した
後、臭化ベンゼンなど芳香族環を有する分子と結合させ
てもよい。
【0027】また、上記実施例では部位特異的突然変異
法によってアミノ酸の一部を置換することによって芳香
族環を導入したが、適当な試薬を用いて芳香族環を有す
る分子を天然のタンパク質に共有結合させてもよい。例
えばリジン残基に1-(3-ジメチルアミノプロピル)3
−エチルカルボジイミドを用いて安息香酸を修飾するこ
とにより、ベンゼン環を導入しても同様な効果が期待さ
れる。
【0028】また、他の電子伝達タンパク質(チトクロ
ム類(a、b、b1、b2、b5、b562、c、
c’、c2、c3、c4、c5、c6、c7、c55
0、c551、c552、c553、f、h、oな
ど)、フラボドキシン、フェレドキシン、ルブレドキシ
ン、チオレドキシン、プラストシアニン、アズリンな
ど)や酸化還元酵素(チトクロムcオキシダーゼ、グル
コースオキシダーゼなどのオキシダーゼ類、アルコール
デヒドロゲナーゼ、乳酸デヒドロゲナーゼなどのデヒド
ロゲナーゼ類、リダクターゼ類、ヒドロゲナーゼ類、ペ
ルオキシダーゼ類、ヒドロペルオキシダーゼ類、オキシ
ゲナーゼ類など)に修飾してもよい。これらタンパク質
などのポリペプチドに機能団を修飾する場合、既に、シ
ステインやヒスチジンが含まれている場合はそれらを利
用してもよい。
【0029】さらに、機能団と芳香族環との配向や距離
を制御するために、タンパク質の上記の芳香族環を導入
するために置換したアミノ酸残基以外のアミノ酸残基
を、他の天然または合成アミノ酸残基に置換したり、削
除したり、天然または合成アミノ酸残基を付加したりし
てもよいし、糖鎖などの分子を修飾しても効果的であ
る。また、機能団を有しないタンパク質などのポリペプ
チドに複数の機能団を修飾した分子を用いてもよい。
【0030】実施例3.次にタンパク質分子の一部を削
除する場合の実施例を以下に説明する。即ち、上記チト
クロムc551のアミノ酸残基のうち、ヘムと結合する
アミノ酸残基の近傍のアミノ酸残基(N末より70残
基)のみをコードするDNA(即ちC末より12残基を
除いたもの)をプラスミッドと連結しこれを大腸菌に導
入して発現させた。図6はその分子の模式図である。機
能団であるヘムとヘムクレバスの反対側の表面との距離
が天然のチトクロムc551に比べて短くなっている。
従って、電極とヘムとの距離を小さくできるため、電子
移動速度が、天然のタンパク質の場合と比べて大きくな
るので、この分子を用いても、上記実施例と同様に高速
に動作する整流機能、スイッチング機能が確認された。
【0031】なお、実施例3では、チトクロムc551
を用いたが、チトクロムc552など他の電子伝達タン
パク質や酸化還元酵素でもよい。また、削除した残基も
C末より19残基数以下ならば効果が認められた。ま
た、ヘムと直接結合しているアミノ酸残基である、シス
テイン12、システイン15、ヒスチジン16、メチオ
ニン61以外の残基のうちの一部を削除した場合も、分
子が小さくなることにより効果が認められた。
【0032】他の電子伝達タンパク質を用いる場合も、
機能団の保持に直接関与していないアミノ酸残基を除去
する場合は同様の効果が期待できる。例えばチトクロム
c552の場合にはシステイン10、システイン13、
ヒスチジン14、メチオニン59以外のアミノ酸残基で
ある。また、発現は大腸菌以外の他の生物を用いてもよ
いし、生物の抽出液や抽出液から得られた酵素を用いて
生体外で行なってもよい。
【0033】実施例4.上述の実施例では、タンパク質
をコードするDNAの一部を用いてヘムとヘムクレバス
の反対側との距離を短くしたが、タンパク質そのもの
を、プロテアーゼを用いて一部を消化し、小さくしても
よい。プロテアーゼとしては、トリプシン、キモトリプ
シンなどを用いることができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電子伝
達機能を有する機能団を保持するタンパク質に芳香族環
を導入することによって、タンパク質内の機能団と、他
の機能団または電極等の導体との間の電子移動速度を増
加させることができ、超高密度に集積可能な超微細な、
分子レベルで高速に動作する整流素子、スイッチング素
子などの電子素子を構成する有機電子素子材料が得られ
る効果がある。
【0035】またタンパク質の一部を削除することによ
って、電子伝達経路を短くでき、タンパク質内の機能団
と、他の機能団または電極等の導体との間の電子移動速
度を増加させることができ、上記と同様の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる有機電子素子材料の製造方法を
示すフローチャートと模式図である。
【図2】本発明に係わる有機電子素子材料の他の製造方
法を示すフローチャートと模式図である。
【図3】本発明の実施例1の有機電子素子材料の模式図
である。
【図4】本発明の実施例1の有機電子素子材料による整
流機能を比較例とともに示す電流−電圧特性図である。
【図5】本発明の実施例1の有機電子素子材料の光照射
による電流変化を示す特性図である。
【図6】本発明の実施例3の有機電子素子材料の模式図
である。
【図7】従来の有機電子素子材料の製造方法であるLB
法を工程順に示す模式説明図である。
【符号の説明】
1. 機能団であるヘム 2. ヘムを保持する分子 3. フェニルアラニンのベンゼン環 4. ヘムとベンゼン環を保持する分子 5. 一部を切断したヘムを保持するタンパク質
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C12P 21/02 C12R 1:19) (72)発明者 磯田 悟 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社中央研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子内に電子伝達機能を有する機能団を
    保持するタンパク質に、人工的に、芳香族環を付加した
    有機電子素子材料。
  2. 【請求項2】 分子内に電子伝達機能を有する機能団を
    保持するタンパク質の一部を人工的に削除した有機電子
    素子材料。
JP3236203A 1991-09-17 1991-09-17 有機電子素子材料 Pending JPH0575097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3236203A JPH0575097A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 有機電子素子材料

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JP3236203A JPH0575097A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 有機電子素子材料

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6814638B2 (en) 2003-03-17 2004-11-09 Japan Aircraft Manufacturing Co., Ltd. Airdrop type buoy apparatus
JP2007225444A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Denso Corp 酵素機能電極およびバイオセンサおよび燃料電池

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US6814638B2 (en) 2003-03-17 2004-11-09 Japan Aircraft Manufacturing Co., Ltd. Airdrop type buoy apparatus
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