JPH0574977A - アルミナ基体の亀裂を無くす方法 - Google Patents

アルミナ基体の亀裂を無くす方法

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    • H01L2924/301Electrical effects
    • H01L2924/3011Impedance

Abstract

(57)【要約】 【目的】 MICパッケージの如き容器とアルミナとの
間の熱膨張速度差によるアルミナ基体の亀裂を減少させ
るか又は完全に起きないようにする方法。 【構成】 実質的に0.02%のC、0.50%のMn、0.35%
のSi、48.0%のNi、及び充分な残余の鉄からなる合
金の容器を化学的清浄化及び脱炭にかけ、前記容器を表
面酸化して酸化鉄層を成長させ、少なくとも一つのガラ
ス・フィードスルーを前記容器に固定し、そして前記ガ
ラス・フィードスルーを窒素雰囲気中で、実質的に
(1)室温から出発し、(2)温度を約900 ℃へ上昇さ
せ(3)約900℃へ約10分間保持し、(4)温度を約100
0℃へ上昇させ、(5)約1000℃で約3分間保持し、
(6)約25分間に亙り約490 ℃へ低下させ、(7)約49
0 ℃で約25分間保持し、そして(8)約60分間に亙り室
温へ低下させる熱処理過程を用いて加熱することにより
前記容器に融着する諸工程からなるアルミニウム基体の
亀裂を無くす方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にマイクロ波集積
回路(MIC)のハイブリッドパッケージに関し、特に
気密なガラスシール及びアルミナ基体を組み込んだMI
C容器(housing)に関する。
【0002】
【従来の技術】一般のMICパッケージは殆どが鉄・ニ
ッケル・コバルト合金から作られた金メッキ金属包装体
であり、その合金の化学的組成は正確に均一な熱膨張性
を与えるため狭い範囲内で調節されている。例えば、そ
の合金はカーペンター・コバール(Carpenter Kovar)
(登録商標名)で、以下単に「コバール」として言及す
る。〔リチャードソン(Richardson)E.F.の「パッケージ
化MICに有利な選抜材料」(Select Material to Bala
nce Benefits for Packaged MICs)、Micriwaves &RF,
July (1989), pp.87−95参照;また「カーペンター膨
張制御合金」(Carpenter Controlled-Expansion Alloy
s)ペンシルバニア州リーディングのカーペンター・テ
クノロジー(Carpenter Technology)、カーペンター・ス
ティール部門により発行された販売パンフレット参
照〕。コバール合金はASTM規格F−15−16T(合金
2)の条件に合うようにカーペンター・テクノロジーに
より製造されたものである。
【0003】コバールはMICパッケージ材料として幾
つかの利点を有する。最も顕著なのは同軸フィードスル
ー(feedthrough)を簡単な方法を用いてコバールパッケ
ージ中に直接に焼成結合(fire)することができること
である。コバールは容易に溶接及びメッキすることもで
きる。またコバールは気密なガラス対金属密封のための
硼珪酸塩ガラスと特に相容性を有する。二つの膨張係数
はガラスの固化温度より低い温度でよく合っている。他
の金属と他のガラスはそれほど容易に合うことはなく、
殆どのものがコバールと硼珪酸塩ガラスのように良好な
密封を形成することはない。
【0004】MICパッケージもアルミニウムから作ら
れている。コバールとアルミニウムは非常に異なった性
質を有し、MICパッケージに用いると長所と短所の異
なった組合せを与える。アルミニウムは、密度、熱伝導
度、機械加工性、及び原料コストに関してコバールに匹
敵し好ましい。しかし、アルミニウムはガラス密封部を
その中に焼成結合することはできず、コバールに比較し
てメッキが複雑で問題になる。アルミニウムは熱膨張率
が大きいためアルミナセラミック基体に直接付着させる
ことは不可能である。
【0005】軍事用のためのMICはMIL−M−3851
0 、付録G及びMIL−STD−883 に従って製造され
ている。接着剤及び重合体材料はMIL−M−38510 に
よる気密な密封で用いることができない。従って、ガラ
ス又はセラミックが絶縁材料としてフィードスルーのた
めに必要である。気密な密封部はMIL−STD−883
、方法1014に従って100 %試験される。MIL−ST
D−883 、方法1014の条件は厳しいため、許容出来ない
ほどの収率低下を防ぐには優れた密封部及び溶接部が存
在していなければならない。
【0006】エレクトロニクスでガラス対金属密封部が
必要なことは、スコットによる1936年12月22日に公告さ
れた米国特許第2,065,404 号に記載されている。普通の
ガラス柔軟化温度でガラスと一緒に容易に融解し、真空
気密密封部を形成する酸化物を鉄・ニッケル合金の表面
上に形成する基本的技術がスコットにより記載されてい
る。金属合金には通常幾らかの炭素が残留しており、ガ
ラス密封部に小さなガラス気泡を形成することがあるの
で、スコットはその金属を湿潤水素中で950 ℃の温度で
少なくとも2時間加熱することにより炭素を除去するこ
とを示唆している。
【0007】予め酸化したコバールと硼珪酸塩ガラスと
の間の真空気密結合は、接合部をガラスがコバールに結
合する点(約1,000 ℃)まで加熱することにより形成さ
れる。ガラスの固化点は、ほぼガラスが適用荷重に対し
降伏するのに充分な粘稠性を持つようになる温度であ
る。コバールと硼珪酸塩ガラスとの膨張率は完全には一
致していないが、残留応力は従来技術では無視できると
考えられている。
【0008】コーニング・ガラス・ワークス(ニューヨ
ーク州コーニング)の硼珪酸塩ガラス7052及び7070はフ
ィードスルーに用いるのに好ましい。なぜなら、これら
のガラスは頑丈で耐食性を持ち、夫々4.9 及び4.1 の比
較的低い誘電定数を有するからである。マイクロ波パッ
ケージのためには、最適電気的性能のためには全てのフ
ィードスルーについて通常50Ωの一定のインピーダンス
が望ましい。誘電定数(∈r)が低いと、次の式Iに従
い、与えられたインピーダンス(Zo)及び中心ピンの大
きさ(di )に対し外径(do )を小さくすることがで
きる。小さな外径のフィードスルーにより、パッケージ
の高さを最小にし、大きさ及び重量を減少させることが
できる。
【0009】 式I、 Zo =(60Ω)(∈r)-1/2ln(do /di
【0010】種々のMICパッケージ材料の熱膨張率は
図1に例示してある。図1でコバールの膨張率は殆どの
他の材料の膨張率より低く、約425 〜450 ℃で硼珪酸塩
ガラス7052及び7070の膨張率に非常に近いことに注意さ
れたい。低応力ガラス対金属密封を可能にすることの外
に、この低い熱膨張特性によりコバールはアルミナ(名
目上の99.6%のAl23 )の如きセラミック材料に対す
る許容出来るキャリヤーとして働くことができる。
【0011】しかし、コバール基体にアルミナ基体を付
着させるために特別な対策を講じなければならない。コ
バールとアルミニウムの熱膨張率の差は、二つの材料を
上昇させた温度で結合し、次に冷却すると残留応力を与
える結果になる。(軍事用及び他の厳しい用途のための
最低使用温度は−55℃である)。この応力はアルミナに
亀裂をもたらし、収率を低下させることがある。応力は
熱膨張率の差と温度差に比例し、結合温度が高い程、ア
ルミナ亀裂の可能性は大きくなる。最大残留応力は引張
り応力であり、それはアルミナが圧縮に比較して引張り
に対し遥かに弱いので問題を大きくする。更に、応力の
大きさは温度サイクル〔製造の検査選別(screening)及
び最終用途で起きる〕により変化し、それはアルミナ亀
裂の可能性も増大する。
【0012】基体をパッケージに付着させるのに共融88
%Au /12%Ge の如き硬質はんだが好ましい。なぜな
ら、それらの信頼性が優れており、熱伝導度がよいから
である。硬質はんだの処理温度が高いことにより、基体
付着接合部を後の製造工程で影響されないままにしてお
くことが出来る。従来法ではアルミナ基体は大きさを小
さく保ち、屡々1/2in2より充分小さくする。応力集中を
起こす基体中の物理的不連続部には、熱的及び(又は)
電気的性能を改良するためにパッケージ基板に半導体デ
バイスを取付けるための金属化貫通孔及び電気的接地の
ための金属化貫通孔が含まれている。これらの物理的不
連続部は熱的に誘導される応力を大略3倍にすることが
ある。アルミナをコバールへ付着させるためにエポキシ
及び軟質錫・鉛及びインジウム・鉛型はんだが時々用い
られる。なぜなら、これらの材料は僅かに柔軟性を持
ち、破壊することなく少し与えるからである。また、こ
れらの材料は結合が低温で行われるので生ずる残留歪み
が少ない。軟質はんだ及びエポキシは硬質はんだより信
頼性がかなり低く、熱的挙動が劣化し、他のハイブリッ
ド製造操作に適合しない処理温度を有する。
【0013】図2(a)及び図2(b)に関し、フィードス
ルーは、フィードスルーガラス12を図2(a)に示すよう
に直接パッケージ10中に焼成結合することによりMIC
パッケージ10中に設置するか、又は図2(b)に示すよう
に予め焼成結合したフィードスルー22をはんだ付け挿入
することによりMICパッケージ20中に設置する。コバ
ールは抵抗溶接及びレーザー溶接の両方に適合し、金メ
ッキMICパッケージ、例えばパッケージ20は、それに
はんだ密封される蓋26を持っていてもよい。はんだ密封
は再加工することが困難であり、はんだボールがMIC
パッケージ内部に形成されることがあり、従って、通常
溶接が好ましい。種々の任意の溶接でコバールに他の金
属を用いた場合よりも大きな利点を与える。
【0014】焼成結合或は溶接した後、コバールパッケ
ージは通常ニッケルでメッキし、次に高純度金(99.9%
+)でメッキする。これにより良好な耐食性を与え、は
んだ付け及び導線結合のための良好な表面を与える。ア
ルミナセラミック基体はそのような表面に融剤を用いる
ことなく金・錫及び金・ゲルマニウム共融はんだで付着
させることができ、大きな信頼性及び良好な熱的及び電
気的性能を与える結果になる。アルミナ基体は応力集中
を避けるように注意を払いながら小さく保持しなければ
ならない。
【0015】コバールはMICパッケージ材料として別
の欠点を有する。コバールは熱伝導度が低く、従来技術
で知られている特別な対策を講じない限り、高電力用途
には不適切である。これらの特別な対策には、大きな熱
伝導度を有するベリリア(名目上99%BeO)基体を用
いること、MICパッケージ内部にモリブデンキャリヤ
ーを取付けること、或はMICパッケージ底板中に銅挿
入物をろう付けすることが含まれる。例えば、図4でコ
バール容器40はBeO基体42、及びモリブデンキャリヤ
ー46に取付けられたセラミック基体44を有し、図5では
コバール容器50は銅挿入物52を有する。これらの特別な
対策の各々はコストを著しく増大する。コバールの機械
加工性は悪く、その密度は鋼に類似している。
【0016】アルミニウムはMICパッケージに対しコ
バールの優れた代替物であるように見える。アルミニウ
ム合金6061は一般に電子パッケージ用途に用いられてい
る。その密度はコバールの1/3 に等しく、10倍の大きな
熱伝導度を有し、大略2〜3倍の改良された機械加工性
を有する。これらの一層良好な材料特性は一層軽く大き
な電力で低いコストのパッケージに有望である。しか
し、それらの利点は次のことを含めた一連の大きな欠点
により相殺されている:
【0017】(1)ガラス密封部をパッケージへ直接焼
結することができない。なぜなら、アルミニウムの融点
が低く、熱膨張率が高いからである。金属を先ずメッキ
し、次に予め焼成結合したフィードスルーを挿入し、は
んだ付けしなければならない。フィードスルー設置を成
功させるためのメッキ条件は、他のパッケージメッキ条
件と相反することがある。錫及びニッケルと共に、金メ
ッキが用いられる。アルミニウムと、コバール・ガラス
・フィードスルーとの間の大きな膨張差ははんだに残留
歪みを生ずる。温度サイクルは最終的にこれらの接合部
を損傷することになるであろう。
【0018】(2)アルミニウムはその表面酸化物のた
め最もメッキしにくい金属の一つである。
【0019】(3)アルミニウムの熱伝導度が高いた
め、蓋をMICパッケージに密封させるのに高電力溶接
装置を用いる必要がある。屡々レーザーが用いられる。
大きな溶接電力に対しては、その溶接に適合するコバー
ル同等物よりも厚い壁を有し、溶接がフィードスルーの
はんだ接合部を損傷しないように一層高く設計されたパ
ッケージを作ることによって対処されている。
【0020】(4)コバール同等物よりもアルミニウム
MICの大きさが大きいことは、アルミニウムを用いる
ことによる大きな重量低下を部分的に相殺する。
【0021】(5)アルミニウムは大きな熱膨張率を有
し、それは薄膜セラミック基体の直接のはんだ付けを妨
げる。従って基体は、MICパッケージへ機械的に固定
されるか又はエポキシで結合される金属キャリヤーへは
んだ付けされる。エポキシは保存或は取り扱いが不適切
な時、信頼性の問題を生ずる。不適切に設置された固定
具も信頼性を低下させることがある。この付加的な材料
はコストを増大し、製造操作を複雑にする。
【0022】アルミニウムは多くの利点を与えるが、同
時に多くの新しい問題を生ずる。アルミニウム基体を取
付ける問題は、MICパッケージのためにアルミニウム
を用いた時悪化する。
【0023】同軸フィードスルーを有するMICパッケ
ージを製造するのに低炭素又はステンレス鋼を用いるこ
とができる(リチャードソン、第95頁)。ガラス密封部
はどちらの種類の鋼にも直接焼成結合でき、「圧縮密封
部」を形成する。異なった線膨張係数を有する基体間の
圧縮密封部は、バードサルによる1916年5月30日公告の
米国特許第1,184,813 号明細書に記載されている。鋼は
典型的に用いられているガラスよりも速い速度で膨張す
るので、フィードスルーはガラス中に残留圧縮力を持つ
であろう。従来技術では圧縮密封部は釣り合った密封部
ほど信頼性のあるものとは考えられていない。低炭素鋼
及びステンレス鋼は両方共コバールに用いられているの
と同じ方法を用いて容易に溶接され、メッキもコバール
と同様である。アルミナの熱膨張率によく合った金属は
ないので、もし硬質はんだが用いられる場合には、大き
さ及び応力集中を最小にするように対策を講じなければ
ならない。
【0024】アルミナの熱膨張率に合う低膨張性容器材
料は、通常の硼珪酸塩ガラス密封部とは直接には両立し
ないであろう。容器材料としてカーペンター・高透過性
(High Permeability)“49”(登録商標名)の如き0.02
%のC、0.50%のMn、0.35%のSi、48.0%のMi及
び残余の鉄からなる合金と硼珪酸塩ガラスとを単に一緒
にすることは、ガラス中に残留圧縮応力を生じ、そのた
め従来技術ではそのような使用は妨げられていた。本発
明の方法を用いることにより、融着後のガラス密封部の
注意深いアニーリングによりそのような圧縮応力は減少
する。もし通常のコバール密封法を用いるならば、即
ち、アニーリングを用いないならば、それら密封部はハ
イブリッド組立体及びMIL−STD−883 検査選別の
厳しさに耐えることは出来ないであろう。本発明は、高
信頼性MICパッケージ製造に適した好ましいアニーリ
ング法を含んでいる。
【0025】低膨張性材料はアルミナに対し理想的に適
合した熱膨張を与える。これによって貫通孔を有する大
きな基体を、硬質はんだを含めた種々の結合材料を用い
て直接MICパッケージに取付けることができる。
【0026】〔本発明の概要〕従って、本発明の目的
は、メッキし易く、溶接し易く、低い熱膨張係数を有
し、良好な密封性ガラス密封部を形成するMIC容器を
与えることである。
【0027】更に別な目的は、ハイブリッド製造及びM
IL−STD−883検査選別の厳しさに耐えられるガラ
ス密封部を与えることである。
【0028】更に別な目的は、MICパッケージに取付
けられたアルミナ基体の亀裂を無くすことである。
【0029】簡単に述べれば、本発明の好ましい態様
は、(1)アルミナに合った熱膨張係数を有する鉄・ニ
ッケル合金、例えば、カーペンター49、(2)電気的フ
ィードスルーのための硼珪酸塩ガラス密封部、及び
(3)少なくとも一つのアルミナ基体、から作られたM
IC容器を含んでいる。
【0030】本発明の一つの利点は、欠陥のある漏洩性
ガラス密封部により生ずるフィールド破壊が少ないこと
である。
【0031】本発明の別の利点は、1/4in2より大きなア
ルミナセラミック基体を信頼性を以ってMIC容器に硬
質はんだで付けることができることである。
【0032】本発明の別の利点は、アルミナ基体の亀裂
が実質的になくなり、それによって製造収率が増大する
ことである。
【0033】本発明のこれら及び他の目的及び利点は、
種々の図面に例示された好ましい態様についての次の詳
細な記述を読むことにより、恐らく当業者には明らかに
なるであろう。
【0034】〔好ましい態様についての詳細な記述〕M
IC容器はメッキが容易で、溶接が容易であり、良好な
気密なガラス対金属密封性を持ち、アルミナの熱膨張率
に合っているのが理想的であろう。MIC容器は、ガラ
ス密封部に用いられるガラス中に更に閉じ込められる。
主として硼珪酸塩ガラスが用いられる。なぜなら、それ
らは耐食性が優れており、誘電率が比較的低いからであ
る。誘電率が低いことは、小さな直径で必要な回路イン
ピーダンスを維持するのに役立ち、それによって容器全
体の大きさを小さくすることができる。他の種類のガラ
ス、例えば、ソーダ・鉛・カリガラスは、(1)誘電率
が高過ぎて回路インピーダンスを維持するために容器の
大きさを増大しなければならず、(2)それらの耐食性
がよくないため、不適切である。
【0035】以下でカーペンター49として以下で言及す
るカーペンター・高透過性“49”(登録商標名)の如き
0.02%のC、0.50%のMn、0.35%のSi、48.0%のN
i及び残余の鉄からなる合金が、MIC容器に特に有用
であることが本発明者により発見された。カーペンター
49は、水素アニーリング後約15,000ガウスの飽和磁束密
度を有し、主に磁気シールド、ソレノイドのための固体
芯、及び他の磁気を用いた制御装置で用いられるものと
して知られている。カーペンター49はメッキし易く、溶
接し易く、低い熱膨張係数をもち、良好な気密なガラス
密封部を形成する。カーペンター49は、アルミナ基体を
取付けるための基礎物体として用いると、アルミナ基体
に亀裂を生じないであろう。なぜなら、アルミナとカー
ペンター49との間の熱膨張差によって生ずる応力は非常
に小さいからである。
【0036】更に、カーペンター49はアルミナより速く
膨張し、収縮するので、アルミナ中に生ずる最大応力は
圧縮性である。アルミナは引張りに比較して圧縮に対し
て10倍強い。MIC容器にカーペンター49を用いて成功
する鍵は、ガラス対金属の気密な密封部を形成するのに
用いられるアニーリング法にあることが本発明者により
見出されている。望ましい硼珪酸塩ガラスの熱膨張率
は、ガラスの固化温度ではカーペンター49の熱膨張率よ
り小さい。従って、焼成過程中に生ずるガラス中の残留
圧縮応力を解消するためには、ガラスのアニーリングを
行われなければならない。そのようなアニーリングによ
り、MIL−STD−883 (それに限定されるものでは
ない)によって規定されているような耐環境性検査選別
の厳しさに耐えられる信頼性のあるガラス密封部が確実
に得られる。
【0037】ガラス密封部を焼成する前に、MICパッ
ケージ容器は全て(1)熱HCl酸浴中にそれら容器を
入れることによる化学的清浄化、(2)50%〜60%の相
対湿度(R.H.)の湿潤H2 雰囲気中、1100℃での脱
炭/金属脱ガス、及び(3)容器上に2〜10μinの鉄酸
化物層を成長させるための空気雰囲気中での酸化、にか
ける。
【0038】図6は、適切にアニールされた良好なガラ
ス対金属密封部を形成するために必要な時間対温度過程
を示している。窒素雰囲気中80の点の室温から開始し、
温度を点82の約900 ℃まで上昇させ、そこで点84まで約
10分間保持する。次に温度を点86の約1000℃まで再び上
昇させ、そこで点88まで約3分間保持する。次に温度を
点90の約490 ℃まで低下させ、その温度で点92まで約20
分間保持し、次に点94まで約60分間に亙り室温へ冷却す
る。
【0039】図7から図10は、全体的参照番号100 によ
って言及するMICパッケージの本発明の態様の一例を
示している。MICパッケージ100 は実質的に0.02%の
C、0.50%のMn、0.35%のSi、48.0%のNi及び充
分な残余の鉄からなる合金で、その合金の熱膨張率が約
400 ℃でアルミナの熱膨張率に実質的に合っているよう
な合金から作られた容器102 を有する。そのような市販
の合金の一例は、カーペンター・テクノロジー社からの
カーペンター高透過性49である。容器102 はニッケルメ
ッキされ、次に金メッキされていて、後ではんだ付けが
出来るようなっているのが好ましい。容器102 は底104
、及び底104 の周囲を巡る壁106 を有し、それによっ
て空腔108 を形成している。容器102 は熱塩酸浴を用い
て化学的に清浄にされ、次に湿潤水素雰囲気中で脱炭さ
れている。次に容器102 を空気雰囲気中で酸化し、容器
の表面に2〜10μinの厚さの酸化鉄を成長させる。その
酸化物層は焼成結合中ガラスによる濡れを起こさせるの
に役立ち、気密な金属対ガラス結合を促進する。
【0040】夫々ガラス密封部112 を有する複数の端子
110 を次に適当な黒鉛固定具を用いて容器102 中に取付
ける。ガラス密封部112 を図8の熱処理過程に従って窒
素雰囲気中で融着及びアニールする。図8の過程の後半
分、アニーリングによって、ガラス密封部112 中の圧縮
応力を解消する。それによって容器102 は底104 に直接
アルミナセラミック基体113 を取付けるのに適したもの
になる。アルミナセラミック基体を、「硬質はんだ」金
・錫又は金・ゲルマニウム共融はんだ(融剤無し)を用
いて取付ける。ニッケル、コバール、又はニッケル/金
メッキしたコバールの如き適当な蓋114 を空腔108 の上
に溶接し、空腔108 内に入れられた電気部品の気密な密
封物を形成する。ニッケル及びコバールは、軍事品調達
に合った品質及び入手性を持つため、好ましい蓋材料で
ある。空腔108 を満たすのに窒素の如き不活性ガス(図
示されていない)を用いるのが好ましく、そのガスは蓋
114 により中に含まれている。端子110 を通して容器10
2 の外界との回路が完成される。
【0041】MIC容器に用いられることの外に本発明
の態様には、電気及びエレクトロニクス防衛合同委員会
(Joint Electrical & Defense Electronics Connitte
e)(JEDEC)規格“TO−8”及び他の“TO”シリーズ
のトランジスターパッケージが含まれる。全ての種類の
エレクトロニクス装置でセラミック対金属密封部が用い
られている。これらの密封部は屡々コバール合金部材に
ろう付けされた金属化及びメッキアルミナ又はベリリア
からなる〔ペンシルバニア州リーディングのカーペンタ
ー・テクノロジーのカーペンター鋼部門から発行されて
いる販売パンフレット第7頁「カーペンター膨張制御合
金」(Carpenter Controlled-Expnsion Alloys)参照〕。
上に記載した技術を用いることにより、カーペンター49
を用いた装置の製造収率は、アルミナ基体113 の亀裂が
ないことにより向上するであろう。
【0042】本発明を現在好ましい態様に関して記述し
てきたが、それらの記載は限定的なものとして解釈すべ
きではないことは分かるであろう。上記記載を読むこと
により当業者には恐らく種々の変更及び修正が明らかに
なるであろう。従って、特許請求の範囲は本発明の真意
及び範囲内に入る全ての変更及び修正を含むものと解釈
されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ガラス対金属密封部に用いられる種々
の材料の温度対線膨張率のグラフである。
【図2】図2(a)は、パッケージ中に直接ガラスを焼成
結合することによりMICパッケージ中に設置される従
来のフィードスルーの斜視図である。
【図3】図2(b)は、MICパッケージにはんだ付けさ
れた従来の予め焼成結合されたフィードスルーの斜視図
である。
【図4】図2(c)は、図2(b)の予め焼成結合されたフ
ィードスルーの上面及び側面図である。
【図5】図3は、高伝導性底を用いた従来のMIC容器
の斜視図である。
【図6】図4は、特別な基体及びキャリヤーを有する従
来のMIC容器の斜視図である。
【図7】図5は、銅挿入物を有する従来のMIC容器の
斜視図である。
【図8】図6は、本発明のガラス密封部のための窒素雰
囲気中でのガラスアニーリング法の時間対温度グラフで
ある。
【図9】図7は、本発明を取り入れたMIC容器の一例
の上面図である。
【図10】図8は、図7の線8−8に沿ってとったMIC
容器の例の断面図である。
【図11】図9は、図7のMIC容器の例の端部の図であ
る。
【図12】図10は、図7のMIC容器の例の斜視図であ
る。
【符号の説明】 100 MICパッケージ 102 容器 104 底 106 壁 108 空腔 110 端子 112 ガラス密封部 113 アルミナセラミック基体 114 蓋

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に0.02%のC、0.50%のMn、0.
    35%のSi、48.0%のNi、及び充分な残余の鉄からな
    る合金で、その熱膨張率がほぼ室温から400℃までアル
    ミナの熱膨張率と実質的に合っている合金からなる容器
    を加熱塩酸浴を用いて化学的に清浄にし、 前記容器を湿潤水素雰囲気中で加熱することにより脱炭
    し、 前記容器を空気雰囲気中で加熱することにより酸化して
    容器の表面に酸化鉄を約2〜10μinの厚さに成長させ、 少なくとも一つのガラス・フィードスルーを固定手段を
    用いて前記容器に固定し、そして前記ガラス・フィード
    スルーを窒素雰囲気中で、実質的に、(1)室温から出
    発し、(2)温度を約900 ℃へ上昇させ、(3)約900
    ℃に約10分間保持し、(4)温度を約1000℃へ上昇さ
    せ、(5)約1000℃で約3分間保持し、(6)約25分間
    に亙り約490 ℃へ低下させ、(7)約490 ℃で約20分間
    保持し、そして(8)約60分間に亙り室温へ低下させる
    熱的過程を用いて加熱することにより前記容器中に融着
    する、 諸工程からなるアルミニウム基体の亀裂を無くす方法。
  2. 【請求項2】 容器をニッケルでメッキし、 前記容器を金でメッキし、 前記容器へ少なくとも一つのアルミナ基体を硬質はんだ
    で取付ける、 ことを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 実質的に88%の金及び12%のゲルマニウ
    ムを有する金・ゲルマニウム共融はんだを用いて取付け
    が行われる請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 金・錫はんだを用いて取付けが行われる
    請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 400 ℃より低い硬化温度を有するエポキ
    シを用いて取付けが行われる請求項2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 400 ℃より低い融点温度を有する軟質は
    んだを用いて取付けが行われる請求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】 容器に蓋を溶接し、それによって得られ
    た囲いが気密になり、そしてガラス・フィードスルーと
    前記蓋を通る漏洩に対し前記容器を検査選別する、こと
    を更に含む請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 容器を少なくとも−55℃の低温から少な
    くとも+125℃の高温までの環境的循環を少なくとも完
    全に10回行い、そして漏洩、特にガラス・フィードスル
    ーと蓋の周囲の漏洩について前記容器を検査選別する、 ことを更に含む請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 実質的に0.02%のC、0.50%のMn、0.
    35%のSi、48.0%のNi、及び充分な残余の鉄からな
    る合金で、その熱膨張率がアルミナ(名目上99.6%のA
    l23 )の熱膨張率と実質的に合っている合金材料から
    なる空腔を有する容器で、脱炭及び酸化されている容
    器、 容器に融着された硼珪酸塩ガラスシールで、そのガラス
    シール内の圧縮応力を除くためアニールされているガラ
    スシール内に配置された末端部を有する少なくとも一つ
    のフィードスルー、及び容器の前記空腔内に取付けられ
    たアルミナセラミック基体、 を具えたエレクトロニクスデバイスパッケージ。
  10. 【請求項10】 合金が米国軍事品調達基準MIL−N−
    14411 B(NR)(組成3及び4)に適合する請求項9
    に記載のパッケージ。
  11. 【請求項11】 空腔を気密に閉じる蓋を更に有する請求
    項9に記載のパッケージ。
  12. 【請求項12】 蓋が溶接又ははんだ付けにより容器へ密
    封接合するのに適している請求項11に記載のパッケー
    ジ。
  13. 【請求項13】 蓋によって空腔内に含まれた実質的に1
    気圧の不活性ガスをさらに含む請求項9に記載のパッケ
    ージ。
  14. 【請求項14】 エレクトロニクスパッケージがMIC容
    器である請求項9に記載のパッケージ。
  15. 【請求項15】 エレクトロニクスパッケージがJEDE
    C“TO”シリーズトランジスターケースである請求項
    9に記載のパッケージ。
  16. 【請求項16】 アルミナセラミック基体が、その上に形
    成される回路に用いられる少なくとも一つの貫通孔を有
    し、それによって製造収率を犠牲にすることなく高集積
    化ハイブリッドが可能な請求項9に記載のパッケージ。
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