JPH0574279A - 電力機器の操作装置 - Google Patents
電力機器の操作装置Info
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- JPH0574279A JPH0574279A JP3237521A JP23752191A JPH0574279A JP H0574279 A JPH0574279 A JP H0574279A JP 3237521 A JP3237521 A JP 3237521A JP 23752191 A JP23752191 A JP 23752191A JP H0574279 A JPH0574279 A JP H0574279A
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
トロークの損失が少ない電力機器の操作装置を提供す
る。 【構成】 可動コンタクト10を操作するための操作レ
バー9を操作軸7の一端に固着し、他端には切欠部15
aを有する操作カム15を固着し、切欠部15aと係合
するピン17を有する駆動レバー16の先端と固定部と
の間にバネ5を介在させ、つば部16a,16bの挿通
部16c,16dのうちのいずれかに挿通されたことに
なるねじ軸18に回転が拘束されて移動自在のナット材
19を螺合するとともにモータを連動連結する。
Description
する場合に用いる電力機器の操作装置に関する。
るために操作装置が用いられる。図5〜図7に従来の操
作装置の構造を作用と共に示す。
から引外しを行うためにバネ5を蓄勢するときは、モー
タ(図示せず)によりねじ軸1を右回転させてナット2
を右方に移動させる。ナット2の右方向移動により蓄勢
用レバー3が反時計方向に回動し、爪部3cがバネ用レ
バー4の係合部4bに係合してバネ用レバー4を同方向
に回動してバネ5を圧縮して蓄勢する。
とバネ5の放勢によりバネ用レバー4は急速に反時計方
向に回動される。このためバネ用レバー4の爪部4dが
操作カム6の係合部6bに当接して操作カム6を反時計
方向に回動させて操作軸7,操作レバー9を介して可動
コンタクト10を引外す。このとき操作カム6がある角
度回転した位置でそのアーム6cが上方にある引外し用
のショックアブソーバ12を叩くので引外し時のショッ
クが緩和され、図7の引外し状態となる。
からバネ5を蓄勢するときは、モータを逆方向に回転さ
せてナット2を左方に移動させる。ナット2の左方向移
動により蓄勢用レバー3が時計方向に回動し、爪部3d
がバネ用レバー4の係合部4aに係合してバネ用レバー
4を同方向に回動してバネ5を圧縮して蓄勢する。
と、バネ5の放勢により急速に時計方向に回動されるた
め、爪部4cが操作カム6の係合部6aに当接して操作
カム6を時計方向に急速に回動させて可動コンタクト1
0を投入する。このとき操作カム6がある角度回転した
位置でそのアーム6cが下方にある投入用ショックアブ
ソーバ11を叩くので投入時の衝撃が緩和され、図6の
投入状態となる。
り付けるレバーやカムの数が多いために操作軸が長くな
ってしまい、駆動力が操作レバーへ達するまでにエネル
ギー及び操作ストロークの多くを損失する。また、各レ
バー等の形状が複雑でかつ数が多いためにコスト高とな
り、組立にも時間がかかるという欠点がある。
力機器の操作装置を提供することを目的とする。
めの本発明の構成は、電力機器を操作するために一方又
は他方へ回動させる操作レバーを操作軸の一端に固着す
るとともに他端には円周方向へ一定の角度を切り欠いて
切欠部を形成した操作カムを固着し、支持軸に回転自在
に支持されるとともに前記切欠部と係合する係合部を有
しいずれの方向へも回転駆動しうる駆動レバーを設け、
一端が固定部に結合されたバネの他端を駆動レバーに結
合したことを特徴とする。
勢され、デッドポイントを通過した後はバネの放勢力で
急速に同一方向へ駆動レバーが回動し、係合部が操作カ
ムを回動させるので操作レバーが−の方向へ回動する。
逆に、駆動レバーを他の方向へ回動させると、同様にし
て操作レバーが他の方向へ回動する。
詳細に説明する。なお、本実施例は従来の電力機器の操
作装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
を、図1に示す。操作軸の右端の構成は、従来と同様で
あるが、左端には操作カム15が固着される。操作カム
15は円周方向へ一定の角度を切り欠いて切欠部15a
を形成するために一対のアーム15b,15cが形成さ
れる。アーム15b,15cの下方にはショックアブソ
ーバ12,11が設けられ、投入の際にはアーム15c
がショックアブソーバ11に当接し、引外しの際にはア
ーム15bがショックアブソーバ12に当接する。
操作軸7に挿通して駆動レバー16が回転自在に支持さ
れる。駆動レバー16は略三角形の形状を有し、その頂
点はバネ5を介して固定部に結合される。また、頂点近
傍から操作軸7と平行に係合部としてのピン17が突出
しており、このピン17は操作カム15の切欠部15a
と係合する。
心としていずれの方向へも回動させうる駆動手段が設け
られる。駆動レバー16における三角形の底辺両側には
夫々つば部16a,16bが形成され、夫々のつば部に
は切り欠くことによって挿通部16c,16dが形成さ
れる。一方、挿通部16c又は16dに挿通した状態で
ねじ軸18が回転自在に支持される。このねじ軸18に
はナット材19が螺合され、ナット材19に固着したピ
ン19aがねじ軸18と平行に形成した図示しないガイ
ド溝に遊嵌される。つまり、ねじ軸18を回転させるこ
とによりナット材19は回転することなくねじ軸18に
沿って移動することになる。このねじ軸18は図示しな
いモータの出力軸に連動連結される。
説明する。引外しのためには、図2に示す投入状態から
図1に示すねじ軸18を一の方向へ回転する。するとナ
ット材19が図1中の右方へ移動してつば部16bを押
圧し、駆動レバー16を反時計方向へ回動させる。この
ときバネ5を圧縮して蓄勢し、駆動レバー16の回転が
デッドポイントを通過すると、バネ5の放勢力によって
駆動レバー16が反時計方向へ高速で回され、このとき
にピン17が切欠部15a内を移動するとともにアーム
15bに衝突して操作カム15を高速で反時計方向へ回
動させる。この結果、図3に示すように可動コンタクト
10の引外しが完了するとともにアーム15bがショッ
クアブソーバ12に当って衝撃が緩和される。
態からねじ軸18を他の方向へ回転させる。するとナッ
ト材19が図1中の左方へ移動してつば部16aを押圧
し、駆動レバー16を時計方向へ回動させる。この場合
にもバネ5を圧縮して蓄勢し、駆動レバー16の回転が
デッドポイントを通過すると駆動レバー16が時計方向
へ高速で回されピン17がアーム15cに衝突して操作
カム15を高速で時計方向へ回動させる。この結果、図
2に示すように可動コンタクト10の投入が完了すると
ともにアーム15cがショックアブソーバ11に当って
衝撃が緩和される。
4で示す位置に具え、投入時にはつば部16aがショッ
クアブソーバ11に当り、引外し時にはつば部16bが
ショックアブソーバ12に当るようにすることもでき
る。
よる電力機器の操作装置によれば、従来は分割されてい
たバネ用レバーと蓄勢用レバーとを一体化したので、2
枚のレバー間で発生していたエネルギーや操作ストロー
クの損失を0にすることができる。また、レバー等の数
を削減したので、コストダウンを図ることができるとと
もに組み立てが容易である。更に、レバー等における複
雑な加工を無くしたため、加工工数が減り、この面から
もコストダウンになる。
説明図。
用説明図。
の構成図。
示す操作装置の作用説明図。
を示す操作装置の作用説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 電力機器を操作するために一方又は他方
へ回動させる操作レバーを操作軸の一端に固着するとと
もに他端には円周方向へ一定の角度を切り欠いて切欠部
を形成した操作カムを固着し、支持軸に回転自在に支持
されるとともに前記切欠部と係合する係合部を有しいず
れの方向へも回転駆動しうる駆動レバーを設け、一端が
固定部に結合されたバネの他端を駆動レバーに結合した
ことを特徴とする電力機器の操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3237521A JP3044859B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 電力機器の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3237521A JP3044859B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 電力機器の操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0574279A true JPH0574279A (ja) | 1993-03-26 |
JP3044859B2 JP3044859B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=17016562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3237521A Expired - Lifetime JP3044859B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 電力機器の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044859B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100379692B1 (ko) * | 2001-05-02 | 2003-04-10 | 엘지산전 주식회사 | 전력기기용 전동링크장치 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP3237521A patent/JP3044859B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100379692B1 (ko) * | 2001-05-02 | 2003-04-10 | 엘지산전 주식회사 | 전력기기용 전동링크장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3044859B2 (ja) | 2000-05-22 |
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