JPH0574027A - 光記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学的に情報の記録再生を行う為の光記録再
生装置内に、フレキシブルディスクが挿入されることを
防止する。 【構成】 ディスクを格納したカートリッジの形状を利
用する。フレキシブルディスクが光記録再生装置に挿入
された際にストッパ機構が働きフレキシブルディスクの
挿入を防止する。光記録再生用ディスクを格納している
カートリッジが正しく挿入された際には、ストッパスイ
ッチによりストッパは解除される。 【効果】 光記録再生装置にフレキシブルディスクが誤
って挿入されることがなくなった。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、光学的に情報の記録再
生を行う光記録再生装置に関し、より詳しくは、光記録
再生装置内に、フレキシブルディスクが挿入及びローデ
ィングされることを防止する機構に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の光記録再生装置の一例を図７を用
いて説明する。図７は、従来の光記録再生装置の組立平
面図である。

【０００３】図７において、スピンドルモータ７はフラ
ンジ８を介してネジ９によりスピンドルシャーシ６に取
付固定されている。該スピンドルシャーシ６には、ベー
ス４に対して上下運動可能な（図示しない）ｕｐ−ｄｏ
ｗｎ機構が備えられている。光記録再生用ディスクを初
期化するための磁気回路は、図中破線で示すマグネット
１７及びヨーク１６により形成されていて、光記録再生
用ディスクがローディングされた際に、該光記録再生用
ディスクに３０００エルステッド以上の強い磁界をかけ
ることが可能なように配置されるとともに、前記ベース
４に取付固定されている。

【０００４】可動ヘッド１１は、ガイドレール１３の長
手方向、つまり前記スピンドルモータ７の径方向に移動
位置決め可能なように、前記ガイドレール１３に案内支
持されている。該ガイドレール１３の両端は、固定板１
４により支持されていて、該固定板１４は、前記ベース
４に取り付けられている。磁気回路１２は、前記可動ヘ
ッド１１に対向配置されていて、可動ヘッド１１の移動
可能範囲内に磁場を形成している。前記可動ヘッド１１
には、（図示しない）コイルが備えられているので、該
コイルを通電することにより、フレミングの左手の法則
により推力が発生し、前記可動ヘッド１１を前記スピン
ドルモータの径方向に移動位置決めすることができる。

【０００５】レーザ発振器等からなる光学系１５は、前
記ベース４に取付固定されていて、可動ヘッド１１にレ
ーザ光を出入射させることができる。

【０００６】ベース４は、以上に述べたような可動ヘッ
ド１１、レーザ発振器１５等が配設されているので、高
い剛性を持つように形成されている。また前記可動ヘッ
ド１１、レーザ発振器１５等はケーシング３により覆わ
れている。

【０００７】以上のように構成された光記録再生装置に
カートリッジ１を正しく挿入し、ある程度手で押し込む
と、（図示しない）ローディング機構によって、前記カ
ートリッジ１は所定の位置にローディングされる。カー
トリッジにシャッタがあるものは、この時にシャッタが
開けられることになる。カートリッジ１が所定の位置に
ローディングされたならば、スピンドルモータが取り付
けられているスピンドルシャーシ６が上昇し、前記カー
トリッジに格納されているディスクをスピンドルモータ
と同心状にクランプする。

【０００８】このような状態で、ディスクを３６００ｒ
ｐｍ程度の回転数で回転させ、前記光学系より出射した
レーザ光を、可動ヘッド１１でディスクの目標トラック
上に位置決めすることにより、前記ディスクに情報の記
録再生をおこなう。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】従来の光記録再生装置
においては、光記録再生装置内に誤ってフレキシブルデ
ィスクがローディングされた場合、初期化磁場、あるい
はボイスコイルモータ等が有する強い磁場の影響を受け
て、フレキシブルディスクの記録内容が一瞬にして消失
してしまうといったことが容易に起こった。例えば初期
化磁場などは部分的に３０００エルステッド以上の強い
磁界を形成しているものもあるので、このような場所に
フレキシブルディスクがローディングされると、その記
録内容は全て消失してしまう。

【００１０】特に３．５″サイズの光記録再生用ディス
クを格納しているカートリッジの形状は、同サイズのフ
レキシブルディスクを格納しているカートリッジと外形
形状が略等しかったので、誤って光記録再生装置内にフ
レキシブルディスクを挿入し、ローディングされてしま
うことが頻繁におこった。

【００１１】フレキシブルディスクを格納しているカー
トリッジは光記録再生用ディスクのカートリッジよりも
薄いために、光記録再生装置のベゼル等の挿入口より、
容易に光記録再生装置内に挿入でき、ローディングされ
てしまった。

【００１２】本発明は、上記従来技術に鑑みてなされた
ものであり、光記録再生装置に、フレキシブルディスク
の挿入防止機構を備えることにより、誤ってフレキシブ
ルディスクが挿入及びローディングされることを防止す
る機構を備えた光記録再生装置を提供することを目的と
するものである。

【００１３】

【課題を解決するための手段】従来技術を解決するため
の手段として、光学的に情報の記録再生を行う為のディ
スクと、該ディスクを収納する為のカートリッジと、該
カートリッジを光記録再生装置にローディングする為の
ローディング機構とを有する光記録再生装置において、
フレキシブルディスクの挿入防止手段を備えたことを特
徴とする。

【００１４】また、前記ディスクを初期化するための初
期化用磁気回路を有する光記録再生装置において、フレ
キシブルディスクのローディング防止手段を備えたこと
を特徴とする。

【００１５】また、前記カートリッジの挿入口付近に配
設され、ストッパと該ストッパを解除するためのスイッ
チと、少なくも１個のバネ部材により形成されたフレキ
シブルディスクの挿入防止手段を備えたことを特徴とす
る。

【００１６】また、フレキシブルディスクの挿入防止手
段に、前記カートリッジの表裏を判別する判別手段を備
えたことにより光記録再生装置の省スペース化を図った
ことを特徴とする。

【００１７】また、カートリッジの挿入口と、該挿入口
に備えたシャッタと、を有する光記録再生装置におい
て、前記シャッタの一部にフレキシブルディスクのロー
ディング防止手段を備えたことを特徴とする。

【００１８】

【実施例】以下本発明における実施例を図面にもとづい
て説明する。図１は本発明の一実施例による光記録再生
装置の組立平面図、図２は図１のストッパアッセンブリ
断面図、図３は図２においてカートリッジが挿入された
状態を示すストッパアッセンブリ断面図、図４は図１に
おけるストッパアッセンブリの動作を説明するための動
作説明図である。なお本実施例のディスク装置の全体構
成は、前述した従来技術と同じである部分が多いので、
同一部材については、同一符号を付すことにする。

【００１９】図１において、スピンドルモータ７はフラ
ンジ８を介してネジ９によりスピンドルシャーシ６に取
付固定されている。該スピンドルシャーシ６には、ベー
ス４に対して上下運動可能な（図示しない）ｕｐ−ｄｏ
ｗｎ機構が備えられている。光記録再生用ディスクを初
期化するための磁気回路は、図中破線で示すマグネット
１７及びヨーク１６により形成されていて、光記録再生
用ディスクがローディングされた際に、該光記録再生用
ディスクに３０００エルステッド以上の強い磁界をかけ
ることが可能なように配置されるとともに、前記ベース
４に取付固定されている。

【００２０】可動ヘッド１１は、ガイドレール１３の長
手方向、つまり前記スピンドルモータ７の径方向に移動
位置決め可能なように、前記ガイドレール１３に案内支
持されている。該ガイドレール１３の両端は、固定板１
４により支持されていて、該固定板は、前記ベース４に
固着されている。磁気回路１２は、前記可動ヘッド１１
に対向配置されいて、可動ヘッド１１の移動可能範囲内
に磁場を形成している。前記可動ヘッド１１には、（図
示しない）コイルが備えられているので、該コイルを通
電することにより、フレミングの左手の法則により推力
が発生し、前記可動ヘッド１１を前記スピンドルモータ
７の径方向に移動位置決めすることができる。

【００２１】レーザ発振器等からなる光学系１５は、前
記ベース４に取付固定されていて、可動ヘッド１１にレ
ーザ光を出入射させることができる。

【００２２】ベース４は、以上に述べたような可動ヘッ
ド１１、レーザ発振器１５等が配設されているので、高
い剛性を持つように形成されている。また前記可動ヘッ
ド１１、レーザ発振器１５等はケーシング３により覆わ
れている。

【００２３】ストッパアッセンブリ５は、光記録再生装
置内に、フレキシブルディスクが挿入及びローディング
されるのを防止する為のもので、本実施例によればベー
ス４に取り付け固定されている。前記ストッパアッセン
ブリ５は、例えばベゼル２やケーシング３に取り付ける
ことも可能である。

【００２４】以上のように構成された光記録再生装置の
動作について説明する。前記ベゼルの開口部２ａに、デ
ィスクを格納したカートリッジ１が正しく挿入される
と、ストッパアッセンブリ５を解放して、カートリッジ
１を光記録再生装置内に挿入することができる。つまり
ストッパアッセンブリ５は、カートリッジ１が裏向きに
なっていたり、フレキシブルディスクが挿入された場合
に、誤って光記録再生装置内にこのようなカートリッジ
が挿入及びローディングされてしまうのを防止するため
のものである。

【００２５】前記カートリッジ１を正しく挿入し、ある
程度手で押し込むと、（図示しない）ローディング機構
によって、前記カートリッジ１は所定の位置にローディ
ングされる。カートリッジにシャッタがあるものは、こ
の時にシャッタを開けられることになる。カートリッジ
１が所定の位置にローディングされたならば、スピンド
ルモータ７が取り付けられているスピンドルシャーシ６
が前記ｕｐ−ｄｏｗｎ機構により上昇し、前記カートリ
ッジに格納されているディスクをスピンドルモータ７と
同心状にクランプする。このような状態で、ディスクを
３６００ｒｐｍ程度の回転数で回転させ、前記光学系よ
り出射したレーザ光を、可動ヘッド１１で前記ディスク
の目標トラック上に位置決めすることにより、前記ディ
スクに情報の記録再生をおこなう。

【００２６】以上のように構成された光記録再生装置に
おいては、ディスクの初期化用マグネット１７やヨーク
１６、可動ヘッド駆動用磁気回路１２などにより強い磁
場を形成している場所があるので、光記録再生装置内に
誤ってフレキシブルディスクが挿入及びローディングさ
れると、一瞬にしてその記録内容が消失してしまうとい
ったことが起きる可能性があった。このため、本実施例
では、前記ディスクが格納されているカートリッジ１の
形状を利用して、フレキシブルディスクが光記録再生装
置内に挿入及びローディングされるのを防止するための
ストッパアッセンブリ５を備えることにより、フレキシ
ブルディスクが光記録再生装置内に挿入及びローディン
グされることを防止する。なお本明細書で述べているフ
レキシブルディスクとは、該フレキシブルディスクを格
納しているカートリッジ等も含んでいるものとする。

【００２７】以下図２、図３、及び図４を用いて、スト
ッパアッセンブリ５の構成、及び動作について詳細に説
明する。ベース４には、Ｕ字断面を有する板バネ１９が
固着されていて、ベース４の上下方向に撓むことが可能
になっている。前記板バネ１９の一部には、ストッパス
イッチ２２が固着されていて、該ストッパスイッチ２２
は、該ストッパスイッチ２２に形成された案内溝２２ａ
に挿通されたシャフト２０により、ベース４の上下方向
に移動可能に支持されている。前記シャフト２０には、
ストッパ１８が回動可能に支承されていて、前記シャフ
ト２０の両端はシャフト固定板２１により支持されてい
る。ストッパ１８の凸状断面の突出部１８ａは、ストッ
パスイッチ２２のストッパロック２２ｂと、コイルねじ
りバネ２３とにより前記シャフト２０回りの回動を拘束
されている。

【００２８】ディスクを格納したカートリッジ１が、ベ
ゼル２の開口部２ａより光記録再生装置に正しく挿入さ
れようとすると、カートリッジ１がストッパスイッチ２
２に当接し、これにより該ストッパスイッチ２２が、前
記板バネ１９を撓ませながらベース４の上下方向に押し
下げられる。さらにカートリッジ１を光記録再生装置内
に挿入しようとすると、該カートリッジ１がストッパ１
８に当接し、該ストッパ１８を前記シャフト２０を回転
軸にして回転させようとする。この時には前記ストッパ
スイッチ２２のストッパロック２２ｂは、ｙ方向に押し
下げられているので、前記ストッパ１８は、前記カート
リッジの挿入に伴い回転することが可能となる。この為
カートリッジ１は、光記録再生装置内に挿入されローデ
ィングが可能になる。

【００２９】本実施例におけるストッパアッセンブリ５
のストッパ１８を回転させてカートリッジの挿入が可能
なのは、図４に示したＡ、Ｂ、Ｃの形状のカートリッジ
の内、Ａの形状のカートリッジだけである。Ａの形状
は、例えば３．５″サイズの光記録再生用ディスクを格
納したカートリッジが正しく挿入されようとしている状
態の形状、Ｂの形状は、例えば３．５″サイズのフレキ
シブルディスクを格納したカートリッジが裏表逆に挿入
されようとしている状態の形状、Ｃの形状は、例えば
３．５″サイズの光記録再生用ディスクを格納したカー
トリッジが裏表逆に挿入されようとしている状態の形
状、を表している。

【００３０】Ｂの形状のカートリッジが挿入された場合
には、該カートリッジは前記ストッパスイッチ２２を押
し下げることなく、前記ストッパ１８に当たることにな
る。該ストッパ１８は、突出部１８ａが前記ストッパロ
ック２２ｂにロックされているので、前記シャフト２０
の回りに回動不可能になっている。すなわち、Ｂの形状
のカートリッジは光記録再生装置内に挿入不可能になっ
ている。同様にＣの形状のカートリッジが挿入された場
合も、該カートリッジが前記ストッパスイッチ２２を押
し下げることなく、前記ストッパ１８に当たることにな
るので、光記録再生装置内にカートリッジを挿入するこ
とが不可能になる。

【００３１】本実施例では、Ｂ及びＣの形状のカートリ
ッジが光記録再生装置内に挿入不可能であるため、フレ
キシブルディスクの挿入が不可能であるとともに、光記
録再生用カートリッジが裏向きに挿入されることも防止
できる。

【００３２】カートリッジ１を光記録再生装置より取り
出す場合には、（図示しない）ローディング機構によっ
て、カートリッジをベゼル２の開口部２ａの外側にアン
ロードする。その後カートリッジを手で引き抜くと、前
記ストッパ１８は、コイルねじりバネ２３の復元力によ
って、カートリッジ１の挿入前の状態に戻ることがで
き、再びストッパロック２２ｂにロックされる。

【００３３】図５及び図６は本発明の他の実施例による
もので、図５は本発明による他の実施例における要部断
面図、図６は本発明による他の実施例における要部断面
図である。

【００３４】図５において、基本的な動作は上述した図
２、図３、及び図４に示したストッパ構造と同一である
のでその説明を省略する。シャッタ２４はベゼル２６の
凸状リブ２６ｂに、シャフト２７を介して回動可能に取
り付けられている。前記シャッタ２４は、ストッパを兼
用した構造になっているので光記録再生用ディスクを格
納したカートリッジ１がベゼル２６の開口部２６ａに正
しく挿入されない限りシャッタ２４は開かないようにな
っている。またカートリッジ１を取り出した後に、シャ
ッタ２４を閉めるためのねじりコイルばね２５が前記シ
ャッタ２４及びベゼル２６に当接するように配設されて
いる。

【００３５】図６は、上述してきたようなストッパ構造
をさらに簡略化したものである。シャッタ２８は、ベゼ
ル３０のリブ３０ｂに、シャフト３１を介して回動可能
に支承されている。また前記シャッタ２８は、ベゼル３
０に一部が固着されたストッパバネ２９に一体に形成さ
れた爪２９ｂによりロック部２８ａが引っかかっている
ので、シャフト３１回りの回動を拘束されている。この
様な状態でディスクが格納されたカートリッジ１が正し
く挿入されると、前記ストッパバネ３０に形成されてい
るスイッチ部２９ａを上方に押し上げる。これにより前
記シャッタ２８の一部をロックしていた爪２９ｂがはず
れ、前記シャッタ２８を開くことが可能となる。その後
カートリッジ１をある程度手で押し込むと、（図示しな
い）ローディング機構によって、カートリッジ１は所定
の位置にローディングされる。一方前記カートリッジ１
をアンロードし、前記ベゼル３０の開口部より抜き去る
と、前記シャッタ２８は、ねじりコイルばね３２の復元
力により押し戻されるので前記シャッタ２８はカートリ
ッジ１挿入前の状態に戻ることが可能となる。

【００３６】

【発明の効果】以上に述べてきたように、本発明によれ
ば、光記録再生装置内にフレキシブルディスクのローデ
ィング防止機構を備えたことにより、光記録再生装置内
に誤ってフレキシブルディスクがローディングされるこ
とを防止できるので、光記録再生装置内の初期化磁場、
あるいはボイスコイルモータ等のアクチュエータが有す
る強い磁場の影響を受けて、フレキシブルディスクの記
録内容が一瞬にして消失してしまうということがなくな
る。特に本実施例によれば、極めて少ないスペースでフ
レキシブルディスクのローディング防止機構を備えたこ
とにより、特に３．５″サイズ以下の光記録再生装置
に、フレキシブルディスクのローディング防止機構を備
えることが可能となった。

【００３７】また本実施例によれば、光記録再生用ディ
スクのカートリッジの裏表も同時に判別できるので、光
記録再生装置の構造を極めて簡略化することができる。

【００３８】またストッパとシャッタを兼用したことに
より、部品点数の削減を図るとともに省スペース化を図
ることが可能となった。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の一実施例による光記録再生装置の組
立平面図。

【図２】 図１のストッパアッセンブリ断面図。

【図３】 図２においてカートリッジが挿入された状態
を示すストッパアッセンブリ断面図。

【図４】 図１におけるストッパアッセンブリの動作を
説明するための動作説明図。

【図５】 本発明による他の実施例における要部断面
図。

【図６】 本発明による他の実施例における要部断面
図。

【図７】 従来の光記録再生装置の組立平面図。

【符号の説明】

１…カートリッジ ２，２６，３０…ベゼル ４…ベース ５…ストッパアッセンブリ １８…ストッパ １９…板バネ ２０，２７，３１…シャフト ２２…ストッパスイッチ ２３，２５，３２…ねじりコイルばね ２４，２８…シャッタ ２８ａ…ロック部 ２９…ストッパバネ ２９ａ…スイッチ部 ２９ｂ…爪

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米窪 政敏 長野県諏訪市大和３丁目３番５号セイコー エプソン株式会社内

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 光学的に情報の記録再生を行う為のディ
   スクと、該ディスクを格納する為のカートリッジと、を
   有する光記録再生装置において、フレキシブルディスク
   の挿入防止手段を備えたことを特徴とする光記録再生装
   置。
2. 【請求項２】 光学的に情報の記録再生を行う為のディ
   スクと、該ディスクを格納する為のカートリッジと、前
   記ディスクを初期化するための初期化用磁気回路と、を
   有する光記録再生装置において、フレキシブルディスク
   の挿入防止手段を備えたことを特徴とする光記録再生装
   置。
3. 【請求項３】 前記フレキシブルディスクの挿入防止手
   段は、ストッパと該ストッパを解除するためのスイッチ
   と、少なくも１個のバネ部材により形成されたことを特
   徴とする請求項１または２記載の光記録再生装置。
4. 【請求項４】 前記フレキシブルディスクの挿入防止手
   段は、前記カートリッジが裏表逆に挿入された場合に
   も、該カートリッジの挿入を防止する防止手段を備えた
   ことを特徴とする請求項１または２記載の光記録再生装
   置。
5. 【請求項５】 光学的に情報の記録再生を行う為のディ
   スクと、該ディスクを格納する為のカートリッジと、前
   記ディスクを初期化するための初期化用磁気回路と、前
   記カートリッジの挿入口と、該挿入口に備えたシャッタ
   と、を有する光記録再生装置において、前記シャッタの
   一部にフレキシブルディスクの挿入防止手段を備えたこ
   とを特徴とする光記録再生装置。