JPH057361Y2 - - Google Patents

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JPH057361Y2
JPH057361Y2 JP18295586U JP18295586U JPH057361Y2 JP H057361 Y2 JPH057361 Y2 JP H057361Y2 JP 18295586 U JP18295586 U JP 18295586U JP 18295586 U JP18295586 U JP 18295586U JP H057361 Y2 JPH057361 Y2 JP H057361Y2
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frame
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straight
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、展示会場の間仕切りや写真撮影用
のミニスタジオ等に用いるフレーム構造に関する
ものである。
〔従来の技術とその問題点〕
例えば、写真撮影を行う場合、被写体を囲むよ
うに背景部材を張設し、被写体にライトを照射し
て撮影することが行なわれており、背景部材は、
一般に枠状フレームへ布地を張設した構造になつ
ている。
ところで、従来のスクリーンにおけるフレーム
構造は、各種パイプを用いたフレーム材をビスや
継手を用いて結合することにより組立てるように
なつていたため、組立及び解体に手間がかかり、
特に解体時には各構成部材が分離し、保管や輸送
が面倒であるという問題がある。
この考案は、上記のような問題を解決するため
になされたものであり、構成部材を分離すること
なく折り畳むことができ、簡単な操作で使用でき
ると共に、保管や輸送が有利に行えるスクリーン
や間仕切り用のフレーム構造を提供することが目
的である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記のような問題点を解決するため、この考案
は、長手方向の中央部がヒンジ機構で結合され、
直線状態から一方向に二つ折り自在となる複数本
の縦及び横フレーム材と、複数本の直線フレーム
材とを用いて構成れさ、平行状態で水平方向に沿
つて同一方向に折れ曲がるよう上下に位置させた
横フレーム材2aと、互いに相手側へ折れ曲がる
一対の縦フレーム材2bとを枠状に配置し、上下
に位置する横フレーム材2aと両側縦フレーム材
2bの対応する端部を縦フレーム材2bの折り曲
げ方向に折れ曲がるようヒンジ機構13で結合し
て主枠体4を形成し、上下横フレーム材2aの両
端部に各々直線フレーム材3を上下横フレーム材
2aの折り曲げ方向に折れ曲がるようヒンジ機構
17を介して水平に連結し、上下に対応する直線
フレーム材3の上下先端間に端部用縦フレーム材
2cを直線フレーム材3側に折れ曲がるよう配置
し、この端部用縦フレーム材2cの端部と直線フ
レーム材3の端部を端部用縦フレーム材2cの折
れ曲がり方向に折り曲げ自在となるヒンジ機構1
8で結合し、前記主枠体4と共用の縦フレーム材
2bと上下直線フレーム材3及び端部用縦フレー
ム材2cで側部枠体5を形成した構造としたもの
である。
〔作用〕
上下横フレーム材と縦フレーム材及び縦フレー
ム材と直線フレーム材及び端部用縦フレーム材に
よつて、三つの枠体が連なつて形成されたフレー
ムとなり、各枠体の部分に布地やプレート等張設
することにより、スクリーンや間仕切り、ミニス
タジオとなる。
フレームは、各縦及び横フレーム材を、ヒンジ
機構の部分で折り曲げることにより、互いに重な
り合つた状態で折畳まれ、全体がフレーム材の集
合した姿になる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図示のように、フレーム1の基本的な構成材料
は、角パイプを用いて二つ折り自在となるフレー
ム材2と、同じく一本物の角パイプを用いた直線
フレーム材3とが用いられ、第1図に示すよう
に、上下に配置した横フレーム材2a,2aと一
対の縦フレーム材2b,2bで主枠体4を形成
し、この主枠体4の両面側に縦フレーム材2bと
上下の直線フレーム材3,3及び端部用縦フレー
ム材2cで形成した側部枠体5を設けてフレーム
が組立てられている。
前記フレーム材2は、第2図に示すように、等
しい長さを有する角パイプ6,6の端部をヒンジ
機構7で直線状態から一方への二つ折りが自在と
なるよう結合して形成されている。
上記ヒンジ機構7は、両角パイプ6,6の端部
に一対のヒンジプレート8,8を固定し、両フレ
ート8,8を水平のピン9により結合して形成さ
れ、両角パイプ6,6は端部が互いに当接する直
線状態からピン9を中心にピン9側へ折れ曲がり
自在となる。
両角パイプ6,6のピン9と反対側の面には、
一方角パイプ6に直線保持プレート10が枢止さ
れ、他方角パイプ6にこのプレート10の掛合孔
11を掛止する突部12を設け、両角パイプ6,
6の直線状態を保持プレート10と突部12の掛
合によつて固定化することができるようになつて
いる。
前記フレーム1の組立てには、フレーム材2の
折れ曲がり方向が選ばれ、第7図乃至第12図は
折れ曲がり方向の関係を示している。先ず主枠体
4において、上下に配置した横フレーム材2a,
2aは、平面的に同一方向へ折れ曲がるよう平行
し、上下横フレーム材2a,2aの上下端間に配
置した縦フレーム材2b,2bは、互いに相手側
に向けて折れ曲がるよう配置され、横フレーム材
2a,2aと縦フレーム材2b,2bの対応する
端部はヒンジ機構13により、縦フレーム材2
b,2bの折れ曲がり方向に折り曲げ自在となる
ように結合されている。
上記ヒンジ機構13は、第2図に示すように、
横フレーム材2aに固定するヒンジプレート14
の先端に水平の筒状部15を折り曲げ形成し、縦
フレーム材2bを横貫する水平のピン16を筒状
部15で支持し、ピン16を中心に横フレーム材
2aと縦フレーム材2bを互いに重なり合うこと
ができるように枢止結合している。
次に、側部枠体5は、上下横フレーム材2a,
2aの両端部に各々直線フレーム材3をヒンジ機
構17を介して連結すると共に、上下直線フレー
ム材3,3の先端間に端部用縦フレーム材2c
を、直線フレーム材3側に向けて折れ曲がるよう
に配置し、直線フレーム材3と端部用縦フレーム
材2cの対応する端部をヒンジ機構18で結合し
て形成され、主枠体4に対して側部枠体5はヒン
ジ機構17の部分で回動自在となる。
上下横フレーム材2aに直線フレーム材3を結
合するヒンジ機構17は、第2図に示すように、
横フレーム材2aと直線フレーム材3の端部に一
対のヒンジプレート19,20を固定し、両プレ
ート19,20を垂直のピン21で結合して形成
され、横フレーム材2aと直線フレーム材3はピ
ン21を中心に折れ曲がり自在となる。
また、直線フレーム材3の端部縦フレーム材2
cを結合するヒンジ機構18は図示詳細を省した
が、第2図の横フレーム材2aと縦フレーム材2
bの結合に用いたヒンジ機構13と同様の構造を
有し、直線フレーム材3の上面又は下面に端部用
縦フレーム材2cが重なるようになつている。
上記フレーム1の主枠体4は、第7図の如く、
上下横フレーム材2a,2aを折り曲げると、第
3図の一点鎖線のように、ヒンジ機構17のピン
21を中心に上下横フレーム材2aと縦フレーム
材2bは一体に回動し、側部枠体5において、直
線フレーム材3,3の長手方向の位置から縦フレ
ーム材2bが側方に移動することになる。
第1図のように、主枠体4における四隅部分及
び側部枠体5,5の先端側上下隅部には、フレー
ム1の組立時における隅部の固定化を行うため、
二つ折り自在の開き止22が取付けてある。
この開き止22は、第5図に例示するように、
断面L字形に形成した二本のリンク23と23を
直線状態から一方に折れ曲がるようセンターピン
24で結合して形成され、同図一点鎖線のよう
に、フレーム1の折り畳み時に二つ折りとなり、
フレームの折り畳みに支障を与えないようになつ
ている。
また、フレーム1の起立時の補強と機器類の取
付け等を行うため、第1図に示すように、長さの
異なる角パイプ製の桟材25が用意され、両側直
線フレーム材3,3間やこの桟材25と上部横フ
レーム材2a間に架設するようになつている。
上記桟材25、の端部は第6図に示すように、
角パイプの端部上面に下向L字状のフツク26と
角パイプの下面に先端が少し角パイプの端面から
突出する押え板27を固定し、直線フレーム材3
や横フレーム材2aの角パイプに対してフツク2
6を外嵌するようにし、フツク26の内側に板ば
ね28を設けると共に、フツク26の先端に締付
ノブ29を取付け、ノブ29の締付けにより板ば
ね28を介して桟材25と角パイプの嵌合部を回
り止状に固定化できるようになつている。
なお、第13図は、縦及び横フレーム材2の二
つ折りに採用するヒンジ機構7の他の例を示し、
両角パイプの一端を先端小径に絞り、逆に他端を
拡径させて互いに嵌合するようにし、一方角パイ
プの内部に先端を拒止した屈曲連結杆31の後端
に、他方角パイプに一端を固定したばね32の他
端を連結し、両角パイプ6,6の嵌合をばね32
の引張力によつて保持すると共に、二つ折り時
は、両角パイプを軸方向に引張つて嵌合部を離脱
させ、ばね32の引伸ばし状態で両角パイプを二
つに折り曲げればよい。
この考案のフレーム1は上記のような構成であ
り、使用時は第1図は第7図のように、展張した
主枠体4の両側に側部枠体5,5が位置した状態
で起立させ、主枠体4及び両側部枠体5,5に布
地やプレートを張設することにより、スクリーン
写真撮影用のミニスタジオや展示会の間仕切りと
して使用される。
上記フレーム1の折り畳みを行うには、先ず第
8図に示すように、上部下横フレーム材2a,2
aを二つ折りにし、第9図のようにその両側に両
側部枠体5,5を重ねる。
次に、第10図の如く、各縦フレーム材2b,
2cを二つ折りにすればよく、全体が上下方向に
収縮し、第11図のように各角パイプが互いに集
合し、最終的には第12図に示す如く、合計十六
本の各構成角パイプが集まつた状態になり、全体
が分離することなく嵩低くなる。
〔効果〕
以上のように、この考案によると、水平方向に
沿つて同一方向に折れ曲がる上下の横フレーム材
と、互いに相手側へ折れ曲がる一対の縦フレーム
材とをヒンジ機構で枠状に結合して主枠体を形成
し、上下横フレーム材の両端部に水平の直線フレ
ーム材と、上下直線フレーム材の先端間に二つ折
り自在の端部用縦フレーム材を各々ヒンジ機構で
結合し、これらフレーム材と主枠体と共用する縦
フレーム材で側部枠体を形成し、主枠体とその両
側に位置する側部枠体からなるフレームを構成し
たので、縦フレーム材と横フレーム材及び端部用
縦フレーム材の二つ折り機能を利用してフレーム
を分解を必要とすることなく折り畳むことがで
き、折り畳み時には各構成部材が集合して嵩低く
なり、保管や輸送が便利に行えると共に、折り畳
みや引伸ばし操作も簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るフレームの組立状態を
示す斜視図、第2図は同上要部の分解斜視図、第
3図は同じく要部の横断平面図、第4図はフレー
ム材のヒンジ機構部分を示す縦断面図、第5図は
開き止め部分の拡大正面図、第6図は機材の端部
構造を示す縦断面図、第7図乃至第12図は、フ
レームの折り畳み工程を順に示す説明図、第13
図はヒンジ機構の他の例を示す縦断面図である。 1……フレーム、2……フレーム材、2a……
横フレーム材、2b……縦フレーム材、2c……
端部用縦フレーム材、3……直線フレーム材、4
……主枠体、5……側部枠体、7,13,17,
18,……ヒンジ機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手方向の中央部がヒンジ機構で結合され、直
    線状態から一方向に二つ折り自在となる複数本の
    縦及び横フレーム材と、複数本の直線フレーム材
    とを用いて構成れさ、平行状態で水平方向に沿つ
    て同一方向に折れ曲がるよう上下に位置させた横
    フレーム材2aと、互いに相手側へ折れ曲がる一
    対の縦フレーム材2bとを枠状に配置し、上下に
    位置する横フレーム材2aと両側縦フレーム材2
    bの対応する端部を縦フレーム材2bの折り曲げ
    方向に折れ曲がるようヒンジ機構13で結合して
    主枠体4を形成し、上下横フレーム材2aの両端
    部に各々直線フレーム材3を上下横フレーム材2
    aの折り曲げ方向に折れ曲がるようヒンジ機構1
    7を介して水平に連結し、上下に対応する直線フ
    レーム材3の上下先端間に端部用縦フレーム材2
    cを直線フレーム材3側に折れ曲がるよう配置
    し、この端部用縦フレーム材2cの端部と直線フ
    レーム材3の端部を端部用縦フレーム材2cの折
    れ曲がり方向に折り曲げ自在となるヒンジ機構1
    8で結合し、前記主枠体4と共用の縦フレーム材
    2bと上下直線フレーム材3及び端部用縦フレー
    ム材2cで側部枠体5を形成したスクリーンや間
    仕切り用のフレーム構造。
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JPS6385701U JPS6385701U (ja) 1988-06-04
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