JPH057295A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH057295A
JPH057295A JP3156432A JP15643291A JPH057295A JP H057295 A JPH057295 A JP H057295A JP 3156432 A JP3156432 A JP 3156432A JP 15643291 A JP15643291 A JP 15643291A JP H057295 A JPH057295 A JP H057295A
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JP
Japan
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Application number
JP3156432A
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English (en)
Inventor
Naomi Iwabuchi
奈穂美 岩淵
Hitoshi Yoneda
等 米田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、画素が分散する傾向のある多色画
像を安定した階調特性で、しかも像形成における各色の
視覚的妨害感を考慮した処理画像を出力することを目的
とする。 【構成】この発明は、画像情報を入力端子1を介してN
値誤差拡散法回路12に供給し、N値誤差拡散法回路1
2はこの画像情報をN値化処理して判定部3に供給す
る。判定部3は、この処理画像を記録基準位置の前基準
と中基準と後基準との組み合わせによるスクリーン角を
制御する記録基準位置制御回路31,32のどちらへ供
給するかを各色ごとの視覚的妨害感を考慮して判定し、
記録基準位置制御回路31,32はこの処理画像の記録
基準位置を制御して、所定のスクリーン角になる2画素
単位でパルス幅変調を行った画像を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イメージスキャナ等
の画像入力装置から読み取った多色カラー画像を、階調
性を維持して出力装置に出力するための画像処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イメージスキャナ等の読み取り装
置にて入力された階調画像を2値あるいは多値で再現す
る疑似階調方式として、誤差拡散法がよく用いられてい
る。この誤差拡散法は、写真画像の階調性と文字画像の
解像性を高く維持する手法として評価されているが、そ
の処理の特徴から、処理画像は画素が分散する傾向にあ
る。ところが、レーザプリンタ等の出力装置で多値出力
する場合は、パルス幅変調を1画素単位で行なうと、ド
ットの径が小さくなるため出力特性が安定しない。その
ため、誤差拡散法のように画素が分散する傾向のある画
像を出力すると、ハイライト部分ではドット径が特に小
さくなるため現像特性が不安定になり、ドットがかすれ
たり、ざらついたりしてしまう。また比較的高濃度の領
域でも画素が分散していると、ドットがつぶれたりして
階調特性が飽和しやすい。そのため、安定した階調特性
が得られず、入力画像を忠実に再現した出力画像を得ら
れないという課題を有していた。
【0003】また、多色(カラー)画像をプリンタ等の
出力装置に出力する際、例えば4色(イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック)を重ね合わせてカラー画像とし
ているが、この4色を同じ角度で重ね合わせると、視覚
的に目立つ色と目立たない色とがあり、ブラック等は非
常に目障りな印象を与えてしまうという欠点を有してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、誤差拡散
法で処理した画像を1画素単位でパルス幅変調を行なっ
て、レーザプリンタ等の出力装置に出力すると、出力特
性の不安定性から十分な階調性が得られないという問題
点があった。さらに、多色画像を出力装置に出力する
際、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色を同
じ角度で重ねるとブラック等は非常に目障りな印象、つ
まり視覚的妨害感を与えてしまうという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、画素が分散する傾向の
ある多色画像を安定した階調特性で、しかも像形成にお
ける各色の視覚的妨害感を考慮した処理画像を出力する
ことのできる画像処理装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば上記の
課題は、多値化された画素を主走査方向に配列した画像
情報を得る手段と、各画素の記録基準位置を前基準と中
基準と後基準とを組み合わせて2画素分を1画素として
パルス幅変調を行なう画像形成手段とを有する画像処理
装置によって達成できる。
【0007】第1の発明に係る画像処理装置は、多値化
された画素を主走査方向および副走査方向に複数配列し
た画像情報を得る手段と、各画素の記録基準位置を前基
準と中基準と後基準とを組み合わせて2画素分を1画素
としてパルス幅変調を行なう変調手段と、副走査方向に
対して互いに隣接する2行のラインにおける前記2画素
分を1画素とする記録基準位置が互いの位相をずれるよ
うに制御する記録基準位置制御手段とを有する。
【0008】第2の発明に係る画像処理装置は、多色画
像における各色ごとに多値化された各画素を主走査方向
および副走査方向に複数配列した画像情報を得る手段
と、各画素の記録基準位置を、前基準と中基準と後基準
とを組み合わせて第1のスクリーン角をつける制御を行
なう第1の記録基準位置制御手段と、上記各画素の記録
基準位置を、前基準と後基準とを組み合わせて第2のス
クリーン角をつける制御を行なう第2の記録基準位置制
御手段とを有する。
【0009】第3の発明に係る画像処理装置は、多値化
された画素を主走査方向および副走査方向に複数配列し
た画像情報を得る手段と、各画素の記録基準位置を前基
準と後基準とを組み合わせて2画素分を1画素としてパ
ルス幅変調を行なう変調手段と、副走査方向に対する各
行の奇数行に対しては前基準と後基準とを交互に繰り返
し、偶数行に対してはすべて中基準となるように制御す
る記録基準位置制御手段とを有する。
【0010】
【作用】この発明の画像処理装置は、誤差が分散する傾
向のある画像の画素の記録基準位置を変化させて、前基
準と中基準と後基準とを組み合わせて2画素ずつを1画
素として扱ってパルス幅変調を行なうため、1ドットの
径が大きくなり、1画素単位でパルス幅変調を行なう場
合よりも現像特性の安定性が良くなる。このため、誤差
拡散法のように画素が分散しやすい画像に対しても、特
にハイライト部分での階調再現性が良くなるため、ドッ
トのかすれやざらつきがなくなり、入力画像を忠実に再
現した出力画像が得られる。
【0011】第1の発明に係る画像処理装置は、主走査
方向とともに副走査方向に対しても、隣接する2行のラ
インにおける記録基準位置が互いの位相をずれるように
制御すれば、出力画像にスクリーン角がついて、画像上
に縦線等が現れるのを防止でき、さらに良好な出力画像
が得られる。
【0012】第2の発明に係る画像処理装置は、多色画
像における各色ごとに多値化された各画素の記録基準位
置を、前基準と中基準と後基準とを組み合わせて第1の
スクリーン角をつける制御を行なう第1の記録基準位置
制御手段と、前基準と後基準とを組み合わせて第2のス
クリーン角をつける制御を行なう第2の記録基準位置制
御手段とにより、良好な多色出力画像が得られる。
【0013】第3の発明に係る画像処理装置は、副走査
方向に対する各行における奇数行に対しては主走査方向
の記録基準位置を前基準と後基準とを交互に繰り返すよ
うに制御し、偶数行に対しては主走査方向の記録基準位
置を全て中基準になるように制御する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。まず、第1実施例について説明する。
【0015】図1は、第1実施例に係る画像処理装置の
ブロック図である。図において、入力画像情報fi,j は
イメージスキャナ等の読取り装置で読み取られて入力さ
れる。この入力画像は1画素あたり8ビットのデジタル
データとして入力され、256の階調を持っている。入
力端子1に入力された8ビットの画像情報fi,j は、N
値誤差拡散法回路2中の加算器10の一方の入力端に供
給される。加算器10の他方の入力端には累積誤差算出
部13の出力が供給され、加算器10で入力画像情報f
i,j と誤差値Δfi,j'が加算され、加算出力fi,j'が多
値化回路11の一方の入力端に供給される。この多値化
回路11の他方の入力端には所定のしきい値Th[k]
(N>k)が供給され、ここで両者の比較を行ない、次
の条件のもとでN値の出力結果が発生される。 Th[k+1]>fYi,j' >Th[k] のとき、gYi,j=k/N
【0016】多値化回路11の出力gi,j はその入力f
i,j'とともに量子化誤差算出部12へ供給され、出力値
gi,j と補正濃度値fi,j'との差、すなわち量子化誤差
ei,j が求められる。このようにして得られた量子化誤
差ei,j は次の累積誤差算出部13へ供給される。この
累積誤差算出部13は、図示しない誤差用バッファに蓄
えられた近傍画素からの量子化誤差を累積して、次の注
目画素に伝搬する累積誤差量Δfi,j'を算出する。この
ような一連の処理を、画像を1画素ずつ走査しながら行
なうことによってN値化された処理画像が得られる。カ
ラー画像の場合、上記処理を4色(イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック)に対して行ない処理画像を得る
ようになっている。このようにしてN値化された処理画
像データは次の判定部3へ供給される。
【0017】判定部3は、後述する記録基準位置制御回
路31,32のどちらの制御を行なうかを判定する回路
で、例えばここでは、視覚的にあまり目立たない色であ
るイエロー、マゼンタ、シアンについてはθ=63.5
度のスクリーン角を、視覚的に非常に目立つ色であるブ
ラックについてはθ=45度のスクリーン角をつける制
御を行なうように判定する。
【0018】この判定は、N値誤差拡散法回路2から得
られるN値化された処理画像から判定するようになって
いる。また、現在処理している色(Y,M,C,B)に
対応する選択信号(上記、読取装置から得られる)を用
いて判定するようにしても良い。まず、記録基準位置制
御回路31について説明する。
【0019】この記録基準位置制御回路31は、求めら
れたイエロー、マゼンタ、シアンのそれぞれのN値画像
情報gYi,j、gMi,j、gCi,jの記録基準位置を前基準、
中基準、後基準のいずれかに制御するための回路であ
る。
【0020】ここで、記録基準位置の制御は、図2に示
すように主走査方向には前基準、中基準、後基準の繰り
返しになるように、副走査方向には1行上のラインと位
相をずらすように、すなわち前基準、後基準、中基準の
繰り返しになるように制御する。記録基準位置の制御を
行なった後の画像情報g'i,jは、例えば8ビットのデー
タのうち上位4ビットが濃度値情報、下位4ビットが記
録基準位置情報といった形で表わしている。この実施例
を図4、図5を用いて説明する。
【0021】すなわち、図4(a)は誤差拡散法により
16値化した画像を、1画素ずつパルス幅変調を行なっ
て出力した場合の画素配置で、図5(a)は同じく16
値化した画像を、上記のような記録基準位置制御を行な
い出力した場合の画素配置である。また、図4(b)お
よび図5(b)はそれぞれ図4(a)および図5(a)
のj+2行での濃度プロフィールを表わしたものであ
る。ただし、それぞれの画素の濃度値を gi,j+2 =9/16, gi+1,j+2 =4/16, gi+2,j+2 =6/16, gi+3,j+2 =3/16, gi+4,j+2 =4/16, とする。
【0022】いまこの画像を、例えば400dpiの解
像度を持つ出力装置に出力するとすれば、画素の濃度値
が16/16のときのドットの径は、約63.5μmと
なる。トナーの大きさは10数μmであるから、濃度値
が1/16〜3/16程度の画素を再現しようとする
と、トナー1個の大きさより小さいドット径で出力しな
ければならないことになる。しかしそのように小さいド
ット径では現像特性が安定しにくいため、トナーが付い
たり付かなかったりしてドット径の大きさがばらばらに
なってしまい、不安定な出力画像となってしまう。従っ
て図2に示すように、1画素単位でパルス幅変調を行な
った場合は、ハイライト部分の現像特性が特に不安定に
なりやすいため、安定した階調特性が得られにくい。こ
れに対して、記録基準位置の制御により、前基準と後基
準を組み合わせて2画素単位でパルス幅変調を行なった
場合は、図5の(b)に示すように、1ドットの径が大
きくなるため、現像特性が安定しトナーも集中しやす
い。このため、特にハイライト部分の階調特性が安定
し、誤差拡散法のように画素が分散しやすい画像に対し
ても、かすれやざらつきのない出力画像を得ることがで
きる。
【0023】また、副走査方向についても、1行上のラ
インと位相をずらすように基準位置を変化させているの
で、結果的に図2に示すように、63.5度のスクリー
ン角をつけた画像を得ることができる。
【0024】記録基準位置制御回路32は、ブラックの
N値画像情報gBi,j の記録基準位置を前基準、後基準
のいずれかに制御するための回路である。具体的な制御
の方法は、図3に示すように主走査方向、副走査方向共
に、前基準、後基準の繰り返しとなるように行なわれ
る。この結果、主走査方向には後基準と前基準を組み合
わせた2画素単位の制御を行なうため、上述の記録基準
位置制御回路31と同じように、特にハイライト部分の
階調特性が安定し、誤差拡散ほうのように画素が分散し
やすい画像に対しても、かすれやざらつきのない出力画
像を得ることができる。また、副走査方向についても後
基準と前基準の繰り返しになるように制御するので、図
3に示すように45度のスクリーン角をつけた画像を得
ることができる。
【0025】このように、記録基準位置制御回路31、
32のいずれかを選択することにより、カラー画像のよ
うに、各色間で視覚的妨害感の大きい色と小さい色があ
る場合、色によって2種類のスクリーン角をつけた画像
を選択することができる。
【0026】この結果、記録基準位置の制御を選択し
て、ブラックのように視覚的に非常に目につきやすい色
に対しては、妨害感の少ない45度のスクリーン角をつ
け、イエロー、シアン、マゼンタのように視覚的にあま
り目立たない色に対しては、63.5度のスクリーン角
をつけるというように2種類のスクリーン角を使い分け
るようにする。
【0027】以上説明したように第1実施例によれば、
記録基準位置を制御して、後基準と前基準および中基準
を組み合わせることにより2画素単位でパルス幅変調を
行なうため、1ドットの径が大きくなり、プリンタの現
像特性が安定する。従って、特にハイライト部分の階調
特性が安定し、ドットのかすれやざらつきのない画像を
得ることができる。
【0028】また、副走査方向についても、1行上のラ
インと位相をずらすように基準位置を制御して2種類の
スクリーン角をつけることにより、カラー画像の各色の
視覚的妨害感を考慮したスクリーン角を選択することが
できる。さらに、スクリーン角をつけた画像を得ること
で、目障りなノイズや縦線、あるいはデジタル画像に特
有のモアレ等も目立たなくすることができ、入力画像を
忠実に再現したカラー出力画像を得ることができる。次
に、第2実施例について説明する。図6は、第2実施例
に係る画像処理装置のブロック図である。
【0029】なお、第1実施例の図1と同一箇所には同
一符号を付してあり、本実施例では判定部3がなく、入
力端子1とN値誤差拡散回路2における入力される画像
信号の流れは同一なので、説明を省略する。
【0030】記録基準位置制御部33は、図7の記録基
準位置のドット配置に示すように制御する。すなわち、
図7において、注目画素値gi,j の座標位置が奇数行な
らば前基準、後基準を交互に繰り返して2画素ペアにな
るようにし、偶数行ならばすべて中基準となるように制
御している。つまり、1ライン目が前基準、後基準、前
基準…の順で繰り返す時、3ライン目は後基準、前基
準、後基準…の順になっている。但し、このとき奇数行
に対しては、2ライン上の行とは位相が逆になるように
制御するもので、図8のフローチャートにこの時の動作
を示す。
【0031】記録基準位置の制御を行なった後の画像情
報g'i,jは、例えば8ビットのデータのうち上位4ビッ
トが濃度値情報、下位4ビットが記録基準位置情報とい
った形で表わし、図4(a)は誤差拡散法により16値
化した画像を、1画素ずつパルス幅変調を行なって出力
した場合の画素配置で、図9(a)は同じく16値化し
た画像を、上記のような記録基準位置制御を行ない出力
した場合の画素配置である。また、図4(b)および図
9(b)はそれぞれ図4(a)および図9(a)のj+
2行での濃度プロフィールを表わしたものである。
【0032】このように記録基準位置の制御により、奇
数行に対して2画素単位でパルス幅変調を行なった場
合、図9(b)に示すように、1ドットの径が大きくな
るため、現像特性が安定しトナーも集中しやすい。この
ため、特にハイライト部分の階調特性が安定し、誤差拡
散法のように画素が分散しやすい画像に対しても、かす
れやざらつきのない出力画像を得ることができる。
【0033】また、偶数行に対してはすべて中基準とな
るように、奇数行に対しては2ライン上の行とは逆の位
相になるような形で前基準と後基準を繰り返す制御を行
なうため、全体的に見たとき目障りな縦線等も現れな
い。さらに図9に示すように、このようなドット配置に
すると、白領域も集中するため、1個1個のドットが潰
れても周りのドットを浸食しにくく、従って高濃度領域
においても潰れのない、入力画像を忠実に再現した画像
を得ることができる。
【0034】以上説明したように第2実施例によれば、
後基準と前基準および中基準を組み合わせることにより
2画素単位でパルス幅変調を行なうため、1ドットの径
が大きくなり、プリンタの現像特性が安定する。従っ
て、特にハイライト部分の階調特性が安定し、ドットの
かすれやざらつきのない画像を得ると共に、目障りな縦
線等も現れず、さらに高濃度領域においても潰れのな
い、入力画像を忠実に再現した出力画像を得ることがで
きる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、画
素が分散する傾向のある多色画像を安定した階調特性
で、しかも像形成における各色の視覚的妨害感を考慮し
た処理画像を出力することのできる画像処理装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る画像処理装置の概略
構成を示すブロック図。
【図2】記録基準位置の制御パターン(スクリーン角=
63.5度)とこの場合のドット配置を示す図。
【図3】記録基準位置の制御パターン(スクリーン角=
45度)とこの場合のドット配置を示す図。
【図4】従来の1画素ずつパルス幅変調を行なった場合
を示すもので、(a)図は複数ラインの画素配置を示す
図、(b)図は(a)図の中のj+2行の濃度プロフィ
ールを示す図。
【図5】記録基準位置制御を行なった場合(スクリーン
角=63.5度)を示すもので、(a)図は複数ライン
の画素配置を示す図、(b)図は(a)図のj+2行の
濃度プロフィールを示す図。
【図6】本発明の第2実施例に係る画像処理装置の概略
構成を示すブロック図。
【図7】記録基準位置制御を行なった場合(奇数行、偶
数行による制御)のドット配置を示す図。
【図8】記録基準位置の制御を説明するためのフローチ
ャート。
【図9】記録基準位置制御を行なった場合(奇数行、偶
数行による制御)を示すもので、(a)図は複数ライン
の画素配置を示す図、(b)図は(a)図のj+2行の
濃度プロフィールを示す図。
【符号の説明】
1…入力端子、2…N値誤差拡散法回路、3…判定部、
10…加算器、11…多値化回路、12…量子化誤差算
出部、13…累積誤差算出部、31,32,33…記録
基準位置制御回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値化された画素を主走査方向に配列し
    た画像情報を得る手段と、各画素の記録基準位置を前基
    準と中基準と後基準とを組み合わせて2画素分を1画素
    としてパルス幅変調を行なう画像形成手段と、を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 多値化された画素を主走査方向および副
    走査方向に複数配列した画像情報を得る手段と、各画素
    の記録基準位置を前基準と中基準と後基準とを組み合わ
    せて2画素分を1画素としてパルス幅変調を行なう変調
    手段と、副走査方向に対して互いに隣接する2行のライ
    ンにおける前記2画素分を1画素とする記録基準位置が
    互いの位相をずれるように制御する記録基準位置制御手
    段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 多色画像における各色ごとに多値化され
    た各画素を主走査方向および副走査方向に複数配列した
    画像情報を得る手段と、各画素の記録基準位置を、前基
    準と中基準と後基準とを組み合わせて第1のスクリーン
    角をつける制御を行なう第1の記録基準位置制御手段
    と、上記各画素の記録基準位置を、前基準と後基準とを
    組み合わせて第2のスクリーン角をつける制御を行なう
    第2の記録基準位置制御手段と、を有することを特徴と
    する画像処理装置。
  4. 【請求項4】 多値化された画素を主走査方向および副
    走査方向に複数配列した画像情報を得る手段と、各画素
    の記録基準位置を前基準と後基準とを組み合わせて2画
    素分を1画素としてパルス幅変調を行なう変調手段と、
    副走査方向に対する各行における奇数行に対しては前基
    準と後基準とを交互に繰り返し、偶数行に対してはすべ
    て中基準となるように制御する記録基準位置制御手段
    と、を有することを特徴とする画像処理装置。
JP3156432A 1991-06-27 1991-06-27 画像処理装置 Pending JPH057295A (ja)

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