JPH0572331A - 無線伝送装置 - Google Patents
無線伝送装置Info
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- JPH0572331A JPH0572331A JP3260946A JP26094691A JPH0572331A JP H0572331 A JPH0572331 A JP H0572331A JP 3260946 A JP3260946 A JP 3260946A JP 26094691 A JP26094691 A JP 26094691A JP H0572331 A JPH0572331 A JP H0572331A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 応答装置2自体は電波その他のエネルギを放
射しなくても双方向通信ができるようにし、応答装置に
おける消費電力を低減する。 【構成】 発振検波部112は波長λの信号をアンテナ
111に送り、アンテナ111は波長λの質問電波を空
間に放射する。アンテナ111,213はλ/2ダイポ
ールアンテナである。変調部212は、信号源211の
出力の応答信号に応じてアンテナ213の給電端間を断
続することにより、アンテナ213で反射される電波に
応答信号で振幅変調を与える。発振検波部112はその
振幅変調波を検波し、応答信号を復調し検知信号110
として出力する。信号源113の出力の送信信号は、変
調部114で変調され、発光部115で光に変換され、
受光部214で復調され、検知信号210として出力さ
れる。
射しなくても双方向通信ができるようにし、応答装置に
おける消費電力を低減する。 【構成】 発振検波部112は波長λの信号をアンテナ
111に送り、アンテナ111は波長λの質問電波を空
間に放射する。アンテナ111,213はλ/2ダイポ
ールアンテナである。変調部212は、信号源211の
出力の応答信号に応じてアンテナ213の給電端間を断
続することにより、アンテナ213で反射される電波に
応答信号で振幅変調を与える。発振検波部112はその
振幅変調波を検波し、応答信号を復調し検知信号110
として出力する。信号源113の出力の送信信号は、変
調部114で変調され、発光部115で光に変換され、
受光部214で復調され、検知信号210として出力さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、質問装置(インタロゲ
ータ、Intarrogator)と応答装置(Res
ponder)とを備え、応答装置から電波その他のエ
ネルギを放射することなく、短い距離で空間を隔てて両
装置間でデータの授受を行う無線伝送装置に関する。本
装置は、例えば自動倉庫における貯蔵食品の保管温度等
の環境データを収集したり、駐車場に出入りする車に駐
車料金を知らせたりするのに用いられる。
ータ、Intarrogator)と応答装置(Res
ponder)とを備え、応答装置から電波その他のエ
ネルギを放射することなく、短い距離で空間を隔てて両
装置間でデータの授受を行う無線伝送装置に関する。本
装置は、例えば自動倉庫における貯蔵食品の保管温度等
の環境データを収集したり、駐車場に出入りする車に駐
車料金を知らせたりするのに用いられる。
【0002】
【従来の技術】自動倉庫に貯蔵されている食品の保管温
度などを簡単な装置で収集するためにデータキャリアと
称される装置が市販されている。このデータキャリアは
質問装置で質問されたときに所定のデータを送出する応
答装置である。質問装置と応答装置とは互いに非接触で
データの授受をする。応答装置が各食品の箱などに個別
に取り付けられる。1つの質問装置が順次に送られて来
る食品箱などに夫々質問情報を送り、応答装置がその質
問情報に応じた応答情報を質問装置に伝送する。1つの
質問装置について多数の応答装置を必要とするのが一般
的であるから、応答装置には価格が低廉であること、小
形であること、消費電力が小さいこと等の特性が求めら
れる。
度などを簡単な装置で収集するためにデータキャリアと
称される装置が市販されている。このデータキャリアは
質問装置で質問されたときに所定のデータを送出する応
答装置である。質問装置と応答装置とは互いに非接触で
データの授受をする。応答装置が各食品の箱などに個別
に取り付けられる。1つの質問装置が順次に送られて来
る食品箱などに夫々質問情報を送り、応答装置がその質
問情報に応じた応答情報を質問装置に伝送する。1つの
質問装置について多数の応答装置を必要とするのが一般
的であるから、応答装置には価格が低廉であること、小
形であること、消費電力が小さいこと等の特性が求めら
れる。
【0003】図12はそのような特性を備える従来の応
答装置(実公昭56−12623号)の回路図、図13
はその応答装置に質問情報を送る質問装置のブロック回
路図である。図12において、41はダイポールアンテ
ナ、42はダイポールアンテナ41の給電点間を断続さ
せるトランジスタ、43は高周波チョークコイル、44
は低周波発振器、45は電源用電池、46は電源スイッ
チ用のトランジスタ、47は光電池、48は電源スイッ
チ回路である。ダイポールアンテナ41と51とは互い
に数cm〜数m程度の近距離に配される。発振検波回路
52から波長λの高周波信号をアンテナ51に送る。ア
ンテナ51から空中に放射された電波はアンテナ41で
反射される。アンテナ51,41はλ/2の半波長アン
テナである。低周波発振器44の出力によりトランジス
タ42をON/OFFさせるとアンテナ41で反射され
る電波は振幅変調を受ける。この振幅変調波はアンテナ
51で受信され、発振検波回路52で検波される。フィ
ルタ53は、発振検波回路52の検波出力を受け、振幅
変調成分、即ち低周波発振器44の発振周波数の信号だ
けを通す帯域通過フィルタである。表示回路54は、発
光ダイオード等からなり、フィルタ回路53の出力のレ
ベルが所定値以上であるか否かを表示する。
答装置(実公昭56−12623号)の回路図、図13
はその応答装置に質問情報を送る質問装置のブロック回
路図である。図12において、41はダイポールアンテ
ナ、42はダイポールアンテナ41の給電点間を断続さ
せるトランジスタ、43は高周波チョークコイル、44
は低周波発振器、45は電源用電池、46は電源スイッ
チ用のトランジスタ、47は光電池、48は電源スイッ
チ回路である。ダイポールアンテナ41と51とは互い
に数cm〜数m程度の近距離に配される。発振検波回路
52から波長λの高周波信号をアンテナ51に送る。ア
ンテナ51から空中に放射された電波はアンテナ41で
反射される。アンテナ51,41はλ/2の半波長アン
テナである。低周波発振器44の出力によりトランジス
タ42をON/OFFさせるとアンテナ41で反射され
る電波は振幅変調を受ける。この振幅変調波はアンテナ
51で受信され、発振検波回路52で検波される。フィ
ルタ53は、発振検波回路52の検波出力を受け、振幅
変調成分、即ち低周波発振器44の発振周波数の信号だ
けを通す帯域通過フィルタである。表示回路54は、発
光ダイオード等からなり、フィルタ回路53の出力のレ
ベルが所定値以上であるか否かを表示する。
【0004】図12の応答装置と図13の質問装置とで
なる無線伝送装置では、電波は質問装置からだけ出力さ
れ、応答装置はその電波を反射するだけである。したが
って、応答装置の消費電力は小さくて足りるし、高周波
増幅器も不要である。このことが、応答装置の小形化と
低価格化を可能にする。なお、図12の応答装置には信
号源として単なる低周波発振器44だけが備えてあるか
ら、質問装置からの質問に対して一定の低周波変調波を
反射できるだけであるが、その低周波発振器44に代え
て例えばマイクロコンピュータ等を接続すれば、応答装
置により高度な情報を質問装置に送ることができる。
なる無線伝送装置では、電波は質問装置からだけ出力さ
れ、応答装置はその電波を反射するだけである。したが
って、応答装置の消費電力は小さくて足りるし、高周波
増幅器も不要である。このことが、応答装置の小形化と
低価格化を可能にする。なお、図12の応答装置には信
号源として単なる低周波発振器44だけが備えてあるか
ら、質問装置からの質問に対して一定の低周波変調波を
反射できるだけであるが、その低周波発振器44に代え
て例えばマイクロコンピュータ等を接続すれば、応答装
置により高度な情報を質問装置に送ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図12の応答装置と図
13の質問装置とで構成される従来の無線伝送装置で
は、情報は応答装置から質問装置に向けてだけ送られ、
逆方向には送られない。例えば、駐車場にこの種の無線
伝送装置を適用して、各車に応答装置を備えておき、駐
車料金を各車が独立に知り得るようにする場合には、単
位時間当りの駐車料金を各車に無線で伝送できれば駐車
料金の変更があったときにも直ちに対応できる。このよ
うな用途には質問装置と応答装置との間の双方向通信が
できる無線伝送装置が求められる。
13の質問装置とで構成される従来の無線伝送装置で
は、情報は応答装置から質問装置に向けてだけ送られ、
逆方向には送られない。例えば、駐車場にこの種の無線
伝送装置を適用して、各車に応答装置を備えておき、駐
車料金を各車が独立に知り得るようにする場合には、単
位時間当りの駐車料金を各車に無線で伝送できれば駐車
料金の変更があったときにも直ちに対応できる。このよ
うな用途には質問装置と応答装置との間の双方向通信が
できる無線伝送装置が求められる。
【0006】また、応答装置にマイクロコンピュータを
内蔵して高度な情報を伝送できるようにすると、そのマ
イクロコンピュータの消費電力を低減するために、質問
装置から要求のあった時だけにマイクロコンピュータを
RUNモードにし、その他の期間にはSTOPモードに
できる無線伝送装置が求められる。
内蔵して高度な情報を伝送できるようにすると、そのマ
イクロコンピュータの消費電力を低減するために、質問
装置から要求のあった時だけにマイクロコンピュータを
RUNモードにし、その他の期間にはSTOPモードに
できる無線伝送装置が求められる。
【0007】さらに、応答装置にマイクロコンピュータ
を内蔵するときには、質問装置からそのマイクロコンピ
ュータに時刻をセットし、そのマイクロコンピュータか
ら時刻を読み出せるようにすれば食品の貯蔵や交通の運
行管理や医療における自動診断において時間管理が容易
になる。
を内蔵するときには、質問装置からそのマイクロコンピ
ュータに時刻をセットし、そのマイクロコンピュータか
ら時刻を読み出せるようにすれば食品の貯蔵や交通の運
行管理や医療における自動診断において時間管理が容易
になる。
【0008】そこで、本発明は、従来の技術に残されて
いる以上に述べた課題の解決を目的とする。より具体的
には、本発明の第1の目的は、応答装置からは電波その
他のエネルギを積極的に放射することなく双方向通信を
可能にする無線伝送装置の提供にある。本発明の第2の
目的は、マイクロコンピュータを応答装置に備え、その
マイクロコンピュータを必要な期間だけ作動状態にし、
その他の期間には待機状態にすることによりマイクロコ
ンピュータにおける消費電力の低減を図った無線伝送装
置の提供にある。さらに、本発明の第3の目的は、マイ
クロコンピュータを応答装置に備え、質問装置からその
マイクロコンピュータに時刻をセットし、またマイクロ
コンピュータから時刻を読み出せるようにした無線伝送
装置の提供にある。
いる以上に述べた課題の解決を目的とする。より具体的
には、本発明の第1の目的は、応答装置からは電波その
他のエネルギを積極的に放射することなく双方向通信を
可能にする無線伝送装置の提供にある。本発明の第2の
目的は、マイクロコンピュータを応答装置に備え、その
マイクロコンピュータを必要な期間だけ作動状態にし、
その他の期間には待機状態にすることによりマイクロコ
ンピュータにおける消費電力の低減を図った無線伝送装
置の提供にある。さらに、本発明の第3の目的は、マイ
クロコンピュータを応答装置に備え、質問装置からその
マイクロコンピュータに時刻をセットし、またマイクロ
コンピュータから時刻を読み出せるようにした無線伝送
装置の提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めの手段として、本発明は次の構成の無線伝送装置を提
供する。
めの手段として、本発明は次の構成の無線伝送装置を提
供する。
【0010】第1の手段は、図1に示すように、相互に
双方向に無線で通信をする質問装置1と応答装置2とで
なる無線伝送装置において、前記質問装置1は、高周波
信号を受けこの高周波信号を電波として空間へ放射する
第1のアンテナ111と、前記高周波信号を発振し前記
第1のアンテナ111へ供給するとともに該第1のアン
テナ111で受信した信号を検波する発振検波部112
と、前記応答装置2へ送信する信号を生成する第1の信
号源113と、前記送信信号を変調し変調信号を生成す
る第1の変調部114と、該変調信号に応じた光を生成
し空間へ放射する発光部115とからなり、前記応答装
置2は、応答信号を生成する第2の信号源211と、前
記第1のアンテナ111から放射された前記電波を反射
する第2のアンテナ213と、前記応答信号に応じて前
記第2のアンテナ213の給電点間を断続することによ
り該第2のアンテナ213で反射される前記電波に振幅
変調を与える第2の変調部212と、前記光を受け該光
に応じた電気信号を生成し検知信号として出力する受光
部214とからなることを特徴とする無線伝送装置であ
る。
双方向に無線で通信をする質問装置1と応答装置2とで
なる無線伝送装置において、前記質問装置1は、高周波
信号を受けこの高周波信号を電波として空間へ放射する
第1のアンテナ111と、前記高周波信号を発振し前記
第1のアンテナ111へ供給するとともに該第1のアン
テナ111で受信した信号を検波する発振検波部112
と、前記応答装置2へ送信する信号を生成する第1の信
号源113と、前記送信信号を変調し変調信号を生成す
る第1の変調部114と、該変調信号に応じた光を生成
し空間へ放射する発光部115とからなり、前記応答装
置2は、応答信号を生成する第2の信号源211と、前
記第1のアンテナ111から放射された前記電波を反射
する第2のアンテナ213と、前記応答信号に応じて前
記第2のアンテナ213の給電点間を断続することによ
り該第2のアンテナ213で反射される前記電波に振幅
変調を与える第2の変調部212と、前記光を受け該光
に応じた電気信号を生成し検知信号として出力する受光
部214とからなることを特徴とする無線伝送装置であ
る。
【0011】第2の手段は、相互に双方向に無線で通信
をする質問装置と応答装置とでなる無線伝送装置におい
て、前記質問装置は、高周波信号を受けこの高周波信号
を電波として空間へ放射する第1のアンテナと、前記高
周波信号を発振し前記第1のアンテナへ供給するととも
に該第1のアンテナで受信した信号を検波する発振検波
部と、前記応答装置へ送信する信号を生成する第1の信
号源と、前記送信信号を変調し変調信号を生成する第1
の変調部と、該変調信号に応じた超音波を生成し空間へ
放射する送波部とからなり、前記応答装置は、応答信号
を生成する第2の信号源と、前記第1のアンテナから放
射された前記電波を反射する第2のアンテナと、前記応
答信号に応じて前記第2のアンテナの給電点間を断続す
ることにより該第2のアンテナで反射される前記電波に
振幅変調を与える第2の変調部と、前記超音波を受け該
超音波に応じた電気信号を生成し検知信号として出力す
る受波部とからなることを特徴とする無線伝送装置であ
る。
をする質問装置と応答装置とでなる無線伝送装置におい
て、前記質問装置は、高周波信号を受けこの高周波信号
を電波として空間へ放射する第1のアンテナと、前記高
周波信号を発振し前記第1のアンテナへ供給するととも
に該第1のアンテナで受信した信号を検波する発振検波
部と、前記応答装置へ送信する信号を生成する第1の信
号源と、前記送信信号を変調し変調信号を生成する第1
の変調部と、該変調信号に応じた超音波を生成し空間へ
放射する送波部とからなり、前記応答装置は、応答信号
を生成する第2の信号源と、前記第1のアンテナから放
射された前記電波を反射する第2のアンテナと、前記応
答信号に応じて前記第2のアンテナの給電点間を断続す
ることにより該第2のアンテナで反射される前記電波に
振幅変調を与える第2の変調部と、前記超音波を受け該
超音波に応じた電気信号を生成し検知信号として出力す
る受波部とからなることを特徴とする無線伝送装置であ
る。
【0012】第3の手段は、前記質問装置は、前記応答
装置にデータを送信しようとするときは、該データの送
信に先立って前記第1の信号源でウェイクアップ信号を
生成し、該第1の変調部および前記発光部を経て前記ウ
ェイクアップ信号を前記応答装置へ送信し、前記検知信
号を受け、該検知信号で表わされるデータについて処理
を施すコンピュータを前記応答装置に備え、前記受光部
は前記ウェイクアップ信号を前記コンピュータの所定の
端子に導き、前記コンピュータは該所定の端子に前記ウ
ェイクアップ信号を受けたときに待機状態から動作状態
になることを特徴とする前記第1の手段における無線伝
送装置である。
装置にデータを送信しようとするときは、該データの送
信に先立って前記第1の信号源でウェイクアップ信号を
生成し、該第1の変調部および前記発光部を経て前記ウ
ェイクアップ信号を前記応答装置へ送信し、前記検知信
号を受け、該検知信号で表わされるデータについて処理
を施すコンピュータを前記応答装置に備え、前記受光部
は前記ウェイクアップ信号を前記コンピュータの所定の
端子に導き、前記コンピュータは該所定の端子に前記ウ
ェイクアップ信号を受けたときに待機状態から動作状態
になることを特徴とする前記第1の手段における無線伝
送装置である。
【0013】第4の手段は、前記質問装置は、前記応答
装置にデータを送信しようとするときは、該データの送
信に先立って前記第1の信号源でウェイクアップ信号を
生成し、該第1の変調部および前記送波部を経て前記ウ
ェイクアップ信号を前記応答装置へ送信し、前記検知信
号を受け、該検知信号で表わされるデータについて処理
を施すコンピュータを前記応答装置に備え、前記受波部
は前記ウェイクアップ信号を前記コンピュータの所定の
端子に導き、前記コンピュータは該所定の端子に前記ウ
ェイクアップ信号を受けたときに待機状態から動作状態
になることを特徴とする前記第2の手段における無線伝
送装置である。
装置にデータを送信しようとするときは、該データの送
信に先立って前記第1の信号源でウェイクアップ信号を
生成し、該第1の変調部および前記送波部を経て前記ウ
ェイクアップ信号を前記応答装置へ送信し、前記検知信
号を受け、該検知信号で表わされるデータについて処理
を施すコンピュータを前記応答装置に備え、前記受波部
は前記ウェイクアップ信号を前記コンピュータの所定の
端子に導き、前記コンピュータは該所定の端子に前記ウ
ェイクアップ信号を受けたときに待機状態から動作状態
になることを特徴とする前記第2の手段における無線伝
送装置である。
【0014】第5の手段は、前記コンピュータは、計時
手段を有し、前記検知信号として時刻セット信号を前記
動作状態において受けたときには、該時刻セット信号で
表わされる時刻に前記計時手段をセットし、該計時手段
は前記待機状態においても計時を継続することを特徴と
する前記第3又は第4の手段における無線伝送装置であ
る。
手段を有し、前記検知信号として時刻セット信号を前記
動作状態において受けたときには、該時刻セット信号で
表わされる時刻に前記計時手段をセットし、該計時手段
は前記待機状態においても計時を継続することを特徴と
する前記第3又は第4の手段における無線伝送装置であ
る。
【0015】第6の手段は、前記コンピュータは、前記
第2の信号源を兼ね、前記検知信号として時刻問い合せ
信号を前記動作状態において受けたときには、前記計時
手段で計った時刻または時間を前記応答信号として出力
することを特徴とする前記第5の手段における無線伝送
装置である。
第2の信号源を兼ね、前記検知信号として時刻問い合せ
信号を前記動作状態において受けたときには、前記計時
手段で計った時刻または時間を前記応答信号として出力
することを特徴とする前記第5の手段における無線伝送
装置である。
【0016】
【作用】本発明の第1の手段では、質問装置から応答装
置へ情報を送るために、質問装置に発光部を備え、応答
装置に受光部を備えている。そこで、応答装置は、電波
の反射で応答信号を質問装置に伝送するとともに、光の
受信で質問装置から情報を受けることができる。電波の
反射および光の受信のためには外部に対しエネルギを放
射しないから、本発明の第1の手段の応答装置において
は消費電力が少なくて足り、ひいては応答装置が小形に
安価に製造できる。
置へ情報を送るために、質問装置に発光部を備え、応答
装置に受光部を備えている。そこで、応答装置は、電波
の反射で応答信号を質問装置に伝送するとともに、光の
受信で質問装置から情報を受けることができる。電波の
反射および光の受信のためには外部に対しエネルギを放
射しないから、本発明の第1の手段の応答装置において
は消費電力が少なくて足り、ひいては応答装置が小形に
安価に製造できる。
【0017】本発明の第2の手段では第1の手段におけ
る光に代えて超音波を用いる。超音波の受波部も受光部
と同様に低消費電力、小形、安価という特性を有してい
る。さらに、超音波の送波部または受波部は多少汚れて
いても超音波の送波または受波を支障なくできるし、超
音波は煙や霧で光を通し難い空間も伝搬するので本発明
の第2の手段は汚れ易い環境や質問装置と応答装置の間
に煙や霧が存在する環境でも利用できる。
る光に代えて超音波を用いる。超音波の受波部も受光部
と同様に低消費電力、小形、安価という特性を有してい
る。さらに、超音波の送波部または受波部は多少汚れて
いても超音波の送波または受波を支障なくできるし、超
音波は煙や霧で光を通し難い空間も伝搬するので本発明
の第2の手段は汚れ易い環境や質問装置と応答装置の間
に煙や霧が存在する環境でも利用できる。
【0018】本発明の第3の手段では、前記第1の手段
において、応答装置にマイクロコンピュータ等のコンピ
ュータを備える構成とし、そのコンピュータで消費され
る電力を低減するものである。質問装置からウェイクア
ップ信号を応答装置に送り、そのウェイクアップ信号が
コンピュータに入力されたときにコンピュータは初めて
待機状態(一般にSTOPモードと呼ばれる)から動作
状態(一般にRUNモードと呼ばれる)に切り換わる。
したがって、コンピュータは待機状態にある場合が多い
のでコンピュータにおける消費電力は常時動作状態にし
ておく方式に比べて格段に減少する。
において、応答装置にマイクロコンピュータ等のコンピ
ュータを備える構成とし、そのコンピュータで消費され
る電力を低減するものである。質問装置からウェイクア
ップ信号を応答装置に送り、そのウェイクアップ信号が
コンピュータに入力されたときにコンピュータは初めて
待機状態(一般にSTOPモードと呼ばれる)から動作
状態(一般にRUNモードと呼ばれる)に切り換わる。
したがって、コンピュータは待機状態にある場合が多い
のでコンピュータにおける消費電力は常時動作状態にし
ておく方式に比べて格段に減少する。
【0019】本発明の第4の手段では、前記第2の手段
において、応答装置にマイクロコンピュータ等のコンピ
ュータを備える構成とし、そのコンピュータで消費され
る電力を低減している。その他は前記第3の手段と同様
である。
において、応答装置にマイクロコンピュータ等のコンピ
ュータを備える構成とし、そのコンピュータで消費され
る電力を低減している。その他は前記第3の手段と同様
である。
【0020】本発明の第5の手段では、前記第3又は第
4の手段において、コンピュータに計時手段を備える構
成とし、質問装置からその計時手段に時刻をセットでき
るようにしている。各応答装置ごとに時刻情報を有する
から、コンピュータはその時刻情報を利用してデータを
処理することができるし、質問電波を受けたときその時
刻情報を応答信号に含めて伝送することができる。
4の手段において、コンピュータに計時手段を備える構
成とし、質問装置からその計時手段に時刻をセットでき
るようにしている。各応答装置ごとに時刻情報を有する
から、コンピュータはその時刻情報を利用してデータを
処理することができるし、質問電波を受けたときその時
刻情報を応答信号に含めて伝送することができる。
【0021】本発明の第6の手段では、前記第5の手段
において、検知信号として時刻問い合せ信号を受けたと
きに、計時手段で計った時刻又は時間を応答信号として
出力する。質問電波だけでは予め定められた一定の事柄
だけしか質問できない。即ち1つの質問しかできない
が、本発明では双方向伝送が可能であるから、この第6
の手段の如くに内容を特定した質問を多種類にわたって
することができる。時刻の問い合せは最も有用なデータ
の問い合せの一つである。この第6の手段の採用によ
り、応答装置ごとに時刻を管理できるから、各応答装置
が取り付けられた物に関する時間情報を1つの中央コン
ピュータで集中管理する方式に比べ、融通性に富んだ物
品管理システムを構築できる。
において、検知信号として時刻問い合せ信号を受けたと
きに、計時手段で計った時刻又は時間を応答信号として
出力する。質問電波だけでは予め定められた一定の事柄
だけしか質問できない。即ち1つの質問しかできない
が、本発明では双方向伝送が可能であるから、この第6
の手段の如くに内容を特定した質問を多種類にわたって
することができる。時刻の問い合せは最も有用なデータ
の問い合せの一つである。この第6の手段の採用によ
り、応答装置ごとに時刻を管理できるから、各応答装置
が取り付けられた物に関する時間情報を1つの中央コン
ピュータで集中管理する方式に比べ、融通性に富んだ物
品管理システムを構築できる。
【0022】以上に各請求項にそれぞれ対応した発明の
第1乃至第6の手段について個別に作用を述べたが、こ
れら各手段に共通な本発明の基本的な特徴は、応答装置
からはエネルギを放射せずに、質問装置と応答装置との
間の全二重双方向通信を簡単な構成で可能にしているこ
とである。双方向通信は「発明が解決しようとする課
題」の欄で既に述べたとおり有用である。単に全二重双
方向通信を可能にするだけであれば、図12、図13に
示した従来装置に加えて、質問装置に電波送信手段を設
け、応答装置に電波受信手段を設け、質問装置と応答装
置との間で全2重方式の通信をするだけで足りる。しか
し、この方式では電波の周波数として2チャネル分を要
するから従来装置の2倍の電波資源を占有し、公益上好
ましくない。従来と同様に1チャネルだけの電波で双方
向通信をしようとすると半2重通信方式となる。半2重
通信では、送信側と受信側で同期して送受機能の切換を
する必要があり、同期回路のために送受信手段が複雑に
なるし、当然のことながら送信と受信とは同時にはでき
ないので、通信能率は全2重通信方式に比べ格段に劣
る。
第1乃至第6の手段について個別に作用を述べたが、こ
れら各手段に共通な本発明の基本的な特徴は、応答装置
からはエネルギを放射せずに、質問装置と応答装置との
間の全二重双方向通信を簡単な構成で可能にしているこ
とである。双方向通信は「発明が解決しようとする課
題」の欄で既に述べたとおり有用である。単に全二重双
方向通信を可能にするだけであれば、図12、図13に
示した従来装置に加えて、質問装置に電波送信手段を設
け、応答装置に電波受信手段を設け、質問装置と応答装
置との間で全2重方式の通信をするだけで足りる。しか
し、この方式では電波の周波数として2チャネル分を要
するから従来装置の2倍の電波資源を占有し、公益上好
ましくない。従来と同様に1チャネルだけの電波で双方
向通信をしようとすると半2重通信方式となる。半2重
通信では、送信側と受信側で同期して送受機能の切換を
する必要があり、同期回路のために送受信手段が複雑に
なるし、当然のことながら送信と受信とは同時にはでき
ないので、通信能率は全2重通信方式に比べ格段に劣
る。
【0023】本発明では、質問装置から応答装置へ情報
を伝送する媒体として光または超音波を用いる。光も超
音波も電波とは性質を全く異にするから、光または超音
波と電波とが互いに干渉することはない。しかも、光も
超音波も電波に比べて極く短距離しか伝播しないし、簡
単な送受手段で指向性を先鋭にできる。したがって、2
台の質問装置を数mという近い距離に設置しても、各質
問装置は互いに異なる応答装置とだけ、干渉することな
く通信できる。質問装置から交信開始信号を送信し、応
答装置でその交信開始信号を受信してから一定時間だけ
に応答装置は質問装置の質問電波に応答するように構成
しておけば、対応する質問装置とは異なる隣接の質問装
置から質問電波を受けた応答装置は応答しないようにす
ることができる。即ち、質問装置は、光または超音波が
指向された近距離の特定の範囲にある応答装置だけを選
んで、その応答装置との間だけで交信できる。したがっ
て、1つの質問装置の近傍に複数の応答装置があって
も、それら応答装置の方向が少し異なっていれば、質問
装置は応答装置を選んで交信できる。
を伝送する媒体として光または超音波を用いる。光も超
音波も電波とは性質を全く異にするから、光または超音
波と電波とが互いに干渉することはない。しかも、光も
超音波も電波に比べて極く短距離しか伝播しないし、簡
単な送受手段で指向性を先鋭にできる。したがって、2
台の質問装置を数mという近い距離に設置しても、各質
問装置は互いに異なる応答装置とだけ、干渉することな
く通信できる。質問装置から交信開始信号を送信し、応
答装置でその交信開始信号を受信してから一定時間だけ
に応答装置は質問装置の質問電波に応答するように構成
しておけば、対応する質問装置とは異なる隣接の質問装
置から質問電波を受けた応答装置は応答しないようにす
ることができる。即ち、質問装置は、光または超音波が
指向された近距離の特定の範囲にある応答装置だけを選
んで、その応答装置との間だけで交信できる。したがっ
て、1つの質問装置の近傍に複数の応答装置があって
も、それら応答装置の方向が少し異なっていれば、質問
装置は応答装置を選んで交信できる。
【0024】応答装置自身からは何らエネルギを放射せ
ず、質問装置から放射されたエネルギを応答装置で反射
するだけで、応答装置から質問装置に情報を伝送するに
は、情報伝送媒体として電波が最も適している。もし、
その情報伝送媒体として光または超音波を用いたとすれ
ば、指向性が過大に先鋭であって反射エネルギを質問装
置に指向することは一般に困難である。このように本発
明では、情報伝送媒体として、質問装置→応答装置方向
には光または超音波を用い、応答装置→質問装置方向に
は電波を用いている。言い換えれば、本発明において
は、情報伝送媒体を最適に組み合わせることにより、応
答装置からはエネルギを放射させず、1つの電波周波数
だけで、干渉のない全2重通信を可能にし、しかも狭い
範囲に複数の質問装置の設置を可能にし、更に1つの質
問装置の近くにこの質問装置から見て多少異なる方向に
複数の応答装置が位置していても特定の方向の応答装置
とだけ選択的な交信を可能にしている。
ず、質問装置から放射されたエネルギを応答装置で反射
するだけで、応答装置から質問装置に情報を伝送するに
は、情報伝送媒体として電波が最も適している。もし、
その情報伝送媒体として光または超音波を用いたとすれ
ば、指向性が過大に先鋭であって反射エネルギを質問装
置に指向することは一般に困難である。このように本発
明では、情報伝送媒体として、質問装置→応答装置方向
には光または超音波を用い、応答装置→質問装置方向に
は電波を用いている。言い換えれば、本発明において
は、情報伝送媒体を最適に組み合わせることにより、応
答装置からはエネルギを放射させず、1つの電波周波数
だけで、干渉のない全2重通信を可能にし、しかも狭い
範囲に複数の質問装置の設置を可能にし、更に1つの質
問装置の近くにこの質問装置から見て多少異なる方向に
複数の応答装置が位置していても特定の方向の応答装置
とだけ選択的な交信を可能にしている。
【0025】
【実施例】次に実施例を挙げ本発明を一層詳しく説明す
る。
る。
【0026】図2は本発明の第1の実施例における質問
装置を示す回路図、図3はその実施例における応答装置
を示す回路図、図4は図2の装置における各部信号を示
すタイミング図である。これら質問装置および応答装置
は、互いに空間を隔てて数cm〜数mの距離にある。
装置を示す回路図、図3はその実施例における応答装置
を示す回路図、図4は図2の装置における各部信号を示
すタイミング図である。これら質問装置および応答装置
は、互いに空間を隔てて数cm〜数mの距離にある。
【0027】図2の質問装置はダイポールアンテナ11
と、発振器12と、信号処理部13と、RS232Cド
ライバ/レシーバ回路14と、マイクロコンピュータ1
0と、変調器17と、ドライバ18と、発光ダイオード
D1 と、抵抗R5 とからなっている。
と、発振器12と、信号処理部13と、RS232Cド
ライバ/レシーバ回路14と、マイクロコンピュータ1
0と、変調器17と、ドライバ18と、発光ダイオード
D1 と、抵抗R5 とからなっている。
【0028】発振器12は自励式発振器であり、Q1 =
2SC3356、R1 =300Ω、R2 =33Ω、R3
=8.2kΩ、R4 =680Ω、Vcc=12Vとした
時、ストリップラインSLで同調を取った結果2895
MHz(約2.9GHz)で安定して発振した。図3の
応答装置のアンテナ25で反射され振幅変調された電波
がアンテナ11に到着すると、変調波が検波されて取り
出され、インダクタンスH1 とキャパシタンスC1 を介
して信号を取り出すことが出来る。インダクタンスH1
は2.9GHzの搬送波を遮断する役目で挿入してあ
り、キャパシタC1 は直流電流を遮断する目的で挿入し
てある。回路構成の方法によってはH1 ,C1 は省略す
ることも可能である。C1 を介して取り出した変調信号
は帯域フィルタ131に導く。帯域フィルタ131は、
C1 を介して同時に取り出されるドップラー信号と区別
するために必要で、このため、変調信号の周波数は、ド
ップラー信号の周波数に接近した帯域でない方がよい。
帯域フィルタ131を通過させた信号は増幅器132で
増幅し復調器133に導く。復調器133の出力は、R
S232Cドライバ/レシーバ回路14を通して、RS
232Cに準拠した形の信号として、マイクロコンピュ
ータ10のSIO部(シリアル信号入出力部)15へ入
力する。この先はマイクロコンピュータ10で処理す
る。
2SC3356、R1 =300Ω、R2 =33Ω、R3
=8.2kΩ、R4 =680Ω、Vcc=12Vとした
時、ストリップラインSLで同調を取った結果2895
MHz(約2.9GHz)で安定して発振した。図3の
応答装置のアンテナ25で反射され振幅変調された電波
がアンテナ11に到着すると、変調波が検波されて取り
出され、インダクタンスH1 とキャパシタンスC1 を介
して信号を取り出すことが出来る。インダクタンスH1
は2.9GHzの搬送波を遮断する役目で挿入してあ
り、キャパシタC1 は直流電流を遮断する目的で挿入し
てある。回路構成の方法によってはH1 ,C1 は省略す
ることも可能である。C1 を介して取り出した変調信号
は帯域フィルタ131に導く。帯域フィルタ131は、
C1 を介して同時に取り出されるドップラー信号と区別
するために必要で、このため、変調信号の周波数は、ド
ップラー信号の周波数に接近した帯域でない方がよい。
帯域フィルタ131を通過させた信号は増幅器132で
増幅し復調器133に導く。復調器133の出力は、R
S232Cドライバ/レシーバ回路14を通して、RS
232Cに準拠した形の信号として、マイクロコンピュ
ータ10のSIO部(シリアル信号入出力部)15へ入
力する。この先はマイクロコンピュータ10で処理す
る。
【0029】ドライバ18、発光ダイオードD1 及び抵
抗R5 でなる回路は、信号源としてのマイクロコンピュ
ータ10の出力信号は電気信号であるので、この電気信
号を光のパルス信号に変換し空中に発射する光信号の送
信器(発光部)である。マイクロコンピュータ10にお
けるSIO部15のTX端子から出力される送信信号a
は1200bpsであり、RS232Cドライバ/レシ
ーバ回路14を介して、変調器17に入力する。変調器
17は、応答装置に雑音光が入射しても信号光だけを帯
域フィルタ27で弁別できるように、送信信号aを50
kHzでパルス変調し、変調信号bを生成する。変調器
17で50kHzのパルス信号に変調された信号bは、
ドライバ18で増幅される。ドライバ18は発光ダイオ
ードD1 を駆動し、発光させる。D1 としては家電用の
リモコン用発光素子TLN105Aを使用し、約50k
Hzに変調した信号をパルス幅3μSで送信した。この
時D1 を流れるパルス電流は1A弱である。Vcc=5
V、R5 は3.3Ωである。
抗R5 でなる回路は、信号源としてのマイクロコンピュ
ータ10の出力信号は電気信号であるので、この電気信
号を光のパルス信号に変換し空中に発射する光信号の送
信器(発光部)である。マイクロコンピュータ10にお
けるSIO部15のTX端子から出力される送信信号a
は1200bpsであり、RS232Cドライバ/レシ
ーバ回路14を介して、変調器17に入力する。変調器
17は、応答装置に雑音光が入射しても信号光だけを帯
域フィルタ27で弁別できるように、送信信号aを50
kHzでパルス変調し、変調信号bを生成する。変調器
17で50kHzのパルス信号に変調された信号bは、
ドライバ18で増幅される。ドライバ18は発光ダイオ
ードD1 を駆動し、発光させる。D1 としては家電用の
リモコン用発光素子TLN105Aを使用し、約50k
Hzに変調した信号をパルス幅3μSで送信した。この
時D1 を流れるパルス電流は1A弱である。Vcc=5
V、R5 は3.3Ωである。
【0030】図3の応答装置は、マイクロコンピュータ
20、RS232Cドライバ/レシーバ回路22、変調
器24、ダイポールアンテナ25、ホトダイオード
D2 、帯域フィルタ27、増幅器28、復調器29等か
らなっている。
20、RS232Cドライバ/レシーバ回路22、変調
器24、ダイポールアンテナ25、ホトダイオード
D2 、帯域フィルタ27、増幅器28、復調器29等か
らなっている。
【0031】質問装置のアンテナ11から放射された電
波を効率よく振幅変調して反射させるため、その電波の
波長λ(10.36cm)のほぼ1/2の長さ(5.1
8cm)を半分に切断し、その中央を給電点とし、その
給電点をトランジスタQ2 でなるスイッチング素子(リ
レー等の接点でもよい)で導通、非導通の状態を交互に
作る。実施例では、マイクロコンピュータ20のSIO
21の出力(ボーレイト1200bps)を変調器24
において約50kHzで変調し、R7 ,H4 を介しトラ
ンジスタQ2 をON,OFFさせ振幅変調された反射波
を作っている。この反射波は質問装置で検波され信号処
理され、マイクロコンピュータ10におけるSIO15
の入力信号となる。
波を効率よく振幅変調して反射させるため、その電波の
波長λ(10.36cm)のほぼ1/2の長さ(5.1
8cm)を半分に切断し、その中央を給電点とし、その
給電点をトランジスタQ2 でなるスイッチング素子(リ
レー等の接点でもよい)で導通、非導通の状態を交互に
作る。実施例では、マイクロコンピュータ20のSIO
21の出力(ボーレイト1200bps)を変調器24
において約50kHzで変調し、R7 ,H4 を介しトラ
ンジスタQ2 をON,OFFさせ振幅変調された反射波
を作っている。この反射波は質問装置で検波され信号処
理され、マイクロコンピュータ10におけるSIO15
の入力信号となる。
【0032】ホトダイオードD2 、帯域フィルタ27、
増幅器28、復調器29等でなる回路は受光部である。
ホトダイオードD2 として家電用のリモコンセンサ用の
受光素子TPS−703Aを用いている。R8は高い抵
抗値でよく、実施例では220kΩを使用したが1MΩ
以上でも充分動作する。受光素子TPS−703Aに
は、可視光を遮断するフィルタが内蔵されており、外来
可視光線があっても殆んど影響を受けない。しかし熱源
等が近くにあり赤外光による外乱を避けるために、質問
装置における変調器17で送信信号aを50kHzにパ
ルス変調してあるから、中心周波数50kHzの帯域フ
ィルタ27を通した後に増幅器28で増幅し、復調器2
9で復調後にRS232Cドライバ/レシーバ回路22
を介してマイクロコンピュータ20のSIO部21に入
力している。
増幅器28、復調器29等でなる回路は受光部である。
ホトダイオードD2 として家電用のリモコンセンサ用の
受光素子TPS−703Aを用いている。R8は高い抵
抗値でよく、実施例では220kΩを使用したが1MΩ
以上でも充分動作する。受光素子TPS−703Aに
は、可視光を遮断するフィルタが内蔵されており、外来
可視光線があっても殆んど影響を受けない。しかし熱源
等が近くにあり赤外光による外乱を避けるために、質問
装置における変調器17で送信信号aを50kHzにパ
ルス変調してあるから、中心周波数50kHzの帯域フ
ィルタ27を通した後に増幅器28で増幅し、復調器2
9で復調後にRS232Cドライバ/レシーバ回路22
を介してマイクロコンピュータ20のSIO部21に入
力している。
【0033】図3に示した応答装置では、電波も光も受
けるだけであるから、マイクロコンピュータ20を備え
るにもかかわらず、消費電流は100μAで足りる。し
たがって、電源を太陽電池としても充分に作動を継続で
きる。なお、図2における変調器17は送信信号aをパ
ルス変調したが、変調器17で行う変調はパルス変調に
限らず、振幅変調(パルス変調もその一つ)、周波数変
調、位相変調であっても差し支えない。
けるだけであるから、マイクロコンピュータ20を備え
るにもかかわらず、消費電流は100μAで足りる。し
たがって、電源を太陽電池としても充分に作動を継続で
きる。なお、図2における変調器17は送信信号aをパ
ルス変調したが、変調器17で行う変調はパルス変調に
限らず、振幅変調(パルス変調もその一つ)、周波数変
調、位相変調であっても差し支えない。
【0034】図5は本発明の第2の実施例における質問
装置を示す回路図、図6はその第2の実施例における応
答装置を示す回路図である。この第2の実施例は第1の
実施例における光に代えて超音波を信号媒体としてお
り、電波による質問および応答の回路は第1の実施例と
同じである。そこで、以下には超音波による送波および
受波についてだけ説明する。
装置を示す回路図、図6はその第2の実施例における応
答装置を示す回路図である。この第2の実施例は第1の
実施例における光に代えて超音波を信号媒体としてお
り、電波による質問および応答の回路は第1の実施例と
同じである。そこで、以下には超音波による送波および
受波についてだけ説明する。
【0035】ドライバ18、変成器T及び圧電振動子3
1は前述の送波部をなし、圧電振動子32、プリアンプ
33、帯域フィルタ27、増幅器28及び復調器29は
前述の受波部をなしている。マイクロコンピュータ10
のSIO部15から出力されるTX信号をRS232C
ドライバ/レシーバ回路14を介して変調器17に入力
し変調をかけた上、ドライバ18で増幅し、変成器Tを
介して圧電振動子31に励振電圧を印加する。圧電振動
子31は固有の共振周波数で励振するのが能率がよいの
で、一般的には狭帯域のものが使用され、この場合、変
調器17における変調周波数は圧電振動子31の共振周
波数と合致しているのがよいが、原理的には、広帯域の
振動子を用いることも可能である。
1は前述の送波部をなし、圧電振動子32、プリアンプ
33、帯域フィルタ27、増幅器28及び復調器29は
前述の受波部をなしている。マイクロコンピュータ10
のSIO部15から出力されるTX信号をRS232C
ドライバ/レシーバ回路14を介して変調器17に入力
し変調をかけた上、ドライバ18で増幅し、変成器Tを
介して圧電振動子31に励振電圧を印加する。圧電振動
子31は固有の共振周波数で励振するのが能率がよいの
で、一般的には狭帯域のものが使用され、この場合、変
調器17における変調周波数は圧電振動子31の共振周
波数と合致しているのがよいが、原理的には、広帯域の
振動子を用いることも可能である。
【0036】圧電振動子32は比較的インピーダンスが
高く、そのため、極めて少い消費電力の受信回路を製作
することが可能であるが、図ではプリアンプ33で受信
信号のインピーダンスを下げた後に帯域フィルタ27を
通し増幅した上、復調器29へ導く。復調器29で復調
した後にマイクロコンピュータ20のSIO部21の受
信端RXへの入力信号としている。
高く、そのため、極めて少い消費電力の受信回路を製作
することが可能であるが、図ではプリアンプ33で受信
信号のインピーダンスを下げた後に帯域フィルタ27を
通し増幅した上、復調器29へ導く。復調器29で復調
した後にマイクロコンピュータ20のSIO部21の受
信端RXへの入力信号としている。
【0037】第2の実施例における図6の応答装置にお
いても、受波部の消費電流を2〜3μAとすることがで
き、マイクロコンピュータ20を内蔵しても図6の装置
全体の電流を100μA以下にすることができる。ま
た、この実施例では超音波を用いるので、送波部及び受
波部に多少の汚れが付着していても、また質問装置と応
答装置との間の空間に煙や霧があっても支障なく信号を
伝送できる。
いても、受波部の消費電流を2〜3μAとすることがで
き、マイクロコンピュータ20を内蔵しても図6の装置
全体の電流を100μA以下にすることができる。ま
た、この実施例では超音波を用いるので、送波部及び受
波部に多少の汚れが付着していても、また質問装置と応
答装置との間の空間に煙や霧があっても支障なく信号を
伝送できる。
【0038】図7は本発明の第3の実施例における応答
装置を示す回路図である。この実施例は質問装置と応答
装置とからなり、質問装置は図2に示した装置と同じで
ある。図7の応答装置は図3の応答装置に、帯域フィル
タ37、増幅器38及び復調器39を加えてなり、復調
器39の出力はマイクロコンピュータ20のウェイクア
ップ用割込端子(INT)に接続されている。帯域フィ
ルタ37の通過帯域は帯域フィルタ27の通過帯域とは
異なり、帯域フィルタ37の中心周波数はf2 で、帯域
フィルタ27の中心周波数はf1 である。
装置を示す回路図である。この実施例は質問装置と応答
装置とからなり、質問装置は図2に示した装置と同じで
ある。図7の応答装置は図3の応答装置に、帯域フィル
タ37、増幅器38及び復調器39を加えてなり、復調
器39の出力はマイクロコンピュータ20のウェイクア
ップ用割込端子(INT)に接続されている。帯域フィ
ルタ37の通過帯域は帯域フィルタ27の通過帯域とは
異なり、帯域フィルタ37の中心周波数はf2 で、帯域
フィルタ27の中心周波数はf1 である。
【0039】この第3の実施例では、マイクロコンピュ
ータ20の消費電力を図3の応答装置におけるものより
更に低減するために、マイクロコンピュータ20を待機
中はSTOPモードにしておき作動させるときだけRU
Nモードにする。マイクロコンピュータ20は通常はS
TOPモードで待機中である。いま、質問装置から応答
装置に信号を送るか又は質問電波で質問をしようとする
とき、質問装置のマイクロコンピュータ10から発光ダ
イオードD1 、ホトダイオードD2 を介してウェイクア
ップ信号を送る。このウェイクアップ信号が帯域通過フ
ィルタ37を通過できるように、変調器17はウェイク
アップ信号を周波数f2 で変調する。周波数f2 で変調
されたウェイクアップ信号は帯域フィルタ37を通過
し、増幅器38で増幅され、復調器39で復調され、マ
イクロコンピュータ20のウェイクアップ用割込端子I
NTに導かれる。この時、マイクロコンピュータ20は
STOPモードからRUNモードに切り換わる。RUN
モードになったマイクロコンピュータ20は、TX端子
から受信OK信号をトランジスタQ2 へ送る。質問装置
は質問電波を送出し、アンテナ25の反射波を受信し、
その反射波に含まれる受信OK信号をマイクロコンピュ
ータ10のRX端子に受ける。この後に、信号源として
のマイクロコンピュータ10は、TX端子から送信信号
を出力し、発光ダイオードD1 、ホトダイオードD2 を
経てマイクロコンピュータ20のRX端子へ送信信号を
伝送する。この送信信号の最後には、送信終了のデータ
が含まれている。この送信終了データを検知したとき、
マイクロコンピュータ20は、INT端子の割込みを許
可し、自らSTOPモードに切り換わり、次にウェイク
アップ信号がINT端子に入力されるまでその状態を維
持する。
ータ20の消費電力を図3の応答装置におけるものより
更に低減するために、マイクロコンピュータ20を待機
中はSTOPモードにしておき作動させるときだけRU
Nモードにする。マイクロコンピュータ20は通常はS
TOPモードで待機中である。いま、質問装置から応答
装置に信号を送るか又は質問電波で質問をしようとする
とき、質問装置のマイクロコンピュータ10から発光ダ
イオードD1 、ホトダイオードD2 を介してウェイクア
ップ信号を送る。このウェイクアップ信号が帯域通過フ
ィルタ37を通過できるように、変調器17はウェイク
アップ信号を周波数f2 で変調する。周波数f2 で変調
されたウェイクアップ信号は帯域フィルタ37を通過
し、増幅器38で増幅され、復調器39で復調され、マ
イクロコンピュータ20のウェイクアップ用割込端子I
NTに導かれる。この時、マイクロコンピュータ20は
STOPモードからRUNモードに切り換わる。RUN
モードになったマイクロコンピュータ20は、TX端子
から受信OK信号をトランジスタQ2 へ送る。質問装置
は質問電波を送出し、アンテナ25の反射波を受信し、
その反射波に含まれる受信OK信号をマイクロコンピュ
ータ10のRX端子に受ける。この後に、信号源として
のマイクロコンピュータ10は、TX端子から送信信号
を出力し、発光ダイオードD1 、ホトダイオードD2 を
経てマイクロコンピュータ20のRX端子へ送信信号を
伝送する。この送信信号の最後には、送信終了のデータ
が含まれている。この送信終了データを検知したとき、
マイクロコンピュータ20は、INT端子の割込みを許
可し、自らSTOPモードに切り換わり、次にウェイク
アップ信号がINT端子に入力されるまでその状態を維
持する。
【0040】図8は第3の実施例における信号のタイミ
ング図である。変調器17から出力される変調されたウ
ェイクアップ信号b1 と、このウェイクアップ信号が復
調され復調器39から出力される信号cと、変調器17
から出力される変調された送信信号b2 (変調周波数f
2 )とを示している。マイクロコンピュータ20はウェ
イクアップ信号を受け付けてから30〜40msで立上
りRUNモードになるので、送信信号はそれから後に質
問装置から送出される。
ング図である。変調器17から出力される変調されたウ
ェイクアップ信号b1 と、このウェイクアップ信号が復
調され復調器39から出力される信号cと、変調器17
から出力される変調された送信信号b2 (変調周波数f
2 )とを示している。マイクロコンピュータ20はウェ
イクアップ信号を受け付けてから30〜40msで立上
りRUNモードになるので、送信信号はそれから後に質
問装置から送出される。
【0041】図9は第3の実施例の変形例における応答
装置を示す回路図である。図9の応答装置では、図7の
装置における帯域フィルタ37、増幅器38及び復調器
39が除かれ、復調器29の出力がコンピュータ20の
RX端子およびINT端子へ接続されている。図9の方
式はマイクロコンピュータ20の割込制御がいわゆるマ
スカブル(マスクできる)であり、データをRX端子へ
受けようとするときにはINT端子へ到来する信号の受
け付けを禁止できるときに採用できる。
装置を示す回路図である。図9の応答装置では、図7の
装置における帯域フィルタ37、増幅器38及び復調器
39が除かれ、復調器29の出力がコンピュータ20の
RX端子およびINT端子へ接続されている。図9の方
式はマイクロコンピュータ20の割込制御がいわゆるマ
スカブル(マスクできる)であり、データをRX端子へ
受けようとするときにはINT端子へ到来する信号の受
け付けを禁止できるときに採用できる。
【0042】第3の実施例では、質問装置は受信OK信
号を受信してから送信信号を送出するとして説明した。
しかし、ウェイクアップ信号の送信からマイクロコンピ
ュータ20がRUNモードになるまでの時間は30〜4
0msと予め分っているので、受信OK信号を待たず
に、ウェイクアップ信号の発信から所定時間後に自動的
に送信信号の発信を開始するようにしても差し支えな
い。応答装置が図9の回路でなる第3の実施例の変形例
でも同様である。
号を受信してから送信信号を送出するとして説明した。
しかし、ウェイクアップ信号の送信からマイクロコンピ
ュータ20がRUNモードになるまでの時間は30〜4
0msと予め分っているので、受信OK信号を待たず
に、ウェイクアップ信号の発信から所定時間後に自動的
に送信信号の発信を開始するようにしても差し支えな
い。応答装置が図9の回路でなる第3の実施例の変形例
でも同様である。
【0043】上述の第3の実施例では質問装置から応答
装置へデータを送る伝送媒体として光を用いた。しか
し、図5および図6に示した無線伝送装置、即ち超音波
を伝送媒体とする無線伝送装置にもウェイクアップ機能
を同様な構成で持たせることができる。ウェイクアップ
信号を超音波で伝送する方式の本発明の無線伝送装置に
おける応答装置は、図7における帯域フィルタ37、増
幅器38及び復調器39を図6の構成に追加し、図7と
同様に接続した構成とするか、又は図9に類似した構成
にする。
装置へデータを送る伝送媒体として光を用いた。しか
し、図5および図6に示した無線伝送装置、即ち超音波
を伝送媒体とする無線伝送装置にもウェイクアップ機能
を同様な構成で持たせることができる。ウェイクアップ
信号を超音波で伝送する方式の本発明の無線伝送装置に
おける応答装置は、図7における帯域フィルタ37、増
幅器38及び復調器39を図6の構成に追加し、図7と
同様に接続した構成とするか、又は図9に類似した構成
にする。
【0044】図10及び図11は本発明の第4の実施例
における処理の順序を示す流れ図である。この第4の実
施例は、第3の実施例において質問装置から応答装置へ
時刻を伝送し、応答装置に備えられている時計に時刻を
セットする(図10)とともに、質問装置から応答装置
に対しその時計の時刻を問い合せたとき応答装置がその
時刻を質問装置に対し回答する(図11)ようにした無
線伝送装置である。この第4の実施例のハードウエア構
成は第3の実施例の構成に時計を加えたものである。こ
の時計はマイクロコンピュータ20に内蔵されているも
ので差し支えないが、マイクロコンピュータ20がST
OPモードのときにも時計は作動し続ける必要がある。
市販のマイクロコンピュータ(又はパーソナルコンピュ
ータ)では、CPUがSTOPモードでも内蔵の時計は
計時を続ける方式のものが一般的である。図10のステ
ップP18,P19はCPUがSTOPモードのときに
時計だけで進行する手順である。また、ステップP17
によりSTOPモードに入る前に、割込みを許可してお
く。本実施例を示す図10及び図11の流れ図では、マ
イクロコンピュータ20において割り込みの禁止及び許
可が可能である、即ち割込制御がマスカブルである場合
の処理手順が示されている。したがって、図10及び図
11の処理は図9の構成の応答装置で対応できる。
における処理の順序を示す流れ図である。この第4の実
施例は、第3の実施例において質問装置から応答装置へ
時刻を伝送し、応答装置に備えられている時計に時刻を
セットする(図10)とともに、質問装置から応答装置
に対しその時計の時刻を問い合せたとき応答装置がその
時刻を質問装置に対し回答する(図11)ようにした無
線伝送装置である。この第4の実施例のハードウエア構
成は第3の実施例の構成に時計を加えたものである。こ
の時計はマイクロコンピュータ20に内蔵されているも
ので差し支えないが、マイクロコンピュータ20がST
OPモードのときにも時計は作動し続ける必要がある。
市販のマイクロコンピュータ(又はパーソナルコンピュ
ータ)では、CPUがSTOPモードでも内蔵の時計は
計時を続ける方式のものが一般的である。図10のステ
ップP18,P19はCPUがSTOPモードのときに
時計だけで進行する手順である。また、ステップP17
によりSTOPモードに入る前に、割込みを許可してお
く。本実施例を示す図10及び図11の流れ図では、マ
イクロコンピュータ20において割り込みの禁止及び許
可が可能である、即ち割込制御がマスカブルである場合
の処理手順が示されている。したがって、図10及び図
11の処理は図9の構成の応答装置で対応できる。
【0045】図10,図11に流れ図で示した本発明の
第4の実施例では、応答装置のマイクロコンピュータ2
0に時計を備え、その時計に時刻をセットし、またその
時計から時刻を読み出せる。このような無線伝送装置を
利用して、例えば多数の食品の箱に応答装置を夫々取り
付けておいて、その箱を倉庫に入れ貯蔵を開始するとき
に、時計を0時にセットしておけば、任意の時に各箱の
貯蔵時間を問い合わせることができるから、食品の保存
期間を個別に管理できる。中央のコンピュータで各箱の
保存期間を集中管理する方式に比べ保存期間の管理が簡
単で融通性に優れている。
第4の実施例では、応答装置のマイクロコンピュータ2
0に時計を備え、その時計に時刻をセットし、またその
時計から時刻を読み出せる。このような無線伝送装置を
利用して、例えば多数の食品の箱に応答装置を夫々取り
付けておいて、その箱を倉庫に入れ貯蔵を開始するとき
に、時計を0時にセットしておけば、任意の時に各箱の
貯蔵時間を問い合わせることができるから、食品の保存
期間を個別に管理できる。中央のコンピュータで各箱の
保存期間を集中管理する方式に比べ保存期間の管理が簡
単で融通性に優れている。
【0046】
【発明の効果】以上に実施例を挙げ本発明を詳しく説明
したところから明らかなように、本発明によれば次のよ
うな効果を得ることができる。第1には、応答装置から
は電波その他のエネルギを積極的に放射することなく、
双方向通信を可能にする。応答装置からエネルギを放射
しないから、応答装置の電源を小容量で小形にでき、ひ
いては応答装置を小形に安価できるし、またエネルギ放
射手段を要しないことからその手段のための空間を必要
とせず、結局本発明の無線伝送装置は双方向通信装置に
もかかわらず、その他の双方向通信装置におけるものに
比べて、応答装置を格段に小形、軽量、安価にできる。
したところから明らかなように、本発明によれば次のよ
うな効果を得ることができる。第1には、応答装置から
は電波その他のエネルギを積極的に放射することなく、
双方向通信を可能にする。応答装置からエネルギを放射
しないから、応答装置の電源を小容量で小形にでき、ひ
いては応答装置を小形に安価できるし、またエネルギ放
射手段を要しないことからその手段のための空間を必要
とせず、結局本発明の無線伝送装置は双方向通信装置に
もかかわらず、その他の双方向通信装置におけるものに
比べて、応答装置を格段に小形、軽量、安価にできる。
【0047】第2には、応答装置にマイクロコンピュー
タ等のコンピュータを備えても、そのコンピュータを常
時には待機状態にしておき、質問装置が必要とするとき
だけに質問装置からウェイクアップ信号を応答装置に伝
送し、そのコンピュータを作動状態にできるから、応答
装置にコンピュータを備えることにより複雑な処理機能
を応答装置に持たせても応答装置の消費電力を太陽電池
で十分にまかなえる程度に低く抑えることができる。
タ等のコンピュータを備えても、そのコンピュータを常
時には待機状態にしておき、質問装置が必要とするとき
だけに質問装置からウェイクアップ信号を応答装置に伝
送し、そのコンピュータを作動状態にできるから、応答
装置にコンピュータを備えることにより複雑な処理機能
を応答装置に持たせても応答装置の消費電力を太陽電池
で十分にまかなえる程度に低く抑えることができる。
【0048】第3には、双方向通信ができることを利用
し応答装置に多様な指示をし、又は問い合せをすること
ができるから、応答装置にマイクロコンピュータ等のコ
ンピュータを備えると、そのコンピュータをウェイクア
ップ信号により必要な期間に限って作動させられるだけ
でなく、そのコンピュータに計時手段を設けておいてそ
の計時手段に時刻をセットし、又はその計時手段から時
刻を読み出せるようにできる。
し応答装置に多様な指示をし、又は問い合せをすること
ができるから、応答装置にマイクロコンピュータ等のコ
ンピュータを備えると、そのコンピュータをウェイクア
ップ信号により必要な期間に限って作動させられるだけ
でなく、そのコンピュータに計時手段を設けておいてそ
の計時手段に時刻をセットし、又はその計時手段から時
刻を読み出せるようにできる。
【0049】その他としては、双方向通信装置にもかか
わらず応答装置が電波も光も音波も放射しないから、応
答装置が隣接して多数あっても応答装置相互が混信した
り干渉しないという効果もある。
わらず応答装置が電波も光も音波も放射しないから、応
答装置が隣接して多数あっても応答装置相互が混信した
り干渉しないという効果もある。
【図1】本発明の構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施例における質問装置を示す
回路図。
回路図。
【図3】本発明の第1の実施例における応答装置を示す
回路図。
回路図。
【図4】図2の質問装置における信号のタイミング図。
【図5】本発明の第2の実施例における質問装置を示す
回路図。
回路図。
【図6】本発明の第2の実施例における応答装置を示す
回路図。
回路図。
【図7】本発明の第3の実施例における応答装置を示す
回路図。
回路図。
【図8】第3の実施例における信号のタイミング図。
【図9】第3の実施例の変形例における応答装置を示す
回路図。
回路図。
【図10】本発明の第4の実施例における時刻セット手
順を示す流れ図。
順を示す流れ図。
【図11】本発明の第4の実施例における時刻問い合せ
手順を示す流れ図。
手順を示す流れ図。
【図12】従来の無線伝送装置における応答装置を示す
回路図。
回路図。
【図13】従来の無線伝送装置における質問装置を示す
回路ブロック。
回路ブロック。
1 質問装置 2 応答装置 10 マイクロコンピュータ 11 アンテナ 12 発振器 13 信号処理部 14 RS232Cドライバ/レシーバ回路 15 シリアル信号入出力部(SIO) 17 変調器 18 ドライバ 20 マイクロコンピュータ 21 シリアル信号入出力部(SIO) 22 RS232Cドライバ/レシーバ回路 24 変調器 25 アンテナ 27 帯域フィルタ 28 増幅器 29 復調器 31 圧電振動子 32 圧電振動子 37 帯域フィルタ 38 増幅器 39 復調器
Claims (6)
- 【請求項1】 相互に双方向に無線で通信をする質問装
置と応答装置とでなる無線伝送装置において、 前記質問装置は、高周波信号を受けこの高周波信号を電
波として空間へ放射する第1のアンテナと、前記高周波
信号を発振し前記第1のアンテナへ供給するとともに該
第1のアンテナで受信した信号を検波する発振検波部
と、前記応答装置へ送信する信号を生成する第1の信号
源と、前記送信信号を変調し変調信号を生成する第1の
変調部と、該変調信号に応じた光を生成し空間へ放射す
る発光部とからなり、 前記応答装置は、応答信号を生成する第2の信号源と、
前記第1のアンテナから放射された前記電波を反射する
第2のアンテナと、前記応答信号に応じて前記第2のア
ンテナの給電点間を断続することにより該第2のアンテ
ナで反射される前記電波に振幅変調を与える第2の変調
部と、前記光を受け該光に応じた電気信号を生成し検知
信号として出力する受光部とからなることを特徴とする
無線伝送装置。 - 【請求項2】 相互に双方向に無線で通信をする質問装
置と応答装置とでなる無線伝送装置において、 前記質問装置は、高周波信号を受けこの高周波信号を電
波として空間へ放射する第1のアンテナと、前記高周波
信号を発振し前記第1のアンテナへ供給するとともに該
第1のアンテナで受信した信号を検波する発振検波部
と、前記応答装置へ送信する信号を生成する第1の信号
源と、前記送信信号を変調し変調信号を生成する第1の
変調部と、該変調信号に応じた超音波を生成し空間へ放
射する送波部とからなり、 前記応答装置は、応答信号を生成する第2の信号源と、
前記第1のアンテナから放射された前記電波を反射する
第2のアンテナと、前記応答信号に応じて前記第2のア
ンテナの給電点間を断続することにより該第2のアンテ
ナで反射される前記電波に振幅変調を与える第2の変調
部と、前記超音波を受け該超音波に応じた電気信号を生
成し検知信号として出力する受波部とからなることを特
徴とする無線伝送装置。 - 【請求項3】 前記質問装置は、前記応答装置にデータ
を送信しようとするときは、該データの送信に先立って
前記第1の信号源でウェイクアップ信号を生成し、該第
1の変調部および前記発光部を経て前記ウェイクアップ
信号を前記応答装置へ送信し、 前記検知信号を受け、該検知信号で表わされるデータに
ついて処理を施すコンピュータを前記応答装置に備え、 前記受光部は前記ウェイクアップ信号を前記コンピュー
タの所定の端子に導き、 前記コンピュータは該所定の端子に前記ウェイクアップ
信号を受けたときに待機状態から動作状態になることを
特徴とする請求項1に記載の無線伝送装置。 - 【請求項4】 前記質問装置は、前記応答装置にデータ
を送信しようとするときは、該データの送信に先立って
前記第1の信号源でウェイクアップ信号を生成し、該第
1の変調部および前記送波部を経て前記ウェイクアップ
信号を前記応答装置へ送信し、 前記検知信号を受け、該検知信号で表わされるデータに
ついて処理を施すコンピュータを前記応答装置に備え、 前記受波部は前記ウェイクアップ信号を前記コンピュー
タの所定の端子に導き、 前記コンピュータは該所定の端子に前記ウェイクアップ
信号を受けたときに待機状態から動作状態になることを
特徴とする請求項2に記載の無線伝送装置。 - 【請求項5】 前記コンピュータは、計時手段を有し、
前記検知信号として時刻セット信号を前記動作状態にお
いて受けたときには、該時刻セット信号で表わされる時
刻に前記計時手段をセットし、該計時手段は前記待機状
態においても計時を継続することを特徴とする請求項3
又は4に記載の無線伝送装置。 - 【請求項6】 前記コンピュータは、前記第2の信号源
を兼ね、前記検知信号として時刻問い合せ信号を前記動
作状態において受けたときには、前記計時手段で計った
時刻または時間を前記応答信号として出力することを特
徴とする請求項5に記載の無線伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3260946A JPH0572331A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 無線伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3260946A JPH0572331A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 無線伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572331A true JPH0572331A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17354971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3260946A Withdrawn JPH0572331A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 無線伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572331A (ja) |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3260946A patent/JPH0572331A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |