JPH0571862A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH0571862A JPH0571862A JP23601291A JP23601291A JPH0571862A JP H0571862 A JPH0571862 A JP H0571862A JP 23601291 A JP23601291 A JP 23601291A JP 23601291 A JP23601291 A JP 23601291A JP H0571862 A JPH0571862 A JP H0571862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- cover
- lead
- lead wire
- storage case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/40—Refrigerating devices characterised by electrical wiring
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は背面に電装品等を収納する収納ケー
スを有する冷蔵庫に関するもので、収納ケース内にコネ
クタを固定し、コネクタカバーによりリード線とコネク
タと収納ケースを密着させ、コネクタ内に断熱材の侵入
を防止するとともに、冷却されたリード線の冷気が収納
ケース内にまで伝わらないことで多湿条件下におけるリ
ード線の結露を防止した冷蔵庫を提供することを目的と
したものである。 【構成】 リード線２ａと、収納ケース１２に固定した
コネクタ１４と、コネクタ１４に装着したコネクタカバ
ー１５とから構成される。
スを有する冷蔵庫に関するもので、収納ケース内にコネ
クタを固定し、コネクタカバーによりリード線とコネク
タと収納ケースを密着させ、コネクタ内に断熱材の侵入
を防止するとともに、冷却されたリード線の冷気が収納
ケース内にまで伝わらないことで多湿条件下におけるリ
ード線の結露を防止した冷蔵庫を提供することを目的と
したものである。 【構成】 リード線２ａと、収納ケース１２に固定した
コネクタ１４と、コネクタ１４に装着したコネクタカバ
ー１５とから構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、背面等に電装品等を固
定・収納する収納ケースを有する冷蔵庫に関する。
定・収納する収納ケースを有する冷蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、冷蔵庫の庫内から庫外へ電装品の
リード線を配線するのに、このリード線の導出口のシー
ルをするために、リード線にグロメットを一体モールド
するものが、実公昭５５−１７４９５号公報で明らかで
あった。以下、図面を参照しながら上述した従来の冷蔵
庫の一例について説明を行う。
リード線を配線するのに、このリード線の導出口のシー
ルをするために、リード線にグロメットを一体モールド
するものが、実公昭５５−１７４９５号公報で明らかで
あった。以下、図面を参照しながら上述した従来の冷蔵
庫の一例について説明を行う。
【０００３】図６及び図７は従来の冷蔵庫を示す。図６
及び図７において、１は外壁と内壁とこの両壁間に位置
した断熱材とからなる本体で、この背壁面一部には透孔
が形成されている。２は前記本体１内の電装品を接続す
る複数本のリード線で、前記透孔を貫通している。
及び図７において、１は外壁と内壁とこの両壁間に位置
した断熱材とからなる本体で、この背壁面一部には透孔
が形成されている。２は前記本体１内の電装品を接続す
る複数本のリード線で、前記透孔を貫通している。
【０００４】ここで前記複数本のリード線２は、少なく
とも２本が半田付けあるいはかしめ端子等によって接続
される。３は前記リード線２における接続部分と残りの
リード線２を一体にモールド成型したグロメットでゴム
等の弾性体からなり、このグロメット３のほぼ中央部分
を前記透孔に挿入されている。
とも２本が半田付けあるいはかしめ端子等によって接続
される。３は前記リード線２における接続部分と残りの
リード線２を一体にモールド成型したグロメットでゴム
等の弾性体からなり、このグロメット３のほぼ中央部分
を前記透孔に挿入されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらリード線
２の本数が多くなるとリード線は熱伝導により収納ケー
ス側のリード線出口部が冷却され、外気と接するため多
湿条件下に冷蔵庫を設置すると、庫外に出ているリード
線２に結露が生じることとなる。
２の本数が多くなるとリード線は熱伝導により収納ケー
ス側のリード線出口部が冷却され、外気と接するため多
湿条件下に冷蔵庫を設置すると、庫外に出ているリード
線２に結露が生じることとなる。
【０００６】本発明は上記問題点に鑑み、多湿条件下に
おいても結露しない冷蔵庫を提供するものである。
おいても結露しない冷蔵庫を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記欠点を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、リード線端部にコネクタを接続し
このコネクタを収納ケースに固定し、収納ケースとコネ
クタ及びリード線をコネクタカバーによって密着させた
ものである。
に本発明の冷蔵庫は、リード線端部にコネクタを接続し
このコネクタを収納ケースに固定し、収納ケースとコネ
クタ及びリード線をコネクタカバーによって密着させた
ものである。
【０００８】
【作用】本発明は前記した構成によって、収納ケースに
固定されたコネクタによりリード線は収納ケース内に露
出せず、かつコネクタカバーによりリード線は密着され
ており、リード線の冷却された冷気が収納ケース内にま
で伝導しないためリード線への結露は起こらない。
固定されたコネクタによりリード線は収納ケース内に露
出せず、かつコネクタカバーによりリード線は密着され
ており、リード線の冷却された冷気が収納ケース内にま
で伝導しないためリード線への結露は起こらない。
【０００９】
【実施例】以下本発明の一実施例の冷蔵庫について図面
を参照しながら説明する。尚、従来と同一構成について
は同一符号を付けその詳細な説明は省略する。
を参照しながら説明する。尚、従来と同一構成について
は同一符号を付けその詳細な説明は省略する。
【００１０】図１〜図５は本発明の一実施例における冷
蔵庫を示すもので、図１〜図５においては、４は外箱、
５は内箱、６は前記外箱４と内箱５間に充填された断熱
材、７は貯蔵室内の冷凍室、８は区画壁９にて区画され
た貯蔵室内の冷蔵室である。１０は冷却器、１１は前記
冷凍室７と前記冷却器１０との間にある仕切りである。
１２は電装品等を収納する収納ケース、１３はカバー、
１４は前記収納ケースに固定されたコネクタ、１５は前
記コネクタ１４に装着し前記収納ケース１２及び前記リ
ード線２ａと密着しているコネクタカバーで前記断熱材
６の侵入を防止している。
蔵庫を示すもので、図１〜図５においては、４は外箱、
５は内箱、６は前記外箱４と内箱５間に充填された断熱
材、７は貯蔵室内の冷凍室、８は区画壁９にて区画され
た貯蔵室内の冷蔵室である。１０は冷却器、１１は前記
冷凍室７と前記冷却器１０との間にある仕切りである。
１２は電装品等を収納する収納ケース、１３はカバー、
１４は前記収納ケースに固定されたコネクタ、１５は前
記コネクタ１４に装着し前記収納ケース１２及び前記リ
ード線２ａと密着しているコネクタカバーで前記断熱材
６の侵入を防止している。
【００１１】また、１５ａはリード線２ａを通すための
孔、１５ｂは前記コネクタカバーに設けられたフランジ
部である。前記構成において、コネクタカバー１５に設
けられた１５ａの径はリード線３の径と同一のため密着
しており、またコネクタカバー１５に設けられたフラン
ジ部１５ｂにより収納ケース１２とコネクタカバー１５
は密着し、前記断熱材６の侵入を防止している。
孔、１５ｂは前記コネクタカバーに設けられたフランジ
部である。前記構成において、コネクタカバー１５に設
けられた１５ａの径はリード線３の径と同一のため密着
しており、またコネクタカバー１５に設けられたフラン
ジ部１５ｂにより収納ケース１２とコネクタカバー１５
は密着し、前記断熱材６の侵入を防止している。
【００１２】以上のように冷却器１０により熱伝導で冷
却されたリード線２ａは、コネクタカバー１５に設けら
れた孔１５ａによって一本一本独立した一に固定される
ため、従来のようにリード線間に生じる隙間から冷気が
収納ケース１２に侵入することがなく、このため貯蔵室
側で冷却されたリード線２ａにより結露が生じ、これが
断熱材６に吸水するということもない。
却されたリード線２ａは、コネクタカバー１５に設けら
れた孔１５ａによって一本一本独立した一に固定される
ため、従来のようにリード線間に生じる隙間から冷気が
収納ケース１２に侵入することがなく、このため貯蔵室
側で冷却されたリード線２ａにより結露が生じ、これが
断熱材６に吸水するということもない。
【００１３】したがって、断熱材６の組織が破壊して断
熱性能が劣化することがない。またコネクタカバー１５
に設けられたフランジ部１５ａにより収納ケース１２に
も密着しているので、コネクタ１４内に断熱材６が侵入
してくることもない。
熱性能が劣化することがない。またコネクタカバー１５
に設けられたフランジ部１５ａにより収納ケース１２に
も密着しているので、コネクタ１４内に断熱材６が侵入
してくることもない。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明は、外箱と、内箱
と、前記両箱間に充填された断熱材と、前記外箱に電装
品等を収納する収納ケースと、前記収納ケースを覆うカ
バーと、前記断熱材内部から収納ケースへ配線された前
記断熱材内に埋設したリード線と、前記収納ケースの前
記断熱材側に固定され前記リード線端部に接続されたコ
ネクタと、前記コネクタの外側に装着したコネクタカバ
ーとからなり、前記収納ケースと前記コネクタと前記リ
ード線を前記コネクタカバーにより密着させることで、
冷却されたリード線の熱は収納ケース内には伝わらず、
また、コネクタにより収納ケースで固定しているため、
断熱材内を通ったリード線は収納ケース内まで出てこな
いので、リード線の結露は多湿証券下においても起こら
ずリード線が結露して断熱材に吸水して断熱性能が劣化
することがない。さらに、コネクタは収納ケースの断熱
材側で固定されているため、複雑になりつつある電装品
のもつれによる断線等の品質問題もない。
と、前記両箱間に充填された断熱材と、前記外箱に電装
品等を収納する収納ケースと、前記収納ケースを覆うカ
バーと、前記断熱材内部から収納ケースへ配線された前
記断熱材内に埋設したリード線と、前記収納ケースの前
記断熱材側に固定され前記リード線端部に接続されたコ
ネクタと、前記コネクタの外側に装着したコネクタカバ
ーとからなり、前記収納ケースと前記コネクタと前記リ
ード線を前記コネクタカバーにより密着させることで、
冷却されたリード線の熱は収納ケース内には伝わらず、
また、コネクタにより収納ケースで固定しているため、
断熱材内を通ったリード線は収納ケース内まで出てこな
いので、リード線の結露は多湿証券下においても起こら
ずリード線が結露して断熱材に吸水して断熱性能が劣化
することがない。さらに、コネクタは収納ケースの断熱
材側で固定されているため、複雑になりつつある電装品
のもつれによる断線等の品質問題もない。
【００１５】そして、作業時にはコネクタに接続する別
の電装品をこのコネクタにワンタッチで装着するだけな
ので、取りつけまちがいが起こらず、作業性も非常によ
くなる。
の電装品をこのコネクタにワンタッチで装着するだけな
ので、取りつけまちがいが起こらず、作業性も非常によ
くなる。
【図１】本発明の一実施例における冷蔵庫の背面から見
た斜視図
た斜視図
【図２】図１におけるＡ−Ａ断面図
【図３】図１におけるコネクタ及びコネクタカバーの組
み合わせた斜視図
み合わせた斜視図
【図４】図３を背面から見たコネクタ及びコネクタカバ
ーの斜視図
ーの斜視図
【図５】図３におけるコネクタカバー本体の斜視図
【図６】従来の冷蔵庫の背面斜視図
【図７】図６におけるＡ−Ａ’の断面図
２ａ リード線 ４ 外箱 ５ 内箱 ６ 断熱材 １２ 収納ケース １３ カバー １４ コネクタ １５ コネクタカバー
Claims (2)
- 【請求項１】 外箱と、内箱と、前記両箱間に充填され
た断熱材と、前記外箱に電装品等を収納する収納ケース
と、前記収納ケースを覆うカバーと、前記収納ケースか
ら貯蔵室へ配線された前記断熱材内に埋設したリード線
とからなり、前記リード線を前記収納ケースで分割し、
前記リード線先端にコネクタを設け、このコネクタを前
記収納ケースに固定したことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 コネクタの外側にコネクタカバーを装着
し、収納ケースと前記コネクタとリード線を前記コネク
タカバーにより密着させたことを特徴とする請求項１記
載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23601291A JPH0571862A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23601291A JPH0571862A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571862A true JPH0571862A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16994474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23601291A Pending JPH0571862A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571862A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107990624A (zh) * | 2016-10-26 | 2018-05-04 | Bsh家用电器有限公司 | 具有在支承肋的端壁上的电元件的家用制冷器具以及用于制造家用制冷器具的方法 |
| WO2022203155A1 (ko) * | 2021-03-23 | 2022-09-29 | 엘에스일렉트릭 주식회사 | 인버터 장치 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP23601291A patent/JPH0571862A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107990624A (zh) * | 2016-10-26 | 2018-05-04 | Bsh家用电器有限公司 | 具有在支承肋的端壁上的电元件的家用制冷器具以及用于制造家用制冷器具的方法 |
| WO2022203155A1 (ko) * | 2021-03-23 | 2022-09-29 | 엘에스일렉트릭 주식회사 | 인버터 장치 |
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