JPH0570420U - 熱蔵保温装置付き電気ポット - Google Patents

熱蔵保温装置付き電気ポット

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JPH0570420U
JPH0570420U JP971092U JP971092U JPH0570420U JP H0570420 U JPH0570420 U JP H0570420U JP 971092 U JP971092 U JP 971092U JP 971092 U JP971092 U JP 971092U JP H0570420 U JPH0570420 U JP H0570420U
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greenhouse
heat
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electric pot
inner bottle
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ヨン コアン ウエイ
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ヨン コアン ウエイ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気ポットの中瓶に熱蔵保温ボックスを併設
して、該電気ポットの付加価値を高める熱蔵保温装置付
き電気ポットを提供することが目的である。 【構成】 電気ポット(1)の中瓶(16)に隣接して
断熱層(22)に囲まれる保温室(23)を一体に成型
して、該保温室(23)に上げ蓋(25)を設けて飲食
物を収容格納し、そして、該中瓶(16)が加熱される
際に生じる高温或いは蒸気を該保温室(23)内に拡散
保存させて、該保温室(23)内に収納された飲食物を
熱蔵保温できるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は熱蔵保温装置に関し、特に電気ポットの中瓶に併設されて熱蔵保温機 能を備え、該電気ポットの付加価値を高める熱蔵保温装置付き電熱ポットに関す る。
【0002】
【従来の技術】
因に、従来の家電器具としての電気ポットの用途は、単なる熱湯の貯蔵及び供 給だけに止まり、それから飛躍して他の使用機能を具えたものが無く、例えば、 電気ポット内部の中瓶より発散する余熱を利用して、熱蔵保温の機能を備えたも のが見当たらない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の電気ポットの足りない点に鑑み、電気ポットの中瓶に熱 蔵保温ボックスを併設して、該電気ポットの付加価値を高める熱蔵保温装置付き 電気ポットを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、電気ポットの中瓶に隣接して断熱層に囲 まれる保温室を一体に成型して、該保温室に上げ蓋を設けて飲食物を収容格納し 、そして、該中瓶が加熱される際に生じる高温或いは蒸気を該保温室内に拡散さ せて、該保温室内に収納された飲食物を熱蔵保温できるように構成される。
【0005】
【作用】
本考案は、上記のように、電気ポット内の中瓶に隣接して保温室を設けると共 に、該保温室に上げ蓋を装着して飲食物を収容格納できるようにし、かつ該中瓶 が加熱される際に生じる高温或いは蒸気を該保温室内に保存するようにしている ので、該保温室内に飲食物を放置して熱蔵保温することができる。
【0006】 この考案の上記またはその他の目的、特徴および利点は、図面を参照しての以 下の実施例の詳細な説明から一層あきらかとなろう。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例の立体表示図及び横断面図である図1,2に示す如く、図中の 左側にあるのが従来の電気ポット1であって、該電気ポット1は、プッシュボタ ン11、上蓋12、注ぎ口13、差込みプラグ14、プラスチック胴15、中瓶 16、及び電熱器17などからなり、これら配置構造は衆知のものと同じである 。該第1実施例の特徴は、該電気ポット1側面(図中の右側)、即ちその中瓶1 6に隣接してボックス体2を一体に成型しており、該ボックス体2の外壁21は 上記プラスチック胴15と一体に成型され、その内側面に断熱層22を装設せら れて該ボックス体2内部を保温室23に形成する。該保温室23は更に該電気ポ ット1内の中瓶16と隣接して両者の間にプラスチック胴15を介装せず、かつ 該保温室23内部底面に平坦な網板24を装着してミルク瓶或いは飲料などをそ の上に収納し、並びに頂端に上げ蓋25を設けられる。
【0008】 上記の構造から分かるように、該保温室23は電気ポット1内の中瓶16と緊 密に隣接して、該中瓶16と隣接していない側面には断熱層22が装着され、且 つその頂端面に上げ蓋25を封着して密閉空間を形成しているので、該電気ポッ ト1内の中瓶16に注入された水が電熱器17によって加熱沸騰すると、その生 じた高温は該中瓶16の金属表面より発散して該保温室23内にみなぎり、該ボ ックス体2が熱蔵保温ボックスに形成されることとなり、即ち、該電気ポット1 は熱蔵保温の機能が備え付けられてその付加価値が高められるのである。
【0009】 また、本考案は、電気ポット1の中瓶16と保温室23との間に制御手段3を 介設してよく、該制御手段3は、図3,4に示す如く、適当な長さのパイプ31 を該中瓶16周壁頂端に固装して、該パイプ31両端開口をそれぞれ該中瓶16 内及び保温室23内に連通させ、かつ、一端に軸心と直交する通孔34を備えた 回転軸33を該パイプ31横壁に旋転可能に挿着して、該回転軸33他端に捻り ボタン32を固着させ、更に、該パイプ31の該保温室23と連通する開口端に ゴム製スリーブキャップ35を嵌着して、該スリーブキャップ35の中央部位に 割れ目351を付ける。
【0010】 そして、該捻りボタン32を90度捻り回動して、該回転軸33先端に穿設さ れた上記通孔34を該パイプ31内通路に向い合わせて、該中瓶16内の高温蒸 気を該パイプ31より保温室23内に導入して、熱蔵保温効果を高めるのであり 、この際、該スリーブキャップ35の割れ目は高温蒸気の流動圧により押し広げ られて、図5,6に示すような開口351を形成する。一方、保温室23内の熱 蔵保温機能を利用しない時は、該捻りボタン32を90度捻り戻して、該回転軸 33の通孔34を該パイプ31通路と連通させないようにし、即ち、該回転軸3 3により該パイプ31通路を遮断して、該中瓶16内の蒸気が継続して該パイプ 31より該保温室23に流入するのを阻止する。
【0011】
【考案の効果】
上記のように構成された、本考案は、電気ポット内の中瓶が加熱される際に生 じる高温或いは蒸気を、保温室内に拡散保存させることができるので、該保温室 内に飲食物などを収納して熱蔵保温することができ、従って、該電気ポットに熱 蔵保温機能を備え付けて付加価値を高めさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の立体表示図である。
【図2】本考案の実施例の横断面図である。
【図3】本考案の実施例における制御手段の閉鎖時の表
示図である。
【図4】本考案の実施例におけるスリーブキャップの割
れ目が閉合した際の表示図である。
【図5】本考案の実施例における制御手段の開放時の表
示図である。
【図6】本考案の実施例におけるスリーブキャップの割
れ目が開放した際の表示図である。
【符号の説明】
1…電気ポット 16…中瓶 22…断熱層 23…保温室 25…保温室の上げ蓋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気ポット(1)の中瓶(16)に隣接
    して断熱層(22)に囲まれる保温室(23)を一体に
    成型して、該保温室(23)に上げ蓋(25)を設けて
    飲食物を収容格納し、そして、該中瓶(16)が加熱さ
    れる際に生じる高温或いは蒸気を該保温室(23)内に
    拡散保存させて、該保温室(23)内に収納された飲食
    物を熱蔵保温できるようにしてなる電気ポットに備えら
    れる熱蔵保温装置。
JP1992009710U 1992-02-28 1992-02-28 熱蔵保温装置付き電気ポット Expired - Lifetime JPH0736584Y2 (ja)

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JPH0570420U true JPH0570420U (ja) 1993-09-24
JPH0736584Y2 JPH0736584Y2 (ja) 1995-08-23

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ID=11727812

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110558841A (zh) * 2019-10-10 2019-12-13 武汉美片茶文化发展有限公司 一种黑茶复煮机及黑茶后发酵工艺

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CN110558841B (zh) * 2019-10-10 2024-04-26 武汉美片茶文化发展有限公司 一种黑茶复煮机及黑茶后发酵工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0736584Y2 (ja) 1995-08-23

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