JPH0570152B2 - - Google Patents

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JPH0570152B2
JPH0570152B2 JP58502637A JP50263783A JPH0570152B2 JP H0570152 B2 JPH0570152 B2 JP H0570152B2 JP 58502637 A JP58502637 A JP 58502637A JP 50263783 A JP50263783 A JP 50263783A JP H0570152 B2 JPH0570152 B2 JP H0570152B2
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JP
Japan
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screen
optical element
incident
light
fiber optic
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JP58502637A
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JPS59501483A (ja
Inventor
Jion Ii Gunzaa
Ronarudo Tee Sumisu
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Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Publication date
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Publication of JPS59501483A publication Critical patent/JPS59501483A/ja
Publication of JPH0570152B2 publication Critical patent/JPH0570152B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/32Holograms used as optical elements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 観察者の目に入射する光学エネルギは、ホログ
ラフイツク光学素子技術を用いて形成された回折
光学検分スクリーンにより観察口を遮閉すること
によつて制御される。このようなスクリーンは、
繊維光学フエースプレートと組合わされ、上記光
学エネルギの内、回折光学拡散スクリーンによつ
て回折されなかつた部分を排除する。同様に、こ
のような拡散スクリーンによつて分離された色
は、繊維光学フエースプレートによつて再び組合
わされる。
(技術的背景) ホログラフイツク光学素子は、種々の光学的目
的を達成するために種々の方法で作られている。
検分スクリーンとしてホログラフイツク光学素子
を用いたものが知られている。例えば、応用光学
のデトリツチ.メヤホフアーによる論説、第12
巻、第9,1973年9月9日、ページ2180〜2184の
“ホログラフイツクおよび干渉検分スクリーン”
に開示されている。また、同様の文献がアメリカ
の物理学雑誌37:748およびアメリカの光学雑誌
60:1635に開示されている。
観察者により観察される表示器の能力は、像の
明るさ、コントラスト、解像度により制限され
る。従来のすりガラススクリーンによれば、スク
リーンの特定部分における像の明るさは、観察者
の位置によつて変化する。観察者の位置から観察
口の特定の点を見た場合、スクリーンは全域に渡
つて違つた明るさとなる。光の分散は観察口内に
おける観察者の位置によつて変化する。スクリー
ン上におけるこの種の光の分散は、スクリーンの
全ての部分を観察することを困難にするととも
に、スクリーンから正確に情報を得ることを困難
にする。そのため、多くの場合、均一な明るさの
スクリーン、つまり光の分散が制御されたスクリ
ーンが望ましい。また、表示スクリーンからの光
の大部分が通る観察口を規定できることが望まし
い。
このような制御は、正確に構成されたホログラ
フイツク光学部材を用いることによつて達成され
る。このホログラフイツク光学部材は、ケネスシ
ー.ジヨンソンによつて出願された特許出願“方
向性拡散スクリーン”出願番号270159,1981年6
月3日出願、特許番号4372639に開示されており、
全体の説明はこの文献と併合して行う。
観察口が光源から延びる直ぐな線上に位置して
いる場合、回折することなくホログラフツイク光
学部材を通過する光(ゼローオーダ光と言う)は
観察口においても観察可能であり、拡散スクリー
ンの能力を低下させるように作用する。拡散スク
リーンは理論上、入射光を100%まで回折するこ
とができるが、実際の装置および実験結果から、
入射光の主な部分はホログラフイツク光学部材に
よつて回折および拡散されず、その結果ゼローオ
ーダ光の問題を緩和する手段を備えていない場
合、ホログラフイツク光学素子拡散スクリーンは
ゼローオーダ光の問題を生じるということが伴明
している。上述したケネスシー.ジヨンソンの発
明において、ホログラフイツク光学素子拡散スク
リーンは、ゼローオーダ光束から離間して位置し
た観察口を有している。そのため、この観察口は
望ましくない直接照射の問題を生じないが、ゼロ
ーオーダ光は観察者が位置した部分を照射して周
囲の光度を増加させ、多くの場合、検分の質を低
下させる。また、このことは、このゼローオーダ
領域から拡散スクリーンを観察する観察者にとつ
て視覚上の障害を生じさせる。
類似の解析に影響し易い関連した問題は、多色
表示器に見い出すことができる。多色表示器(ケ
ネスシー.ジヨンソンの発明に開示されているよ
うなホログラフイツク光学素子拡散スクリーンに
よつて観察した場合)は、周知の回折の法則に従
い、ホログラフイツク光学素子内において異なる
角度の異なる色を回折する。このことは、異なる
色用の各々の観察口内に生じる。2種類の原色が
用いられている場合、これらの色は2つの観察口
が重なつている場所でのみ見ることができる。そ
して、このことは、使用上において制限を与え
る。
(発明の概要) この発明の理解を深めるため、概略的形式で説
明する。この発明によれば、回折光学拡散スクリ
ーンは伝導ホログラフイツク光学素子拡散スクリ
ーンを角度付けされた繊維光学フエースプレート
と共に組合せて用いている。そのため、ゼローオ
ーダ光は繊維光学フエースプレート内で吸収さ
れ、また、多色光は観察口における観察を向上さ
せるため方向が変えられる。
したがつて、この発明の目的および利点は、ゼ
ローオーダ光を削除してこの光を観察口および観
察者の領域の両方から分離し、それにより周囲の
照射を減少させて検分能力を向上させる回折光学
拡散スクリーンを提供することにある。また、他
の目的および利点は、多色光の別々に回折された
色を変向し、各色用の観察口が実質的に重り合う
回折光学拡散スクリーンを提供することにある。
更に他の目的および利点は、方向付けされた繊維
光学フエースプレートと組合わされた伝導ホログ
ラフイツク光学素子拡散スクリーンから成る単一
構造の回折光学拡散スクリーンを提供することに
ある。
この発明の他の目的および利点は明細書の以下
の部分、請求の範囲および図面を参照することに
より明らかに成る。
(実施例) 第1図は光学システム10を示しており、この
システムにおいて、点光源12は伝導ホログラフ
イツク光学素子拡散スクリーン16を通して光ビ
ーム14を出射する。第1図ないし第4図の実施
例において、ビーム14は単色、つまり狭い帯域
のビームであり、横変調、つまり時間的変調の形
で情報を搬送する。拡散スクリーン16は、光学
ガラスのような支持台20上に載置されたゼラチ
ン膜18から形成されている。拡散スクリーン1
6の露光および現像の方法は第2図を用いて説明
する。伝導ホログラフイツク光学素子拡散スクリ
ーン16は、光ビーム14の回折を生じる回折要
素をその内部に有しているため、光ビーム14は
拡散され観察口22に渡つて広がる。光ビーム1
4はこの観察口22から観察者24によつて観察
される。光ビーム14のほとんどは拡散スクリー
ン16によつて拡散され観察口22内へ向けられ
る。しかしながら、光ビームの一部は拡散スクリ
ーン16によつて回折されず、直すぐに通過して
回折されないゼローオーダビーム26と成る。こ
のビーム26は大きなゼローオーダ口28から見
ることができる。このようなゼローオーダ光は観
察口22の周囲を照射してコントラストを減少さ
せ、その結果拡散スクリーンの能力を低下させ
る。理論上、拡散スクリーンは入射する光を100
%まで回折することができるが、実際の装置およ
び実験結果では、入射光の主な部分は回折されず
ゼローオーダ光と成るとともに、ゼローオーダ光
が他の方法で調節されなければゼローオーダ口2
8から見えてしまう。
第2図は方向性を有する拡散スクリーン16を
作るための1つの方法を示している。点光源30
および32は、収束したコヒーレント単色光を出
射する。これらの光源30,32は、それぞれ図
示のように方向付けされた同一の光源であること
が望ましい。まず、ホログラフイツク感応板38
が露光され、次に現像されて方向性を有する拡散
スクリーン16と成る。ホログラフイツク感応板
38は、従来のホログラフイツク記録媒体でもよ
く、かつ従来の技術で現像されてもよい。アイ.
ジエー.コーランドおよびアンドレグラウドによ
つて1980年4月4日に出願された米国特許出願第
137343号には、特定の実施例が一層詳細に説明さ
れている。この出願には、ホログラフイツク感応
板の化学的特性、露光、現像について詳しく述べ
られている。この発明の説明全体を通して、上記
出願は参考文献として使用される。適当な露光を
行うために、ホログラフイツク感応板内の複数の
干渉波面は潜像を生じさせ、この潜像は現像され
て反射率および/あるいは吸収率に微少な内部変
化を生じさせる。点光源30はホログラフイツク
感応板38を照射し、光源(光源12のような)
からの入射光の方向をホログラフイツク感応板内
に再現する。この光源は、その後、現像された拡
散スクリーン16を照射する。点光源30からホ
ログラフイツク感応板38に出射される光ビーム
の中央光線34は、第1図において拡散スクリー
ン16に出射される光ビームの中央光線15に対
応している。
点光源32は、一般的特性の拡散スクリーン4
0を照射する。例えば、この拡散スクリーン40
は、すりガラスでもよい。このすりガラスが均一
に形成されている場合、すりガラスは均一に照射
されるスクリーンと成る。他の照射分布状態を必
要とする場合、その分布状態は、拡散スクリーン
40の横方向照射密度を制御することによつて得
られる。照射された拡散スクリーン40の像は、
鏡42により画像平面44に向つて収束される。
この画像平面44は第1図における観察口22に
対応している。鏡42は、点光源32からの光ビ
ームをホログラフイツク感応板38の領域に結像
する。拡散スクリーン40の中央から出射した中
央光線46は鏡42上で反射する。反射光線48
はホログラフイツク感応板38の中央に結像する
とともに、画像平面44に向つて方向付けられ
る。そして、拡散スクリーン40および点光源3
0からの照射は、ホログラフイツク感応板38内
に潜像を生じさせる。次に、ホログラフイツク感
応板38は現像されて方向性を有する拡散スクリ
ーン16と成る。拡散スクリーン16が単色光源
12によつて照射されると、観察口22で見える
像はすりガラスからなる拡散スクリーン40にお
ける像と一致する。この実施例において、拡散ス
クリーン40の照度は均一であるため、観察口2
2の照度も全域に渡つて均一と成る。必要であれ
ば、拡散スクリーン40を均一な拡散照度にしな
くてもよく、この場合、観察口22における照度
のエネルギ分布と一致する他のエネルギ分散をも
つて拡散スクリーン40が照射される。
上記構成により、伝導ホログラフイツク光学素
子拡散スクリーン16から出射する光のエネルギ
エンベロープは、このエネルギエンベロープの各
ベクトルが所望の方法で観察口22に向つて方向
付けされるように制御される。そのため、方向性
を有する拡散スクリーン16は、観察口22に向
う所望の照射から外れるエネルギがほとんどない
という特性を有している。更に、中央光線25を
含むゼローオーダビームの領域26から観察口2
2が完全に離間するように、中央光線17は中央
光線15から所定角度成す方向へ向けられる。し
たがつて、観察者24は、その位置から直接ゼロ
ーオーダビームを見ることはない。
この発明によれば、伝導ホログラフイツク光学
素子拡散スクリーン16を通過したゼローオーダ
光は、繊維光学フエースプレート内で排除され
る。繊維光学フエースプレート48(第3図参
照)は、互いに接着された多数の非常に細かい光
学繊維の積層体を斜めに切り出して成る平板から
形成されている。第3図に示すように、光学繊維
50,52,54,56を含む多数の光学繊維
は、セメント60によつて固められている。実際
には、これらの光学繊維は、細長い積層体に固め
られ、この積層体から平板を斜めに切り出すこと
により繊維光学フエースプレート48を形成して
いる。各光学繊維に入射する光が光学繊維の中心
線に対してわずかに傾斜している場合、その光は
光学繊維のコアークラツデイング界面でくり返し
内部反射することにより、光学繊維内を通つて伝
わる。また、大きな角度で入射する光は、部分的
に光学繊維の界面を通過し、部分的に反射した光
線はすぐに消滅する。光学繊維内における多数回
の反射は、光学繊維の軸の回りで光を旋回させ、
繊維光学フエースプレート48から出射する円錘
形拡散光の角度を大きくする。
第3図において、中央光線15の内、拡散スク
リーン16内で回折されない部分は、ゼローオー
ダ光の中央光線25として継続する。この中央光
線15は光学繊維の軸に対して角度が大きすぎて
光学繊維54内で全反射せず、光学繊維54のク
ラツデイング側壁を通過するとともに、繊維光学
フエースプレート48の右側へ出射することなく
光学繊維間の光吸収物質、つまり、セメント60
内で吸収される。したがつて、ゼローオーダ光は
繊維光学フエースプレート48内で吸収される。
中央光線15によつて表わされた入力信号の内、
拡散スクリーン16内で回折された部分は、この
スクリーン内で拡散される。この部分は、繊維光
学フエースプレート48内の光学繊維の界面に対
してその入射角が充分小さく、全反射され繊維光
学フエースプレート48の出力側の外方へ向けら
れる(光学繊維の中心線上に位置した中央光線1
7を参照)。実際に、その出力は、総合円錘角が
2θの拡散光円錘であり、この円錘角2θは入力拡散
光円錘の最も離れた端縁が繊維光学フエースプレ
ート48内の光学繊維の中心線と成す角度θの2
倍に等しい。この作用効果は、観察口22の照度
を均一にする上で助けとなる。入力拡散光円錘の
中央光線を光学繊維の中心線と平行にすることに
より、入力拡散光円錘の方向および角度幅は、出
力拡散光円錘と同一になる。
第4図はこの発明の回折光学拡散スクリーンを
備えた表示装置70を示している。表示装置70
は、支持体、保護容器および光遮断カバーとして
作用するハウジング72を備えている。ハウジン
グ72内には光源としてのランプ74が配設され
ベース76上に載置されている。フアン78はラ
ンプ74およびベース76全体に冷却空気を送風
する。ランプ74から出射された光は、上方へ反
射され、集束レンズ80によつて集束される。上
方への光路内には、先細形状の一対のグレーのフ
イルタデイスク82,84が設けられている。フ
エイルタデイスク82,84は、それぞれ軸8
6,88上に取り付けられており、異なる濃度の
部分を上記光路内へ回動させる。2つの軸86,
88はベルト89によつて互いに連結されてお
り、フイルタデイスク82,84は一体的に回動
する。これらのフイルタデイスクは共に、先細に
形成されているとともに補色であり、かつ互いに
反対方向へ回動するため、フイルタ濃度は光学領
域全体に渡つて均一と成つている。そして、フイ
ルタデイスク86,88の回転により、フイルタ
デイスク総合濃度が変化する。フイルタデイスク
の濃度は、制御ノブ90によつて外部から調整す
ることができる。レンズハウジング92内のレン
ズは、ランプ74の光を鏡94上に収束し、この
鏡はその光を反射してレンズハウジング96内の
レンズに通し、液晶表示器98へ導く。
液晶表示器98は、この表示器からの反射が鏡
のように反射するか、あるいは表示器の通電に応
じて拡散するように構成されている。情報は、選
択的な通電によつて液晶表示器98に与えられ
る。このようにして、情報は光ビームに伝えられ
る。液晶表示器98上の像は、レンズハウジング
96内のレンズによつて集光され、鏡94に隣接
したピンホール100を通過する。ピンホール1
00は、壁102に形成されており、この壁はハ
ウジング72を2つの領域に完全に分離してい
る。ランプ74、主なレンズ、および拡散出力を
有する液晶表示器98は壁102の下方かつ左側
に設けられている。小径のピンホール100は、
鏡のように反射された情報および非常に少量の拡
散光を通過させる。そのため、実質的に、鏡のよ
うに反射された光を含む情報のみがピンホール1
00を通つて出射される。壁102の右側には像
の光のみが存在し、拡散光は存在していない。伝
導ホログラフイツク光学素子拡散スクリーン16
および繊維光学フエースプレート48は、ハウジ
ング72の右側に設けられている。この組合わせ
は、ゼローオーダ光排除効果を有するこの発明の
回折光学拡散スクリーンを形成していとともに、
観察口22および観察者は第4図の右側に位置し
ている。
伝導ホログラフイツク光学素子拡散スクリーン
16は、赤−緑画像源からの光を回折して観察口
22に2色信号ビームを形成する。しかしなが
ら、2つの信号の光がそれぞれ異なる波長を有し
ている場合、各色は拡散スクリーン16内で互い
に異なる量回折される。このことは第5図に示さ
れており、赤いビームの中央光線104および緑
のビームの中央光線106は拡散スクリーン16
内で回折される。拡散スクリーン16における2
つの色の回折量の違いは、赤の円錘108および
緑の円錘110によつて表わされている。これら
の円錘の回折角度は、共に、光学繊維54の内部
全反射臨界角度内にあり、これらの光は光学繊維
内で全反射される。繊維光学フエースプレート4
8は、その中心軸の回りでこれら2つの光円錘1
08,110を旋回させ、その結果、使用可能な
観察口22の大きさを増大させる。第5図に示す
ように、赤い円錘の入力半円錘の角度θ1と緑の
円錘の入力半円錘の角度θ2とが等しい場合、上
記旋回により、繊維光学フエースプレート48か
ら出射される出力円錘の総合角度は、光学繊維の
中心線112の両側の角度を合わせて2θと成る。
θ2がθ1よりも大きい場合、繊維光学フエース
プレート48の出口における円錘の角度は2θ2と
成る。また、赤い円錘の角度θ1が緑の円錘の角
度θ2よりも大きい場合、繊維光学フエースプレ
ート48の出口近傍における光円錘の角度は2θ1
と成る。したがつて、θ1とθ2とが等しくなる
ように入力円錘を繊維光学フエースプレート48
に対して調節することにより、2つの円錘は出力
円錘114内で完全に重なり合わされる。その結
果、これら2つの色用の観察口は略同一と成る。
つまり、繊維光学フエースプレート48内で2色
を旋回させることにより、2つの円錘は略同一の
角度で外方へ伝送され、同一の観察口内へ2色の
像を作り出す。
この発明は現在最も好ましくと思われる態様に
従つて説明したが、当業者の能力内でかつ発明的
機能の実施なしに、種々の変形、態様および実施
例が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は方向性を有する伝導ホログラフイツク
光学素子拡散スクリーンおよびこの拡散スクリー
ンに関連した主な光路を概略的に示す側面図、第
2図は第1図に示す拡散スクリーンの光学的構造
を概略的に示す光学図、第3図は角度付けされた
繊維光学フエースプレートと組合わされ、この発
明に係る回折光学拡散スクリーンを形成した伝導
ホログラフイツク光学素子拡散スクリーンの断面
図、第4図はこの発明の回折光学拡散スクリーン
を組み入れた表示装置の縦断面図、第5図はこの
発明の回折光学拡散スクリーンが別々に回折され
た2つの色像を一緒に導く方法を示す第3図に類
似した断面図である。 16……伝導ホログラフイツク光学素子拡散ス
クリーン、22……観察口、48……繊維光学フ
エースプレート、50,52,54,56……光
学繊維。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホログラフイツク光学素子16を有する拡散
    スクリーンを備え、上記ホログラフイツク光学素
    子は、上記拡散スクリーンの表面に入射した観察
    される光ビームを受けるとともに、上記入射した
    光ビームからの光を拡散光束に回折するように構
    成され、各入射位置における上記拡散光束の光線
    方向は中心光線17を中心とするほぼ円錐状に分
    布され、上記入射位置からの上記中心光線は上記
    拡散スクリーンの表面に対して上記入射光線と異
    なる角度をなしている回折光学拡散スクリーンに
    おいて、 繊維光学フエースプレート48が上記ホログラ
    フイツク光学素子の観察側に設けられ、上記繊維
    光学フエースプレートは、互いにほぼ平行な複数
    の光学繊維54を有し、上記繊維光学フエースプ
    レートは、上記光学繊維の軸が上記中心光線とほ
    ぼ平行に位置して光学繊維からの上記円錐状の拡
    散光束が観察口22に向けられるように方向付け
    され、 上記ホログラフイツク光学素子は、入射した光
    ビーム中の回折されない光が上記光学繊維の壁面
    にこの壁面の臨界角よりも大きな角度で入射して
    吸収されるように、入射した光ビームを充分な角
    度に亘つて回折することを特徴とする回折光学拡
    散スクリーン。 2 上記ホログラフイツク光学素子は、透過型の
    ホログラフイツク光学素子であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の回折光学拡散ス
    クリーン。 3 上記ホログラフイツク光学素子に入射する入
    射光ビームは、上記ホログラフイツク光学素子内
    で別々に回折された複数色が上記繊維光学フエー
    スプレート内でほぼ混ざり合つて全ての色が上記
    観察口のほぼ全体を覆うように、1よりも多い数
    の色を含んでいるいることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の回折光学拡散スクリーン。
JP58502637A 1982-07-30 1983-07-22 回折光学拡散スクリ−ン Granted JPS59501483A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/403,945 US4586781A (en) 1982-07-30 1982-07-30 Diffraction optics diffusing screen
US403945CHEDE 1982-07-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59501483A JPS59501483A (ja) 1984-08-16
JPH0570152B2 true JPH0570152B2 (ja) 1993-10-04

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ID=23597519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58502637A Granted JPS59501483A (ja) 1982-07-30 1983-07-22 回折光学拡散スクリ−ン

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4586781A (ja)
EP (1) EP0115515B1 (ja)
JP (1) JPS59501483A (ja)
DE (1) DE3372134D1 (ja)
IL (1) IL69356A (ja)
IT (1) IT1170437B (ja)
WO (1) WO1984000616A1 (ja)

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