JPH056999Y2 - - Google Patents

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JPH056999Y2
JPH056999Y2 JP12430989U JP12430989U JPH056999Y2 JP H056999 Y2 JPH056999 Y2 JP H056999Y2 JP 12430989 U JP12430989 U JP 12430989U JP 12430989 U JP12430989 U JP 12430989U JP H056999 Y2 JPH056999 Y2 JP H056999Y2
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JP
Japan
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rotating shaft
shaft
plate
train
bearing housing
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JP12430989U
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JPH0363346U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電車内で多数の人々が眠りについ
ている状態の原因を見つけ、不眠症に悩む人或い
は寄る寝る時仲々寝つけない人のための睡眠促進
装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、社会生活や人間関係の複雑化或いは職場
における高度情報化等により精神的圧迫を受け不
眠症に悩む人は増えつつあるといわれる。従来か
らこのような場合、精神科医院での催眠療法、睡
眠薬の投与等による治療が行われて来た。また、
一時的な場合は何らかのレクリエーシヨンや運動
などで気分転換を図つて解消する場合もある。
〔考案が解決しようとする課題〕
日々仕事に追われている人達にとつては医院通
いは思うにまかせないことも多いし、睡眠薬の常
用は習慣になり易く必ずしも良い方法とは言えな
い。運動やレクリエーシヨンよによつて解消出来
ればそれに越したことはないが時間的余裕のない
場合も多い。この考案はかかる課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とする所は誰でも簡単
に利用することが出来、しかもほぼ確実に睡眠に
入ることの出来る睡眠促進装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、この考案にかかる睡眠促進装置は、モー
タによつて回転駆動される駆動軸の回転数を減速
する減速装置と、一端を該減速装置に連結され他
端を軸受ハウジングに回動可能に軸支された回転
軸と、該回転軸の途中に適当な間隔をおいて取付
けられた二つの変向装置と、前記回転軸に対して
直角方向に置かれると共に一端を前記変向装置に
嵌め込まれ他端を軸受ハウジングに回動可能に軸
支され且つ途中に数箇所カムを設けた回転軸と、
人が横たわり下面を前記カムが当接するよう置か
れたプレートと、電車が走る時のコトン、コトン
という音、車内の騒音、音楽等を録音したテープ
レコーダとより成ることを特徴とする。
〔作用〕
眠れない人はプレートに直接或いは布団を敷い
て横たわり、テープレコーダのスイツチを入れイ
ヤホン又は小さなスピーカーより直接聞く音でテ
ープの音(電車が走る時車内に聞こえる様々な
音)を聞きつつ目をつぶる。次にモータのスイツ
チを入れ軸を回転させると回転軸は減速装置によ
つて減速され回転駆動される。そして更に変向装
置により二つの回転軸が回転し該回転軸に設けら
れたカム等がプレートの下面に当接し上下或いは
左右に揺動する。このプレートの動きは丁度電車
の走る時の揺れや電車の座席から伝わつて来る振
動に似ている。このため眠れない人は丁度電車の
中で居眠りをしつつ帰途についている感じとな
り、普段会社の帰りに電車の中でいつのまにかつ
いウトウトする気分なつて眠りに付き、遂には熟
睡に至る。
〔実施例〕
以下、この考案の具体的実施例について図面を
参照して説明する。
第1図はこの考案にかかる睡眠促進装置に人が
寝た状態の平面図、第2図は第1図のX−X矢視
断面図(側面図)である。1は床や畳の上に敷く
木材、樹脂等で製作されたプレートである。この
プレート1の上にはモータ2によつて回転駆動さ
れる駆動軸3の回転数を変えるための変向機構を
兼ねた減速装置4と軸受ハウジング5が設置され
る。また、該減速装置4と軸受ハウジング5の間
には該減速装置4によつて減速回転される回転軸
6が回動可能に軸支される。7と8は前記回転軸
6の適当な間隔をおいて取付けられた変向装置で
ある。更に、該変向装置7と8とには前記回転軸
6に対して直角方向に置かれ、一端を該変向装置
7と8に嵌め込まれた回転軸9,10に回転力を
伝達するようにしてある。そして該回転軸9,1
0の他端は軸受ハウジング11及び12に回動自
在に軸受されている。尚、前記変向装置7及び8
内の変向機構としては、回転軸6のウオームギヤ
を刻設し回転軸9,10の各一端に該ウオームギ
ヤと噛合するギヤを固着したもの、或いは回転軸
6と回転軸9及び10との伝達機構をかさ歯車の
組合せとしたもの、差動かさ歯車装置としたも
の、回転軸6と回転軸9及び10に喰違笠歯車装
置を設けたもの等種々考えられる。
次に回転軸9及び10には適当数箇所にカム1
3,13等が設けら、底面をこれらのカムに接す
るよう上には人Mが横たわることの出来る程度の
広さのプレート14を設置する。この場合該プレ
ート14のカム13等との接触部には耐磨耗性の
ある材料を使用する。前記カム13等は回転軸9
及び10の回転に伴い各自のリフトは別々に立ち
上がるようにする。即ちプレート14が不規則に
揺れたり、振動したりするようにするのである。
或いはカム13等の代わりに又は該カム13等と
組合せて上下方向のみでなく図示しないが円筒カ
ムを用いて寝ている人Mに対して左右方向に若干
揺れるようなものを用いても良い。
15は寝ている人Mの傍においたテープレコー
ダであるが、このテープレコーダ15には電車の
走る音、コトン、コトンという音、駅名や行き先
を告げる車掌の車内アナウンスの声等、電車の中
で普段聞こえる雑音等が録音されたテープが入れ
てある。
この考案にかかる睡眠促進装置は以上のような
構成からなるが、次にその作用について説明す
る。先ず不眠症の人Mは、プレート14に直接或
いは布団を敷いて横たわり、テープレコーダ15
のスイツチを入れイヤホーン16でテープの声
(電車が走る時車内に聞こえる様々な音)を聞き
つつ目をつぶる。次にモータ2のスイツチを入れ
軸3を回転させると回転軸3は変向機構付き減速
装置4によつて減速され回転駆動される。そして
更に変向装置7及び8により回転軸9及び10が
回転し該回転軸9等に設けられたカム13等がプ
レート14に当接し上下或いは左右に揺動する。
このプレート14の動きは丁度電車の走る時の揺
れや座席から伝わる振動に似ている。このため人
Mは丁度電車の中で居眠りをしつつ帰途について
いる感じとなり、いつのまにか普段会社の帰りに
電車の中でついウトウトする気分なつて眠りに付
き、遂には熟睡に至るのである。尚、第1図にお
いてモータ2の音がする場合はずつと離しておく
ようにしても良いし、或いはモータ2は回転軸6
の延長方向に置き、減速装置4は変向機構のない
減速装置としても良い。また、テープレコーダ1
5には音楽等を録音しておいても良い。更にテー
プレコーダは30分或いは1時間等タイマーを接続
し、一定時間経過後モータ2が停止するようにし
ても良い。
〔考案の効果〕
この考案にかかる睡眠促進装置は以上詳述した
ような構成としたので、従来不眠ぎみの人や不眠
症の人なとは速やかに熟睡することが出来るよう
になる。また、この装置は自宅に置き寝る際使用
することが出来るので手軽で医院等に通う必要も
ないし、睡眠薬などのように習慣になることもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる睡眠促進装置に人が
寝た状態の平面図、第2図は第1図のX−X矢視
断面図(側面図)である。 2……モータ、4……減速装置、5……軸受ハ
ウジング、6……回転軸、7,8……変向装置、
9,10……回転軸、11,12……軸受ハウジ
ング、13……カム、14……プレート、15…
…テープレコーダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータによつて回転駆動される駆動軸の回転数
    を減速する減速装置と、一端を該減速装置に連結
    され他端を軸受ハウジングに回動可能に軸支され
    た回転軸と、該回転軸の途中に適当な間隔をおい
    て取付けられた二つの変向装置と、前記回転軸に
    対して直角方向に置かれると共に一端を前記変向
    装置に嵌め込まれ他端を軸受ハウジングに回動可
    能に軸支され且つ途中に数箇所カムを設けた回転
    軸と、人が横たわり下面を前記カムが当接するよ
    う置かれたプレートと、電車が走る時のコトン、
    コトンという音、車内の騒音、音楽等を録音した
    テープレコーダとより成ることを特徴とする睡眠
    促進装置。
JP12430989U 1989-10-23 1989-10-23 Expired - Lifetime JPH056999Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12430989U JPH056999Y2 (ja) 1989-10-23 1989-10-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12430989U JPH056999Y2 (ja) 1989-10-23 1989-10-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0363346U JPH0363346U (ja) 1991-06-20
JPH056999Y2 true JPH056999Y2 (ja) 1993-02-23

Family

ID=31672238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12430989U Expired - Lifetime JPH056999Y2 (ja) 1989-10-23 1989-10-23

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JP (1) JPH056999Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006094917A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Takeuchi Techno Co Ltd 睡眠促進用揺動ベッド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006094917A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Takeuchi Techno Co Ltd 睡眠促進用揺動ベッド

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0363346U (ja) 1991-06-20

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