JPH0568753A - 多用途教育玩具 - Google Patents
多用途教育玩具Info
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- JPH0568753A JPH0568753A JP14225691A JP14225691A JPH0568753A JP H0568753 A JPH0568753 A JP H0568753A JP 14225691 A JP14225691 A JP 14225691A JP 14225691 A JP14225691 A JP 14225691A JP H0568753 A JPH0568753 A JP H0568753A
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- educational toy
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は多用途教育玩具に関し、児童に楽し
みながら物体の形状、数字、加減算を自己学習させるこ
とを目的とする。 【構成】 本発明の多用途教育玩具は内部に音声を発生
する電子発声機構を有する主機、電子発声機構への電力
供給源、電源の開閉スイッチ、拡声器、主機の頂面に設
けられた所定数の所定形状の嵌合穴、および嵌合穴に嵌
合する形状の所定数の積木から成り、嵌合穴の各底壁に
電子発声機構へ接続される少なくとも２の直立した金属
柱が設けられ、積木の内部は中空であると共に嵌合穴へ
積木を嵌入したときに金属柱を積木の中空内の腹部へ設
置できる嵌合部を有し、かつ嵌合部はその内部に電導素
子を有し、挿入された金属柱に通電し、それにより拡声
器から音声を発生させることを特徴とする。
みながら物体の形状、数字、加減算を自己学習させるこ
とを目的とする。 【構成】 本発明の多用途教育玩具は内部に音声を発生
する電子発声機構を有する主機、電子発声機構への電力
供給源、電源の開閉スイッチ、拡声器、主機の頂面に設
けられた所定数の所定形状の嵌合穴、および嵌合穴に嵌
合する形状の所定数の積木から成り、嵌合穴の各底壁に
電子発声機構へ接続される少なくとも２の直立した金属
柱が設けられ、積木の内部は中空であると共に嵌合穴へ
積木を嵌入したときに金属柱を積木の中空内の腹部へ設
置できる嵌合部を有し、かつ嵌合部はその内部に電導素
子を有し、挿入された金属柱に通電し、それにより拡声
器から音声を発生させることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は児童教育玩具、特に、一
種の自己学習機能を有する多用途教育玩具に関する。
種の自己学習機能を有する多用途教育玩具に関する。
【０００２】
【技術背景】児童教育の最良の方法は、児童が楽しみな
がら覚え、遊んでいる中に試行錯誤によって正確な方法
を会得することにより大きな効果を収めることである。
遊戯中にいかにして子供達に物体の形状、数字、加減算
を覚えさせるかは玩具製造業者の最大課題である。
がら覚え、遊んでいる中に試行錯誤によって正確な方法
を会得することにより大きな効果を収めることである。
遊戯中にいかにして子供達に物体の形状、数字、加減算
を覚えさせるかは玩具製造業者の最大課題である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主課題は児童
に物体の形状、数量、数字、および基礎的加減算を学習
させることのできる一種の多用途教育玩具を提供するこ
とにある。更に、本発明の課題は児童の手、目、筋肉の
調和および制御を鍛練ができる多用途教育玩具を提供す
ることにある。更に、本発明の課題は比較的低廉な価格
の多用途教育玩具を提供することにある。
に物体の形状、数量、数字、および基礎的加減算を学習
させることのできる一種の多用途教育玩具を提供するこ
とにある。更に、本発明の課題は児童の手、目、筋肉の
調和および制御を鍛練ができる多用途教育玩具を提供す
ることにある。更に、本発明の課題は比較的低廉な価格
の多用途教育玩具を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明による多用途教育玩具は内部に所定音階の単音
または楽曲を発生する電子発声機構を有する主機、上記
電子発声機構へ電力を供給する電源、上記電源の開閉を
制御するスイッチ、および音声を発生する拡声器を含
み、上記主機の頂面は所定数の所定形状の嵌合穴を具備
し、かつ上記嵌合穴に嵌合する形状の所定数の積木を含
む。かかる多用途教育玩具において、上記嵌合穴の各底
壁に上記電子発声機構へ接続される少なくとも２の直立
した金属柱が設けられ、上記積木の内部は中空であると
共に上記嵌合穴へ上記積木を嵌入したときに上記金属柱
に対応して上記金属柱を上記積木の中空内の腹部へ設置
できる嵌合部を有し、これにより少なくとも２本の金属
柱と嵌合し、かつ上記嵌合部はその内部に電導素子を有
し、挿入された上記金属柱に通電して上記電子発声機構
を作動させ、それより拡声器に音声を発生させることを
特徴とする。本発明の目的、特徴、および機能は下記の
実施例により更に明瞭にされる。
の本発明による多用途教育玩具は内部に所定音階の単音
または楽曲を発生する電子発声機構を有する主機、上記
電子発声機構へ電力を供給する電源、上記電源の開閉を
制御するスイッチ、および音声を発生する拡声器を含
み、上記主機の頂面は所定数の所定形状の嵌合穴を具備
し、かつ上記嵌合穴に嵌合する形状の所定数の積木を含
む。かかる多用途教育玩具において、上記嵌合穴の各底
壁に上記電子発声機構へ接続される少なくとも２の直立
した金属柱が設けられ、上記積木の内部は中空であると
共に上記嵌合穴へ上記積木を嵌入したときに上記金属柱
に対応して上記金属柱を上記積木の中空内の腹部へ設置
できる嵌合部を有し、これにより少なくとも２本の金属
柱と嵌合し、かつ上記嵌合部はその内部に電導素子を有
し、挿入された上記金属柱に通電して上記電子発声機構
を作動させ、それより拡声器に音声を発生させることを
特徴とする。本発明の目的、特徴、および機能は下記の
実施例により更に明瞭にされる。
【０００５】
【実施例と作用】以下、添付図面を参照して本発明の好
ましい実施例を説明する。図１，２、および３におい
て、本発明の好ましい実施例は下記の部材から構成され
る。本発明による多用途教育玩具は実質的に矩形の主機
１０から成り、主機１０はその上部に中空箱体１１、中
央部に容器部１２、および下部に電池座１３を有する。
箱体１１内には電子発声機構（図示せず）が設けられて
おり、所定音階の単音または所定の楽曲を発声する。こ
の電子発声機構には比較回路が装置されていて加減計算
ができるようになっている。電子発声機構それ自体は本
発明の範囲外であるので説明を省略する。電子発声機構
の電力供給は電池座１３に乾電池を挿入するか、または
箱体１１の側部に設けたコンセント１４へ外部電源を接
続することにより可能である。電源の開閉はスイッチ１
５により行う。音声は箱体１１の上面部上の拡声器１６
を介して流れる。選択キー１７により単音または楽曲の
選択ができる。箱体１１の上面部には、更に、上下２列
の嵌合穴１８，１９が設けられており、上列の嵌合穴１
８は方形穴１８１，１８２，１８３，および１８４で構
成され、第１方形穴１８１と第２方形穴１８２との間に
は選択ボタン２０が設置され、このボタン２０の上下側
には各々「＋」と「−」の符号が表示されている。ま
た、第２方形穴１８２と第３方形穴１８３との間には符
号「＝」が表示されている。これら方形穴１８１，１８
２，１８３，１８４の底壁中央部にはそれぞれ１本の主
金属柱１８５とこの主金属柱を囲周する１０本の子金属
柱１８６が等間隔に設けられている（図３参照）。これ
ら金属柱１８５，１８６はそれぞれ発声機構の回路へ接
続されている。下列の嵌合穴１９は台形穴１９１、三角
形穴１９２、五角形穴１９３、および十字形穴１９４で
構成されている。台形穴１９１および三角形穴１９２に
は方向性があり、その底壁の所定位置には１の主金属柱
と１の子金属柱が設けられている。三角形穴１９２と十
字形穴１９６には方向性はなく、底壁において角と中心
から等距離に金属柱が設けられる。この場合、１を主金
属柱１９５とし、その他を子金属柱１９６、またはその
逆にしてよい。これらの金属柱はそれぞれ電気回路によ
り電子発声機構へ接続されている。箱体１１と容器部１
２とは斜面２１により連結されており、この斜面上には
１列の薄膜キー２２が設けられ、その各々が電子発声機
構の回路へ連結されている。容器１２は２本の隔膜１２
１，１２２により３空間１２３，１２４，１２５に分割
されている。容器１２の頂面には蓋板２３が設けられ、
この蓋板２３は折り畳み式になっている。蓋板２３の裏
側には碁盤の目が引かれている。
ましい実施例を説明する。図１，２、および３におい
て、本発明の好ましい実施例は下記の部材から構成され
る。本発明による多用途教育玩具は実質的に矩形の主機
１０から成り、主機１０はその上部に中空箱体１１、中
央部に容器部１２、および下部に電池座１３を有する。
箱体１１内には電子発声機構（図示せず）が設けられて
おり、所定音階の単音または所定の楽曲を発声する。こ
の電子発声機構には比較回路が装置されていて加減計算
ができるようになっている。電子発声機構それ自体は本
発明の範囲外であるので説明を省略する。電子発声機構
の電力供給は電池座１３に乾電池を挿入するか、または
箱体１１の側部に設けたコンセント１４へ外部電源を接
続することにより可能である。電源の開閉はスイッチ１
５により行う。音声は箱体１１の上面部上の拡声器１６
を介して流れる。選択キー１７により単音または楽曲の
選択ができる。箱体１１の上面部には、更に、上下２列
の嵌合穴１８，１９が設けられており、上列の嵌合穴１
８は方形穴１８１，１８２，１８３，および１８４で構
成され、第１方形穴１８１と第２方形穴１８２との間に
は選択ボタン２０が設置され、このボタン２０の上下側
には各々「＋」と「−」の符号が表示されている。ま
た、第２方形穴１８２と第３方形穴１８３との間には符
号「＝」が表示されている。これら方形穴１８１，１８
２，１８３，１８４の底壁中央部にはそれぞれ１本の主
金属柱１８５とこの主金属柱を囲周する１０本の子金属
柱１８６が等間隔に設けられている（図３参照）。これ
ら金属柱１８５，１８６はそれぞれ発声機構の回路へ接
続されている。下列の嵌合穴１９は台形穴１９１、三角
形穴１９２、五角形穴１９３、および十字形穴１９４で
構成されている。台形穴１９１および三角形穴１９２に
は方向性があり、その底壁の所定位置には１の主金属柱
と１の子金属柱が設けられている。三角形穴１９２と十
字形穴１９６には方向性はなく、底壁において角と中心
から等距離に金属柱が設けられる。この場合、１を主金
属柱１９５とし、その他を子金属柱１９６、またはその
逆にしてよい。これらの金属柱はそれぞれ電気回路によ
り電子発声機構へ接続されている。箱体１１と容器部１
２とは斜面２１により連結されており、この斜面上には
１列の薄膜キー２２が設けられ、その各々が電子発声機
構の回路へ連結されている。容器１２は２本の隔膜１２
１，１２２により３空間１２３，１２４，１２５に分割
されている。容器１２の頂面には蓋板２３が設けられ、
この蓋板２３は折り畳み式になっている。蓋板２３の裏
側には碁盤の目が引かれている。
【０００６】本実施例において、所定個数の積木は１組
の方形中空積木３１、１の台形積木３２、１の三角形積
木３４、１の五角形積木３３、および１の十字形積木３
５を含み、各積木はそれぞれの形状に対応する嵌合穴１
８，１９へ挿入できる。また、図４，５，６、および７
に示すごとく、方形積木３１の内部は孔３１１を形成
し、その腹部所定位置に嵌合部３１２を有する。この嵌
合部３１２の中央は嵌合孔３１３を有する。この嵌合孔
３１３は長孔を形成している。この近接の中央端は積木
の中心点に対応するようになっている。他端は子金属柱
（１８６）の１０個の方位角度に対応してその中の一角
度の方向に外方へ延びている。嵌合部３１２の頂面は斜
面３１４に形成し、その内部は空間部３１５に形成し、
この空間部３１５の中央底面には突起３１６が直立設置
されている。図５に示すように、方形積木３１は孔３１
１の対向面外側上にはアラビア数字を設け、他の外面に
は任意の英文字、クイズ図案の一部、数字等とこれらに
対応する任意の中国文字、図案、数字等を設けることが
できる。方形積木３１の嵌合孔３１３には電導素子３６
が嵌入される。この電導素子３６は略Ｕ字形の金属片で
構成され、その両端は肩部３６１を有し、両側部には内
側に向って当接する当接部３６３および外側へ向かう係
止部３６２がプレス成形されている。２の肩部３６１は
それぞれ嵌合孔３１３の２の斜面３１４へ密着し、２の
係止部３６３は空間部３１５の２の肩面３１７と係止す
る。その他の形状の積木の内部も上記方形積木と同様に
中空に形成され、かつの内部には嵌合部が設けられ、嵌
合部には電導素子が挿入される。これらの形態は各嵌合
孔内の金属柱の位置に合わせて異なる形態に構成され
る。方形積木３１は最大空間１２３内に収容され、その
他の形態の積木は次に大きい空間１２４内に収容され
る。
の方形中空積木３１、１の台形積木３２、１の三角形積
木３４、１の五角形積木３３、および１の十字形積木３
５を含み、各積木はそれぞれの形状に対応する嵌合穴１
８，１９へ挿入できる。また、図４，５，６、および７
に示すごとく、方形積木３１の内部は孔３１１を形成
し、その腹部所定位置に嵌合部３１２を有する。この嵌
合部３１２の中央は嵌合孔３１３を有する。この嵌合孔
３１３は長孔を形成している。この近接の中央端は積木
の中心点に対応するようになっている。他端は子金属柱
（１８６）の１０個の方位角度に対応してその中の一角
度の方向に外方へ延びている。嵌合部３１２の頂面は斜
面３１４に形成し、その内部は空間部３１５に形成し、
この空間部３１５の中央底面には突起３１６が直立設置
されている。図５に示すように、方形積木３１は孔３１
１の対向面外側上にはアラビア数字を設け、他の外面に
は任意の英文字、クイズ図案の一部、数字等とこれらに
対応する任意の中国文字、図案、数字等を設けることが
できる。方形積木３１の嵌合孔３１３には電導素子３６
が嵌入される。この電導素子３６は略Ｕ字形の金属片で
構成され、その両端は肩部３６１を有し、両側部には内
側に向って当接する当接部３６３および外側へ向かう係
止部３６２がプレス成形されている。２の肩部３６１は
それぞれ嵌合孔３１３の２の斜面３１４へ密着し、２の
係止部３６３は空間部３１５の２の肩面３１７と係止す
る。その他の形状の積木の内部も上記方形積木と同様に
中空に形成され、かつの内部には嵌合部が設けられ、嵌
合部には電導素子が挿入される。これらの形態は各嵌合
孔内の金属柱の位置に合わせて異なる形態に構成され
る。方形積木３１は最大空間１２３内に収容され、その
他の形態の積木は次に大きい空間１２４内に収容され
る。
【０００７】予定個数の駒４０は空間１２５内に収容さ
れる。上記の諸パーツの組み合わせにより、子供は種々
異った形態の積木３０を選択して主機の対応する嵌合穴
１８，１９中に挿入し、選択キー１７を押すことによっ
て、電子発声機構に単音または楽曲を発生させることが
できる。子供が積木を選んで対応する適切な形態の嵌合
穴１８，１９に嵌合すると、積木内の電導素子により主
金属柱と子金属柱に電流が通じ、主機１０から楽曲、拍
手、または特定音階の音声が流れ、子供の行為を賞讃す
る。このようにして、子供の形状識別能力を育成し、更
に駒取り動作を反覆することにより、手や目の筋肉の調
和を訓練することができる。
れる。上記の諸パーツの組み合わせにより、子供は種々
異った形態の積木３０を選択して主機の対応する嵌合穴
１８，１９中に挿入し、選択キー１７を押すことによっ
て、電子発声機構に単音または楽曲を発生させることが
できる。子供が積木を選んで対応する適切な形態の嵌合
穴１８，１９に嵌合すると、積木内の電導素子により主
金属柱と子金属柱に電流が通じ、主機１０から楽曲、拍
手、または特定音階の音声が流れ、子供の行為を賞讃す
る。このようにして、子供の形状識別能力を育成し、更
に駒取り動作を反覆することにより、手や目の筋肉の調
和を訓練することができる。
【０００８】本発明は、また、児童の加減算用の数学機
器として使用することもできる。図３に示す如く、選択
ボタン２０を「−」側に押せば減算ができる。大人で
も、子供でも自分で予定数の積木３１を選んで、第一お
よび第二方形穴１８１，１８２の中に嵌めこむ。図に示
すように６−５は１である。子供が回答として数字１の
方形積木３１を第三方形穴１８３中に嵌めこめば、答は
正解であるので拍手の音、または楽曲等の激励作用をも
つ音声が流れ、回答が間違っていれば牛の鳴き声等を出
して間違いであることを知らせる。このように音声によ
って答の正否を表わす方式は多言を必要とせず、子供は
自づと了解できるので、感情を害することなく指導是正
の効果を達成することができ、教育心理学の原則に合致
するものである。各方形積木３１の数値はその電導素子
３６とその周囲の１０本の子金属柱１８６の表す０−９
の１０コのアラビア数字の何れか１本の子金属柱１８６
を通電することによって識別する。従って、これら方形
積木３１の嵌合部３１２には合計１０種類の異なった方
位角度があることになる。更に、各方形積木３１の周面
上にはそれぞれのアラビア数字と対等の英文字、中文数
字（または音表文字）、同数の図形（例えばリンゴ）ま
たはクイズ図案の一部等が設けられ、これら積木３１に
よって子供達に基本符号や文字を覚えさせる。更に、子
供はこれら積木３１をクイズ図案の面を上向けにして容
器部１２の空間１２３中に置くことができるが、使用後
の積木の位置は乱雑に放置されているので、図案を判別
することはできない。この場合、無模様面の積木３１０
（例えば図２の空間１２３中の右下角）を取り出してそ
の部分を空位とすることにより、子供は指で他の積木を
空間１２３中で移動させて予定の図案（図においてはポ
ンダの顔）を完成させることができる。更に、蓋板２３
をひっくり返えすとその裏面は碁盤２３１として使用で
きる。更に、薄膜キー２２は音楽キーとして使用するこ
とがきる。電子発声機構内には各種音階の基本合成音が
装備されている。この機能の付加は本発明の効用を向上
する割にはコストを余り増大させない。
器として使用することもできる。図３に示す如く、選択
ボタン２０を「−」側に押せば減算ができる。大人で
も、子供でも自分で予定数の積木３１を選んで、第一お
よび第二方形穴１８１，１８２の中に嵌めこむ。図に示
すように６−５は１である。子供が回答として数字１の
方形積木３１を第三方形穴１８３中に嵌めこめば、答は
正解であるので拍手の音、または楽曲等の激励作用をも
つ音声が流れ、回答が間違っていれば牛の鳴き声等を出
して間違いであることを知らせる。このように音声によ
って答の正否を表わす方式は多言を必要とせず、子供は
自づと了解できるので、感情を害することなく指導是正
の効果を達成することができ、教育心理学の原則に合致
するものである。各方形積木３１の数値はその電導素子
３６とその周囲の１０本の子金属柱１８６の表す０−９
の１０コのアラビア数字の何れか１本の子金属柱１８６
を通電することによって識別する。従って、これら方形
積木３１の嵌合部３１２には合計１０種類の異なった方
位角度があることになる。更に、各方形積木３１の周面
上にはそれぞれのアラビア数字と対等の英文字、中文数
字（または音表文字）、同数の図形（例えばリンゴ）ま
たはクイズ図案の一部等が設けられ、これら積木３１に
よって子供達に基本符号や文字を覚えさせる。更に、子
供はこれら積木３１をクイズ図案の面を上向けにして容
器部１２の空間１２３中に置くことができるが、使用後
の積木の位置は乱雑に放置されているので、図案を判別
することはできない。この場合、無模様面の積木３１０
（例えば図２の空間１２３中の右下角）を取り出してそ
の部分を空位とすることにより、子供は指で他の積木を
空間１２３中で移動させて予定の図案（図においてはポ
ンダの顔）を完成させることができる。更に、蓋板２３
をひっくり返えすとその裏面は碁盤２３１として使用で
きる。更に、薄膜キー２２は音楽キーとして使用するこ
とがきる。電子発声機構内には各種音階の基本合成音が
装備されている。この機能の付加は本発明の効用を向上
する割にはコストを余り増大させない。
【０００９】上記実施例は説明を目的とし本発明を制限
するものでない。本発明と同様の理念の下にその他の効
果的な実施が可能であり、例えば方形積木の中に予定数
値の電気抵抗を埋めこみ、主機は抵抗値の大小を検出す
ることにより、その設定値を判読したり、または、第２
列嵌合穴１９の底壁の主金属柱１９５と子金属柱１９６
を同軸に列べ、中間を絶縁層で隔離し、対応する多角形
積木の嵌合部に一つの円柱穴を設け、その中に電導片ま
たは抵抗エレメントを埋没しても予期の効果が得られ
る。このように同様な効果を有する諸々の実施変換はす
べて本発明の範囲に含まれる。
するものでない。本発明と同様の理念の下にその他の効
果的な実施が可能であり、例えば方形積木の中に予定数
値の電気抵抗を埋めこみ、主機は抵抗値の大小を検出す
ることにより、その設定値を判読したり、または、第２
列嵌合穴１９の底壁の主金属柱１９５と子金属柱１９６
を同軸に列べ、中間を絶縁層で隔離し、対応する多角形
積木の嵌合部に一つの円柱穴を設け、その中に電導片ま
たは抵抗エレメントを埋没しても予期の効果が得られ
る。このように同様な効果を有する諸々の実施変換はす
べて本発明の範囲に含まれる。
【図１】本発明の好ましい実施例の外観立面斜視図であ
って、未使用状態を示す。
って、未使用状態を示す。
【図２】図１と同様の図であって、蓋を開けて使用して
いる状態を示す。
いる状態を示す。
【図３】図２の主機の面板の平面図であって、使用状態
を示す。
を示す。
【図４】図２の積木の外観立面斜視図であって、識別構
造を示す。
造を示す。
【図５】図４の積木の各面（６面）の図案を示す。
【図６】図５の６−６線で切った断面図である。
【図７】図３の７−７線で切った断面図であって、積木
と主機との嵌合構造を示す。
と主機との嵌合構造を示す。
【図８】図７の容器部の裏面を使用した場合の説明図で
ある。
ある。
１０…主機 １１…箱体 １２…容器部 １３…電池座 １４…コンセント １５…スイッチ １６…拡声器 １８，１９…嵌合穴 ２０…選択ボタン １８５…主金属柱 １８６…子金属柱 ２２…薄膜キー ２３…蓋板
Claims (7)
- 【請求項１】 所定音階の単音または楽曲を発生する電
子発声機構を内設する主機（１０）、上記電子発声機構
へ電力を供給する電源（１３または１４）、上記電源の
開閉を制御するスイッチ（１５）、音声を発生する拡声
部（１６）、所定数の所定形状を有する嵌合穴（１８，
１９）、および上記嵌合穴に嵌合する形状の所定数の積
木（３１〜３５）から成り、上記嵌合穴（１８，１９）
の各底壁に上記電子発声機構へ接続される少なくとも２
の直立した金属柱（１８５，１８６，１９５，１９６）
が設けられ、上記積木の内部は中空であると共に上記嵌
合穴へ上記積木を嵌入したときに上記金属柱に対応して
上記金属柱を上記積木の中空内の腹部へ設置できる嵌合
部（３１２）を有し、かつ上記嵌合部は電導素子（３
６）を有し、挿入された上記金属柱に通電して上記電子
発声機構を作動させて拡声器に音声を発生させることを
特徴とする多用途教育玩具。 - 【請求項２】 上記主機（１０）は１の主金属柱（１８
５）とその周囲に等間隔環状に設置されかつ数字０から
９を表す１０の子金属柱（１８６）とを底壁中央に有す
る嵌合穴（１８）を含み、上記金属柱はそれぞれ上記電
子発声機構の電気回路へ接続されていて、上記電導素子
（３６）を介して通電することにより数値および符号を
識別する、請求項１の多用途教育玩具。 - 【請求項３】 上記電導素子（３６）は異なる電気抵抗
の抵抗素子により構成されている、請求項１の多用途教
育玩具。 - 【請求項４】 上記主機（１０）は頂面に少なくとも１
列の嵌合穴（１８）を有し、上記嵌合穴は４個で構成さ
れ、第１嵌合穴と第２嵌合穴との間に選択ボタン（２
０）を有し、かつ第２嵌合穴と第３嵌合穴との間に等号
を有していて加減算を可能にする、請求項２の多用途教
育玩具。 - 【請求項５】 上記主機（１０）は積木を並置できる容
器部（１２）を有し、上記積木は方形体であって、その
一面部に所定図案の部分が表示され、上記容器部内で移
動することにより上記所定図案を形成する、請求項１の
多用途教育玩具。 - 【請求項６】 上記主機（１０）は上記電子発声機構に
接続された１列の薄膜キー（２２）を所定位置に有し、
上記薄膜キーは電子オルガンとして使用できる、請求項
１の多用途教育玩具。 - 【請求項７】 上記容器部（１２）は折り畳み式蓋板
（２３）を有し、上記蓋板裏面は碁盤目を形成し、かつ
上記容器部は駒を収容できる、請求項１の多用途教育玩
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14225691A JPH0568753A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 多用途教育玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14225691A JPH0568753A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 多用途教育玩具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568753A true JPH0568753A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=15311095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14225691A Pending JPH0568753A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 多用途教育玩具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568753A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07210079A (ja) * | 1994-01-22 | 1995-08-11 | Mitsuo Yoshizawa | 幾つかの置換及びそれらの合成を表す教具兼知育玩具 |
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| JP2022103391A (ja) * | 2020-06-15 | 2022-07-07 | 株式会社バンダイ | 動作玩具 |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP14225691A patent/JPH0568753A/ja active Pending
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