JPH0568260B2 - - Google Patents

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JPH0568260B2
JPH0568260B2 JP59176532A JP17653284A JPH0568260B2 JP H0568260 B2 JPH0568260 B2 JP H0568260B2 JP 59176532 A JP59176532 A JP 59176532A JP 17653284 A JP17653284 A JP 17653284A JP H0568260 B2 JPH0568260 B2 JP H0568260B2
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JP
Japan
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anvil
staple
blade
forming blade
trigger
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59176532A
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English (en)
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JPS6068841A (ja
Inventor
Sutoreesu Ansonii
Setsuto Hooru
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TEKUNARIITEITSUKUSU Inc
Original Assignee
TEKUNARIITEITSUKUSU Inc
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Publication date
Application filed by TEKUNARIITEITSUKUSU Inc filed Critical TEKUNARIITEITSUKUSU Inc
Publication of JPS6068841A publication Critical patent/JPS6068841A/ja
Publication of JPH0568260B2 publication Critical patent/JPH0568260B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/068Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps
    • A61B17/0682Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps for applying U-shaped staples or clamps, e.g. without a forming anvil
    • A61B17/0684Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps for applying U-shaped staples or clamps, e.g. without a forming anvil having a forming anvil staying above the tissue during stapling
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/064Surgical staples, i.e. penetrating the tissue
    • A61B17/0644Surgical staples, i.e. penetrating the tissue penetrating the tissue, deformable to closed position

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は外科用のステープルおよびこれらのス
テープルを留めるための外科用ステープルガン即
ちステープル留め器に関する。
【従来技術および発明が解決しようとする課題】
ここ数年製造業者が増えて非常に多数の外科用
ステープル留め器が作り出されてきた。しかしな
がら総てのものにおいて、使用されるステープル
は本質的にステンレス鋼または同等材質の従来一
般のものであつて、固定的な製品に対して使用さ
れるか、或いはその他の包装や結合装置に使用さ
れるステープルと大体同じようなステープルとさ
れている。更に詳しくは、これらのステープルは
トツプアーチ部即ちクロスバー部から脚すなわち
ステープルレツグが平行に垂下されて広く開いた
状態に形成されており、切開部の隣接エツジを把
締して閉じ合わせるようになつている。これらの
ステープルはマガジン内に収容されており、1回
につき1つのステープルが離脱されて固定アンビ
ルへ向けて横方向へ押し進められるようになつて
いて、クロスバー部の鋭く尖つた両端が組織に組
織に係合してこれを貫通し、そしてステープルの
該両端が強制的に曲げられて並置組織のエツジを
閉じて把締する間、この固定アンビルがクロスバ
ー部の下側を支持するようになされている。 典型的な従来のステープル留め器においては、
ステープルは大体矩形の形状から閉じた大体矩形
の形状に押し潰されるのであり、これは2点間に
ステープルを拘束してそのトツプサイドに対して
該2点位置で力を作用させることで行われる。ス
テープル留め器のハウジング面内或いはその近く
の固定せる剛性的なアンビル様の支持体に対して
レツグを押付けることでステープルが閉じられる
ことから、アンビルなる用語を使用する。このよ
うにかなりの力が必要とされるので支持アンビル
は従来一般にハウジングの固定部分とされてお
り、この結果としてステープルの上側のアーチ部
がステープル留め器内に留まつている状態でステ
ープルが打ち込まれて閉じられることになるので
ある。この構造は外科医師がステープル留め器お
よび患部を見る上での効果を明らかに制限するの
である。 閉じ合わせの間にステープルは部分的にステー
プル留め器内に位置するので目視確認が制限され
てしまうことに加えて、従来装置は比較的大型で
あり、このことは先ず第一に更に目視の障害とな
る固有の問題がある。例えば、従来技術のハウジ
ングの幅寸法は少なくとも、ステープルマガジン
内の完全に開いた状態のステープルの幅寸法にハ
ウジングの肉厚および間隙を加えた寸法であり、
この全幅寸法は閉じた状態のステープルの幅寸法
に比べるとあまりにもおおきいのである。
【課題を解決する手段】
本発明は患者の組織内部に複数のステープルを
1回に1つづつ離脱させて留め付けるため、特に
患者即ち傷部の隣接エツジを係合してこれらのエ
ツジを互いに保持せしめて閉じ合わせるために設
計された新規な外科用のステープルおよびステー
プル留め器である。典型的にはステンレス鋼によ
り作られるステープルは広い角度のC形状をなし
ており、ステープルが開いた状態では2つの鋭く
尖つた端部は大体下方へ向けられ且つ互いに向け
て僅かに傾斜されている。閉じられた場合には、
各ステープルは大体矩形状となり、脚すなわちレ
ツグは互いに向き合わされるとともに、より確実
な閉じ合わせを得るために僅かに上方へ傾斜させ
ることができる。 本発明の基本的な目的は、構造が極めて簡単で
且つ作動の信頼性が極めて高い装置で、容易に組
立できるように可能な限り部品点数が少なくて簡
単且つ安価に製造できる装置であつて、更にまた
外科医師が閉じ合わせに先立つてこの装置を位置
決めした時にステープルを目視できるように、装
置からステープルが打ち出される面積部分を広く
目視できるような装置を提供することである。こ
の新規な装置は、皮膚を貫通するのに充分な力で
もつて一貫して信頼できる状態でステープルを1
つづつ閉じるのであり、しかもこれを行うのに手
による僅かな力しか要求しない。閉じられた場合
には、ステープルは尖つた端部が僅かに上方へ向
けられるか、重なり合わされるか、或いは少なく
とも互いに極めて接近されるのである。また本発
明は、拘束部が引金に係合してその戻りを阻止す
るような位置で、“患部の観察を可能とする”留
め作動を準備状態とせる位置を包含する。外科医
師は、ステープルがこの留め作動の準備状態とせ
る位置にある間、手を離すことができる。更に、
この装置には方向を限定しないステープルの開放
機能があり、従つて装置から閉じたステープルを
離脱させるために装置を前、後、上、下の何れか
の方向へ動かす必要はない。 基本的には、この外科用ステープル留め器は手
操作装置で、外科医師の掌で把持されるハンドル
部と、外科医師の指で引くことにより隣接せるこ
のハンドル部へ向けて移動される枢動可能または
移動可能な引金とを有している。引金は前端付近
に枢動点を有する細長い部材とされ、一端の動き
が他端に反対方向の動きを生じるようになつてい
る。ハウジング内には主ばねが配備され、成形部
材を上方へ押圧して引金に支持させるとともにこ
の引金をハンドル内で時計方向即ち開離位置へと
押圧するようになつている。ステープル留め器内
において、外科医師の手により駆動される引金が
基本となる力源であり、この力が各ステープルを
離脱させて閉じるために各種の構成部材を介して
伝達される。 またこの装置内部には大体従来のように配列さ
れた複数のステープルを収容せるマガジンが配備
されるのであり、ステープルはマガジンマンドレ
ル即ちコア上に整列されて独立せるばねによりそ
れに沿つてスライドするように押圧されるととも
に、1回につき1つがマンドレルから離脱される
ようになつている。明白なように、この装置は最
外側のステープルのみが降下アンビルおよび駆動
部材へ向けて取り出せるようになつており、これ
らはステープルが閉じられるカートリツジ下方の
出口面積部分へと降下するようになつている。こ
の駆動部材即ち成形ブレードおよび移動アンビル
は、ステープルと係合し、安定させ、拘束し、ス
テープルを下側レベル位置に導き、ステープルを
閉じるとともに開放させるための副組立体を有し
てなる。目的は、傷部に対してステープル留め器
を余計に動かすことなく且つステープルがステー
プル留め器に“引つ掛かる”場合のない状態で、
ステープル留め器からのステープルの離脱が容
易、迅速且つスムースに行われるようにすること
にある。ステープルがこのように閉じられるとと
もに離脱されると、ステープルはカートリツジ即
ちマガジンおよびステープル留め器下部の外側へ
一部または全部がその下側に位置するのである。 好ましい実施例においては、この新規なステー
プルはステープル留め器内のカートリツジ内に部
分的に閉じた状態で収容される。これによりハウ
ジングは従来のハウジングよりも狭い幅となり、
閉じ合わせの面積部分の目視性を改良するのであ
る。ステープルはカートリツジ下方の位置へと導
かれるのであり、カートリツジは好ましくテーパ
ーを付されているとともに開いた状態のステープ
ルよりも狭い幅とされており、この特徴が明白な
ように目視性を最大限となすのである。 新規なステープル留め器においては、ステープ
ルが傾斜し、大体垂直面から回転してしまうのを
防止するために、成形ブレード上に防止手段が備
えられている。この成形ブレードに閉じたステー
プルをアンビルから剥ぎ取る即ち引き出すための
剥ぎ取り手段が組み合わされており、これにより
ステープル留め器が閉じ合わせ操作したステープ
ルから容易且つスムースに離すことができるよう
になつている。 注目すべきこととして、このステープル留め器
の設計では、引金が開離位置から閉接位置へと一
連の相(フエーズ)を経て引かれることを要求さ
れることであり、これらの相の経過においてステ
ープルが完全なサイクル即ち係合され、降下さ
れ、留め作動の準備状態とされ、組織と係合さ
れ、患部の相対するエツジの組織を貫通され、閉
じられ、そして最終的にステープル留め器から離
脱されるというサイクルを実行されることであ
る。ここにおいて意図されるのは、ステープル留
め器およびその引金が総てのステープル形成およ
び移動の相に際して一貫した或る方向へ移動され
ることである。このことは装置が全体として簡単
な構造であることに加えて論理的な一貫性を与え
ており、閉じ合わせるためのステープル操作の総
ての相を実行するのに引金が一方向のみへ動くよ
うになつていることは、使用者にとつて心理的な
助けとなるのである。この“前進”作動は留め作
動の準備状態に達する迄は逆進可能である。 カートリツジの下方でテーパー付ハウジングの
前部にステープルが位置することにより、外科医
師はステープルのレツグの尖つた端部が組織に係
合する個所を正確に明瞭に見ることができる。こ
の新規な装置はこれらのステープルに全体として
新規な作動を許容するということだけでなく、最
終的な決定に際してステープルは完全に露出され
且つまたステープル係合手段により保持されてい
る間本質的にステープル留め器の外部にあること
から、最高の目視をもたらすのである。 この装置の一つの実施例における他の特徴は、
ハウジングが小さくなるように且つより広い目視
を可能とするようにステープルマガジンが傾斜し
ていることである。大体説明したように、このマ
ガジンはステープル駆動部材の降下線に対して
90°より小さい角度である軸線に沿つて整列され
る。マガジンに対してステープルの降下線を傾斜
できることが見出されたのである。 好ましい実施例においては、各ステープルと係
合し、これを移動させ、閉じ、そして離脱させる
ための駆動装置は基本的にはハンドル即ち引金で
あつて、この引金は一端付近に枢動点を有して大
体3:1のレバー比率を有し、また外科医師の手
による20°の引金の端部付近の枢動によつて、直
接のリンクを介して他端が他の構成部材の作動お
よび動きを生じるようになつている。この他の駆
動機構としては、外科医師の手による枢動または
その他の運動によつてステープル駆動部材が直線
運動を生じるようになすための歯車列およびカム
従動装置を含む。 大体上述したように、各ステープルは係合、降
下、閉じおよび離脱を行われる。カム駆動装置に
おいては、差動カムはこれらの異なる作動を引金
がスムースに且つ/または連続的に枢動する間に
容易に行なえる。直接駆動機構においては、ステ
ープル係合および成形手段がステープルを先ずマ
ガジンから下方へ駆動し、次ぎにそのステープル
を閉じて離脱させるようにするための、引金の連
続的な枢動を許容する手段が備えられる。下部の
立ち上がり部にステープルが保持されている間に
ステープルを閉じることは、引金が連続して移動
する間アンビルに“アイドル”の相を必要とす
る。これは一つの実施例において相対的に軟らか
いばねおよび硬いばねを軸線方向に使用し、軟ら
かいばねが完全に圧縮される迄は硬いばねが移動
しないようにすることで達成されている。 様々なその他の特徴および特別な特徴は、本発
明による新規なステープル留め器の原理を適用し
た好ましい実施例に関する詳細な図面および説明
に記載されている。 実施例 この新規な外科用ステープル留め器が、組立て
られた装置を示している第1図および各種の基本
部材を示している分解図面である第2図に示され
ている。これらの図面に示したようにステープル
留め器組立体10は、引金14および拘束部材1
5aを備えたケーシング12を有し、この引金1
4はケーシング内で枢動軸14aの回りを枢動で
きるようになつており、また拘束部材15aは当
接部材15と係合し、ステープルの閉じが切迫し
たことを音として耳で聞き取れるようにまたは物
理的に示すように且つまた一旦係合したら逆進を
阻止するようになつている。ステープル留め器の
前部にはケース18の前部カバー部分があり、こ
の中でステープルが1回に1つづつ離脱される。
カートリツジ組立体即ちマガジン30はマンドレ
ル32上に複数のステープル34xを保持し、押
圧ばね38で駆動されるプツシヤ36が図示した
ようにステープルを左方向へ押圧している。マガ
ジンはステープルとともにマンドレル32の前端
33にてステープル留め器ケーシング内へ挿入さ
れ、マンドレルはケーシングの前部開口31b付
近に配備されている。複数の整列されたステープ
ル34xの前端のステープル34aは外方へ向け
てステープル成形副組立体内へ押圧される。全体
的に説明したようにハンドルの絞りによつて1回
につき1つのステープルが成形ブレードアンビル
副組立体内に送り出され、次ぎにステープルをケ
ージングの下側前部の下方へと降下させる。更に
ハンドルを絞ることでステープルを閉じ、最終的
にステープルを留め器から開放するのであつて、
これらの総ての相は第3図および第4図に概略的
に段階として示してある。 第2図、第11図ないし第11e図に見られる
ように、ステープル成形副組立体は前端のステー
プルを受け入れるアンビル20、およびステープ
ルを下方へ駆動して閉じるための成形ブレード2
4を含んでいる。アンビルばね26がアンビルを
正規の上方位置へ押圧し、また成形ブレードばね
28が同様に成形ブレードをアンビルおよびケー
シングに対して上方へ押圧している。付随的特徴
として第11c図ないし第11e図に特に示して
いるように、成形ブレードの剥ぎ取り部分130
において閉じられたステープルがステープル成形
副組立体から剥ぎ取り即ち分離されるのであり、
ステープル留め器は患者の組織内に留め込まれた
閉じ合わされたあと離脱できるようになつてい
る。 ステープルマガジン内に装填されたステープル
34aはアンビル20の下側リツプ20t上に受
け止められ、引続き該リツプと成形ブレード24
の底部エツジとの間に保持され、始動位置にあ
る。次に成形ブレードはステープルのクロスバー
即ちアーチの頂部に対して下方へ駆動され、該ク
ロスバーはアンビルが停止される迄アンビルとと
もに下方へ押されるのであり、成形ブレードはア
ンビルにより所定の位置に支持されているステー
プルに対して下方への降下を続ける。この結果、
成形ブレードはステープルの部分的に開いたレツ
グを押圧して閉じて終了位置へと作動し、組織の
隣接エツジ同志を結合して保持するようになす。 第2図に示したカートリツジ即ちマガジン組立
体30において、ステープル34xおよびプツシ
ヤ36はマガジン32の頂部に沿つてスライドす
るのであり、ばね38は端部38aがマガジンの
前部に固定され、またその中央部がプツシヤの上
方へ延在せるタブ37の後側と係合するように配
備されている。このばねは、図示するように左へ
向けてマガジンからステープルを押し出すため
に、カートリツジ内に残るステープルの数に応じ
て変化するばねの伸び量に関係なく一定した張力
を付与できる「Negator」(登録商標)ばねであ
ることが好ましい。プツシヤ36はハウジングを
通して外方へ突き出たタン(図示せず)を有して
おり、このタンの位置はプツシヤの軸線方向の位
置を指示し、これによりマガジン内に残るステー
プルの大体の数を指示するのである。 ステープル成形組立体の作動相は第3図、第4
図および第4a図に概略的に示されている。これ
らの相は1,2,3,4および4aに示してあ
り、これらの後に相5で示すようにこのサイクル
が繰り返される。相4aは剥ぎ取り作動に関して
示されており、これにおいてステープルは装置か
ら離脱される。第3図は一度に基本部材の総てを
示している概略図であり、部材は第2図の分解図
の符号に対応する符号で示され、またあるものは
示唆する頭文字で示されている。このように第3
図においては、成形ブレードFB即ち24、アン
ビルA即ち20、ステープル34、成形ブレード
ばね28、そしてアンビルばね26が示されてい
る。また、アンビルの上側ストツパ40aおよび
下側ストツパ40b、成形ブレードの上側ストツ
パ42、そしてカートリツジからの前端のステー
プルを受け止めて係合するためのアンビルの下側
タブ20tがある。参照を都合良くするために、
アンビルの上側ストツパ40aはまたこの相の開
始に際して基準開始面Rとして示されている。第
3図および第4図の両方においてこれらの相の中
で頂部から底部へと下方へ移動するものが1〜4
aで示されている。 第4図においては、第3図における作動が2つ
のコラムAおよびCに別けて示してある。更に詳
しくは、コラムAは主にアンビルAおよびステー
プル34が5段階にわたつて作動を進めていく状
態を示し、コラムCは成形ブレードFBおよびス
テープル34が同様な段階にわたつて作動を進め
ていく状態を示している。コラムAにおいてはア
ンビルは基準面R1に上側のストツパを位置させ
るとともに下側のストツパを有しており、またコ
ラムCにおいては成形ブレードはその上側ストツ
パを基準面R2に位置させている。2,3および
4の相においては、アンビルおよび成形ブレード
はそれぞれの基準面から下方へとステープルの変
化および位置に応じた寸法だけ降下されているの
である。 第3図、第4図および第4a図に見られるよう
に相即ち位置1から始まり、係合されたステープ
ル34はアンビルのリツプ即ち下側タブ20tと
整列されており、このステープルはマガジン(図
示せず)のばね38によつて自動的にこの位置へ
と横方向に駆動されたのである。位置1から位置
2へと移動するにおいて、成形ブレードFBは僅
かに降下してステープルのクロスバーの頂部に係
合し、一方ステープルのクロスバーの底部はアン
ビルの下側リツプ20tにより支持される。成形
ブレードによる引き続く下方への移動は、成形ブ
レードからステープルおよびステープルと係合せ
るアンビルへと固体接触により積極的に伝達さ
れ、これにより3つの部材総てが同時に移動す
る。第4a図および第4b図はそれぞれ第4図コ
ラムAおよび第4図コラムCに対応しており、成
形ブレード−アンビル−ステープルの関係状態を
これらの部材の相対的な立面関係を横方向に拡げ
て示している。上述した相1〜4aの実行におい
て、第4a図および第4b図は相間のアンビルお
よび成形ブレードにより移動された増量距離を示
し、一方第4図はこれらの部材により開始基準面
R1およびR2から移動された累積距離を示して
いる。 第2図、第3図および第10図に見られるよう
に、ばね26および28を適当に設定することに
より、アンビルは常にケーシングに対して上方へ
押圧され、また成形ブレードへ向かつても押圧さ
れるが、分離ばね28が成形ブレードをアンビル
から引き離す。ステープル留め器の作動が位置1
から位置2へと進むと、ステープルはアンビルに
向けて付与された成形ブレードの力により捕捉さ
れるのであり、この力は効果的にステープルを両
者間に挟持し、そしてこのように捕捉してステー
プルが所定位置から外れるように動くことおよび
さもなければ置き換えられるのを防止する。ばね
の設計は、押し上げるようにアンビルとステープ
ルとの間に約0.453Kg(1ポンド)の力を生じる
ように、一方成形ブレードはステープルを固定的
に保持するために対応して押し下げるように意図
されるのである。これらの部材には、アンビルに
対して正味“上”の力が作用するように、また完
全に下がつた位置においてステープルから成形ブ
レードを引き離すとともにステープルが閉じ合わ
せ状態へと曲げられた後に生じる成形ブレードの
底部とステープルの頂部との間の摩擦力に打ち勝
つのに充分な“上”の力が生じるように、負荷を
付され或いは予負荷を付されることが意図される
のである。成形ブレードを上方へ押し上げる充分
な力がないと、例えばばねが軟らか過ぎると、引
つ掛かりを生じ、成形ブレードはステープルの頂
部およびアンビルにくつついて上昇できない。 第3図および第4図を再び参照すれば、全体の
作動に対して或る説明が加えられる。第4図のコ
ラムAおよびCにおいて、ステープルはその部分
的に閉じた状態で先ず示されており、これは第2
図のカートリツジ30内のマンドレル上に整列さ
れるような形状である。相2において、成形ブレ
ードは0.686mm(0.027in)として示しているよう
に僅かに降下している。位置3において、まだ開
いている状態のステープルは継続して押されてい
るのであり、何故ならばアンビルが下側ストツパ
40bに当たつており、アンビルの下側リツプ2
0tにより捕捉されているステープルかどうして
も降下できないからである。位置4においてステ
ープルが閉じ合わされ、また位置4aにおいて剥
ぎ取り部材が以下に説明するように閉じ合わされ
たステープルをアンビルから剥ぎ取るのであり、
これらは各種部材がそれ以前と同じ高さ位置にあ
るのであるが行われるのである。位置5におい
て、アンビルは開じ合わされて組織内に留め込ま
れたステープルから離れて当初の位置へと戻るよ
うに上昇されている。この位置5は位置1に対応
し、従つて次の前端のステープルがアンビルのリ
ツプ20t上へ自動的に駆動されるのである。 コラムCは成形ブレードが位置1における基準
レベルR2から如何にして下方へ移動するかを示
している。位置2において、成形ブレードは図面
に示したように0.686mm(0.027in)として示した
距離を移動している。位置、において成形ブレー
ドは10.85mm(0.427in)降下され、位置4におい
て成形ブレードは図示したようにステープルを閉
じ合わせるために更に2.03mm(0.08in)〜12.88mm
(0.507in)駆動されていて、位置5により成形ブ
レードはその基準位置R2へと戻るように上昇さ
れているのである。 先に記述したように基本的概念は、ステープル
留め器ハウジング内でのステープルマガジン即ち
カートリツジの使用を包含し、マガジンは複数の
ステープルを部分的に閉じた状態で保持するので
あり、マガジンからは1回につき1つのステープ
ルが取り出され、ハウジングの外側を下方へ運ば
れ、これによりその尖つた端部が組織を貫通し、
閉じ合わされた状態へと曲がるように力を加えら
れ、これにより組織内に入つて組織を把持するよ
うになされ、そして最終的にステープル留め器か
ら離脱されることを包含する。 好ましい実施例において、特定のステープル構
造が以下に説明するようなステープル配付装置と
ともに使用される。第6図は新たなステープル5
0を示しており、第8図に見られるこのステープ
ルの横断面は全長にわたつて本質的に丸い、即ち
先端50dを除いたクロスアーム即ちアーチ50
a、サイド50b、レツグ50cにおいて本質的
に丸い。先端50dは最大限に尖つた形状を得る
ために、大体30°の角度で切断、剪断、或いは丸
められている。好ましい実施例では第5図〜第8
図に参照されている寸法は、W1=14、1mm
(0.555in)、θ=25°、W2=6.35mm(0.25in)、r=
0.762mm(0.03in)、H1=4.39mm(0.173in)であ
る。 ステープルマガジン内ではステープルは第2
図、第6図および第11a図に見られるように部
分的に閉じた状態でマンドレル上に整列されてお
り、これが配付装置を従来の装置よりも狭くして
いるのであつて、これにより外科医師のための目
視性の向上に貢献しているのである。第6図で明
白となるように、ステープルの先端50dの間に
は空隙51が形成されており、マンドレルのブレ
ード即ちステムがこの空隙を通して下方へ延在
し、マガジンの残りの部分に対して固定できるよ
うになしている。 第2図、第11図および第11b図はステープ
ルマガジンおよびその作動を示している。マンド
レル32は上側ハウジング32aを有し、このハ
ウジングは溝付内面32bを有し、この内面がス
テープルラインの案内を助けている。マンドレル
の頂面32cは同様にステープルラインの底部お
よび内面を案内する。引き出される際にステープ
ルは傾斜せるマンドレルに対して大体垂直な状態
とされ、前端のステープル34aが大体水平なリ
ツプ32dから離れてアンビルリツプ20t上へ
と取り出される。 第9図、第11図、第11a〜11f図、第1
2図および第12a図は更にまたアンビル20お
よび成形ブレード24を含むステープル配付副組
立体を該部材を相対位置として示している。この
アンビル20は大体垂直なブレード部分を有し、
このブレード部分はそこからステープル34の面
内に突き出た下側リツプ20tを備えている。ア
ンビルは第3図および第4図に示されているよう
にステープル留め器ハウジングに対してそれぞれ
固定されている上側ストツパおよび下側ストツパ
の間を移動する。上側の位置において、アンビル
の下側リツプ20tは第11b図に見られるよう
にステープルのクロスアーム即ちアーチ34bの
直ぐ下方に位置される。アンビル戻しばね36は
このストツパに対する上側位置へ向けてアンビル
を上方に押圧し、この押圧はステープル配付サイ
クルにおいてアンビルが下方へ駆動される迄続
く。 アンビルが下側のアンビルストツパにより停止
されると、成形ブレードは介在されているばね2
8を重ね作動させ、ステープルサイド即ち頂部に
力を加えてアンビルリツプ20tの端部の回りに
曲げ、また皮膚を貫通させるようにレツグを下方
へ押圧する。アンビルおよび成形ブレードの部分
の間に介在されているばね28は成形ブレードの
戻しばねとして働いて成形ブレードを上方へ押圧
し、アンビル20が第二の即ち下側のアンビルス
トツパにより拘束される位置である下即位置へ戻
つた後に成形ブレードが下方へ継続して移動でき
るようになす重なり作動のばねとして同様に働
く。 第10図はステープル留め器ハウジングを全体
的に示しており、このハウジング内で引金14が
枢動軸14aの回りを枢動する。この引金は握り
面14bを絞ることで枢動され、反時計方向へ枢
動されて、その前端14cが押圧されて成形ブレ
ード24を下方へ駆動する。図示したように、ア
ンビル戻しばね26は成形ブレードおよびアンビ
ルの間に介在されているばねよりも強力である。
従つて、引金の枢動は成形ブレードのみを降下開
始させ、然る後成形ブレードおよびアンビルが一
緒に降下されるが、これはステープルが両者の間
に積極的に捕捉された後である。アンビルがスト
ロークの下限に達する、即ちアンビルがそのスト
ツパに係当しても、成形ブレードは継続して駆動
されるのであり、ステープルが閉じ合わされる間
それ自体の戻しばねに打ち勝つ。引金14の枢動
点14aは手側の端部14bよりも引金の形成端
部にずつと接近させて位置決めされているので、
1よりも大きな比率を与え、またステープル留め
器のハンドルに外科医師が手指で与えた普通の労
力でもつてステープルを離脱させて変形させるこ
とを可能にするような大きな力を与えるのであ
る。第10図はまた1回に1つのステープルをア
ンビルに対して位置決めするように配置された典
型的な形状のステープルカートリツジを示してい
る。成形ブレードの最後の僅かな動きがステープ
ルを剥ぎ取るようになすのである。 相対せるレツグを曲げることによりステープル
を閉じ合わせる作動が以下に説明するように第1
2図および第13図に示してある。ステープルが
閉じ合わされると符号“e”で示す部分に変形を
生じる。何故ならば本質的にアンビルは横寸法、
この実施例では5.33mm(0.210in)の寸法を有して
いて、これはステープルの本来の水平なクロスア
ームの寸法よりもかなり小さいからである。外科
的な適用におけるステープルの閉じ合わせの間、
ステープルは成形ブレードにより閉じ合わされて
成形ブレードがステープルを第6図に示す形状か
ら第7図に示す形状に変形させる。アンビルのエ
ツジ120(第12図および第13図)と成形ブ
レードタンの隣接せる内側エツジ121との間の
各側における間隙内でステープルが曲がる。この
間隙、第13図でfはステープルの厚みtよりも
大きく、この実施例ではf=1.2tである。寸法f
は重要である。何故ならば、この寸法は曲がつた
ステープルが取り出されるようにするための空間
を表し、ステープルが曲がれば曲がる程寸法fを
定めている2つのエツジ間の摩擦力が大きくな
り、また閉じ合わせを行うのが一層困難になると
ともに、また成形ブレードとアンビルとの間でテ
ーパーを付されたステープルから成形ブレードを
離脱させるように持ち上げることが一層困難にな
るからである。 従来技術の外科用ステープル留め器は、ステー
プルが基本的に90°に曲げねばならないことから、
この曲げのために大体25Kg(55ポンド)の力を必
要としており、またこの必要性は寸法fが非常に
小さく事実tよりも小さいこと、および摩擦力が
極端に大きいことを意味している。本発明におい
ては、完全な閉じ合わせを行うのに、例え閉じ重
なりが行われるとしても、即ちステープルレツグ
が第7図から第13図までに示した配向に曲げら
れることが行われるとしても、たつた8.2Kg(18
ポンド)の力しか必要としない。 第12図は初期の開いた状態の相1におけるス
テープルおよび中間曲げ段階のステープルを示
し、第13図は最終的な閉じ合わされた相4aに
おけるステープルを示している。また、対応する
成形ブレードの位置、および傾斜および回転が生
じないようにステープルと係合して案内するため
に成形ブレードに形成された溝132を示してい
る。 成形ブレードがアンビルのコーナーの回りにス
テープルを曲げる際、アンビルのコーナーとステ
ープルの上側コーナーとの間のステープル断面
(第13図の断面a−a)が第12図および第1
3図に示した角度φだけ回転する。この断面とス
テープルの下側レツグとの間の角度θ(第6図参
照)に原因して、下側レツグは断面a−a(第1
3図参照)から約25°前進して回転する。これに
より、ステープルの先端を水平状態まで回転させ
るように押圧することは、ステープルレツグに
90°よりも小さな回転を要求するのである。約65°
の回転がステープル先端を水平にするのであり、
これにより第13図における寸方fに関しては、
従来のステープル留め器では先端の完全な回転を
達成するためにワイヤ厚みよりも広くできなかつ
たのに対して、本発明ではワイヤ厚みよりも大き
く(典型的には1.2t)できるのである。このこと
はステープルを閉じ合わせるのに必要な力を大幅
に軽減し、設計におけるその他の部分に重大な波
及を及ぼすのである。寸法fの減少により、完全
に閉じ合わされたステープルの先端は互いに接触
するか、或いはオーバークリンプするように横断
し、このことはステープルが皮膚を貫通する信頼
性、そして確実に留め残されることの信頼性を向
上するのである。 第9図は第11図および第12a図に対応する
断面図であり、アンビル、成形ブレードおよびハ
ウジングの前エツジ18の横方向の相対位置を示
している。第12a図においてアンビルリツプ2
0tはWAの幅を有し、Wは開いた状態のステー
プルの幅であり、WPはステープルの先端間の距
離であり、dはステープルワイヤの直径であり、
1.2dはアンビルリツプエツジと成形ブレードのノ
ツチの壁面との間隙である。成形ブレードの降下
により、ステープルは曲げられ、ステープルレツ
グがこの間隙空間内に位置されるのである。 前述した拘束部材およびばねクリツプの協働体
15,15a或いは同様装置は、ハンドルが予め
定められた距離につき移動されてステープルが最
終の閉じ合わせに備える最下位置に達したことを
音によるおよび/または物理的な表示を与える。
第二の音による信号が与えられ、閉じ合わせの行
われたことを、例えばステープルが完全に閉じ合
わされて装置から離脱されることをしめすように
することができる。従つて、この特徴によれば、
外科医師はハンドルを離してステープルを留め器
内に戻し、そして再び使用する前にその他の処置
を施すことのできる時を知ることができる。或る
程度この装置はハウジング内のばねが枢動される
ハンドルをその枢動位置へ押し戻すので、逆進可
能である。 先に参照した剥ぎ取りの特徴は、閉じ合わせが
完了してステープルレツグが患者の組織内に留め
込まれた後に、そのステープルからステープル留
め器をスムース且つ迅速に引き離すことを可能と
する。第3図および第4図に示したように、剥ぎ
取りは相4から4aの間で行われ、これによりス
テープルのクロスバーはアンビルリツプから離さ
れる。剥ぎ取り装置の詳細は第11図c〜第11
f図に見ることができ、成形ブレード下側エツジ
130は約30°に面を傾斜されるとともに、隣接
する外側部分132は凹状に溝を形成されてい
る。閉じ合わせの初期の相の間、成形ブレードの
溝付エツジ132はステープルのクロスバーの上
側頂部エツジを部分的に捕捉し、この捕捉はステ
ープルが基本的な垂直面から“回転”して外れる
ことを防止する。ステープルの回転および傾斜は
従来技術のステープルの場合では、ステープルの
先端が浸入抵抗を受けたとき、または先端が組織
内に浸入していてクロスバーはまだアンビルに固
定されている間に、使用者が不注意にステープル
留め器をステープル面から横方向へ外れるように
動かすときに、生じるのが珍しくない。 アンビルに対する成形ブレードの強制降下がス
テープルレツグを完全に閉じ合わせた後、僅かに
引金を更に移動させることでアンビルに対する成
形ブレードの最終的な降下が行われ、これにより
第11e図および第11f図において傾斜された
エツジ130がステープルのクロスバー134を
アンビルの支持リツプ136から離すようにカム
作動させる。引金に対する僅かな指の動きがステ
ープルの離脱を完全に達成し、これは外科医師が
手即ちステープル留め器を横方向前後に動かすこ
とを必要とせず、またステープルの“引つ掛か
り”やステープル留め器内で詰まる危険性を伴わ
ない。剥ぎ取り装置の作動はステープルがそれを
最終的な形状へと押し曲げた成形ブレードの隣接
エツジ132に対して係合したまま残る何なる傾
向にも係わらずに、引き離しを確実化するのであ
る。傾斜エツジ132の正確な角度はステープル
のクロスバーの直径および断面によつて変化し、
また引金の動き量は剥ぎ取り速度に対する剥ぎ取
りが望まれるが、角度が大きくなれば明らかに大
きな動きを必要とし、反対に力は小さくなる。 アンビルは第11e図および第11f図に見ら
れる撓み(bow)防止タン138を備えており、
レツグが下方へ曲がるときにステープルのクロス
バーが上方へ撓むのを防止している。成形ブレー
ドは対応する凹部140を有し、成形ブレードの
タン138のための空間が降下できるようになし
ている。クロスバーの撓みは、意図する最終形状
を歪めて閉じ合わせの確実性を損なうことから望
ましくない。 第11b図はステープルカートリツジの詳細を
示しており、マンドレル32は下方へ約45°傾斜
され、大体水平なリツプとして前縁33を有して
おり、前端のステープル34aが第11b図に見
られるように傾斜せるアンビル支持リツプに到達
する代わりに整列せるアンビル支持リツプtに到
達するようになつている。第11b図に示したマ
ンドレルの好ましい形状は、前端のステープルが
アンビルにより取り出された直後に降下せる成形
ブレードによつて第二のステープル34a′が引き
下げられるのを防ぐ傾向を示す。 最後に、多くの特徴を他の面から要約し、そし
て/または再び説明する。剥ぎ取り装置は引金を
更に引くことによつて閉じ合わされたステープル
のクロスバーをアンビルリツプから引き離すの
で、閉じ合わされたステープルは本質的に方向性
を有さずにステープル留め器から離脱される。更
に詳しくは、外科医師はこの離脱を行うために係
合せる組織に対してステープル留め器を特に横、
縦或いは傾斜せる方向へ動かす即ち押す必要がな
い。更に注目すべきこととして、この剥ぎ取り装
置は成形ブレードに一体に形成され、製作および
組立に付加的部品を全く必要としない。ステープ
ルマガジンは通常はハウジングの下側前部に対し
て取付けられ、これはそこに備えられている凹部
内へと上方に移動することで行われる。第11a
図に見られるように、ステープルラインは面32
bと32cとの間を案内される。 この新規な装置の目立つた特徴はアンビルが降
下することであり、アンビルはステープルを受け
止めて下方へ案内し、然る後の閉じ合わせに際し
てステープルを支持し且つ安定化させる。別に成
形ブレードおよびハウジングによつて安定化が与
えられる。閉じ合わせに先立つハウジングより下
方へステープルを降下させる利点は、ステープル
がその閉じ合わせの前および最中にステープル留
め器の前方、上方、そして側方から本質的に充分
に目視できるということである。 第10図に示した拘束部材の特徴は、矢印15
bの方向へ左へばね付勢されている拘束部材15
aがカム15cにより右方向へカム駆動されて拘
束部材15aを突起15に対して係合させる迄、
逆方向へ引金が移動できるようになしていること
である。この係合が行われると、引金は逆方向へ
移動できないが、前進方向へのみ移動をつづける
ことができ、これが複数ステープルの同時打ちお
よびこれによる引つ掛かりを防止する助けをな
す。引金を完全に引いて完全に閉じ合わせを行
い、そしてステープルを離脱させることにより、
引金の開放でカム15cによつて拘束部材が戻さ
れて前進されるようになし、これにより拘束部材
15aと突起15とは係合しないのである。その
後このサイクルの繰返しにより拘束部材15aは
再び後退して部材15と係合する。 本発明は或る好ましい実施例および特徴を中心
にしてここに説明したが、特許請求の範囲の欄に
記載した発明の精神および範囲に数々の変形形態
および等価形態が考慮されることを意図してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は新規な外科用ステープル留め器の前面
斜視図。第2図は第1図のステープル留め器の分
解図。第3図は作動における連続せる相における
アンビル、成形ブレードおよびステープル部材の
概略関係図。第4図は引き離された副組立体を示
す第3図に対応する概略図。第4a図および第4
b図は第4図を横に拡げた概略図。第5図は閉じ
合わされた状態の従来技術によるステープルの前
面立面図。第6図は開いた状態における新規なス
テープルの前面立面図。第7図は閉じた状態にお
ける第6図のステープルの前面立面図。第8図は
第6図の線8−8に沿う新規なステープルの典型
的な横断面図。第9図はステープル成形ブレード
の第1図の線9−9に沿う概略断面図。第10図
は第1図のステープルの側面立面図。第11図は
ステープル成形ブレードの第1図の線11−11
に沿う概略断面図。第11a図はステープルマガ
ジンの前面立面図。第11b図はマガジンからア
ンビルおよび成形ブレードへと移動するステープ
ルを部分的に断面とした詳細な側面立面図。第1
1c図は成形ブレードの後部立面図。第11d図
は第11c図の横断面図。第11e図は第11a
図および第11c図の剥ぎ取り装置の詳細図。第
11f図は第11e図の後部立面図。第12図お
よび第13図は開いた状態、部分的に閉じた状態
そして完全に閉じた状態のステープルを示す概略
前面立面図。第12a図は第12図および第11
f図に対応するカートリツジ成形副組立体の概略
断面図。 10……ステープル組立体、12……ケーシン
グ、14……引金、15……当接部、15a……
拘束部材、18……ケース、20……アンビル、
20……tリツプ、24……成形ブレード、2
6,28……ばね、30……マガジン、32……
マンドレル、34x,34a……ステープル、3
6……プツシヤ、37……タブ、38……ばね、
40a,40b……ストツパ、50……ステープ
ル、50a……クロスバー即ちアーチ、50b…
…サイド、50c……レツグ、120……エツ
ジ、130……剥ぎ取り装置、132……エツ
ジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開いた状態から閉じた状態へ折り曲げ可能な
    少なくとも一個のステープルとともに使用する外
    科用ステープル留め器にして、ハウジングと、ス
    テープルを担持しかつ分配するマガジンと、ステ
    ープル支持リツプを具備したアンビルと、ステー
    プルをその開いた状態から閉じた状態へ前記アン
    ビルのリツプに係合しかつ折り曲げるための駆動
    縁を具備した成形ブレードと、該成形ブレードを
    駆動するために始動位置と終了位置との間で移動
    可能な引金とを有する外科用ステープル留め器に
    おいて、前記アンビルは、前記アンビルのリツプ
    がステープルを前記マガジンから受け入れかつ支
    持する前記アンビルの始動位置と、前記アンビル
    のリツプが前記マガジンにおけるステープルの位
    置から移動されたあとの前記アンビルの終了位置
    との間で移動可能であり、前記ステープル留め器
    が、さらに前記アンビルを常時前記アンビルの始
    動位置に向かつて弾性的に押圧するアンビルばね
    を包含し、前記成形ブレードは、(a)前記アンビル
    もまた前記アンビルの始動位置に位置する前記成
    形ブレードの始動位置と、(b)前記アンビルが前記
    アンビルの始動位置に留まりながら、前記成形ブ
    レードの前記駆動縁がステープルを前記アンビル
    のリツプに係合しかつ把持する係合位置と、(c)前
    記成形ブレード、前記アンビルおよび把持された
    ステープルが前記アンビルの終了位置へ駆動さ
    れ、前記ステープルが前記アンビルのリツプと前
    記駆動縁との間に捕らえられ、前記アンビルのリ
    ツプが前記アンビルばねによつて前記成形ブレー
    ドの前記駆動縁に向かつて常時押圧される搬送状
    態と、(d)前記アンビルが前記アンビルの終了位置
    に留まりながら、前記閉じた状態に前記アンビル
    のリツプ回りに捕らえられたステープルを折り曲
    げる閉じた位置と、の間で前記引金により連続し
    て移動可能であることを特徴とする外科用ステー
    プル留め器。 2 特許請求の範囲第1項に記載のステープル留
    め器において、前記アンビルの終了位置において
    前記アンビルのリツプが前記ハウジングから離隔
    された位置に捕らえられたステープルを位置さ
    せ、ステープルを露出させかつ見ることができる
    ようにしたことを特徴とする外科用ステープル留
    め器。 3 特許請求の範囲第1項または第2項のいずれ
    かの1項に記載のステープル留め器において、前
    記成形ブレードに係合しかつ前記成形ブレードを
    その始動位置に向かつて常時押圧する成形ブレー
    ドばねを包含し、それによつて前記駆動縁を押圧
    して前記アンビルのリツプから離れるようにして
    その間の空間を画成し、前記成形ブレードと前記
    アンビルがそれらのそれぞれの始動位置にあると
    き、前記マガジンから前記リツプにステープルを
    受け入れるようにさせ、前記アンビルばねが前記
    成形ブレードばねよりも強力で、その結果、前記
    アンビルばねが圧縮されずに留まる間に、前記成
    形ブレードがその係合位置へ移動しながら、前記
    成形ブレードばねが圧縮することを特徴とする外
    科用ステープル留め器。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れかの1項に記載のステープル留め器において、
    前記成形ブレードが前記閉じた位置から離された
    位置まで前記引金によつて駆動可能であり、そし
    て前記成形ブレードは、前記アンビルが静止した
    ままにある間に前記閉じた位置から前記離された
    位置までの前記成形ブレードの運動中に前記アン
    ビルのリツプから閉じたステープルをカム作動し
    て離すべく向けられた傾斜する前縁部分を包含す
    ることを特徴とする外科用ステープル留め器。 5 特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
    れかの1項に記載のステープ留め器において、前
    記ステープルが前記開いた状態から閉じた状態へ
    折り曲げ可能な連続したワイヤを包含し、直立し
    た向きにある前記ステープルが、対向する端部を
    具備した頂部横棒と、該横棒の端部から下向きに
    それぞれ垂下する2つの側部と、該側部の端部か
    らそれぞれ下向きに垂下しかつ尖つた端部で終端
    となる2つの脚部とを有し、前記横棒および側部
    が上方と下方の面を有し、前記開いた状態におけ
    るステープルの側部が互いに離れていきそしてス
    テープルの脚部が互いに向かつて集まつていくこ
    とを特徴とする外科用ステープル留め器。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れかの1項に記載のステープル留め器において、
    前記引金は、前記成形ブレードに係合する駆動部
    分を有し、前記成形ブレードがその係合位置から
    その始動位置に移動されるとき、前記成形ブレー
    ドによつてその始動位置に押圧されることを特徴
    とする外科用ステープル留め器。 7 特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
    れかの1項に記載のステープル留め器において、
    前記引金、前記成形ブレードおよび前記アンビル
    は、それらの始動位置からステープルをその閉じ
    た状態へ成形する直前までの成形ブレードの予め
    閉められた位置まで可逆運動が可能であり、前記
    ステープル留め器は、予め閉められた位置に達し
    た後、そして成形ブレードがその継続した運動を
    連続しかつその終了位置に達した後まで前記引
    金、成形ブレードおよびアンビルの可逆の運動を
    阻止する機構を包含することを特徴とする外科用
    ステープル留め器。
JP59176532A 1983-08-26 1984-08-24 外科用ステ−プル留め器 Granted JPS6068841A (ja)

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US526777 1983-08-26

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