JPH0568195A - テレビドアフオン - Google Patents

テレビドアフオン

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Publication number
JPH0568195A
JPH0568195A JP3228024A JP22802491A JPH0568195A JP H0568195 A JPH0568195 A JP H0568195A JP 3228024 A JP3228024 A JP 3228024A JP 22802491 A JP22802491 A JP 22802491A JP H0568195 A JPH0568195 A JP H0568195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
area
movement
motion
enlarged
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3228024A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Takii
久好 滝井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3228024A priority Critical patent/JPH0568195A/ja
Publication of JPH0568195A publication Critical patent/JPH0568195A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像中から動きの大きな物体の含まれる領域
を取出し拡大して表示し追尾動作を安定させる。 【構成】 CCDカメラ2により撮像しA/D変換器3
によりディジタル化し画像メモリ4に記憶させる。動き
検出手段9により現在の画像と前の画像とを比較し、動
きがある部分を検出する。画像は各領域に分割され、計
算手段10により動き検出手段9により検出した動きの
ある場所の大きさを比較判定する。分割領域の動き判定
手段11により分割画像の動きがあるしきい値の範囲内
であるかどうかを判断し、その判断結果により記録した
画像を拡大し表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビドアフォンの改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビドアフォンは、屋外の来訪者をカ
メラで撮影することによって、室内で来訪者の様子など
を知ることができるが、カメラの視野角が70°前後で
あまり広くないことや、来訪者の立っている位置やカメ
ラの取付位置が各家庭で異なることなどのため、来訪者
がカメラの視野外になってしまう短所があった。
【0003】その短所を補うために、カメラの撮像アン
グルを、リモートコントロールによりモータなどで動か
せるようにするものもあった。
【0004】しかし、モータによりカメラを動かすと機
構的に面倒になるので、回路的に処理する方法がある。
すなわち、来訪者は移動物体であるから、一旦カメラの
画像をメモリに記録し、その後の画像と比較し、映像の
移動により来訪者を検知し、来訪者の部分のみをメモリ
から抽出し拡大して映し出す方法がある。
【0005】図5は、このような方法によるテレビドア
フォンのブロック図である。来訪者および背景を含む被
写体は、レンズ1を介してCCDカメラ2により撮像さ
れ、A/D変換器3によりディジタル化され、画像メモ
リ4に記録される。レンズ1は、広角レンズが望まし
い。
【0006】A/D変換された画像は、同時に動き量・
位置検出手段13に供給され、画像メモリ4から供給さ
れる1フィールドまたは1フレーム前の画像と現在の画
像と比較し、どの部分に来訪者が表示されているかを検
出する。次に、拡大位置情報手段12により、来訪者の
表示されている位置の情報を求め、それを拡大画像抽出
手段5に送る。拡大画像抽出手段5は、その情報によ
り、画像メモリ4から、来訪者に関する情報を抽出し、
それを拡大してD/A変換器6に送る。D/A変換器6
でアナログ化された信号は、画像表示回路7に入力さ
れ、その後CRTまたは液晶等の表示装置8に表示され
る。
【0007】図6(a)は、CCDカメラ2で撮像され
る画像を示し、同図(b)は、前述のような処理を経た
後、表示装置8に拡大して映し出された画面を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5の方式では、動き
のある箇所を単純に拡大しているので、来訪者以外の物
体の動き、たとえば、後ろのほうでの人や自動車などの
動きに対しても反応するので、誤った部分を抽出拡大す
ることが多く、また、来訪者の体の一部の動き、たとえ
ば、頭のみを左右に振る動作に対しても反応するので、
拡大する箇所が細かく頻繁に動き、安定した画像を表示
装置に表示することが少ない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビドアフォ
ンにおいては、被写体を撮影する手段と、撮影した被写
体の画像をディジタル的に記録する手段と、画像より物
体の動きがある場所を検出する動き検出手段と、画像位
置を特定の領域に分割し分割した画像について動き検出
手段により検出した動きのある場所の大きさを比較判定
する計算手段と、比較判定した分割画像の大きさがある
しきい値の範囲内であるかどうかを判断する分割領域の
動き判定手段と、判断結果により記録した画像を拡大し
外部出力する手段とを設けた。
【0010】
【作用】本発明によれば、動き検出手段により移動物体
の有無を検出し、入力画像全体を特定の領域に分割しそ
の領域のみを拡大表示することで拡大画像が細かく動く
のを防止し、さらに、その領域内での移動物体の大きさ
を計算し、計算した大きさおよび領域ごとの動きの有無
を判断することで来訪者以外の物体を拡大する誤動作を
少なくすることができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のブロック図であ
る。レンズ1、CCDカメラ2、A/D変換器3、画像
メモリ4、拡大画像抽出手段5、D/A変換器6、画像
表示回路7、表示装置8、拡大位置情報手段12等につ
いては図5の従来例と同一である。図1においては、A
/D変換器3および画像メモリ4に接続される動き検出
手段9が設けられ、これと拡大位置情報手段12との間
に計算手段10および分割領域の動き判定手段11とが
設けられている。
【0012】図2は、動き検出処理による画像処理の説
明図であり、図3は画像の分割領域の説明図であり、図
4は図1の回路の動作のフローチャートである。
【0013】以下、図1、図2、図3および図4に基づ
いて動作を説明する。CCDカメラ2によって撮影され
た図2の画像は、A/D変換器3によりディジタル化
され、一定の周期で画像メモリ4に入力される(図4ス
テップ100)。
【0014】画像メモリ4に記録した後、たとえば1フ
ィールドあるいは1フレーム後、CCDカメラ2によっ
て撮像された図2の画像はA/D変換器3によりディ
ジタル化され動き検出手段9に送られ、画像メモリ4か
らの情報と比較し、画像間の差分を求めた画像図2を
求める(図4ステップ101)。
【0015】差分画像には、物体が動くことによる画像
変化(差分)に加え、A/D変換誤差などのノイズによ
る誤差も含まれるため、差分量がある値以上である画像
エリアを抽出し、図2に示される2値画像に変換する
(図4ステップ102)。
【0016】2値画像には、対象とする物体以外の、
犬,鳥,草花の揺らぎなどの物体の動きも含まれるた
め、ある一定値以上の面積をもつ2値画像(図2)の
みを抽出する(図4ステップ103)。
【0017】ここで、移動物体の拡大抽出するエリアを
求めるが、図3に示すように入力画像Aを、縦,横各2
倍(面積4倍)にする場合において、(a)〜(i)の
それぞれ斜線で区切った領域を拡大するものと考え、そ
のいずれかの小領域内での細かな対象物の動きに対して
は、拡大エリアを固定することで、拡大画像が細かく動
くのを防止するものとする。
【0018】この小領域ごとに、一定値以上の面積を持
つ図2のような2値画像の面積を求めることで、その
小領域内での移動物体の動きの大きさを、計算手段10
により求める(図4ステップ104)。
【0019】次に、計算手段10により、求めた小領域
内での面積値が最大となっているエリアを求め、入力画
像全体で一番動きが大きい箇所を求める(図4ステップ
105)。
【0020】最後に、対象物の動きが少ないとき、2つ
以上の対象物が動いたとき、1個の物体が動くことで2
箇所以上の小領域に動きを生じさせたとき、画像全体が
動いているときなどの対象物(訪問者)誤認識を防ぐた
めに、前回拡大した小領域、最大面積検出小領域、隣接
小領域などにおける前回求めた動き面積と今回求めた動
き面積との差分を分割領域の動き判定手段11により求
め、対象物の動き量がある一定のしきい値以下となる小
領域(たとえば、図2の破線で囲まれた領域)を抽出
する(図4ステップ106)。
【0021】求めた小領域の位置を拡大位置情報手段1
2により求め、これを拡大画像抽出手段5に送り、画像
メモリ4から図3(d)に対応する信号を引出し、D/
A変換器6によりアナログ化して図2に示されるよう
な画面を拡大表示する(図4ステップ107)。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、来訪者の動きに追尾
し、来訪者を拡大表示する場合において、来訪者の細か
な動き、来訪者以外の物体の動きに対する誤動作を少な
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】〜は図1の装置における処理画像の説明図
である。
【図3】画像を分割する各領域の説明図である。
【図4】図1の回路のフローチャートである。
【図5】従来例のブロック図である。
【図6】図5の装置における画像拡大抽出の説明図であ
る。
【符号の説明】
2 CCDカメラ 3 A/D変換器 4 画像メモリ 5 拡大画像抽出手段 6 D/A変換器 7 画像表示回路 8 表示装置 9 動き検出手段 10 計算手段 11 分割領域の動き判定手段 12 拡大位置情報手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影する手段と、撮影した被写
    体の画像をディジタル的に記憶する手段と、画像中の物
    体の動きがある場所を検出する動き検出手段と、撮影画
    像を特定の領域に分割し分割した画像について動き検出
    手段により検出した動きのある場所の大きさを比較判定
    する計算手段と、比較判定した分割画像の動きがあるし
    きい値の範囲内であるかどうかを判断する分割領域の動
    き判定手段と、分割領域の動き判定手段の判断結果によ
    り記録した画像を拡大し外部出力する手段を有するテレ
    ビドアフォン。
JP3228024A 1991-09-09 1991-09-09 テレビドアフオン Withdrawn JPH0568195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3228024A JPH0568195A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 テレビドアフオン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3228024A JPH0568195A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 テレビドアフオン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0568195A true JPH0568195A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16870003

Family Applications (1)

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JP3228024A Withdrawn JPH0568195A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 テレビドアフオン

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JP (1) JPH0568195A (ja)

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Effective date: 19981203