JPH0568084U - 多芯ケーブルコネクタ - Google Patents

多芯ケーブルコネクタ

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Publication number
JPH0568084U
JPH0568084U JP678592U JP678592U JPH0568084U JP H0568084 U JPH0568084 U JP H0568084U JP 678592 U JP678592 U JP 678592U JP 678592 U JP678592 U JP 678592U JP H0568084 U JPH0568084 U JP H0568084U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core cable
connector
cable connector
back cap
connector body
Prior art date
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Pending
Application number
JP678592U
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English (en)
Inventor
哲也 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Supply Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Supply Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多芯ケーブルコネクタのプリンタ等が設置さ
れた場所の背後にある壁に当たったり、垂れているプリ
ンタ用紙に干渉する等の難点や、ケーブルの引出し方向
の変換ができないことによるケーブルを中央部とか左右
部へまとめるためのケーブル処理ができない点を解決す
る。 【構成】 前面に多数の接続端子が配設されたコネクタ
本体1と各接続端子に接続された多芯ケーブル2とから
なる多芯ケーブルコネクタにおいて、コネクタ本体1の
背部へコネクタの差込み方向と略直角方向に多芯ケーブ
ル2の取出し口3を有する背キャップ4を設けたことを
特徴とする多芯ケーブルコネクタである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、情報処理機器、特にコンピュータ関連の各種装置間の接続に使用さ れる多芯ケーブルのコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
多芯ケーブルコネクタは、接続端子の配置によってセントロニクス仕様やRS −232C仕様といった異なる種類のものがあるが、いずれも概ね図4に示した ように、コネクタ本体1の背部から各接続端子に接続された多芯ケーブル2がコ ネクタの差込み方向Iとほぼ反対方向Qへ引出された直出し構造のものとか、コ ネクタ本体1の側部へコネクタの差し込み方向と直角方向Pに引出された横出し 構造であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の直出し構造の多芯ケーブルコネクタの場合、特にプリンタケーブルの例 では太くて固いので、プリンタが設置された場所の背後にある壁に当たったり、 垂れているプリンタ用紙に干渉する等の難点があった。 従来の横出しの場合、コネクタ本体と多芯ケーブルとが一体に固定式となって いるので、ケーブルの引出し方向の変換ができない。そこで、機種によってケー ブルを中央部や左右部へまとめるためのケーブル処理ができない難点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の多芯ケーブルコネクタの難点を、コネクタ本体1の背部へ このコネクタの差込み方向と略直角方向に多芯ケーブル2の取出し口3を有する 背キャップ4を設けることにより解決した。
【0005】
【作用】
このような構造であると、コネクタ本体1の背部へ装着される背キャップ4に よって、ケーブルの引出し方向がコネクタの差し込み方向と直角方向となるのは もちろんのこと、背キャップ4を装着する方向によってケーブルの引出し方向の 変更ができる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の多芯ケーブルコネクタの背キャップ4を装着する前の斜視図、 図2(a)は背キャップの正面図であり、図2(b)はコネクタ本体の背面図である。 図3は背キャップ4装着後の本考案の多芯ケーブルコネクタの斜視図である。 これらの図にみられるよう、本考案の多芯ケーブルコネクタの前面に多数の接 続端子5が配設されたコネクタ本体1には、背部へ平行な2本の嵌合突条1a,1a があり、それらの嵌合突条1a,1aには係止穴1bがある。各接続端子に各々のケー ブルが接続されている多芯ケーブル2はコネクタ本体1のほぼ中央から後方へ引 出されている。
【0007】 コネクタ本体1の背部へ背キャップ4が装着されるが、背キャップ4にはコネ クタの差込み方向Iとほぼ直角方向Pに多芯ケーブル2を取出すことができるよ うに切欠きの取出し口3を一方へ設けている(両方へ設けてもよい)。背キャップ 4の内部には前記嵌合突条1aの係止穴1bへ嵌まる係止突起4bがある。
【0008】 コネクタ本体1と背キャップ4が上記のような構造であるから、コネクタ本体 1に対して背キャップ4を嵌めると、多芯ケーブル2はプリンタケーブルの場合 のように太くて固いものでも取出し口3の方へ引出された状態になる。背キャッ プ4の取出し口3の向きを変えて取付ければ、図3に示すように逆の方向(P') へ変換することもできる。コネクタ本体1と背キャップ4の接続は、図示のほか 各種公知の嵌め合い構造が採用できる。
【0009】
【考案の効果】
本考案の多芯ケーブルコネクタは以上のような構造であるから、プリンタケー ブルの場合のように太くて固いケーブルでも、引出し方向を任意に選択してプリ ンタ等へ接続できる。これにより設置された場所の背後にある壁に当たったり、 垂れているプリンタ用紙に干渉する等の問題が解決され、各種機器の配置が支障 なく行なえる。 また、ケーブルを中央部とか左右部へまとめるためのケーブル処理があらゆる 機種で可能となり、設置作業も容易かつ、高能率になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の多芯ケーブルコネクタの背キャップを
装着する前の斜視図である。
【図2】(a)は本考案の多芯ケーブルコネクタの背キャ
ップの正面図であり、(b)はコネクタ本体の背面図であ
る。
【図3】背キャップ装着後の本考案の多芯ケーブルコネ
クタの斜視図である。
【図4】従来の多芯ケーブルコネクタの斜視図である。
【符号の説明】
1 コネクタ本体 2 多芯ケーブル 3 取出し口 4 背キャップ 5 接続端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に多数の接続端子が配設されたコネ
    クタ本体1と各接続端子に接続された多芯ケーブル2と
    からなる多芯ケーブルコネクタにおいて、コネクタ本体
    1の背部へ該コネクタの差込み方向と略直角方向に多芯
    ケーブル2の取出し口3を有する背キャップ4を設けた
    ことを特徴とする多芯ケーブルコネクタ。
JP678592U 1992-02-19 1992-02-19 多芯ケーブルコネクタ Pending JPH0568084U (ja)

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JP678592U JPH0568084U (ja) 1992-02-19 1992-02-19 多芯ケーブルコネクタ

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JP678592U JPH0568084U (ja) 1992-02-19 1992-02-19 多芯ケーブルコネクタ

Publications (1)

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JPH0568084U true JPH0568084U (ja) 1993-09-10

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03194870A (ja) * 1989-12-25 1991-08-26 Matsushita Electric Works Ltd 差し込みプラグ
JP3121673B2 (ja) * 1992-04-03 2001-01-09 ユニチカ株式会社 生理活性物質固定化シリコーン成形体の製造法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03194870A (ja) * 1989-12-25 1991-08-26 Matsushita Electric Works Ltd 差し込みプラグ
JP3121673B2 (ja) * 1992-04-03 2001-01-09 ユニチカ株式会社 生理活性物質固定化シリコーン成形体の製造法

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