JPH0567934B2 - - Google Patents

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JPH0567934B2
JPH0567934B2 JP60266679A JP26667985A JPH0567934B2 JP H0567934 B2 JPH0567934 B2 JP H0567934B2 JP 60266679 A JP60266679 A JP 60266679A JP 26667985 A JP26667985 A JP 26667985A JP H0567934 B2 JPH0567934 B2 JP H0567934B2
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liquid crystal
color
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Toshiaki Takamatsu
Masao Obata
Kyoshi Toda
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明はフルカラー表示可能なカラー液晶表示
装置のセル構造に関するものである。
<従来技術> 液晶を用いたカラー表示装置として種々の方式
が提案されている。その中で、液晶セルの内面
に、赤、緑、青の微細パターンから成るカラーフ
イルタ層を形成したカラー液晶表示装置は、比較
的簡単なセル構造で、フルカラー表示が可能であ
るという特徴を有する。
この種の液晶表示として、これまで2つの方式
が提案されている。
まず、第1の方式は、第15図に示すように、
ゼラチン、グリユー或いはカゼインから成るレリ
ーフパターンを、ホトリソグラフイーの手法によ
り、赤、緑、青の各色に染色したカラーフイルタ
1,12,13、ツイステツド・ネマテイツク液
晶層2及び2枚の中性偏光子31,32を組み合わ
せる方式である。なお、同図に於いて、41,42
はガラス基板であり、A1,A2は中性偏光子31
2の偏光方向を示す。また、透明電極及び液晶
分子配向膜は省略している。
この方式では、通常2枚の中性偏光子31,32
の偏光方向が平行になるようにセツトされてお
り、電圧オフ時で黒の表示、そして、電圧オン時
で、その絵素の液晶分子が電界方向に立ち上が
り、カラーフイルタ自身の色が観察される。赤、
緑、青の各絵素に印加する電圧を、それぞれ独立
に、任意に選ぶことにより、黒の地に任意の色が
表示できる。しかしながら、この方式では、赤、
緑、青の単色表示の場合、全体の1/3しか表示に
寄与できず、全体が暗い表示しか得られなかつ
た。実際には、裏側に光源を置くことにり、コン
トラストの優れた明るい表示を行うことが可能で
あるが、液晶表示のもつ低消費電力、及び薄型化
が可能であるといつたメリツトからみると、裏に
光源を置いてしか使えないという、この方式はあ
まり好ましくはない。
次に、第2の方式として、第16図に示すよう
に、2色性染料を一方向に整列させたカラー偏光
子51,52,53と中性偏光子6とを組み合わせ
る方式がある(この方式は、特開昭58−7177、同
58−17420、同58−17421等に於いて既に開示され
ている)。なお、同図に於いて、7はツイステツ
ド・ネマテイツク液晶層、81,82はガラス基板
であり、B及びCは、それぞれ中性偏光子6の偏
光方向及びカラー偏光子51,52,53の吸収軸
方向を示している。また、透明電極及び液晶分子
配向膜は省略している。
この方式は、前記第1の方式と同様、赤、緑、
青の単色表示の場合、全体の1/3しか表示に寄与
できないという問題の他、黒の表示ができないと
いう2つの問題がある。無電界時には、直線偏光
の偏光方向がカラー偏光子51,52,53の吸収
軸方向と一致するために、それぞれ、赤、緑、青
の色として観察される。次に、電界印加時には、
直線偏光がカラー偏光子51,52,53で吸収さ
れず、無色として観察される。この方式では、白
色あるいは無色の中に任意の色を表示することか
ら、全体が明るくはなるが、その反面、表示コン
トラストが劣るという問題がある。
<発明の目的> 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、表示が明るく、しかも表示コントラストの優
れたカラー液晶表示装置を提供することを目的と
しているものである。
<発明の構成> これまでの表示方式では、上記何れの方式に於
いても全体の1/3しか表示に寄与できず、また、
第2の方式では黒の表示ができないという問題が
ある。本発明は上記カラー偏光子を用いた第2の
方式の液晶セルを2枚積層することによつて、上
記2つの問題を解決することを特徴とするもので
ある。すなわち、本発明のカラー液晶表示装置
は、電圧の印加又は非印加により、入射偏光の偏
光方向を90°回転させる状態又は入射偏光をその
まま透過させる状態に選択的に設定される、積層
関係に配置された第1及び第2の液晶層と、該第
1及び第2の液晶層の間に積層関係に配置され
た、その吸収特性が互いに異なり、且つ、その吸
収軸方向が互いに直交する2個のカラー偏光子
と、上記第1及び第2の液晶層の両側に配置され
た、その偏光方向が上記カラー偏光子の吸収軸方
向と直交又は平行の関係にある2個の中性偏光子
とから成ることを特徴とするものである。
<実施例> 以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の第1の実施例のセル構造を示
す断面図である。
液晶セルの一方のガラス基板11上に一軸延伸
したポリビニルアルコール(PVA)フイルムを
貼り付け、赤、緑、青の2色性染料を用いて所定
のパターンに染色し、赤、緑、青のカラー偏光子
121,122,123を形成する。その上にパタ
ーン化された透明電極13を設け、さらに、液晶
分子配向膜14を形成する。他方のガラス基板1
5上にはパターン化された透明電極16及び液晶
分子配向膜17を形成する。上記2枚の基板を用
いて第1層目液晶セル9を形成する。18はツイ
ステツド・ネマテイツク液晶層である。次に、第
2層目の液晶セル10も同じ手法で作成するが、
図に示すように、第2層目に形成するカラー偏光
子の色は第1層目に形成されたカラー偏光子の色
と常に異なる色を選ぶ必要がある。また、カラー
偏光子の吸収軸方向に関しては、第1層目と第2
層目とで互いに直交するように配置する必要があ
る。次に、上記2枚の液晶セルのカラー偏光子を
設けた基板同志が近接するように重ね合わせる。
そして、1組の中性偏光子191,192を上記積
層した2枚の液晶セル9,10の外側に設ける。
図に示すD1,D2は、それぞれ中性偏光子191
192の偏光方向である。また、E1,E2は、それ
ぞれ第1層目液晶セル9のカラー偏光子12、第
2層目液晶セル10のカラー偏光子12の吸収軸
方向である。中性偏光子の偏光方向は、それぞれ
カラー偏光子の吸収軸方向と平行又は直交の関係
にあり、また、中性偏光子の偏光方向同志は互い
に直交している。
次に、本実施例の動作原理について説明する。
まず、第2図は赤だけの単色表示の場合であ
る。なお、図に於いて、101は入射光、102
は透過光を示す。
中性偏光子191を通過した直線偏光は、第1
層目液晶セル9の液晶分子の状態によつて、その
まま通過したり、或いは偏光方向が90°ねじれた
りする。第2図左側の絵素では、偏光方向が90°
ねじれ、赤のカラー偏光子121によつて赤に着
色する。それが、第2層目液晶セル10の青のカ
ラー偏光子123においては、偏光方向とカラー
偏光子の吸収軸方向が直交しているために、その
まま通過する。液晶層部分、そして最後の中性偏
光子192もそのまま通過するため、赤色として
観察される。中央の絵素では、第1層目の緑のカ
ラー偏光子122では着色せず、第2層目の赤の
カラー偏光子121で着色され、赤色として観察
される。また、右側の絵素では、第1層目の青の
カラー偏光子123で青に着色され、第2層目の
緑のカラー偏光子122では影響を受けず、その
まま通過し、第2層目の液晶セルによつて偏光方
向が90°ねじれ、最後の中性偏光子192で遮断さ
れる。そのため、黒地の中で電圧が印加された絵
素のみ赤色の表示が可能である。
第3図は、左側の絵素で赤の表示を行い、中央
の絵素で緑の表示、そして、右側の絵素で黒の表
示を行つた場合であり、各絵素が充分細かいもの
であれば、加法混色によつて、黒地の中で電圧が
印加された部分だけが黄色として観察される。
次に、第4図では、左側、中央、右側の絵素
が、それぞれ赤、緑、青に着色され、充分細かい
絵素にすれば、白として観察される。
また、無電界状態では、第5図に示すように、
最後の中性偏光子192ですべての光が遮断され
るため、黒として観察される。また、絵素と絵素
の間の電極が形成されていない部分も同様に中性
偏光子192で光が遮断されるので黒として観察
される。
上記実施例に於いては、P型のネマテイツク液
晶を使用し、液晶分子の初期配向を90°ねじれ水
平配向としているが、N型のネマテイツク液晶を
使用し、初期配向を垂直配向、電圧印加時の配向
を90°ねじれ水平配向とする構成としても同様の
カラー液晶表示装置を得ることができる。電圧印
加時の液晶分子配向を規定するための斜め蒸着膜
を形成した後、垂直配向処理剤に浸漬して垂直配
向処理した基板を用いて液晶セルを構成すればよ
い。
第6図に、そのセル構造を示す。なお、同図に
於いては、透明電極及び液晶分子配向膜は省略し
ている。
液晶分子が基板に対して垂直に配向しており、
無電界時には、最後の中性偏光子192ですべて
の光が遮断されるため、黒の表示が可能である。
そして、第1層目と第2層目の各絵素に印加する
電圧のオン、オフを自由に選ぶことにより、赤、
緑、青の他、それぞれの色の混色が表示できる。
さらに他の実施例として、第1図及び第6図で
は液晶セルを2枚そのまま重ね合わせているが、
ガラス厚に起因する視差の点から、中央の2枚の
ガラス基板を1枚のガラス基板で置き換え、しか
も非常に薄いガラス基板を使用し、その両面にカ
ラー偏光子と透明電極、液晶分子配向膜を形成す
ることにより、より優れた表示効果が得られる。
第7図に、そのセル構造を示す。なお、同図に
於いては、透明電極及び液晶分子配向膜は省略し
ている。20が中央のガラス基板である。
また、第1図に示す液晶セルと第6図に示す液
晶セルとを1層宛積層し、両側に設ける中性偏光
子の偏光方向の関係を平行関係とする構成として
も同様のカラー液晶表示装置を得ることができ
る。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。
第8図は、そのセル構造を示す断面図である。
液晶セルの一方のガラス基板23上に一軸延伸
したポリビニルアルコール(PVA)フイルムを
貼り付け、赤、緑、青の2色性染料を用いて、所
定のパターンに染色し、1層目のカラー偏光子2
1,242,243を形成する。さらに、その1
層目カラー偏光子の上に、一軸延伸したPVAフ
イルムを貼り付ける。この場合、延伸方向が1層
目と2層目とで互いに直交するように貼り付ける
必要がある。次に、2層目のPVAフイルムを、
1層目と同様、赤、緑、青の2色性染料を用い、
所定のパターンに染色して、2層目のカラー偏光
子251,252,253を形成する。但し、この
場合、1層目のカラー偏光子の色と2層目のカラ
ー偏光子の色が必ず異なる色となるように、2層
目のPVAフイルムを染色する。その上に低温ス
パツタリング等の手法により透明導電膜を形成し
たあと、所定のパターンにエツチングして透明電
極26を形成する。透明電極を形成したあと、液
晶分子配向膜27を形成する。第1層目の液晶セ
ル21に於いて、もう一方の対向する基板は、ガ
ラス基板28上に透明電極29、液晶分子配向膜
30を形成したものである。上記2枚の基板を貼
り合わせ、シールした後、液晶を注入し、ツイス
テツド・ネマテイツク液晶層31を形成する。次
に、第2層目の液晶セル22の製作について述べ
る。第2層目液晶セルでは、何れの基板上にもカ
ラー偏光子を設けておらず、ガラス基板32上に
パターン化された透明電極33と液晶分子配向膜
34が形成されており、それら基板間に上述と同
様の液晶を注入し、ツイステツド・ネマテイツク
液晶層35を形成する。そして、上記2枚の液晶
セル21,22を、お互いの表示絵素が重なり合
うように積層し、その積層した2枚の液晶セルの
外側に2枚の中性偏光子361,362を設ける。
図に示すF1,F2は、それぞれ中性偏光子361
362の偏光方向である。また、G1,G2は、それ
ぞれカラー偏光子24,25の吸収軸方向であ
る。中性偏光子の偏光方向は、それぞれカラー偏
光子の吸収軸方向と直交または平行の関係にあ
り、また中性偏光子の偏光方向同志は互いに直交
している。
以下、本実施例の動作原理について説明する。
まず、第9図は赤だけの単色表示の場合であ
る。なお、図に於いて、103は入射光、104
は透過光を示す。
中性偏光子361を通過した直線偏光は、第1
層目液晶セル21の液晶分子の配列状態によつ
て、そのまま通過したり、或いは偏光方向が90°
ねじれたりする。第9図の左側の絵素では、偏光
方向が90°ねじれ、赤のカラー偏光子251によつ
て赤に着色されるが、すぐその下にある青のカラ
ー偏光子243では吸収軸方向と直線偏光の偏光
方向が異なるため何ら影響されることなく、赤の
光として第1層目の液晶セル21を通過する。第
2層目の液晶セル22では、液晶分子が垂直にな
つているため、そのまま通過し、最後の中性偏光
子362も偏光方向が一致しているために、その
まま通過し、赤として観察される。中央の絵素で
は、上の緑のカラー偏光子252では吸収されず、
下の赤のカラー偏光子241で吸収されるため、
赤の直線偏光となる。第2層目の液晶セル22に
入り、直線偏光が90°ねじれ、最後の中性偏光子
362を通過するため、赤の光として観察される。
また、右側の絵素については、上の青のカラー偏
光子253で青に着色し、すぐその下の緑のカラ
ー偏光子242では吸収されず、第2層目の液晶
セル22に入る。そこで、偏光方向が90°ねじれ
るため、最後の中性偏光子362で青の光が遮断
され、黒として観察される。そのため、黒地の中
で電圧が印加された絵素のみ赤色の表示が可能と
なる。
第10図は、左側の絵素で赤の表示を行い、中
央の絵素で緑の表示、そして、右側の絵素で黒の
表示を行つた場合であり、各絵素が充分細かいも
のであれば、加法混色により黒地の中で電圧が印
加された部分のみ黄色として観察される。
次に、第11図では、左側、中央、右側の絵素
が、それぞれ赤、緑、青に着色され、充分細かい
絵素であれば、白として観察される。
また、無電界状態では、第12図に示すよう
に、最後の中性偏光子362ですべての光が遮断
されるため、黒として観察される。
上記実施例に於いては、P型のネマテイツク液
晶を使用し、液晶分子の初期配向を90°ねじれ水
平配向としているが、N型のネマテイツク液晶を
使用し、初期配向を垂直配向、電圧印加時の配向
を90°ねじれ水平配向とする構成としても同様の
カラー液晶表示装置を得ることができる。電圧印
加時の液晶分子配向を規定するための斜め蒸着膜
を形成した後、垂直配向処理剤に浸漬して垂直配
向処理した基板を用いて液晶セルを構成すればよ
い。
第13図に、そのセル構造を示す。なお、同図
に於いては、透明電極及び液晶分子配向膜は省略
している。
液晶分子が基板に対して垂直に配向しており、
無電界時には、最後の中性偏光子362ですべて
の光が遮断されるため、黒の表示が可能である。
そして、第1層目と第2層目の各絵素に印加する
電圧のオン、オフを自由に選ぶことにより、赤、
緑、青の他、それぞれの色の混色が表示できる。
さらに他の実施例として、第8図及び第13図
では液晶セルを2枚そのまま重ね合わせている
が、ガラス厚に起因する視差の点から、中央の2
枚のガラス基板を1枚のガラス基板で置き換え、
しかも非常に薄いガラス基板を使用し、その片面
に2層から成るカラー偏光子、透明電極、液晶分
子配向膜を形成し、もう一方の面には透明電極と
液晶分子配向膜のみを形成することにより、より
優れた表示効果が得られる。
第14図に、そのセル構造を示す。なお、同図
に於いては、透明電極及び液晶分子配向膜は省略
している。37が中央のガラス基板である。
また、第8図に示す液晶セルと第13図に示す
液晶セルとを組み合わせると共に、両側に設ける
中性偏光子の偏光方向の関係を平行関係とする構
成としても同様のカラー液晶表示装置を得ること
もできる。
<発明の効果> 本発明の液晶表示装置によれば、単色表示の場
合に表示絵素の2/3まで表示に寄与させることが
でき、また黒の表示も可能で、さらに絵素電極の
周りの電極が形成されていない部分の光も遮断す
ることができることから、表示が明るく、しかも
表示コントラストが優れたカラー液晶表示が実現
できる。
また、充分な明るさが得られるため、明るさの
点で不可能とされていた反射型表示の実現も可能
となる。
さらに、本発明のようにカラー偏光子と中性偏
光子とを配置することにより、第1の液晶層と第
2の液晶層を積層して電極パターンを位置合わせ
する際の作業が容易となり、高精度の位置合わせ
が可能となる。特に三原色フルカラー表示を実現
するためには第1の液晶層と第2の液晶層の表示
パターンを完全に一致させて各液晶層での光学変
調を電界制御することが要求されるが、この点で
本発明は非常に有効な技術となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のセル構造を示
す断面図、第2図乃至第5図は同実施例の動作原
理の説明に供する断面図、第6図及び第7図は同
実施例の変形例のセル構造を示す断面図、第8図
は本発明の第2の実施例のセル構造を示す断面
図、第9図乃至第12図は同実施例の動作原理の
説明に供する断面図、第13図及び第14図は同
実施例の変形例のセル構造を示す断面図、第15
図はカラーフイルタを用いた従来のカラー液晶表
示装置のセル構造を示す断面図、第16図はカラ
ー偏光子を用いた従来のカラー液晶表示装置のセ
ル構造を示す断面図である。 符号の説明、9:第1層目液晶セル、10:第
2層目液晶セル、121,122,123:カラー
偏光子、13:透明電極、14:液晶分子配向
膜、16:透明電極、17:液晶分子配向膜、1
8:ツイステツド・ネマテイツク液晶層、191
192:中性偏光子、21:第1層目液晶セル、
22:第2層目液晶セル、241,242,24
:1層目カラー偏光子、251,252,253
2層目カラー偏光子、26:透明電極、27:液
晶分子配向膜、29:透明電極、30:液晶分子
配向膜、31:ツイステツド・ネマテイツク液晶
層、33:透明電極、34:液晶分子配向膜、3
5:ツイステツド・ネマテイツク液晶層、361
362:中性偏光子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電圧の印加に応答して液晶分子の配向を垂直
    配向と水平ねじれ配向とに可逆的に変換する第1
    及び第2の液晶層を光軸に即して上下に積層し、 吸収特性が互いに異なる2個のカラー偏光子を
    吸収軸方向が互いに直交するように積層した積層
    体を、前記第1の液晶層と前記第2の液晶層の間
    に介在させ、 偏光方向が前記カラー偏光子の吸収軸方向と直
    交又は平行の関係にある2個の中性偏光子を、前
    記第1の液晶層の上方と前記第2の液晶層の下方
    とにこれら第1及び第2の液晶層を挾持するよう
    に配置したことを特徴とするカラー液晶表示装
    置。
JP60266679A 1985-11-26 1985-11-26 カラ−液晶表示装置 Granted JPS62125328A (ja)

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