JPH0567804B2 - - Google Patents

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JPH0567804B2
JPH0567804B2 JP63148723A JP14872388A JPH0567804B2 JP H0567804 B2 JPH0567804 B2 JP H0567804B2 JP 63148723 A JP63148723 A JP 63148723A JP 14872388 A JP14872388 A JP 14872388A JP H0567804 B2 JPH0567804 B2 JP H0567804B2
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JP
Japan
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pressure
actuator
adjustment
valve
amount
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Yoshihiko Hasegawa
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TLV Co Ltd
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TLV Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は油圧や空気圧等の流体圧を用いてアク
チユエータを制御するアクチユエータの制御装置
に関し、特に、アクチユエータに供給する流体圧
の応答性、制御性を向上せしめて、アクチユエー
タの作動量を正確且つ迅速に制御できるようにし
たアクチユエータの制御装置に関する。
従来の技術 従来のアクチユエータの制御装置を第2図を参
照して説明する。
圧力源51とアクチユエータ52の圧力室53
をメインライン54で連結する。メインライン5
4にスプール弁55を配置する。スプール弁55
とアクチユエータ52の圧力室53との間のメイ
ンライン54aの圧力を検出する圧力検出器56
を設ける。スプール弁55の開度をコントローラ
57で制御する。コントローラ57は圧力検出器
56からの検出圧力信号58と目標圧力信号59
とを入力して、両信号との比較値に基づいてスプ
ール弁55に制御信号60を供給して開度を制御
する。即ち、メインライン54aを経由する圧力
フイードバツク制御によりメインライン54aの
圧力を制御する。このような圧力制御に基づいて
アクチユエータ52の作動量を制御する。
本発明が解決しようとする課題 この場合、アクチユエータ52の作動量を迅速
且つ正確に制御できない問題がある。これは、ア
クチユエータ52の圧力室53に供給する圧力の
応答性、制御性が悪いためである。即ち、スプー
ル弁55の開度を制御して流量を制御した結果と
して圧力を制御するものであり、開度と圧力の関
係は非線形であるので、目標圧力信号59と圧力
検出器56で検出した検出圧力信号58とを比較
しながら、徐々にスプール弁55の開度を制御し
なければならないためである。このために応答性
が悪く、制御が複雑になる。線形近似して制御す
ると限られた条件の下でしか制御できないばかり
でなく不正確になる。
本発明の技術的課題は、従つて、アクチユエー
タの圧力室に供給する圧力の応答性、制御制を向
上せしめて、アクチユエータの作動量を迅速且つ
正確に制御できるようにすることである。
課題を解決するための手段 上記の技術的課題を解決するために講じた本発
明の技術的手段は、圧力源と、該圧力源からの流
体圧が作用して作動されるアクチユエータと、上
記圧力源と該アクチユエータとの間に配置される
弁手段とから成り、該弁手段が二次側を一次側よ
りも低圧の所望の設定圧力に維持する圧力自己調
整機能を有する減圧弁で、その一次側が上記圧力
源に二次側が上記アクチユエータの圧力室に連結
されたものであり、該減圧弁がその設定圧力を調
整する手段に連結された駆動手段と、該駆動手段
を駆動制御するコントローラとを具備し、該コン
トローラが上記アクチユエータの作動量と上記調
整手段の調整量との関係を記憶した記憶手段と、
上記アクチユエータの所望の作動量信号が入力さ
れる入力手段と、上記記憶手段に記憶した記憶関
係と上記入力手段から入力される作動量信号とか
ら上記調整手段の調整量を演算する演算手段と、
該演算手段で演算された調整手段の調整量に基づ
いて上記駆動手段を駆動する制御手段とを具備す
ることを特徴とするものである。
作 用 上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
コントローラ内のコンピユータには減圧弁の設
定圧力を調整する手段の調整量とアクチユエータ
の作動量との関係が記憶されている。減圧弁は圧
力自己調整機能を有しており、設定圧力と調整手
段の調整量は線形関係にある。また、減圧弁の設
定圧力とアクチユエータの作動量も線形関係にあ
るので、減圧弁の調整手段の調整量とアクチユエ
ータの作動量とは線形関係にある。コントローラ
を通して所望のアクチユエータの作動量信号を入
力すれば、上記の記憶された関係に基づいて作動
量信号に対する調整手段の調整量が演算され、駆
動手段に制御信号が供給される。この制御信号に
基づいて駆動手段が駆動され調整手段の調整量が
調整される。このようにして、減圧弁の設定圧力
が設定され、この所望の設定圧力に設定された減
圧弁の二次側の圧力がアクチユエータの圧力室に
導入され、作動量が制御される。従つて、駆動手
段はコントローラからの制御信号に基づいて調整
手段を一気に操作することができるので、減圧弁
の設定圧力は素早く設定されると共に設定が容易
で正確になり、アクチユエータの作動量が迅速且
つ正確に制御される。
発明の効果 上記のように本発明によれば、アクチユエータ
の作動量を迅速且つ正確に制御することができる
ので、ロボツトのアクチユエータのような高性能
な制御の要求される分野にも用いることができ
る。
減圧弁は一次側圧力が変動しても二次側圧力を
設定圧力に維持する圧力自己調整機能を有する弁
である。従つて、減圧弁を用いた本発明のアクチ
ユエータの制御装置は圧力源側の圧力が変動して
も、記憶手段に記憶された関係に基づいてアクチ
ユエータの作動量を正確に制御できる。
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明
する(第1図参照)。
圧力源1とアクチユエータ2の圧力室3とをメ
インライン4及び減圧弁5を介して連結する。ア
クチユエータ2と減圧弁5は直接連結されてい
る。
減圧弁5のケーシングは圧力設定ばね6を収容
するスプリング・ケース7と、パイロツト弁8を
配置したバルブ・ケース9と、主弁10を配置し
た本体11とからなる。
スプリング・ケース7とバルブ・ケース9の間
にダイヤフラム12を挾んで配置する。ダイヤフ
ラム12の上面にはダイヤフラムデイスク13を
当接せしめ、ダイヤフラムデイスク13にリリー
フ弁座14をねじ結合して、ダイヤフラム12と
ダイヤフラムデイスク13とリリーフ弁座14を
連結固定する。
スプリング・ケース7内に収容した圧力設定ば
ね6の下端はダイヤフラムデイスク13を介して
ダイヤフラム12の上面に当接する。圧力設定ば
ね6の上端はスプリングシート15の下面に当接
する。スプリングシート15を貫通して調整手段
としての調整ねじ16を取り付ける。スプリング
シート15の外形とこれに当接するスプリング・
ケース7の内周壁の形状はトラツク形状に形成し
ている。ダイヤフラム12の上方空間は通路17
を通して外気に連結し、下方空間は通路18を通
して下記の出口通路19に連結する。
スプリング・ケース7の上方に調整ねじ16を
回転操作する駆動手段としての電動機20を連結
する。電動機20にその出力軸の回転位置を検出
するロータリエンコーダ21を取り付ける。電動
機20にはコントローラ22が信号線23を介し
て結線されている。
本体11には入口通路24と出口通路19を形
成する。入口通路24と出口通路19は主弁座2
5に設けた主弁口26を通して連結する。主弁1
0は主弁口26の下方に位置し、その上端はピス
トン27に連結する。ピストン27は本体11の
内周に取り付けたシリンダ28内を摺動する。ピ
ストン27にはその外周囲に環状の溝を二つ設け
てピストンリングを配置すると共に、上面と下面
を連結する通路29を開ける。
パイロツト弁8は入口通路24に通じる通路3
0とピストン27の上方空間に通じる通路31の
間に位置し、パイロツト弁体32がパイロツト弁
座33内を摺動しパイロツト弁口を下方から開閉
する。パイロツト弁体32は下方からばね34で
上方に付勢されている。パイロツト弁体32の上
端部はリリーフ弁座14に接離してリリーフ弁口
を開閉するリリーフ弁体を兼ねている。
アクチユエータ2はシリンダ35と、シリンダ
35内に往復摺動可能に配置したピストン36
と、ピストン36に一端を固定し他端をシリンダ
35の外側に伸長したピストンロツド37と、ピ
ストン36の戻しとしてシリンダん35内に配置
したスプリング38と、ピストン36の外周とシ
リンダ35の間に配置したシール手段39と、シ
リンダ35に開けた外気に連通する通路40とか
らなる。シリンダ35の上端にはフランジを形成
して減圧弁5の本体11の下端のフランジに連結
する。圧力室3は減圧弁5の出口通路19に直接
連結している。
コントローラ22内のコンピユータにはアクチ
ユエータ2のピストンロツド37の作動量と調整
ねじ16の回転位置との関係が記憶されており、
所望の作動量信号(参照番号41)を入力すれ
ば、作動量信号41に対する調整ねじ16の調整
量が演算され、電動機20に信号線23を介して
制御信号が供給される。この制御信号に基づいて
電動機20が駆動され、ロータリエンコーダ21
で電動機20の回転位置を検出して電動機20は
停止する。電動機20の回転により調整ねじ16
が回転してスプリングシート15が上下に変位
し、圧力設定ばね6の弾性力が調整され、ダイヤ
フラム12に作用する弾性力が調整される。ダイ
ヤフラム12が下方に変位するとパイロツト弁体
32が押し下げられ、入口通路24の流体が通路
30,31を通つてピストン27の上方空間に導
入され、主弁10がピストン27で押し下げられ
て主弁口26が開かれ、入口通路24の流体が出
口通路19に流れる。出口通路19は通路18を
通してダイヤフラム12の下方空間に連結されて
いるので、出口通路24に流出した流体でダイヤ
フラム12は上方に押し戻され、圧力設定ばね6
の弾性力とバランスした位置で、パイロツト弁体
32がばね34で押し上げられて通路30が塞が
れ、主弁10も主弁口26を塞ぐ。電動機20の
回転により、逆に、ダイヤフラム12が上方に変
位すると、リリーフ弁体を兼ねたパイロツト弁体
32の上端部がリリーフ弁座14のリリーフ弁口
を開け、出口通路19の流体が通路18、リリー
フ弁口、通路17を通つて外気に排出され、ダイ
ヤフラム12の下方空間の圧力、即ち出口通路1
9の圧力が低下し、ダイヤフラム12が下方に押
し戻されて、圧力設定ばね6の弾性力と出口通路
19の圧力がバランスした位置でリリーフ弁口が
塞がれる。このようにして、減圧弁5の出口通路
19の圧力が所望の設定圧力に設定される。出口
通路19はアクチユエータ2の圧力室3に連結し
ているので、この所望の設定圧力に設定された減
圧弁の出口通路19の圧力がアクチユエータ2の
圧力室3に導入され、アクチユエータ2のピスト
ンロツド37の作動量が制御される。
本実施例に於いては、減圧弁5とアクチユエー
タ2を直接連結しているので、圧力室3の圧力制
御に時間的な遅れが生じず、アクチユエータ2の
応答性が向上する。
上記の実施例に於いては、エンコーダ21を用
いて電動機20の回転位置を検出するようにした
が、ポテンシヨ・メータ等を用いることもでき
る。また、調整ねじ16の回転位置を検出するよ
うにしたり、スプリングシート15等の上下に変
位する部材の位置を検出するようにしてもよい。
あるいは、電動機としてステツピングモータを用
いれば、位置検出手段は不要にすることもでき
る。
減圧弁5としてパイロツト式減圧弁を用いた
が、直動式であつてもよい。
また、より高精度な制御を行うために、出口通
路19や圧力室3の圧力を検出したり、ピストン
ロツド37の出力位置を検出してコントローラ2
2にフイードバツクし、微調整するようにしても
よい。
アクチユエータ2として往復動型アクチユエー
タを示したが、回転型アクチユエータであつても
よい。また、ピストン36の戻しとしてスプリン
グ38を用いたが、スプリング38を配置した側
に、メインライン4から分岐した分岐配管を連結
し、分岐配管にもう一台の減圧弁を配置してスプ
リング38を配置した側の圧力を制御するように
してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のアクチユエータの制
御装置の断面図、第2図は従来のアクチユエータ
の制御装置の機構図である。 1……圧力源、2……アクチユエータ、3……
圧力室、5……減圧弁、6……圧力設定ばね、1
2……ダイヤフラム、16……調整ねじ、19…
…出口通路、20……電動機、22……コントロ
ーラ、24……入口通路、41……作動量信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧力源と、該圧力源からの流体圧が作用して
    作動されるアクチユエータと、上記圧力源と該ア
    クチユエータとの間に配置される弁手段とから成
    り、該弁手段が二次側を一次側よりも低圧の所望
    の設定圧力に維持する圧力自己調整機能を有する
    減圧弁で、その一次側が上記圧力源に二次側が上
    記アクチユエータの圧力室に連結されたものであ
    り、該減圧弁がその設定圧力を調整する手段に連
    結された駆動手段と、該駆動手段を駆動制御する
    コントローラとを具備し、該コントローラが上記
    アクチユエータの作動量と上記調整手段の調整量
    との関係を記憶した記憶手段と、上記アクチユエ
    ータの所望の作動量信号が入力される入力手段
    と、上記記憶手段に記憶した記憶関係と上記入力
    手段から入力される作動量信号とから上記調整手
    段の調整量を演算する演算手段と、該演算手段で
    演算された調整手段の調整量に基づいて上記駆動
    手段を駆動する制御手段とを具備することを特徴
    とするアクチユエータの制御装置。
JP63148723A 1988-06-15 1988-06-15 アクチュエータの制御装置 Granted JPH01316504A (ja)

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JP63148723A JPH01316504A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 アクチュエータの制御装置

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JPH01316504A JPH01316504A (ja) 1989-12-21
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60101302A (ja) * 1983-11-07 1985-06-05 Hitachi Constr Mach Co Ltd 再生装置
JPS6213804A (ja) * 1985-07-12 1987-01-22 Caterpillar Mitsubishi Ltd 流体圧制御システム

Family Cites Families (1)

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JPS5085696U (ja) * 1973-12-14 1975-07-22

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