JPH0567739B2 - - Google Patents

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JPH0567739B2
JPH0567739B2 JP20422288A JP20422288A JPH0567739B2 JP H0567739 B2 JPH0567739 B2 JP H0567739B2 JP 20422288 A JP20422288 A JP 20422288A JP 20422288 A JP20422288 A JP 20422288A JP H0567739 B2 JPH0567739 B2 JP H0567739B2
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JP
Japan
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urinalysis
urine
toilet
communication means
test
Prior art date
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JP20422288A
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English (en)
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JPH0254031A (ja
Inventor
Toshibumi Shigematsu
Yasuji Hirano
Yasuo Yamamoto
Masatoshi Tanida
Kunihiko Kitano
Takahide Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Omron Corp
Original Assignee
Toto Ltd
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Toto Ltd, Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Toto Ltd
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Publication of JPH0254031A publication Critical patent/JPH0254031A/ja
Publication of JPH0567739B2 publication Critical patent/JPH0567739B2/ja
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は尿中に含まれる糖、タンパク等の成
分を分析する検尿装置を備えた検尿便器に関す
る。
(従来の技術) 便器にて採取した尿を試験紙に含浸させ、この
試験紙を検尿器にかけて尿中の糖、タンパク等の
含有量を検出するようにした技術は例えば特開昭
57−59168号等に知られえている。
この特開昭57−59168号は検尿装置によつて検
出した値をコンピユータに入力し、この値を記憶
するとともにプリンター等によつて表示するよう
にしたものである。
(発明が解決しようとする課題) ところで、かかる技術においては便器と検尿装
置を別体に設けているため、分析時には尿を含浸
させた試験紙を何らかの手段で尿分析器まで運
び、且つ装着させなければならず、かかる作業が
面倒となる。そこで検尿装置と便器とを一体化さ
せることが考えられるが、かかる場合、当該検尿
装置とコンピユータ間のデータ通信を行うために
は、かかる便器とコンピユータ間にバスケーブル
若しくは電話回線等を配設しなければならず、そ
の設備コスト等が高くなる。
そこでこの発明はかかる従来の課題を解決すべ
く成されたもので、その目的とする処は、検尿装
置と便器を一体化せしめることで試験紙等を持ち
運ぶ必要がなく、且つ設備的に低コストにてコン
ピユータとの通信が行い得る検尿便器を提供する
にある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するためこの発明は、尿中に含
まれる糖、タンパク等の成分を分析する検尿装置
8を備えた検尿便器1において、尿成分の分析値
に基づく健康データを格納するメモリ23と、こ
のメモリ23に格納されている前記健康データを
表示する表示手段24と、前記健康データを電話
回線を通じて送信するモデム26とを備えてなる
データ通信手段6を、前記検尿便器1に対し着脱
式としてなる。
(作用) このような構成によれば、便器により検尿を行
つた後、モデムを便器から取り外して、任意の電
話回線にてコンピユータとの通信が行い得る。
(実施例) 以下にこの発明の実施例を添付図面に従つて説
明する。
第1図はこの発明に係る検尿便器の斜視図、第
2図は同便器の一部断面側面図、第3図は同平面
図、第4図、第5図は検尿装置、第6図は通信手
段を示すブロツク図である。
便器1の前部上面には便座2及び便蓋3が設け
られ、その一側部には操作部4が、他の側部には
血圧計5及び通信手段6が設けられ、後部には洗
浄タンク7、検尿装置8、及びボール9内の水位
を変更する水位変更装置10等を内臓したボツク
ス部11が設けられている。
前記検尿装置8は、試験紙挿入口12より挿入
された試験紙13を把持し、ボール面9に形成さ
れた尿溜り部14内に浸漬せしめる昇降機構15
と、この昇降機構15により尿に浸された試験紙
13の変色状況を光学的に分析するセンサ部16
とからなる。
前記昇降機構15は駆動用のモータ15aと、
尿溜り部14に向かつて傾斜するガイド15b
と、このガイド15bに沿つて前記モータ15a
により昇降する昇降アーム15cと、このアーム
先端部に設けられた試験紙13の把持装置15d
とを備えてなり、一方前記センサ部16は光セン
サを内臓したセンサ本体部16aと、このセンサ
本体部16aを支持したガイドレール16bと、
このガイドレール16bに沿つてセンサ本体部1
6aを進退動せしめる駆動用モータ16cと、洗
浄後のセンサ本体部16aを乾かすためのブロア
ー部16dとを備えてなる。
かかる構成において本実施例に係る検尿便器に
よれば、便器1の試験紙挿入口12より試験紙1
3が挿入されることを少なくとも一つの条件とし
て、不図示のマイクロコンピユータにて次のよう
な手順により検尿を行う。
先ず、水位変更装置10を駆動してボール内
の水位を下げ、尿溜り部14を水面下より出現
させる。
その後不図示の尿温検出センサが尿を検出し
てから所定時間後に、前記昇降機構15により
昇降アーム15cを降下せしめて試験紙13を
尿溜り部14内に浸漬せしめる。
更にその後、試験紙13への採尿がなされる
と昇降アーム15c上昇せしめるとともに、セ
ンサ本体部16aを前進せしめて検査を行う。
そして検査が終了すると昇降機構15を再度
駆動させて廃紙を行うとともに、使用者の操作
に基づく洗浄がなされた場合には、その後水位
変更装置10を駆動させてボール内の水位を元
の水位に戻し、尿溜り部14を水面下に水没さ
せる。
こうして本実施例に係る検尿便器は、一連の検
尿操作を行い尿の分析データを得、このデータは
第6図に示されるメモリ23に格納される。
第6図はこの発明に係る通信手段6を示すブロ
ツク図であり、21は主制御部たるCPU、22
はこのCPUを起動させるべく所定のプログラム
を格納したメモリ(ROM)、23は前記尿分析
データ又は後述する健康データ等を格納するメモ
リ(RAM)、24はこれらデータを表示する表
示手段たるデイスプレイ、25は入出力回路、2
6はモデムであり、27は変・復調回路、28は
入出力端子である。
この通信手段6は当該検尿便器1にて得られる
分析データを、モデム26を介した電話回線によ
り中央のコンピユータ(例えば病院の管理室等に
設備されている)に送信するとともに、このコン
ピユータで当該分析データに基づいて統計的に評
価される健康データを再び電話回線を経て受信す
るもので、前記入出力端子28は音響カブラ又は
電話回線への接続端子を備えている。
そしてこの通信手段6は、第7図に示されるよ
うに検尿装置8との間に着脱用のコネクタ18を
備え、便器1に対して着脱自在とされ、持ち運び
自在とされる。従つてかかる通信手段によれば当
該便器等にコンピユータからのケーブル又は電話
回線等を配設する必要がなく、使用者がこのコン
パクトな通信手段6を持ち運び、例えば病院等の
電話を利用することで統計的な健康データを得る
ことができ、又このデータ等はデイスプレイ24
により表、図形、又はグラフとして見ることがで
きるため極めて便利である。
尚、この通信手段6は登録制とし、検尿便器使
用者各自が所持するようにしても、又は何人かの
グループで一つずつ所持するようにしてもよい。
又、通信手段6のCPU21は、検尿装置8の制
御用コンピユータとして兼用されるような構成に
してもよい。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなようにこの発明によれ
ば、検尿装置と便器とを一体化せしめることで試
験紙等を持ち運ぶ必要がなく、且つ設備的に低コ
ストにてコンピユータと通信が行い得、容易に健
康データを得ることができる検尿便器を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る検尿便器の斜視図、第
2図は同便器の一部断面側面図、第3図は同平面
図、第4図、第5図は検尿装置を示す図、第6図
は通信手段を示すブロツク図、第7図は通信手段
の取り付け状態を示す図である。 そして図面中、1は検尿便器、6は通信手段、
8は検尿装置、23はメモリ、24は表示手段、
26はモデムである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 尿中に含まれる糖、タンバク等の成分を分析
    する検尿装置を備えた検尿便器において、 尿成分の分析値に基づく健康データを格納する
    メモリと、このメモリに格納されている前記健康
    データを表示する表示手段と、前記健康データを
    電話回線を通じて送信するモデムとを備えてなる
    データ通信手段を、前記検尿便器に対し着脱自在
    に設けたことを特徴とする検尿便器。
JP20422288A 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器 Granted JPH0254031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20422288A JPH0254031A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器

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JP20422288A JPH0254031A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器

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Publication Number Publication Date
JPH0254031A JPH0254031A (ja) 1990-02-23
JPH0567739B2 true JPH0567739B2 (ja) 1993-09-27

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ID=16486862

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JP20422288A Granted JPH0254031A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545356A (ja) * 1991-08-19 1993-02-23 Inax Corp 健康チエツクトイレ装置
JP3144030B2 (ja) * 1992-02-24 2001-03-07 東陶機器株式会社 健康管理ネットワークシステム
JPH11350563A (ja) * 1998-06-04 1999-12-21 Toto Ltd トイレ装置
JP3687398B2 (ja) * 1999-03-11 2005-08-24 東陶機器株式会社 健康管理装置
DE102011106568B4 (de) 2011-06-28 2013-09-19 Krohne Messtechnik Gmbh Schwimmkörper zur Anzeige eines Füllstandes
CN105301226A (zh) * 2015-10-16 2016-02-03 吴锐生 一种粪便尿液智能检测系统

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JPH0254031A (ja) 1990-02-23

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