JPH056750A - X線管 - Google Patents

X線管

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JPH056750A
JPH056750A JP15706091A JP15706091A JPH056750A JP H056750 A JPH056750 A JP H056750A JP 15706091 A JP15706091 A JP 15706091A JP 15706091 A JP15706091 A JP 15706091A JP H056750 A JPH056750 A JP H056750A
Authority
JP
Japan
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anode
ray tube
tungsten
carbon
ray
Prior art date
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Pending
Application number
JP15706091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaaki Tamura
久明 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH056750A publication Critical patent/JPH056750A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、耐久性に優れ、少焦点化を実現した
X線管を提供することを目的とする。 【構成】本発明によるX線管は、タングステン面20か
らカーボン面21に向かってタングステン粒子Tの含有
率の増加に伴ってカーボン粒子Cの含有率が減少するよ
うに組成率が傾斜的に変化した傾斜機能材料からなる陽
極12と、前記陽極12のタングステン面20の一部に
向かって熱電子を放出する陰極13とを具備することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、診断用、治療用等に用
いられるX線の放射源であるX線管に関する。
【0002】
【従来の技術】X線は陰極より放出された熱電子を陽極
ターゲットに衝突させることにより得ている。X線管装
置は、X線管を絶縁油、X線管支持機構、ステータ等と
共にX線管容器に封入したものである。絶縁油はX線管
に印加される高電圧に対する絶縁の目的と、X線管で発
生する熱を自然対流によってX線管容器表面に伝達する
目的で用いられている。また、電気エネルギーに対する
X線エネルギーの変換効率は非常に低く、通常1%以下
であり、残りの99%以上は熱に変換されてしまう。そ
のためX線管容器内は非常に高温になり、X線管容器外
部にファンを設けたり、X線管容器内の絶縁油を循環さ
せて別に設けた熱交換器で冷却したり等の強制冷却手段
が様々に考えられている。しかし、これらの強制冷却手
段を用いてもある程度のX線管容器内の高温は避けられ
ず、そのためターゲット材には高温に耐えられるように
融点の高い材料が用いられている。さらに、原子番号が
高いほどターゲット材には適していることから、タング
ステンをターゲット材に用いた電極を用いることが多
い。
【0003】一般に、X線管において、銅、モリブデ
ン、タングステンのそれぞれの金属を高圧力のもとで層
状に圧着して成る陽極を用いている。また、陽極構造は
固定陽極形と回転陽極形とに分類されるが、現在、以下
の理由により回転陽極形が多く用いられている。回転陽
極形は、固定陽極形と比較すると、焦点を小さくするこ
とができる上、大負荷短時間撮影ができるので、画質的
に優れた鮮鋭度の高い画像が得られる。回転陽極形に用
いる陽極は耐熱性と軽量化を目指した、ターゲット材と
してのタングステンと導電体としてのカーボンとからな
る電極、いわゆるカーボン電極が適している。このカー
ボン電極はタングステンとカーボンとを合せ界面で拡散
溶接することにより得ている。
【0004】しかし、タングステンとカーボンとの異種
材料を拡散溶接によって接合する方法は、それぞれの材
料の表面強度以上の加圧力によって強制的に接合する方
法であるため、数十気圧乃至は数百気圧という圧力を必
要とする。
【0005】さらに、タングステンとカーボンとからな
る陽極の構造は、積層構造からなるクラッド材であり、
接合面を境界にして諸性質、例えば熱膨脹率、熱伝導
率、熱蓄積容量、X線透過率等がステップ的に変化す
る。これらの諸性質のステップ的な変化は、以下の問題
点を生じさせる。熱膨脹率が変化することにより、高温
下では接合面で剥離し易く、電極としての耐久性が減少
する。
【0006】また熱膨脹率、熱伝導率、熱蓄積容量が変
化することにより、加熱時あるいは冷却時に接合面にお
いて局部的な熱の滞溜状態が発生し、電極の形状が変形
する。電極形状の変形は、ターゲット表面を歪ませ、且
つ回転モーメントの偏りによって回転軸を変化させる効
果いわゆるジャイロ効果が発生し陽極の回転ぶれを引き
起こす。これらターゲット表面の歪みと、陽極の回転ぶ
れとによってX線の放射分布を変化させ、X線の放射分
布が変化すると、X線の少焦点化が妨げられる。X線の
少焦点化の妨げは、回転陽極形と固定陽極形との比較で
も述べたように、画質的に優れた鮮鋭度の高い画像の獲
得を妨げる要因である。
【0007】さらに、X線はタングステンの表面だけで
発生するのではなくタングステンの裏面すなわちカーボ
ンとの接合面でもX線は発生し、そのX線はカーボン層
内で散乱し、いわゆる二次放射が発生する。タングステ
ン表面からのX線放射と二次放射とにより、X線の放射
分布が散乱線の混在する多重分布となり、電極形状の変
形と同様にX線の少焦点化を妨げる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的は
耐久性に優れ、少焦点化を実現したX線管を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるX線管装置
は、タングステンとカーボンとを含む傾斜機能材料から
なる陽極と、前記陽極に向かって熱電子を放出する陰極
とを備えたX線管を具備することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、諸性質、例えば熱膨脹率、熱
伝導率、熱蓄積容量、X線透過率等が連続的に変化する
陽極を用いることによって、X線放射時における高温下
でも変形、はがれ、熱歪が陽極に生じない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。
【0012】図1は本発明に係るX線管を備えたX線管
装置の構造を示す断面図であり、図2は図1に示したX
線管の構造を示す断面図であり、図3は図2に示した回
転陽極の断面図であり、図4は図2に示した回転陽極を
組成するタングステンとカーボンとの混合率を示すグラ
フである。
【0013】図1に示すように、X線管装置は、通常、
横長円筒体であり、X線管1をステータ3等と共にX線
管容器7に封入したものである。X線管容器7の内面に
は一部を除いて、不必要なX線が洩れるのを防ぐ目的
で、防護鉛6が内装されている。X線管容器7の中程の
一側であって、防護鉛6を内装していない前記一部には
X線を透過させるX線放射窓2が設けられていて、X線
管1で発生したX線はX線放射窓2を介してX線管装置
の外部に放射される。X線管1は、中程が両端よりやや
膨んだ横長円筒体のガラスバルブ11であり、その内部
には図2に示しているように、回転陽極12等を収容し
ている。ガラスバルブ11の中程の一部はX線放射窓2
と当接していて、ガラスバルブ11のX線放射窓2との
当接部分の他の部分はX線管容器7の内壁と離間して設
けられている。陰極保持具5は、ガラスバルブ11の陰
極側の表面とX線管容器7の内壁とを架橋し、ガラスバ
ルブ11をX線管容器7に対し保持する。陽極保持器4
は、ガラスバルブ11の陽極側の端部に設けられ、回転
陽極12を回転軸Pで軸支する。ステータ3は、ガラス
バルブ11の陽極側の側面部に対抗してX線管容器7の
内壁に設けられ、図2に示した回転陽極12を保持する
ロータ14の回転を駆動する。
【0014】図2は図1で示したX線管1の内部構成を
示している。X線管1は内部が真空状態に保たれている
ガラスバルブ11の内部に回転陽極12、陰極13、ロ
ータ14等が封入されている。回転陽極12は所定の肉
厚を有し、且つ先端部が先鋭でなく平面である円錐形状
である。回転陽極12の材質の詳細については後述す
る。回転陽極12は、その後方部がロータ14の一端に
接続されていて、ロータ14の回転と供に回転軸Pの回
りを回転する。ロータ14は、ガラスバルブ11の後方
部に回転自在に配置され、ガラスバルブ11の外部で、
且つロータ14の周辺に設けられている図1に示されて
いるステータ3に駆動され、回転軸Pの回りを回転す
る。
【0015】回転陽極12の回転面に対向して陰極13
が配置されている。回転陽極12と陰極13との間に所
定の電圧が印加されると、陰極13から回転陽極12に
向かって熱電子が放出され、回転陽極12の熱電子衝突
領域、すなわち陽極ターゲットに衝突する。その結果、
陽極ターゲットからX線が、所定の方向、すなわち図2
の下方に向けて放射される。
【0016】次に回転陽極12の材質について図3、及
び図4を用いて詳細に説明する。図3は、回転陽極12
の断面図であり、図4は回転陽極12のタングステン面
からカーボン面にかけてのタングステンとカーボンの各
含有率の変化を示したグラフである。
【0017】回転陽極12はタングステン面20からカ
ーボン面21にかけて所定の厚み、すなわち陽極厚Aの
厚みを有している。タングステン面20は陰極13と対
向するよう設けられていて、タングステン面20の一部
では陰極13から放出された熱電子を受け、X線を放射
する。またカーボン面21の中心部はロータ14の一端
部と接続されている。図4に示したように、回転陽極1
2のタングステン面20はタングステン粒子T含有率が
100%であり、カーボン面21はカーボン粒子C含有
率が100%である。またタングステン面20からカー
ボン面21にかけての各粒子T、Cの含有率は図4に示
したように互いに反比例、すなわちタングステン粒子T
の含有率の増加に伴ってカーボン粒子Cの含有率が減少
する。ただしタングステン粒子Tとカーボン粒子Cとの
組成率変化は、図4で示したように直線的な変化に限定
されず、少なくとも傾斜的であれば曲線的な変化であっ
てもよい。このような複数の材料の組成率が傾斜的に変
化する複合材、いわゆる傾斜機能材料の作製には、現在
様々な作製法、例えば粒子配列法、物理蒸着法(PV
D)、化学蒸着法(CVD)、PVDとCVDとを組み
合わせた方法、プラズマ容射法、自己発熱反応法等が用
いられている。本実施例に係るタングステン粒子とカー
ボン粒子とからなる傾斜機能材料の作製は例えば以下の
作製法を用いる。
【0018】真空状態を保持した円柱状の容器内に、タ
ングステン粉末とカーボン粉末とをそれぞれタングステ
ンノズル、カーボンノズルから噴出する。ただしタング
ステンノズル、カーボンノズルは回転スプリンクラー方
式を採用しており、噴出後のタングステン粉末とカーボ
ン粉末と均一に拡散することができる。またこれらタン
グステンノズル、カーボンノズルはその噴出量を自在に
調整でき、すなわちタングステン粉末とカーボン粉末と
の混合比を自在に変化させることができる。すなわち該
容器の下方への沈下、堆積の際、タングステンノズル、
カーボンノズルからの各噴出量をそれぞれ時間経過と共
に変化させることで、該容器底面から上方に向かってタ
ングステン粉末とカーボン粉末の混合比が傾斜的に連続
的に変化した混合体を得ることができる。
【0019】ここでタングステン粉末とカーボン粉末の
各比重は異なっているが、該容器内は真空状態が保持さ
れているために、タングステン粉末とカーボン粉末の各
沈下速度は空気による浮力の影響を受けることなく同一
である。その結果、タングステン粉末とカーボン粉末の
堆積状態における混合比の調整は、沈下速度を考慮する
必要はなくタングステンノズル、カーボンノズルからの
各噴出量を調整することで容易に調整することができる
ことになる。また、沈下速度を前述したように重力の影
響に任せるのではなく、例えば遠心力の影響により該容
器の下方に沈下、堆積させることにより、沈下速度を調
整してもよい。
【0020】各ノズルから所望の噴出量で噴出されたタ
ングステン粉末とカーボン粉末は、重力の影響を受けて
該容器の下方に向かって少しずつ沈下し、円柱状の容器
の底面に堆積し、該容器の形状に応じた円柱状の混合体
として得られる。
【0021】このようにして得られた混合体を、熱間静
水圧プレス法(HotIsostic Press)を用いてその円
柱状の形状を回転陽極特有のすり鉢状に改めてから焼結
することによって、タングステン粒子とカーボン粒子と
からなる傾斜機能材料の回転陽極を得ることができる。
もちろんタングステン粒子とカーボン粒子とからなる傾
斜機能材料の作製法は他の作製法を用いて得てもよい。
【0022】以上のように構成されたX線管装置のX線
放射動作は、従来のX線管装置のX線放射動作とほぼ同
一であるので、簡易に述べる。回転陽極12は、ステー
タ3の磁力により駆動され回転軸Pの回りを回転するロ
ータ14と共に回転する。回転陽極12が所望の回転速
度に達し、X線放射準備状態になると、X線管に管電圧
が印加される。そのとき、陰極13から熱電子が放出さ
れ、その熱電子は回転陽極12の陽極ターゲットに衝突
する。その結果、陽極ターゲットからX線が発生し、X
線放射窓2を透過してX線管装置の外部の所定の方向に
向けてX線が放射される。
【0023】X線放射時には、回転陽極12は非常な高
温下にさらされる。しかし、本実施例によるX線管装置
によれば、タングステン粒子とカーボン粒子とからなる
傾斜機能材料をその陽極に採用しているので、陽極の諸
性質、例えば熱膨脹率、熱伝導率、熱蓄積容量、X線透
過率等が連続的に変化するために、陽極はX線放射時の
高温下においても変形、はがれ、熱歪が生じることはな
い。
【0024】また、従来のタングステン層とカーボン層
とからなる陽極を用いた場合にはX線はタングステンの
表面だけで発生するのではなくタングステンの裏面すな
わちカーボンとの接合面でもX線は発生し、そのX線は
カーボン層内で散乱し、いわゆる二次放射が発生する
が、本発明による陽極にはタングステンの裏面自体存在
しないので二次放射が発生することはない。
【0025】さらに、従来の陽極のタングステン層はそ
の加工工程上の理由から一定以上の厚みを必要としてい
たために陽極自体の重くならざるをえずその結果ジャイ
ロ効果による振動が強く発生することがあったが、本発
明による陽極はその含有するタングステンの量を必要最
小限に制限することができ、陽極の軽量化を達成でき、
その結果、回転陽極の慣性モーメントを減少し得、ジャ
イロ効果による振動を減少させることができる。
【0026】本発明は、上述した実施例に限定されず、
種々変形可能である。例えば本実施例では、タングステ
ン粒子とカーボン粒子との2種の粒子の組成率を変化さ
せて陽極を得ているが、モリブデン粒子等の他の粒子を
加え3種あるいは3種以上の粒子の組成率を変化させて
陽極を得てもよいし、チタン粒子等の焼結助材を用いて
焼結を助成してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、諸
性質、例えば熱膨脹率、熱伝導率、熱蓄積容量、X線透
過率等が連続的に変化する陽極を用いることによって、
X線放射時における高温下でも変形、はがれ、熱歪が生
じない結果、耐久性に優れ、少焦点化を実現したX線管
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例に係るX線管を備えたX線管装
置の構造を示す概略図。
【図2】本発明一実施例に係るX線管の構造を示す概略
図。
【図3】図2に示した回転陽極の断面図。
【図4】図2に示した回転陽極を組成するタングステン
とカーボンとの混合率を示すグラフ。
【符号の説明】
1…ガラスバルブ、2…回転陽極、3…陰極、4…ロー
タ、P…回転軸、W…実効焦点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 タングステンとカーボンとを含む傾斜機
    能材料からなる陽極と、前記陽極に向かって熱電子を放
    出する陰極とを具備することを特徴とするX線管。
JP15706091A 1991-06-27 1991-06-27 X線管 Pending JPH056750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15706091A JPH056750A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 X線管

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15706091A JPH056750A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 X線管

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JPH056750A true JPH056750A (ja) 1993-01-14

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ID=15641338

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JP15706091A Pending JPH056750A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 X線管

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JP (1) JPH056750A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010104819A (ja) * 2010-02-01 2010-05-13 Toshiba Corp X線コンピュータ断層撮影装置及びx線管装置
JP2010541172A (ja) * 2007-10-02 2010-12-24 ライス,ハンス−ヘニング X線回転式陽極板とその製造方法

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